JP2669663B2 - 外字作成支援機能付き日本語処理装置 - Google Patents
外字作成支援機能付き日本語処理装置Info
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- JP2669663B2 JP2669663B2 JP63226895A JP22689588A JP2669663B2 JP 2669663 B2 JP2669663 B2 JP 2669663B2 JP 63226895 A JP63226895 A JP 63226895A JP 22689588 A JP22689588 A JP 22689588A JP 2669663 B2 JP2669663 B2 JP 2669663B2
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- kanji
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G5/00—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
- G09G5/22—Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of characters or indicia using display control signals derived from coded signals representing the characters or indicia, e.g. with a character-code memory
- G09G5/24—Generation of individual character patterns
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Document Processing Apparatus (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、あらかじめ記憶された文字をもとにして
外字を作成することが可能な日本語処理装置に関する。
外字を作成することが可能な日本語処理装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、この種の日本語処理装置においては、装置に記
憶されていない文字を新たに作成して、それを利用しよ
うとする場合、あらかじめ記憶されている文字パターン
を呼び出して、その一部分を取り出し、取り出した部分
文字を合成して新しい文字を作成し、それを外字として
登録し利用するようにしており、このようにして外字を
作成した場合、デザインの手間が省け、他の文字とのバ
ランスが取れた文字を作成することができ、便利ある。
憶されていない文字を新たに作成して、それを利用しよ
うとする場合、あらかじめ記憶されている文字パターン
を呼び出して、その一部分を取り出し、取り出した部分
文字を合成して新しい文字を作成し、それを外字として
登録し利用するようにしており、このようにして外字を
作成した場合、デザインの手間が省け、他の文字とのバ
ランスが取れた文字を作成することができ、便利ある。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、この種の日本語処理装置を用いて、上
述のようにして、例えば、外字として漢字を作成するよ
うな場合、その漢字を合成する部品となる、適当な大き
さの部分文字や部首を文字パターンの一部として含む漢
字を思い付くことが困難である場合がある。例えば、扁
平な「土」という部分文字が必要な場合に、誰でも簡単
に「壁」や「奎」という漢字を思い付くとは限らない。
さらに、最適な形と大きさを求めて「堡」や「壟」等の
漢字を次々と思い浮かべることができるのは、漢字を良
く知っている一部の人に限られる。
述のようにして、例えば、外字として漢字を作成するよ
うな場合、その漢字を合成する部品となる、適当な大き
さの部分文字や部首を文字パターンの一部として含む漢
字を思い付くことが困難である場合がある。例えば、扁
平な「土」という部分文字が必要な場合に、誰でも簡単
に「壁」や「奎」という漢字を思い付くとは限らない。
さらに、最適な形と大きさを求めて「堡」や「壟」等の
漢字を次々と思い浮かべることができるのは、漢字を良
く知っている一部の人に限られる。
また、漢字の専門家でも最適な形と大きさの部分文字
や部首を捜し出すまでには相当な手間がかかる場合があ
る。例えば、「目」偏には第6図〜第13図に示すように
種々の大きさのものがあり、作ろうとする文字のバラン
スを考慮して最適な大きさのものを見つけ出すには、か
なりな試行を繰り返すことになる。
や部首を捜し出すまでには相当な手間がかかる場合があ
る。例えば、「目」偏には第6図〜第13図に示すように
種々の大きさのものがあり、作ろうとする文字のバラン
スを考慮して最適な大きさのものを見つけ出すには、か
なりな試行を繰り返すことになる。
さらに、従来より、部首から漢字を検索する方法は用
いられている。しかし、上記の「奎」の部首が「大」で
あるなど、必要としている部分文字が部首でない場合に
は検索できない。また、「木」偏や「言」偏のように、
その部首を含む漢字の数が多い場合には、同じ大きさの
部首を含む多数の漢字が候補となるため、最適な大きさ
の部首の選択に要する手数は改善されない。
いられている。しかし、上記の「奎」の部首が「大」で
あるなど、必要としている部分文字が部首でない場合に
は検索できない。また、「木」偏や「言」偏のように、
その部首を含む漢字の数が多い場合には、同じ大きさの
部首を含む多数の漢字が候補となるため、最適な大きさ
の部首の選択に要する手数は改善されない。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもの
で、外字を作成する部品となる部分文字や部首を含む適
当な文字を、代表文字としてあらかじめ記憶しておくこ
とにより、外字の部品として使用したい部分文字や部首
を指定して、その部品を、大きさの重複なく検索するこ
とが可能な外字作成支援機能付き日本語処理装置を提供
するものである。
で、外字を作成する部品となる部分文字や部首を含む適
当な文字を、代表文字としてあらかじめ記憶しておくこ
とにより、外字の部品として使用したい部分文字や部首
を指定して、その部品を、大きさの重複なく検索するこ
とが可能な外字作成支援機能付き日本語処理装置を提供
するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1図はこの発明の構成を示すブロック図である。
この図に示すように、この発明は、予め複数の漢字パ
ターンが記憶されたパターンメモリ101と、パターンメ
モリ101に記憶された漢字パターンのうち、通常の漢字
コードを持つ漢字パターンであって、かつ外字の部品と
して使用可能な部首を部分パターンとして含み、その部
分パターンの大きさが異なるものごとに選出した代表的
な複数の漢字パターンを部首毎に分類したものを、パタ
ーンメモリ101をアクセスするコード情報にて収録した
辞書メモリ102と、外字作成に利用するための部首を入
力する入力手段103と、入力手段103から入力された部首
に基づいてその部首を含む複数の漢字パターンをパター
ンメモリ101から読出して表示する表示手段105と、前記
表示手段105に表示された複数の漢字パターンから所望
の漢字パターンを選択する選択手段106とを備え、外字
作成に先立って前記入力手段103から入力された部首を
部分パターンとして含む複数の漢字パターンを検索手段
104によって辞書メモリ102から検索し、当該複数の漢字
パターンのうち選択手段106によって選択された漢字パ
ターンを構成する部分パターンを作成すべき外字パター
ンの一部として利用できるように構成したことを特徴と
する外字作成支援機能付き日本語処理装置である。
ターンが記憶されたパターンメモリ101と、パターンメ
モリ101に記憶された漢字パターンのうち、通常の漢字
コードを持つ漢字パターンであって、かつ外字の部品と
して使用可能な部首を部分パターンとして含み、その部
分パターンの大きさが異なるものごとに選出した代表的
な複数の漢字パターンを部首毎に分類したものを、パタ
ーンメモリ101をアクセスするコード情報にて収録した
辞書メモリ102と、外字作成に利用するための部首を入
力する入力手段103と、入力手段103から入力された部首
に基づいてその部首を含む複数の漢字パターンをパター
ンメモリ101から読出して表示する表示手段105と、前記
表示手段105に表示された複数の漢字パターンから所望
の漢字パターンを選択する選択手段106とを備え、外字
作成に先立って前記入力手段103から入力された部首を
部分パターンとして含む複数の漢字パターンを検索手段
104によって辞書メモリ102から検索し、当該複数の漢字
パターンのうち選択手段106によって選択された漢字パ
ターンを構成する部分パターンを作成すべき外字パター
ンの一部として利用できるように構成したことを特徴と
する外字作成支援機能付き日本語処理装置である。
なお、この発明において、部首とは部分文字を含むも
のである。この部分文字とは、例えば漢字を例にとる
と、一つの漢字に含まれる部首以外の部分をいい、例え
ば、「奎」の漢字においては、部首は「大」の字であ
り、部分文字とは「圭」、あるいは「土」の字を意味す
る。
のである。この部分文字とは、例えば漢字を例にとる
と、一つの漢字に含まれる部首以外の部分をいい、例え
ば、「奎」の漢字においては、部首は「大」の字であ
り、部分文字とは「圭」、あるいは「土」の字を意味す
る。
また、この発明における入力手段103は、例えば、漢
字であれば、「大」、「圭」、「土」のいずれの文字か
らでも「奎」という文字が検索できるように、部首でも
部分文字でも入力することのできる入力手段である。従
って、入力手段103としては、上述のような、外字作成
に利用するための部首や部分文字を単独の漢字として入
力できるものであればよく、例えば、通常、かな漢字変
換方式と呼ばれる、かなを入力してそれを漢字に変換す
るもの、あるいは、通常、画数入力と呼ばれる、画数を
指定してその画数の文字を表示させその中から所望の漢
字を選択するもの、また、通常、タブレット方式と呼ば
れる、全文字配列されたタブレット上の漢字を選択する
もの、さらに、通常、ツーストローク方式と呼ばれる、
2つの音からなる読みを特定の漢字に対応させて漢字を
選択するもの等が用いられる。
字であれば、「大」、「圭」、「土」のいずれの文字か
らでも「奎」という文字が検索できるように、部首でも
部分文字でも入力することのできる入力手段である。従
って、入力手段103としては、上述のような、外字作成
に利用するための部首や部分文字を単独の漢字として入
力できるものであればよく、例えば、通常、かな漢字変
換方式と呼ばれる、かなを入力してそれを漢字に変換す
るもの、あるいは、通常、画数入力と呼ばれる、画数を
指定してその画数の文字を表示させその中から所望の漢
字を選択するもの、また、通常、タブレット方式と呼ば
れる、全文字配列されたタブレット上の漢字を選択する
もの、さらに、通常、ツーストローク方式と呼ばれる、
2つの音からなる読みを特定の漢字に対応させて漢字を
選択するもの等が用いられる。
さらに、辞書メモリ102としては、文字を記憶できる
ものであればどのようなものであってもよく、例えば、
一般的には、かな漢字変換辞書の記憶媒体として用いら
れる、フロッピーディスクやハードディスクのような外
部記憶媒体や、不揮発性RAMのようなものが挙げられる
が、通常は、フロッピーディスクのような外部記憶媒体
を用いるのが便利で経済的である。
ものであればどのようなものであってもよく、例えば、
一般的には、かな漢字変換辞書の記憶媒体として用いら
れる、フロッピーディスクやハードディスクのような外
部記憶媒体や、不揮発性RAMのようなものが挙げられる
が、通常は、フロッピーディスクのような外部記憶媒体
を用いるのが便利で経済的である。
また、辞書メモリ102内に記憶させておく代表的な漢
字パターンは、目的とする部分文字や部首の大きさや形
毎に、候補を一文字以下に絞っておくようにする。例え
ば、「目」という部分文字や部首を含む代表文字につい
ては、第6図〜第13図に示すような、「目」の偏の文字
の他に、「相」、「泪」、「冒」、「眉」、「媚」など
の「目」の部分の大きさの異なるものから選択して記憶
させておくようにする。なお、この場合、形や大きさの
異なるもの全部に候補を一文字用意する必要はなく、違
いの差異が小さいものについては省略してもよい。
字パターンは、目的とする部分文字や部首の大きさや形
毎に、候補を一文字以下に絞っておくようにする。例え
ば、「目」という部分文字や部首を含む代表文字につい
ては、第6図〜第13図に示すような、「目」の偏の文字
の他に、「相」、「泪」、「冒」、「眉」、「媚」など
の「目」の部分の大きさの異なるものから選択して記憶
させておくようにする。なお、この場合、形や大きさの
異なるもの全部に候補を一文字用意する必要はなく、違
いの差異が小さいものについては省略してもよい。
そして、この発明における検索手段104としては、通
常、CPUからなるマイクロコンピュータが用いられ、表
示手段105としては、例えば、CPTディスプレイやLC(液
晶)ディスプレイのような表示装置が用いられる。
常、CPUからなるマイクロコンピュータが用いられ、表
示手段105としては、例えば、CPTディスプレイやLC(液
晶)ディスプレイのような表示装置が用いられる。
(ホ)作用 この発明によれば、辞書メモリ102には、パターンメ
モリ101に記憶された漢字パターンのうち、通常の漢字
コードを持つ漢字パターンであって、かつ外字の部品と
して使用可能な部首を部分パターンとして含み、その部
分パターンの大きさが異なるものごとに選出した代表的
な複数の漢字パターンを部首毎に分類したものが、パタ
ーンメモリをアクセスするコード情報にて収録されてい
る。
モリ101に記憶された漢字パターンのうち、通常の漢字
コードを持つ漢字パターンであって、かつ外字の部品と
して使用可能な部首を部分パターンとして含み、その部
分パターンの大きさが異なるものごとに選出した代表的
な複数の漢字パターンを部首毎に分類したものが、パタ
ーンメモリをアクセスするコード情報にて収録されてい
る。
そして、入力手段103から、外字作成に利用するため
の部首が入力されると、検索手段104により、入力され
た部首を部分パターンとして含む複数の漢字パターンが
辞書メモリ102から検索され、その検索された複数の漢
字パターンがパターンメモリ101から読出されて、表示
手段105に表示され、選択手段106により、表示手段105
に表示された複数の漢字パターンから所望の漢字パター
ンが選択され、選択された漢字パターンを構成する部分
パターンが、作成すべき外字パターンの一部として利用
される。
の部首が入力されると、検索手段104により、入力され
た部首を部分パターンとして含む複数の漢字パターンが
辞書メモリ102から検索され、その検索された複数の漢
字パターンがパターンメモリ101から読出されて、表示
手段105に表示され、選択手段106により、表示手段105
に表示された複数の漢字パターンから所望の漢字パター
ンが選択され、選択された漢字パターンを構成する部分
パターンが、作成すべき外字パターンの一部として利用
される。
したがって、部品や外字でない通常の漢字コードを持
つ漢字を辞書メモリに収録するようにしたので、標準の
漢字パターンを利用することができ、配置位置や大きさ
の異なる部首パターンを全て記憶する方式に比べて、極
めて少ない情報量ですむ。また、部首以外の部分も確認
できるため、作成しようとする外字に見合ったバランス
の部首を容易に選択し、作成すべき外字パターンの一部
として利用することができる。さらに、辞書メモリに収
録する漢字は、部分パターンの大きさが異なるものごと
に代表的な漢字を選出しているので、同じ大きさの部分
パターンを含む漢字の重複収録がなくなり、これにより
メモリの効率化を図ることができるとともに、漢字の迅
速な選択が可能となる。
つ漢字を辞書メモリに収録するようにしたので、標準の
漢字パターンを利用することができ、配置位置や大きさ
の異なる部首パターンを全て記憶する方式に比べて、極
めて少ない情報量ですむ。また、部首以外の部分も確認
できるため、作成しようとする外字に見合ったバランス
の部首を容易に選択し、作成すべき外字パターンの一部
として利用することができる。さらに、辞書メモリに収
録する漢字は、部分パターンの大きさが異なるものごと
に代表的な漢字を選出しているので、同じ大きさの部分
パターンを含む漢字の重複収録がなくなり、これにより
メモリの効率化を図ることができるとともに、漢字の迅
速な選択が可能となる。
(ヘ)実施例 以下、図面に示す実施例に基づいてこの発明を詳述す
る。なお、これによってこの発明が限定されるものでは
ない。
る。なお、これによってこの発明が限定されるものでは
ない。
第2図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
この図において、1は制御部であり、部分文字や部首
としての漢字を読みから検索する音訓辞書、及び部分文
字や部首としての漢字を画数から検索する画数辞書を備
えている。2はCRTディスプレイあるいはLC(液晶)デ
ィスプレイからなる表示部、3はかなキーや数字キーを
備えた、例えばキーボードのような入力部である。
としての漢字を読みから検索する音訓辞書、及び部分文
字や部首としての漢字を画数から検索する画数辞書を備
えている。2はCRTディスプレイあるいはLC(液晶)デ
ィスプレイからなる表示部、3はかなキーや数字キーを
備えた、例えばキーボードのような入力部である。
5は外字を作成する場合の部品となる部分文字や部首
を含む漢字である代表漢字の漢字コードが格納された辞
書メモリ、4は代表漢字を検索するためのインデックス
メモリ、6は漢字コードを文字パターンに変換する、例
えばCG(キャラクタゼネレータ)のような変換メモリで
ある。
を含む漢字である代表漢字の漢字コードが格納された辞
書メモリ、4は代表漢字を検索するためのインデックス
メモリ、6は漢字コードを文字パターンに変換する、例
えばCG(キャラクタゼネレータ)のような変換メモリで
ある。
第3図はインデックスメモリ4と辞書メモリ5との関
係を示す説明図である。
係を示す説明図である。
図に示すように、インデックスメモリ4は、外字作成
の部品となる部分文字や部首を単独の漢字とした場合の
漢字コード4aとポインタ4bとのペアの集合であり、イン
デックスメモリ4のポインタ4bは、特定の部分文字や部
首を含む代表漢字が格納されている辞書メモリ5のアド
レスを示している。
の部品となる部分文字や部首を単独の漢字とした場合の
漢字コード4aとポインタ4bとのペアの集合であり、イン
デックスメモリ4のポインタ4bは、特定の部分文字や部
首を含む代表漢字が格納されている辞書メモリ5のアド
レスを示している。
例えば、第3図において、「目」という部分文字や部
首のような場合には、インデックスメモリ4で「目」に
対応するポインタから、「目」の次の「勿」に対応する
ポインタまでが、辞書5で「目」を含む代表漢字の格納
場所である。
首のような場合には、インデックスメモリ4で「目」に
対応するポインタから、「目」の次の「勿」に対応する
ポインタまでが、辞書5で「目」を含む代表漢字の格納
場所である。
辞書メモリ5の代表漢字は、外字作成の部品として検
索の対象となる部分文字や部首(この場合「目」)毎に
グループ化されて格納されている。すなわち、同一の部
分文字や部首を含む漢字グループ毎に格納されており、
この同一の部分文字や部首を含む漢字グループについて
は、その部分文字や部首の大きさや形が、グループ内で
重複せず、全て異なるようになっている。
索の対象となる部分文字や部首(この場合「目」)毎に
グループ化されて格納されている。すなわち、同一の部
分文字や部首を含む漢字グループ毎に格納されており、
この同一の部分文字や部首を含む漢字グループについて
は、その部分文字や部首の大きさや形が、グループ内で
重複せず、全て異なるようになっている。
例えば、「目」という部分文字や部首を含む代表漢字
のグループの場合には、「目」の大きさと形が全て異な
ったものを含む漢字だけが代表漢字としてあらかじめ選
択されて格納されている。
のグループの場合には、「目」の大きさと形が全て異な
ったものを含む漢字だけが代表漢字としてあらかじめ選
択されて格納されている。
そして、同一グループ内の代表漢字、つまり、検索対
象文字としての部分文字や部首を含む代表漢字について
は、部分文字や部首の幅の小さい順に並べられており、
同じ幅の場合は高さの小さい順に並べられている。
象文字としての部分文字や部首を含む代表漢字について
は、部分文字や部首の幅の小さい順に並べられており、
同じ幅の場合は高さの小さい順に並べられている。
変換メモリ6には、例えば、第6図〜第13図に示すよ
うな文字パターンが漢字コード順に格納されており、漢
字コードを文字パターンに変換することが可能である。
うな文字パターンが漢字コード順に格納されており、漢
字コードを文字パターンに変換することが可能である。
このような構成における動作を、第5図に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
チャートに基づいて説明する。
まず、使用者により、外字作成に利用したい部分文字
(又は部首)を指定するための入力方法が、入力部3か
ら選択される(ステップ201)。
(又は部首)を指定するための入力方法が、入力部3か
ら選択される(ステップ201)。
ここで、音訓入力が選択された場合には読みが入力さ
れ(ステップ202)、制御部1に含まれる音訓辞書が検
索されて、その読みに対応する漢字のコード、つまり、
部分文字(又は部首)のみを単独の漢字とした場合の漢
字コードが得られる。
れ(ステップ202)、制御部1に含まれる音訓辞書が検
索されて、その読みに対応する漢字のコード、つまり、
部分文字(又は部首)のみを単独の漢字とした場合の漢
字コードが得られる。
また、ステップ201で画数入力が指示された場合には
画数が入力され(ステップ203)、制御部1に含まれる
画数辞書が検索されて、その画数に等しい画数の漢字コ
ード、つまり、上記と同じく、部分文字(又は部首)の
みを単独の漢字とした場合の漢字コードが得られる。
画数が入力され(ステップ203)、制御部1に含まれる
画数辞書が検索されて、その画数に等しい画数の漢字コ
ード、つまり、上記と同じく、部分文字(又は部首)の
みを単独の漢字とした場合の漢字コードが得られる。
そして、上述のようにして得られた候補の漢字コード
が、変換メモリ6によって文字パターンに変換されて、
表示部2に表示され(ステップ204)、使用者により、
外字に利用したい部分文字(又は部首)の漢字が選択さ
れる(ステップ205)。
が、変換メモリ6によって文字パターンに変換されて、
表示部2に表示され(ステップ204)、使用者により、
外字に利用したい部分文字(又は部首)の漢字が選択さ
れる(ステップ205)。
以上により、使用者が外字に使用したい部分文字や部
首が指定されたことになる。
首が指定されたことになる。
次に、この単独の漢字として表されている部分文字
(又は部首)によってインデックスメモリ4が検索され
(ステップ406)、その部分文字(又は部首)を含む漢
字のコードが格納されている辞書メモリ5のアドレスが
得られる。
(又は部首)によってインデックスメモリ4が検索され
(ステップ406)、その部分文字(又は部首)を含む漢
字のコードが格納されている辞書メモリ5のアドレスが
得られる。
そして、この得られたアドレスに基づいて辞書メモリ
5が検索され(ステップ207)、使用者が外字に利用し
たい部分文字(又は部首)を含む漢字のコードが得ら
れ、それが変換メモリ6によって文字パターンに変換さ
れて、表示部2に表示される(ステップ208)。
5が検索され(ステップ207)、使用者が外字に利用し
たい部分文字(又は部首)を含む漢字のコードが得ら
れ、それが変換メモリ6によって文字パターンに変換さ
れて、表示部2に表示される(ステップ208)。
これにより、使用者が外字作成に利用したい部分文字
(又は部首)を含む漢字の文字パターンが表示されるこ
とになる。
(又は部首)を含む漢字の文字パターンが表示されるこ
とになる。
そして最後に、表示された文字パターンの候補の中か
ら、使用者により、利用したい部分文字(又は部首)の
大きさが最適である候補が選択され(ステップ209)、
選択された候補の部分文字や部首のパターンが外字作成
に利用される。
ら、使用者により、利用したい部分文字(又は部首)の
大きさが最適である候補が選択され(ステップ209)、
選択された候補の部分文字や部首のパターンが外字作成
に利用される。
上述の動作を、具体的に、例えば、外字作成中に漢字
の「目」のパターンが必要になった場合について説明す
ると、まず、漢字の「目」を指定するために、入力部3
からの読みの「め」または「もく」を入力して音訓変換
するか、画数「5」を入力して画数辞書を検索し「目」
を得る。
の「目」のパターンが必要になった場合について説明す
ると、まず、漢字の「目」を指定するために、入力部3
からの読みの「め」または「もく」を入力して音訓変換
するか、画数「5」を入力して画数辞書を検索し「目」
を得る。
次に、この「目」に対して代表漢字の検索を指示し、
インデックスメモリ4のコード4aから「目」を検索す
る。
インデックスメモリ4のコード4aから「目」を検索す
る。
この結果、第3図で説明したように、インデックスメ
モリ4のポインタ4bによって、辞書メモリ5から、検索
対象の「目」を含む代表漢字のコードが得られ、このコ
ードを変換メモリ6によって文字パターンに変換するこ
とにより、例えば、第4図に示すような、「目」を含む
漢字のパターンが表示部2に表示される。
モリ4のポインタ4bによって、辞書メモリ5から、検索
対象の「目」を含む代表漢字のコードが得られ、このコ
ードを変換メモリ6によって文字パターンに変換するこ
とにより、例えば、第4図に示すような、「目」を含む
漢字のパターンが表示部2に表示される。
第4図は、上述の「目」の例において、最初の候補と
して10文字が表示された状態を一例として示しており、
入力部3の数字キーにより、必要な形や大きさの「目」
を含む漢字を選択することにより、その文字パターンを
外字作成に利用することができる。
して10文字が表示された状態を一例として示しており、
入力部3の数字キーにより、必要な形や大きさの「目」
を含む漢字を選択することにより、その文字パターンを
外字作成に利用することができる。
なお、この場合、外字作成への利用に便利なように、
辞書メモリ5の代表漢字のコードに検索対象文字の切り
出し情報を付加し、外字作成に必要な文字パターンを自
動的に切り出すようにしてもよい。
辞書メモリ5の代表漢字のコードに検索対象文字の切り
出し情報を付加し、外字作成に必要な文字パターンを自
動的に切り出すようにしてもよい。
このように、外字を作成する部品となる部分文字や部
首を含む漢字を、同一の部分文字や部首についてその大
きさや形が重複しないように代表漢字としてあらかじめ
辞書メモリ5に格納しておき、部分文字や部首を指定し
て、その部分文字や部首を含む漢字を検索して表示させ
るようにしておけば、外字を作成する場合に、必要な大
きさや形の部分文字や部首を含む漢字を迅速に探し出
し、その中から最適な大きさや形の部分文字や部首を選
択して利用することができる。
首を含む漢字を、同一の部分文字や部首についてその大
きさや形が重複しないように代表漢字としてあらかじめ
辞書メモリ5に格納しておき、部分文字や部首を指定し
て、その部分文字や部首を含む漢字を検索して表示させ
るようにしておけば、外字を作成する場合に、必要な大
きさや形の部分文字や部首を含む漢字を迅速に探し出
し、その中から最適な大きさや形の部分文字や部首を選
択して利用することができる。
(ト)発明の効果 この発明によれば、部品や外字でない通常の漢字コー
ドを持つ漢字を、パターンメモリをアクセスするコード
情報にて辞書メモリに収録するようにしたので、標準の
漢字パターンを利用することができ、配置位置や大きさ
の異なる部首パターンを全て記憶する方式に比べて、極
めて少ない情報量で代表的な漢字パターンを記憶するこ
とができ。また、部首以外の部分も確認できるため、作
成しようとする外字に見合ったバランスの部首を容易に
選択し、作成すべき外字パターンの一部として利用する
ことができる。さらに、辞書メモリに収録する漢字は、
部分パターンの大きさが異なるものごとに代表的な漢字
を選出しているので、同じ大きさの部分パターンを含む
漢字の重複収録がなくなり、これによりメモリの効率化
を図ることができるとともに、漢字の迅速な選択が可能
となる。
ドを持つ漢字を、パターンメモリをアクセスするコード
情報にて辞書メモリに収録するようにしたので、標準の
漢字パターンを利用することができ、配置位置や大きさ
の異なる部首パターンを全て記憶する方式に比べて、極
めて少ない情報量で代表的な漢字パターンを記憶するこ
とができ。また、部首以外の部分も確認できるため、作
成しようとする外字に見合ったバランスの部首を容易に
選択し、作成すべき外字パターンの一部として利用する
ことができる。さらに、辞書メモリに収録する漢字は、
部分パターンの大きさが異なるものごとに代表的な漢字
を選出しているので、同じ大きさの部分パターンを含む
漢字の重複収録がなくなり、これによりメモリの効率化
を図ることができるとともに、漢字の迅速な選択が可能
となる。
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図はイ
ンデックスメモリと辞書メモリとの関係を示す説明図、
第4図は「目」という漢字を含む文字パターンを検索し
た結果の表示例を示す説明図、第5図は実施例の動作を
示すフローチャート、第6図〜第13図は「目」偏の文字
パターンを拡大して示す説明図である。 1……制御部、2……表示部、3……入力部、4……イ
ンデックスメモリ、5……辞書メモリ、6……変換メモ
リ。
の発明の一実施例の構成を示すブロック図、第3図はイ
ンデックスメモリと辞書メモリとの関係を示す説明図、
第4図は「目」という漢字を含む文字パターンを検索し
た結果の表示例を示す説明図、第5図は実施例の動作を
示すフローチャート、第6図〜第13図は「目」偏の文字
パターンを拡大して示す説明図である。 1……制御部、2……表示部、3……入力部、4……イ
ンデックスメモリ、5……辞書メモリ、6……変換メモ
リ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 広勝 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−94790(JP,A) 特開 昭60−72013(JP,A) 特開 昭58−225425(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】予め複数の漢字パターンが記憶されたパタ
ーンメモリと、 パターンメモリに記憶された漢字パターンのうち、通常
の漢字コードを持つ漢字パターンであって、かつ外字の
部品として使用可能な部首を部分パターンとして含み、
その部分パターンの大きさが異なるものごとに選出した
代表的な複数の漢字パターンを部首毎に分類したもの
を、パターンメモリをアクセスするコード情報にて収録
した辞書メモリと、 外字作成に利用するための部首を入力する入力手段と、 入力手段から入力された部首に基づいてその部首を含む
複数の漢字パターンをパターンメモリから読出して表示
する表示手段と、 前記表示手段に表示された複数の漢字パターンから所望
の漢字パターンを選択する選択手段とを備え、 外字作成に先立って前記入力手段から入力された部首を
部分パターンとして含む複数の漢字パターンを検索手段
によって辞書メモリから検索し、当該複数の漢字パター
ンのうち選択手段によって選択された漢字パターンを構
成する部分パターンを作成すべき外字パターンの一部と
して利用できるように構成したことを特徴とする外字作
成支援機能付き日本語処理装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63226895A JP2669663B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 外字作成支援機能付き日本語処理装置 |
KR1019890012146A KR930002345B1 (ko) | 1988-09-09 | 1989-08-24 | 외국문자 작성지원 기능이 부착된 문서처리 장치 |
CN891072322A CN1065058C (zh) | 1988-09-09 | 1989-09-09 | 有辅佐外字造字功能的文件处理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63226895A JP2669663B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 外字作成支援機能付き日本語処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275060A JPH0275060A (ja) | 1990-03-14 |
JP2669663B2 true JP2669663B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16852268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63226895A Expired - Fee Related JP2669663B2 (ja) | 1988-09-09 | 1988-09-09 | 外字作成支援機能付き日本語処理装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2669663B2 (ja) |
KR (1) | KR930002345B1 (ja) |
CN (1) | CN1065058C (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB2454921A (en) | 2007-11-23 | 2009-05-27 | Dyson Technology Limited | Rotatable electrical connection for cleaner head |
JP5651798B1 (ja) * | 2014-07-01 | 2015-01-14 | 株式会社Tkc | 手書きを利用した文字検索システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS602668B2 (ja) * | 1980-12-05 | 1985-01-23 | 富士通株式会社 | 文字パタ−ン登録処理方式 |
JPS57127235A (en) * | 1981-01-30 | 1982-08-07 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | Method for registering optional character pattern |
JPS5835669A (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | Canon Inc | 漢字検索装置 |
JPS58225425A (ja) * | 1982-06-23 | 1983-12-27 | Fujitsu Ltd | 文字パタ−ン作成登録方式 |
JPS6072013A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 外字作成方法 |
-
1988
- 1988-09-09 JP JP63226895A patent/JP2669663B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-08-24 KR KR1019890012146A patent/KR930002345B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-09-09 CN CN891072322A patent/CN1065058C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1041055A (zh) | 1990-04-04 |
KR930002345B1 (ko) | 1993-03-29 |
JPH0275060A (ja) | 1990-03-14 |
CN1065058C (zh) | 2001-04-25 |
KR900005338A (ko) | 1990-04-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |