JP2668474B2 - アルミニウムの表面保護塗装材 - Google Patents

アルミニウムの表面保護塗装材

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JP2668474B2 JP3309890A JP30989091A JP2668474B2 JP 2668474 B2 JP2668474 B2 JP 2668474B2 JP 3309890 A JP3309890 A JP 3309890A JP 30989091 A JP30989091 A JP 30989091A JP 2668474 B2 JP2668474 B2 JP 2668474B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミニウムに塗布し
てその表面を保護する保護塗装材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルミニウムは反応性の強い金属である
にもかかわらず耐食性が良好であるのは、その表面に生
成される酸化皮膜の保護作用によるためであることは周
知である。これらの酸化の進行状況はアルミニウムの純
度、合金成分及び表面状態によって著しく異なるのであ
る。そして表面酸化物が完全に均一であれば腐食に対す
る保護を果たせるが、酸化物が不連続で、しかもその雰
囲気中に湿気や他の汚染物質が含まれている不連続部の
酸化又は腐食が急速に進行することになる。したがって
従来では、耐食性が要求される場合や塗装の際の密着性
向上のためには、アルミニウムに面倒な陽極酸化処理や
化成処理を施こしていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、塗布
し加熱乾燥するだけの簡単な作業でアルミニウムの表面
の酸化防止を図り、密着性の安定、耐薬品性、耐汚染
性、帯電防止、遠赤外線効果等の機能を発揮できる無機
質の塗装材を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、アル
ミニウムに塗布してその表面を保護するものであり、シ
リカゾルを珪酸ソーダの1/3以下の混合量とした珪酸
ソーダとシリカゾルとの混合液に、リン酸亜鉛粉末を1
0〜35重量%、又はリン酸二水素アルミニウム液を6
〜40重量%溶かして成る組成としている。なお、珪酸
ソーダとシリカゾルとの混合液に、リン酸亜鉛粉末とリ
ン酸二水素アルミニウム液とを溶かしてもよい。また、
太さ5〜20μm、長さ40〜300μmの繊維状とした
シリカゾルを用いてもよい。さらに 鱗片状のセリサイ
ト又は金属粉末等の鱗片状反射物を微量に添加してもよ
い。
【0005】ここでリン酸亜鉛粉末を用いるのは、アル
ミニウムの表面にリン酸亜鉛被膜を形成することにより
表面に酸化防止を図って耐薬品性を良好にし、またリン
酸二水素アルミニウム液を用いるのは、塗膜のアルミニ
ウムへの密着を強くできるからである。リン酸亜鉛粉末
は単体では10〜35重量%の添加量がよく、10重量
%以下ではリン酸亜鉛被膜が弱くなり、35重量%以上
では珪酸ソーダとシリカゾルとの混合液量が少なくなっ
て塗膜の結着力が弱くなるためである。また、リン酸二
水素アルミニウム液単体では6〜40重量%の添加量が
よく、6重量%以下ではアルミニウムへの塗膜の密着性
が不良となり、40重量%以上でも珪酸ソーダとシリカ
ゾルとの混合液量が少なくなって塗膜の結着力が弱くな
るためである。このためリン酸亜鉛粉末単体か或いはリ
ン酸亜鉛粉末にリン酸二水素アルミニウム液を混在させ
たものが最適である。
【0006】また、珪酸ソーダとシリカゾルとの混合液
を用いるのは、被膜性及び塗膜の結合力が強くなるため
である。ここでシリカゾルを珪酸ソーダの1/3以下の
混合量とするのは、それ以上では結合力がつよくなって
塗装材としての粘性が高くなり過ぎて作業性が悪くなる
ためであり、1/3以下とすることにより塗膜が鉛筆硬
度8Hで、耐熱性も良好な塗膜を得たのである。さら
に、太さ5〜20μm,長さ40〜300μmの繊維状
としたシリカゾルを用いれば、耐摩耗被膜性、結合性、
帯電防止性、等に一層優れた塗膜が得られたのである。
【0007】この得られた塗膜に、温度500゜C,時
間60分の条件で分光赤外線放射率測定を行ったとこ
ろ、赤外線2〜30μmの波長域にあって赤外線の放射
特性をもっていることがわかった。このため例えば、暖
房機器に応用した場合、アルミニウムのもつ熱伝導率の
良さに加えて遠赤外線効果を併用すれば大きな省エネル
ギー効果となるのである。
【0008】
【作用】リン酸亜鉛粉末、リン酸二水素アルミニウム液
を珪酸ソーダとシリカゾルとの混合液に混入撹拌して溶
かすと徐々にゲル化が進んで高粘度化する。このゲル状
態で塗布使用するものであり、作業性としては常温(約
20゜C)で24時間以内の使用が適当である。塗布後
は、温度130〜250゜Cで5〜35分の加熱によっ
て強力な塗膜が得られるのである。なお、鱗片状のセリ
サイト又は金属粉末等の鱗片状反射物を微量に添加すれ
ば、反射の少ない塗膜面で適度の反射が得られるため映
写面として有効に使用できるのである。
【0009】
【実施例1】リン酸亜鉛粉末17重量部を、珪酸ソーダ
63重量部とシリカゾル20重量部の混合液に溶かした
塗布材とし、これを厚み0.5ミリのJIS5052ア
ルミニウムに塗布し、170゜Cで13分加熱乾燥し
て、厚み33μmの塗膜を得た。その特性試験結果を表
1に示す。これにより、硬い硬度で耐熱性に優れた平滑
な塗膜が得られたのである。
【0010】
【表1】
【0011】
【実施例2】リン酸二水素アルミニウム液38重量部
を、珪酸ソーダ47重量部とシリカゾル15重量部の混
合液に溶かした塗布材とし、これを厚み0.15ミリの
JIS1050純アルミニウム板に塗布し、130゜C
で15分加熱乾燥して、厚み26μmの塗膜を得た。塗
膜は平滑で光沢度28%(反射率60度)であった。そ
の耐薬品性試験結果を表2に示す。これにより、耐薬品
性に優れた塗膜が得られたのである。
【0012】
【表2】
【0013】
【実施例3】リン酸二水素アルミニウム液14重量部
を、珪酸ソーダ65重量部とシリカゾル21重量部の混
合液に溶かした塗布材とし、これを厚み2.6ミリのJ
IS1070アルミニウム板に塗布し、180゜Cで1
0分加熱乾燥して、厚み15μmの塗膜を得た。なおシ
リカゾルは、太さ5〜20μm、長さ40〜300μm
の繊維状としたものを用いた。塗膜は平滑で光沢度43
%(反射率60度)であった。その耐汚染性試験結果を
表3に示すが、全く問題がなかった。
【0014】
【表3】
【0015】
【実施例4】リン酸亜鉛粉末10重量部を、珪酸ソーダ
86重量部とシリカゾル4重量部の混合液に溶かした塗
布材とし、これを厚み12.5ミリのJIS1070ア
ルミニウム板に塗布し、195゜Cで31分加熱乾燥し
て、厚み21μmの塗膜を得た。その密着性、耐衝撃
性、耐熱性等の試験結果を市販のアクリル系及びポリエ
ステル系の塗装材と比較して表4に示す。これによる
と、高硬度で耐薬品性にも優れることがわかった。
【0016】
【表4】
【0017】
【実施例5】リン酸二水素アルミニウム液6重量部を、
珪酸ソーダ71重量部とシリカゾル23重量部の混合液
に溶かした塗布材とし、これを厚み0.1ミリのJIS
5052アルミニウム板に塗布し、135゜Cで10分
加熱乾燥して、厚み9μmの平滑な塗膜を得た。
【0018】
【実施例6】リン酸亜鉛粉末15重量部を、珪酸ソーダ
28重量部とシリカゾル9重量部及び酸化チタン10重
量部と酸化アルミナ38重量部を混合した混合液に溶か
した塗布材とし、これを厚み0.5ミリのJIS505
2アルミニウム板に塗布し、180゜Cで5分加熱乾燥
して、厚み53μmの塗膜を得た。この塗膜は、光沢度
29%(反射率60度)で外観は艶消し状であった。ま
た、この試験材を直径40ミリに切断して赤外線放射特
性試験を実施した結果、遠赤外線波長域である2〜30
μmの範囲にあった。
【0019】
【実施例7】リン酸亜鉛粉末12重量部を、珪酸ソーダ
66重量部とシリカゾル22重量部の混合液に溶かし、
さらに鱗片状のセリサイト(太さ6〜18μm、長さ3
1〜210μm)を1重量部加えた塗布材とし、これを
厚み0.5ミリのJIS5052アルミニウム板に塗布
し、165゜Cで12分加熱乾燥して、厚み31μmの
塗膜を得た。この塗膜は、光沢度35%(反射率60
度)でマット状であり、光の反射が無く、鱗片状のセリ
サイトを加えることにより屈折率1.500で安定して
いる。このため映写面板として好適で、スライドを使っ
た実験では鮮明な映像が得られ、カラー色の主に原色の
映像性も安定して色の変化も無く、市販のスクリーン膜
と優劣がない結果であった。加えて、筆記及び消去でき
るボードとしての機能もあり、スライドを映しながらマ
ーカーで記録筆記できるものである。
【0020】
【実施例8】リン酸亜鉛粉末33重量部を、珪酸ソーダ
51重量部とシリカゾル16重量部の混合液に溶かし、
さらに鱗片状の真鍮金属粉末(厚み0.8μm、平均粒
径30μm)を1.5重量部加えた塗布材とし、これを
厚み0.5ミリのJIS5052アルミニウム板に塗布
し、195゜Cで10分加熱乾燥して、厚み43μmの
塗膜を得た。得られた塗膜は平滑でグレー色の艶消状を
呈していた。映写面板としてのスライドテストでは鮮明
な映像が得られた。また、ホワイトボード用マーカーで
筆記性及び消去性の繰返し試験を30日実施した結果異
常はなかった。
【0021】
【実施例9】リン酸亜鉛粉末12重量部とリン酸二水素
アルミニウム液10重量部とを、珪酸ソーダ60重量部
とシリカゾル18重量部を混合した混合液に溶かした塗
布材とし、これを厚み2.2ミリのJIS1070アル
ミニウム板に塗布し、170゜Cで10分加熱乾燥し
て、厚み20μmの塗膜を得た。
【0022】各実施例共、夫々表1乃至表4で示す試験
結果に極めて近似する値を有するものであり、充分な硬
度、耐熱性、密着性、耐薬品性等に優れた塗膜が得られ
たのである。
【0023】
【発明の効果】本発明の請求項1によると、塗布して加
熱乾燥により容易にアルミニウムに塗膜できるのであ
り、アルミニウムの表面の酸化防止を図り、密着性の安
定、耐薬品性、耐汚染性、帯電防止、遠赤外線効果等の
機能を発揮できる塗膜となるのである。請求項2では、
酸化防止効果及び結着の優れる塗膜となり、請求項3で
は、繊維状のシリカゾルを用いることで耐摩耗被膜性、
結合性、帯電防止性に一層優れた塗膜が得られるのであ
る。請求項4では、鮮明な映像が得られる映写面板とし
て、且つ筆記及び消去できるボードとしてスライドを映
しながらマーカーで記録筆記できるのである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B05D 7/24 302 B05D 7/24 302A 302B 303 303J

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムに塗布してその表面を保護
    するものであり、シリカゾルを珪酸ソーダの1/3以下
    の混合量とした珪酸ソーダとシリカゾルとの混合液に、
    リン酸亜鉛粉末を10〜35重量%、又はリン酸二水素
    アルミニウム液を6〜40重量%溶かして成ることを特
    徴とするアルミニウムの表面保護塗装材。
  2. 【請求項2】 アルミニウムに塗布してその表面を保護
    するものであり、シリカゾルを珪酸ソーダの1/3以下
    の混合量とした珪酸ソーダとシリカゾルとの混合液に、
    リン酸亜鉛粉末とリン酸二水素アルミニウム液とを溶か
    して成ることを特徴とするアルミニウムの表面保護塗装
    材。
  3. 【請求項3】 シリカゾルを、太さ5〜20μm、長さ4
    0〜300μmの繊維状とした請求項1又は請求項2の
    表面保護塗装材。
  4. 【請求項4】 鱗片状のセリサイト又は金属粉末等の鱗
    片状反射物を微量に添加した請求項1又は請求項2の表
    面保護塗装材。
JP3309890A 1991-10-29 1991-10-29 アルミニウムの表面保護塗装材 Expired - Lifetime JP2668474B2 (ja)

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JP2510809B2 (ja) * 1992-05-20 1996-06-26 株式会社青井黒板製作所 映写・筆記兼用板とそのコ―ティング材

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