JP2510809B2 - 映写・筆記兼用板とそのコ―ティング材 - Google Patents

映写・筆記兼用板とそのコ―ティング材

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JP2510809B2 JP4127023A JP12702392A JP2510809B2 JP 2510809 B2 JP2510809 B2 JP 2510809B2 JP 4127023 A JP4127023 A JP 4127023A JP 12702392 A JP12702392 A JP 12702392A JP 2510809 B2 JP2510809 B2 JP 2510809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映写スクリーンとホワ
イトボードの如き筆記板とに共用できる映写・筆記兼用
板と、これに用いるコーティング材に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】従来、教室での授業や講演等に
おいて、映写機による映像を利用することが多々ある
が、映像を写し出すには室内を暗くしてスクリーンに映
写する必要があるため、映像と筆記板での表記とを交え
て説明等を行う場合には照明の変更操作等が面倒である
と共に受講者の集中力が削がれることにもなる。また、
映像を利用する上で、板体やシート状のスクリーンを用
意するか、予め壁面にスクリーン装置を設備せねばなら
ず、前者ではその運搬や保管に手間がかかり、後者では
設備コストが高く付く。
【0003】しかして、上述の事情からすれば、映写と
筆記に共用できる面板があれば便利であるが、従来のス
クリーン及び筆記板では共に他方の機能を満足に発揮し
得るものはない。すなわち、従来の映写スクリーンとし
ては、クロスにビニルシートを貼り合わせたものが汎用
されているが、ホワイトボード用マーカーで筆記すると
インキが染み付いて消えず、消去できることが必須条件
である筆記板としては使用できない。また、従来の筆記
板としては、表面がホウロウ、スチール、合成樹脂層等
で構成されるものが汎用されているが、いずれも表面の
光沢度が60°鏡面反射率で60〜100%と高く、そ
の表面に映写した場合に光源が反射してハレーションを
起こして光ったり映像がシャープさが得られず、照明を
暗くしても鮮明な映像特性は得られない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の状況
に鑑み、通常の照明下でも鮮明な映像を映写できるスク
リーンと、ホワイトボードの如き筆跡の消去が可能な筆
記板との両機能を併せ持つ映写・筆記兼用板を提供する
ことを第一の目的とし、またこの映写・筆記兼用板用と
して好適なコーティング材を提供することを第二の目的
としている。
【0005】すなわち、本発明の請求項1に係る映写・
筆記兼用板は、上記第一の目的において、表面に60°
鏡面反射率で示す光沢度が40%以下のセラミック塗膜
層を有する構成を採用したものである。
【0006】同請求項2に係る映写・筆記兼用板は、同
じく上記第一の目的において、請求項1のセラミック塗
膜層中に無機質又は金属材料からなる微細な反射材を含
有する構成を採用したものである。
【0007】同請求項3に係る映写・筆記兼用板は、同
じく上記第一の目的において、請求項2の反射材が平均
長さ100μm以下の短繊維状ないし帯片状である構成
を採用したものである。
【0008】一方、本発明の請求項4に係るコーティン
グ材は、上記第二の目的において、セラミック塗料中に
短繊維状の無機質又は金属材料からなる微細な反射材が
配合されてなる構成を採用したものである。
【0009】同請求項5に係るコーティング材は、同じ
く上記第二の目的において、請求項4における反射材が
平均長さ100μm以下の短繊維状ないし帯片状である
構成を採用したものである。
【0010】同請求項6に係るコーティング材は、同じ
く上記第二の目的において、請求項4又は5における反
射材がセラミック塗料中の1〜30重量%を占める範囲
で配合されてなる構成を採用したものである。
【0011】同請求項6に係るコーティング材は、同じ
く上記第二の目的において、請求項3〜5におけるセラ
ミック塗料が珪酸ナトリウム水溶液中に燐酸アルミニウ
ムが溶解されたものからなる構成を採用したものであ
る。
【0012】
【発明の細部構成と作用】本発明の係る映写・筆記兼用
板は、セラミック塗膜層の表面が緻密で艶消し状をな
し、且つ前記の如く光沢度(60°鏡面反射率)が40
%以下に設定されているため、映写した際にハレーショ
ンを生じず、光源の反射や映像のぼやけがなく、通常の
映写スクリーンと同等の良好な映写特性が得られ、しか
も通常の照明下でも画面に蛍光灯や窓等の像が写らず鮮
明な映像を映写できる。また、この表面にはホワイトボ
ード用マーカーによって筆記できると共に、その筆跡を
通常のイレーザーにて容易に痕跡を残さずに消去でき
る。
【0013】従って、この映写・筆記兼用板によれば、
映写スクリーンと筆記板とに共用できる上、授業、講
演、会議等において通常の照明下でスライド等の映像を
写しつつ筆記を交えて説明や討論を行うことができ、そ
の間に受講者が書面を見たりノート等に記入するのにも
支障がない。また、前記のセラミック塗膜層は微細な凹
凸を有する表面状態をなすため、前記マーカーで筆記す
る際に適度の抵抗があり、ホワイトボードの如き過度の
滑りを生じず黒板にチョークで書くような書き味が得ら
れ、筆記性に優れる。
【0014】なお、上記のセラミック塗膜層の光沢度
は、40%を越える場合は良好な映像特性が得られず、
余りに低過ぎても映像背景が暗くなって視認性が悪くな
るため、特に30〜40%が好適である。
【0015】しかして、映写・筆記兼用板に上述のよう
な映写特性を具備させる上で、特に上記のセラミック塗
膜層中に無機質又は金属材料からなる微細な反射材を含
有させることが好適である、すなわち、このような反射
材は、板表面に投影した映写光を適度に散乱反射させ、
通常の照明下でも充分な鮮明さを持つ映像を与え、特に
カラー映像では鮮やかで美しい画面を現出させる作用を
示す。
【0016】上記反射材としては、短繊維状、帯片状、
棒軸状、鱗片状、粒状等、様々な形状のものが使用可能
であるが、特に平均長さ100μm以下の短繊維状ない
し帯片状であるものが、セラミック塗膜本来の特性を損
なわない僅かな配合量で良好な散乱及び艶消し効果が得
られることから好適である。しかして、このような短繊
維状ないし帯片状の反射材は、平均長さが長過ぎたり平
均径(短繊維状)又は平均幅(帯片状)が大き過ぎる場
合は映像の鮮明さが低下し、逆に平均長さが短過ぎたり
平均径又は平均幅が小さ過ぎるものでは適度な散乱効果
が得られにくく、これらの点から特に平均長さ5〜50
μm、平均径又は平均幅0.05〜2.0μmの範囲に
あるものがより好適である。
【0017】上記の短繊維状ないし帯片状の反射材の具
体例としては、無機質材料では、繊維状珪酸マグネシウ
ム、繊維状セリサイト、繊維状シリカゾル等が挙げられ
るが、これら以外でも各種の天然鉱物繊維及び合成無機
繊維質材料を使用可能であり、セラミック塗料中で溶解
しない透明性材料であればよい。また金属材料では、
は、アルミニウムや銅のウィスカー及びこれらを偏平化
した帯片状材料が好適であるが、これら以外でも金属光
沢の強い短繊維状の金属材料であれば支障なく使用可能
である。
【0018】なお、上記のセラミック塗膜層は、珪酸を
主体とした無機質組成物の溶液よりなるセラミック塗料
を塗布して乾燥硬化させた塗膜であり、言うまでもなく
酸化物粉末の懸濁液を用いて高温焼成によりガラス化し
て融着させたホウロウとは異なる。しかして、該塗膜層
中に前記の反射材を含有させるには、上記のセラミック
塗料中に反射材を配合した本発明のコーティング材を使
用すればよい。
【0019】セラミック塗膜層を形成する基体として
は、鋼板、ステンレス鋼板、スレート板等を始めとして
種々の硬質材料からなる板体を特に制限なく使用でき
る。しかしてセラミック塗膜層は、これら板体表面に直
接に設けてもよいし、単層又は複数層の下地塗膜層を介
して形成してもよい。また映写・筆記兼用板の形態は、
例えば、壁面に一体に固定する形態、吊り金具等で適当
な部位に吊り掛ける掲示ボード形態、支持脚を備えた建
具形態等、種々設定できる。
【0020】本発明のコーティング材は、既述のように
セラミック塗料中に前述した無機質又は金属材料からな
る微細な反射材が含有されたものであり、被塗面に塗布
し、乾燥することにより、溶解していた珪酸を主体とす
る無機質成分がゲル化して硬化し、セラミック塗膜層を
形成する。しかして、このセラミック塗膜は、高硬度で
緻密であり、被塗面に対する密着性、耐熱性、耐薬品
性、耐汚染性、耐久性のいずれにも優れると共に、艶消
し状で概して光沢度の低い表面状態となり、且つ含有す
る反射材による光の適度な散乱効果により映像を鮮明に
写し出すため、上述した映写・筆記兼用板の表面層とし
て理想的な性状を備えるものとなる。
【0021】このようなコーティング材に用いるセラミ
ック塗料としては、特に制限はなく、珪酸を主体とした
無機質組成物の溶液であって、乾燥硬化してセラミック
質の塗膜を形成するものであればよく、市販のものをい
ずれも使用可能であり、例えば代表的なものとして珪酸
ナトリウム水溶液中に燐酸アルミニウムを溶解したもの
がある。
【0022】このコーティング材によって形成されるセ
ラミック塗膜の光沢度を既述の40%以下に設定するに
は、使用するセラミック塗料の無機質成分を適宜調整す
ればよく、これは経験的手法により容易に行える。例え
ば、前記の珪酸ナトリウム−燐酸アルミニウム系のセラ
ミック塗料では、燐酸アルミニウム/珪酸ナトリウムの
重量比を3/7〜4/6程度とすれば、30〜40%の
光沢度が得られる。
【0023】反射材の配合量は、セラミック塗料の全量
に対して1〜30重量%の範囲が好適であり、少な過ぎ
ては充分な作用効果が発現しない。一方、この配合量が
逆に多過ぎては、強い反射で面全体が光って見え、特に
カラー映像ではぎらついて良好な画質が得られない。
【0024】なお、コーティング材中には、上記の反射
材以外に、必要に応じて着色剤、充填剤等の添加剤を適
宜配合しても差支えない。
【0025】上記のコーティング材によりセラミック塗
膜層を形成するには、適当な塗布具又は塗布装置によ
り、乾燥塗膜厚が20〜100μm程度となるように塗
布し、100〜300℃程度の温度で加熱乾燥して硬化
させればよい。
【0026】
【実施例】実施例1 珪酸ナトリウム水溶液(JIS1号)60重量部に燐酸
アルミニウム粉末40重量部を溶解し、この溶液中に平
均径0.15μm,平均長さ29μmの繊維状セリサイ
ト17重量部を加えて充分に攪拌し、コーティング材を
調製した。そして、このコーティング材を厚さ0.35
mmの鋼板表面に塗布し、180℃にて10分間加熱乾
燥して厚さ48μmのセラミック塗膜層を形成し、映写
・筆記兼用板を作製した。
【0027】実施例2 珪酸ナトリウム水溶液(実施例1と同じ)69重量部に
燐酸アルミニウム粉末31重量部を溶解し、この溶液中
に平均径0.12μm,平均長さ13μmのアルミニウ
ムウィスカー7重量部を加えて充分に攪拌し、コーティ
ング材を調製した。そして、このコーティング材を厚さ
0.35mmの鋼板表面に塗布し、160℃にて15分
間加熱乾燥して厚さ36μmのセラミック塗膜層を形成
し、映写・筆記兼用板を作製した。
【0028】実施例3 珪酸ナトリウム水溶液(実施例1と同じ)63重量部に
燐酸アルミニウム粉末37重量部を溶解し、この溶液中
に平均径0.1μm,平均長さ25μmの繊維状珪酸マ
グネシウム8重量部と平均径0.2μm,平均長さ24
μmの銅ウィスカー3重量部とを加えて充分に攪拌し、
コーティング材を調製した。そして、このコーティング
材をスレート板表面に塗布し、200℃にて15分間加
熱乾燥して厚さ39μmのセラミック塗膜層を形成し、
映写・筆記兼用板を作製した。
【0029】実施例4 珪酸ナトリウム水溶液(実施例1と同じ)61重量部に
燐酸アルミニウム粉末39重量部を溶解し、この溶液中
に平均径0.1μm,平均長さ30μmの繊維状シリカ
ゾル9重量部と平均径0.18μm,平均長さ27μm
の帯片状アルミニウムウィスカー3重量部とを加えて充
分に攪拌し、コーティング材を調製した。そして、この
コーティング材を厚さ0.1mmのステンレス(SUS
304)鋼板表面に塗布し、170℃にて14分間加熱
乾燥して厚さ43μmのセラミック塗膜層を形成し、映
写・筆記兼用板を作製した。
【0030】実施例5 珪酸ナトリウム水溶液(実施例1と同じ)66重量部に
燐酸アルミニウム粉末34重量部を溶解し、この溶液中
に平均径0.12μm,平均長さ28μmの繊維状セリ
サイト13重量部を加えて充分に攪拌し、コーティング
材を調製した。そして、このコーティング材をスレート
板表面に塗布し、165℃にて15分間加熱乾燥して厚
さ49μmのセラミック塗膜層を形成し、映写・筆記兼
用板を作製した。
【0031】以上の実施例で作製した各映写・筆記兼用
板について、セラミック塗膜層の塗膜物性として表面の
光沢度(60°鏡面反射率)、硬度、密着性、耐熱性、
固有抵抗の各項目を測定すると共に、映写機及びスライ
ドによる映写試験と、ホワイトボード用マーカー(コク
ヨ、サクラクレパス、パイロットの各社製市販品、青、
赤、黒の3色)による筆記試験を行った結果を表1に示
す。表中の実1〜5は各実施例に対応している。なお、
密着性及び耐熱性は、異常なしを〇、異常ありを×とし
て評価した。また映写試験で比較に用いた映写スクリー
ンはキクチ社製の市販品、筆記試験で比較に用いたホワ
イトボードはコクヨ社製のホーロー引き市販品である。
【0032】
【表1】
【0033】更に、前記の実施例で作製した各映写・筆
記兼用板について、耐薬品性及び耐汚染性を調べたとこ
ろ、いずれも同等であって表2で示す結果が得られた。
耐薬品性は、試験片に各種試薬を0.2ml滴下し、時
計皿で覆って室温(20±2℃ )で24時間放置後、
水洗して塗膜の外観を調べた。また耐汚染性は、汚染物
質を付着させた試験片を上記同様に放置後、家庭用中性
洗剤を用いて洗浄して塗膜の外観を調べた。なお結果は
次の4段階で評価した。
【0034】 〔評価〕 〔耐薬品性〕 〔耐汚染性〕 ◎・・・ 異常なし , 痕跡なし 〇・・・ 僅かに変化あり , 微かに痕跡を残す △・・・ 部分的にかなりの変化あり , かなりの痕跡が残る ×・・・ 元の外観を殆ど保持しない , 全体に染み付く
【0035】
【表2】
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、鮮明な映像を
映写できる映写スクリーンとしての機能と、ホワイトボ
ードの如き筆記板としての機能を併せ持ち、しかも通常
の照明下でも映像を明瞭に視認できると共に、従来のホ
ワイトボードよりも筆記性に優れる映写・筆記兼用板が
提供される。そして、この映写・筆記兼用板によれば、
映写スクリーンと筆記板とを別途に用意する必要がない
ため、非常に経済的であり、且つ両者の使い分けや持ち
運びの手間が省ける上、授業、講演、会議等において従
来のように映写の都度に照明を暗くする必要がなく、通
常の照明下でスライド等の映像を写しつつ筆記を交えて
説明や討論を行うことが可能となる。
【0037】請求項2及び請求項3の発明によれば、上
記の映写・筆記兼用板として、通常の照明下でより鮮明
な映像を与え、特にカラー映像では鮮やかで美しい画面
を現出できるものが提供される。
【0038】請求項4の発明によれば、上記の映写・筆
記兼用板の表面層として理想的な性状を備え、しかも被
塗面に対する密着性、耐熱性、耐薬品性、耐汚染性、耐
久性のいずれにも優れたセラミック塗膜層を、容易に且
つ安価に形成できるコーティングが提供される。
【0039】請求項5〜請求項6の発明によれば、映写
・筆記兼用板の表面層形成用としての適性に優れた上記
のコーティング材を容易に且つ確実に調製できるという
利点がある。

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に60°鏡面反射率で示す光沢度が
    40%の以下のセラミック塗膜層を有する映写・筆記兼
    用板。
  2. 【請求項2】 セラミック塗膜層中に無機質又は金属材
    料からなる微細な反射材を含有する請求項1記載の映写
    ・筆記兼用板。
  3. 【請求項3】 反射材が平均長さ100μm以下の短繊
    維状ないし帯片状である請求項2記載の映写・筆記兼用
    板。
  4. 【請求項4】 セラミック塗料中に無機質又は金属材料
    からなる微細な反射材が配合されてなる映写・筆記兼用
    板のコーティング材。
  5. 【請求項5】 反射材が平均長さ100μm以下の短繊
    維状ないし帯片状である請求項4記載の映写・筆記兼用
    板のコーティング材。
  6. 【請求項6】 反射材がセラミック塗料中の1〜30重
    量%を占める範囲で配合されてなる請求項4又は5に記
    載の映写・筆記兼用板のコーティング材。
  7. 【請求項7】 セラミック塗料が珪酸ナトリウム水溶液
    中に燐酸アルミニウムが溶解されたものからなる請求項
    4〜6のいずれかに記載の映写・筆記兼用板のコーティ
    ング材。
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