JP2667836B2 - ポリエステル混抄紙及びその製造方法 - Google Patents

ポリエステル混抄紙及びその製造方法

Info

Publication number
JP2667836B2
JP2667836B2 JP62271480A JP27148087A JP2667836B2 JP 2667836 B2 JP2667836 B2 JP 2667836B2 JP 62271480 A JP62271480 A JP 62271480A JP 27148087 A JP27148087 A JP 27148087A JP 2667836 B2 JP2667836 B2 JP 2667836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester
paper
present
fineness
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62271480A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01118700A (ja
Inventor
尚士 松本
友康 曽根高
朝彦 柴田
昭次 沖藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP62271480A priority Critical patent/JP2667836B2/ja
Publication of JPH01118700A publication Critical patent/JPH01118700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2667836B2 publication Critical patent/JP2667836B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Paper (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、高い紙力及び優れた風合いと柔軟性を兼備
し衛生材料、各種デイスポーザブル製品に用いられるポ
リエステル混抄紙及びその製造方法に関する。 <従来の技術 および発明が解決しようとする問題点> 従来から、優れた風合い、柔軟性および良好な寸法安
定性を有し、且つ低コストであることから複屈折率の低
い、いわゆる未延伸ポリエステル短繊維を用いたポリエ
ステル混抄紙が広く知られている。 しかし従来の未延伸ポリエステル短繊維は、湿式混抄
紙の乾燥程度の加熱により得られるポリエステル混抄紙
は優れた風合いを示すものの、その紙力は低く実用上充
分とは言えなかった。 紙力を高めるための方法として特公昭49−8809号公報
には、6〜0.1mmに切断した繊度1.2デニール以下の未延
伸ポリエステル短繊維を用いて湿式抄造し、その後加熱
・圧着を行う方法が記載されているが、この方法により
得られたポリエステル混抄紙は、紙力の点では充分満足
できるもののポリエステル混抄紙本来のソフトな風合い
が損われペーパーライクにならざるを得ないという欠点
がある。また加熱・圧着のための設備が必要であり、コ
ストアツプは避けられない。 更に特開昭57−82599号公報には1.3デニール以下の、
また特開昭57−82600号公報には0.9デニール以下の未延
伸ポリエステル短繊維を用いたポリエステル混抄紙の製
造方法がそれぞれ記載されているが、これら公報に示さ
れた未延伸ポリエステル短繊維を形成する重合体は極限
粘度0.6以上のものであり、前述の如く、湿式抄造時の
乾燥のみでは充分な紙力が得られない。 紙力を向上させる方法としては前述の加熱・圧着の
外、外種のバインダー類を用いる方法がある。例えば前
記特開昭57−82599号公報及び特開昭57−82600号公報に
は、ポリビニルアルコール系繊維状バインダーを混抄す
る方法が例示されている。しかし、これらの方法では、
得られたポリエステル混抄紙の紙力は高いものの、風合
いがペーパーライクで硬いものとなり、その用途は限定
されたものとなる。 <問題点を解決するための手段> 本発明は、これら従来のポリエステル混抄紙の欠点を
解消するものであり、すなわち特定の未延伸ポリエステ
ル短繊維を用いることにより湿式抄造後の乾燥のみで高
い紙力及び優れた風合いと柔軟性を兼備した新規なポリ
エステル混抄紙が得られることとなる。 具体的には本発明は、反復構造単位の大部分がポリエ
チレンテレフタレートからなり、かつその極限粘度が0.
50〜0.58であるポリエステルから成り、複屈折率が20×
10-3以下、繊度1.2デニール以下であるポリエステル短
繊維を10重量%以上含有することを特徴とするポリエス
テル混抄紙であり、更にその製造法は、上記ポリエステ
ル短繊維を10重量%以上含有する紙料を湿式抄造した
後、90℃以上で乾燥することを特徴とするものである。 本発明者らは、前記従来のポリエステル混抄紙の欠点
を解消し、優れた風合いと柔軟性を維持しながら通常の
湿式抄造後の乾燥(通常110℃〜130℃)のみで高い紙力
を得るべく、繊維を形成する重合体がポリエチレンテレ
フタレートである複屈折率の低い、いわゆる未延伸ポリ
エステル短繊維について鋭意研究を重ねた結果、該ポリ
エチレンテレフタレートの極限粘度に適正な範囲がある
ことを見出し、前記特徴を有する本発明のポリエステル
混抄紙およびその製造方法を発見するに至った。 すなわち本発明に用いる未延伸ポリエステル短繊維
は、溶融紡糸法により得られる極限粘度(以下[η]と
言う)0.50〜0.58のポリエチレンテレフタレート繊維を
実質的に延伸することなく複屈折率(以下Δnという)
を20×10-3以下に保持し、短繊維状に切断して得られる
ものである。 [η]は0.50〜0.58、好ましくは0.56〜0.50の範囲で
あり0.58より高くすると得られるポリエステル混抄紙の
紙力は低下し、一方、0.50以下では得られる未延伸ポリ
エステル短繊維の強力が急激に低下するためやはり紙力
が低下する。従来、ポリエステル混抄紙に用いる未延伸
ポリエステル繊維を形成する重合体としてのポリエステ
ルテレフタレート[η]に関しては、未延伸ポリエステ
ル繊維を紡出する際の紡糸性を確保しながら繊維の強力
を高くして、得られるポリエステル混抄紙の紙力を向上
させる点で0.6以上の比較的高い水準が適当と考えら
れ、[η]を低くすることは繊維の強力を低下せしめ、
従って紙力も低くするものと考えられて来た。しかし本
発明者らは、従来用いられて来た[η]より相当低い、
前記本発明で規定する範囲に紙力を最大にする範囲が存
在することを見出した。 本発明に用いられる未延伸ポリエステル短繊維は、反
復構造単位の大部分、具体的には85モル%以上、好まし
くは95モル%以上、さらに好ましくは実質的に全部がエ
チレンテレフタレートからなる。該ポリエステルのエチ
レングリコールに基づく単位の一部がジエチレングリコ
ールまたは1,4−ブタンジオールに基づく単位で置換さ
れていてもよい。またテレフタル酸に基づく単位の一部
がイソフタル酸、アジピン酸、セバチン酸等のジカルボ
ン酸(他に官能基を有さないジカルボン酸)に基づく単
位で置換されていてもよい。しかしながら、その量は少
量(例えば15モル%まで)に限られる。特に注意すべき
はペンタエリスリトール、トリメシン酸の如き3官能性
以上のエステル形成性官能基を有する成分あるいはナト
リウム−5−スルホイソフタル酸ジメチルの如き増粘効
果を有する成分を含んでいるものは好ましくない。 また充分な紙力を得るために本発明で用いるポリエス
テル短繊維は、前述の如く紡出後実質的に延伸しない、
いわゆる未延伸ポリエステル繊維であるが、その延伸の
程度はΔnによって限定され、本発明で言う実質的に延
伸しないということを程度で表わせば、Δnが20×10-3
以下で規定される。Δnが20×10-3を越えると例え前記
[η]が本発明で規定する範囲にあつても得られるポリ
エステル混抄紙の紙力は充分でない。またその繊度につ
いても1.2デニール以下でなければ充分な紙力が得られ
ない上、紙の風合いが粗剛となり、好ましくない。 更に繊度については上述の[η]との間に相乗効果が
あり、本発明の範囲内に於ては以下述べる実験例で明か
な如く紙力に対して予期せぬ極めて優れた効果を見出し
た。 <実施例> 繊度が0.5デニールで繊維長が5mmである延伸後ポリエ
ステル繊維60重量%と、[η]が本発明の範囲である0.
51、0.54及び本発明の範囲外である0.46、0.60のポリエ
チレンテレフタレートからなり、かつ通常の方法により
熔融紡糸して、繊度0.9〜1.5デニール、Δn18×10-3
未延伸ポリエステル繊維を4mmに切断した短繊維40重量
%を混合してスラリーを調製し、短網型湿式抄造機を用
いて該スラリーを抄紙後ヤンキー型ドライヤーを通じて
110℃で乾燥し、20g/m2のポリエステル混抄紙を得た。 上記未延伸ポリエステル短繊維の繊度と紙力の関係を
第1図に示す。この図より驚くべきことに、特定の範
囲、すなわち本発明で規定する範囲の[η]及び繊度に
於て極めて優れた紙力を示すことがわかる。それに対し
て従来用いられて来た0.6以上の比較的高い[η]のポ
リエチレンテレフタレートからなる未延伸ポリエステル
短繊維の場合には、紙力は低く、さらに繊度を細くする
ことによる効果も極めてわずかである。 尚、本発明で用いる未延伸ポリエステル短繊維の繊維
長に関しては特に制限はなく、混抄する紙料の種類や湿
式抄造する際の機械的条件等により適宜選定すればよい
が、好ましくは2〜5mmである。また通常ポリエステル
繊維中に添加される艶消剤、帯電防止剤、消臭剤、芳香
剤あるいは消臭剤等の添加剤が添加されていてもよく、
更に捲縮がかけられていてもよい。 以上述べた本発明のポリエステル混抄紙に用いられる
未延伸ポリエステル短繊維のポリエステル混抄紙中の含
有量は10重量%以上である必要がある。10重量%以下で
は充分な紙力が得られない。 本発明のポリエステル混抄紙の構成成分は、上述の未
延伸ポリエステル短繊維の外は、通常の紙料として用い
られる各種パルプ、ポリアミド系、ポリエステル系、ポ
リビニルアルコール系等の合成繊維、セルローズ系等の
再生化学繊維、麻、三椏等の天然繊維等を適当な繊維長
に切断したもの或は適度に叩解したものを単独あるいは
二者以上混合して用いることが可能であり、その種類に
特に制限はなく、得られるポリエステル混抄紙の用途に
応じて適当に選択すればよい。 次に本発明のポリエステル混抄紙の製造方法について
述べる。 抄紙は通常の湿式抄造法でよく、抄紙機も短網式、長
網式或は円網式等従来から用いられているものでよく、
特に制限はない。またその乾燥方式も特に制限はない
が、ヤンキー式、多筒式の如く接触型のものが好まし
い。乾燥温度は本発明のポリエステル混抄紙の紙力を発
揮させるために90℃以上が必要であり、好ましくは110
℃以上である。90℃未満では風合いはソフトで良好なも
ので得られるものの、紙力が実用上不足する。本発明で
用いる未延伸ポリエステル繊維は通常の乾燥温度、すな
わち90〜140℃の温度で優れた風合いと柔軟性さらに充
分なる紙力を紙に与える。 <実施例> 以上述べた本発明のポリエステル混抄紙及びその製造
方法について、以下の実施例により更に具体的に説明す
る。 実施例1〜3 繊度0.5デニール;繊維長5mmの延伸後ポリエステル繊
維60重量%と、紡糸後の[η]がそれぞれ0.51、0.54、
0.57であるポリエチレンテレフタレートを通常の方法に
より熔融紡糸して得た繊度が1.0デニールで、Δnが18
×10-3で、さらに繊維長が4mmである未延伸ポリエステ
ル短繊維40重量%を混合してスラリーを調製し、短網型
湿式抄紙機を用いて該スラリーを抄紙後ヤンキー型ドラ
イヤーを通して110℃で乾燥し、20g/m2のポリエステル
混抄紙を得た。 比較例1〜5 紡糸後の[η]がそれぞれ0.46、0.60、0.63であるポ
リエチレンテレフタレートを用い、繊度1.0デニール、
Δn18×10-3、繊維長4mmである未延伸ポリエステル短繊
維を用いた外は実施例1〜3と同様の方法で20g/m2のポ
リエステル混抄紙を得た。また実施例2と同じポリエチ
レンテレフタレートを用いて得た未延伸ポリエステル短
繊維の繊度を1.5デニールにしたものおよび抄紙後の乾
燥温度を85℃としたものに関しても同様に行ないポリエ
ステル混抄紙を得た。 実施例1〜3、及び比較例1〜5で得たポリエステル
混抄紙の物性等を第1表に示す。 第1表から明かな如く、本発明の実施例によるポリエ
ステル混抄紙は紙力が高く、尚且つソフトな風合いを有
するものであつた。 尚、本発明の各種特性値の測定方法は次の如くであ
る。 [η]:フエノールとテトラクロルエタンの等重量混合
溶剤にポリエチレンテレフタレート繊維を溶解し、30℃
にて測定した。 Δn:日本光学製偏光顕微鏡を用いてナトリウム光源ラン
プを使用してBerekコンペンセーター法からレタデーシ
ヨンを求めて算出した。 紙の裂断長:JIS P−8113による。 紙の剛軟度:JIS L−1096(45゜カンチレバー法)によ
る。 <発明の効果> 本発明のポリエステル混抄紙は、以上述べた如く高い
抄紙後紙力と優れた柔軟性および風合いを兼備してお
り、おむつや生理ナプキンの表皮材、濡れテイシユ、使
いすてキツチンクロス、紙おしぼり等の用途に最適であ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図は、未延伸ポリエステル繊維の[η]および繊度
を種々変えた場合に、得られる紙の紙力を示したもので
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−139554(JP,A) 特開 昭57−82600(JP,A) 特開 平1−104823(JP,A)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.反復構造単位の大部分がエチレンテレフタレートか
    らなり、かつその極限粘度が0.50〜0.58であるポリエス
    テルから成り、複屈折率が20×10-3以下、繊度1.2デニ
    ール以下であるポリエステル短繊維を10重量%以上含有
    することを特徴とするポリエステル混抄紙。 2.反復構造単位の大部分がエチレンテレフタレートか
    らなり、かつその極限粘度が0.50〜0.58であるポリエス
    テルから成り、複屈折率が20×10-3以下、繊度1.2デニ
    ール以下のポリエステル短繊維を10重量%以上含有する
    紙料を湿式抄造した後、90℃以上で乾燥することを特徴
    とするポリエステル混抄紙の製造方法。
JP62271480A 1987-10-26 1987-10-26 ポリエステル混抄紙及びその製造方法 Expired - Fee Related JP2667836B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62271480A JP2667836B2 (ja) 1987-10-26 1987-10-26 ポリエステル混抄紙及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62271480A JP2667836B2 (ja) 1987-10-26 1987-10-26 ポリエステル混抄紙及びその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01118700A JPH01118700A (ja) 1989-05-11
JP2667836B2 true JP2667836B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=17500630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62271480A Expired - Fee Related JP2667836B2 (ja) 1987-10-26 1987-10-26 ポリエステル混抄紙及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2667836B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2556071A1 (en) 2004-02-19 2005-09-01 Toray Industries, Inc. Nanofiber compound solutions, emulsions and gels, production method thereof, nanofiber synthetic papers, and procution method thereof

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5782600A (en) * 1980-11-12 1982-05-24 Teijin Ltd Production of polyester fiber paper
JPS57139554A (en) * 1981-02-23 1982-08-28 Teijin Ltd Polyester binder for non-woven fabric

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01118700A (ja) 1989-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0117937B1 (en) Polyester binder fibers
US5204041A (en) Method of making ultra-fine polyester fibers
CN103168122A (zh) 具有带状纤维的非织造制品
JP2667836B2 (ja) ポリエステル混抄紙及びその製造方法
JPS6219524B2 (ja)
JP2002227089A (ja) 湿式抄紙用ポリエステル系バインダー繊維とその製造方法
JPH09273096A (ja) ポリエステル系湿式不織布
JP2004181341A (ja) フィルター用湿式不織布およびそれに用いるポリエステル系バインダー繊維
JP4579445B2 (ja) 抄紙用未延伸ポリエステル繊維
JP3537637B2 (ja) 抄紙用ポリエステル繊維
JP2807041B2 (ja) 熱接着性複合繊維
JP4874014B2 (ja) ポリエステル短繊維
JP2528983B2 (ja) 湿式不織布並びにこれに使用される極細繊度ポリエステル繊維
JPS61657A (ja) 乾式不織布用ポリエステルバインダ
JP4710227B2 (ja) ペレット
JP2599756B2 (ja) 抄紙用ポリエステル繊維
JP3564861B2 (ja) ポリエステル繊維および異収縮混繊糸
JPH02160996A (ja) 湿式不織布の製造方法
JPH0726252B2 (ja) 熱接着性複合繊維
JPH03241087A (ja) 嵩高紙の製造方法
JPWO2003042454A1 (ja) 抄紙用ポリエステルバインダー繊維
JPS6228500A (ja) ポリエステル系合成紙
JP2011195978A (ja) 湿式不織布用熱接着性複合繊維およびその製造方法
JPH01229900A (ja) 不織布の製造法
JPH08325869A (ja) ポリエステル特殊異収縮混繊糸

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees