JP2667661B2 - 構内交換機網における局線着信呼処理方法 - Google Patents

構内交換機網における局線着信呼処理方法

Info

Publication number
JP2667661B2
JP2667661B2 JP60224853A JP22485385A JP2667661B2 JP 2667661 B2 JP2667661 B2 JP 2667661B2 JP 60224853 A JP60224853 A JP 60224853A JP 22485385 A JP22485385 A JP 22485385A JP 2667661 B2 JP2667661 B2 JP 2667661B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
exchange
exchanges
extension
private branch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60224853A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6285542A (ja
Inventor
哲生 近藤
紳一 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60224853A priority Critical patent/JP2667661B2/ja
Publication of JPS6285542A publication Critical patent/JPS6285542A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2667661B2 publication Critical patent/JP2667661B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、複数の交換機よりなる構内交換機網におけ
る局線着信呼処理方法に係わり、特に着信系局線が交換
機各々に分散収容された状態で、局線着信呼が複数の交
換機相互間で所定に転送され得るようにした構内交換機
網における局線着信呼処理方法に関するものである。 〔発明の背景〕 局線を複数の交換機で共用した構内交換機網に関する
ものとしては、例えば特公昭58−37755号公報が挙げら
れるが、これによる場合は、唯一の交換機で集中的に局
線着信を受信するようになっている。しかし、着信系局
線を複数の交換機に分散収容せしめる点については配慮
されていないものとなっている。 第4図は局線を共用する構内交換機網の一例での構成
を示したものである。本例では4台の交換機で構内交換
機網が構成されるようになっている。図中EX1は共用す
る局線を収容する交換機であり、EX2,EX3,EX4は共用す
る局線を収容しない交換機となっている。また、TEL1,T
EL2,TEL3,TEL4は内線(電話機)を、COT1は共用する局
線トランクを、L12〜L14は交換機間を接続する回線を、
ATT1は局線中継台をそれぞれ示している。 さて、このようにしてなる構内交換機網の動作を説明
すれば、この交換機網に局線着信があると、交換機EX1
に収容されている局線トランクCOT1に着信するが、この
着信に対しては交換機EX1に収容されている局線中継台A
TT1が応答し、局線側話者の要求により交換機EX1〜EX4
の何れかに収容されている内線が呼び出されその局線と
内線とが接続されるようになっている。 以上のように、これまでの構内交換機網においては複
数の交換機を併合して恰も1台の大容量交換機の如くに
交換機網が構成されているが、交換機網の最大規模が局
線中継台を収容する交換機の最大局線中継台収容数に制
限されるといった不具合がある。また、構内交換機網を
構成する交換機の台数が多くなる程に、局線中継台が収
容されていない交換機に収容されている内線に対し、割
込み接続や話中監視などの局線中継台が通常具備してい
る機能が使用し得ないために構内交換機網全体の操作性
が著しく低下するようになっている。例えば、ここで、
局線トランクCOT1と内線TEL2との通話中に内線TEL2から
リコール要求があった場合を想定すれば、交換機EX2か
ら入トランク(図示せず)、出トランク(図示せず)を
介しリコール要求信号を局線中継台ATT1を収容している
交換機EX1に送出する必要がある。しかしながら、リコ
ール要求信号はフッキング(一時的オンフッキング)信
号やダイヤル信号で実現されており、通常これらの信号
を送信する機能を具備していない入トランクで行なうた
め交換機の接続動作制御が複雑になるというものであ
る。 〔発明の目的〕 本発明の目的は、複数の交換機より大容量の構内交換
機網が構成される場合において、交換機各々は独立のも
のとして使用可能とされつつ、局線着信呼が複数の交換
機相互間で相互に、しかも容易に転送され得る構内交換
機網における局線着信呼処理方法を供するにある。 〔発明の概要〕 この目的のため本発明は、各々に着信系局線が分散収
容され、かつ各々が相互に他交換機各々との間で双方向
に通信可とされてなる複数の交換機から構成されてなる
構内交換機網における局線着信呼処理方法であって、複
数の交換機各々においては、着信系局線からの局線着信
呼に対しては、該交換機に設置されている局線中継台で
応答の上、局線側話者からの要求にもとづく該局線中継
台からの内線電話番号のダイヤル操作によって、該内線
電話番号対応の内線が、上記複数の交換機のうち、該内
線を収容している交換機から呼び出された上、該内線に
上記局線着信呼が転送されるようにしたものである。 〔発明の実施例〕 以下、本発明を第1図から第3図により説明する。 先ず本発明に係る構内交換機網について説明すれば、
第1図は4台の交換機で構内交換機網を構成した場合で
の一例での構成を示したものである。第1図において、
EX1,EX2,EX3,EX4は構内交換機網を構成する交換機であ
り、これら交換機にはそれぞれ共用局線トランクCOT1,C
OT2,COT3,COT4とこれら局線トランクへの着信に応答す
るための局線中継台ATT1,ATT2,ATT3,ATT4が収容された
ものとなっている。また、交換機EX1〜EX4にはそれぞれ
TEL1,TEL2,TEL3,TEL4が収容されているが、これら交換
機相互間は回線L12,L21,L23,L32,L34,L43,L41,L14,L13,
L31,L24,L42で接続されるようになっている。 さて、この構内交換機網の動作の概要を説明すれば、
着信系局線は複数の交換機EX1〜EX4に適当に分散収容さ
れており、したがって、例えば交換機EX1の局線トラン
クCOT1に着信があった場合には、着信があった旨は交換
機EX1の局線中継台ATT1に着信表示されるが、これに局
線中継台ATT1が応答することによって局側話者の要求に
より交換機EX1〜EX4の何れかに収容されている内線が呼
び出され、その局線と内線とが接続されるようになって
いるものである。このような事情は他の交換機EX2,EX3,
EX4に着信があった場合も同様でり、着信のあった交換
機から任意の交換機に収容されている内線が呼び出され
接続されるようになっているものである。 このように本発明に係る構内交換機網においては、局
線と局線中継台が構内交換機網を構成する複数の交換機
各々に収容されているので、交換機相互間を接続する回
線が局線中継台経由の接続に対して両方向の回線とな
る。第4図に示すこれまでの構内交換機網では、局線と
局線中継台を収容している唯一の交換機EX1から他の交
換機EX2,EX3,EX4各々への接続は片方向回線によってい
たが本発明では第1図に示すように、交換機EX1に着信
した呼は交換機EX1の発信回線L12,L13,L14を使って他の
交換機EX2〜EX4と接続され、他の交換機EX2〜EX4に着信
した呼はまた交換機EX1の着信回線L21,L31,L41を使って
交換機EX1と接続されるようになっているものである。
以上は交換機EX1に着目した場合であるが、他の交換機E
X2,EX3,EX4各々に着目した場合も他の交換機との関係は
同様であり、他の交換機と接続される場合には所定の発
信回線,着信回線が使用されるようになっている。 なお、以上の説明では、本発明に係る構内交換機網は
円形網として構成されているが、他の形式の網構成であ
っても本発明の効果は失なわれるものではない。また、
交換機間を接続する回線についても交換機網の動作上存
在するものであり、物理的にはいわゆる両方向回線であ
っても、また、発信回線と着信回線が別々に存在する回
線であってもかまわない。 次に本発明の構内交換機網を構成する交換機の構成と
動作を詳細に説明すれば、第2図は第1図における交換
機EX1,EX2の具体的な構成を示したものである。図中、S
W1,SW2はそれぞれ交換機EX1,EX2のスイッチネットワー
クを、またOGT13,OGT12,OGT24,OGT21はそれぞれ回線L3
1,L12,L24,L21の出トランクを、更にICT31,IC21,ICT42,
ICT12はそれぞれ回線L31,L21,L42,L12の入トランクを示
している。但し、第2図には交換機EX2,EX3相互間およ
び交換機EX1,EX4相互間についての接続関係は図示省略
されている。 さて、交換機EX1,EX2間で送受される交換接続信号の
シーケンスを示す第3図を参照しつつ、交換機EX1に収
容されている局線トランクCOT1に着信があった場合での
動作について説明すれば、局線トランクCOT1に着信呼が
あった場合にはその旨は局線中継台ATT1に着信表示され
るが、局線中継台がこれに応答すると局線トランクCOT1
と局線中継台ATT1とが経路11で接続されるようになって
いる。この後局線側話者からの要求を聞きその要求が内
線TEL2であれば、局線中継台ATT1より内線TEL2の電話番
号が打鍵されることによって、交換機EX1は局線中継台A
TT1と出トランクOGT12を経路12で接続したうえ出トラン
クOGT12を介し交換機EX2に起動信号SG1とダイヤル信号S
G2を送信するようになっている。一方、交換機EX2で
は、入トランクICT12を介し起動信号SG1およびダイヤル
信号SG2を受信したうえそのダイヤル信号を翻訳する
が、それが内線TEL2を呼び出すダイヤル信号であれば、
内線TEL2の状態をチェックし内線TEL2が空状態のとき内
線TEL2を呼び出すとともに、交換機EX1に対しては入ト
ランクICT12を介し呼出信号SG3を返送するようになって
いる。この呼出信号SG3は出トランクOGT12を介し局線中
継台ATT1に送信されるが、呼び出されている内線TEL2が
やがて応答すると、交換機EX2は、入トランクICT12と内
線TEL2を経路13で接続し、この接続により局線中継台AT
T1と内線TEL2が出トランクOGT12,入トランクICT12を介
し接続されることによって、それら間で通話が可能とな
るものである。このとき入トランクICT12から交換機EX1
に対してSG4として通話音、あるいは応答信号が送信さ
れるようになっている。さて、局線中継台ATT1より内線
TEL2に対して、局線着信のあることを伝えた後は局線中
継台ATT1はこの接続から抜けるべく電鍵操作を行なうよ
うになっている。これにより交換機EX1は局線トランクC
OT1と出トランクOGT12とを経路14で接続するが、この接
続により局線トランクCOT1は出トランクOGT12,入トラン
クICT12を介し内線TEL2に接続され、局線側話者と内線T
EL2のの間で通話が可能となるものである。 なお、局線中継台ATT2,ATT1相互の接続や、局線トラ
ンクCOT1と局線中継台ATT1が接続された状態から局線中
継台ATT2への接続、局線トランクCOT2と局線中継台ATT2
が接続された状態から局線中継台ATT1への接続、更に、
内線TEL1,TEL2相互の接続などは、交換機EX1,EX2間での
信号が第3図に示す如くのシーケンスにより送受される
ことによって、以上の説明での接続の場合と同様に可能
となっている。 このように本発明に係る構内交換機網がこれまでの構
内交換機網の接続動作と大きく異なるところは、着信系
局線トランクに着信した呼の接続を複数の交換機相互間
で双方向に行なえることであり、着信系局線トランクを
有する複数の交換機間で、局線着信した呼を相互転送し
得るばかりか、内線への割込み接続や話中監視はその内
線を収容している交換機の局線中継台で行ない得ること
である。 また、交換機各々に局線中継台が収容されていること
によって、例えば局線トランクCOT2に着信した呼が交換
機EX2から転送され交換機EX1の内線TEL1と接続している
ときに、内線TEL1が通話中からの局線中継台呼出要求
(リコール)操作を行なった場合には、内線TEL1を収容
ている交換機EX1の局線中継台ATT1に着信させ得ること
である。 〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、局線を共用する
複数の交換機で構成される構内交換機網の着信系局線を
交換機各々に分散収容せしめることによって、交換機各
々を独立に扱い得、構内交換機網の規模を制限していた
局線中継台の台数制限をなくし得るという効果がある。
また、個々の内線に対しては、その内線を収容している
交換機の局線中継台から、通常の構内交換機で行なって
いる機能を適用することが可能になるので、内線に対す
る交換機機能の高度化が図れることになる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明に係る構内交換機網の一例での構成を
示す図、第2図は、第1図における交換機の具体的な構
成を示す図、第3図は、交換機間で送受される交換接続
信号のシーケンスを示す図、第4図は、局線を共用する
これまでの構内交換機網の一例での構成を示す図であ
る。 EX1〜EX4……交換機、COT1〜COT4……局線トランク、OG
Tij……出トランク、ICTij……入トランク、TEL1〜TEL4
……内線(電話機)、ATT1〜ATT2……局線中継台。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.各々に着信系局線が分散収容され、かつ各々が相互
    に他交換機各々との間で双方向に通信可とされてなる複
    数の交換機から構成されてなる構内交換機網における局
    線着信呼処理方法であって、複数の交換機各々において
    は、着信系局線からの局線着信呼に対しては、該交換機
    に設置されている局線中継台で応答の上、局線側話者か
    らの要求にもとづく該局線中継台からの内線電話番号の
    ダイヤル操作によって、該内線電話番号対応の内線が、
    上記複数の交換機のうち、該内線を収容している交換機
    から呼び出された上、該内線に上記局線着信呼が転送さ
    れるようにした、構内交換機網における局線着信呼処理
    方法。
JP60224853A 1985-10-11 1985-10-11 構内交換機網における局線着信呼処理方法 Expired - Lifetime JP2667661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60224853A JP2667661B2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11 構内交換機網における局線着信呼処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60224853A JP2667661B2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11 構内交換機網における局線着信呼処理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6285542A JPS6285542A (ja) 1987-04-20
JP2667661B2 true JP2667661B2 (ja) 1997-10-27

Family

ID=16820187

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60224853A Expired - Lifetime JP2667661B2 (ja) 1985-10-11 1985-10-11 構内交換機網における局線着信呼処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2667661B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4831014B2 (ja) * 2007-08-21 2011-12-07 岩崎電気株式会社 照明器具

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5352004A (en) * 1976-10-22 1978-05-12 Hitachi Ltd Inter-board transfer system of cordless b board
JPS56119564A (en) * 1980-02-25 1981-09-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Key telephone system

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6285542A (ja) 1987-04-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2667661B2 (ja) 構内交換機網における局線着信呼処理方法
JP2982666B2 (ja) 局間の端末接続方法とその装置
JP3216828B2 (ja) 発信制御方式
JP2761131B2 (ja) 特定情報源を着信先とする不特定電話加入者からの呼接続制御方法
JPH0332945B2 (ja)
JPS6248169A (ja) 情報通知方式
JPS6129250A (ja) 局線着信呼の転送方式
JP2923686B2 (ja) 指令電話機割り込み制御方式
JP3305619B2 (ja) ホットライン接続システム
JP2820958B2 (ja) 電話交換システム
JPH0244848A (ja) 公衆電話機三者通話装置
JP2628889B2 (ja) 回線切替方法
JP2737258B2 (ja) 加入者無線通信システムにおける着信転送方式
JPH07108005B2 (ja) 話中内線への局線着信呼処理方法
JPH07221838A (ja) 迂回機能を有する交換網
JPH0465957A (ja) コールバック転送方式
JPH06326768A (ja) 呼制御方法
JPH0124461B2 (ja)
JPH03201758A (ja) 電話網による緊急一斉通知装置
JPH0320199B2 (ja)
JPH01314457A (ja) 割込接続等の接続規制方式
JPH0662453A (ja) 構内交換電話装置
JPH0378821B2 (ja)
JPH07105845B2 (ja) 交換機
JPS6243639B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term