JP2667397B2 - 印刷機におけるインキ調整板開度表示装置 - Google Patents
印刷機におけるインキ調整板開度表示装置Info
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷機におけるインキ調整板の開度表示装置
に関し、一層詳細には、オフセット印刷機において、印
刷媒体にインキを供給するためのローラに付着するイン
キ膜厚を調整し、常に所望のインキ膜厚で前記印刷媒体
に印刷するためのインキ調整板の開度を表示する表示装
置に関するものであって、前記開度を百分率表示する表
示エレメント数を略半数とし、表示すべき開度の百分率
が偶数の場合と奇数の場合とで点灯する表示エレメント
を選択し、M%(Mは整数)の表示精度を得るようにし
たインキ調整板の開度表示装置に関するものである。 一般に、オフセット印刷はインキと水との反発現象を
利用して印刷を行うものであり、従って、版胴にインキ
を供給する着肉装置と前記版胴に湿し水を供給する湿し
装置とを有している。この場合、所望の印刷を行うため
には、インキ量並びに湿し水の量を好適に調整する必要
がある。そこで、以下に従来の一般的な着肉装置を説明
する。 第1図において、インキ供給ユニットは夫々参照符号
2a、2bとして示すインキ出しローラを備え、これらのイ
ンキ出しローラ2a、2bの周面部には図示しないインキ供
給装置によってインキが膜状に付着する。インキ出しロ
ーラ2a、2bに付着したインキはインキ出しローラ2a、2b
と共に回転する図示しないインキ移しローラに移転した
後、図示しないインキ練りローラに順次移送される。そ
して、インキ練りローラによって練られたインキをさら
に版胴に巻き付けられた版に供給し、湿し装置から供給
された湿し水を介してゴム胴および圧胴により連続的に
送給される印刷媒体に所定の印刷を行う。 ここで、前記インキ出しローラ2a、2bに付着したイン
キの膜厚を調整することで版に供給されるインキ全体の
膜厚を均一とするため、インキ出しローラ2a、2bの長手
方向に沿って図示するようなインキ調整板4a乃至4e、4
a′乃至4e′を多数付設している。この場合、インキ調
整板4a乃至4e、4a′乃至4e′はインキ出しローラ2a、2b
に近接して設けられ、矢印AおよびB方向に変位可能と
なるようガイド部材6によって保持されている。前記イ
ンキ調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′には調整ねじを有す
る軸8がガイド部材6を介して設けられている。この軸
8はモータ10の出力軸に結合しており、モータ10の駆動
に伴う回転によって前記インキ調整板4a乃至4e、4a′乃
至4e′を前進若しくは後退させる。 以上のようなインキ調整機構において、モータ10を駆
動すれば、この駆動軸8は調整ねじの作用によりインキ
調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′を矢印AまたはB方向に
変位させる。すなわち、モータ10を駆動することにより
インキ調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′とインキ出しロー
ラ2a、2bとの間隙を任意に設定し、これによてインキ出
しローラ2a、2bに付着したインキの膜厚を調整すること
が可能である。例えば、第2図に示すように、インキ調
整板4a乃至4e、4a′乃至4e′を矢印A方向に変位させて
間隙Dを比較的小さく設定した場合、インキ出しローラ
2a、2bに付着したインキ34はインキ調整板4a乃至4e、4
a′乃至4e′とインキ出しローラ2a、2bとの間で絞られ
るようになるため、インキ34の膜厚を薄くすることが出
来る。 然しながら、この場合、実質的には、前記モータ10を
駆動する図示しないモータ駆動回路に設けたスイッチを
操作することにより、モータ10を所要回転数だけ正転あ
るいは逆転させて間隙Dを調節しなければならない。そ
こで、このような調整作業を容易にするための補助的な
装置として間隙Dの開度を表示する表示装置が用いられ
ている。前記表示装置の一例としては、第1図に示すよ
うに、インキ調整機構の駆動モータ10の軸8に歯車12
a、12bを介してポテンショメータ14を接続し、このポテ
ンショメータ14からの信号をA/D変換器16によりデジタ
ル信号に変換し、LED等を利用して表示するものがあ
る。 なお、第1図において、参照符号18はインキ調整板4a
乃至4eを選択するためのインキ調整板選択部、参照符号
20はインキ出しローラ2a、2b、すなわち、インキ供給ユ
ニットを選択するためのインキ供給ユニット選択部であ
り、これらの選択部18、20によりインキ調整板4a乃至4e
の中、所望のインキ調整板に対応したA/D変換器16を選
択し、該A/D変換器16の出力データから当該選択された
インキ調整板4a乃至4eの移動量、すなわち、開度を開度
表示データ作成部22で作成し、中央処理部24を介してデ
ータを表示用メモリ26に送り、後述する開度表示装置に
インキ調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′の開度を表示する
構成となっている。 このような開度表示装置において、開度を百分率表示
とし、1%までの精度で表示を行う場合、通常0%乃至
100%の101個の表示エレメントを必要とする。同様に精
度2%で表示するためには{(100/2)+1}個の表示
エレメントを必要とする。すなわち、一般にM%毎の精
度で百分率表示するためには{(100/M)+1}個の表
示エレメントが必要となる。そして、これらの表示エレ
メントを点灯させるための選択駆動回路素子は表示エレ
メントに対応して設けられるものであり、上述のような
通常の表示装置構成とした場合には、表示エレメントの
増大とそれに伴う選択駆動回路素子の増大を回避するこ
とが出来ず、コストの上昇、表示装置の大型化および信
頼性の低下を招く等種々の不都合が生じている。 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもの
であって、オフセット印刷機等における印刷媒体にイン
キを供給するローラに付着するインキ膜厚を調整し、常
に所望のインキ膜厚で前記印刷媒体に印刷するためのイ
ンキ調整板の開度を表示する表示装置において、前記開
度を百分率表示する表示エレメント数を略半数とし、表
示すべき開度の百分率が偶数の場合と奇数の場合とで点
灯する表示エレメントが異なるように選択し、M%(M
は整数)の表示精度を得るようにすることで表示エレメ
ント数を減少させ、それに伴う選択駆動回路素子を削減
し、コスト低減を図ると共に表示装置を小型化し、信頼
性を向上させることの出来る開度表示装置を提供するこ
とを目的とする。 前記の目的を達成するために、本発明は、夫々にイン
キ出しローラを含む複数のインキ供給ユニットと、前記
インキ出しローラに対向して複数設けられたインキ調整
板とを備え、前記インキ調整板を駆動し、当該インキ調
整板と前記インキ出しローラとの間隙を前記インキ調整
板の移動により制御しインキ量を調整する印刷機におけ
るインキ調整板開度表示装置であって、 該開度表示装置は、前記各インキ調整板に対応する表
示素子が列方向に配列されるとともに、前記各インキ調
整板の開度を精度M%(Mは整数)で百分率表示するた
めの{(100/2M)+1}の表示素子が行方向に配列され
てなる表示エレメントと、 前記インキ調整板の開度に対応する前記表示エレメン
トを選択して駆動する行方向駆動回路と、 前記インキ調整板に対応する前記表示エレメントを選
択して駆動する列方向駆動回路と、 前記インキ調整板の駆動手段に結合してその開度を検
出し、表示すべき開度データを生成する開度データ生成
手段とを含み、 前記表示すべき開度の百分率が奇数(N=1,3,5,…
…,99)の場合には{(N+1)/2}番目および{(N
+3)/2}番目の表示エレメントを選択し、表示すべき
開度の百分率が偶数(N=0,2,4,……,100)の場合には
{(N/2)+1}番目の表示エレメントを選択して表示
するよう前記行方向駆動回路および列方向駆動回路を動
作させるよう構成することを特徴とする。 以下、本発明に係る印刷機におけるインキ調整板の開
度表示装置について、好適な実施態様を挙げ添付の図面
を参照しながら以下詳細に説明する。 第3図は本発明に係るインキ調整板の開度表示装置の
概略構成を示す図である。この場合、インキ供給ユニッ
ト、すなわち、インキ出しローラ2a、2bおよびインキ調
整板4a乃至4e、4a′乃至4e′が選択されることにより、
第1図に示すA/D変換器16の中の選択されたインキ調整
板4a乃至4eに対応するもののデジタル出力が開度表示デ
ータ作成部22a、22bに送られる。そして、当該開度表示
データ作成部22a、22bにおいて百分率で開度が算出され
る。すなわち、A/D変換器16の出力はインキ調整板4a乃
至4eの駆動軸8に結合されたポテンショメータ14の検出
信号であり、インキ調整板4a乃至4eの移動量に対応す
る。また、この移動量はインキ出しローラ2a、2bとの間
隙に対応する量であり、これを百分率として開度表示デ
ータ作成部22a、22bにおいて算出し、表示エレメント群
32a、32bの行方向駆動回路28a、28bおよび列方向駆動回
路30a、30bを選択駆動し、所定の表示エレメントを点灯
し百分率表示するものである。 第4図は、本発明に係るインキ調整板の開度表示装置
における百分率表示を説明するための図であり、第3図
における表示エレメント群32aにおける各表示エレメン
トの配列を示している。図中4011乃至401n、40m1乃至40
mnは各表示エレメントを示し、K1乃至Knはインキ調整板
との対応関係を示している。すなわち、第4図において
横軸方向はインキ調整板の配列方向を、縦軸方向は開度
表示方向を示すものである。 ここで、本発明では、インキ調整板の開度を精度M%
(Mは整数)で百分率表示するものとし、表示エレメン
トの数は{(100/2M)+1}個の配列とするものであ
る。例えば、精度1%(M=1)まで表示する場合、表
示エレメント数は{(100/2)+1}=51個となる。そ
して、表示すべき開度が奇数(N=1、3、5、…99)
の時には、{(N+1)/2}番目および{(N+3)/
2}番目の表示エレメントを選択して点灯し、偶数(N
=0、2、4、…100)の時には、{(N/2)+1}番目
の表示エレメントを選択して点灯する。 例えば、上記のように1%の表示精度で表示エレメン
トが51個である場合、開度が0%である時には、第4図
におけるインキ調整板K1対応列の表示エレメントに斜線
で示すように{(0/2)+1}番目の表示エレメント40
11を点灯させ、開度が1%である時には、同様に第4図
のインキ調整板K2対応列の表示エレメントに斜線で示す
ように{(1+1)/2}番目および{(1+3)/2}番
目の表示エレメント4021、4022を点灯するものである。
同様にして開度が100%の時はインキ調整板Kn対応列の
表示エレメントに斜線で示す{(100/2)+1}番目の
表示エレメント40mnを点灯するものである。 このような表示方法とすることにより、表示エレメン
トの個数を実質的に半数に減少させて、従来と同様の表
示精度を達成することが可能となる。 第5図は本発明に係る開度表示装置の表示部の構成を
示す図であり、表示エレメント40n乃至40mnは図の横軸
方向であるインキ調整板配列方向(列方向)と縦軸方向
である開度表示方向(行方向)の二次元マトリックス状
に配列されている。参照符号421乃至42mは行方向駆動回
路28a、28bの駆動トランジスタを示し、参照符号461乃
至46mは電流制限抵抗を示す。さらに、参照符号441乃至
44nは列方向駆動回路30a、30bの駆動トランジスタを示
す。 前述の例に従って動作を説明すると次のようになる。
すなわち、インキ調整板配列のK1について開度0%を表
示する場合、行方向駆動回路の駆動トランジスタ421お
よび列方向駆動回路の駆動トランジスタ441を選択してO
Nにし、表示エレメント4011を点灯する。また、開度1
%を表示する場合、行方向駆動回路の駆動トランジスタ
421、422および列方向駆動回路の駆動トランジスタ441
を選択してONにし、表示エレメント4011、4021を点灯す
る。同様に開度100%を表示する場合には、行方向駆動
回路の駆動トランジスタ42nおよび列方向駆動回路の駆
動トランジスタ441を選択してONにし、表示エレメント4
0m1を点灯するものである。 以上説明したように、本発明に係る印刷機におけるイ
ンキ調整板開度表示装置では、百分率表示を行う表示エ
レメントの数を略半数とし、表示すべき開度百分率が偶
数の場合と奇数の場合とで点灯する表示エレメントを異
なるように選択し、実質的にM%(Mは整数)の表示精
度を得るようにしている。従って、表示エレメントの数
を減少させることが出来且つそてに付加される駆動回路
の回路素子数を減少させることが出来、極めて経済的、
低価格の表示装置が提供可能となる利点が得られる。ま
た、本発明によれば表示エレメント数および駆動回路素
子数が減少することにより、表示装置の小型化を図るこ
とが出来且つ信頼性も向上することになる。 以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明し
たが本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
に関し、一層詳細には、オフセット印刷機において、印
刷媒体にインキを供給するためのローラに付着するイン
キ膜厚を調整し、常に所望のインキ膜厚で前記印刷媒体
に印刷するためのインキ調整板の開度を表示する表示装
置に関するものであって、前記開度を百分率表示する表
示エレメント数を略半数とし、表示すべき開度の百分率
が偶数の場合と奇数の場合とで点灯する表示エレメント
を選択し、M%(Mは整数)の表示精度を得るようにし
たインキ調整板の開度表示装置に関するものである。 一般に、オフセット印刷はインキと水との反発現象を
利用して印刷を行うものであり、従って、版胴にインキ
を供給する着肉装置と前記版胴に湿し水を供給する湿し
装置とを有している。この場合、所望の印刷を行うため
には、インキ量並びに湿し水の量を好適に調整する必要
がある。そこで、以下に従来の一般的な着肉装置を説明
する。 第1図において、インキ供給ユニットは夫々参照符号
2a、2bとして示すインキ出しローラを備え、これらのイ
ンキ出しローラ2a、2bの周面部には図示しないインキ供
給装置によってインキが膜状に付着する。インキ出しロ
ーラ2a、2bに付着したインキはインキ出しローラ2a、2b
と共に回転する図示しないインキ移しローラに移転した
後、図示しないインキ練りローラに順次移送される。そ
して、インキ練りローラによって練られたインキをさら
に版胴に巻き付けられた版に供給し、湿し装置から供給
された湿し水を介してゴム胴および圧胴により連続的に
送給される印刷媒体に所定の印刷を行う。 ここで、前記インキ出しローラ2a、2bに付着したイン
キの膜厚を調整することで版に供給されるインキ全体の
膜厚を均一とするため、インキ出しローラ2a、2bの長手
方向に沿って図示するようなインキ調整板4a乃至4e、4
a′乃至4e′を多数付設している。この場合、インキ調
整板4a乃至4e、4a′乃至4e′はインキ出しローラ2a、2b
に近接して設けられ、矢印AおよびB方向に変位可能と
なるようガイド部材6によって保持されている。前記イ
ンキ調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′には調整ねじを有す
る軸8がガイド部材6を介して設けられている。この軸
8はモータ10の出力軸に結合しており、モータ10の駆動
に伴う回転によって前記インキ調整板4a乃至4e、4a′乃
至4e′を前進若しくは後退させる。 以上のようなインキ調整機構において、モータ10を駆
動すれば、この駆動軸8は調整ねじの作用によりインキ
調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′を矢印AまたはB方向に
変位させる。すなわち、モータ10を駆動することにより
インキ調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′とインキ出しロー
ラ2a、2bとの間隙を任意に設定し、これによてインキ出
しローラ2a、2bに付着したインキの膜厚を調整すること
が可能である。例えば、第2図に示すように、インキ調
整板4a乃至4e、4a′乃至4e′を矢印A方向に変位させて
間隙Dを比較的小さく設定した場合、インキ出しローラ
2a、2bに付着したインキ34はインキ調整板4a乃至4e、4
a′乃至4e′とインキ出しローラ2a、2bとの間で絞られ
るようになるため、インキ34の膜厚を薄くすることが出
来る。 然しながら、この場合、実質的には、前記モータ10を
駆動する図示しないモータ駆動回路に設けたスイッチを
操作することにより、モータ10を所要回転数だけ正転あ
るいは逆転させて間隙Dを調節しなければならない。そ
こで、このような調整作業を容易にするための補助的な
装置として間隙Dの開度を表示する表示装置が用いられ
ている。前記表示装置の一例としては、第1図に示すよ
うに、インキ調整機構の駆動モータ10の軸8に歯車12
a、12bを介してポテンショメータ14を接続し、このポテ
ンショメータ14からの信号をA/D変換器16によりデジタ
ル信号に変換し、LED等を利用して表示するものがあ
る。 なお、第1図において、参照符号18はインキ調整板4a
乃至4eを選択するためのインキ調整板選択部、参照符号
20はインキ出しローラ2a、2b、すなわち、インキ供給ユ
ニットを選択するためのインキ供給ユニット選択部であ
り、これらの選択部18、20によりインキ調整板4a乃至4e
の中、所望のインキ調整板に対応したA/D変換器16を選
択し、該A/D変換器16の出力データから当該選択された
インキ調整板4a乃至4eの移動量、すなわち、開度を開度
表示データ作成部22で作成し、中央処理部24を介してデ
ータを表示用メモリ26に送り、後述する開度表示装置に
インキ調整板4a乃至4e、4a′乃至4e′の開度を表示する
構成となっている。 このような開度表示装置において、開度を百分率表示
とし、1%までの精度で表示を行う場合、通常0%乃至
100%の101個の表示エレメントを必要とする。同様に精
度2%で表示するためには{(100/2)+1}個の表示
エレメントを必要とする。すなわち、一般にM%毎の精
度で百分率表示するためには{(100/M)+1}個の表
示エレメントが必要となる。そして、これらの表示エレ
メントを点灯させるための選択駆動回路素子は表示エレ
メントに対応して設けられるものであり、上述のような
通常の表示装置構成とした場合には、表示エレメントの
増大とそれに伴う選択駆動回路素子の増大を回避するこ
とが出来ず、コストの上昇、表示装置の大型化および信
頼性の低下を招く等種々の不都合が生じている。 本発明は前記の不都合を克服するためになされたもの
であって、オフセット印刷機等における印刷媒体にイン
キを供給するローラに付着するインキ膜厚を調整し、常
に所望のインキ膜厚で前記印刷媒体に印刷するためのイ
ンキ調整板の開度を表示する表示装置において、前記開
度を百分率表示する表示エレメント数を略半数とし、表
示すべき開度の百分率が偶数の場合と奇数の場合とで点
灯する表示エレメントが異なるように選択し、M%(M
は整数)の表示精度を得るようにすることで表示エレメ
ント数を減少させ、それに伴う選択駆動回路素子を削減
し、コスト低減を図ると共に表示装置を小型化し、信頼
性を向上させることの出来る開度表示装置を提供するこ
とを目的とする。 前記の目的を達成するために、本発明は、夫々にイン
キ出しローラを含む複数のインキ供給ユニットと、前記
インキ出しローラに対向して複数設けられたインキ調整
板とを備え、前記インキ調整板を駆動し、当該インキ調
整板と前記インキ出しローラとの間隙を前記インキ調整
板の移動により制御しインキ量を調整する印刷機におけ
るインキ調整板開度表示装置であって、 該開度表示装置は、前記各インキ調整板に対応する表
示素子が列方向に配列されるとともに、前記各インキ調
整板の開度を精度M%(Mは整数)で百分率表示するた
めの{(100/2M)+1}の表示素子が行方向に配列され
てなる表示エレメントと、 前記インキ調整板の開度に対応する前記表示エレメン
トを選択して駆動する行方向駆動回路と、 前記インキ調整板に対応する前記表示エレメントを選
択して駆動する列方向駆動回路と、 前記インキ調整板の駆動手段に結合してその開度を検
出し、表示すべき開度データを生成する開度データ生成
手段とを含み、 前記表示すべき開度の百分率が奇数(N=1,3,5,…
…,99)の場合には{(N+1)/2}番目および{(N
+3)/2}番目の表示エレメントを選択し、表示すべき
開度の百分率が偶数(N=0,2,4,……,100)の場合には
{(N/2)+1}番目の表示エレメントを選択して表示
するよう前記行方向駆動回路および列方向駆動回路を動
作させるよう構成することを特徴とする。 以下、本発明に係る印刷機におけるインキ調整板の開
度表示装置について、好適な実施態様を挙げ添付の図面
を参照しながら以下詳細に説明する。 第3図は本発明に係るインキ調整板の開度表示装置の
概略構成を示す図である。この場合、インキ供給ユニッ
ト、すなわち、インキ出しローラ2a、2bおよびインキ調
整板4a乃至4e、4a′乃至4e′が選択されることにより、
第1図に示すA/D変換器16の中の選択されたインキ調整
板4a乃至4eに対応するもののデジタル出力が開度表示デ
ータ作成部22a、22bに送られる。そして、当該開度表示
データ作成部22a、22bにおいて百分率で開度が算出され
る。すなわち、A/D変換器16の出力はインキ調整板4a乃
至4eの駆動軸8に結合されたポテンショメータ14の検出
信号であり、インキ調整板4a乃至4eの移動量に対応す
る。また、この移動量はインキ出しローラ2a、2bとの間
隙に対応する量であり、これを百分率として開度表示デ
ータ作成部22a、22bにおいて算出し、表示エレメント群
32a、32bの行方向駆動回路28a、28bおよび列方向駆動回
路30a、30bを選択駆動し、所定の表示エレメントを点灯
し百分率表示するものである。 第4図は、本発明に係るインキ調整板の開度表示装置
における百分率表示を説明するための図であり、第3図
における表示エレメント群32aにおける各表示エレメン
トの配列を示している。図中4011乃至401n、40m1乃至40
mnは各表示エレメントを示し、K1乃至Knはインキ調整板
との対応関係を示している。すなわち、第4図において
横軸方向はインキ調整板の配列方向を、縦軸方向は開度
表示方向を示すものである。 ここで、本発明では、インキ調整板の開度を精度M%
(Mは整数)で百分率表示するものとし、表示エレメン
トの数は{(100/2M)+1}個の配列とするものであ
る。例えば、精度1%(M=1)まで表示する場合、表
示エレメント数は{(100/2)+1}=51個となる。そ
して、表示すべき開度が奇数(N=1、3、5、…99)
の時には、{(N+1)/2}番目および{(N+3)/
2}番目の表示エレメントを選択して点灯し、偶数(N
=0、2、4、…100)の時には、{(N/2)+1}番目
の表示エレメントを選択して点灯する。 例えば、上記のように1%の表示精度で表示エレメン
トが51個である場合、開度が0%である時には、第4図
におけるインキ調整板K1対応列の表示エレメントに斜線
で示すように{(0/2)+1}番目の表示エレメント40
11を点灯させ、開度が1%である時には、同様に第4図
のインキ調整板K2対応列の表示エレメントに斜線で示す
ように{(1+1)/2}番目および{(1+3)/2}番
目の表示エレメント4021、4022を点灯するものである。
同様にして開度が100%の時はインキ調整板Kn対応列の
表示エレメントに斜線で示す{(100/2)+1}番目の
表示エレメント40mnを点灯するものである。 このような表示方法とすることにより、表示エレメン
トの個数を実質的に半数に減少させて、従来と同様の表
示精度を達成することが可能となる。 第5図は本発明に係る開度表示装置の表示部の構成を
示す図であり、表示エレメント40n乃至40mnは図の横軸
方向であるインキ調整板配列方向(列方向)と縦軸方向
である開度表示方向(行方向)の二次元マトリックス状
に配列されている。参照符号421乃至42mは行方向駆動回
路28a、28bの駆動トランジスタを示し、参照符号461乃
至46mは電流制限抵抗を示す。さらに、参照符号441乃至
44nは列方向駆動回路30a、30bの駆動トランジスタを示
す。 前述の例に従って動作を説明すると次のようになる。
すなわち、インキ調整板配列のK1について開度0%を表
示する場合、行方向駆動回路の駆動トランジスタ421お
よび列方向駆動回路の駆動トランジスタ441を選択してO
Nにし、表示エレメント4011を点灯する。また、開度1
%を表示する場合、行方向駆動回路の駆動トランジスタ
421、422および列方向駆動回路の駆動トランジスタ441
を選択してONにし、表示エレメント4011、4021を点灯す
る。同様に開度100%を表示する場合には、行方向駆動
回路の駆動トランジスタ42nおよび列方向駆動回路の駆
動トランジスタ441を選択してONにし、表示エレメント4
0m1を点灯するものである。 以上説明したように、本発明に係る印刷機におけるイ
ンキ調整板開度表示装置では、百分率表示を行う表示エ
レメントの数を略半数とし、表示すべき開度百分率が偶
数の場合と奇数の場合とで点灯する表示エレメントを異
なるように選択し、実質的にM%(Mは整数)の表示精
度を得るようにしている。従って、表示エレメントの数
を減少させることが出来且つそてに付加される駆動回路
の回路素子数を減少させることが出来、極めて経済的、
低価格の表示装置が提供可能となる利点が得られる。ま
た、本発明によれば表示エレメント数および駆動回路素
子数が減少することにより、表示装置の小型化を図るこ
とが出来且つ信頼性も向上することになる。 以上、本発明について好適な実施態様を挙げて説明し
たが本発明はこの実施態様に限定されるものではなく、
本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良並び
に設計の変更が可能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る印刷機におけるインキ調整板開度
表示装置の一部を示す概略斜視図、 第2図は第1図におけるインキ出しローラとインキ調整
板との関係を示す一部省略断面図、 第3図は本発明に係るインキ調整板の開度表示装置の概
略構成を示す図、 第4図は本発明に係る開度表示装置における百分率表示
を説明するための図、 第5図は本発明に係る開度表示装置の表示部の構成を示
す図である。 2a、2b…インキ出しローラ 4a〜4b、4a′〜4e′…インキ調整板 8…軸、10…モータ 14…ポテンショメータ、16…A/D変換器 18a、18b…インキ調整板選択部 20a、20b…インキ供給ユニット選択部 22a、22b…開度表示データ作成部 28a、28b…行方向駆動回路 30a、30b…列方向駆動回路 32a、32b…表示エレメント群 4011〜40mn…表示エレメント
表示装置の一部を示す概略斜視図、 第2図は第1図におけるインキ出しローラとインキ調整
板との関係を示す一部省略断面図、 第3図は本発明に係るインキ調整板の開度表示装置の概
略構成を示す図、 第4図は本発明に係る開度表示装置における百分率表示
を説明するための図、 第5図は本発明に係る開度表示装置の表示部の構成を示
す図である。 2a、2b…インキ出しローラ 4a〜4b、4a′〜4e′…インキ調整板 8…軸、10…モータ 14…ポテンショメータ、16…A/D変換器 18a、18b…インキ調整板選択部 20a、20b…インキ供給ユニット選択部 22a、22b…開度表示データ作成部 28a、28b…行方向駆動回路 30a、30b…列方向駆動回路 32a、32b…表示エレメント群 4011〜40mn…表示エレメント
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.夫々にインキ出しローラを含む複数のインキ供給ユ
ニットと、前記インキ出しローラに対向して複数設けら
れたインキ調整板とを備え、前記インキ調整板を駆動
し、当該インキ調整板と前記インキ出しローラとの間隙
を前記インキ調整板の移動により制御しインキ量を調整
する印刷機におけるインキ調整板開度表示装置であっ
て、 該開度表示装置は、前記各インキ調整板に対応する表示
素子が列方向に配列されるとともに、前記各インキ調整
板の開度を精度M%(Mは整数)で百分率表示するため
の{(100/2M)+1}の表示素子が行方向に配列されて
なる表示エレメントと、 前記インキ調整板の開度に対応する前記表示エレメント
を選択して駆動する行方向駆動回路と、 前記インキ調整板に対応する前記表示エレメントを選択
して駆動する列方向駆動回路と、 前記各インキ調整板の駆動手段に結合してその開度を検
出し、表示すべき開度データを生成する開度データ生成
手段とを含み、 前記表示すべき開度の百分率が奇数(N=1,3,5,……,9
9)の場合には{(N+1)/2}番目および{(N+
3)/2}番目の表示エレメントを選択し、表示すべき開
度の百分率が偶数(N=0,2,4,……,100)の場合には
{(N/2)+1}番目の表示エレメントを選択して表示
するよう前記行方向駆動回路および列方向駆動回路を動
作させるよう構成することを特徴とする印刷機における
インキ調整板開度表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62076023A JP2667397B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 印刷機におけるインキ調整板開度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62076023A JP2667397B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 印刷機におけるインキ調整板開度表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63242640A JPS63242640A (ja) | 1988-10-07 |
| JP2667397B2 true JP2667397B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=13593227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62076023A Expired - Fee Related JP2667397B2 (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 印刷機におけるインキ調整板開度表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2667397B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002210921A (ja) * | 2001-01-18 | 2002-07-31 | Komori Corp | 印刷機のインキツボブレード原点位置調整方法及び装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS552908A (en) * | 1978-06-21 | 1980-01-10 | Seikosha Co Ltd | Display device |
| JPS59131462A (ja) * | 1983-08-31 | 1984-07-28 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷機におけるインキ壷装置 |
| JPS61291139A (ja) * | 1985-06-20 | 1986-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | オフセツト印刷におけるインキ壷の初期設定方法および初期設定装置 |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP62076023A patent/JP2667397B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63242640A (ja) | 1988-10-07 |
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|---|---|---|---|
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