JPH034390B2 - - Google Patents
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- JPH034390B2 JPH034390B2 JP56149977A JP14997781A JPH034390B2 JP H034390 B2 JPH034390 B2 JP H034390B2 JP 56149977 A JP56149977 A JP 56149977A JP 14997781 A JP14997781 A JP 14997781A JP H034390 B2 JPH034390 B2 JP H034390B2
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- 101000713296 Homo sapiens Proton-coupled amino acid transporter 1 Proteins 0.000 description 9
- 102100036920 Proton-coupled amino acid transporter 1 Human genes 0.000 description 9
- 101001129314 Dictyostelium discoideum Probable plasma membrane ATPase Proteins 0.000 description 8
- 101000713293 Homo sapiens Proton-coupled amino acid transporter 2 Proteins 0.000 description 8
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- 101000713290 Homo sapiens Proton-coupled amino acid transporter 3 Proteins 0.000 description 6
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/22—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
- B41J2/23—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
- B41J2/30—Control circuits for actuators
Landscapes
- Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、インパクト型のドツトプリンタにお
いて過負荷印字時に、電源に過負荷をかけること
なく印字を継続し得る過負荷印字制御方法に関す
る。
いて過負荷印字時に、電源に過負荷をかけること
なく印字を継続し得る過負荷印字制御方法に関す
る。
第1図は通常印字と過負荷印字時において印字
ヘツドに供給される電流を示す図である。
ヘツドに供給される電流を示す図である。
通常、この種のドツトプリンタは、普通の文字
等を印字する場合には全印字ピンの通1/3程度が
常に駆動された状態にあり、そのピーク電流IP
は、第1図に示すように、約20〔A〕、平均電流In
は約2.5〔A〕程度(印字ピンが24ピンの場合。以
下同様)である。しかし、一定の領域を一面の黒
に印字する、いわゆる黒ベタ印字の場合には、一
度に全ピンを駆動する必要があり、その場合のピ
ーク電流Ipnaxは約60〔A〕、平均電流Innaxは約6
〔A〕にも達する。従つて、従来のプリンタの電
源回路はピーク電流Ipnaxにも耐えられる大型の
ものが設けられていたが、これでは黒ベタ印字等
のめつたに行なわれない印字動作のために大型大
容量、従つて高価な電源を所持していなければな
らない不都合があつた。しかし、単に電源容量を
小さくすると、黒ベタ印字に際して、電源回路が
過負荷印字状態となつて十分な電力の供給ができ
なくなり、回路が破壊されてしまう等の障害が生
じることから、通常の印字を行ない得る程度の小
容量の電源回路で、黒ベタ印字等の印字も容易に
行ない得る印字制御方式の開発が望まれていた。
等を印字する場合には全印字ピンの通1/3程度が
常に駆動された状態にあり、そのピーク電流IP
は、第1図に示すように、約20〔A〕、平均電流In
は約2.5〔A〕程度(印字ピンが24ピンの場合。以
下同様)である。しかし、一定の領域を一面の黒
に印字する、いわゆる黒ベタ印字の場合には、一
度に全ピンを駆動する必要があり、その場合のピ
ーク電流Ipnaxは約60〔A〕、平均電流Innaxは約6
〔A〕にも達する。従つて、従来のプリンタの電
源回路はピーク電流Ipnaxにも耐えられる大型の
ものが設けられていたが、これでは黒ベタ印字等
のめつたに行なわれない印字動作のために大型大
容量、従つて高価な電源を所持していなければな
らない不都合があつた。しかし、単に電源容量を
小さくすると、黒ベタ印字に際して、電源回路が
過負荷印字状態となつて十分な電力の供給ができ
なくなり、回路が破壊されてしまう等の障害が生
じることから、通常の印字を行ない得る程度の小
容量の電源回路で、黒ベタ印字等の印字も容易に
行ない得る印字制御方式の開発が望まれていた。
そこで、本発明は、印字ヘツドの同時に駆動さ
れる印字ピン数が増大し、電源回路が過負荷状態
になつた際に、印字すべき行を行方向に複数のパ
ターンに分割し、それ等分割されたパターン毎
に、同一行について複数回の印字を行ない、同時
に駆動される印字ピン数を減少させるようにして
構成し、もつて前述の欠点を解消した過負荷印字
制御方法を提供することを目的とするものであ
る。
れる印字ピン数が増大し、電源回路が過負荷状態
になつた際に、印字すべき行を行方向に複数のパ
ターンに分割し、それ等分割されたパターン毎
に、同一行について複数回の印字を行ない、同時
に駆動される印字ピン数を減少させるようにして
構成し、もつて前述の欠点を解消した過負荷印字
制御方法を提供することを目的とするものであ
る。
以下、図面に示す実施例に基き、本発明を具体
的に説明する。
的に説明する。
第2図は本発明が適用されたドツトプリンタの
一例を示すブロツク図、第3図は電源回路の電
圧/電流特性を示す図である。
一例を示すブロツク図、第3図は電源回路の電
圧/電流特性を示す図である。
ドツトプリンタ1は、第2図に示すように、電
源回路2を有しており、電源回路2はプリンタ1
の各部へ電力を供給している。回路2の出力は、
第3図に示すように、電流が限界電流値Isを超え
ると電圧Vcが急激に低下する垂下特性を有して
おり、更に回路2の出力の一部は、第2図に示す
ように、電圧検出回路3に接続している。検出回
路3はプリンタ制御部5中の切換え回路6に接続
しており、切換え回路6にはアドレスカウンタ
7、演算回路9及びバツフアメモリ10が接続し
ている。バツフアメモリ10にはデータ制御回路
12及び印字メモリ13が接続しており、制御回
路12にはスペースモータ制御回路15を介し
て、スペースモータ16に接続されたドライバ1
7が接続している。一方、印字メモリ13にはド
ライバ19を介してキヤリア18上に搭載された
印字ヘツド20が接続しており、キヤリア18
は、スペースモータ16によつて正逆方向に回転
駆動されるスクリユーシヤフト21に螺合してい
る。
源回路2を有しており、電源回路2はプリンタ1
の各部へ電力を供給している。回路2の出力は、
第3図に示すように、電流が限界電流値Isを超え
ると電圧Vcが急激に低下する垂下特性を有して
おり、更に回路2の出力の一部は、第2図に示す
ように、電圧検出回路3に接続している。検出回
路3はプリンタ制御部5中の切換え回路6に接続
しており、切換え回路6にはアドレスカウンタ
7、演算回路9及びバツフアメモリ10が接続し
ている。バツフアメモリ10にはデータ制御回路
12及び印字メモリ13が接続しており、制御回
路12にはスペースモータ制御回路15を介し
て、スペースモータ16に接続されたドライバ1
7が接続している。一方、印字メモリ13にはド
ライバ19を介してキヤリア18上に搭載された
印字ヘツド20が接続しており、キヤリア18
は、スペースモータ16によつて正逆方向に回転
駆動されるスクリユーシヤフト21に螺合してい
る。
ドツトプリンタ1は、以上のような構成を有す
るので、普通の文字等を印字する場合には、一行
分の印字データDATAがデータ制御回路12を
介してバツフアメモリ10中に格納され、次い
で、印字すべき1文字分のデータDATAがメモ
リ10から印字メモリ13に読み出される。この
読み出しは、アドレスカウンタ7が切換え回路6
を介して、メモリ10中の読み出すべきアドレス
ADSを“0”から“N”まで順次指定してゆく
ことにより行なわれ、従つてメモリ13中には、
所定の文字1文字分に対応したメモリ10中のア
ドレス(例えば1文字が24×24ドツトで、1バイ
トが8ビツトから構成されるとすると、アドレス
“0”から“71”まで)が全て読み出し格納され
る。メモリ13中に格納されたデータDATAは
ドライバ19によつて読み出され、ドライバ19
はデータDATAに基き印字ヘツド20の印字ピ
ンを選択的に駆動する。一方、制御回路12はス
ペースモータ制御回路15を介してスペースモー
タ16を駆動し、スクリユーシヤフト21を回転
させてキヤリア18を印字ヘツド20と共にシヤ
フト21の軸心方向、すなわち印字媒体の桁方向
に移動させる。すると、印字媒体上には、印字デ
ータDATAに対応した文字等が印字される。こ
の際、印字ヘツド20の印字ピンは、全ピンの約
1/3が駆動される通常の負荷状態にあり、従つて
電源回路2は印字に必要な十分の電力の供給がで
き、印字動作は円滑に行なわれる。
るので、普通の文字等を印字する場合には、一行
分の印字データDATAがデータ制御回路12を
介してバツフアメモリ10中に格納され、次い
で、印字すべき1文字分のデータDATAがメモ
リ10から印字メモリ13に読み出される。この
読み出しは、アドレスカウンタ7が切換え回路6
を介して、メモリ10中の読み出すべきアドレス
ADSを“0”から“N”まで順次指定してゆく
ことにより行なわれ、従つてメモリ13中には、
所定の文字1文字分に対応したメモリ10中のア
ドレス(例えば1文字が24×24ドツトで、1バイ
トが8ビツトから構成されるとすると、アドレス
“0”から“71”まで)が全て読み出し格納され
る。メモリ13中に格納されたデータDATAは
ドライバ19によつて読み出され、ドライバ19
はデータDATAに基き印字ヘツド20の印字ピ
ンを選択的に駆動する。一方、制御回路12はス
ペースモータ制御回路15を介してスペースモー
タ16を駆動し、スクリユーシヤフト21を回転
させてキヤリア18を印字ヘツド20と共にシヤ
フト21の軸心方向、すなわち印字媒体の桁方向
に移動させる。すると、印字媒体上には、印字デ
ータDATAに対応した文字等が印字される。こ
の際、印字ヘツド20の印字ピンは、全ピンの約
1/3が駆動される通常の負荷状態にあり、従つて
電源回路2は印字に必要な十分の電力の供給がで
き、印字動作は円滑に行なわれる。
次に、印字ヘツド20の全印字ピンを駆動し黒
ベタ印字を行なう場合には、まず1行分の黒ベタ
の印字データDATAがバツフアメモリ10に格
納され、普通の文字の印字の場合と同様にアドレ
スカウンタ7の指定したアドレスADSにより、
印字データDATAがアドレスの連続した形で1
文字分ずつ印字メモリ13中に読み出され、ドラ
イバ19が、読み出されたデータDATAに基い
て、印字ヘツド20の全印字ピンを駆動して黒ベ
タ印字を開始する。しかし、全ピンを駆動するの
に必要なピーク電流Ipnax及び平均電流Innaxは、
第1図に示すように大きなものとなり、当然電源
回路2の電力供給能力を上回り、回路2は過負荷
状態となる。すると、回路2に流れる電流が限界
電流値Isを超え、第3図に示すように、回路2の
出力電圧Vcは急激に低下する。出力電圧Vcが低
下し、その値が所定の基準電圧V1よりも低くな
ると、電圧検出回路3が信号S1を切換え回路6及
びスペースモータ制御回路15に出力し、スペー
スモータ16を逆転させて印字ヘツド20をホー
ムポジシヨンに戻し、第1回目の印字移動に備え
ると共に切換え回路6は、それまでバツフアメモ
リ10に直接接続されていたアドレスカウンタ7
を演算回路9に接続する。アドレスカウンタ7
は、再度アドレスADSを“0”から順次出力し
てゆくが、アドレスADSは、演算回路9により、
まず、3・(ADS)の演算が行なわれ、それがア
ドレスADS1としてメモリ10に出力される。す
ると、アドレスADS1によりメモリ10から読み
出される内容は、メモリ10中の、アドレス
“0”、“3”、“6”………“3・n”、(n=0、
1、2……)となり、従つて印字メモリ13に
は、他のアドレス内容が読み飛ばされる形となつ
て1文字分毎に入力され、その結果印字ヘツド2
0により印字されるパターンは、印字すべき1行
中の図中上方1/3だけが黒ベタに印字されたパタ
ーンPAT1となる(即ち、アドレス“3・n”以
外は読み飛ばされるので、メモリ13の読み飛ば
された部分に対応する部分には、印字ピンが駆動
されない状態を指示する空データが入る形とな
る。)。この際、印字ヘツド20で駆動される印字
ピン数は、各アドレス“3・n”(n=0、1、
2……)におけるビツト数に対応したビン数とな
り、24×24ドツトの文字の場合、24本の全印字ピ
ンのうちの1/3の8本のみが同時に駆動される。
しかし、全印字ピンのうち1/3が駆動される状態
は、普通の文字を印字する場合と同様の負荷状態
であり、電源回路2は印字ヘツド20に対して十
分の電力を供給することができる。パターン
PAT1の黒ベタ印字が終了すると、スペースモー
タ16が逆転してヘツド20を再度ホームポジシ
ヨンに戻し、第2回目の印字移動に備えると共
に、演算回路9はアドレスカウンタ7からのアド
レスADSに対して、今度は、1+3・(ADS)の
演算を行なつてアドレスADS1としてメモリ10
に出力し、メモリ10はアドレスADS1に従つ
て、アドレス“1”、“4”、“7”、“10”………
“1+3・n”(n=0、1、2、3……)の内容
を1文字毎に印字メモリ13に出力し、その結
果、印字ヘツド20により印字されるパターン
は、図中中央部分の1/3が黒ベタに印字されたパ
ターンPAT2となる。こうして、パターン
PAT1、PAT2により、1文字の2/3部分が黒ベ
タに印字されることになるが、この場合も、駆動
される印字ピンは全印字ピンの1/3となり、電源
回路2は十分に電力を供給することができ、印字
は円滑に行なわれる。パターンPAT1、PAT2の
黒ベタ印字が終了すると、印字ヘツド20は三度
ホームポジシヨンに戻り、第3回目の印字移動に
備え、演算回路9はアドレスADSに対して、2
+3・(ADS)の演算を行なつてアドレスADS1
としてメモリ10に出力し、メモリ10はアドレ
スADS1に従つて、アドレス“2”、“5”、“8”、
“11”……“2+3・n”(n=0、1、2……)
の内容を1文字分毎に印字メモリ13に出力し、
その結果、印字ヘツド20により印字されるパタ
ーンは、図中下方1/3が黒ベタに印字されたパタ
ーンPAT3となる。この場合も、駆動される印字
ピン数は全印字ピンの1/3となるので、印字は円
滑に行なわれる。こうして、パターンPAT3の印
字が終了とすると、パターンPAT1、PAT2と共
に印字媒体上には1行分の黒ベタ印字が行なわれ
たことになる。
ベタ印字を行なう場合には、まず1行分の黒ベタ
の印字データDATAがバツフアメモリ10に格
納され、普通の文字の印字の場合と同様にアドレ
スカウンタ7の指定したアドレスADSにより、
印字データDATAがアドレスの連続した形で1
文字分ずつ印字メモリ13中に読み出され、ドラ
イバ19が、読み出されたデータDATAに基い
て、印字ヘツド20の全印字ピンを駆動して黒ベ
タ印字を開始する。しかし、全ピンを駆動するの
に必要なピーク電流Ipnax及び平均電流Innaxは、
第1図に示すように大きなものとなり、当然電源
回路2の電力供給能力を上回り、回路2は過負荷
状態となる。すると、回路2に流れる電流が限界
電流値Isを超え、第3図に示すように、回路2の
出力電圧Vcは急激に低下する。出力電圧Vcが低
下し、その値が所定の基準電圧V1よりも低くな
ると、電圧検出回路3が信号S1を切換え回路6及
びスペースモータ制御回路15に出力し、スペー
スモータ16を逆転させて印字ヘツド20をホー
ムポジシヨンに戻し、第1回目の印字移動に備え
ると共に切換え回路6は、それまでバツフアメモ
リ10に直接接続されていたアドレスカウンタ7
を演算回路9に接続する。アドレスカウンタ7
は、再度アドレスADSを“0”から順次出力し
てゆくが、アドレスADSは、演算回路9により、
まず、3・(ADS)の演算が行なわれ、それがア
ドレスADS1としてメモリ10に出力される。す
ると、アドレスADS1によりメモリ10から読み
出される内容は、メモリ10中の、アドレス
“0”、“3”、“6”………“3・n”、(n=0、
1、2……)となり、従つて印字メモリ13に
は、他のアドレス内容が読み飛ばされる形となつ
て1文字分毎に入力され、その結果印字ヘツド2
0により印字されるパターンは、印字すべき1行
中の図中上方1/3だけが黒ベタに印字されたパタ
ーンPAT1となる(即ち、アドレス“3・n”以
外は読み飛ばされるので、メモリ13の読み飛ば
された部分に対応する部分には、印字ピンが駆動
されない状態を指示する空データが入る形とな
る。)。この際、印字ヘツド20で駆動される印字
ピン数は、各アドレス“3・n”(n=0、1、
2……)におけるビツト数に対応したビン数とな
り、24×24ドツトの文字の場合、24本の全印字ピ
ンのうちの1/3の8本のみが同時に駆動される。
しかし、全印字ピンのうち1/3が駆動される状態
は、普通の文字を印字する場合と同様の負荷状態
であり、電源回路2は印字ヘツド20に対して十
分の電力を供給することができる。パターン
PAT1の黒ベタ印字が終了すると、スペースモー
タ16が逆転してヘツド20を再度ホームポジシ
ヨンに戻し、第2回目の印字移動に備えると共
に、演算回路9はアドレスカウンタ7からのアド
レスADSに対して、今度は、1+3・(ADS)の
演算を行なつてアドレスADS1としてメモリ10
に出力し、メモリ10はアドレスADS1に従つ
て、アドレス“1”、“4”、“7”、“10”………
“1+3・n”(n=0、1、2、3……)の内容
を1文字毎に印字メモリ13に出力し、その結
果、印字ヘツド20により印字されるパターン
は、図中中央部分の1/3が黒ベタに印字されたパ
ターンPAT2となる。こうして、パターン
PAT1、PAT2により、1文字の2/3部分が黒ベ
タに印字されることになるが、この場合も、駆動
される印字ピンは全印字ピンの1/3となり、電源
回路2は十分に電力を供給することができ、印字
は円滑に行なわれる。パターンPAT1、PAT2の
黒ベタ印字が終了すると、印字ヘツド20は三度
ホームポジシヨンに戻り、第3回目の印字移動に
備え、演算回路9はアドレスADSに対して、2
+3・(ADS)の演算を行なつてアドレスADS1
としてメモリ10に出力し、メモリ10はアドレ
スADS1に従つて、アドレス“2”、“5”、“8”、
“11”……“2+3・n”(n=0、1、2……)
の内容を1文字分毎に印字メモリ13に出力し、
その結果、印字ヘツド20により印字されるパタ
ーンは、図中下方1/3が黒ベタに印字されたパタ
ーンPAT3となる。この場合も、駆動される印字
ピン数は全印字ピンの1/3となるので、印字は円
滑に行なわれる。こうして、パターンPAT3の印
字が終了とすると、パターンPAT1、PAT2と共
に印字媒体上には1行分の黒ベタ印字が行なわれ
たことになる。
なお、上述の実施例は、過負荷印字に際して、
1行を行方向に3つのパターンPAT1、PAT2、
PAT3に分割して印字した場合について述べた
が、電源回路2の電力供給能力に余力があれば、
1行を2つのパターンに分割して印字することも
可能であり、また3分割してもなお、電源回路2
が過負荷状態になる場合は、4分割以上に分割し
て、印字ヘツド20に流れる平均電流及びピーク
電流を更に軽減するように構成することも可能で
ある。
1行を行方向に3つのパターンPAT1、PAT2、
PAT3に分割して印字した場合について述べた
が、電源回路2の電力供給能力に余力があれば、
1行を2つのパターンに分割して印字することも
可能であり、また3分割してもなお、電源回路2
が過負荷状態になる場合は、4分割以上に分割し
て、印字ヘツド20に流れる平均電流及びピーク
電流を更に軽減するように構成することも可能で
ある。
更に、上述の実施例は、印字媒体上に黒ベタ印
字を行なう場合について述べたが、印字されるパ
ターンとしては、黒ベタ印字に限らず、同時に多
数の印字ピンが駆動され、電源回路2が過負荷状
態になつてしまうようなパターンであれば、どの
ような印字パターンでもよいことは勿論である。
字を行なう場合について述べたが、印字されるパ
ターンとしては、黒ベタ印字に限らず、同時に多
数の印字ピンが駆動され、電源回路2が過負荷状
態になつてしまうようなパターンであれば、どの
ような印字パターンでもよいことは勿論である。
以上説明したように、本発明によれば、印字ヘ
ツド20の同時に駆動される印字ピン数が増大
し、電源回路2が過負荷状態になつた際に、印字
すべき行を行方向に複数のパターンPAT1、
PAT2、PAT3に分割し、それ等分割されたパタ
ーンPAT1、PAT2、PAT3毎に、同一行につい
て複数回の印字移動を行ない、同時に駆動される
印字ピン数を減少させるようにしたので、通常の
印字を行ない得る程度の小型小容量の電源回路2
でも、黒ベタ印字等の印字を容易に行なうことが
可能となる。
ツド20の同時に駆動される印字ピン数が増大
し、電源回路2が過負荷状態になつた際に、印字
すべき行を行方向に複数のパターンPAT1、
PAT2、PAT3に分割し、それ等分割されたパタ
ーンPAT1、PAT2、PAT3毎に、同一行につい
て複数回の印字移動を行ない、同時に駆動される
印字ピン数を減少させるようにしたので、通常の
印字を行ない得る程度の小型小容量の電源回路2
でも、黒ベタ印字等の印字を容易に行なうことが
可能となる。
第1図は通常印字と過負荷印字時において印字
ヘツドに供給される電流を示す図、第2図は本発
明が適用されたドツトプリンタの一例を示すブロ
ツク図、第3図は電源回路の電圧/電流特性を示
す図である。 1……ドツトプリンタ、2……電源回路、20
……印字ヘツド、PAT1、PAT2、PAT3……パ
ターン。
ヘツドに供給される電流を示す図、第2図は本発
明が適用されたドツトプリンタの一例を示すブロ
ツク図、第3図は電源回路の電圧/電流特性を示
す図である。 1……ドツトプリンタ、2……電源回路、20
……印字ヘツド、PAT1、PAT2、PAT3……パ
ターン。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 印字媒体の移送方向に沿つて配列された複数
の印字ピンを有する印字ヘツドを印字媒体の桁方
向に沿つて印字移動し、 印字パターンに応じて前記複数の印字ピンを同
時に駆動して印字するシリアル式のワイヤドツト
プリンタにおいて、 上記各印字ピンを駆動するための電力を供給す
る電源回路の出力電圧値が所定の電圧値以下に低
下したことにより、印字ヘツドが同一行を複数回
印字移動するように制御するとともに、 同時に駆動される印字ピンの数を制限するよう
に前記複数の印字ピンを、前記移送方向に沿つて
複数の群に分割し、 前記印字移動に、前記分割された一つの群の印
字ピンのみを駆動し、かつ各印字移動毎に、異な
つた群の印字ピンを順次駆動することにより、 印字ヘツドの複数回の印字移動により一行の印
字を得ることを特徴とする過負荷印字制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14997781A JPS5871174A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 過負荷印字制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14997781A JPS5871174A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 過負荷印字制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5871174A JPS5871174A (ja) | 1983-04-27 |
JPH034390B2 true JPH034390B2 (ja) | 1991-01-22 |
Family
ID=15486762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP14997781A Granted JPS5871174A (ja) | 1981-09-22 | 1981-09-22 | 過負荷印字制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5871174A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59176050A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-05 | Seikosha Co Ltd | 多色印字方法 |
JPS6025765A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Sanyo Electric Co Ltd | プリンタ用印字ヘツドの駆動装置 |
JPS6030381A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-15 | Sanyo Electric Co Ltd | プリンタ用印字ヘッドの駆動方式 |
KR890001159B1 (ko) * | 1984-08-31 | 1989-04-26 | 가부시끼가이샤 도오시바 | 임팩트 돗트 매트릭스 프린터 |
JPH06102382B2 (ja) * | 1984-12-28 | 1994-12-14 | 富士通株式会社 | プリンタの分割印字装置 |
US4758103A (en) * | 1986-04-15 | 1988-07-19 | International Business Machines Corporation | Method and apparatus for quieting the operation of a dot matrix printer |
JPH04101865A (ja) * | 1990-08-20 | 1992-04-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | プリンタ駆動装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5653084A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-12 | Hitachi Ltd | Printer |
JPS56109778A (en) * | 1980-02-06 | 1981-08-31 | Nec Corp | Controlling system for dot line printer |
JPS56127469A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-06 | Toshiba Corp | Heatsensitive recording device |
-
1981
- 1981-09-22 JP JP14997781A patent/JPS5871174A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5653084A (en) * | 1979-10-08 | 1981-05-12 | Hitachi Ltd | Printer |
JPS56109778A (en) * | 1980-02-06 | 1981-08-31 | Nec Corp | Controlling system for dot line printer |
JPS56127469A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-06 | Toshiba Corp | Heatsensitive recording device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPS5871174A (ja) | 1983-04-27 |
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