JP2664877B2 - 油水分離装置 - Google Patents

油水分離装置

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JP2664877B2
JP2664877B2 JP6247949A JP24794994A JP2664877B2 JP 2664877 B2 JP2664877 B2 JP 2664877B2 JP 6247949 A JP6247949 A JP 6247949A JP 24794994 A JP24794994 A JP 24794994A JP 2664877 B2 JP2664877 B2 JP 2664877B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は油水分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】機械加工されたワークには切削屑や加工
油等が付着しているため、これらを加工後に洗浄除去す
る工程が必須とされている。このような洗浄工程におい
ては洗浄液として従来はフロン,エタン等の洗浄液が利
用されている。このようなフロン,エタン等の洗浄液は
洗浄効率が良好である利点は有るが、環境汚染の原因と
なるため、近い将来には使用禁止となること必然であ
る。このため、フロン,エタン等に代わる洗浄液が各種
提案され、利用されてきているが、その殆どは洗浄後の
廃液をそのまま放棄することはできず、産業廃棄物とし
て専門の業者に依頼して処分する必要が有るため、多額
の経費を負担せねばならず、また公害発生の原因ともな
りかねない。
【0003】このため、本願出願人は特願平第6−63
172号において、フロン,エタンを利用することな
く、また他の廃棄上問題が有る洗浄液を利用することな
く水を利用してワークを洗浄できる洗浄装置を提案して
いる。このような洗浄装置においては油水を最終的に濾
過分離するための油水分離セクションとしてスラッジを
除去するための濾過筒とスラッジ除去後の油水を精密分
離するための油水分離装置とを備えたものが利用されて
いる。従来、このような油水分離装置には図5に示すよ
うに、油水分離層としてガラスウールその他の繊維材料
で形成された筒状のコアレッサAが内部に設けられてお
り、洗浄液(エマルジョン化した油水)は図示しない濾
過筒より接続管路Bを介してコアレッサAの内部に加圧
状態(0.2 〜 1.0 Kg/cm2)で導入され。洗浄液はこのコ
アレッサAを内から外に向けて通過することで油と水と
に物理的に分離され、分離された油は分離装置上部に溜
まって油分排出機構Cを介して外部に排出され、一方水
は分離装置下部より排水口Dを介して外部に排出される
ようになっている。なお、洗浄液は洗浄効率を高めるた
め70℃前後に加熱されてワーク等の洗浄に供されたも
のであり、その温度を保った状態で上記油水分離セクシ
ョンに導入されているものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の油水分離装
置のコアレッサAは油分の当該コアレッサAを形成する
繊維材料に対する吸着作用を利用して油水の分離を行う
ものであるが、このようなコアレッサを利用してより効
率的な油水の分離を行うことのできる油水分離装置が希
求されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明の
油水分離装置は被分離油水の入口と、分離後の油及び水
を外部に排出するための油出口及び水出口を上方及び下
方にそれぞれ備えた本体と、該本体内に配置され、前記
被分離油水の入口に接続された被分離油水通路を有する
中空状のコアレッサとを備え、該コアレッサと前記本体
の壁部との間には前記油出口及び前記水出口に連通する
分離後油水通路を設け、前記被分離油水の入口より前記
コアレッサの前記被分離油水通路に導入された被分離油
水を当該コアレッサの壁部を通じて水と油とに分離する
ようにした油水分離装置であって、前記分離後油水通路
には前記コアレッサにより分離された油水の上方に向か
う流れを生じさせるための隔壁を設け、しかも、逆洗水
を前記分離後油水通路に導入して前記コアレッサに前記
逆洗水を油水の分離方向と逆方向で通過させた後前記被
分離油水通路を経て前記本体外に排出させる逆洗装置を
付設したことを特徴とする。 また、請求項2の発明の油
水分離装置は被分離油水の入口と、分離後の油及び水を
外部に排出するための油出口及び水出口を上方及び下方
にそれぞれ備えた本体と、該本体内に配置され、前記被
分離油水の入口に接続された被分離油水通路を有する中
空状のコアレッサとを備え、該コアレッサと前記本体の
壁部との間には前記油出口及び前記水出口に連通する分
離後油水通路を設け、前記被分離油水の入口より前記コ
アレッサの前記被分離油水通路に導入された被分離油水
を当該コアレッサの壁部を通じて水と油とに分離するよ
うにした油水分離装置であって、逆洗水を前記分離後油
水通路に導入して前記コアレッサに前記逆洗水を油水の
分離方向と逆方向で通過させた後前記被分離油水通路を
経て前記本体外に排出させる逆洗装置を付設し、該逆洗
装置は前記本体の前記水出口に接続された逆洗水供給管
路と、前記被分離油水の入口に接続された逆洗水排出管
路と、該逆洗水排出管路から逆洗に供した後の逆浄液を
受け取ってその油水分離を行なうための油水分離タンク
と、該油水分離タンクにより分離された水を前記逆洗水
として前記逆洗水供給管路を通じて前記本体に給送する
ためのポンプとを備えて、前記本体から前記油水分離タ
ンクを経て前記本体に再び戻る逆洗水循環経路を形成す
るこ とを特徴とする。 さらに請求項3の発明の油水分離
装置は請求項2において、前記油水分離タンクは被分離
油水の供給管路を介して前記本体の前記被分離油水の入
口に接続されて、前記コアレッサによる分離に先立っ
て、被分離油水中の油分を浮上分離するために利用で
き、前記被分離油水の供給管路及び前記逆洗水供給管路
は前記ポンプを有する管路部分を介して前記油水分離タ
ンクに接続されており、前記被分離油水の供給管路と前
記逆洗水供給管路とには、油水分離運転及び逆洗運転に
応じて作動される開閉弁が設けられていることを特徴と
する。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、コアレッサで分離された
油水には隔壁によって上方に向かう流れが与えられるた
め分離後の微小な油分が浮力のみに頼らず積極的に浮上
する。また逆洗装置を設けたので逆洗によりコアレッサ
の目詰まりの原因となるエマルジョン状油等をコアレッ
サから除去することができる。 請求項2の発明ではコア
レッサを備えた分離装置の本体から油水分離タンクを経
て本体に再び戻る逆洗水循環経路を形成したので、逆洗
水を浄化しつつ循環させて逆洗を行うことができる。
求項3の発明では油水分離運転及び逆洗運転に応じて開
閉弁を作動させることで共通のポンプによって被分離油
水の供給と逆洗水の供給とを行うことができる。
【0007】
【実施例】次に、本発明の油水分離装置の一実施例を図
面を参照して説明する。本実施例の油水分離装置は図1
に全体を示した洗浄装置の一構成要素として利用されて
いるものであり、以下にまず同洗浄装置の全体構造に関
し説明する。洗浄装置は機械加工後のワークを受け入れ
て後述するバブリングによる洗浄を行うためのバブリン
グ洗浄セクション1と、該バブリング洗浄セクション1
で使用された洗浄液(水もしくは湯)中のスラッジ等の
固形分を除去した後に油水を分離する第1スラッジ除去
/油水分離セクション2と、洗浄液のさらに細かいスラ
ッジの除去とともにさらに厳密な油水の分離を行うため
の第2スラッジ除去/油水分離セクション3と、バブリ
ング洗浄セクション1の洗浄液を活性炭により清澄化を
行うための活性炭濾過セクション4とからなっている。
ここで、第2スラッジ除去/油水分離セクション5を経
た洗浄液は最初のバブリング洗浄セクション1に戻さ
れ、バブリング洗浄セクション1−第1スラッジ除去/
油水分離セクション2−第2スラッジ除去/油水分離セ
クション3−バブリング洗浄セクション1の循環経路が
形成されている。
【0008】上記バブリング洗浄セクション1及び第1
スラッジ除去/油水分離セクション2は図2にその詳細
が示してあり、まずバブリング洗浄セクション1に関し
説明すると、バブリング洗浄セクション1はワークを受
け入れる洗浄槽5と、該洗浄槽5の下部に配置されたエ
アレーション装置6を主体として構成されている。洗浄
槽5は洗浄されるべきワークを受容するためのバブリン
グ槽7と、該バブリング槽7に対し隔壁8により隔てら
れたオーバーフロー液受容槽9とからなっている。
【0009】バブリング槽7の底部には上記エアレーシ
ョン装置6に接続されたバブル噴射ノズル10が配置さ
れており、後述するようにエアレーション装置6により
つくられた洗浄液と微細な泡との混合流がバブル噴射ノ
ズル10から噴射されてワークに当たり、ワークに付着
したスラッジ,油等がバブルとともにバブリング槽7の
上層部に浮き上がる。ここで、バブリング槽7には上記
した循環経路により、第2スラッジ除去/油水分離セク
ション3から還流した洗浄液が連続的に供給されてお
り、このためバブルとともにバブリング槽7の上層部に
浮き上がったスラッジ,油等は洗浄液とともに隔壁8を
越えてオーバーフロー液受容槽9に流入する。
【0010】オーバーフロー液受容槽9の内部には上端
が開口した上下方向の流路11aを内部に形成する液面
吸入装置11が配置されている。この液面吸入装置11
の下部にはオーバーフロー液受容槽9の壁部を貫通して
第1スラッジ除去/油水分離セクション2に至り延出す
る管路12が接続されており上記流路11aを流下した
洗浄液は管路12を経て第1スラッジ除去/油水分離セ
クション2に供給されるようになっている。なお、図示
した液面吸入装置11は流路11aの上端位置を上下に
可変な構造となっており、商品名「アップダウンスキー
マー」として知られているものである。
【0011】次にエアレーション装置6に関し説明する
と、エアレーション装置6は吸込側を管路13Aを介し
て上記オーバーフロー液受容槽9の底部に接続され、吐
出側を管路13Bを介してバブル噴射ノズル10に接続
された渦巻ポンプ14と、該渦巻ポンプ14に近接する
管路13Aの一部、すなわち渦巻ポンプ14に近接する
上流側に設けられた自動エア吸入弁15とを備えてい
る。渦巻ポンプ14はその駆動モータ16とともにバブ
リング洗浄セクション1の下部に固定されており、オー
バーフロー液受容槽9の底部側に存在する比較的清澄な
洗浄液を汲み上げて、自動エア吸入弁15から供給され
るエアを微細化した状態で洗浄液ともにバブル噴射ノズ
ル10に送出するものである。
【0012】自動エア吸入弁15から管路13A内に導
入されたエアは当該管路13A内の洗浄液とともに渦巻
ポンプ14に導入され、該渦巻ポンプ14により先に説
明したように微細化された状態で洗浄液ともにバブル噴
射ノズル10に送出されるものである。
【0013】バブル噴射ノズルから高圧で噴射されるエ
アはワークに当たってスラッジや油等を除去してスラッ
ジや油等を浮力により上昇する際に有効に運び去ること
ができるものであり、バブルにより浮上したスラッジや
油等を含んだ洗浄液の上層部分は隔壁8を越えてオーバ
ーフロー液受容槽9内に流入し、さらにそのスラッジや
油等を多く含んだ上層部分が液面吸入装置11から管路
12を介して第1スラッジ除去/油水分離セクション2
に導かれるものである。
【0014】さて、図2に戻り、第1スラッジ除去/油
水分離セクション2の構成を説明すると、第1スラッジ
除去/油水分離セクション2は上記したバブリング洗浄
セクション1からの管路12より供給される洗浄液中の
スラッジ等の固形分を除去するためのスラッジ除去装置
29と、スラッジ除去装置29を経た後の洗浄液の油水
を分離するための油水分離タンク30とからなってい
る。スラッジ除去装置29は油水分離タンク30の上部
に取り付けられており、管路12から自然流下する洗浄
液を受け入れる容器状をなしている。このスラッジ除去
装置29は中底状に配置された有孔プレート31上に不
織布製マット層からなるフィルタ32を載置した構成と
なっており、該フィルタ32は不織布製マットを上から
下へ目の粗いものから細かいものへと順番に2,3枚積
層したものであり、10ミクロン程度迄のスラッジを除
去できるものである。スラッジを除去された洗浄液はス
ラッジ除去装置29の底部に接続された排出管33より
油水分離タンク30内に自然流下する。
【0015】油水分離タンク30は蓋板34から垂下状
に取り付けられて下端が底板35との間に適宜隙間を形
成する2枚の下向仕切板36A,36Aと、これらの間
において底板35から上向きに立設され蓋板34との間
に適宜隙間を形成する上向仕切板36Bとにより、第1
槽〜第4槽37A〜37Dの4つの槽に区画されてい
る。第1槽37Aの上部には上記排出管33から流下し
た洗浄液を受け止める斜板38が取付けられており、洗
浄液は斜板38に沿って流下することで自然分離し、第
1槽37Aにおいて洗浄液の油分と水分がそれぞれ上層
及び下層側に分かれた状態が得られる。下層側の洗浄液
は前方の下向仕切板35と底板34との間の隙間からア
ンダーフローして第2槽37Bに流入し、さらにこれよ
り上向仕切板36を越えてオーバーフローし、第3槽3
7Cに流入する。第3槽37Cに流入した洗浄液は後方
の下向仕切板35と底板34との間の隙間からアンダー
フローして第4槽に流入し、このようなアンダーフロー
とオーバーフローの繰り返しにより油水の分離が促進さ
れる。
【0016】また、油水分離タンク30の側部には、上
記した上向仕切板36Bの上方(第2槽37Bと第3槽
37Cとの連通部)の適宜高さ位置において、分離した
油を外部に排出するための油抜き取りコック39が設け
られているとともに、前面側にはオイルポット窓40が
設けられており、作業者はオイルポット窓40により油
の溜まり状態を目視で確認して、油抜き取りコック39
を操作することにより浮上集積した油を排出できるよう
になっている。なお、このような油の抜き取りは手動に
限らず、例えば油界面センサにより電磁弁を開閉作動さ
せることで自動的に行わせることもできる。
【0017】第4槽37Dには先にバブリング洗浄セク
ション1に関連して説明した液面吸入装置11と同様な
液面吸入装置41が設けられており、液面吸入装置41
の上端が開口した上下方向の流路41aは油水分離タン
ク30の壁部を貫通して第2スラッジ除去/油水分離セ
クション3に至り延出する管路42に接続されている。
従って、第4槽37Dの上層から液面吸入装置41に流
入した比較的清澄な洗浄液が第2スラッジ除去/油水分
離セクション3に導かれる。
【0018】第2スラッジ除去/油水分離セクション3
は洗浄液の強制的な搬送を伴ってさらに細かいスラッジ
の除去とさらに厳密な油水の分離を行うものであり、図
1に示すように濾過筒43と油水分離装置44を主体と
して構成されている。ここで、濾過筒43の内部には目
の細かな図示しないフィルタが配置され、洗浄液はポン
プPにより強制的にフィルタを通されて細かいスラッジ
(3〜1ミクロンのもの)が除去され、次いで管路45
を介して油水分離装置44に送られる。油水分離装置4
4は本発明の対象とする装置であり、以下にその構成を
図3を参照して説明する。
【0019】油水分離装置44は中空円筒状の本体46
を有しており、その内部中央にはガラスウールその他の
繊維材料で形成された中空円筒状のコアレッサ47が同
軸で配置されている。本体46の下部に設けられた被分
離油水の入口46Aには上記濾過筒43からの管路45
が接続されておりこの管路45は本体46の内下部に配
置されて上部がコアレッサ47の内部に突出する導管4
8に接続されている。導管48の上部には半径方向の出
口穴49〜49が円周方向に等間隔で適数設けられてお
り、管路45からの洗浄液をコアレッサ47の内部に導
入するようになっている。なお、導管48の上端にはコ
アレッサ中心軸50の下端が螺合され、このコアレッサ
中心軸50の上部はコアレッサ47を貫通してその上方
に突出しており、その上端には大径の頭部50aが形成
されている。この頭部50aとコアレッサ47の上端面
との間にはワッシャ部材51が介在されている。また、
導管48の下部にはコアレッサ47の下部を支承する環
状のフランジ部52が取り付けられており、コアレッサ
47は上記ワッシャ部材51とフランジ部52との間で
定位置に保持されている。
【0020】上記フランジ部52の外周部と本体46の
内壁との間には適宜隙間が設けられており、かつこのフ
ランジ部52の外周縁には上端が開放した円筒状の隔壁
53が取付けられている。この隔壁53はコアレッサ4
7と同軸で配置されるとともにコアレッサ47の外壁及
び本体46の内壁に対しそれぞれ適宜隙間を隔てて位置
している。また、隔壁53の上端高さはコアレッサ47
の上端とほぼ同一かこれを僅かに越える高さに設定され
ており、図3中実線の矢印で示すように、上記管路45
から導管48を介してコアレッサ47の内部に導入され
た洗浄液はコアレッサ47の壁部を内から外に向けて通
過することで油と水とに分離されてコアレッサ47の壁
部と隔壁53との間の隙間を上昇する。このうち水分は
実線の矢印で示すように隔壁53の上端を越えてオーバ
ーフローした後に本体46の内壁と隔壁53との間の隙
間を流下して本体46下部に至り、該本体46下部に設
けられた分離後の水の出口46Bに接続された管路54
に導かれる。一方、油は上記コアレッサ47の壁部と隔
壁53との間の隙間の上昇流により浮上が促進されて効
率的に分離され、本体46上部に溜まる。
【0021】本体46の上端に設けられた分離後の油の
出口46Cには電磁弁55を備えた分離油排出機構56
が設けられている。また、本体46の上部側面には互い
に上下に位置を隔てて界面センサ57,58が設けられ
ており、本体46上部に溜まった分離油量が増加して分
離油と水との界面レベルQが下がり、下方の界面センサ
58により検出されると電磁弁55が開作動して分離油
が分離油排出機構56より外部に自動的に排出され、界
面レベルQが上がって上方の界面センサ57により検出
されると電磁弁55が閉じて分離油の排出を自動的に停
止するようになっている。
【0022】図4にはこのような油水分離装置44を含
む第2スラッジ除去/油水分離セクション3の配管シス
テムが示してあり、上記した油水分離装置30の液面吸
入装置41の管路42はポンプPより管路59を介して
濾過筒43に接続され、濾過筒43は上記したように管
路45を介して油水分離装置44に接続されている。こ
こで、ポンプPと濾過筒43との間の管路59のポンプ
P側の部位と、分離水の排出用の管路54の出口部との
間には油水分離装置44のコアレッサ47のための逆洗
水を導入するための逆洗水供給管路60が接続され、ま
た、濾過筒43と油水分離装置44との間の管路45の
油水分離装置44側の部位には逆洗水排出管路61が一
端を接続され、該逆洗水排出管路61の他端は油水分離
装置30のスラッジ除去装置29において開口してい
る。
【0023】また、ポンプPと濾過筒43との間の管路
59には逆洗水供給管路60との接続部の下流側におい
て第1開閉電磁弁62が、濾過筒43と油水分離装置4
4との間の管路45には第2開閉電磁弁63が、分離水
の排出用の管路54の逆洗水供給管路60との接続部下
流側には第3開閉電磁弁64が、逆洗水供給管路60の
中途には第4開閉電磁弁65が、さらには逆洗水排出管
路61の中途には第5開閉電磁弁66が設けられてい
る。これらポンプP、逆洗水供給管路60、逆洗水排出
管路61、第1〜第5開閉電磁弁62〜66、及び油水
分離タンク30は逆洗装置を構成しており、第1〜第5
開閉電磁弁62〜66は図示しない制御装置により、油
水分離運転と逆洗運転とに応じて以下のように開閉制御
される。 (油水分離運転) (逆洗運転) 第1開閉弁62 開 閉 第2開閉弁63 開 閉 第3開閉弁64 開 閉 第4開閉弁65 閉 開 第5開閉弁66 閉 開 すなわち、逆洗運転の際には油水分離タンク30の液面
吸入装置41からの洗浄水がポンプPより逆洗水供給管
路60を経て油水分離装置44の分離水の排出用の管路
54から図3中破線の矢印で示したように本体46内に
導入され、隔壁53を乗り越えて隔壁53とコアレッサ
47との間に流入し、油水分離の場合とは逆にコアレッ
サ47を外から内に通過してコアレッサ47内に入る。
このような逆洗作用により、コアレッサ47の繊維層に
吸着されたエマルジョン状の油が除去され、このような
エマルジョン状の油を含んだ洗浄水は次いで管路45よ
り逆洗水排出管路61を経て油水分離タンク30のスラ
ッジ除去装置29に吐出され、油水分離タンク30によ
り上記で説明したと同様な分離作用を受けて清浄化され
た後再び逆洗水供給管路60を経て逆洗に供される。
【0024】このような逆洗作用は上記制御装置のタイ
マーにより、油水分離運転を所定時間行った後に定期的
に所定時間で自動的におこなわれるものであり、例え
ば、直径150mm高さ450mmのコアレッサ47に
より、洗浄水温度が70°Cで15リットル/minで
標準的な油水分離運転が行われる場合、10時間毎に7
〜8リットル(30秒)〜9〜10リットル(40秒)
の逆洗を行うことで使用の初期と同様な分離能力(15
リットル/minで分離を行う能力)に更新できるもの
である。このような逆洗により、洗浄水温度を70°C
として逆洗なしで連続運転した場合と比較してコアレッ
サ47の寿命を約2〜3倍に延ばすことができる。
【0025】上記油水分離装置44の分離作用により油
分を厳密に除去された洗浄液は管路54を介しバブリン
グセクション1のバブリング槽7に戻される。このバブ
リング槽7の上部には油吸着装置67(図2参照)が設
けてあり、管路54から流出した洗浄液はこの油吸着装
置67を通ってバブリング槽7内に流下するようになっ
ている。この油吸着装置67はポリプロピレン系の不織
布からなる吸着マット68を備えており、この吸着マッ
ト68の利用により油分がさらに分離され、分離精度の
安全を図ることができる。
【0026】ところで、上記のようにバブリング洗浄セ
クション1−第1スラッジ除去/油水分離セクション2
−第2スラッジ除去/油水分離セクション3−バブリン
グ洗浄セクション1の循環経路により洗浄液のスラッジ
除去及び油水分離を高精度で行うことができるわけであ
るが、特に温水洗浄等を行ったような場合には、蒸発に
より水垢やワークに付着した界面活性剤,色素,鉄分等
の微細な残留物が洗浄液の清澄度を低下させる場合が有
る。このため、バブリング洗浄セクション1の洗浄液を
活性炭により清澄化を行うための活性炭濾過セクション
4が設けられている。図1及び図2に示すように、該活
性炭濾過セクション4は管路69を介してオーバーフロ
ー液受容槽9の底部に接続されており、オーバーフロー
液受容槽9内の洗浄液を図示しないポンプにより汲み上
げて図示しない活性炭層を強制的に通過させることで上
記の水垢や微細な残留物を除去し、次いで管路70を介
して濾過後の洗浄液をバブリング槽7に戻すものであ
る。なお、活性炭濾過セクション4は常時運転される必
要はなく、洗浄液の清澄度に応じて時々運転すれば良
い。
【0027】以上のように、本実施例の油水分離装置4
4ではコアレッサ47を同軸で取り囲む隔壁53を設け
てコアレッサ47による分離後の洗浄液に上昇流を与え
る構成としたことにより分離後の油分の浮上が促進され
るとともに、管路54側に流れる分離後の水への油分の
混入が防止でき、このため効率的に分離作用を行うこと
ができるものである。ここで、このような分離後の水へ
の油分の混入防止作用についてさらに説明を加えると、
先に図5を参照して説明した従来の油水分離装置では、
分離層Aを内から外に向けて通過して分離された油はそ
れ自身の浮力のみに頼って分離筒上部に溜まるものであ
り、一方分離後の水は分離筒下部より排水口Dを介して
外部に排出されるものであるから、分離後の微細な油が
上昇しきれずに水に混入して排水口Dより外部に排出さ
れ場合が有る。このような微細な油の混入は分離圧力が
上昇するほど顕著となる。つまり、分離圧力が上昇する
と分離水の流速も大きくなるからである。これに対し、
本実施例は上記隔壁53を設けて分離後の油分を積極的
に浮上させて、微細な油の分離後の水への混入を防止す
ることでこのような従来の油水分離装置の欠点をも克服
できるものである。なお隔壁53の上端高さはコアレッ
サ47の上端高さとほぼ同じか僅かに高く設定されてい
るので、コアレッサ47の全長にわたり油分の浮上作用
を及ぼすことができ、分離精度がさらに向上する。
【0028】本実施例ではまた、ポンプP、逆洗水供給
管路60、逆洗水排出管路61、第1〜第5開閉電磁弁
62〜66、及び油水分離タンク30により構成される
逆洗装置を設けてコアレッサ47に洗浄液を分離方向と
は逆方向に流すことで長時間に亘る分離運転に伴いコア
レッサ47の繊維層に吸着されたエマルジョン状の油を
除去できるものであるから、コアレッサ47の繊維層の
目詰まりをなくして油水の分離作用を効率的に行うこと
ができるものである。すなわち、先に図5を参照して説
明した従来の油水分離装置では、分離層Aによる分離運
転を長時間行うと繊維層内部に吸着したエマルジョン状
の油分の抵抗で分離層Aの内部圧力が高くなり、吸着し
た油分が 0.1〜0.3mm3程度の油滴に成長して内部に気孔
を形成することとなり、ついにはこのような油滴が外部
に出て分離水に混入する場合が生じる。このため分離精
度が低下して分離効率が悪化し、コアレッサAを交換せ
ねばならない。これに対し本実施例では逆洗を利用して
繊維層内部に吸着したエマルジョン状の油分を除去する
ことでこのような欠点を克服できるものである。
【0029】また、本実施例の逆洗装置では特に逆洗用
の洗浄水として油水分離タンク30の液面吸入装置41
からの洗浄水を利用してこれを再び油水分離タンク30
に戻すものであり、逆洗用の洗浄水を新たに導入する必
要がないため経済的であり、しかも分離に利用したと同
様なポンプPと、分離水の排出用の管路64及び出口4
6Bさらには被分離油水の供給用の管路45及び入口4
6Aを利用して逆洗を行うことができるので、構造が簡
略化される利点を有するものである。さらに、逆洗作用
は上記制御装置のタイマーにより、油水分離運転を所定
時間行った後に定期的に所定時間で自動的におこなわれ
るものであり、逆洗時間を使用するコアレッサ47の材
料と寸法、逆洗に利用する洗浄水の温度、逆洗圧力等に
応じて最適に設定することで、コアレッサ47を常に良
好な分離性能に維持し、コアレッサ寿命をさらに延ばす
ことができる効果を有する。なお、本実施例では隔壁5
3を設ける構成と、逆洗水供給管路60と逆洗水排出管
路61及び第1〜第5開閉弁62〜65を設けてコアレ
ッサ47の逆洗を行う構成との両者を採用したが、これ
らの構成は先に述べたようにそれぞれ単独でコアレッサ
47の油水分離効率の向上を果たすことができるもので
あり、いずれか一方を備えた構成とすることもできる。
但し本実施例のように両者の構成を備えることにより油
水分離効率がさらに向上することは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明では、隔壁によってコア
レッサで分離された後の微小な油分が浮力のみに頼らず
積極的に浮上するので分離を効率に行うことができる。
しかも逆洗装置により目詰まりの原因となるエマルジョ
ン状油等をコアレッサから除去することができるので分
離性能を良好に維持でき、分離を効率的に行うことがで
きる。このように隔壁を設ける構成と、逆洗装置を設け
た構成の両者を備えることで分離効率がさらに向上す
る。 請求項2の発明では逆洗水を浄化しつつ循環させて
逆洗を行うことができるので、逆洗水を逆洗後に廃棄す
ることなく有効に利用できる。 請求項3の発明では油水
分離運転及び逆洗運転に応じて開閉弁を作動させること
で共通のポンプによって被分離油水の供給と逆洗水の供
給とを行うことができるので構造が簡略化される利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による油水分離装置を利用し
た洗浄装置のシステム全体を示す概略図。
【図2】図1に示した洗浄装置のバブリング洗浄セクシ
ョンと第1スラッジ除去/油水分離セクションの縦断面
図。
【図3】油水分離装置の縦断面図。
【図4】油水分離装置を含む第2スラッジ除去/油水分
離セクションの配管図。
【図5】従来の油水分離装置の縦断面図。
【符号の説明】
30 油水分離タンク 44 油水分離装置 45,46,54 管路 46 管路 46A 入口(被分離油水) 46B 出口(分離水) 46C 出口(分離油) 47 コアレッサ 53 隔壁 60 逆洗水供給管路 61 逆洗水排出管路 P ポンプ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被分離油水の入口と、分離後の油及び水
    を外部に排出するための油出口及び水出口を上方及び下
    方にそれぞれ備えた本体と、該本体内に配置され、前記
    被分離油水の入口に接続された被分離油水通路を有する
    中空状のコアレッサとを備え、該コアレッサと前記本体
    の壁部との間には前記油出口及び前記水出口に連通する
    分離後油水通路を設け、前記被分離油水の入口より前記
    コアレッサの前記被分離油水通路に導入された被分離油
    水を当該コアレッサの壁部を通じて水と油とに分離する
    ようにした油水分離装置であって、前記分離後油水通路
    には前記コアレッサにより分離された油水の上方に向か
    う流れを生じさせるための隔壁を設け、しかも、逆洗水
    を前記分離後油水通路に導入して前記コアレッサに前記
    逆洗水を油水の分離方向と逆方向で通過させた後前記被
    分離油水通路を経て前記本体外に排出させる逆洗装置を
    付設したことを特徴とする油水分離装置。
  2. 【請求項2】 被分離油水の入口と、分離後の油及び水
    を外部に排出するための油出口及び水出口を上方及び下
    方にそれぞれ備えた本体と、該本体内に配置され、前記
    被分離油水の入口に接続された被分離油水通路を有する
    中空状のコアレッサとを備え、該コアレッサと前記本体
    の壁部との間には前記油出口及び前記水出口に連通する
    分離後油水通路を設け、前記被分離油水の入口より前記
    コアレッサの前記被分離油水通路に導入された被分離油
    水を当該コアレッサの壁部を通じて水と油とに分離する
    ようにした油水分離装置であって、逆洗水を前記分離後
    油水通路に導入して前記コアレッサに前記逆洗水を油水
    の分離方向と逆方向で通過させた後前記被分離油水通路
    を経て前記本体外に排出させる逆洗装置を付設し、該逆
    洗装置は前記本体の前記水出口に接続された逆洗水供給
    管路と、前記被分離油水の入口に接続された逆洗水排出
    管路と、該逆洗水排出管路から逆洗に供した後の逆浄液
    を受け取ってその油水分離を行なうための油水分離タン
    クと、該油水分離タンクにより分離された水を前記逆洗
    水として前記逆洗水供給管路を通じて前記本体に給送す
    るためのポンプとを備えて、前記本体から前記油水分離
    タンクを経て前記本体に再び戻る逆洗水循環経路を形成
    することを特徴とする油水分離装置。
  3. 【請求項3】 前記油水分離タンクは被分離油水の供給
    管路を介して前記本 体の前記被分離油水の入口に接続さ
    れて、前記コアレッサによる分離に先立って、被分離油
    水中の油分を浮上分離するために利用でき、前記被分離
    油水の供給管路及び前記逆洗水供給管路は前記ポンプを
    有する管路部分を介して前記油水分離タンクに接続され
    ており、前記被分離油水の供給管路と前記逆洗水供給管
    路とには、油水分離運転及び逆洗運転に応じて作動され
    る開閉弁が設けられていることを特徴とする請求項2の
    油水分離装置。
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