JP2664328B2 - 座起立式椅子 - Google Patents

座起立式椅子

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JP2664328B2 JP20525493A JP20525493A JP2664328B2 JP 2664328 B2 JP2664328 B2 JP 2664328B2 JP 20525493 A JP20525493 A JP 20525493A JP 20525493 A JP20525493 A JP 20525493A JP 2664328 B2 JP2664328 B2 JP 2664328B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば学校の講義室や
劇場等に備えられる座起立式椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の座起立式椅子として
は、図8に示すようなものが用いられていた。この座起
立式椅子P1は、机P2に対向して設けられ、床P3に
立設された支持脚P4に、座板P5及び背もたれP7が
取り付けられている。この内、座板P5は、支持脚P4
のブラケットP9に回動可能に軸支されたアームP11
に固定されている。よって、着座者が座るときには、座
板P5を前方に押し倒して略水平な着座状態とし、逆に
離席する場合は、座板P5を後方にはね上げて、2点鎖
線で示すように略垂直な収納状態とする。
【0003】ところが、このような座起立式椅子P1に
おいては、次のような問題があった。即ち、着座者が着
席する場合は、座板P5の横に立って手で座板P5を押
し倒し、中腰となって体を横からずらすようにして着席
するか、あるいは、図8に示すように、尻を収納状態の
座板P5の前端部に引掛け、そのまま座板P5を押し倒
して着席する必要があるが、いずれにしろ不自然な姿勢
を強いられることになり、離着席が非常に面倒であっ
た。また、尻を座板P5の前端部に引掛けてそのまま着
席する場合は、回動する座板P5の前端部と机P2との
間隔Aが狭いので、着座者の体が挟まれて、スムーズに
離着席できなかった。
【0004】そこで、このような不都合を解消するため
に、特開平4−367622に開示されるような座起立
式椅子が提案されている。即ち、図9に示すように、こ
の座起立式椅子P21は、座板P23が、回動可能なリ
ンクP25,P27によって支持脚P29のブラケット
P31に連結されている。そして、着座者が着席する場
合は、図9の右側に示すように、起立した姿勢で尻を座
板P23に当て、そのまま腰を下げて座板P23を押し
下げると、リンクP25,P27が回動し、これに案内
されて座板P23が水平な状態に変位するので、着座者
はそのまま着席することができる。また、離席する場合
は、これと逆の動作によってそのまま立ち上がることが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9の
右側に示すように、上述の座起立式椅子P21の場合、
その機構上、収納時に座板P23を支持脚P29側に十
分近づけてコンパクトに収納することができず、机P3
3と座板P23との間の距離Bが狭くなるので、人が容
易に通り抜けられるスペースを確保できないなどの問題
があった。
【0006】本発明は、前記課題を解決するためになさ
れ、着座者が容易に離着席できるとともに、座板をより
コンパクトに収納することのできる座起立式椅子を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1の発明は、床に立設された支持部と座板と背
もたれとを備え、該支持部に対して上記座板を略水平な
着座状態と略垂直な収納状態とに移動可能に連結した座
起立式椅子であって、上端部が上記支持部の上部に回動
可能に軸支されて下方に延びるアームと、該アームと上
記座板の裏面側に設けられた取付部とに回動可能に連結
される第1連結部材及び第2連結部材と、を備え、上記
第1連結部材は、前端部が上記座板の取付部の前側に軸
支されるとともに、後端部が上記アームの下端部に軸支
され、上記第2連結部材は、前端部が上記座板の上記取
付部の後側に軸支されるとともに、中間部が上記アーム
の中間部に軸支され、更に後端部が上記支持部の中間部
に対して回動可能且つ規制位置以下にて上下方向にスラ
イド可能に取り付けられることを特徴とする座起立式椅
子を要旨とする。
【0008】また、請求項2の発明は、上記アームに上
記背もたれが固定されることを特徴とする請求項1記載
の座起立式椅子を要旨とする。
【0009】
【作用】上記構成を有する本発明の座起立式椅子におい
ては、着席する場合は、例えば着座者が略垂直な収納状
態にある座板の前に立ち、尻を座板に当ててそのまま腰
を下ろして座板を下方に押し下げると、アームと座板の
裏面側に設けられた取付部とに回動可能に連結されてい
る第1及び第2連結部材が、各々アームに回動可能に軸
支されている部分(第1連結部材の後端部及び第2連結
部材の中間部)を支点として下方向に回動し、これに従
って座板が徐々に水平状態となるように下方に移動す
る。この時、支持部の中間部に取り付けられている第2
連結部材の後端部が上方向にスライドするので、第2連
結部材と回動可能に連結されているアームは、その上端
部を支点として前方に回動する。そして最終的には、第
2連結部材の後端部が規制位置までスライドして、座板
が略水平な着座状態となる。よって、着座者は、座板に
尻を当てがってそのまま腰を下げるだけで容易に着席す
ることができる。
【0010】そして、この着座状態より座板を略垂直な
収納状態とする場合は、上述の場合とは逆に、座板を押
し上げると、第1連結部材及び第2連結部材が上方に回
動し、座板が徐々に垂直な状態となって上方に移動して
支持部側に接近する。そしてこの時、第2連結部材の後
端部が下方にスライドするので、アームがその上端部を
支点として後方(支持部側)に回動する。よって、アー
ムに回動可能に連結されている第1及び第2連結部材も
後方に移動して支持部側に接近し、座板もこれに伴って
支持部側に接近して、座板が略垂直な収納状態となる。
よって、着座者は容易に離席できるとともに、座板を支
持部側に接近させてコンパクトに収納することができ
る。
【0011】また、アームに背もたれが固定されている
場合は、上述のような座板の収納動作の際に、アームに
連動して背もたれも支持部側に移動するので、背もたれ
が邪魔にならず、座板を一層コンパクトに収納できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。ここで、図1は、実施例の座起立式椅子1の側
面図、図2はこの座起立式椅子1を斜め後側から見た説
明図(透視図)である。
【0013】座起立式椅子1は、例えば学校の講義室や
会議室、劇場等に備えられるものであり、前後方向(図
1の左右方向)に複数配設される横長の机3に設けられ
ている。即ち、床5に立設されている机3の支柱7の前
方には、座板11、背もたれ13、支柱7の上部に回動
可能に軸支されて下方に延びるアーム15、このアーム
15と座板11側とに回動可能に連結される第1連結部
材17及び第2連結部材19が備えられている。
【0014】この座起立式椅子1は、使用中は図1右側
に示すように座板11が略水平な着座状態(1a)とな
り、誰も着席しない場合は、図1中央に示すように、後
述する各種ばね部材の作用によって、自動的に座板11
が略垂直な第1の収納状態(1b)となる。そして、こ
の第1の収納状態(1b)から座板11を後方に強制的
に押し込むことによって、図1の左側に示すように、座
板11を更に支柱7側に近づけた第2の収納状態(1
c)とすることができる。
【0015】次に、上述した座起立式椅子1の各構成に
ついて詳細に説明する。アーム15は、図2に示すよう
に、左右一対の側板部15aを連結して一体化した部材
であり、椅子1の後ろ側中央に配置されている。このア
ーム15は、その上端部15bが支柱7の上部に設けら
れた左右一対のブラケット21に回動可能に軸支されて
いる。即ち、図3(A−A断面図)に示すように、アー
ム15の上端部15bは、鍔部23aを有する軸部材2
3を介して、ブラケット21の内側に取り付けられてい
る。また、このアーム15と一体となっている背もたれ
取付部15cには、背もたれ13が螺子止めなどにて固
定されている。
【0016】第1連結部材17は、図1に示すように、
その前端部17aが、座板11の裏面側に設けられた左
右一対のブラケット11aの前側に回動可能に軸支され
ている。即ち、上述のアーム15の上端部15bの場合
(図3参照)と同様に、第1連結部材17の前端部17
aは、軸部材25を介してブラケット11aの内側に取
り付けられている。
【0017】また、第1連結部材17の後端部17b
は、アーム15の下端部15dに回動可能に軸支されて
いる。即ち、図4(B−B断面図)に示すように、第1
連結部材17の後端部17bは、軸部材27を介してア
ーム15の下端部15dの外側に取り付けられている。
【0018】そして、軸部材27の中央部分には、図4
及び図5(C−C断面図)に示すように、座起立式椅子
1を第1の収納状態(図1中央)に保つためのストッパ
ー28及びねじりコイルばね29が設けられている。ス
トッパー28(図6参照)は、2つの押え板28a,2
8bを有し、取付穴28cに軸部材27が挿通されて回
動可能に軸支されている。また、ねじりコイルばね29
は、図5に示すように、その一端部29aがストッパー
28の前側(図5の左側)の押え板28aに引掛けら
れ、他端部29bがアーム15の左右の側板部15aに
架設されている丸棒15eに引掛けられており、前側の
押え板28aを前方に付勢している。
【0019】よって、第1連結部材17が実線で示す状
態(即ち図1右側の着座状態)から上方(矢印A方向)
に回動して、2点鎖線で示す位置(即ち図1中央の第1
の収納状態)まで移動すると、第1連結部材17の下板
部17cがストッパー28の前側の押え板28aに当接
するので、ねじりコイルばね29の付勢力によって第1
連結部材17の回動が停止し、座板11は第1の収納状
態(図1中央)に保たれる。そして、この状態にて第1
連結部材17を矢印A方向に強制的に押すと、ストッパ
ー28の前側の押え板28aが後方に押され、後側の押
え板28bがアーム15の丸棒15eから離れてストッ
パー28全体が回動するので、第1連結部材17は更に
矢印A方向に回動することができ、座板11を第2の収
納状態(図1左側)とすることができる。
【0020】ここで図1に戻り、第2連結部材19は、
その前端部19aが座板11のブラケット11aの後側
に回動可能に軸支されている。即ち、上述の第1連結部
材17の前端部17aの場合と同様に、第2連結部材1
9の前端部19aは、軸部材33を介してブラケット1
1aの内側に取り付けられている。
【0021】また、第2連結部材19の中間部19b
は、アーム15の中間部15fに回動可能に軸支されて
いる。即ち、図4に示すように、第2連結部材19の中
間部19bは、軸部材35を介してアーム15の中間部
15fの外側に取り付けられている。
【0022】更に、第2連結部材19の後端部19c
は、図1及び図7(D−D断面図)に示すように、支柱
7の中間部分に設けられた左右一対のブラケット39に
対して、回動可能且つ上下方向にスライド可能に取り付
けられている。即ち、ブラケット39には縦長のガイド
穴39aが設けられ、このガイド穴39aには軸部材4
1が取り付けられている。そして、第2連結部材19の
後端部19cは、この軸部材41を介して、ブラケット
39の内側に取り付けられている。つまり、第2連結部
材19は軸部材41を中心として回動可能であり、更に
軸部材41自体は、ブラケット39のガイド穴39aに
沿って上下にスライド可能となっている。また、図7に
示すように、軸部材41の中央部41aには、引張コイ
ルばね43が引掛けられており、軸部材41は常時下方
向に付勢される。
【0023】続いて、上述の構成を有する座起立式椅子
1の動作を説明する。図1に示すように、本実施例の座
起立式椅子1は、通常の収納状態(誰も着席せず、座板
11などに外力が加わらない状態)では、上述のストッ
パー28(図5参照)及び引張コイルばね43(図7参
照)の付勢力によって、図1中央の第1の収納状態(1
b)に保たれている。
【0024】そして、着座者が着座する場合は、この第
1の収納状態(1b)において、起立姿勢で机3と座板
11の間に立ち、尻を座板11に当ててそのまま腰を下
げて座板11を押し下げる。すると、第1及び第2連結
部材17,19が、各々アーム15に連結されている軸
部材27,35を支点として下方向に回動し、これに従
って座板11が徐々に水平状態となるように下方に移動
する。そしてこの時、第2連結部材19の後端部19c
は、軸部材41がガイド穴39aにガイドされて上方向
にスライドするので、第2連結部材19に対して回動可
能に連結されているアーム15は、その上端部15bの
軸部材23を支点として前方に回動する。そして最終的
には、図1の右側に示すように、第2連結部材19の後
端部19cの軸部材41がガイド穴39の上端部分(即
ち規制位置)まで移動し、座板11が略水平な着座状態
(1a)となる。
【0025】尚、図1中央の第1の収納状態(1b)に
おいて、座板11は(垂線に対して)20〜30゜程度
の角度をなしているので、上述のような着席動作が非常
に容易になる。即ち、座板11がほぼ垂直な状態となっ
ているよりも、座板11が20〜30°程度の角度をな
している方が、より容易に座板11に尻を当てがって着
席することができる。
【0026】次に、図1右側の着座状態(1a)におい
て着座者が立ち上がると、引張コイルばね43(図7)
が軸部材41を下方に引っ張るので、上述の場合とは逆
に、自動的に第1及び第2連結部材17,19が上方に
回動して、座板11が徐々に起立状態になるように上昇
する。そしてこの時、第2連結部材19の後端部19c
はガイド穴39aにガイドされて下方にスライドするの
で、アーム15が支柱7の上部の軸部材23を支点とし
て後方(支柱7寄り)に回動する。よって、第1及び第
2連結部材17,19が後方に移動して支柱7側に接近
し、ひいては座板11も支柱7側に接近する。そして最
終的には、上述のようにストッパー28(図5)の前側
の押え板28aが第1連結部材17の下板部17cに当
接し、ねじりコイルばね29の付勢力によって第1及び
第2連結部材17,19の回動が停止するので、図1中
央の第1の収納状態(1b)となる。つまり、収納時に
は座板11が支柱7側に接近するので、机3と座板11
との距離Dを大きくして、座板11をコンパクトに収納
することができる。
【0027】そして、この第1の収納状態(1b)よ
り、更に机3と座板11との距離Dを大きくしたい場合
は、次のようにして、図1左側の第2の収納状態(1
c)とする。即ち、図1中央の第1の収納状態(1b)
から、座板11を後方に強制的に押し込むと、ストッパ
ー28によって支えられていた第1連結部材17及び第
2連結部材19が更に支柱7側に向けて回動するので、
図1左側に示すように座板11が一層支柱7側に接近す
る。
【0028】よって、例えば、着座者がいる際に、他の
人がその着座者の前を通り抜けて他の席に行きたい場合
は、着座者が一旦起立して座板11を第1の収納状態
(1b)とし、そのまま後ろに下がって座板11を後方
に押し込んで第2の収納状態(1c)とすれば、通り抜
けのための広いスペースが確保できるので、他の人が着
座者の前を容易に通り抜けることができる。そして、再
び着席する場合は、前に出て座板11の強制的な押し込
みを解除すれば、ねじりコイルばね29の付勢力によっ
て自動的に第1の収納状態(1b)となるので、上述の
ように容易に着席することができる。
【0029】このように、本実施例の座起立式椅子1に
よれば、着席する場合は、図1中央の第1収納状態(1
b)において、着座者が尻を座板11に当ててそのまま
腰を下げるだけできわめて容易に着席できるという利点
がある。また、着座者が立ち上がって座板11を第1の
収納状態(1b)とする場合は、着席の場合と逆の動作
によって容易に離席できるとともに、アーム15が回動
して支柱7側に接近し、これに従って座板11も支柱7
側に接近するので、座板11をコンパクトに収納するこ
とができ、着座者が机3と椅子1の間を楽に移動できる
などの利点がある。更に、座板11を支柱側に押し込ん
で第2の収納状態とすれば、アーム15がより一層支柱
7側に接近するので、座板11を更にコンパクトに収納
して机3と座板11の間のスペースをより大きくするこ
とができるので、上述のように着席者がいる場合でも、
他の人が着座者の前を容易に通り抜けることができると
いう利点がある。
【0030】即ち、本実施例の座起立式椅子1は、着座
者が容易に離着席できるとともに、座板11をコンパク
トに収納でき、人が椅子1と机3の間を容易に通り抜け
ることができるという優れた効果を有する。また、上述
の実施例においては、背もたれ13がアーム15に固定
されており、座板11の収納時には、アーム15に連動
して背もたれ13も支柱7側に移動するので、背もたれ
13が邪魔にならず、座板11を一層コンパクトに収納
できるという効果がある。
【0031】以上実施例について説明したが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様で実
施し得る。例えば、より構成を簡素化するためには、ス
トッパー28やねじりコイルばね29を設けなくてもよ
い。この場合、着席しない状態(座板11に外力が加わ
らない状態)では、自動的に図1左側の第2の収納状態
(1c)をとることになるので、上述の実施例に比べて
やや着席がしにくくなるが、より構成を簡素化してコス
トダウンを図ることができるなどの利点が生じる。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明の座起立式椅子に
よれば、着座者が容易に離着席できるとともに、座板を
よりコンパクトに収納することが可能であり、例えば椅
子の前に机などが設けられている場合でも、人が椅子と
机との間を容易に通り抜けることができるなどの顕著な
効果を奏する。
【0033】また、アームに背もたれが固定されている
場合は、座板の収納動作の際に、アームに連動して背も
たれも支持部側に移動するので、背もたれが邪魔になら
ず、座板を一層コンパクトに収納できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の座起立式椅子の側面図である。
【図2】実施例の座起立式椅子を斜め後側から見た説明
図(透視図)である。
【図3】実施例の座起立式椅子のA−A断面図である。
【図4】実施例の座起立式椅子のB−B断面図である。
【図5】実施例の座起立式椅子のC−C断面図である。
【図6】実施例のストッパーの斜視図である。
【図7】実施例の座起立式椅子のD−D断面図である。
【図8】従来の座起立式椅子を示す側面図である。
【図9】従来の座起立式椅子を示す側面図である。
【符号の説明】
1・・・座起立式椅子 3・・・机 5・・・床 7・・・支柱 11・・・座板 11a,21,39
・・・ブラケット 13・・・背もたれ 15・・・アーム 17・・・第1連結部材 19・・・第2連結
部材 39a・・・ガイド穴

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床に立設された支持部と座板と背もたれ
    とを備え、該支持部に対して上記座板を略水平な着座状
    態と略垂直な収納状態とに移動可能に連結した座起立式
    椅子であって、 上端部が上記支持部の上部に回動可能に軸支されて下方
    に延びるアームと、 該アームと上記座板の裏面側に設けられた取付部とに回
    動可能に連結される第1連結部材及び第2連結部材と、 を備え、 上記第1連結部材は、前端部が上記座板の取付部の前側
    に軸支されるとともに、後端部が上記アームの下端部に
    軸支され、 上記第2連結部材は、前端部が上記座板の上記取付部の
    後側に軸支されるとともに、中間部が上記アームの中間
    部に軸支され、更に後端部が上記支持部の中間部に対し
    て回動可能且つ規制位置以下にて上下方向にスライド可
    能に取り付けられることを特徴とする座起立式椅子。
  2. 【請求項2】 上記アームに上記背もたれが固定される
    ことを特徴とする請求項1記載の座起立式椅子。
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