JP2000245562A - 水平重ね式椅子 - Google Patents

水平重ね式椅子

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JP2000245562A
JP2000245562A JP11055839A JP5583999A JP2000245562A JP 2000245562 A JP2000245562 A JP 2000245562A JP 11055839 A JP11055839 A JP 11055839A JP 5583999 A JP5583999 A JP 5583999A JP 2000245562 A JP2000245562 A JP 2000245562A
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JP
Japan
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chair
frame
horizontal
grip
horizontally
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JP11055839A
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English (en)
Inventor
Makoto Niihori
誠 新堀
Michio Hirano
道雄 平野
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水平重ね式椅子であっても椅子への着座時や
立ち上がり時を容易にすることができ、使用性に優れた
水平重ね式椅子を提供する。 【解決手段】 前脚1とアームレスト3とを形成し背当
て5に連結した第1のフレーム2と、サイドフレーム9
と前脚より幅狭の後脚11とを形成する第2のフレーム
12と、第2のフレーム12を連結する第3のフレーム
13とを備え、第3のフレーム13と着座部の下側とに
ダンパ15を連結すると共に、水平式に順次重ねる椅子
がダンパにより干渉されないよう着座部に切込部18を
形成し、アームレスト3に回転抑止機構20を介してグ
リップ17を設ける。水平重ね式椅子10を重ねるとき
切込部18にダンパ15が逃げ、グリップ17が回転し
て相互に重なり、水平重ね式椅子10を水平に重ねて収
納する。さらにグリップ17とダンパを有する着座部7
により離着座が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は重ね椅子、特に水
平方向に相互に重ね合わせてコンパクトに収納し得る水
平重ね式椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】各種イベント会場等は、会議や講演会、
或いはスポーツや催物会場など、各種の用途に幅広く利
用されているが、会議や講演などが開催される場合は多
くの折畳み式椅子が会場に縦横に配置され、その使用後
は所定のステージ等に収納されて、スポーツその他の催
物会場としての空間を確保し得るようになっている。こ
のような折畳み式椅子では収納等の利便性を確保するた
め椅子の高さ(全高)が制限される。また台車搭載時に
は嵩張って重ねピッチが大きくなり、収納効率や作業効
率は必ずしも良くない。
【0003】一方、スタッキングチェアとも称される所
謂、従来の重ね椅子は、通常使用時には椅子本来の機能
を備え適宜の使用に供される。また、不使用時に多数の
ものを相互に重ねることができるため、収納の際の利便
性に優れている。
【0004】従来の重ね椅子の改善例として、特開平8
−154773号公報に開示された「椅子」を挙げるこ
とができる。この「椅子」の例では、積み重ね時に着座
部を回動操作することなく、僅かな力で自動的に回動さ
せ得、しかも指を挟む恐れのない水平重ね式の椅子を提
供することを目的として、前脚を構成し背当てに向けて
延びる第1のフレーム1と、後脚を構成し着座部を載置
させるための昇り勾配のサイドフレームを構成する第2
のフレームと、このフレーム間を連結する第3のフレー
ムとを備えている。
【0005】さらに第2のフレームを後方へ向けて幅狭
に形成し、着座部の後端部裏面に第3のフレームに回動
自在に支持するヒンジブラケットを取り付け、サイドフ
レームの前方部分の表面に着座部を支持するストッパを
取り付ける。その厚みをサイドフレーム及び着座部裏面
間に指挟みを防止する隙間を形成する程度に設定し、外
側に指の侵入を防止する縦壁を形成し、着座部後端部分
が指挟みを防止する隙間を形成するように横方向中央部
から側方へ向けて上方へ曲げられている。
【0006】そして、椅子を重ねる場合、椅子を前方へ
移動させ、着座部を前方へ隣り合う椅子の背当ての隙間
へ侵入させ、この際、第2のフレームは後方へ幅狭にな
っていることから、前方の第2のフレームの外側に後方
の第1及び第2のフレームを侵入させ、さらに、前方の
着座部の表面に後方の着座部の前端裏面が当接して重ね
られ、このようにして水平式に順次重ねて収納するよう
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
では、椅子を簡易に水平に重ねて収納できるようになっ
ているが、足腰の弱い人が容易に離着座できるような構
造になっていないため改善の余地がある。
【0008】そこで、本発明はこのような従来の技術に
おける課題を解決するものであり、水平重ね式椅子であ
っても椅子への着座時や立ち上がり時を容易にすること
のできる、使用性に優れた水平重ね式椅子を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の水平重ね式椅子は、前
脚とアームレストとを形成し背当てに連結した第1のフ
レームと、この第1のフレームに固定し着座部を載置し
得るサイドフレームと前脚より幅狭の後脚とを形成する
第2のフレームと、この一対の第2のフレームを連結す
る第3のフレームとを有し、上記第3のフレームにダン
パの一端を回動可能に取り付け、このダンパの他端を着
座部の下側に支持すると共に、水平式に順次重ねる椅子
がダンパにより干渉されないようダンパの逃げ用の切込
部を該着座部に形成し、さらに、上記アームレストに回
転抑止機構を介してグリップを設けたことを特徴として
いる。請求項2記載の発明は前記構成に加え、常態では
着座部がダンパにより所定角度で起きあがっており、着
座時の荷重によりサイドフレーム上に載置されることを
特徴とする。請求項3記載の発明では、上記構成におい
て、水平式に順次前記椅子を重ねるとき、前方の椅子の
ダンパが後方の椅子の着座部の前記切込部に逃げること
により、着座部が相互に干渉しないようにしたことを特
徴とする。
【0010】請求項4記載の発明は、前脚とアームレス
トとを形成し背当てに連結した第1のフレームと、この
第1のフレームに固定し着座部を載置し得るサイドフレ
ームと前脚より幅狭の後脚とを形成する第2のフレーム
とを有する椅子において、一対の第1のフレームに懸架
された横バーと、回転ヒンジを介して該横バー上に前端
が取り付けられた着座部と、上記横バーに装架されてい
て常態では着座部を後方に向けて上方へ傾斜するように
付勢したスプリングと、さらに、上記アームレストに回
転抑止機構を介して設けたグリップと、を備えるように
構成したことを特徴とする。請求項5記載の発明は前記
各構成に加え、グリップが前記回転抑止機構により所定
角度範囲で回転可能及び定位置保持可能になっているこ
とを特徴とする。請求項6記載の発明は、前記各構成に
加え、回転抑止機構がアームレストとグリップとを、突
起部を一部に有するストッパを介して連結していること
を特徴とする。また、請求項7記載の発明では、前記水
平重ね式椅子を重ねるとき、グリップが前方の椅子のグ
リップに後方の椅子のグリップがせり上がって重なるよ
うにして収納することを特徴とする。
【0011】このような構成の発明の水平重ね式椅子で
は、水平重ね式椅子同士の各部が干渉しないので、コン
パクトに水平式に多重に重ねることができる。さらにダ
ンパ又はスプリングを着座部に有すると共に、アームレ
ストにグリップを有しているので、例えば人は腰高から
容易に離着座できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいてこの発明を詳細に説明する。図1はこの発明の水
平重ね式椅子に係る実施形態の外観図である。図1を参
照してこの実施形態を説明すると、この水平重ね式椅子
10は、前脚1,1とアームレスト部3,3とを形成し
背当て5に連結された一対のパイプ状の第1のフレーム
2,2と、この各々の第1のフレーム2から分岐して着
座部7を載置させるサイドフレーム9,9及び該サイド
フレーム9,9から一体的に連設された後脚11,11
を形成する一対のパイプ状の第2のフレーム12,12
と、この一対の第2のフレーム12間を連結するパイプ
状の第3のフレーム13とを備えている。なお、背当て
5が一対のパイプ状の第1のフレーム2,2に回動可能
に連結されていると、着座した際に背当て5の角度が変
化し得るので、使用者は楽な姿勢で着座することがで
き、また、水平式に重ね合わせる際にも干渉しないよう
背当て5の角度を調節することができるので、邪魔にな
るようなこともない。
【0013】ここで、第2のフレーム12,12は後脚
11,11が前脚1,1に対して幅狭になるように上面
からみてハの字形に形成されており、また、後脚11,
11にはキャスターブッシュ14,14を介してキャス
ター19,19が取り付けられている。なお第1のフレ
ームのアームレスト部3,3は、好ましくはゴム材のよ
うに柔軟なクッション部材で覆われている。
【0014】さらに本実施形態では、着座部7はその前
端両側がサイドフレーム9,9に設けられた座受(図示
せず)で回動可能に支持され、着座時に第2のフレーム
12のサイドフレーム9に載置される。この着座部7
は、第3のフレーム13との間でダンパ15により連結
されている。すなわち、第3のフレーム13の中央部に
おいて、角度可変にこのフレームの軸の周りに回動し得
るようダンパ15の一端が設けられると共に、その他端
は着座部7の裏面の中央部やや後方にて均等に支持され
ている。この着座部7の着座面は、常態では、ダンパ1
5が伸張していることによって椅子の前方から後方へ向
かって一定角度で起き上がっていて、収納する際に、後
方側の椅子を前方側の椅子にそのまま重ね合わせ得るよ
うになっている。着座部7の傾斜角度は人が腰高で離着
座し易いように、例えば35度程度に設定されているの
が望ましい。このようにダンパ15が伸張しているとき
は、後述する図4に示すように着座部7の後端が背当て
5にほとんど接触する位置に起き上がっている。
【0015】また、使用者が着座する際は、自重により
ダンパ15の一端及び他端が共に回動しながら縮小し
て、着座部7は水平方向へと角度を変えてサイドフレー
ム9,9上に載置される。このような水平重ね式椅子で
は、着座部7が起きあがっているので、腰が高い直立状
態から着座部7に支えられるようにして着座することが
でき、また立ち上がるときは着座部7が腰を押し上げる
ので、離着座が容易である。なお、この着座部7の前端
の中央部には、切込部18が設けられている。
【0016】第1のフレーム2,2の各アームレスト部
3,3には、回転抑止機構20を介してグリップ17,
17が備えられている。このグリップ17,17はアー
ムレストとしても使用可能であり、とくに離席又は着席
時にグリップ17で体重を支えてバランスをとることが
できるように、斜め前方へ突出して形成されている。上
記回転抑止機構20は所定角度範囲の回転機能と定位置
保持の機能をグリップ17に持たせるものである。
【0017】次に、上記実施形態に係るグリップの回転
抑止機構20について説明する。図2はこの実施形態に
係るグリップの回転抑止機構の外観図である。図3は本
実施形態に係るグリップの回転抑止機構の詳細図であ
り、(a)はストッパの外観図、(b)はグリップの回
転抑止機構の図2におけるA−A線沿いの概略断面図、
(c)はグリップの動作を示す概略図である。なお、図
3(c)中、ストッパの突起部は斜線で示した。
【0018】図2に示すように、本実施形態に係るグリ
ップ17の回転抑止機構20は、アームレスト3とグリ
ップ17とを、ストッパ21を介して回動ピン26で連
結することにより構成され、これによりグリップ17は
所定角度範囲で回転可能であり、かつ、定位置保持可能
になっている。ここで、ストッパ21の突起部23は回
転抑止機能を与える。
【0019】図3(a)に示すように、ストッパ21は
中心軸に回動ピン26が挿入される孔22と、グリップ
17の回転角度範囲を制限するための突起部23と、グ
リップ17と摺動する摺動面25とを有している。また
図3(b)に示すように、回転抑止機構20はグリップ
17がアームレスト3にストッパ21を介して回動ピン
26によって連結されている。
【0020】このようなグリップの回転抑止機構では、
図3(c)に示すように水平重ね式椅子を重ねるとき、
前方の水平重ね式椅子のグリップ17aに対して後ろの
水平重ね式椅子のグリップ17bが回転軸27に対して
回転し、次いでストッパ21の突起部23で回転を抑止
し、図3(c)中の矢印で示すように後ろのグリップ1
7bがせり上がった状態で前方のグリップ17aに重な
ることになる。
【0021】次に、上記実施形態に係る水平重ね式椅子
の作用について説明する。図4はこの実施形態において
椅子を重ねたときの着座部7とダンパ15との関係を示
す概略図である。図5は本実施形態に係る水平重ね式椅
子を水平に重ね合わせたときの状態を示す側面図であ
る。
【0022】水平重ね式椅子10を水平に重ねる場合、
先ず図5に示すように、前方の水平重ね式椅子10の着
座部7の下側に後方の水平重ね式椅子10を移動する。
このとき前方の水平重ね式椅子の後脚11が後方の水平
重ね式椅子の前脚1に対して幅狭になっているので、前
方の水平重ね式椅子と後方の水平重ね式椅子の脚同士は
干渉しないで順次重なる。同時に図4に示すように、前
方の水平重ね式椅子の着座部7aと後方の水平重ね式椅
子の着座部7bが重なるとき、前方の水平重ね式椅子の
ダンパ15aは後方の水平重ね式椅子の着座部7bの切
込部18に逃げて干渉することがないので、十分前側に
押し込んで重ねることができる。
【0023】また、このとき上述したように前方の水平
重ね式椅子のグリップ17aに対して後方の水平重ね式
椅子のグリップ17bがせり上がりグリップが重なる。
このようにして水平重ね式椅子は、ことさらに椅子の着
座部や背当てやフレームなどを折り畳んだり、形状を変
化させたりすることなく、そのままの状態で、脚、着座
部及びグリップが干渉せず、水平方向にコンパクトに重
ね合わせて収納することができる。
【0024】なお、着座部7の角度維持・調整機構とし
て、上記実施形態ではダンパ15を用いてその伸縮動作
を利用して常態で後方へ持ち上げて傾斜状態を維持する
ようにしているが、この傾斜状態の維持はスプリング機
構に代替することができる。この場合、図6に示すよう
に、着座部7の前方下側において、一対の第1のフレー
ム2,2を構成する前脚1,1間に横バー28を懸架し
て連結し、着座部7を該横バー28を支点に後部を上方
へ持ち上げ得るように、回転ヒンジ29にて互いに連結
すると共に、常態では着座部7の後部が持ち上がった状
態を維持するよう、横バー28に装架したコイルスプリ
ング30にて該着座部7を後方に向けて上方へ付勢して
いる。その他の構成、例えばグリップ17及びその回転
抑止機構20などの構成は上記実施態様と同様である。
これにより、着座部7は常態では、コイルスプリング3
0にて例えば約35°程度後部側が上昇して後ろ上がり
の傾斜状態に維持される。従って、不使用時に椅子を水
平重ねで収納する場合、前後の着座部7同士が傾斜状態
で重合されるので、互いに密接してコンパクトに重ね合
わせて収納することができる。また、使用時には使用者
の自重により着座部7はサイドフレーム9,9上に安定
して載置される。このようなスプリング機構を用いれ
ば、椅子を重ねたときに前方の椅子のダンパの逃げのた
めの切込部18を着座部7に設ける必要がない。なお、
上記実施形態で説明した具体的な部品等は、この発明の
範囲を限定するものではなく、必要に応じて適宜変更可
能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、この
発明の水平重ね式椅子では、これらを互いに重ね合わせ
て収納する場合、ダンパ式のものでは着座部が一定の傾
斜角度を維持していると共に、ダンパは着座部の切込部
に逃げるので干渉することはなく、また、スプリング方
式のものでは弾撥力により着座部が一定の傾斜角度を維
持しているので、隣り合う着座部同士が干渉し合うこと
なく互いに重合し、さらに、アームレストに形成したグ
リップが所定角度範囲に回転して相互に重なることによ
り、水平重ね式椅子を多重に水平にしかもコンパクトに
重ねて収納することができるという効果を有する。さら
にこの発明では、ダンパ機構又はスプリング機構を有す
る着座部と、グリップとにより、人は腰高から離着座が
容易にできるという効果を有する。このようにして、本
発明に係る水平重ね式椅子は、ことさらに椅子の着座部
や背当てやフレームなどを折り畳んだり、形状を変化さ
せたりすることなく、そのままの状態で、脚、着座部及
びグリップが干渉せず、水平方向にコンパクトに重ね合
わせて収納することができ、実用性に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の水平重ね式椅子に係る実施形態の外
観図である。
【図2】上記実施形態に係るグリップの回転抑止機構の
外観図である。
【図3】上記実施形態に係るグリップの回転抑止機構の
詳細図であり、(a)はストッパの外観図、(b)はグ
リップの回転抑止機構の図2におけるA−A線概略断面
図、(c)はグリップの動作を示す概略図である。
【図4】上記実施形態において椅子を重ねたときの着座
部とダンパとの関係を示す概略図である。
【図5】上記実施形態に係る水平重ね式椅子を水平に重
ね合わせたときの状態を示す側面図である。
【図6】この発明の水平重ね式椅子の他の実施形態を示
し、上記ダンパ機構に代えてスプリング機構を用いた着
座部の斜視図である。
【符号の説明】
1 前脚 2 第1のフレーム 3 アームレスト部 5 背当て 7 着座部 9 サイドフレーム 10 水平重ね式椅子 11 後脚 12 第2のフレーム 13 第3のフレーム 15 ダンパ 17 グリップ 18 切込部 20 回転抑止機構 21 ストッパ 23 突起部 25 摺動面 26 回動ピン 27 回転軸 28 横バー 29 回転ヒンジ 30 コイルスプリング

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前脚とアームレストとを形成し背当てに
    連結した第1のフレームと、この第1のフレームに固定
    し着座部を載置し得るサイドフレームと前脚より幅狭の
    後脚とを形成する第2のフレームと、この一対の第2の
    フレームを連結する第3のフレームとを有する椅子にお
    いて、 上記第3のフレームにダンパの一端を回動可能に取り付
    け、このダンパの他端を着座部の下側に支持すると共
    に、水平式に順次重ねる椅子がダンパにより干渉されな
    いようダンパの逃げ用の切込部を該着座部に形成し、さ
    らに、上記アームレストに回転抑止機構を介してグリッ
    プを設けたことを特徴とする、水平重ね式椅子。
  2. 【請求項2】 前記着座部は、常態では前記ダンパによ
    り所定角度で起きあがっており、着座時の荷重によりサ
    イドフレーム上に載置されることを特徴とする、請求項
    1記載の水平重ね式椅子。
  3. 【請求項3】 水平式に順次前記椅子を重ねるとき、前
    方の椅子のダンパが後方の椅子の着座部の前記切込部に
    逃げることにより、着座部が相互に干渉しないようにし
    たことを特徴とする、請求項2記載の水平重ね式椅子。
  4. 【請求項4】 前脚とアームレストとを形成し背当てに
    連結した第1のフレームと、この第1のフレームに固定
    し着座部を載置し得るサイドフレームと前脚より幅狭の
    後脚とを形成する第2のフレームとを有する椅子におい
    て、一対の第1のフレームに懸架された横バーと、回転
    ヒンジを介して該横バー上に前端が取り付けられた着座
    部と、上記横バーに装架されていて常態では着座部を後
    方に向けて上方へ傾斜するように付勢したスプリング
    と、さらに、上記アームレストに回転抑止機構を介して
    設けたグリップと、を備えていることを特徴とする、水
    平重ね式椅子。
  5. 【請求項5】 前記グリップが前記回転抑止機構により
    所定角度範囲で回転可能及び定位置保持可能であること
    を特徴とする、請求項1又は4記載の水平重ね式椅子。
  6. 【請求項6】 前記回転抑止機構が前記アームレストと
    前記グリップとを、突起部を一部に有するストッパを介
    して連結していることを特徴とする、請求項1,4又は
    5に記載の水平重ね式椅子。
  7. 【請求項7】 前記水平重ね式椅子を重ねるとき、前記
    グリップが前方の椅子のグリップに後方の椅子のグリッ
    プがせり上がって重なるようにしたことを特徴とする、
    請求項1,4〜6のいずれかに記載の水平重ね式椅子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069375A (ko) * 2001-03-15 2001-07-25 황종연 의자용 완력기
CN104287935A (zh) * 2014-10-16 2015-01-21 浙江多迪斯泰保健器材有限公司 多功能便携式拆装按摩椅
NL2023762B1 (en) * 2019-09-04 2021-05-12 Staalbaron B V Chair and assembly of such chairs

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