JP2663340B2 - 携帯用ガスコンロ - Google Patents

携帯用ガスコンロ

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JP2663340B2
JP2663340B2 JP30979894A JP30979894A JP2663340B2 JP 2663340 B2 JP2663340 B2 JP 2663340B2 JP 30979894 A JP30979894 A JP 30979894A JP 30979894 A JP30979894 A JP 30979894A JP 2663340 B2 JP2663340 B2 JP 2663340B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型ガスボンベに直接
装着する携帯用ガスコンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯用ガスコンロは種々の構造のものが
知られているが、本発明は小型ガスボンベのガス放出口
に直接装着し、ガスボンベ自体をコンロ台本体としてい
るものである。
【0003】具体的には、本体と、バーナ体と、五徳杆
と、受け皿から構成され、本体は下部に小型ガスボンベ
との装着部を設けてガスボンベに装着し、この本体内に
ガスの開閉並びにガス量調節を行う開閉調整弁を設け、
本体より前記開閉調整弁の操作部を外方に突出せしめて
設けてなり、上部にバーナ連結部を設けたものである。
【0004】五徳杆は、縦杆部の上方に、下部横杆部と
上部横杆部とを備えたコの字状杆を連続形成したもの
で、その杆体基部の上面に設けた差込孔に差し込み、下
部横杆部上に受け皿を載置し、そしてバーナ体をバーナ
連結部に螺合連結して受け皿を押さえ込み、下部横杆部
を下圧して全体を一体化しているものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】携帯用ガスコンロは、
携帯に便利なように分解可能な構造としており、前記の
通り従来のものは本体、バーナ体、五徳杆、受け皿に分
離でき、特に五徳杆と本体のとの関係は、図6に例示す
るように、五徳杆01の縦杆下方部分の周面に突起02
を形成し、本体03の上面に設けた差込穴04は前記突
起02の部分の断面と対応する形状に形成したものであ
る。即ち五徳杆01の本体03への装着は、五徳杆01
の位置が定まるように設けている。
【0006】ところで前記の五徳杆01と本体03との
連結構造に於いては、初めに所定位置に五徳杆01を配
置した状態としたのでは受け皿を五徳杆01の下部横杆
部に載置できない。このためコンロの組み立てに際して
は、受け皿を五徳杆01の上下横杆部間に配置した状態
で、4本の五徳杆01を同時に差込穴04に挿着する必
要があり、組み立て作業が非常に煩雑である。また分解
される部品が多い程、紛失の虞がある。そこで本発明
は、収納のためのコンパクト化に支障を生ぜずに、組み
立て作業を容易にした携帯用ガスコンロを提案したもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る携帯用ガス
コンロは、下部に設けた小型ガスボンベとの装着部及び
内装した開閉調整弁並びに外方に突出せしめて設けた弁
操作部を有し、上部にバーナ連結部を設けた本体と、バ
ーナ連結部に連結するバーナ体と、下方部分の縦杆部を
前記本体の上面に植立して配置し、上方部分に鍋等の加
熱対象物を載置するコの字状の横杆部を形成した五徳杆
とを備えた携帯用ガスコンロに於いて、五徳杆の縦杆部
の下方側部分の周面に突部を形成し、縦杆部の挿通孔を
設けて縦杆部を挿通した抜止板を、前記突部の上方に位
置させ、突部及び突部より下方部分を、突部形成部分の
断面形状に対応した杆体嵌合孔を設けた止着板に挿嵌す
ると共に、本体上面に設けた杆体差込穴に差し込み、抜
止板及び止着板を、前記突部の上下形成高さよりも広い
間隔で対向させて本体上面に装着固定してなることを特
徴とするものである。
【0008】
【作用】五徳杆は、その突部によって抜止板からの抜け
止めがなされているので、本体から分離できない構造と
なつている。このため全体の部品は、五徳杆を有する本
体と、バーナ体で構成されることになる。しかも五徳杆
は、その突部が止着板と抜止板との間隔空間に位置する
と、五徳杆はその基部が差込穴に挿入されているので、
基部を中心に任意に回動でき、収納時に4本の五徳杆を
一方向揃え、全体をコンパクトにすることができる。ま
た組み立ては五徳杆を所定位置まで回動させ、突部部分
を差込穴に嵌挿し、バーナ体を装着するものである。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。実施
例に示した携帯用ガスコンロは、本体1と、本体1に装
着した五徳部2と、バーナ体3と、受け皿4から構成さ
れる。本体1は、下部に小型ガスボンベAとの装着部1
1を備え、内部に開閉調整弁(図示せず)を内装し、前
部に摘み状の弁操作部12を突設し、周囲部分に螺子を
刻設したバーナ連結部13を本体1の上部に設け、更に
上部に五徳部2を付設したものである。
【0010】五徳部2は、五徳杆21と、抜止板22
と、止着板23からなり、五徳杆21は、基部となる縦
杆部211の上方に、下部横杆部212と上部横杆部2
13とを備えたコの字状杆を連続形成したもので、縦杆
部の下方部分周面に突部214を形成してなる。抜止板
22は、所定位置(五徳杆21の縦杆部211の配置箇
所)に前記突部214が通過できない形状及び大きさの
挿通孔24を形成して、前記縦杆部211の突部214
の上方部分が、挿通孔24を貫通してなり、止着板23
は、挿通孔24と上下に対応する箇所に、突部形成部分
の断面形状に対応した杆体嵌合孔25を設けたもので、
前記突起214の下方部分の縦杆部221を挿通してお
く。そして本体1の上面には、五徳杆21の配置と対応
して、縦杆部221が挿入され得る差込穴26を形成し
ておき、前記抜止板22との間に適宜な上下間隔(空間
:突部214の上下幅よりも広い間隔)を有せしめて
両者を一体とし、縦杆部211を差込穴26に挿入状態
にして、抜止板22及び止着板23をビス27等で本体
1の上面に装着するものである。
【0011】またバーナ体3は、ガスの火炎口を有する
多数設けた燃焼部31の下方にバーナ連結部13に装着
する連結筒32を設けたものであり、受け皿4は、五徳
杆21の下部横杆部212と上部横杆部213の間に位
置できる大きさで、底面にはバーナ体4の下方連結筒が
挿通できる孔部41を設けてなる。尚図中5は点火用火
花放電部であり、6は火花放電電圧発生部である。
【0012】而して前記ガスコンロは、五徳部2を付設
した本体1と、バーナ体3と、受け皿4の3個の3部材
で構成され、特に五徳杆21は、その突部214によっ
て抜止板22からの抜けが阻止され、而も突部224が
空間aに位置すると、五徳杆21は任意に回動できるの
で、4本の五徳杆21を一方向揃えると、全体をコンパ
クトにして収納できる。
【0013】また使用に際しては、本体1を小型ガスボ
ンべに装着し、受け皿4を五徳杆21の上下横杆部間に
配し、各五徳杆21を所定位置まで回動させ、突部21
4を差込穴25に嵌挿すると、五徳杆21はその回動動
作が阻止されて所定位置に固定され、しかる後にバーナ
体3を本体のバーナ連結部13に螺合すると、バーナ体
3の燃焼部231で、受け皿4を下部横杆部212に押
圧し、全体を一体化するものである。
【0014】尚前記実施例は、受け皿4を使用している
が、本発明は特に受け皿を使用しなくとも良いものであ
る。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、小型ガスボンベ
に直接装着して使用するガスコンロに於いて、特に五徳
部分を本体に離脱不可能に付設すると共に、任意方向へ
の回動を可能にする共に、嵌合手段によって使用位置固
定できるようにしたもので、従来の五徳杆が本体より分
離する製品に比較して、分解部品数を少なくして部品紛
失の虞を減少させると共に、分解部品数減少による分解
後のコンパクト化に何ら支障を生じさせず、而も組み立
て作業を容易化することで、煩雑な組み立て作業を要し
た従来品の問題点を解決したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の使用状態の全体斜視図。
【図2】同実施例の一部裁断した側面図。
【図3】同実施例の本体及び五徳部の分解斜視図。
【図4】同実施例の五徳杆の動作説明図で、(イ)は固
定時、(ロ)は回動時を示す。
【図5】同実施例の収納時の五徳杆の回動説明図。
【図6】従来品の本体と五徳杆の連結部分の説明図。
【符号の説明】
1 本体 11 装着部 12 弁操作部 13 バーナ連結部 2 五徳部 21 五徳杆 211 縦杆部 212 下部横杆部 213 上部横杆部 214 突部 22 抜止板 23 止着板 24 挿通孔 25 杆体嵌合孔 26 差込穴 27 ビス 3 バーナ体 31 燃焼部 32 連結筒 4 受け皿 5 点火用火花放電部 6 火花放電電圧発生部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に設けた小型ガスボンベとの装着部
    及び内装した開閉調整弁並びに外方に突出せしめて設け
    た弁操作部を有し、上部にバーナ連結部を設けた本体
    と、バーナ連結部に連結するバーナ体と、下方部分の縦
    杆部を前記本体の上面に植立して配置し、上方部分に鍋
    等の加熱対象物を載置するコの字状の横杆部を形成した
    五徳杆とを備えた携帯用ガスコンロに於いて、五徳杆の
    縦杆部の下方側部分の周面に突部を形成し、縦杆部の
    通孔を設けて縦杆部を挿通した抜止板を、前記突部の上
    方に位置させ、突部及び突部より下方部分を、突部形成
    部分の断面形状に対応した杆体嵌合孔を設けた止着板に
    挿嵌すると共に、本体上面に設けた杆体差込穴に差し込
    み、抜止板及び止着板を、前記突部の上下形成高さより
    も広い間隔で対向させて本体上面に装着固定してなるこ
    とを特徴とする携帯用ガスコンロ。
JP30979894A 1994-11-18 1994-11-18 携帯用ガスコンロ Expired - Fee Related JP2663340B2 (ja)

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