JP2673420B2 - 炎形成位置変更可能な液化ガス容器直結型バーナ - Google Patents

炎形成位置変更可能な液化ガス容器直結型バーナ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、登山、キャンプ、ハイ
キング等、いわゆるアウトドアで飲食物の煮炊に使用さ
れる携帯用ガスバーナに関し、特に火口形成部材と直結
する器具栓ブロックをガスカートリッジに着脱自在に固
定する形式の携帯用ガスバーナに関する。
【0002】
【従来技術】近年、アウトドア活動が盛んとなり、その
際に飲食物の煮炊に使用されるバーナは、携帯性や取り
扱いの容易性等から、液化ガスを貯蔵しているガスカー
トリッジに燃焼火口部材を直結して使用する形式のもの
が多くなってきた。従来、この形式の携帯用ガスバーナ
としては、例えば、実開平5−69506号公報に示さ
れているように、液化ガスを収納したガスカートリッジ
の上端に着脱可能に接続するバルブユニットと、このバ
ルブユニットから上方に導出した茸型のバーナユニット
とで構成し、バーナユニットを円盤型バーナ部と、バー
ナ部の上面で直交4方向に放射状に突出する五徳と、バ
ーナ部の下面から連出した混合管とで構成した構造にな
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の携帯
用バーナでは、円盤型バーナ部の上面壁を環状の山折れ
状部分が外周寄り部分に位置する形状に形成し、この環
状山折れ状部分での外側傾斜面に炎口を形成した構成で
あったことから、この炎口に風が直接作用する。ガスの
噴出量が多い状態では、ガスの噴出力が十分強いことか
らさほど問題はないが、バルブユニットの流量調整弁を
絞って使用する中火状態や弱火状態では、炎口からのガ
ス噴出力が弱くなることから風の力に対抗することがで
きず、風上側では炎が小さかったり、炎が全く生じない
状態となることがあった。この結果安定した火力が得ら
れなかったり、加熱状態が不均一になるという問題があ
った。本発明はこのような点に鑑み提案されたもので、
供給ガス量を絞った小火力時でも炎を安定して形成し、
安定した火力と均一な加熱状態が得られるようにするこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、バーナ部の上面壁に炎口列を同心状に複
数列に形成し、バーナ部の内部に形成した混合気連通空
間に区画壁を配置して該内部空間を内外に区画し、この
区画壁に内外空間を連通する連通口を形成し、この連通
口に対応して閉止具を配置し、この閉止具の作用で連通
口を開通させて内側空間に開口する内側炎口と外側空間
に開口する外側炎口の両炎口を使用する大火力状態と、
連通口を閉塞して内側炎口のみを使用する小火力状態と
に切り換え使用可能に構成したことを特徴としている。
【0005】
【作用】本発明は、バーナ部の上面壁に炎口列を同心状
に複数列に形成し、バーナ部の内部に形成した混合気連
通空間に区画壁を配置して該内部空間を内外に区画し、
この区画壁に内外空間を連通する連通口を形成し、この
連通口に対応して閉止具を配置し、この閉止具の作用で
連通口を開通させて内側空間に開口する内側炎口と外側
空間に開口する外側炎口の両炎口を使用する大火力状態
と、連通口を閉塞して内側炎口のみを使用する小火力状
態とに切り換え使用可能に構成しているので、供給する
ガス流量によって内外両炎口を使用する状態と内側炎口
を使用する状態と選択して使用することができ、供給ガ
ス流量を絞った状態では内側傾斜面に形成した内側炎口
のみを使用するようにしていることから、風の影響を直
接受けることがなくなり、安定した火力と燃焼状態を維
持することができる。
【0006】
【実施例】図面は本発明の実施例を示し、図1はガスバ
ーナの中央縦断面図である。図中符号(1)はガスカート
リッジ(2)の上壁に組み付けるガスバーナであり、この
ガスバーナ(1)はガスカートリッジ(2)に螺着するバル
ブユニット(3)と、このバルブユニット(3)から上方に
導出したバーナユニット(4)とで構成してある。
【0007】このバーナユニット(4)は、バルブユニッ
ト(3)から上向きに導出した混合管(5)と、この混合管
(5)の上端に固定した円盤型バーナ(6)と、このバーナ
(6)に配置した五徳(7)とで構成してある。円盤型バー
ナ(6)は混合管(5)の上端に固定した円盤状下面壁(8)
と、略円錐台形状に形成した上面壁(9)とを有してお
り、下面壁(8)の周面部分に上面壁(9)の下端部分を外
嵌してビス止めすることにより、内部を混合気の流通空
間(10)に形成してある。また、円錐台形状に形成した上
面壁(9)はその中央寄り部分を下向きに凹陥形成して、
上端外周縁部分が山折れ状の環状突出部(11)となるよう
に形成してある。
【0008】そして、この環状突出部分(11)の外側傾斜
面(12)に外側炎口(13)が、また、内側傾斜面(14)に内側
炎口(15)がそれぞれ多数透設開口させてある。また、バ
ーナ(6)の内部に形成した混合気流通空間(10)の内部に
下面壁(8)から区画壁(16)が一体に突出してある。この
区画壁(16)は下半部が大径で上半部が小径の段付き筒状
に形成してあり、小径上半部の上端縁は上面壁(9)にお
ける山折れ状環状突出部(11)での折れ曲がり部分に当接
している。また、段付き筒型区画壁(16)の大径下半部分
と小径上半部分との連結壁部分(17)に周方向適当間隔置
きに、区画壁(16)で区画されている内側空間(18)と外側
空間(19)との連通口(20)が透設してある。
【0009】バーナ(6)内で区画壁(16)により区画され
た外側空間(19)に閉止具(21)が装着してある。この閉止
具(21)はアルミニウム板でドーナツ状に形成してあり、
その内径は区画壁(16)の小径上半部の外径よりも僅かに
大径に形成してある。また、この閉止具(21)の外径は区
画壁(16)の大径下半部の外径とほぼ同径に形成してあ
る。従って、この閉止具(21)は外側空間(19)内で区画壁
(16)の連結壁部分(17)の上面に載置された状態となり、
連結壁部分(17)に透設された連通口(20)を閉塞する。
【0011】五徳(7)は、円盤型バーナ(6)の上面に位
置し、その外端寄り部分が円盤型バーナ(7)の外周端縁
部分から外側に突出しているX字状の煮炊具支持台(22)
と、この煮炊具支持台(22)における円盤型バーナ(7)の
外周端縁から突出した部分から下向きに延出した脚部(2
3)とを有しており、五徳(7)における脚部(23)の下端部
は円盤型バーナ(6)の上面壁(9)の下端周縁部分にスポ
ット溶接により固定されている。
【0012】図中符号(24)は圧電着火機構であり、この
圧電着火機構(24)は混合管(5)により装着固定した支持
腕(25)と、この支持腕(25)の先端部に装着した圧電素子
(26)と、圧電素子(26)から導出したリード線(27)と、
リード線(27)の先端に形成した放電電極(28)とで構成し
てあり、リード線(27)は円盤型バーナ(6)の内部を貫通
して円盤型バーナ(6)の上面壁(9)の上側に突出させて
ある。また、符号(29)は混合管(5)に透設した外気導入
口である。
【0013】このように形成した携帯式の縦型バーナで
は、バーナ(1)をガスカートリッジ(2)に接合したの
ち、バルブユニット(3)の流量調整弁の操作摘み(30)を
操作してガスカートリッジ(2)から気化燃料ガスを噴出
し、その噴出力に伴う吸引力で大気を混合管(5)内に吸
引して空気と燃料ガスとを混合して炎口(13)(15)から噴
出させ、圧電着火機構(24)を操作して、点火・燃焼させ
る。
【0014】この燃焼時、流量調整弁の弁開度が大きい
場合には、円盤状バーナ(6)内の内側空間(18)での内圧
が高く、流量調整弁の弁開度を絞った弱火やとろ火の場
合には内側空間(18)での内圧が低くなる。このため、流
量調整弁の弁開度がおおきい時には、閉止具(21)は連通
口(20)に作用するガス圧力で上昇させられ、内外空間(1
8)(19)が連通して、内外の炎口(13)(15)で火炎を形成す
る。一方、流量調整弁の弁開度を絞った場合には、連通
口(20)を介して閉止具(21)に作用するガス圧力が低く、
その圧力が閉止具(21)の重量を押し上げられなくなるの
で、閉止具(21)は連結壁部分(17)の上面に接当して連通
口(20)を閉塞するので、外側炎口(13)にガスが供給され
ず、内側炎口(15)のみで火炎を形成する。
【0015】なお、上記実施例では、小径上半部と大径
下半部とを連結する連結壁部分(17)をほぼ水平に形成す
るとともに、閉止具(21)を平板状に形成したが、この連
結壁部分(17)を、図2に示すように内流れの傾斜面に形
成するとともに閉止具(21)を漏斗状に形成したり、図3
に示すように外流れの傾斜面に形成するとともに閉止具
(21を傘状に形成したりするようにしてもよい。
【0016】図4は閉止具(21)の変形例を示し、第4図
(a)に示すものは、水平環状に形成した閉止具本体(31)
の大径側周縁をその周方向適当間隔置きの個所でその一
部を半径方向に沿って下向きに折り曲げ変形させて翼片
(32)を形成したものであり、第4図(b)に示すものは、
漏斗状に形成した閉止具本体(31)の大径側周縁をその周
方向適当間隔置きの個所でその一部を半径方向に沿って
下向きに折り曲げ変形させて翼片(32)に形成したもので
あり、第4図(c)に示す物は、傘状に形成した閉止具本
体(31)の大径側周縁をその周方向適当間隔置きの個所で
その一部を半径方向に沿って下向きに折り曲げ変形させ
て翼片(32)に形成したものである。このように閉止具本
体(31)の大径側周縁を一部折り下げ形成して翼片(32)形
成しておくと、ガス流が翼片(32)に作用してより閉止具
(21)に回転成分が発生し、閉止具(21)の開閉移行時での
ガス流の変動が少なくなり、火炎の安定性が増す。
【0017】図5及び図6は本発明の別実施例を示し、
この実施例は円盤型バーナ(6)の下面壁(8)の上面壁
(9)における環状突出部(11)に対応する位置から円筒状
の区画壁(16)を上向きに突出し、その区画壁(16)の周壁
に連通口(20)を周方向適当間隔置きに形成するととも
に、この区画壁(16)で区画された内側空間(18)内に閉止
具(21)を配置したものである。この閉止具(21)は区画壁
(16)の内周面に軽く接当する筒脚部(33)を有する円筒蓋
体で形成してあり、その天井面(34)部分は円盤型バーナ
(6)の上面壁(9)の内面(下面)に沿う形状に形成してあ
る。そして、この閉止具(21)の筒脚部(33)に区画壁(16)
の連通口(20)に対応させてガス導出窓孔(35)が開口形成
してある。
【0018】バーナユニット(4)の混合管(5)の内側に
接続管(36)が混合管(5)と軽く接触する状態に装着して
あり、この接続管(35)の上端部は閉止具(21)の天井面(3
4)に連結固定している。そして、この接続管(35)の円盤
型バーナ(6)の内側空間(18)に対応する部分にはガス流
出口(36)が周方向適当間隔置きに形成してある。また、
接続管(35)の下寄り部分には混合管(5)に透設した外気
導入口(29)に対応させて空気取入孔(37)が横長穴状に透
設してある。
【0019】また、接続管(35)の空気取入孔(37)から上
方部分に回動操作ピン(38)が突設してあり、この回動操
作ピン(38)は混合管(5)に透設した横長穴状のピン挿通
孔(39)を貫通して、混合管(5)外に突出している。
【0020】このように構成のバーナでは、回動操作ピ
ン(39)を操作して、閉止具(21)の筒脚部(33)に形成した
ガス導出窓孔(35)を区画壁(16)の連通口(20)に合致させ
ると、円盤型バーナ(6)内の内外空間(18)(19)が連通し
て、ガスは内外炎口(13)(15)から噴出する状態となり、
閉止具(21)の筒脚部(33)に形成したガス導出窓孔(35)が
区画壁(16)の連通口(20)に合致しない状態にすると、円
盤型バーナ(6)内の内外空間(18)(19)が遮断されて、ガ
スは内側炎口(13)からのみ噴出する状態となる。なお、
この場合、混合管(5)内及び円盤型バーナ(6)の内部
は、バルブユニット(3)から噴出する燃料ガスの流速で
やや負圧となっていることから、ガスが嵌合各部から外
部に漏れ出すことはなく、むしろ外気を吸い込む状態と
なるから、嵌合各部に回動抵抗となるシール材を配置し
なくてもよく、円滑に回動することができる。
【0021】上記各実施例では、円盤型バーナ(6)の上
面にX字状の煮炊具支持台(22)を配置したが、3本の煮
炊具支持台(22)を周方向で等間隔に配置したもの、ある
いは5本以上の煮炊具支持台(22)を周方向で当間隔に配
置したものであってもよい。また、上記実施例では、円
盤型バーナ(6)での上面壁(9)の外周縁寄り部分に環状
の山折れ状部分を形成した形状に形成したが、炎口が内
外複数列に配置されている平板で上面壁(9)を形成した
茸型バーナの内部空間内を区画壁で内外に区画するよう
にしてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明では、バーナ部の上面壁を環状の
山折れ状部分が外周寄り部分に位置する形状に形成し、
この環状山折れ状部分での外側傾斜面と内側傾斜面とに
それぞれ炎口を形成するとともに、バーナ部の内部空間
での環状山折れ状部分に対応する個所に区画壁を配置し
て該内部空間を内外に区画し、この区画壁に内外を連通
する連通口を形成し、この連通口に対応して閉止具を配
置し、この閉止具の作用で連通口を開通させて内外の両
炎口を使用する大火力状態と、連通口を閉塞して内側炎
口のみを使用する小火力状態とに切り換え使用可能に構
成しているので、供給するガス流量によって内外両炎口
を使用する状態と内側炎口を使用する状態と選択して使
用することができ、供給ガス流量を絞った状態では内側
傾斜面に形成した内側炎口のみを使用するようにしてい
ることから、風の影響を直接受けることがなくなり、安
定した火力と燃焼状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すガスバーナの中央縦断面図であ
る。
【図2】変形例の要部拡大断面図である。
【図3】異なる変形例の要部拡大断面図である。
【図4】閉止具の変形例を示す斜視図である。
【図5】別実施例でのガスバーナの中央縦断面図であ
る。
【図6】図5に示すガスバーナの要部分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
2…ガスカートリッジ、3…バルブユニット、4…バー
ナユニット、5…混合管、6…円盤型バーナ部、7…五
徳、11…山折れ状部分、12…外側傾斜面、13…外側炎
口、14…内側傾斜面、15…内側炎口、16…区画壁、17…
連結壁部分、19…外側空間、20…連通口、21…閉止具、
35…ガス導出窓孔。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化燃料ガスを収容したガスカートリッ
    ジ(2)に着脱可能に接続するバルブユニット(3)と、こ
    のバルブユニット(3)から上方に導出した茸型のバーナ
    ユニット(4)とからなり、このバーナユニット(4)を円
    盤型バーナ部(6)と、バーナ部(6)の上面で少なくとも
    3方向に放射状に突出する五徳(7)と、バーナ部(6)の
    下面から連出した混合管(5)とで構成した液化ガス容
    器直結型バーナにおいて、 バーナ部(6)の上面壁(9)に炎口列を同心状に複数列に
    形成し、バーナ部(6)の内部に形成した混合気連通空間
    (10)に区画壁(16)を配置して該内部空間(10)を内外に区
    画し、この区画壁(16)に内外空間(18)(19)を連通する連
    通口(20)を形成し、この連通口(20)に対応して閉止具(2
    1)を配置し、この閉止具(21)の作用で連通口(20)を開通
    させて内側空間(18)に開口する内側炎口(15)と外側空間
    (19)に開口する外側炎口(13)の両炎口(13)(15)を使用す
    る大火力状態と、連通口(20)を閉塞して内側炎口(15)の
    みを使用する小火力状態とに切り換え使用可能に構成し
    たことを特徴とする炎形成位置変更可能な液化ガス容器
    直結型バーナ。
  2. 【請求項2】 バーナ部(6)の上面壁を環状の山折れ状
    部分(11)が外周寄り部分に位置する形状に形成し、この
    環状山折れ状部分(11)での外側傾斜面(12)と内側傾斜面
    (14)とにそれぞれ炎口(13)(15)を形成した請求項1に記
    載の炎形成位置変更可能な液化ガス容器直結型バーナ。
  3. 【請求項3】 区画壁(16)を下半部の内径が上半部の内
    径よりも大きい段付き筒状に形成し、区画壁(16)の下半
    部と上半部とを連結している連結壁部分(17)に連通口(2
    0)を周方向適当間隔おきに上下に貫通形成し、区画壁(1
    6)で区画された外側空間(19)部分にドーナツ状の閉止具
    (21)を前記連結壁部分(17)に対応させて配置し、バーナ
    ユニット(4)の内部空間に供給された燃料ガスの圧力で
    閉止具(21)を開閉させるようにした請求項1又は請求項
    2に記載の炎形成位置変更可能な液化ガス容器直結型バ
    ーナ。
  4. 【請求項4】 区画壁(16)を筒形に形成するとともに、
    閉止具(21)も筒形に形成し、この閉止具(21)を区画壁(1
    6)の内側に閉止具(21)の外周面が区画壁(16)の内周面に
    接した状態で相対回転可能に装着し、区画壁(16)の周壁
    に連通口(20)を周方向適当間隔置きに透設し、閉止具(2
    1)の周壁にガス導出窓孔(35)を周方向適当間隔置きに開
    口形成し、閉止具(21)をガス導出窓孔(35)が区画壁(16)
    の連通口(20)に合致する状態と、ガス導出窓孔(35)が区
    画壁(16)の連通口形成位置から外れる状態とに切り換え
    可能に構成した請求項1又は請求項2に記載の炎形成位
    置変更可能な液化ガス容器直結型バーナ。
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