JP2661281B2 - 液体燃料供給装置 - Google Patents

液体燃料供給装置

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JP2661281B2 JP23614489A JP23614489A JP2661281B2 JP 2661281 B2 JP2661281 B2 JP 2661281B2 JP 23614489 A JP23614489 A JP 23614489A JP 23614489 A JP23614489 A JP 23614489A JP 2661281 B2 JP2661281 B2 JP 2661281B2
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武彦 重岡
博史 平田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は石油燃焼暖房機などの液体燃料燃焼装置に液
体燃料を供給する液体燃料供給装置に関するものであ
る。
従来の技術 以下図面を参照しながら従来の液体燃料供給装置につ
いて図面を参照しながら説明する。
第3図において、19は液体燃料の流通経路を形成する
管柱で、その管柱19内上部に位置し液体燃料を吐出時に
開き、吸入時に閉じる吐出弁20と吐出バネ21とからなる
吐出弁部と、その下部に位置するブランジャー部23を有
する。上記ブランジャー部23は、上下動し、下方へ行く
ときに吸入弁22を開き吐出弁20との間に液体燃料を吸入
し、上方へ行くときに吸入弁22を閉じ液体燃料を上方へ
押し上げる吸入弁部をその中に有し、またその上下をバ
ネ24、25で支えられている。26は上記管柱19の周囲にブ
ランジャー部23を上下動させるソレノイドで、上記管柱
19との間にソレノイド26からの磁力線を伝えブランジャ
ー部23を上方へ引き上げる上磁路27と、その下部に離れ
て磁力線を伝える下磁路28とを配設している。29は上記
管柱19の下部に配設した吸入部で、その下端にフィルタ
ー29aを設けてあり、その下部をタンク31内の液体燃料
に浸している。30は、タンク内の液体燃料の油面高さを
フロート30aで検知するフロートスイッチである。
上記した構成において、ソレノイド26に通電すると、
ソレノイド26から上磁路27を介してプランジャー部23、
下磁路28そしてソレノイド26へという磁界を生じ、ブラ
ンジャー部23は上方へ引き上げられる。このとき吐出弁
21は開き、吸入弁22は閉じられ、吐出部とブランジャー
部23の間の空間にある液体燃料は出口32より吐出する。
またソレノイド26の通電を停止すると、ブランジャー部
23はバネ24、25によって元の位置下方へ下がる。このと
き吐出弁21は閉じ、吸入弁22は開かれ、吐出部とブラン
ジャー部23の間に液体燃料は吸入口33より吸入される。
そしてこの上述のソレノイド26の通電のON・OFFの繰り
返しでブランジャー部23の上下動によって吐出・吸入を
繰り返され、タンク31内の液体燃料は、燃焼装置などに
供給される。
また、タンク31内の液体燃料が少なくなると、フロー
トスイッチ30が作動し、ソレノイド26の通電は停止さ
れ、燃焼装置などへの供給は停止する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の構成では以下に述べるよう
な課題があった。すなわち、接地場所や装置自身の振動
により液体燃料の油面変動により、フロートが揺れ誤作
動し易いという課題があった。
また、タンク内に供給される液体燃料にごみなどの不
純物が混ざっていると、フロートスイッチ30のフロート
30aの動きが悪くなり、フロートスイッチ30の液体燃料
油面検知の精度がばらつき、誤作動し易くなるという課
題もあった。
本発明ではこのような従来の課題を解消するもので、
電磁ブランジャーポンプの吸入パイプ29の周囲に設けた
フィルターの一部を発光部と受光部で挟んだ光検出セン
サーで、液体燃料の油量検知をして、油面変動による油
量検知の誤動作を低減するとともに、また長期に渡って
精度よく油量検知を行なうことを目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の電磁ブランジャー
ポンプは、吸入部の周囲に儲けたフィルターを配設し、
かつこのフィルターの一部を発光部の受光部で挟んだ光
検出センサーを、上記フィルターに設けた液体燃料油面
検出手段を設けてある。
作用 本発明は上記した構成により、設置場所の振動などに
よる液体燃料の油面変動は、フィルターと一体となって
いるためその影響も少なくなり、また液体燃料に含まれ
るごみなだの不純物も取り除かれ、液体燃料の油面検知
は精度よく出来るようになる。更にフィルターの一部を
介して検出するため、ごみなどの不純物の付着によるフ
ィルターの寿命も、検知出来るようになる。
実施例 以下本発明の一実施例について図を用いて説明する。
第1図,第2図において、1は液体燃料の流通経路を
形成し、その先端に吐出結合部2が接続されている管柱
である。3は、その管柱内上部に位置し、液体燃料を吐
出時に吐出弁4を開き、吸入時に吐出バネ5で閉じ液体
燃料を吐出する吐出弁部である。6は吐出弁部3の下部
に位置し上下動し下方へ行くときに吸入弁7を開き吐出
弁部3との間に液体燃料を吸入し、上方へ行くときに吸
入バネ8で吸入弁7を閉じ液体燃料を上方へ押し上げる
吸入弁部9をその中に有し、その上下をバネ10、11で支
えられたブランジャー部である。12は上記管柱1の周囲
にブランジャー部6を上下動させるソレノイドで、上記
管柱1との間にソレノイド12からの磁力線を伝えプラン
ジャー部6を上方へ引き上げる上磁路13と、その下部に
離れて磁力線を伝えその外周にネジ部を有する下磁路14
を配設している。15は上記管柱の下部に配設した吸入部
で、その下端の吸入口15bに網目状のフィルター15aが配
設してあり、また吸入部15の下部は液体燃料に浸してあ
る。16は発光部16aと受光部16bからなら光検出センサー
で、上記吸入部15を下方より覆い液体燃料をろ過する網
目状のフィルター17の内側に枠17bと一体形成してあ
る。。また発光部16aと受光部16bの間には、上記フィル
ター17の一部より突出された透過フィルター17がaが介
在してある。18は該電磁ブランジャーポンプを取り付け
その内部に液体燃料を保有するタンクである。
上記した構成においてソレノイド12に通電すると、ソ
レノイド12から上磁路13を介してブランジャー部6、下
磁路14そしてソレノイド12へという磁界を生じ、ブラン
ジャー部6は上方へ引き上げられる。このとき吐出弁4
は開き、吸入弁7は閉じられ、吐出弁部3とブランジャ
ー部6の間の空間にある液体燃料は出口2bより吐出す
る。またソレノイド12の通電を停止すると、ブランジャ
ー部6はバネ10、11によって元の位置へ下がる。このと
き吐出弁4は閉じ、吸入弁7は開かれ、吐出弁部3とブ
ランジャー部6の間に液体燃料は吸入される。そしてこ
の上述のソレノイド12の通電のON・OFFの繰り返しでブ
ランジャー部6の上下動することによって、タンク18内
の液体燃料は、フィルター17を通過してろ過され、そし
て吸入部15から吸い込まれて、吐出・吸入を切り返さ
れ、そして液体燃料燃焼装置などに供給される。また、
光検出センサー16は、発光部16aが発した光を、受光部1
6bが透過フィルター17aを介して受けて油面検知する。
つまり、液体燃料がなくなり油面が下がり発光部16aと
受光部16bの間にきたときに、光が油面で透過をじゃま
され、受光部16bで光を検知出来なくなり作動し、ソレ
ノイド12への通電のON・OFFの繰り返しを停止するよう
に、信号を送る。またゴミなどの不純物を含んだ液体燃
料をろ過するとによって、フィルター17が汚れても同様
に、光が透過フィルター17aの汚れで透過をじゃまさ
れ、受光部16aで光を検知出来なくなり作動し、ソレノ
イド12への通電のON・OFFの繰り返しを停止するよう
に、信号を送る。
ここで設置場所や装置自身の振動によって液体燃料の
油面が変動しても、フィルター17によって緩衝され、光
検出センサー16は、誤動作し難くなる。また光検出セン
サー16の周囲の液体燃料は、フィルター17によってろ過
されているので、ゴミなどの不純物がも取り除かれ、そ
の影響も受け難く、液体燃料の油面検知は精度よく出来
るようになる。
更に光検出センサー16は、フィルター17の一部より突
出された透過フィルター17aを介して検出することによ
り、ゴミなどの不純物の付着によるフィルター17自身の
寿命も検知できるようになる。
したがって、長期に渡って精度よく液体燃料切れ検知
ができる。
なお、上記実施例における発光部16aと受光部16bをフ
ィルター17を挟んで内と外に配置してもよく、その作用
効果は上記実施例と同じである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、燃焼装置等の振動の影
響を受けることなく、長期に渡って精度よく液体燃料切
れ検知ができ、かつ同時にフィルターの寿命も検知出
来、その効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における液体燃料供給装置の
要部断面図、第2図は同拡大断面図、第3図は従来の一
実施例における液体燃料供給装置の要部断面図である。 1……管柱、6……プランジャー部、12……ソレノイ
ド、15……吸入部、16……光検出センサー、16a……発
光部、16b……受光部、17……フィルター、17a……透過
フィルター、18……タンク。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体燃料の流通経路を形成する管柱と、そ
    の管柱内上部に位置し液体燃料を吐出時に弁を開き、吸
    入時に弁を閉じる吐出弁部と、この吐出弁部の下部に位
    置して上下動し、下方へ行くときに弁を開き吐出弁との
    間に液体燃料を吸入し、上方へ行くときに弁を閉じ液体
    燃料を上方へ押し上げる吸入弁部をその中に有するブラ
    ンジャー部と、上記管柱の周囲にブランジャー部を上下
    動させるソレノイドと、上記管柱の下方に配設しタンク
    内の液体燃料を吸い上げる経路となる吸入部を備え、上
    記吸入部の周囲を覆うごとくフィルターを配設し、かつ
    フィルターの一部を発光部と受光部で挟んだ液体燃料の
    油面を検出する光検出センサーを設けてなる液体燃料供
    給装置。
  2. 【請求項2】光検出センサーは、フィルターの内外を発
    光部と受光部で挟んで液体燃料の油面を検出してなる請
    求項1記載の液体燃料供給装置。
JP23614489A 1989-09-12 1989-09-12 液体燃料供給装置 Expired - Lifetime JP2661281B2 (ja)

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JPH0399116A JPH0399116A (ja) 1991-04-24
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