JP2660771B2 - エンジンの水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置 - Google Patents

エンジンの水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置

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JP2660771B2 JP3069307A JP6930791A JP2660771B2 JP 2660771 B2 JP2660771 B2 JP 2660771B2 JP 3069307 A JP3069307 A JP 3069307A JP 6930791 A JP6930791 A JP 6930791A JP 2660771 B2 JP2660771 B2 JP 2660771B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジンの水冷装置の
入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付装置に
関する。
【0002】
【前提構造】本発明のエンジンの水冷装置の入口制御式
サーモスタット・ウォータポンプ取付装置は、例えば図
1及び図2に示すように、次の前提構造を有するものを
前提とする。すなわち、エンジン1のウォータジャケッ
ト2を、ラジエータ3・サーモスタット4及びウォータ
ポンプ5を順に経て、そのウオータジャケット2に循環
するように連通させる。又、上記エンジン1のシリンダ
ブロック6の前面6aに、上記サーモスタット4のスタ
ットハウジング7と、上記ウォータポンプ5のポンプハ
ウジング8とを固定する。そして、このポンプハウジン
グ8にポンプロータ9を内装してポンプ蓋10を固定
し、さらに、上記スタットハウジング7にサーモスタッ
ト4を内装してスタット入口側蓋11を固定する。この
状態で、前記ウォータジャケット2の出口近傍部2a
を、バイパス路12を介して上記スタットハウジング7
のスタット出口側室7aに連通させてある。そして、こ
のバイパス路12とそのスタット出口側室7aとの連通
を開閉するバイパス弁13を、サーモスタット4に開閉
制御可能に付設して構成してある。
【0003】
【従来の技術】上記の前提構造を具体化したものとし
て、従来技術では図4に示すように、次のように構成さ
れたものがある。前記スタットハウジング7と前記ポン
プハウジング8とは、互いに別体物として形成されて、
シリンダブロック6の前面6aに別個に取り付けられて
いる。スタットハウジング7のスタット出口側室7aが
サーモスタット出口管20でポンプハウジング8のポン
プ吸入室8aに接続される。前記バイパス路12はバイ
パス管22から成り、このバイパス管22がシリンダヘ
ッド15とスタットハウジング7とに亙って接続され
る。バイパス弁13のバイパス弁座12bはスタットハ
ウジング7の内面に形成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では次
の問題がある。 (イ)スタットハウジング7とポンプハウジング8とが
別々に要ること、サーモスタット出口管20とバイパス
管22とが要る事から、部品点数が多い。 (ロ)サーモスタット4とウォータポンプ5とは、互い
に別々に予備組み立てをして、別個にシリンダブロック
6の前面6aに取り付けるため、これらの組み立て工数
が多い。本発明は、サーモスタット4とウォータポンプ
5とを構成するに当たり、その部品点数を減らす事、及
び組み立て工数を少なくする事を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために、例えば図1から図3に示すように、次の
ように構成したものである。 [請求項1の発明](図1及び図2参照) エンジン(1)のウォータジャケット(2)を、ラジエータ
(3)・サーモスタット(4)及びウォータポンプ(5)を順
に経て、そのウォータジャケット(2)に循環するように
連通させ、エンジン(1)のシリンダブロック(6)の前面
(6a)に、サーモスタット(4)のスタットハウジング(7)
と、ウォータポンプ(5)のポンプハウジング(8)とを固
定し、このポンプハウジング(8)にポンプロータ(9)を
内装してポンプ蓋(10)を固定し、スタットハウジング
(7)にサーモスタット(4)を内装してスタット入口側蓋
(11)を固定し、ウォータジャケット(2)の出口近傍部(2
a)をバイパス路(12)を介してスタットハウジング(7)内
のスタット出口側室(7a)に連通させ、このバイパス路(1
2)とそのスタット出口側室(7a)との連通を開閉するバイ
パス弁(13)をサーモスタット(4)に開閉制御可能に付設
して構成したエンジンの水冷装置の入口制御式サーモス
タット・ウォータポンプ取付装置において、スタットハ
ウジング(7)は、ポンプハウジング(8)と並列させて一
体に形成し、スタット出口側室(7a)とポンプハウジング
(8)内のポンプ吸入室(8a)とを連通するポンプ吸入路(1
4)を、そのスタット出口側室(7a)の内周面(7b)に開口
し、ポンプハウジング(8)をシリンダブロック(6)側に
接近した位置に配置することによって、このポンプハウ
ジング(8)の側壁でスタット出口側室(7a)の内周面(7b)
と、ポンプ吸入路(14)の側面(14a)とを兼ねるように構
成し、スタット出口側室(7a)は、そのスタットハウジン
グ(7)の後面に開口し、バイパス路(12)は、エンジン
(1)のシリンダヘッド(15)及びシリンダブロック(6)の
両肉壁内に形成し、このバイパス路(12)の出口(12a)
は、シリンダブロック(6)の前面(6a)にスタット出口側
室(7a)に臨ませて開口し、このバイパス路(12)の出口(1
2a)の周囲のバイパス弁座(12b)にバイパス弁(13)を開
閉可能に臨ませ、そのバイパス路(12)からスタット出口
側室(7a)へ流入した冷却水をサーモスタット(4)の感温
作動部(4a)へ迂回させるバイパス戻り水迂回用壁面(16)
を、ポンプ吸入路(14)から見て、スタット出口側室(7a)
の内周面(7b)よりもそのスタット出口側室(7a)の内部に
侵入させるとともに、サーモスタット(4)のスタットケ
ース(4b)の後側に位置させて設けて構成したものであ
る。 [請求項2の発明](図3参照) 上記の請求項1の構成に対し、スタット出口側室(7a)及
びポンプ吸入室(8a)は、スタットハウジング(7)及びポ
ンプハウジング(8)の前面から凹入する形に形成し、ポ
ンプ吸入路(14)は、スタットハウジング(7)の後面から
凹入する形に形成し、バイパス戻り水迂回用壁面(16)
は、スタットハウジング(7)と一体に形成したものであ
る。
【0006】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したことか
ら次の作用効果を奏する。 [請求項1の発明] (イ).一体形成されたスタットハウジングとポンプハウ
ジングとにサーモスタットとウォータポンプとを装着し
た状態で、シリンダブロックに一部品として取り付ける
ことができることにより、取り付け作業の効率を向上で
きる。そのうえ、このハウジングをシリンダブロックに
取り付けた状態では、ポンプハウジングがシリンダブロ
ック側に接近した位置になることにより、ウォータポン
プからエンジンのウォータジャケットへの冷却水路が短
くなって、その水路抵抗を小さくでき、冷却水の循環効
率が向上し、エンジンの冷却効率が向上する。しかも、
ポンプハウジングがシリンダブロック側に接近している
分だけ、エンジンの前後方向の寸法を短くできる。 (ロ).ポンプハウジングの側壁で、スタットハウジング
のスタット出口側室の内周面と、ポンプ吸入路の側面と
を構成したことにより、ポンプハウジングとスタットハ
ウジングとポンプ吸入路とをそれぞれ分けて構成した場
合よりも、ポンプハウジングとスタットハウジングとの
距離を縮めることができる。従って、ハウジングのコン
パクト化が図れるうえ、ポンプ吸入路が短くなって、そ
の水路抵抗を小さくできる。また、ポンプハウジングの
側壁が、スタット出口側室の内周面と、ポンプ吸入路の
側面とを兼ねる分だけ、ハウジングの材料の節減を図る
ことができる。 (ハ).シリンダブロックの前面を、そのままバイパス弁
のバイパス弁座に用いているので、シリンダブロックか
らハウジングを取り外すだけで、バイパス弁座がシリン
ダブロックの前面上に露出することになり、そのバイパ
ス弁座の清掃などのメンテナンスを容易に行うことがで
きる。また、上記バイパス弁座は、シリンダブロックの
前面のギヤケース取付面と同時に加工できるので、加工
工数を減らすことができる。 [請求項2の発明] (ニ).スタット出口側室及びポンプ吸入室は、スタット
ハウジング及びポンプハウジングの前面から凹入する形
に形成し、ポンプ吸入路は、スタットハウジングの後面
から凹入する形に形成したので、上下一対の鋳造型で、
スタット出口側室とポンプ吸入室とポンプ吸入路とを同
時に鋳造できる。つまり、上記ポンプ吸入路などを形成
するため、上記鋳造後にハウジングの側面をドリルなど
で穿孔する必要がなく、エンジン製造の手間を削減でき
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面で説明する。図
1は水冷エンジンの要部断面図、図2(A)はエンジンの
水冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ
取付装置の断面図、図2(B)は図2(A)のX−X線矢視
によるスタットハウジングとポンプハウジングの平面
図、図3はハウジング形成用ダイキャスト鋳造型の構成
図である。図において、立型水冷エンジン1のシリンダ
ブロック6の上側にシリンダヘッド15及びヘッドカバ
ー15aが順次載置されている。シリンダブロック6内
のシリンダ17にピストン18が上下摺動自在に挿入さ
れ、シリンダブロック6の下部に横向きに支承したクラ
ンク軸19がピストン18に連動連結されている。そし
て、エンジン1のウォータジャケット2を、ラジエータ
3・サーモスタット4及びウォータポンプ5を順に経
て、そのウオータジャケット2に循環するように連通さ
せてある。
【0008】上記エンジン1のシリンダブロック6の前
面6aには、上記サーモスタット4のスタットハウジン
グ7と、上記ウォータポンプ5のポンプハウジング8と
を固定してある。そして、このポンプハウジング8にポ
ンプロータ9を内装してポンプ蓋10を固定し、さら
に、上記スタットハウジング7にサーモスタット4を内
装してスタット入口側蓋11を固定してある。前記ウォ
ータジャケット2の出口近傍部2aは、バイパス路12
を介して上記スタットハウジング7のスタット出口側室
7aに連通させてある。そして、このバイパス路12と
そのスタット出口側室7aとの連通を開閉するバイパス
弁13を、上記サーモスタット4に開閉制御可能に付設
してある。エンジン冷却水は、ウォータジャケット2で
シリンダ17及びシリンダヘッド15を冷却し吸熱して
高温水となり、ラジエータ3で放熱して低温水となった
後サーモスタット4・ウォータポンプ5を経て,ポンプ
ハウジング8内の冷却水通路8bからウォータジャケッ
ト2に戻される。上記ラジエータ3は、ラジエータ本体
3aとファン3bとからなる。ファン3bは、前記ウォ
ータポンプ5に直結されており、プーリ3c・伝導ベル
ト3dを介してクランク軸19で駆動される。ラジエー
タ本体3aには、前記ウォータジャケット2の温水出口
2bが温水管3eを介して温水入口3fに連通され、
又、冷水出口3gが冷水管3hを介してサーモスタット
4の冷水入口4cに連通される。
【0009】(第1発明)(図1及び図2参照)スタッ
トハウジング7は、ポンプハウジング8と並列させて一
体に形成する。そして、上記スタット出口側室7aとそ
のポンプハウジング8内のポンプ吸入室8aとを連通す
るポンプ吸入路14を、そのスタット出口側室7aの内
周面7bに開口してある。又、そのスタット出口側室7
aは、上記スタットハウジング7の後面に開口してあ
る。さらに、前記バイパス路12は、エンジン1のシリ
ンダヘッド15及びシリンダブロック6の両肉壁内に形
成してある。このバイパス路12の出口12aは、上記
シリンダブロック6の前面6aに前記スタット出口側室
7aに臨ませて開口してある。又、バイパス路12の出
口12aの周囲のバイパス弁座12bに、前記バイパス
弁13を開閉可能に臨ませてある。そして、そのバイパ
ス路12から上記スタット出口側室7aへ流入した冷却
水を、前記サーモスタット4の感温作動部4aへ迂回さ
せるバイパス戻り水迂回用壁面16を、次のように設け
て構成する。このバイパス戻り水迂回用壁面16は、前
記ポンプ吸入路14から見て、上記スタット出口側室7
aの内周面7bよりも、そのスタット出口側室7aの内
部に侵入させるとともに、前記サーモスタット4のスタ
ットケース4bの後側に位置させる。尚、必要に応じ
て、図示しない室内暖房用放熱器からの冷却水戻り口8
cを、前記ポンプハウジング8内のポンプ吸入室8aに
連通させて設ける。
【0010】(第2発明)(図3参照)上記第1発明実
施例において、例えば図3に示すような構成のダイキャ
スト鋳造型を使用して、ポンプハウジング7・スタット
ハウジング8・ポンプ吸入路14及びバイパス戻り水迂
回用壁面16を簡単に同時にダイキャスト鋳造する。す
なわち、ダイキャスト鋳造型の上型20aは、前記スタ
ット出口側室7a及びポンプ吸入室8aを、スタットハ
ウジング7およびポンプハウジング8の前面から凹入す
る形に形成する。又、ダイカスト鋳造型の下型20b
は、前記ポンプ吸入路14をスタットハウジング7の後
面から凹入する形に形成し、同時前記バイパス戻り水迂
回用壁面16をスタットハウジング7と一体に形成す
る。さらに、必要に応じてダイキャスト鋳造型の横型2
0cで、室内暖房用放熱器からの冷却水戻り口8cを同
時に形成する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を示し、水冷エンジンの要部断面
図である。
【図2】本発明実施例を示し、図2(A)はエンジンの水
冷装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取
付装置の断面図、図2(B)は図2(A)のX−X線矢視に
よるスタットハウジングとポンプハウジングの平面図で
ある。
【図3】本発明実施例を示し、ハウジング形成用ダイキ
ャスト鋳造型の構成図である。
【図4】従来例を示し、図1に相当する図である。
【符号の説明】
1…エンジン、2…ウォータジャケット、2a…2の出口
近傍部、3…ラジエータ、4…サーモスタット、4a…4
の感温作動部、4b…スタットケース、5…ウォータポン
プ、6…シリンダブロック、6a…6の前面、7…スタッ
トハウジング、7a…スタット出口側室、7b…7aの内周
面、8…ポンプハウジング、8a…ポンプ吸入室、9…ポ
ンプロータ、10…ポンプ蓋、11…スタット入口側蓋、12
…バイパス路、12a…12の出口、12b…バイパス弁座、
13…バイパス弁、14…ポンプ吸入路、14a…14の側面、
15…シリンダヘッド、16…バイパス戻り水迂回用壁面。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン(1)のウォータジャケット(2)
    を、ラジエータ(3)・サーモスタット(4)及びウォータ
    ポンプ(5)を順に経て、そのウォータジャケット(2)に
    循環するように連通させ、 上記エンジン(1)のシリンダブロック(6)の前面(6a)
    に、上記サーモスタット(4)のスタットハウジング(7)
    と、上記ウォータポンプ(5)のポンプハウジング(8)と
    を固定し、このポンプハウジング(8)にポンプロータ
    (9)を内装してポンプ蓋(10)を固定し、上記スタットハ
    ウジング(7)にサーモスタット(4)を内装してスタット
    入口側蓋(11)を固定し、 記ウォータジャケット(2)の出口近傍部(2a)をバイパ
    ス路(12)を介して上記スタットハウジング(7)内のスタ
    ット出口側室(7a)に連通させ、このバイパス路(12)とそ
    のスタット出口側室(7a)との連通を開閉するバイパス弁
    (13)をサーモスタット(4)に開閉制御可能に付設して構
    成したエンジンの水冷装置の入口制御式サーモスタット
    ・ウォータポンプ取付装置において、 記スタットハウジング(7)は、上記ポンプハウジング
    (8)と並列させて一体に形成し、記スタット出口側室
    (7a)と記ポンプハウジング(8)内のポンプ吸入室(8a)
    とを連通するポンプ吸入路(14)を、そのスタット出口側
    室(7a)の内周面(7b)に開口し、上記ポンプハウジング(8)を上記シリンダブロック(6)
    側に接近した位置に配置することによって、このポンプ
    ハウジング(8)の側壁で上記スタット出口側室(7a)の内
    周面(7b)と、上記ポンプ吸入路(14)の側面(14a)とを兼
    ねるように構成し、 記スタット出口側室(7a)は、そのスタットハウジング
    (7)の後面に開口し、記バイパス路(12)は、上記エン
    ジン(1)のシリンダヘッド(15)及び上記シリンダブロッ
    ク(6)の両肉壁内に形成し、このバイパス路(12)の出口
    (12a)は、記シリンダブロック(6)の前面(6a)に上記
    スタット出口側室(7a)に臨ませて開口し、このバイパス
    路(12)の出口(12a)の周囲のバイパス弁座(12b)に
    バイパス弁(13)を開閉可能に臨ませ、 そのバイパス路(12)から上記スタット出口側室(7a)へ流
    入した冷却水を記サーモスタット(4)の感温作動部(4
    a)へ迂回させるバイパス戻り水迂回用壁面(16)を、
    ポンプ吸入路(14)から見て、上記スタット出口側室(7a)
    の内周面(7b)よりもそのスタット出口側室(7a)の内部に
    侵入させるとともに、上記サーモスタット(4)のスタッ
    トケース(4b)の後側に位置させて設けて構成した、 ことを特徴とするエンジンの水冷装置の入口制御式サー
    モスタット・ウォータポンプ取付装置。
  2. 【請求項2】 前記スタット出口側室(7a)および前記
    ポンプ吸入室(8a)は、スタットハウジング(7)および
    ポンプハウジング(8)の前面から凹入する形に形成し、
    前記ポンプ吸入路(14)は、スタットハウジング(7)の
    後面から凹入する形に形成し、前記バイパス戻り水迂回
    用壁面(16)は、スタットハウジング(7)と一体に形成
    したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンの水冷
    装置の入口制御式サーモスタット・ウォータポンプ取付
    装置。
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