JP2660283B2 - モニタテレビ付インターホンシステム - Google Patents

モニタテレビ付インターホンシステム

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JP2660283B2
JP2660283B2 JP62212454A JP21245487A JP2660283B2 JP 2660283 B2 JP2660283 B2 JP 2660283B2 JP 62212454 A JP62212454 A JP 62212454A JP 21245487 A JP21245487 A JP 21245487A JP 2660283 B2 JP2660283 B2 JP 2660283B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、モニタテレビ付インターホンシステムに関
し、更に詳しくは、ドアホン子器側に照明装置を設けた
インターホンシステムの改良に関する。 〔背景技術〕 玄関先に設置したドアホン子器により来客の姿を確認
できるようにするため、モニタカメラ付きのドアホン子
器が使用されているが、近年では更に進んでドアホン子
器側に照明装置を設けたものも開発されている。 第5図は、照明装置を設けたモニタテレビ付インター
ホンシステムの基本構成を示したもので、住戸内に設け
たモニタテレビ付インターホン親機100のモニタテレビ1
01とドアホン子器102に設けたモニタカメラ103とを専用
の同軸ケーブル104などで結線して構成されており、玄
関先などに設置されたドアホン子器102の呼出ボタン107
を来客等が操作すれば、ドアホン子器102に設けたCds等
の照度を検出するセンサー105が作動して明暗を判別し
照明装置106のON,OFFを行うと同時に、住戸内に設置し
たインターホン100のモニタテレビ101に来客の姿を映像
表示して、確認できるようにしたいものである。 しかしながら、このようなシステムにおいては、夜間
等は問題無く照明装置106が作動して人物を確認できる
が、昼間の逆光時等、つまりドアホン子器102と対向す
る位置に光源(太陽等)がある場合、ドアホン子器102
の前に立つ人物の姿は逆光で暗いにもかかわらず、人物
の背景が明るいため検出センサー105は明るいと判断し
て照明装置を作動しなくなり、このため人物を識別する
事が困難であった。 〔発明の目的〕 本発明は、上記の様な逆光状態においても、良好な映
像を得る事ができるモニタテレビ付インターホンシステ
ムを提供する事を目的とする。 〔発明の開示〕 上記の目的を達成するために提案される本発明は、玄
関先に設置され、モニタカメラおよび照明装置を設けた
モニタカメラ付ドアホン子器と、住戸内に設置されるモ
ニタテレビ付インターホン親機とを組み合わせて構成さ
れるモニタテレビ付インターホンシステムにおいて、 上記モニタカメラから送出される複合映像信号のうち
1H分の映像信号成分の略中央領域に属する部分を順次取
り出すサンプリング回路と、このサンプリング回路の出
力を平均化する平均化回路と、この平均化回路の平均化
出力により上記照明器具の照度を制御する照明制御回路
とを組み込んだ構成としたことを特徴とする。 このような本発明の基本原理は、ドアホン子器側のモ
ニタカメラによって入力された映像信号をモニタテレビ
の画面に対応させて縦方向に3等分割するようにして、
その中央の領域(第3図の斜線部分)のみの映像信号を
映像サンプリング回路によって取り出し、その値を平均
化して照明装置の制御信号とするものである。 〔実施例〕 以下に、添付図を参照して本発明の実施例を説明す
る。 第1図は、本発明システムの基本的な構成を示した要
部のブロック図である。 本発明システムの要部は、図に見るように、ドアホン
子器のモニタカメラ(不図示)より送出される複合映像
信号の1H分の映像信号成分の略中央部分の領域を取り出
すために映像信号サンプリング回路1とウィンドウパル
ス発生回路2を設け、映像信号サンプリング回路1によ
って得られたサンプリング信号を平均化回路で平均化
し、この平均化回路3の平均化出力を制御信号として照
明制御回路4に送出し、ドアホン子器に設けた照明器具
5の照度を制御する構成となっている。 第1図の回路では、ウィンドウパルスは、モニタテレ
ビ回路6の同期信号分離回路61より取り出された水平同
期信号をウィンドウパルス発生回路2に入力することに
よって生成されている。 なお、モニタテレビ回路6は、ドアホン子器のモニタ
カメラより送出されて来る複合映像信号を入力し、モニ
タ画像を得るためにCRT64,映像信号増幅回路62,垂直・
水平偏向回路63を含んだ構成となっている。 第2図は、映像信号サンプリング回路1の具体的な構
成を示したもので、複数のトランジスタと抵抗を組み合
わせて構成されている。 図において、Q1〜Q3はトランジスタ,R1〜R6は抵抗で
ある。また、第3図は本発明の動作を説明するタイムチ
ャートである。 第1図〜第3図を参照して本発明システムの動作を説
明する。 ドアホン子器のモニタカメラ(不図示)から出力され
た複合映像信号はモニタテレビ回路6に入力され、映像
信号増幅回路62で増幅された後、そのCRT64画面上に画
像を得る。一方このモニタテレビ回路6の同期信号分離
回路61では水平同期信号(パルス第3図(b)参照))
が取り出され、ウィンドウパルス発生回路2に送出され
る。 このウィンドウパルス発生回路2は第3図(c)に示
すように、複合映像信号(a)の1H分の映像信号成分T1
を3等分割した略中央領域幅に相当するウィンドウパル
スT2を発生する。そして、このウィンドウパルスT2はト
ランジスタQ2に加えられる。 一方、複合映像信号はトランジスタQ1に加えられ、更
に抵抗R5を介してトランジスタQ3に加えられる。この実
施例では、トランジスタQ2はウィンドウパルスT2間で
は、R3とR4で定まるバイアス電圧が加えられるので、Q3
は、そのバイアス電圧にQ2のVBEを加えた電圧値以上に
ベース電圧が上昇するのを制限するクリップ回路を構成
している。 またトランジスタQ2はウィンドウパルスT2の無い期間
はトランジスタQ3のベース電圧を略0Vにする。その結
果、平均化回路3には1H分の映像信号成分T1の内、略中
央領域に属する部分の信号が与えられる(第3図(d)
参照)。 平均化回路3では、ウィンドウパルスT2により取り出
されたサンプリング信号(第4図斜線部分に相当する)
をそれぞれ平均化し、照明制御回路4に入力する。照明
制御回路4では映像信号に応じて変動する平均化回路3
の出力に応じて照明器具5の照度を制御する。 以上の動作により、Cdsセンサー等で光度を検出して
照明を制御していた従来のシステムに対し、本発明にお
いては、モニタテレビの画面中央部分の照度を計測して
照明を制御することになる為、逆光状態でも良好な画像
が得られ、更に画面中央部に占める人物像の割合が少な
い背の低い人の場合でも、クリップ回路の作用によりあ
る程度補正され良好な画像が得られる。尚、本発明の場
合、人物が画像の中央に立つ事が前提となるが、ドアホ
ン子器側に設けたモニタカメラはカメラレンズ部が外か
ら見えるため、人は意識してカメラに対向して立とうと
するし、又、呼出ボタンを押すためにはカメラに対向せ
ざるを得ないので、画像の中央に立つ確率は非常に高
い。 〔発明の効果〕 本発明により次の効果が得られる。 (1)逆光時でも照明されるのでモニタテレビにより人
物の確認が容易であり、更に設置場所の自由度が向上す
る。 (2)背の低い人物の場合でもクリップ回路の働きによ
り、良好な画像が得られる。 (3)照度測定のセンサーが必要なため、安価である。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明のモニタテレビ付インターホンシステ
ムの要部構成図、第2図は映像信号サンプリング回路の
具体的な回路構成図、第3図は本発明の動作説明図、第
4図はサンプリング画面の説明図、第5図はモニタテレ
ビ付インターホンシステムの従来構成図を示す。 (符号の説明) 1……映像信号サンプリング回路 2……ウィンドウパルス発生回路 3……平均化回路 4……照明制御回路 5……照明器具 T1……映像信号成分 T2……ウィンドウパルス

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.玄関先に設置され、モニタカメラおよび照明装置を
    設けたモニタカメラ付ドアホン子器と、住戸内に設置さ
    れるモニタテレビ付インターホン親機とを組み合わせて
    構成されるモニタテレビ付インターホンシステムにおい
    て、 上記モニタカメラから送出される複合映像信号のうち1H
    分の映像信号成分の略中央領域に属する部分を順次取り
    出すサンプリング回路と、このサンプリング回路の出力
    を平均化する平均化回路と、この平均化回路の平均化出
    力により上記照明器具の照度を制御する照明制御回路と
    を組み込んだ構成としたモニタテレビ付インターホンシ
    ステム。 2.上記サンプリング回路の最大出力が所定レベルに制
    限されたものである特許請求の範囲第(1)項記載のモ
    ニタテレビ付インターホンシステム。
JP62212454A 1987-08-26 1987-08-26 モニタテレビ付インターホンシステム Expired - Fee Related JP2660283B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60177545U (ja) * 1984-05-02 1985-11-26 京セラ株式会社 インタ−ホン装置
JPS60233983A (ja) * 1984-05-07 1985-11-20 Canon Inc パタ−ン検知装置

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