JP2659772B2 - 巻取紙のワンプ鏡板自動切り取り装置 - Google Patents

巻取紙のワンプ鏡板自動切り取り装置

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JP2659772B2 JP63293482A JP29348288A JP2659772B2 JP 2659772 B2 JP2659772 B2 JP 2659772B2 JP 63293482 A JP63293482 A JP 63293482A JP 29348288 A JP29348288 A JP 29348288A JP 2659772 B2 JP2659772 B2 JP 2659772B2
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晃 濃明
竹茂 田中
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B69/00Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for
    • B65B69/0033Unpacking of articles or materials, not otherwise provided for by cutting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H19/00Changing the web roll
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は巻取紙のワンプ鏡板を所定の形状に切り取る
装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に製紙会社から紙庫に送られてくる巻取紙は、第
8図に示すごとく全面をワンプ(表皮紙)9aで包装され
ている。これを新聞社などの印刷工場へ出庫する際に
は、第7図に示すごとく、ワンプの鏡板(側面の表皮
紙)を除去して納入している。
状来、このワンプ鏡板除去作業は、出庫時のトラック
積込み時に、トラック上で人手によって速やかに破り取
るもので、大変な労力と熟練を要している。
次にこのワンプ鏡板を除去された巻取紙が新聞社など
の印刷工場に持ち込まれると、ベーラと呼ばれる上昇・
下降・回転を行うことのできる2本のローラ上に送ら
れ、こゝで作業者が円筒面のワンプを断ち切り、ベーラ
を回転させながらワンプを人手で剥いでおり、この作業
にも多大の人手と熟練を要しているのが現状である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来のワンプ鏡板除去作業には解決すべき次の課
題があった。即ち、従来の巻取紙出庫時におけるワンプ
鏡板の切り取りは完全な人手作業であり、労力と熟練を
要している。さらにこのワンプ鏡板のみ除去された巻取
紙が新聞社などの印刷工場に搬入された後、巻取紙表面
のワンプを剥ぎ取る場合にも人手を必要とし、これが印
刷工場における自動化を阻む要因になっている。
本発明は従来の上記人手による作業を自動化し、本工
程における省人化を図るために、出庫時における巻取紙
のワンプ鏡板を後工程の自動化に適合した所定の形状に
自動的に切り取る装置を提供することを目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記課題を解決するもので、その要旨とする
手段は、ワンプで包装された巻取紙の鏡板を切り取るワ
ンプ鏡板切り取り装置において、一端が支柱に上下動可
能に支持されたアームと、同アームの他端に、軸心を上
記鏡板の面とほぼ直角に取付けられた旋回軸と、同旋回
軸にその軸心廻りに旋回可能に支持された旋回アーム
と、同旋回アームに、同旋回アームの長手方向に沿って
移動可能に取付けられるとともに、上記鏡板の面と直交
する軸心の廻りに旋回可能に支持されたカッタを有する
カッタ装置とを具備してなることを特徴とする巻取紙の
ワンプ鏡板自動切り取り装置にある。
〔作 用〕
本発明は上記のように構成されるので次の作用を有す
る。即ち、旋回アームに保持されたカッタ装置が巻取紙
の軸心を中心にして円形にワンプを切断できるのでワン
プ円周面を円筒を横断するが如くに、ないしはワンプ鏡
板を円板状に各々切り取ることが可能である共に鏡板を
直線方向へも切断できるので、鏡板の切除、鏡板に切れ
目を入れること、適宜の耳を残して他を切除すること等
が自由にできる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図により説明す
る。
第1図は本実施例の側面図、第2図はその平面図、第
3図は本実施例のカッタ装置部の詳細図、第4図はその
断面図である。
本実施例の装置の主要な構成は第1,2図に示すごと
く、カッタ装置部1、旋回アーム2、アーム支持装置部
3およびアーム昇降用支柱4よりなる。
カッタ装置部1は第3,4図に示すごとく、旋回アーム
2に保持されていて、カッタ装置部1に取付けられたタ
イミングベルト13をカッタ装置移動用モータ12により、
旋回アーム2の長手方向にガイドレール28に沿って前後
進できるようになっている。
またカッタ装置部1はカッタ装置旋回用モータ14によ
り旋回用ギヤ15を介してカッタ装置旋回用軸心16を回転
中心にして旋回できるようになっており、スリッタナイ
フ5、刃付紙受けガイド6、スリッタ駆動モータ17、突
切りカッタ7、真空パッド18、エアシリンダ19およびス
リッタ昇降用モータ29より構成されている。
アーム支持装置部3は懸垂アーム20、旋回軸8、アー
ム旋回用モータ21、旋回用タイミングベルト22等より構
成されている。この懸垂アーム20は端部がアーム昇降用
支柱4に保持され、昇降用モータ24およびチエイン25を
介して上昇、下降ができるようになっている。
本実施例の装置は床面等に対し、固定形にする場合は
第10図に示すごとくアーム昇降用支柱4を床面に固定す
ればよく、移動形にする場合は第1,2図に示すごとく移
動台車10に積載し、この移動台車10に組込まれたストッ
パ11をたとえば巻取紙9に当接して位置定めを行う。
なお、本実施例ないしは近似の別の実施例の装置は第
11図に示すごとく、横形にすることもできる。
次に上記構成の作用について第1図ないし第4図の他
に第5図及び第9図を援用して説明する。第5図は本実
施例の構成品であるスリッタナイフ5、刃付紙受ガイド
6等が巻取紙9のワンプ鏡板27を切断中の模式的側断面
図で(a)は切断開始時を、(b)は切断中をそれぞれ
示す図、第9図は本実施例によるワンプ鏡板27の切断
(切り取り)を順を追って説明した図である。ワンプ9a
で包装された巻取紙9に移動台車10のストッパ11を第1
図に示すように押し当て、旋回軸8の軸心を紙管26の中
心に一致させる。この中心位置合わせは公知の技術を適
用することにより、容易に自動化させることもできる。
位置合わせ後、押釦等による起動信号で昇降用モータ
24が回転し、チエイン25を介して懸垂アーム20が下降
し、カッタ装置部1の刃付紙受けガイド6がワンプ9aで
包装された巻取紙9のワンプ鏡板27に接触すると懸垂ア
ーム20の下降動作は停止する。次いで突切りカッタ7が
エアシリンダ19の作動によってワンプ鏡板27を突き刺
し、第9図(a)に示すごとき3日月状の切れ目を入れ
る。同時に真空パッド18が作動して第9図(b)に示す
ごとくワンプ鏡板27の3日月状の切れ目を吸い上げ開口
する。
続いてカッタ装置移動用モータ12が回転して第5図
(a)に示すごく刃付紙受けガイド6をワンプ鏡板27の
開口部に挿入し、旋回アーム2の長手方向に直進させな
がら、スリッタ駆動モータ17によりスリッタナイフ5を
回転すると、第5図(b)および第9図(c)に示すご
とくワンプ鏡板27を直径方向に切断して行く。そして刃
付紙受けガイド6の先端がワンプ鏡板27の外周端部に突
き出る状態となる。この状態でアーム旋回用モータ21を
回転させタイミングベルト22を介して旋回軸8を回わす
と、旋回アーム2に保持されたカッタ装置1が紙管26を
中心にして旋回し、刃付紙受けガイド6に取付けの刃23
でワンプ鏡板27の外周を切断して行く。この時、旋回ア
ーム2を360゜回転すれば、第7図に示すごとく、ワン
プ鏡板27を外周に沿って全面切り取ることができるが、
第6図に示すごとく、ワンプ鏡板27の一部に耳を残した
形状に切り取りたい場合は、旋回アーム2を耳の長さに
応じた旋回角度θまで旋回した位置で、ワンプ鏡板27の
外周切り取りを停止し、スリッタナイフ5を逆転させな
がらカッタヘッド1を紙管26の方向に逆進させて第9図
(e)に示すごとく半径方向に所定長さの縦切りを行
う。
次にカッタ装置旋回用モータ14を起動し、旋回用ギヤ
15を介してカッタ装置部1をカッタ装置旋回用軸心16を
回転中心にして旋回させ、第9図(f)に示すごとく、
刃付紙受けガイド6の中心線が巻取紙9の中心線と直交
する位置に達すると、スリッタモータ17を逆転させ、旋
回アーム2を第9図(g)に示す矢印方向に旋回させる
ことによって第6図および第9図(h)に示すごとく巻
取紙9の外周と同心円で一定長さの耳9bを残した形状に
ワンプ鏡板27を切り取ることができる。勿論、これ以外
にも円形の切断、直線状の切断の組合わせで許せる範囲
の一切の形状の切り取りないしは切り残しが可能であ
る。
以上の通り本実施例によれば巻取紙のワンプ鏡板を人
手を要することなく自動的に切り取ることができ、或は
次工程に必要な耳を残して他を切除することができるの
で、作業者は鏡板を切除するための労力も熟練も必要な
くなり、巻取紙扱いの能率が著しく向上するという利点
がある。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように構成されるので次の効果を有す
る。即ち、巻取紙のワンプ鏡板を自動的に切り取ること
ができるので、出庫作業における大幅な省人化が可能と
なる。しかも後工程におけるワンプ剥ぎの自動化を行う
ために便利な形状、例えば、ワンプ鏡板を一定長さの耳
を残した形状に切り取ることもできるので、巻取紙のワ
ンプ開梱の自動化・省人化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る巻取紙のワンプ鏡板自
動切り取り装置の側面図、第2図は第1図の平面図、第
3図は上記実施例のカッタ装置部の詳細図、第4図は上
記実施例の縦断面図、第5図は上記実施例中のスリッタ
ナイフ5と刃付紙受けガイド6と巻取紙9との関係を示
す側断面図、第6図はワンプ鏡板を所定の形状に切り取
った巻取紙の斜視図、第7図はワンプ鏡板を全部除去し
た巻取紙の斜視図、第8図は全面をワンプで包装された
巻取紙の斜視図、第9図は上記実施例の装置によるワン
プ鏡板の切り取り動作説明図、第10図は上記実施例の装
置を床面等に固定形にした場合の立面図、第11図は上記
実施例ないしは近似の別の実施例の装置を横形に配置し
た場合の立面図である。 1……カッタ装置部,2……旋回アーム, 3……アーム支持装置部,4……アーム昇降用支柱, 5……スリッタナイフ,6……刃付紙受けガイド, 7……突切りカッタ,8……旋回軸, 9……(ワンプ9aで包装された)巻取紙, 9a……ワンプ,10……移動台車 11……ストッパ, 12……カッタ装置移動用モータ, 13……タイミングベルト, 14……カッタ装置旋回用モータ, 15……旋回用ギヤ, 16……カッタ装置旋回用軸心, 17……スリッタ駆動モータ,18……真空パッド, 19……エアシリンダ,20……懸垂アーム, 21……アーム旋回用モータ, 22……旋回用タイミングベルト, 23……刃,24……昇降用モータ, 25……チエイン,26……紙管, 27……ワンプ鏡板,28……ガイドレール, 29……スリッタ昇降用モータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワンプで包装された巻取紙の鏡板を切り取
    るワンプ鏡板切り取り装置において、一端が支柱に上下
    動可能に支持されたアームと、同アームの他端に、軸心
    を上記鏡板の面とほぼ直角に取付けられた旋回軸と、同
    旋回軸にその軸心廻りに旋回可能に支持された旋回アー
    ムと、同旋回アームに、同旋回アームの長手方向に沿っ
    て移動可能に取付けられるとともに、上記鏡板の面と直
    交する軸心の廻りに旋回可能に支持されたカッタを有す
    るカッタ装置とを具備してなることを特徴とする巻取紙
    のワンプ鏡板自動切り取り装置。
JP63293482A 1988-11-22 1988-11-22 巻取紙のワンプ鏡板自動切り取り装置 Expired - Lifetime JP2659772B2 (ja)

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