JP2659750B2 - ポリエステル系可塑剤 - Google Patents
ポリエステル系可塑剤Info
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- JP2659750B2 JP2659750B2 JP11609288A JP11609288A JP2659750B2 JP 2659750 B2 JP2659750 B2 JP 2659750B2 JP 11609288 A JP11609288 A JP 11609288A JP 11609288 A JP11609288 A JP 11609288A JP 2659750 B2 JP2659750 B2 JP 2659750B2
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- Japan
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- acid
- polyester
- parts
- plasticizer
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なポリエステル系可塑剤に関する。
(従来の技術) 従来のポリエステル系可塑剤は他の可塑剤に比べて耐
久性(耐老化性、耐抽出性、耐移行性)に優れている反
面その分子量の大きさに起因すると考えられる可塑化効
率の低さと低温柔軟性の乏しさが欠点となっている。
久性(耐老化性、耐抽出性、耐移行性)に優れている反
面その分子量の大きさに起因すると考えられる可塑化効
率の低さと低温柔軟性の乏しさが欠点となっている。
(本発明が解決しようとする課題) そこで本発明者らはこれらの欠点を解決するため、種
々のグリコールよりなるポリエステル系可塑剤の探索を
行なつた結果、特定のグリコールを使用することにより
従来のポリエステル系可塑剤の欠点である可塑化効率、
低温柔軟性が改良される事を見出し本発明を完成するに
至つた。
々のグリコールよりなるポリエステル系可塑剤の探索を
行なつた結果、特定のグリコールを使用することにより
従来のポリエステル系可塑剤の欠点である可塑化効率、
低温柔軟性が改良される事を見出し本発明を完成するに
至つた。
(課題を解決するための手段) 本発明によれば上記目的はポリエステルのグリコール
成分として2−メチル1,8−オクタンジオール(以下MOD
と略称する)を使用することによつて達成される。本発
明におけるポリエステルは好ましくは次の一般式(I)
または(II)で示される。
成分として2−メチル1,8−オクタンジオール(以下MOD
と略称する)を使用することによつて達成される。本発
明におけるポリエステルは好ましくは次の一般式(I)
または(II)で示される。
T−MA−MnT (I) T−AM−AnT (II) 但し式中MはMODの残基、Aは二塩基酸の残基、Tは
モノアルコールまたは一塩基酸の残基をそれぞれ表わ
す。尚、本発明ではそのポリエステル中にさしつかえな
い限りMODに他のグリコールを併用しても良く、この様
なグリコールとしては3−メチル1,5−ペンタンジオー
ル、2−メチル1,3−プロパンジオール、1,2−プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、1,9−ノナンジオール等が挙げられる。
モノアルコールまたは一塩基酸の残基をそれぞれ表わ
す。尚、本発明ではそのポリエステル中にさしつかえな
い限りMODに他のグリコールを併用しても良く、この様
なグリコールとしては3−メチル1,5−ペンタンジオー
ル、2−メチル1,3−プロパンジオール、1,2−プロピレ
ングリコール、1,3−ブチレングリコール、ネオペンチ
ルグリコール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、1,9−ノナンジオール等が挙げられる。
上記一般式中Aにかかわる二塩基酸として例えばアジ
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等の飽和脂肪族二塩
基酸およびフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸等の
芳香族二塩基酸またはその無水物が挙げられる。もちろ
んこれらの二塩基酸は単独あるいは混合して用いられ
る。
ピン酸、アゼライン酸、セバシン酸等の飽和脂肪族二塩
基酸およびフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸等の
芳香族二塩基酸またはその無水物が挙げられる。もちろ
んこれらの二塩基酸は単独あるいは混合して用いられ
る。
Tにかかわるモノアルコールまたは一塩基酸はポリエ
ステルの端末停止剤であり、詳しくは炭素数2〜22好ま
しくは6〜18の飽和脂肪酸または同じ炭素数の飽和脂肪
族アルコールである。本ポリエステルでは場合によつて
はかかるTが無くても良い。この様なモノアルコールの
代表的なものとしては例えばイソヘプタノール、n−オ
クタノール、2−エチルヘキサノール、ステアリルアル
コール、イソデカノール等が代表例として挙げられる。
同じく一塩基酸としてはカプロン酸、カプリル酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ヤシ油脂肪酸等
がある。
ステルの端末停止剤であり、詳しくは炭素数2〜22好ま
しくは6〜18の飽和脂肪酸または同じ炭素数の飽和脂肪
族アルコールである。本ポリエステルでは場合によつて
はかかるTが無くても良い。この様なモノアルコールの
代表的なものとしては例えばイソヘプタノール、n−オ
クタノール、2−エチルヘキサノール、ステアリルアル
コール、イソデカノール等が代表例として挙げられる。
同じく一塩基酸としてはカプロン酸、カプリル酸、ラウ
リン酸、ミリスチン酸、ステアリン酸、ヤシ油脂肪酸等
がある。
上記一般式中nは2以上の整数好ましくは7〜15の整
数を表わす。本発明のポリエステルの製造には従来から
のポリエステル製造方法をそのまま適用することができ
る。すなわちジカルボン酸化合物とジオール化合物を直
接重縮合させる方法、またはジカルボン酸の低級アルキ
ルエステルあるいはハロゲン誘導体とジオール化合物と
を反応させる方法のいずれによつても製造できる。例え
ば所望のn値を有するポリエステルを得るために二塩基
酸、グリコール及び末端停止剤を反応させる場合二塩基
酸/グリコール/末端停止剤のモル比が重要であるがこ
のモル比は一様でなく使用する二塩基酸、グリコール及
び末端停止剤の種類により適当なモル比の選択が必要と
なる。また反応の初期においては二塩基酸とグリコール
のみを例えばトルエン、キシレン等の水と共沸し得るが
相溶しないような溶媒の存在下または不存在下で反応を
行い、然るべき酸価またはヒドロキシ価を得られた時点
で末端停止剤を加えて反応を続けることもできる。ポリ
エステルの製造には広範囲な触媒を用いうるが硫酸、リ
ン酸、塩化亜鉛、P−トルエンスルホン酸等の酸性触
媒、テトラメチルチタネート、テトラエチルチタネー
ト、テトラn−プロピルチタネート、テトラiso−プロ
ピルチタネート、テトラブチルチタネート等のチタン化
合物、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫オキサイ
ド、ジブチル錫ジアセテート等の錫化合物、マグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛等の酢酸塩と酸化アンチモンまた
は上記チタン化合物との組合わせなどを挙げることがで
きる。
数を表わす。本発明のポリエステルの製造には従来から
のポリエステル製造方法をそのまま適用することができ
る。すなわちジカルボン酸化合物とジオール化合物を直
接重縮合させる方法、またはジカルボン酸の低級アルキ
ルエステルあるいはハロゲン誘導体とジオール化合物と
を反応させる方法のいずれによつても製造できる。例え
ば所望のn値を有するポリエステルを得るために二塩基
酸、グリコール及び末端停止剤を反応させる場合二塩基
酸/グリコール/末端停止剤のモル比が重要であるがこ
のモル比は一様でなく使用する二塩基酸、グリコール及
び末端停止剤の種類により適当なモル比の選択が必要と
なる。また反応の初期においては二塩基酸とグリコール
のみを例えばトルエン、キシレン等の水と共沸し得るが
相溶しないような溶媒の存在下または不存在下で反応を
行い、然るべき酸価またはヒドロキシ価を得られた時点
で末端停止剤を加えて反応を続けることもできる。ポリ
エステルの製造には広範囲な触媒を用いうるが硫酸、リ
ン酸、塩化亜鉛、P−トルエンスルホン酸等の酸性触
媒、テトラメチルチタネート、テトラエチルチタネー
ト、テトラn−プロピルチタネート、テトラiso−プロ
ピルチタネート、テトラブチルチタネート等のチタン化
合物、ジブチル錫ジラウレート、ジブチル錫オキサイ
ド、ジブチル錫ジアセテート等の錫化合物、マグネシウ
ム、カルシウム、亜鉛等の酢酸塩と酸化アンチモンまた
は上記チタン化合物との組合わせなどを挙げることがで
きる。
通常これらの触媒の存在下、大気圧で水が留去し得る
温度に加熱して始められ、水の留出が完了するかまたは
本質的に完了した時点で圧力を減じ過剰のグリコール及
び末端停止剤を除去し続ける。通常反応の終了時におい
て温度は200℃前後、圧力は1〜10mmHgである。また必
要に応じて着色防止剤、増白剤、耐光剤を加えることが
できる。
温度に加熱して始められ、水の留出が完了するかまたは
本質的に完了した時点で圧力を減じ過剰のグリコール及
び末端停止剤を除去し続ける。通常反応の終了時におい
て温度は200℃前後、圧力は1〜10mmHgである。また必
要に応じて着色防止剤、増白剤、耐光剤を加えることが
できる。
このようにして製造された本発明にかかる可塑剤は従
来のポリエステル系可塑剤に比べて可塑化効率、低温柔
軟性に優れている。
来のポリエステル系可塑剤に比べて可塑化効率、低温柔
軟性に優れている。
本発明にかかる可塑剤は合成樹脂特にハロゲン含有樹
脂の可塑剤として使用される。かかるハロゲン含有樹脂
としては塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、塩
素化ポリオレフイン等が挙げられる。また、本発明にか
かる可塑剤は他のポリエステル系可塑剤と全く同様にハ
ロゲン含有樹脂の加工分野で使用されている周知の可塑
剤、例えばフタル酸エステル類、脂肪族二塩基酸エステ
ル類、脂肪酸エステル類、エポキシ化脂肪酸エステル
類、トリメリツト酸エステル類、塩素化脂肪酸エステル
類、塩素化パラフイン類、リン酸エステル類等と併用す
ることもできる。尚、本発明のMOD含有ポリエステルは
可塑剤に限らず潤滑剤、滑剤などの分野にも適用可能で
ある。
脂の可塑剤として使用される。かかるハロゲン含有樹脂
としては塩化ビニル系樹脂、塩化ビニリデン系樹脂、塩
素化ポリオレフイン等が挙げられる。また、本発明にか
かる可塑剤は他のポリエステル系可塑剤と全く同様にハ
ロゲン含有樹脂の加工分野で使用されている周知の可塑
剤、例えばフタル酸エステル類、脂肪族二塩基酸エステ
ル類、脂肪酸エステル類、エポキシ化脂肪酸エステル
類、トリメリツト酸エステル類、塩素化脂肪酸エステル
類、塩素化パラフイン類、リン酸エステル類等と併用す
ることもできる。尚、本発明のMOD含有ポリエステルは
可塑剤に限らず潤滑剤、滑剤などの分野にも適用可能で
ある。
(実施例) 次に実施例、比較例及び試験例に依り本発明をより詳
細に説明するが本発明はこれらに限定されない。尚、以
上の実施例及び比較例における部は全て重量部を示す。
細に説明するが本発明はこれらに限定されない。尚、以
上の実施例及び比較例における部は全て重量部を示す。
実施例1 アジピン酸146部、MOD155部を反応容器に仕込み窒素
ガス気流中で撹拌下加熱を行ない生成する水を連続的に
留去しながら6時間を要して200℃まで昇温した。
ガス気流中で撹拌下加熱を行ない生成する水を連続的に
留去しながら6時間を要して200℃まで昇温した。
この後、2−エチルヘキサノール45部、トルエン40部
および反応触媒としてジブチル錫オキサイド0.5部を加
え、還流凝縮器を付けて酸価が2以下になるまでトルエ
ンを還流させながら190℃〜200℃で加熱を続け生成する
水をトルエンと共沸させて連続的に除去した。次で1mmH
gに減圧しトルエン、過剰のアルコール分及び低沸点分
を除去した後、100℃に冷却して過しポリエステル系
可塑剤(一般式(II)におけるn=11.9)を得た。
および反応触媒としてジブチル錫オキサイド0.5部を加
え、還流凝縮器を付けて酸価が2以下になるまでトルエ
ンを還流させながら190℃〜200℃で加熱を続け生成する
水をトルエンと共沸させて連続的に除去した。次で1mmH
gに減圧しトルエン、過剰のアルコール分及び低沸点分
を除去した後、100℃に冷却して過しポリエステル系
可塑剤(一般式(II)におけるn=11.9)を得た。
実施例2 アゼライン酸404部、MOD310部及び反応触媒としてテ
トラブチルチタネート0.4部を反応容器に入れ、窒素ガ
ス気流中撹拌下加熱して生成する水を連続的に留去しな
がら6時間を要して180℃まで昇温した。次いで10mmHg
に減圧し加熱を続け酸価を十分に下げた。常圧にもどし
2−エチルヘキサノール90部、トルエン80部を加え以下
実施例1と同様にしてポリエステル系可塑剤(一般式
(II)におけるn=10.1)を得た。
トラブチルチタネート0.4部を反応容器に入れ、窒素ガ
ス気流中撹拌下加熱して生成する水を連続的に留去しな
がら6時間を要して180℃まで昇温した。次いで10mmHg
に減圧し加熱を続け酸価を十分に下げた。常圧にもどし
2−エチルヘキサノール90部、トルエン80部を加え以下
実施例1と同様にしてポリエステル系可塑剤(一般式
(II)におけるn=10.1)を得た。
実施例3 アジピン酸365部、MOD264部、1,9−ノナンジオール80
部、n−オクタノール220部、トルエン50部および反応
触媒としてテトライソプロピルチタネート0.84部を還流
凝縮器を付した反応容器に仕込み窒素ガス気流中で撹拌
下、トルエンを還流させながら200℃まで加熱を続け生
成水を連続的に除去した。
部、n−オクタノール220部、トルエン50部および反応
触媒としてテトライソプロピルチタネート0.84部を還流
凝縮器を付した反応容器に仕込み窒素ガス気流中で撹拌
下、トルエンを還流させながら200℃まで加熱を続け生
成水を連続的に除去した。
次で1〜3mmHgの減圧下200℃でさらに反応させ酸価を
下げるとともにトルエン等を除去してポリエステル系可
塑剤(一般式(II)におけるn=10.1)を得た。
下げるとともにトルエン等を除去してポリエステル系可
塑剤(一般式(II)におけるn=10.1)を得た。
比較例1 MODのかわりに1,2−プロピレングリコールを74部用い
る他は実施例1と同様にしてポリエステル系可塑剤(一
般式(II)におけるn=11.9)を得た。
る他は実施例1と同様にしてポリエステル系可塑剤(一
般式(II)におけるn=11.9)を得た。
比較例2 MODのかわりに1,3−ブチレングリコールを193部用い
る他は実施例2と同様にしてポリエステル系可塑剤(一
般式(II)におけるn=10.0)を得た。
る他は実施例2と同様にしてポリエステル系可塑剤(一
般式(II)におけるn=10.0)を得た。
試験例 実施例及び比較例で得たポリエステル系可塑剤500
部、ポリ塩化ビニル1000部、ステアリン酸カドミウム10
部およびステアリン酸バリウム10部を混練機を用いて16
0℃で10分間混練しコンパウンドを作成した。
部、ポリ塩化ビニル1000部、ステアリン酸カドミウム10
部およびステアリン酸バリウム10部を混練機を用いて16
0℃で10分間混練しコンパウンドを作成した。
次でこのコンパウンドを160℃で5分間プレスし1mm厚
のシートを得た。このシートについて下記の物性の測定
を行ないその結果を第1表に示した。
のシートを得た。このシートについて下記の物性の測定
を行ないその結果を第1表に示した。
(1)引張試験;JIS−K6723に準じて測定。
100%モジユラスが小さい程可塑化効率が優れる。
(2)低温柔軟性試験 ASTM−D−1043−51に準じて行なつた。
温度が低い程、低温柔軟性に優れることを示す。
(発明の効果) 本発明のポリエステル系可塑剤は可塑化効率及び低温
柔軟性に優れた特長を発揮する。
柔軟性に優れた特長を発揮する。
Claims (1)
- 【請求項1】2−メチル−1,8−オクタンジオールを含
有するグリコール成分と、飽和脂肪族二塩基酸および芳
香族二塩基酸から選ばれる少なくとも1種の二塩基酸成
分より得られたポリエステルからなる可塑剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11609288A JP2659750B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | ポリエステル系可塑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11609288A JP2659750B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | ポリエステル系可塑剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01284520A JPH01284520A (ja) | 1989-11-15 |
JP2659750B2 true JP2659750B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=14678513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11609288A Expired - Lifetime JP2659750B2 (ja) | 1988-05-12 | 1988-05-12 | ポリエステル系可塑剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659750B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3325962B2 (ja) * | 1993-08-06 | 2002-09-17 | 旭電化工業株式会社 | プラスチゾル組成物 |
CN115151606A (zh) * | 2020-03-04 | 2022-10-04 | Dic株式会社 | 氯乙烯树脂用增塑剂、氯乙烯树脂组合物及其成形品 |
WO2022004320A1 (ja) * | 2020-07-02 | 2022-01-06 | Dic株式会社 | 塩化ビニル樹脂用可塑剤、塩化ビニル樹脂組成物及びその成形品 |
-
1988
- 1988-05-12 JP JP11609288A patent/JP2659750B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01284520A (ja) | 1989-11-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |