JP2658533B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、高い周波数のクロックで動作するマイク
ロプロセッサと関連して使用するのに適した半導体記憶
装置に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、半導体技術の進歩に伴ってマイクロプロセッサ
のクロック周波数が高速化してきた。マイクロプロセッ
サは、例えば第11図に示すように、クロック信号CLKの
サイクル1の間に半導体記憶装置から読出しアドレスに
従って読出されたデータを処理し、サイクル2の間に上
記半導体記憶5装置にデータを書込むという操作を行な
う。従って、クロックのサイクル時間が短かくなれば、
単位時間を処理できる回数が増加し、装置の高速化、高
性能化が可能になる。サイクル時間を短縮するには、マ
イクロプロセッサ演算時間を短縮すると共に、半導体記
憶装置のサイクル時間も短縮しなければならない。
第12図はIEEE Journal Solid−state Circutis,Vol.
22、No.5、October 1987、第657頁乃至第662頁に記載さ
れた行アドレス信号と列アドレス信号の多重化を行なわ
ないでサイクル時間を短縮したDRAM(ダイナミックRA
M)の概略構成図である。同図で、1は行アドレスバッ
ファ、4は行デコーダ、5はメモリセルアレイ、6は列
デコーダ、7は列アドレスバッファ、8はメモリ制御回
路、9は出力回路である。
行デコーダ4は行アドレスバッファ1を経て供給され
る行アドレス信号A8〜A16に従って行列状に配置された
メモリセルの一行を選択し、同様に列デコーダ6は列ア
ドレスバッファ7を経て供給される列アドレス信号A0
A7に従って上記メモリセルの1列を選択し、これによっ
て1個のメモリセルを選択する。制御回路8に供給され
る▲▼信号は書込みサイクルを指定し、▲▼信
号は読出しサイクルを指定する。
次に第12図のDRAMの動作を、DRAMのセンス増幅回路を
示す第13図と第14図のタイミング図を用いて説明する。
第13図で、26はセンスアンプ、27、28、29、30はMOSF
ET、31、32はキャパシタである。MOSFET29はキャパシタ
31とにより1個のメモリセルを構成し、同様にMOSFET32
とキャパシタ30とにより他の1個のメモリセルを構成し
ている。WL0、WL1は行デコーダ4によって選択されるワ
ード線、BL、▲▼は列デコーダ6によって選択され
るビット線、I/O、▲▼はI/O線である。第14図の
読出しサイクル1の開始時刻t0において、各ビット線に
接続されたプリチャージ回路(図示せず)によりビット
線BL、▲▼を にプリチャージする(但し、Vccはチップ全体に供給さ
れる電源電圧を表す)。時刻t1で行デコーダ4によって
選択された入力アドレスに対応する例えばロード線WL0
が“H"になり、ビット線BLにメモリセルキャパシタ31が
接続され、第14図のBL、▲▼に示すように、ビット
線対に電位差が生ずる。時刻t2でセンスアンプ26を活性
化して上記の電位差を増幅する。時刻t3で列デコーダ6
のアドレス信号Yiによって選択されたビット線対がI/O
線対に読出され、入出力回路9を経てチップ外に読出さ
れる。
書込みサイクル2の開始時刻t4でビット線BL、▲
▼を にプリチャージする。時刻t5で行デコーダ4によって選
択された入力アドレスに対応するワード線WL0が“H"に
なり、ビット線BLにメモリセルキャパシタ31が接続さ
れ、ビット線対に電位差が生じる。時刻t6でセンスアン
プ26を活性化してこの電位差を増幅する。時刻t7で列デ
コーダ6のアドレス信号Yiによって選択されたビット線
対のみにI/O線対のデータが書込まれて、このデータは
最終的にメモリセルキャパシタ31に書込まれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の半導体記憶装置は以上のように構成されている
ので、クロック信号CLKの1サイクルの時刻は、ビット
線のプリチャージに要する時間、メモリセルのセンスア
ンプの動作時間、列デコーダで選択されたビット線対の
データの読出し、書込み時間の和となり、サイクル時間
を充分に短縮できないという問題があった。
第12図および第13図の回路で、第15図の動作タイミン
グ図に示すようにスタチックコラムモードというアクセ
ス方式がある。第15図で、時刻t0〜t3までの読出し動作
は第14図の読出し動作と同じである。第14図では時刻t4
でクロック信号CLKを“H"としたが、第15図では時刻t4
でCLKを“H"としないで列アドレスのみを変更する。こ
れにより、DRAMは上記アドレス変化を検知して、I/O線
をイコライズし、時刻t5で列デコーダ6がビット線対を
選択する。次に、列アドレスのみが変化した場合も同様
に動作する。2番目、3番目のデータの読出しに際して
は、ビット線のプリチャージ、センスアンプの活性化は
必要としないので、サイクル2と3のサイクル時間をサ
イクル1の時間に比べて短縮することができる。
ところが、このスタチックコラムモードアクセス方式
では、行アドレスが同じで列アドレスのみが異なるデー
タの読出し、書込みサイクルは、行アドレスが異なるデ
ータの読み出し書き込みサイクルよりクロック信号CLK
のサイクル時間を短縮させると共に、この列アドレスの
みが異なるデータの読出し、書込みサイクルでは、クロ
ック信号CLKを“H"にしてはならない等、クロック信号C
LK自体の制御が複雑になるという問題があった。
また、DRAMを用いた従来の半導体記憶装置で、SRAM
(スタッチクRAM)のようにリフレッシュが不要なメモ
リを構成したものとして、IEEE ISSCC DIGEST OF TECHN
ICAL PAPERS,Feb,1986、第252頁乃至第253頁に示された
疑似SRAMがある。この疑似SARMの概略構成を第16図に示
す。
第16図において、1は行アドレスバッファ、4は行デ
コーダ、6は列デコーダ、7は列アドレスバッファ、8
は制御回路、9は入出力回路、41はリフレッシュ・タイ
マ、43はセレクタ、44はリフレッシュ・アドレスカウン
タである。
第16図は疑似SRAMの動作を第17図のタイミング図を参
照して説明する。行デコーダ4によって選択された入力
アドレスに相当するワード線によって時刻t1において選
択されたメモリセルデータは、DRAMと同様にセンスアン
プで増幅されて、時刻t2で入出力回路9を経て外部に読
出される。
ところで、このような疑似SRAMでは、リフレッシュ・
タイマ41で一定時間毎にリフレッシュ要求を出し、リフ
レッシュ・アドレスカウンタ44をリフレッシュ動作毎に
1ずつカウントアップさせて発生した行アドレスのワー
ド線で選択されたメモリセルをリフレッシュする。
サイクル2で、リフレッシュ・タイマ41からリフレッ
シュ要求が入ると、時刻t3の入力アドレスに相当する読
出し動作にひき続いて、セレクタ43によりリフレッシュ
・アドレスカウンタの出力が行デコーダ4に入力され
る。時刻t4でリフレッシュ・アドレスカウンタで指定さ
れたワード線が選択されて、リフレッシュ動作が行なわ
れる。
この構成では、メモリのサイクル時間は通常用とリフ
レッシュ用の2回の読出し動作が完了するのに充分な時
間が必要であり、サイクル時間を短縮することができな
いという問題があった。
この発明は、上記のような従来の半導体記憶装置の問
題点を解消するためになされたもので、第1の目的は、
半導体記憶装置の平均的なサイクル時間を短縮した半導
体記憶装置を得ることにあり、第2の目的は、DRAMを用
いた半導体記憶装置において、自動リフレッシュ機能を
具えていても、平均的なサイクル時間が伸びない半導体
記憶装置を得ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の第1の実施例に係る半導体記憶装置は、行
アドレスが変化したことを検知する検知回路を具え、行
アドレスが変化した場合は、マイクロプロセッサに対し
て所要のアドレスのデータの読出し/書込み動作が次の
サイクルに完了することを通報すると共に、ビット線の
プリチャージとアドレス変化後の行のメモリセルのセン
ス増幅を行い、次のサイクルに所要のアドレスのデータ
の読出し/書込みを行い、行アドレスが変化しなかった
場合は、最初のサイクルに所要のアドレスのデータの読
出しが完了するようにしたものである。
〔作 用〕
この発明の半導体記憶装置においては、クロックのサ
イクル時間をスタチックコラムモードのサイクル時間と
同程度の短い時間に設定しておいて、半導体記憶装置が
行アドレスの変化を検知した信号あるいはリフレッシュ
中であるという信号をマイクロプロセッサが受取った場
合のみ、マイクロプロセッサは1サイクの動作を停止し
て次のサイクルにデータを読出し/書込みを行なえばよ
い。列アドレスを下位アドレスに設定しておけば、行ア
ドレスが変化する頻度は列アドレスの変化する頻度より
小さい。従って、クロックの周期の複雑な制御なしにク
ロックのサイクル時間を平均にスタチックコラムモード
のサイクル時間と同程度に短縮することができる。
〔実施例〕
以下、図示の実施例によってこの発明を詳細に説明す
る。
第1図に示すこの発明の半導体記憶装置の第1の実施
例において、1は行アドレスバッファ、2は行アドレス
変化検知回路、3はビット線プリチャージ信号BLEQおよ
びセンスアンプ活性化信号SEを発生する信号発生回路、
4は行デコーダ、5はメモリセルアレイ、6は列デコー
ダ、7は列アドレスバッファ、8はメモリ制御回路、9
は入出力回路、42はBUSY信号発生回路である。第1図は
装置で、行アドレス変化検知回路2、信号発生回路3、
およびBUSY信号発生回路42を除く他の部分の構造は第12
図に示す従来の半導体記憶装置と同様である。
第2図(a)〜(c)は第1図の行アドレス変化検知
回路2、信号発生回路3、BUSY信号発生回路42、および
これらの各回路にクロック信号▲▼、▲
▼を発生する回路の概略構成図である。同図で、行ア
ドレス変化検知回路2は行アドレスバッファ1を経てア
ドレス信号A8〜A16が供給される同じ構造の複数の回路1
8が設けられている。
第2図(a)で、10、11、19はn型MOSFET、12、13、
14、15、20、21はインバータ、16は排他的OR回路、17は
OR回路である。第2図(b)で、35は遅延回路、36、39
はインバータ、37、38はAND回路、40はOR回路である。
第2図(c)で、22はインバータ、23は遅延回路、24は
NOR回路、25はAND回路である。
第1図、第2図(a)〜(c)の動作を第3図の動作
タイミング図および先に示した第13図を参照して説明す
る。サイルク2の開始時刻t1において行アドレスが変化
したとき、この行アドレス変化はクロック信号CLKに対
応してn型MOSFET10を経てインバータ12、13で構成され
たラッチ回路81に転送される。前の行アドレスはイバー
タ14、15よりなるラッチ回路82に保持されているので、
排他的OR回路16の出力TA8は“H"となり、OR回路17の出
力の節点N1は“H"となる。節点N1の電位はクロック信号
▲▼に応答してn型MOSFET19を経てインバータ
20、21で構成されたラッチ回路83に保持され、BUSY信号
となる。
サイクル2では、BUSY信号とクロック信号▲
▼の反転信号との論理積でプリチャージ信号BLEQが発生
し、この信号BLEQによってビット線BL、▲▼のプリ
チャージと新しい行のメモリセルデータのセンス増幅を
行なう。BUSY信号は列デコーダ6に供給されて、サイク
ル2での列デコーダ6の動作を禁止する。プリチャージ
信号BLEQが“H"の期間中にビット線対のBL、▲▼の
電位を にプリチャージする。ビット線がプリチャージされた
後、ワード線WL1が立上がって“H"になり、メモリセル
アレイ5中の所定のメモリセルのデータがビット線対に
読出される。
センスアンプ活性化信号SEはBUSY信号とクロック信号
▲▼を遅延した信号の論理積で発生し、時刻t2
で第13図のセンスアンプ26に供給されてこれを活性化す
る。また、行アドレスが変化しないサイクルではBUSY信
号は“L"になり、センスアンプ活性化信号SEは“H"とな
り、ビット線BL、▲▼のデータを保持する。
第4図は、第1図に示すこの発明による半導体記憶装
置34とマイクロプロセッサ33とを組合わせたシステムの
概略構成図である。マイクロプロセッサ33は記憶装置34
に行、列の各アドレス信号Add、出力活性化信号OE、お
よび書込みWEを供給し、双方向のデータ線I/Oでデータ
の読出し/書込みを行なう。また、記憶装置34は行アド
レスが変化したとき、このことを知らせるBUSY信号をマ
イクロプロセッサ33に供給する。
第4図の半導体記憶装置34とマイクロプロセッサ33と
の組合せ装置の動作を第5図の動作タイミング図を参照
して説明する。
第5図で、サイクル1、2ではクロック信号CLKに同
期して列アドレスのみが変化したアドレスがプロセッサ
33から記憶装置34に供給され、同じサイクル中にデータ
線I/Oを通じてデータの読出し/書込みが行なわれる。
サイクル3では行アドレスが変化したアドレスがプロセ
ッサ33から供給される。半導体記憶装置34は行アドレス
が変化したことを検知してBUSY信号をプロセッサ33に供
給し、プロセッサ33に対してこのサイクルでは何もしな
いで次のサイクルにおいてこのサイクルの動作を再実行
するように指示すると共に、新しい行のメモリセルデー
タのセンス増幅を行なわせ、サイクル4においてサイク
ル3でアクセスしたアドレスのデータの読出し、書込み
を行なわせる。サイクル5、6においてはクロック信号
CLKに同期して列アドレスのみが変化したアドレスがプ
ロセッサから供給され、同じサイクル中にデータの読出
し、書込みが行なわれる。なお、BUSY信号に正極性のも
のを用いたが、負極性としてReady信号(すなわち、
“H"のときにそのサイクルにおいてデータがでてくる)
としてもよい。
次に、この発明の半導体記憶装置の第2の実施例を第
6図を参照して説明する。同図で、41はリフレッシュ・
タイマ、43はセレクタ、44はリフレッシュ・アドレスカ
ウンタである。その他の部分の構造は第1図の装置と同
様である。
第7図はリフレッシュ・タイマ41は構成例を示す図、
第8図はその動作を説明するタイミング図である。第7
図において、45、46、48はMOSFET、50は抵抗、51はキャ
パシタ、52、53、54、55はインバータである。キャパシ
タ51、MOSFT48の各1つの電極は設置電位点に接続され
ている。第8図に示すように、抵抗50とキャパシタ51と
の接点Dの電位は、これらの抵抗50とキャパシタ51とに
よって決まるRC時定数によって上昇して行き、サイクル
2の開始時点で節点Dの電位はクロック信号CLKで駆動
されるMOSFET45を経て伝達されてリフレッシュ要求信号
REFREQは“H"となる。この“H"のリフレッシュ要求信号
REFREQは遅延クロック信号CLK′で駆動されるMOSFET46
を経て節点Aに伝達されて節点Aの電位は“H"になる。
これと同時に節点Aの電位によりMOSFET48はオンになっ
て、キャパシタ51は該MOSFET48を経て放電されて、節点
Dの電位は低レベルになる。
サイクル3の冒頭でクロック信号CLKによりMOSFET45
はオンになり、このとき節点Dの電位は低レベルである
から、リフレッシュ要求信号REFREQは“L"になる。
サイクル3の時点t1でMOSFET46はクロック信号CLK′
でオンになり、“L"のリフレッシュ要求信号REFREQが節
点Aに伝達されて、該節点Aの電位は再び“L"になり、
MOSFET48はターンオフして、節点Dの電位はRCの時定数
で決まるスピードで上昇して行く。
第9図は第6図のBUSY信号発生回路42で、オア回路17
にリフレッシュ要求信号REFREQが入力していることを除
けば第2図のBUSY信号発生回路42と同様である。
次に第6図の装置の動作を第10図のタイミング図を参
照して説明する。サイクル2でリフレッシュ要求信号RE
FEREQが“H"になると、セレクタ43はリフレッシュ・ア
ドレスカウンタ44の出力を行デコーダ4に供給すると共
に、BUSY信号発生回路42はBUSY信号を発生する。BUSY信
号によってプリチャージ・センス活性化信号発生回路3
は第1図の回路と同様にビット線のイコライズとセンサ
アンプの動作を制御し、リフレッシュすべき行のメモリ
セルの読出しを行なう。
BUSY回路を受取ったマイクロプロセッサは次のサイク
ルも同じ読出し動作を実行する。第10図のBUSY信号の実
線はリフレッシュした行と、再実行した読出した行が同
一であった場合を示している。リフレッシュした行のア
ドレスと再実行した読出した行のアドレスとが異ってい
た場合は、第10図のBUSY信号の破線で示すように、第1
図の実施例と同様にもう1サイクルBUSY信号が発生し
て、マイクロプロセッサにもう1サイクル読出しを再実
行させるようにする。
リフレッシュ要求行のアドレスと再実行した読出した
行のアドレスとが変化しないサイクルはDRAMのスタチッ
クコラムモードのサイクル時間と同程度に短縮可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上のように、第1図に関して説明したこの発明の第
1の実施例によれば、DRAMメモリセルを用いた半導体記
憶装置のサイクル時間を平均的にDRAMのスタチックコラ
ムモードのサイクル時間と同程度に短縮することができ
る。従って、DRAMメモリセルを用いて記憶装置を大容量
化しても、SRAMと同等のサイクル時間で使用することが
できるので、高速マイクロプロセッサのメモリシステム
を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の第1の実施例に係る半導体記憶装置
の概略構成図、 第2図(a)は第1図の装置中の行アドレス変化検知回
路の概略構成図、第2図(b)はビット線プリチャージ
およびセンスアンプ活性化信号発生回路の概略構成図、
第2図(c)はBUSY信号発生回路およびクロック信号▲
▼および▲▼発生回路の概略構成図、 第3図は第1図および第2図の装置の動作を説明するた
めの動作タイミング図、 第4図は第1図に示すこの発明の第1の実施例に係る半
導体記憶装置とマイクロプロセッサとの組合せを示す
図、 第5図は第4図の半導体記憶装置とマイクロプロセッサ
との組合せ回路の動作を説明する動作タイミング図、 第6図はこの発明の第2の実施例に係る半導体記憶装置
の概略構成図、 第7図は第6図の半導体記憶装置で使用されるリフレッ
シュ・タイマの一例を示す回路図、 第8図は第7図のリフレッシュ・タイマの動作を説明す
る動作タイミング図、 第9図は第6図の半導体記憶装置で使用されるBUSY信号
発生回路の一例を示す概略図、 第10図は第6図の半導体記憶装置の動作を説明するため
の動作タイミング図、 第11図は一般にマイクロプロセッサの動作を説明する動
作タイミング図、 第12図は従来の半導体記憶装置の一例を示す概略構成
図、 第13図はこの発明の半導体記憶装置でも使用される公知
のDRAMのセンス増幅回路を示す図、 第14図は第13図のセンス増幅回路の動作を説明する動作
タイミング図、 第15図は第12図の半導体記憶装置で、スタチックコラム
モードでアクセスする方法を示す動作タイミング図、 第16図は疑似SRAMを用いた半導体記憶装置の一例を示す
概略構成図、 第17図は第16図の疑似SRAMを用いた半導体記憶装置の動
作を説明する動作タイミング図である。 第1図において、1……行アドレスバッファ、2……行
アドレス変化検知回路、3……ビット線プリチャージ、
センス活性化信号発生回路、4……行デコーダ、5……
メモリアレイ、6……列テコーダ、7……列アドレスバ
ッファ、8……制御回路、9……入出力回路、42……BU
SY信号発生回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】行列状に配置されたメモリセルアレイと、
    1行分のメモリセルのデータを増幅するセンスアンプ
    と、行アドレス信号入力端子に供給された行アドレス信
    号に従って上記メモリセルアレイの行を選択する行デコ
    ーダと、列アドレス信号入力端子に供給された列アドレ
    ス信号に従って上記メモリセルアレイの列を選択する例
    デコーダと、各メモリサイクルの開始を規定するクロッ
    ク信号が供給されるクロック入力端子とを具備し、 上記行デコーダの入力アドレス信号が変化したとき、入
    力行アドレスに対応するメモリセルのデータの増幅を行
    なうタイミング(例えば第3図のt3)以前の第1のメモ
    リサイクル(例えば第3図のサイクル2)におけるタイ
    ミング(例えば第3図のt2)でBUSY信号を発生し、これ
    により第1のメモリサイクルに後続する第2のメモリサ
    イクル(例えば第3図のサイクル3)において上記第1
    のメモリサイクルでアクセスされたメモリセルを読出
    し、書込みを実行し、上記行デコーダの入力アドレス信
    号が変化しない上記第2のメモリサイクルでは該第2の
    メモリサイクル内でメモリセルの読出し、書込み動作が
    完了するようにした半導体記憶装置。
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