JP2657904B2 - 箱状容器の素材製造方法 - Google Patents

箱状容器の素材製造方法

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JP2657904B2
JP2657904B2 JP7078419A JP7841995A JP2657904B2 JP 2657904 B2 JP2657904 B2 JP 2657904B2 JP 7078419 A JP7078419 A JP 7078419A JP 7841995 A JP7841995 A JP 7841995A JP 2657904 B2 JP2657904 B2 JP 2657904B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の物品を収納包装
する箱状容器の素材製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種物品を収納して販売するために使用
される箱状容器において、底板を側壁板の内側面の下端
より若干上方に形成されている溝に嵌合して容器体を構
成するた上げ底の箱状容器や、連続した底板及び前後側
壁板の内側面左右両端の近傍に端辺と平行に形成されて
いる溝に左右側壁板(妻板ともいう)を嵌合して容器体
を構成する箱状容器が提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記底板や
左右側壁板を嵌合するための溝は、従来では、丸鋸,カ
ッター,スリッター等で切削加工している。この従来法
では、溝の端の耳の部分が切削抵抗等によって飛び易
く、これを防止するためには、耳部の長さを少なくとも
5mm以上の間隔寸法を必要としており、それだけ大き
な面積の材料を必要とし、また、耳部の長さを5mm以
下の間隔寸法とする必要性があっても、加工することが
できないという問題があり、容積率が少なく、俗に過大
な上げ底容器と酷評されている。
【0004】さらに、箱状容器では、後側壁板に蓋板が
連続したものがあるが、このような素材を丸鋸,カッタ
ー,スリッター等により溝を切削加工する場合、溝の必
要な部分切削加工ができないため、蓋板の内側面までも
溝を切削加工しなくてはならず、蓋板の内側面に不必要
な溝が形成され、蓋板を開けて反転したときには溝が露
呈して美観を損ねる問題もあった。
【0005】前記丸鋸,カッター,スリッター等による
溝の切削加工では非能率的(分/15〜20m)な作業
であり、かつ、溝底及び溝底の両側のエッジの切削面が
引き掻いたような「バレ」と称する剥離によって「ささ
くれ」が発生して粗面になり、また、溝内に粉塵が付着
し、これにより、底板や左右側壁板(妻板)の溝に対す
る嵌合精度が悪く、正しく嵌合することができないた
め、品質の低下あるいは不良品として廃棄する無駄が生
じ、コスト高につながる問題を有している。
【0006】さらには、丸鋸,カッター,スリッター等
による粉塵が発生して作業環境衛生を悪くしており、こ
れを防止するために、高価な集塵装置設備を作業場に設
置する必要がある。
【0007】本発明の目的は、底板や左右側壁板(妻
板)を嵌合する溝の加工を改善し、箱状容器の素材を一
挙に製造可能とし、精度が高く高能率で、製造コストの
低減と、頑丈で見栄えのよい箱状容器とする箱状容器の
素材製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明方法は、円形若しくは3辺以上の多角形の側
壁板の内側面下端より若干上方に下端辺と平行に形成さ
れている溝に底板を嵌合して容器体を構成する上げ底箱
状容器の素材製造方法であって、横幅寸法が前記箱状容
器の側壁板を形成するに要する所要長さで、縦幅寸法は
1枚の側壁板の高さ寸法の複数倍で複数枚の側壁板が縦
列連続する長さであり、かつ前記溝の深さ相当厚さの紙
材又は木材よりなる内側壁用シートの面に、前記溝を形
成するための複数の溝穴を所定の間隔で左右端辺を残し
て横幅方向に長くプレス打ち抜きする溝抜き工程と、前
記内側壁用シートと少なくとも同一面積の紙材による外
側壁用シートの面に前記溝抜した内側壁用シートを接着
一体化する接着工程と、この接着一体化した外側壁用シ
ート及び内側壁用シートを、その左右両端辺と、1枚の
側壁板の高さ寸法間隔とを切断する切断工程とを特徴と
する特徴とするものである。
【0009】さらに、本発明は、連続した底板及び前後
側壁板の内側面左右両端の近傍に端辺と平行に形成され
ている溝に左右側壁板を嵌合して容器体を構成する箱状
容器の素材製造方法であって、前記連続した底板及び前
後側壁板の内側面となる前記溝の深さ相当厚さの紙材又
は木材よりなる内側壁用シートの面の左右両端近傍に、
前記溝を形成するための溝穴を左右端辺を残してプレス
打ち抜きする溝抜き工程と、前記連続した底板及び前後
側壁板の外側面となる前記内側壁用シートと少なくとも
同一面積の紙材による外側壁用シートの面に前記溝抜し
た内側壁用シートを接着一体化する接着工程と、この接
着一体化した外側壁用シート及び内側壁用シートを、そ
の左右両端辺を切断する切断工程とを特徴とするもので
ある。
【0010】
【作用】上記の方法による本発明では、底板や左右側壁
板(妻板)を嵌合する溝を、丸鋸,カッター,スリッタ
ー等による溝の切削加工を用いることなく溝抜き工程に
より溝の深さ相当厚さの紙材又は木材よりなる内側壁用
シートに溝穴左右端辺を残してプレス打ち抜きし、この
内側壁用シートを内側壁用シートと少なくとも同一面積
の紙材による外側壁用シートの面に接着一体化し、これ
を切断工程により左右両端辺と1枚の側壁板の高さ寸法
間隔あるいは左右両端辺を切断することによって、内側
壁用シート厚による深さで平滑面の溝底と鋭角なエッジ
による溝側面の精度のよいの溝が所定位置に形成された
箱状容器の側壁板を一挙に製造することができ、必要部
分のみ溝が構成できて、品質が良好で精度の高い見栄え
のよい頑丈な箱状容器の素材を、高能率,低コストで提
供するものである。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1において、1は本発明の方法で製造した素材に
よって組み立てられた上げ底箱状容器であり、2は側壁
板、4は底板である。この側壁板2は紙材又は木材より
なる内側壁板2aと紙材による外側壁板2bとを接着一
体化したものである。そして、前記内側壁板2aには図
2にも示すように、下端より若干上方に溝3が形成さ
れ、これに前記底板4が嵌合されている。
【0012】前記側壁板2の長手方向の両端に図3で示
すフインガーロックジョイント6を嵌合接着するための
凹欠部5が設けられており、この凹欠部5に前記フイン
ガーロックジョイント6を嵌合接着することにより側壁
板2の長手方向の両端が段差のない面一で結合される。
【0013】前記フインガーロックジョイント6は、図
9で示すように、多数枚を連続して打ち抜き成形し、こ
れを水溶性接着材をフインガーロックジョイント6の中
芯部に塗布して、内外両面で挾み乾燥させ、フインガー
ロックジョイント6を凹欠部5に嵌め込む時には、丁度
切手を貼着するときのように水で湿らせて乾燥した接着
材を溶解状態にして周辺から滲出させて凹欠部5に嵌め
込むことにより、接着材が嵌合面からはみでることなく
接着することができ、ワンタッチで結で強固に結合組み
立てることができる。
【0014】前記凹欠部5はダブル菱形形状で、これに
嵌合接着するフインガーロックジョイント6も凹欠部5
と同形状であるが、この形状には限定されるものではな
く、うシングル菱形、台形あるいは円形でもよい。ま
た、上げ底箱状容器側1の形状は、図示では4角形であ
るが、円形若しくは3辺以上の多角形でもよい。
【0015】そこで、上記のような上げ底箱状容器1の
素材を製造する本発明方法について図4により説明す
る。本発明方法は、大別して溝抜き工程(A),接着工
程(B)及び切断工程(C)で構成されている。
【0016】溝抜き工程(A)では、図5で示すよう
に、横幅寸法Lが前記上げ底箱状容器1の側壁板2を形
成するに要する所要長さで、縦幅寸法は1枚の側壁板の
高さ寸法Hの複数倍で複数枚(例えば、10枚あるいは
15枚)の側壁板が縦列連続する長さであり、かつ前記
溝3の深さ相当厚さの紙材又は木材よりなる内側壁用シ
ート10Aの面に、複数の溝3を所定の間隔で左右端辺
を残して横幅方向に長くプレス打ち抜きする。12は後
述する切断工程(C)で切断する横切断予定線を示す。
【0017】前記溝抜き工程(A)で溝抜き加工した内
側壁用シート10Aの面には所定の間隔によって複数の
溝3が開設されているが、左右端辺を残しているめ、全
て連続しており、バラバラになることはない。
【0018】この溝抜き工程(A)で得た内側壁用シー
ト10Aは接着工程(B)で図6で示す前記内側壁用シ
ート10Aと少なくとも同一面積又はそれ以上の面積の
紙材による外側壁用シート10Bの面に接着一体化す
る。この接着のための接着剤は内側壁用シート10A側
あるいは外側壁用シート10Bの何れでもよい。
【0019】前記内側壁用シート10Aの複数の溝3
が、左右端辺を残して連続した溝抜き加工により、この
接着工程(B)において、内側壁用シート10Aを外側
壁用シート10B上に重ねて接着する時にバラバラにな
ることがなく、複数枚に分断される内側壁板2aが一挙
に外側壁用シート10B上に重ねて接着され、作業が迅
速、かつ容易に行うことができる。
【0020】切断工程(C)では、前記接着一体化した
内側壁用シート10Aと外側壁用シート10Bとを、図
7で示すように、横切断予定線12と、溝3の両端に残
している左右端辺を切除する縦切断予定線13と、フイ
ンガーロックジョイントの凹欠部5とを一挙に切断す
る。(工程の短縮化)
【0021】この切断工程(C)のワンショットよっ
て、図2で示す側壁板2が複数枚(例えば、10枚ある
いは15枚)に分断して得られのである。(工程の短縮
化)
【0022】前記切断工程(C)で分断して得た側壁板
2の内側壁板2aには、図8で示すように、前記溝抜き
工程(A)で抜いた内側壁板2aの板厚D2相当の深さ
で底板4の厚味相当の溝幅D3の底板嵌合用とする溝3
が、丸鋸等で切削することなく形成される。(高能率
化)
【0023】従って、内側壁板2aとなる内側壁用シー
ト10Aの板厚D2は溝3の深さに応じて限定される
が、外側壁板2bとなる外側壁用シート10Bの板厚D
1は限定されることがなく、前記溝3の深さによって特
定される内側壁用シート10Aの板厚D2に対し、外側
壁用シート10Bを接着一体化した総合板厚Dが、必要
とする側壁板2の厚さになるように適宜決定する。
【0024】側壁板2を紙材又は木材よりなる内側壁板
2aと紙材による外側壁板2bとにした理由は、紙はリ
サイクルもでき、焼却可能な材質である。全部を焼却可
能な木材にすれば、コスト高になり、比較的安価な合成
樹脂材では焼却廃棄に問題があり、これらの問題をクリ
ヤするために基本的に紙を採用し、薄い厚味の内側壁板
2aのみに木材を使用してコスト低減を図ったものであ
る。尚、内側壁板2aのみに木材を使用すると、例え
ば、駅弁等のように内部が結露するような場合に、木質
の内側壁板2aが水分を吸収して結露を防止する利点が
ある。
【0025】尚、上記上げ底箱状容器1の側壁板2の長
手方向の両端をフインガーロックジョイント6によって
結合した実施例により説明したが、必ずしもフインガー
ロックジョイント6に限定するものではなく、他の結合
手段でもよい。
【0026】上記の実施例は底箱状容器1の素材製法に
ついて述べたが、図10乃至図12で示すような上げ底
ではない箱状容器20にも本発明は適用される。この上
げ底ではない箱状容器20の素材の製造方法について以
下で説明する。
【0027】図10乃至図12において、21は底板,
22aは前側壁板,22bは後側壁板,23は蓋板であ
り、これらは全て連続した1枚の紙材又は木材によるも
のである。尚、蓋板23を除いた底板21,前側壁板2
2a,後側壁板22bの3面が連続したものであっても
よい。24は前記底板21,前側壁板22a,後側壁板
22bの3面の内側面左右両端の近傍に端辺と平行に形
成されている溝であり、この溝24に左右側壁板25
a,25b(妻板)を嵌合して箱状容器を構成してい
る。
【0028】そこで、前記上げ底ではない箱状容器20
の素材の製造方法は前記上げ底箱状容器の素材の製造工
程と同様に、溝抜き工程(A),接着工程(B)及び切
断工程(C)によるものであり、図12にも示すよう
に、前記連続した底板21及び前後側壁板22a,22
bの内側面となる前記溝24の深さ相当厚さの紙材又は
木材よりなる内側壁用シート30Aの面の左右両端近傍
に、前記溝24を形成するための溝穴を左右端辺を残し
てプレス打ち抜きし、前記連続した底板21及び前後側
壁板22a,22bの外側面となる前記内側壁用シート
30Aと少なくとも同一面積の紙材による外側壁用シー
ト30Bの面に前記溝抜した内側壁用シート30Aを接
着一体化し、この接着工程で接着一体化した外側壁用シ
ート30B及び内側壁用シート30Aを、その左右両端
辺を切断するものである。
【0029】上記の製造方法によると、図例のように蓋
板23が後側壁板22bに連続している場合に、蓋板2
3にまで不必要な溝を形成することがなく、必要な部位
のみの部分に溝24の形成を可能とする。尚、本発明方
法による素材は、デスプレイ台にも適用することができ
る。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によると、上げ底容
器の底板を嵌合する溝付の側壁板はプレス打ち抜き及び
切断加工により多数枚を一挙に製造することができ、ま
た、上げ底ではない箱状容器の底板,前側壁板,後側壁
板の3面の内側面左右両端の近傍に左右側壁板(妻板)
を嵌合する溝もプレス打ち抜き及び切断加工によるもの
であるため、「ささくれ」のない平滑面の溝底と鋭角な
エッジによる溝側面の精度のよいの溝が形成され、しか
も、溝の端の耳の部分が飛ぶことがないため、耳部の長
さを5mm以下の間隔寸法で形成することが可能であ
り、また、溝幅はプレス打ち抜き幅で設定され、溝深さ
は内側壁用シートの板厚で設定することができるため、
溝幅及び溝の深さの設定が自在で容易になり、従来の丸
鋸,カッター,スリッター等による切削加工のように切
粉も発生しないので、底板あるいは左右側壁板(妻板)
が精度良く溝に嵌まり込み、品質が良好で見栄えのよい
頑丈な箱状容器の素材が高能率,低コストで生産するこ
とができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法の素材による上げ底箱状容器の一部
断面斜視図
【図2】側壁板の内側面図
【図3】フインガーロックジョイントの正面図
【図4】本発明方法の工程説明図
【図5】内側壁用シートの正面図
【図6】外側壁用シートの正面図
【図7】内側壁用シートと外側壁用シートとを接着一体
化した正面図
【図8】図7のE−E線断面図
【図9】フインガーロックジョイントの打ち抜き加工し
た状態の一部正面図
【図10】本発明方法の素材による上げ底ではない箱状
容器の側面図
【図11】図10で示す箱状容器の開蓋状態の平面図
【図12】図10で示す箱状容器の要部斜視図
【符号の説明】
1 上げ底箱状容器 2 側壁板 2a 内側壁板 2b 外側壁板 3 溝 4 底板 5 フインガーロックジョイントの凹欠部 6 フインガーロックジョイント 10A 内側壁用シート 10B 外側壁用シート 11 接着剤 12 横切断予定線 13 縦切断予定線 20 上げ底ではない箱状容器 21 底板 22a 前側壁板 22b 後側壁板 23 蓋板 24 溝 25a 左側壁板(妻板) 25b 右側壁板(妻板) 30A 内側壁用シート 30B 外側壁用シート

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形若しくは3辺以上の多角形の側壁板
    の内側面下端より若干上方に下端辺と平行に形成されて
    いる溝に底板を嵌合して容器体を構成する上げ底箱状容
    器の素材製造方法であって、 横幅寸法が前記箱状容器の側壁板を形成するに要する所
    要長さで、縦幅寸法は1枚の側壁板の高さ寸法の複数倍
    で複数枚の側壁板が縦列連続する長さであり、かつ前記
    溝の深さ相当厚さの紙材又は木材よりなる内側壁用シー
    トの面に、前記溝を形成するための複数の溝穴を所定の
    間隔で左右端辺を残して横幅方向に長くプレス打ち抜き
    する溝抜き工程と、 前記内側壁用シートと少なくとも同一面積の紙材による
    外側壁用シートの面に前記溝抜した内側壁用シートを接
    着一体化する接着工程と、 この接着一体化した外側壁用シート及び内側壁用シート
    を、その左右両端辺と、1枚の側壁板の高さ寸法間隔と
    を切断する切断工程とを特徴とする箱状容器の素材製造
    方法。
  2. 【請求項2】 連続した底板及び前後側壁板の内側面左
    右両端の近傍に端辺と平行に形成されている溝に左右側
    壁板を嵌合して容器体を構成する箱状容器の素材製造方
    法であって、 前記連続した底板及び前後側壁板の内側面となる前記溝
    の深さ相当厚さの紙材又は木材よりなる内側壁用シート
    の面の左右両端近傍に、前記溝を形成するための溝穴を
    左右端辺を残してプレス打ち抜きする溝抜き工程と、 前記連続した底板及び前後側壁板の外側面となる前記内
    側壁用シートと少なくとも同一面積の紙材による外側壁
    用シートの面に前記溝抜した内側壁用シートを接着一体
    化する接着工程と、 この接着一体化した外側壁用シート及び内側壁用シート
    を、その左右両端辺を切断する切断工程とを特徴とする
    箱状容器の素材製造方法。
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