JP2657230B2 - 油剤処理された靴拭きマット及びその製法 - Google Patents

油剤処理された靴拭きマット及びその製法

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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、油剤処理された靴拭きマット及びその製法
に係り、特に植設されたパイル系を保持する基布と加熱
及び加圧処理によって加硫、接合されたゴムシートとか
ら成るゴム付マットに於いて、該パイル糸に塵埃捕集用
の油剤が塗布される靴拭きマット及びその製法に関す
る。
(従来技術) 最近、店舗や事務所等の玄関を中心に、レンタル靴拭
きマット、所謂レンタルマットが非常に普及してきてい
るが、このようなマットを繰り返し店舗等での使用
回収洗濯再生再び使用に供する、というレンタルシ
ステムに於いては、使用に供するマットの品質の安定維
持は、非常に重要な問題である。
ところで、従来、靴拭きマットのパイル糸の植設方法
には、タフト化マットのバックステッチ面にゴム及び塩
化ビニルシートを一体化させたものが知られている。こ
の一体化マットは塩化ビニル等の軟質樹脂をゾル状でマ
ットの繊維部(基布及びパイル糸)と接着させ、熱処理
を行って固化させる方法や、未加硫のゴムシート上にマ
ット繊維部を乗せた後、熱プレス処理を行って接着固化
させる方法で製造されている。
また、特開昭59−95016号のように、マット材料のバ
ックステッチ面にエラストマーを塗布して薄いバッキン
グ層を成形し、枠状の厚いエラストマーを一体化する方
法がある。
最近パイル糸を安定、確実に保持するため、パイル糸
がタフト化される基布のステッチに、面加硫剤及び加硫
促進剤を含有するゴムラテックスを塗布し、該ステッチ
面に未加硫のゴムプレコート層を形成し、該プレコート
マット材料と同種のゴムシートとを熱プレス処理によっ
て重ね合わせ接合する方法が考えられている。
(発明が解決しようとする問題点) 靴拭きマットには、塵埃捕集機能を維持するため、マ
ットのパイル糸に再生毎に鉱物油(油剤)が塗布され
る。鉱物油処理後、レンタル期間或いは保管期間中に、
パイル糸の鉱物油は靴拭きマットのゴムシート部に浸透
してくる。また、洗浄後のパイル糸からは残留鉱物油が
乾燥中にゴムシートに浸透する。このゴムシート中の鉱
物油は、洗浄工程によって容易に除去されず、ゴム特有
の飽和量の達するまで増加を続ける。
しかしながら、このような鉱物油を含んだ靴拭きマッ
トでは、積み上げ保管時、或いは折り曲げ運搬時に、ゴ
ムシートが圧縮を受けたり、ゴムシートの裏面同士が接
触したりすると、ゴムシートから鉱物油が流出してくる
不具合がある。そして、このような流出鉱物油はユーザ
等の玄関先を汚してしまう虞がある。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、靴
拭きマットを重ね、折り曲げても、ゴムシートに染み込
んだ鉱物油が容易に流出しない靴拭きマット及びその製
法を提案することを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、塵埃捕集用油剤を表面に保持するマ
ットパイルとマットパイルを支持するゴムシートの基底
部とから成る靴拭きマットに於いて、前記ゴムシートは
繊維状布材の表面形状を転写した幅が5乃至200μmの
極細溝部を裏面に有することを特徴とする油剤移行を抑
制した靴拭きマットが提供される。
また、本発明によれば、塵埃捕集用油剤を表面に保持
するマットパイルとマットパイルを支持するゴムシート
の基底部とから成り、前記パイルを保持する基布とゴム
シートとを加熱及び加圧処理によって接合する靴拭きマ
ットの製法に於いて、前記加熱及び加圧処理時以前にゴ
ムシートの裏面に繊維状布材またはその型を当てること
により、その裏面に繊維状布材の表面形状を有した幅が
5乃至200μmの極細溝部を形成することを特徴とする
靴拭きマットの製法が提供される。
本発明においては、前記繊維状布材及びその型に離型
剤を塗布することができ、或いは前記繊維状布材及びそ
の型の繊維をシリコン繊維、テフロン樹脂、ポリエチル
ン樹脂、ガラス繊維とすることができる。
(作用) 本発明に係る靴拭きマットによれば、ゴムシートが折
り曲げ、重ねられた場合、ゴムシートの一部は曲げ応力
等により圧縮を受ける。しかし、圧縮を受けるゴムシー
トの裏面は、その面に形成される繊維状布材の表面形状
として極細溝部により圧縮が緩和される。また、ゴムシ
ートの裏面同士が接触した場合、点接触になるため、密
接面同士の接触に比べ鉱物油の流出が防止される。極細
溝部は、幅が1000μm以上のものでは意外に鉱物油の流
出防止作用がなく、幅が5μm以下では圧縮等に対する
作用がない。更に、繊維状布材及びその型(レプリカ)
を押型とした場合、即ち、繊維布材の表面形状に基づく
極細溝部は最も鉱物油の流出防止作用が生じる。
また、極細溝部は靴拭きマットの成形時、或いはパイ
ル糸の植設時の熱プレス処理の際に、繊維状布材及びそ
の型をマット裏面に押し当てることにより、簡単に形成
することができる。更に、ゴムシートの材質に繊維状布
材及びその型と親和性のないものを使用すると、極細溝
部の形成時に繊維状布及びその型からの離型が容易にな
ると共に溝部の目が潰れない。
次に、本発明に係る靴拭きマットの製法によれば、ゴ
ムシートを熱プレス処理する際等に、繊維状布材及びそ
の型を当てるだけで、その裏面に容易に極細溝部を形成
することができる。繊維状布材及びその型の太さ及び型
の凹凸幅が5乃至200μmであるため、ゴムシートには
同じ幅の極細溝部が形成される。このゴムシートの極細
溝部は前記作用を充分に備えている。
また、繊維状布材及びその型に離型剤を塗布した場
合、或いは繊維布材及びその型をシリコン樹脂、テフロ
ン樹脂、ポリエステル樹脂、ガラス繊維にした場合に
は、ゴムシートとの離型性が良くなり、極細溝部の目の
潰れが形成時に防止される。
(発明の好適な態様) 以下、本発明に係る靴拭きマット及びその製法の好適
な態様を詳細な説明をする。
靴拭きマットのパイル糸の植設方法及びゴム付マットの
形成方法 靴拭きのマットのパイル糸の植設方法には、従来公知
の技術を使用してもよく、例えば、パイル糸のタフト化
マットのバックステッチ面に、塩化ビニル等の軟質樹脂
をゾル状にして、パイル糸と接着させ、熱処理を行って
固化させる方法、或いは未加硫のゴムシート上に植設さ
れたパイル糸を保持する基布を乗せた後、熱プレス処理
を行って接着固化させる方法を使用してもよい。
また、特開昭59−95016号のように、マット材料のバ
ックステッチ面にエラストマーを塗布して薄いバッキン
グ層を成形し、枠状の厚いエラストマーを一体化する方
法を使用しても良い。
更に、好ましくは、パイル糸を安定、確実に保持する
ため、パイル糸がタフト化される基布のステッチ面に、
加硫剤及び加硫促進剤を含有するゴムラテックスを塗布
し、該ステッチ面に未加硫のゴムプレコート層を形成
し、該プレコート層に同種のゴムシートを熱プレス処理
によって重ね合わせ接合する方法がよい。
第1図は靴拭きマットの製造工程の説明図である。第
1図に示すように基布1にはパイル糸2がタフト化され
且つその先端が切り揃えられマット面を形成しているマ
ット材料を用意する。必要に応じて工程Bに於いて基布
1の裏面(ステッチ面)に加硫剤及び加硫促進剤を含有
するゴムラテックスを塗布して未加硫乃至半加硫のプレ
コート層3を形成させる。工程Cに於いてプレコートマ
ット材料とプレコート層3と同種のゴムを加硫剤及び加
硫促進剤を含有する未加硫ゴムシート4とを、プレコー
ト層3とゴムシート4が対面するように重ね合わせ、加
熱下にプレスする。
ゴムシートの裏面に極細溝部を形成する方法 前記の如くゴム付マットの成形、或いはパイル糸の植
設の際の熱プレス処理時に於いて、ゴムシートの裏面に
は繊維状布材及びその型が押し当てられ、極細溝部が繊
維状布材及びその型の繊維の押型として形成される。
ゴム付マット及びそのゴム付マットの材質 ゴム付マットのゴムシートに使用するエラストマー
は、アクリロニトリル−ブタジエンゴムが特に好適とさ
れ、加硫可能な他のゴム、例えばスチレンブタジエン共
重合体ゴム(SBR)、クロロプレンゴム、ポリブタジエ
ンゴム、ポリイソプレンゴム、クロロスルフォン化ポリ
エチレン等の使用が出来る。また、これ等のゴムは、前
記繊維状布材及びその型と新和性のないものが好まし
い。尚、これ等のゴムは鉱物油を一定量吸収し、挟圧、
面積接触等により流出される。
ゴムシートの加硫剤としては、無機系加硫剤として、
硫黄、塩化亜鉛、塩化第1鉄、塩化スズ等の金属塩が使
用される。有機過酸化物の加硫剤としては、ジクミルペ
ルオキシド、アセチルペルオキシド、ベンゾイルペルオ
キシド、エチルメチルペルオキシド等が使用される。ま
た、加硫促進剤としては、チアゾール系化合物、チアゾ
リン系化合物、チウラム系化合物、アルデヒド・アミン
系化合物、グアニジン系化合物等が使用される。加硫剤
の配合量はゴム当たり0.1乃至3重量%の範囲であり、
好ましくは0.5乃至2重量%の範囲である。加硫促進剤
の配合量は、加硫剤量、加硫条件により適宜に決められ
る。
繊維状布材及びその型の材質 熱プレス処理下でゴムシートに押し当てられる繊維状
布材及びその型に於いて、繊維状布材及びその型の繊維
は径が5乃至200μmの範囲で使用される。ゴムシート
の裏面には繊維状布材及びその型の繊維径の幅の極細溝
部が形成される。第2図はナイロン布型による極細溝部
5が形成されたゴムシート裏面4の部分平面図である。
ナイロン布は繊維径が約25μmのものを使用しており、
ゴムシート裏面4には、第2図に示す模様の如く無数の
幅20乃至30μm程度の極細溝部5、5、…‥が形成され
る。
このような極細溝部の形成により、ゴムシートの裏面
同士が接触した場合に点接触になるため、面同士の接触
に比べ鉱物油の流出が防止される。そして、極細溝部は
幅が1000μm以上のものでは意外に鉱物油の流出防止作
用がなく、幅5μm以下では圧縮等に対する流出防止作
用がない。
更に、繊維状布材及びその型を押型とした場合、極細
溝部には最も鉱物油の流出防止作用が生じる。繊維状布
材及びその型の極細溝部が優れた作用を有するのは、各
溝部のピッチ間に平面部が存在し無いためと考えられ、
各溝部のピッチ間に平面部があると、流出防止作用が減
少するのと合致する。従って、切れ込み等によって鋭角
溝部を形成すると、流出防止作用が減少し、また破断の
原因となり好ましくない。尚、繊維状布材及びその型の
布目は、平織、綾織、タイヤコード等があるが、必ずし
も織物とするものではなく、繊維を数百本集め、樹脂加
工してランダムに形成してもよい。
繊維状布材及びその型には、シリコン樹脂、テフロン
樹脂、ポリエステル樹脂、金属等が使用される。これ等
の樹脂はゴムシートの裏面との離型性に優れ、熱プレス
処理後の繊維状布材及びその型の離型が良好であると、
目潰れが防止され、即ち極細溝部が良好に形成される。
また、繊維状布材及びその型に離型剤を塗布することが
出来、この場合にも極細溝部が良好に形成される。
基布、パイル糸、及び鉱物油 基布としてはアセタール化ポリビニルアルコール繊
維、ポリエステル繊維等の寸法安定性に優れた合成繊維
の織布や不織布が使用される。パイル糸としては、ナイ
ロン繊維、ビニロン繊維、アクリル繊維等の合成繊維の
マルチフィラメント糸、紡績糸或いはこれらの混合糸が
使用され、天然繊維の使用もされる。パイル糸に塗布さ
れる処理油としては、鉱物油系ではアロマティック系、
バラフィン系、ナフテン系等、合成油等も使用できる。
(実施例) 以下、本発明に係る靴拭きマット及びその製法の好ま
しい実施例を説明する。
〔比較例1〕材料 (1)ゴム;ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)NBR
JSR N220S 100゜ 酸化亜鉛 5 ステアリン酸 1 カーボンブラック 50 加硫促進剤(テトラメチルチウラムモノスルフィド)0.
5 硫黄 1.5 (2)基布;ポリエステル平織布 目付量 200g/m2 (3)パイル糸;ビニロン100%、 ステッチ8.5本/インチ、 ゲージ5/32、パイル高さ10mm、 目付量 660g/m2 (4)鉱物油;アニリン点 56℃、 粘度 2cst(40℃)、 環構成 Ca:Cn:Cp=10:58:32 加硫及び熱プレス処理条件 ゴムシート厚 2.0mmで160℃、25分、10Kg/cm3で熱プ
レス処理を行う。
前記パイル糸及び基布からなる原布と未加硫ゴムシー
トを重ね合わせ、前記加硫及び熱プレス処理条件で成形
を行う。熱プレス処理前にゴムシートの裏面に繊維状布
材を押し当て、熱プレス処理時にゴムシートの裏面に極
細溝部を形成する。
繊維状布材としては、繊維の太さ1000μm、繊維の材
質ポリエステルを使用し、ゴムシートの裏面に幅1000μ
mの極細溝部を形成した。これを比較サンプル1(750
×900mm)とした。
鉱物油の流出試験 比較サンプル1のパイル糸に鉱物油100gを塗布し、通
行人数3000人/日の場所に3日間敷設した後、通常の靴
拭きマットの洗浄再生を行った。この操作を20回繰り返
した後、靴拭きマットを1/2に裏面と裏面が重なる様に
折り、6g/cm2の荷重をかけ、3週間放置後、ゴムシート
の裏面を調べ、油膜あり×、若干油分有り△、油分なし
○の三段階評価を行った。
その結果を表1に示す。結果より比較サンプル1は鉱
物油の流出が防止される。
〔実施例1〕 実施例1は、比較例1と同様な方法で靴拭きマットを
製造し、相違するのは押型である。
押型としては、凹凸の幅100μm、樹脂の材質四フッ
化エチレンプロピレン共重合体であるものを使用し、ゴ
ムシートの裏面に幅100μmの極細溝部を形成した。こ
れを実施サンプル1(750×900mm)とした。
実施サンプル1で比較サンプル1と同じ鉱物油の流出
試験を行った。
その結果を表1に示す。結果より実施サンプル1は鉱
物油の流出がより以上に防止される。
〔比較例2〕 比較例2は、比較例1と同様な方法で靴拭きマットを
製造したが、相違するのは繊維状布材及びその型であ
る。
繊維状布材によってゴムシートの裏面に極細溝部を形
成せずに、その裏面を平滑面とした。これを比較サンプ
ル2とした。
比較サンプル2で比較サンプル1と同じ鉱物油の流出
試験を行った。
その結果を表1に示す。結果より比較サンプル2は鉱
物油の流出が見られた。
また、実施例2及び3は、靴拭きマットに使用するゴ
ムシートの加圧による鉱物油の流出試験である。
〔実施例2〕 比較例1と同様な材質のゴムシートを使用し、ゴムシ
ートを厚さ2.0mm、160℃、25分、10Kg/cm3で熱プレス処
理行う。この時、繊維の太さ20μmの繊維状布材によ
り、ゴムシートの裏面に幅20μmの極細溝部を形成す
る。繊維状布材は単糸を100本集めて樹脂加工した不織
布である。これを実施サンプル2とする。
加圧による鉱物油の流出試験 実施サンプル2は前記鉱物油中に温度80℃、100時間
浸された後、直径10mmの円柱に巻き取られ、10Kg/10cm2
の圧力下で7日間保持される。7日間後の実施サンプル
2からの鉱物油の流出重量を調べた。流出重量は濾紙に
鉱物油を吸収させた重量Agと、実施サンプル2を洗浄し
て洗浄により取り除かれた鉱物油重量Bgとを調べた。
その結果を表2に示す。結果より実施サンプル2は鉱
物油の流出が殆ど見られなかった。
〔実施例3〕 比較例1と同様な材質のゴムシートを使用し、ゴムシ
ートを厚さ2.0mm、160℃、25分、10Kg/cm3で熱プレス処
理行う。この時、繊維の太さ200μmの繊維状布材によ
り、ゴムシートの裏面に幅200μmの極細溝部を形成す
る。繊維状布材は単糸を100本集めて樹脂加工した不織
布である。これを実施サンプル3とする。
加圧による鉱物油の流出試験は実施例2と同様にして
行う。
その結果を表2に示す。結果より実施サンプル3は鉱
物油の流出が殆ど見られなかった。
〔比較例3〕 比較例1と同様な材質のゴムシートを使用し、ゴムシ
ートを厚さ2.0mm、160℃、25分、10Kg/cm3で熱プレス処
理行う。この時、繊維の太さ2000μmの繊維状布材によ
り、ゴムシートの裏面に幅2000μmの極細溝部を形成す
る。繊維状布材は単糸を100本集めて樹脂加工した不織
布である。これを比較サンプル3とする。
加圧による鉱物油の流出試験は実施例2と同様にして
行う。
その結果を表2に示す。結果より比較サンプル3は鉱
物油の流出が殆ど見られなかった。又、この結果によ
り、繊維状布材の繊維が太く成ると共に流出防止作用が
失られる。
〔比較例4〕 比較例1と同様な材質のゴムシートを使用し、ゴムシ
ートを厚さ2.0mm、160℃、25分、10Kg/cm3で熱プレス処
理を行う。この時、繊維の太さ2000μmの繊維状布材に
より、ゴムシートの裏面は処理せず平滑面とする。これ
を比較サンプル4とする。
加圧による鉱物油の流出試験は実施例2と同様にして
行う。
その結果を表2に示す。結果より比較サンプル4は鉱
物油の流出が見られなかった。
(発明の効果) 以上、説明したように本発明に係る靴拭きマット及び
その製法によれば、ゴムシートの裏面に繊維状布材及び
その型の押型による極細溝部を形成したので、靴拭きマ
ットを重ね、折り曲げても、ゴムシートに染み込んだ塵
埃捕集用の油剤が流出しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の靴拭きマットの製造工程を示す側面
図、 第2図はナイロン布型による極細溝部が形成されたゴム
シート裏面の部分平面図である。 1…‥基布、2…‥パイル糸、3…‥プレコート層、4
…‥ゴムシート、5…‥極細溝部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塵埃捕集用油剤を表面に保持するマットパ
    イルとマットパイルを支持するゴムシートの基底部とか
    ら成る靴拭きマットに於いて、 前記ゴムシートは繊維状布材の表面形状を転写した幅が
    5乃至200μmの極細溝部を裏面に有することを特徴と
    する油剤移行を抑制した靴拭きマット。
  2. 【請求項2】塵埃捕集用油剤を表面に保持するマットパ
    イルとマットパイルを支持するゴムシートの基底部とか
    ら成り、前記パイルを保持する基布とゴムシートとを加
    熱及び加圧処理によって接合する靴拭きマットの製法に
    於いて、 前記加熱及び加圧処理時以前にゴムシートの裏面に繊維
    状布材またはその型を当てることにより、その裏面に繊
    維状布材の表面形状を有した幅が5乃至200μmの極細
    溝部を形成することを特徴とする靴拭きマットの製法。
  3. 【請求項3】前記繊維状布材またはその型をシリコン樹
    脂、テフロン樹脂、ポリエステル樹脂とすることを特徴
    とする請求項第2項記載の靴拭きマットの製法。
  4. 【請求項4】前記繊維状布材及びその型に離型剤を塗布
    することを特徴とする請求項第2項記載の靴拭きマット
    の製法。
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