JPS62137028A - 一体化マツト - Google Patents

一体化マツト

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JPS62137028A
JPS62137028A JP27500885A JP27500885A JPS62137028A JP S62137028 A JPS62137028 A JP S62137028A JP 27500885 A JP27500885 A JP 27500885A JP 27500885 A JP27500885 A JP 27500885A JP S62137028 A JPS62137028 A JP S62137028A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mat
base fabric
packing layer
rubber
packing
Prior art date
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Pending
Application number
JP27500885A
Other languages
English (en)
Inventor
野上 信季
小谷 奈弦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Duskin Co Ltd
Original Assignee
Duskin Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Duskin Co Ltd filed Critical Duskin Co Ltd
Priority to JP27500885A priority Critical patent/JPS62137028A/ja
Publication of JPS62137028A publication Critical patent/JPS62137028A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、ダストコントロール(除塵乃至防塵)用マッ
トに関するもので、より詳細には、事務所、住居、店舗
等の玄関、入口等に敷設して使用され、ダスト捕集性能
、床面へのフィツト性及び耐久性に優れたマットに関す
る。
従来技術およびその欠点 従来、靴底等に付着したダスト類が室内へ持込まれるの
を防止するため、ダスト捕集用のマット類が、事務所、
商店等の玄関先に敷設されて使用されている。この種の
マットとしては、基布にパイル糸をタクト化し、その裏
面にゴムラテックスのパッキング層を設けたマットを、
ゴム類で製造されたマットベースの上に、着脱自在に保
持させ、組立体の形で使用されている。一定期間使用さ
れたマットは、これを回収し、洗浄、ダスト吸着剤塗布
等の再生処理を行った後、再び需要者に供給するシステ
ムが一般に採用されている。
この分離タイプのマットは、回収及び再生が容易である
という利点を有するが、その反面マット表面の高さが床
面からかなり高くなり、歩行者がこれにつまず(傾向が
あると共に、マットがベースからマクレ易(、マた反復
再生によるマットの収縮により、マットとベースとの間
に寸法的な違いが生じ易いという欠点が認められる。
分離タイプのマットの他に、前述したマットのパツキン
面に対して、ゴムシートを接着させた一体化マットも使
用されているが、このタイプのマットを靴底等のダスト
コントロール(ダスト捕集〕に用いる場合には、洗浄等
の再生処理を反復しなければならないことに関連して、
マットの耐久性が乏しく、マットとゴムとの接着剥離や
、ゴム自体の破断を生じることになる。また、接着させ
るゴム層の重量を大きくするにも、回収及び再生の面か
ら自ら制限があり、そのため前述1〜た分離タイプのベ
ースよりも軽量になることにも関連して、床面へのフィ
ツト性が悪ぐ、歩行に伴なってマットが床面を移行した
り、甚だしい場合にはダスト捕集機能そのものが損われ
る場合もある。
発明の目的 従って、本発明の目的は、ダスト捕集性能、床面へのフ
ィツト性及び耐久性に優れた、マットと支持コムベース
とが一体化されたダストコントロール用の一体化マット
を提供するにある。
本発明の他の目的は、比較的軽量でありながら、マット
の最も機械的に弱い部分である端縁部分が補強されてお
り、しかも床面へのフィツト性にも優れてbるダストコ
ントロール用マットを提供するにある。
発明の構成 本発明によれば、基布と基布にタフト化されたパイル糸
と基布の裏面に施されたエラストマーのパッキングとか
ら成るダストコントロール用マットニオイて、前記パッ
キングは、エラストマー・ラテックスを基布全面に塗布
し必要によりキュアすることにより形成された第一のパ
ッキング層と、ゴムシートの加硫プレスで形成され且つ
第一のパッキング層に接mした第二のパッキング層とか
ら成り、該第二のパッキング層は基布の外周にはみ出し
た厚肉の周辺部と薄肉の基布下敷部とを有し、且つ第二
のパッキング層裏面には微細な凹凸模様が形成されてい
ることを特徴とするダストコントロール用マットが提供
される。
実施例 本発明を、添付図面を参照しつつ以下に詳細に説明する
本発明のダストコントロール用マットの断面構造を示す
第1図において、基布1にはパイル糸2がタクト化され
且つその先端が切揃えられてマット面を形成している。
基布1の裏面にはエラストマー・ラテックスが基布の全
面に塗布され、キュアされて薄い第一のパッキング層6
を形成している。
本発明においては、この第一のパッキング層3を、パイ
ル糸2の抜は止めが可能でしかも反復した洗滌にも耐え
得るように、固形分としての面積重量比が100乃至1
000P/m”、特に250乃至500f/m’となる
ように設ける。この第一のパッキング層の下に、ゴムシ
ートの加硫プレスで形成されしかも第一のパッキング層
に接着された第二のパッキング層4が設けられる。第二
のバツキング層4は、第2図に示す通り基布1の全面に
わたって下敷として設けられているばかりではなく、基
布1の外周にはみ出した周辺部5を有しており、第2図
の断面図から明らかな通り、基布下敷部6では相対的に
薄く、前記周辺部5では相対的に厚くなる構成となって
いる。
第2図に示す具体例では、この厚肉の周辺部5の上面7
は、基布1の上面とほぼ同じレベル或いはこれと同じレ
ベルにある。
この一体化マットを一部拡大して示す第6図において、
第二のパッキング層4の裏面には、その全面にわたって
多数の微小凹凸8が形成されているO 本発明のダストコントロール用マットにおいて、第一の
パッキング層3と第二のパッキング層4との接着、比較
的薄肉の基布下敷部6と比較的厚肉のはみ出し周辺部5
との形成及び第二のパッキング層4における微小凹凸8
の形成は、ゴムシートの加硫プレスにより一挙に行われ
るものである。
この製造工程を説明するだめの第4図において、第−の
パッキング層6が施されたマットと、未加硫のゴムシー
ト9とヲ、ゴムシート9と第一のパッキング層6とが対
面する位置関係で重ね合せ、加硫プレス用の金型10α
、10h内に位置させる。金型10α、10bの内側位
置にはマットとシート9を挾むように表面剥離性を有す
る織布20α、20bを配置する。次ぎにプレスを押圧
すると共に、加圧下に加熱を行う。この重ね合わせに際
シて、ゴムシートはマットの基布1より本やや大寸法と
し、且つゴムシートの各端縁部が基布の各端縁部よりも
外方に突出させておくことが望ましい。
この熱プレスに際して、マットと重ね合わされているゴ
ムシートの部分では、マット本体がプレス金型10 (
L 、、 10 hの両表面間に介在するため、はみ出
した部分に比してより大きな圧力を受け、その結果とし
て、ゴムは外方に向けて流動乃至展延し、これによりマ
ットと重なった部分ではゴムシートの薄肉化を生じ、薄
肉の基布下敷部6が形成されることになる。一方、この
重なった部分から排斥されるゴムは、マットの端縁部よ
りも外方の金型キャビティ内に充満して、基布1の周囲
に厚肉のはみ出し周辺部5が形成されることになる。
更に、織布20α、20hの上から金型10α。
10AICよりeプレスされるから、ゴムシート9の織
布との接触面には、織布の織目が食い込んで凹凸模様が
形成される。この凹凸模様が前記凹凸8となる。また織
布20α、20bは表面剥離性を有するから、プレス後
金型10α、10hをマット体から容易に引き離すこと
ができる。凹凸8を形成する他の手段としては織布20
α、20bの代りに金型10αのゴムシートとの接触面
側を凹凸状に形成してもよく、この場合には逆像の形で
ゴムシート9に凹凸8が形成される。
本発明の一体化マットにおいては、前述した如く、加硫
プレスによる第二のパッキング層4を、薄肉の基布下敷
部6と厚肉のはみ出し周辺部5としたことにより、一体
化マット全体としての重量をあまり増大させることなく
、また一体化マットの敷設床面からの高さをあまり増大
させることなしに、マットの内機械的に最も弱い部分で
あるマット端縁部を補強し、端縁部からのパイル抜け、
ホツレ発生、めぐれ等を解消することができる。
本発明において、特に厚肉周辺部5の上面を基布1の上
面と同しベル或いはそれ以上とする場合には、一体化マ
ットは機械的に頑丈な構造となり、耐久性にも優れたも
のとなる。
また、本発明の一体化マットにおいては、加硫プレス時
に第二のパッキング層4の裏面に微細で多数の凹凸模様
が形成されていることにより、床面へのフィツト性が著
しく向上し、使用時に床面を意図外に移動する傾向が抑
制されると共に、この凹凸模様を通して床面への通気性
も向上するという利点が得られる。
第二のパッキング層4における薄肉の基布下敷部6の厚
みは、重量面積比で表わして、500乃至2000り/
ぜの範囲にあるのがよく、一方厚肉のはみ出し周辺部5
の厚みは、補強効果の点で1000乃至500Df/y
r?の範囲にあるのが適描である。
捷た、微小凹凸部は、一般に長さ2.5σ当り、5乃至
50個程度の密度で、第二のパッキング層の面に形成さ
せるのが望ましい。
基布1としては、ポリエステル等の任意の合成繊維から
成る織布や不織布等が使用され、一方パイル糸2七して
は、巻縮ナイロン繊維、ビニロン繊維、アク+1ル繊維
等の合成繊維や、木綿繊維等の天然繊維或いはこれらの
2種以上の混紡繊維等が使用される。パイル長及び目付
量は、従来、ダストコントロール(防塵、除塵)の目的
で使用されるマットの範囲内でよく、一般に3乃至40
間のパイル長及び600乃至4(3[]Of/m’の目
付量であってよい。
パッキングに使用するゴムとしては、アクリロニトリル
−ブタジェン共重合体ゴム(NBR)、スチレン−ブタ
ジェン共重合体ゴム(SBR)、クロロブレンゴム、ブ
タジェンゴム、エチレン−プロピレン共重合体ゴム、エ
チレン−プロピレン−ジエン共重合体ゴム、インブレン
ゴム、イソブチレンゴム、ポリウレタン等を挙げること
ができる。これらのゴムをラテックスの形でマット基布
裏面に施こし、乾燥し、キユアリングを施こす。
一方、未加硫のゴムシート5は、上に例示したゴムに、
それ自体公知の加硫剤乃至架橋剤、加硫促進剤、顔料、
補強剤、エクステンダー等を、公知の処方に従って配合
し、混線後、シートに成形することにより得られる。尚
、両者の接着性の点では、ゴムシートはラテックスの形
で施されたパッキングと同種のゴムから成っていること
が望ましい。
熱プレスは、用いるゴムの種類によっても相違するが、
一般的に言って、1ろO乃至170Cの温度、0.5乃
至30 Kq/cm’ (ゲージ)の圧力で、5乃至6
0分間程度行うのが適当である。また、この熱プレス時
の熱を利用して、パイル糸の巻締を行わせることができ
る。更に、熱プレス時におけるマットの収縮を防止する
ために、熱プレス前の段階でマット本体を収縮処理に施
こすこともできる。
本発明において、このダストコントロール用マットのパ
イル糸は、靴底等との摺擦により、靴底等に付着するダ
ストをパイル糸上に吸着し、保持する作用を行う。パイ
ル糸によるダスト吸着・保持作用を一層高めるために、
パイル糸にダスト吸着性液体を塗布乃至含浸させること
ができる。このようなダスト吸着性液体としては、例え
ば流動パラフィン、スピンドル油、アルキルベンゼン油
、ジエステル油、ひまし油等の鉱物油、合成油或いは植
物油系の油剤類や、特公昭53−10194号及び53
−37471号公報に記載されている水性ダスト吸着剤
を挙げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はマット本体の断面図、第2図は一体化マットの
断面図、第6図は第2図の一部拡大断面図、第4図は一
体化マットの製法説明図である。 1・・・基布、2・・・パイル、3・・・第1バツキン
グ濁、4・・・第2パッキング層、5・・・周辺部、6
・・・基布下敷部、8・・・凹凸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基布と基布にタフト化されたパイル糸と基布の裏
    面に施されたエラストマーのパッキングとから成るダス
    トコントロール用マットにおいて、前記パッキングは、
    エラストマー・ラテックスを基布全面に塗布し必要によ
    りキユアすることにより形成された第一のパッキング層
    と、ゴムシートの加硫プレスで形成され且つ第一のパッ
    キング層に接着した第二のパッキング層とから成り、該
    第二のパッキング層は基布の外周にはみ出した厚肉の周
    辺部と薄肉の基布下敷部とを有し、且つ第二のパッキン
    グ層裏面には微細な凹凸模様が形成されていることを特
    徴とするダストコントロール用マット。
JP27500885A 1985-12-09 1985-12-09 一体化マツト Pending JPS62137028A (ja)

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JP27500885A JPS62137028A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 一体化マツト

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JP27500885A JPS62137028A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 一体化マツト

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JPS62137028A true JPS62137028A (ja) 1987-06-19

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ID=17549597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27500885A Pending JPS62137028A (ja) 1985-12-09 1985-12-09 一体化マツト

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JP (1) JPS62137028A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01139254A (ja) * 1987-11-26 1989-05-31 Duskin Co Ltd 除塵用一体化マットの製法
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