JP2657024B2 - 紙葉類の分離繰り出し機構 - Google Patents

紙葉類の分離繰り出し機構

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JP2657024B2
JP2657024B2 JP9684592A JP9684592A JP2657024B2 JP 2657024 B2 JP2657024 B2 JP 2657024B2 JP 9684592 A JP9684592 A JP 9684592A JP 9684592 A JP9684592 A JP 9684592A JP 2657024 B2 JP2657024 B2 JP 2657024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙葉類の分離繰り出し
機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の紙葉類の分離繰り出し機
構としては、以下の(1)(2)が知られている。 (1) 特開昭61−45841号公報に示される紙葉
類分離装置は、収納ケース内に紙葉類を垂直方向に積み
重ねて収納するとともに、その最下部に位置する分離繰
り出し手段により紙葉類を1枚ずつ繰り出すようにした
ものであって、該収納ケース内の紙葉類が所定量より少
ないときに、該紙葉類を上面より下方の分離繰り出し手
段に向けて押圧する押圧手段が設けられている。 (2) 特開平1−299129号公報に示される紙幣
繰出し機構は、(1)と同様、紙葉類を上面より下方の
分離繰り出し手段に向けて押圧する押圧手段が設けられ
たものであるが、分離繰り出し手段の繰り出し動作開始
に先立ち、収納されている紙葉類の収納量の多少に関わ
らず、1度、収納している紙葉類を押圧手段によって上
方より押圧させるようにし、その後、押圧手段を上方に
退避させた後、紙葉類の収納量に応じて、(1)と同様
の押圧動作を行わせる制御手段を有するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、収納ケース内の紙葉類の収納枚数が少なくなっ
たときに押圧手段を動作させるようにし、これにより該
収納ケースからの紙葉類の安定した繰り出しを行なえる
ものであるが、紙葉類が多数のときには紙葉類の最上面
は通常押されないので、分離繰り出し手段による紙葉類
の繰り出し動作の際に、繰り出し動作に同期して最上面
の紙葉類がバタついたり、ズレたりすることがあった。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、分離繰り出し手段による紙葉類の繰り出し
動作の際に、紙葉類がバタついたり、ズレたりすること
を防止し、これにより紙葉類の安定した繰り出しを可能
とする紙葉類の分離繰り出し機構の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、紙葉類が集積状態で収納される紙葉類
収納手段と、該紙葉類収納手段の下部に設けられて、該
紙葉類収納手段に収納された紙葉類を繰り出す分離繰り
出し手段と、紙葉類収納手段内に収納された紙葉類を下
方に押圧する押圧手段と、この押圧手段を駆動する押圧
駆動手段と、前記紙葉類収納手段内に収納された紙葉類
の収納量を検出する収納量検出手段とを有する分離繰り
出し機構において、前記押圧手段を、前記押圧駆動手段
により駆動される押圧基板と、該押圧基板に対して相対
的に上下動自在に支持され、その下面が紙葉類収納手段
内の紙葉類の上面に対して、接触または押圧される押圧
板部材とから構成し、さらに、押圧板部材の押圧基板に
対する上下動位置を検出して、その下部側に収納する紙
葉類との接触状態を検出する上端検出センサと、押圧板
部材の押圧基板に対する上下動位置を検出して、その下
部側に収納する紙葉類との押圧状態を検出する押圧検出
センサと、紙葉類の繰り出し動作時に、押圧駆動手段に
対して押圧手段を降下させ、更に、収納量検出手段から
の検出信号に基づき、紙葉類の収納量が所定量以上であ
るときに、上端検出センサの検出信号に基づいて該押圧
駆動手段を制御し、紙葉類の収納量が所定量以下である
ときに、押圧検出センサの検出信号に基づいて該押圧駆
動手段を制御する制御手段とを具備するようにしてい
る。
【0006】
【作用】この発明によれば、紙葉類の繰り出し動作時に
押圧手段を降下させた場合に、収納量検出手段からの検
出信号に基づき、収納量が所定量以上あるときには、上
端検出センサの検出信号に基づいて押圧駆動手段を制御
するようにした。すなわち、紙葉類の収納量が所定量以
上であるときには、紙葉類と、押圧手段の押圧板部材と
の接触状態を検出する上端検出センサが検出信号を出力
したことを条件として、押圧駆動手段の駆動を停止させ
ることができ、これにより押圧手段の押圧板部材を、紙
葉類の上面と接触された状態で停止させることができ、
分離繰り出し手段による紙葉類の繰り出し動作の際に紙
葉類がバタついたり、ズレたりすることを防止できる。
【0007】また、紙葉類の繰り出し動作時に押圧手段
を降下させた場合に、収納量検出手段からの検出信号に
基づき、収納量が所定量以下であるときには、押圧検出
センサの検出信号に基づいて押圧駆動手段を制御するよ
うにした。すなわち、紙葉類の収納量が所定量以下であ
るときには、押圧手段の押圧板部材による紙葉類への押
圧状態を検出する押圧検出センサが検出信号を出力した
ことを条件として、押圧駆動手段の駆動を停止させるこ
とができ、これにより押圧手段の押圧板部材を、紙葉類
の上面を押圧した状態で停止させることができ、その結
果、該紙葉類の最下面を、分離繰り出し手段のローラに
対して一定値以上の摩擦力で摩擦させることができて、
該分離繰り出し手段による紙葉類の繰り出しを円滑に行
うことができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4に基づ
いて説明する。まず、図1を参照して本発明に係る紙葉
類の分離繰り出し機構の概略構成を説明する。図1にお
いて符号1で示すものは紙葉類Aが集積状態で収納され
る収納手段であって、この収納手段1の底部には、該収
納手段1内に収納された紙葉類Aを下面側から一枚ずつ
繰り出すための分離繰り出し手段2が設けられている。
この分離繰り出し手段2は、紙葉類Aを蹴り出す蹴出ロ
ーラ3と、この蹴出ローラ3により蹴り出された紙葉類
Aを出金機構(図示略)に繰り出す繰出ローラ4とから
構成されたものである。
【0009】また、前記収納手段1には、該収納手段1
内に収納された紙葉類Aを下方に押圧するための押圧手
段5と、この押圧手段5を駆動する押圧駆動手段6とが
設けられている。押圧駆動手段6は、収納手段1の外部
近傍に上下方向に設けられたベルト機構7と、このベル
ト機構7を駆動するステッピングモータ等の駆動モータ
8とから構成されたものである。また、押圧手段5は、
ベルト機構7のベルト7Aに水平になるように固定され
た押圧基板9と、この押圧基板9に対して相対的に上下
動自在に支持された押圧板部材10とから構成されたも
のである。また、押圧板部材10は、前記押圧基板9の
下方側に水平に設けられた押圧板10Aと、この押圧板
10Aを押圧基板9に対して上下方向に移動自在に支持
する支持部材10Bと、前記押圧基板9との間に介在さ
れて、該押圧板10Aを下方側に向けて付勢する圧縮ば
ね10Cと、押圧板10Aの上面に固定されて、その上
端部が押圧基板9から突出された状態に配置される被検
出体10Dとから構成されたものであって、この押圧板
部材10が押圧基板9とともに降下した場合には、この
押圧板部材10の押圧板10Aの下面が、集積された紙
葉類Aに接触、あるいは該紙葉類Aの上面を下方に押圧
するようになっている。
【0010】一方、前記押圧基板9には、前述した押圧
板10A上の被検出体10Dを検出する2組のセンサ、
すなわち、上端検出センサ11と押圧検出センサ12と
が設けられている。上端検出センサ11は、押圧基板9
とともに押圧板部材10が降下して、押圧板10Aの下
面が紙葉類Aに接触した状態を検出する、すなわち、押
圧板10Aの下面が紙葉類Aに接触したときに、該押圧
板10Aが僅かに上昇する状態を検出するものである。
押圧検出センサ12は、上端検出センサ11の上方位置
に設けられたものであって、押圧基板9とともに押圧板
部材10が降下して、押圧板10Aの下面が紙葉類Aを
押圧した状態を検出する、すなわち、押圧板10Aの下
面が紙葉類Aを押圧した場合において、該押圧板10A
の所定量の上昇(単なる接触以上の上昇)を検出するも
のである。
【0011】一方、前記収納手段1の外部近傍には、該
収納手段1内に収納された紙葉類の収納量を検出する収
納量検出センサ13〜15が設けられている。これら収
納量検出センサ13〜15は、紙葉類の集積方向に沿っ
て上下方向に配置されたものであって、それぞれが押圧
基板9の一端部9Aを検出する。また、これらのセンサ
13〜15の中で、収納量検出センサ13は押圧手段5
が収納手段1の最上部にまで移動したことを検出するも
のであり、また、収納量検出センサ15は押圧手段5が
収納手段1の最下部にまで移動したことを検出するもの
であり、収納量検出センサ14は、収納手段1内の紙葉
類Aが所定量以上か否か(少数か多数か)を検出するた
めのものである。
【0012】また、これら収納量検出センサ13〜15
で検出された検出信号(以下、検出信号と表現する)
は、符号20で示す制御手段に送られるようになってい
る。この制御手段20は、収納量検出センサ13〜15
で検出された検出信号とともに、上端検出センサ11
及び押圧検出センサ12で検出された検出信号(以下、
上端検出センサ11から出力された検出信号を−1、
押圧検出センサ12から出力された検出信号を−2と
表現する)が入力されるようになっており、この制御手
段20では、これら検出信号及び−1、−2に基
づき、駆動モータ8に供給する駆動信号(以下、駆動信
号と表現する)を制御する。
【0013】次に、図2及び図3を参照して制御手段2
0の制御内容を具体的に説明する。なお、図2及び図3
では、図1に示した駆動モータ8及び制御手段20の記
載を省略している。図2では、押圧手段5が収納量検出
センサ13と14との間にあって、収納手段1内に所定
量以上の紙葉類Aが収納されているときに、制御手段2
0は、駆動モータ8による押圧手段5の降下を、上端検
出センサ11の検出信号−1に基づいて行わせること
を示している。
【0014】具体的には、この制御手段20は、収納量
検出センサ13〜15から出力された検出信号に基づ
き、押圧手段5が収納量検出センサ13と14との間に
位置していると判断しているときに、(1)駆動信号
を駆動モータ8に供給して、押圧手段5を降下させてい
る場合であり、かつ(2)押圧板10Aの下面が紙葉類
Aの上面と接触し、これに伴って、該押圧板10Aが僅
かに上昇したことを示す検出信号−1が上端検出セン
サ11から出力された場合には、(3)該検出信号−
1の出力を条件として、押圧手段5を降下させるための
駆動信号の供給を停止する。これにより、押圧手段5
の押圧板10Aを、紙葉類Aの上面と接触させた状態で
停止させることができ、該紙葉類Aが、分離繰り出し手
段2による紙葉類Aの繰り出し動作の際にバタついた
り、ズレたりすることを未然に防止できる効果が得られ
るものである。
【0015】次に、図3について説明する。図3では、
押圧手段5が収納量検出センサ14と15との間にあっ
て、収納手段1内に所定量以下の紙葉類Aしか収納され
ていないときに、制御手段20は、駆動モータ8による
押圧手段5の降下を、押圧検出センサ12の検出信号
−2に基づいて行わせることを示している。
【0016】具体的には、この制御手段20は、収納量
検出センサ13〜15から出力された検出信号に基づ
き、押圧手段5が収納量検出センサ14と15との間に
位置していると判断しているときに、(1)駆動信号
を駆動モータ8に供給して、押圧手段5を降下させてい
る場合であり、かつ(2)押圧板10Aの下面が紙葉類
Aの上面と接触、更には該紙葉類Aの上面を押圧し、こ
れに伴って、該押圧板10Aが所定量上昇したことを示
す検出信号−2が押圧検出センサ12から出力された
場合には、(3)該検出信号−2の出力を条件とし
て、押圧手段5を降下させるための駆動信号の供給を
停止する。これにより、収納手段1内の紙葉類Aを、押
圧手段5の押圧板10Aにより下方側に一定圧力で押圧
させることができ、これにより紙葉類Aの最下面を、分
離繰り出し手段2の蹴出ローラ3と繰出ローラ4とに対
して一定値以上の摩擦力で摩擦させることができて、該
分離繰り出し手段2による紙葉類Aの繰り出しを円滑に
行うことができる効果が得られる。
【0017】なお、この図3に示す例では、押圧検出セ
ンサ12から検出信号−2が出力される直前に、上端
検出センサ11から検出信号−1が出力されることに
なるが、押圧手段5が収納量検出センサ14と15との
間に位置している場合には、制御手段20は、この上端
検出センサ11からの検出信号−1を無視する。
【0018】また、本実施例では、図2に示すように押
圧板10Aが紙葉類Aに接触した位置にあるか否か、図
3に示すように押圧板10Aが紙葉類Aを押圧した位置
にあるか否かを、押圧基板9に設けた上端検出センサ1
1と押圧検出センサ12とによりそれぞれ検出したが、
これら上端検出センサ11、押圧検出センサ12は必ず
しも押圧基板9に設ける必要は無い。例えば、図4に示
すように、押圧基板9に水平方向移動自在に伝達部材3
0を設け、この伝達部材30の図中右端部に、押圧板1
0上の被検出体10Dに接触される傾斜面31を有する
ブロック体32を固定し、更に、収納手段1の外部近傍
に、この伝達部材30の水平方向の移動を検出する上端
検出センサ11、押圧検出センサ12を設けるようにし
ても良い。
【0019】このような構成により、押圧板10が紙葉
類Aに接触する、あるいは押圧板10が紙葉類Aに接触
した後にこの紙葉類Aを押圧した場合には、押圧板10
とともに被検出体10Dが上昇して、ブロック体32を
矢印(イ)方向に押し、これにより伝達部材30の図中
左側に位置する検出部30Aが、上端検出センサ11の
検出位置11A、あるいは押圧検出センサ12の検出位
置12Aを横切って、各上端検出センサ11、押圧検出
センサ12から制御手段20に検出信号−1、−2
が出力される。
【0020】具体的には、(一)押圧板10Aの下面が
紙葉類Aの上面と接触し、これに伴って、該押圧板10
Aが僅かに上昇した場合には、伝達部材30が僅かに矢
印(イ)方向に移動し、これにより伝達部材30の検出
部30Aが、上端検出センサ11の検出位置11Aを横
切り(このとき押圧検出センサ12の検出位置12Aま
では到達しない)、該上端検出センサ11から制御手段
20に対して検出信号−1が出力される。一方、
(二)押圧板10Aの下面が紙葉類Aの上面と接触、更
には該紙葉類Aの上面を押圧し、これに伴って、該押圧
板10Aが所定量上昇した場合には、伝達部材30が所
定量矢印(イ)方向に移動し、これにより、伝達部材3
0の検出部30Aが、押圧検出センサ12の検出位置1
2Aを横切り、該押圧検出センサ12から制御手段20
に対して検出信号−2が出力される。
【0021】そして、以上のような図4に示すような構
成を採用した場合には、収納手段1の外部近傍に上端検
出センサ11、押圧検出センサ12を配置することがで
きるので、図1〜図3で示すように、移動体である押圧
基板9に上端検出センサ11、押圧検出センサ12を設
け、かつこれら上端検出センサ11、押圧検出センサ1
2と制御手段20との間に信号線を設けた構成と比較し
て、これら上端検出センサ11、押圧検出センサ12と
制御手段20との間の配線を簡単できる効果が得られ
る。すなわち、図4の構成では、上端検出センサ11、
押圧検出センサ12は常時固定された位置にあることか
ら、これら上端検出センサ11、押圧検出センサ12と
制御手段20との間のケーブルが引きずられること無
く、該ケーブルの断線、破損等を防止できる効果が得ら
れる。
【0022】
【発明の効果】以上の説明から明らかなようにこの発明
によれば、紙葉類の繰り出し動作時に押圧手段を降下さ
せた場合に、収納量検出手段からの検出信号に基づき、
収納量が所定量以上あるときには、上端検出センサの検
出信号に基づいて押圧駆動手段を制御するようにした。
すなわち、紙葉類の収納量が所定量以上であるときに
は、紙葉類と、押圧手段の押圧板部材との接触状態を検
出する上端検出センサが検出信号を出力したことを条件
として、押圧駆動手段の駆動を停止させることができ、
これにより押圧手段の押圧板部材を、紙葉類の上面と接
触された状態で停止させることができ、分離繰り出し手
段による紙葉類の繰り出し動作の際に紙葉類がバタつい
たり、ズレたりすることを防止できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略構成図であって、紙葉類が装填さ
れた状態を示している。
【図2】紙葉類が所定量以上収納され、該紙葉類の上面
に押圧板が接触されている様子を示す概略構成図。
【図3】紙葉類が所定量以下収納され、該紙葉類の上面
を押圧板が押圧している様子を示す概略構成図。
【図4】上端検出センサ11、押圧検出センサ12の他
の配置例を示す図。
【符号の説明】
1 収納手段(紙葉類収納手段) 2 分離繰り出し手段 5 押圧手段 6 押圧駆動手段 9 押圧基板 10 押圧板部材 11 上端検出センサ 12 押圧検出センサ 13 収納量検出センサ(収納量検出手段) 14 収納量検出センサ(収納量検出手段) 15 収納量検出センサ(収納量検出手段) 20 制御手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙葉類が集積状態で収納される紙葉類収
    納手段と、該紙葉類収納手段の下部に設けられて、該紙
    葉類収納手段に収納された紙葉類を繰り出す分離繰り出
    し手段と、紙葉類収納手段内に収納された紙葉類を下方
    に押圧する押圧手段と、この押圧手段を駆動する押圧駆
    動手段と、前記紙葉類収納手段内に収納された紙葉類の
    収納量を検出する収納量検出手段とを有する紙葉類の分
    離繰り出し機構において、 前記押圧手段は、 前記押圧駆動手段により駆動される押圧基板と、 該押圧基板に対して相対的に上下動自在に支持され、そ
    の下面が紙葉類収納手段内の紙葉類の上面に対して、接
    触または押圧される押圧板部材とから構成されてなり、 さらに、押圧板部材の押圧基板に対する上下動位置を検
    出して、その下部側に収納する紙葉類との接触状態を検
    出する上端検出センサと、 押圧板部材の押圧基板に対する上下動位置を検出して、
    その下部側に収納する紙葉類との押圧状態を検出する押
    圧検出センサと、 紙葉類の繰り出し動作時に、押圧駆動手段に対して押圧
    手段を降下させ、更に、収納量検出手段からの検出信号
    に基づき、紙葉類の収納量が所定量以上であるときに、
    上端検出センサの検出信号に基づいて該押圧駆動手段を
    制御し、紙葉類の収納量が所定量以下であるときに、押
    圧検出センサの検出信号に基づいて該押圧駆動手段を制
    御する制御手段とを有する紙葉類の分離繰り出し機構。
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