JP2655802B2 - コイル形接触子及びこれを用いたコネクタ - Google Patents

コイル形接触子及びこれを用いたコネクタ

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    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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    • H01R13/24Contacts for co-operating by abutting resilient; resiliently-mounted
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
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    • H05K7/10Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets
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    • H05K7/1061Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting
    • H05K7/1069Plug-in assemblages of components, e.g. IC sockets having interior leads co-operating by abutting with spring contact pieces

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はLGAICパッケージ
やBGAICパッケージ等のリードレス形ICパッケー
ジとの接触に適したコイル形接触子と、この接触子を用
いたコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品の実装方法が平面実装方式に進
化するに従い、電子部品の形状も平面実装に適する形に
変化している。半導体集積回路のパッケージ形状でLG
AICパッケージやBGAICパッケージはパッケージ
の裏面に高密度に配線パターンやハンダボールを配置し
ているが、LGAパッケージの場合はパッケージの裏面
の平面に凹凸のない状態で配線パターンが作られている
ため、パッケージ裏面を直接配線基板に密着して接続す
ることが技術的に困難であり、パッケージと配線基板と
の接触には確実にコネクタが必要となる。又BGAパッ
ケージの場合も配線基板の接続パターン面にハンダボー
ルによるハンダ接続か、コネクタを使う接続のどちらか
にするのが一般的である。
【0003】一般にこれらICパッケージに用いるコネ
クタの基本構造はICパッケージの裏面に形成した接点
部と配線基板の接点部とを垂直に加圧し接触する構造で
あり、コネクタに埋め込まれた接触子を圧縮した時の反
作用として生ずる復原弾力が接触力となる。そのためコ
ネクタは常にICパッケージと配線基板にサンドイッチ
状に挟まれて使われ、接点部の全面をカバーできる板状
のコネクタ形状となっている。上記垂直に圧縮する接触
子の一つとしては、コイルバネで形成したコイル形接触
子が考えられる。
【0004】更にコネクタに埋め込む接触子はICの小
型高機能化に伴なって高密度で多芯化が求められる。例
えば縦横の接触子配列間隔が1mm、時には0.5mm
を必要とする場合があり、その接触子数は一般的には1
00〜200ピンが普通であるが、時には300ピンを
超える場合もある。
【0005】而して配線基板とICパッケージ間にコネ
クタをサンドイッチにしICパッケージの表面実装を図
る場合、コネクタ全体の圧縮力の上限はICパッケージ
の小型軽量化に基き機械的強度の関係から低圧縮力が求
められる。例えば一つの接触子の接触力(圧縮力)を5
0gとすると、300ピンでは15kgとなり、装置設
計面から採用が不可能となる。このことから200ピン
を超える多芯コネクタでは接触力を30gまで下げ、全
体の圧縮力を低減することが必要となる。30gの接触
力は安定な接触状態を維持する最低の接触力であり、接
触子のバネ特性が接触信頼性に重要な影響を与える。こ
のような要求を満足する接触子はバネ定数が低い、柔軟
性の高い接触子でICの寸法変化で圧縮寸法が変わって
も、接触力を大きく変化しないことが重要な要素とな
る。実際例で説明すると、圧縮しない状態で接触子の長
さが1.5mm〜2.0mmとし、70%〜60%の寸
法に圧縮した時に、30g〜40gの圧縮力が発生する
ことが望ましい。
【0006】この発明は上記の如き条件を満足し、更に
下記に述べるコイルバネと同様に垂直に変位できるバネ
を用いた接触子及びこれを用いたコネクタの開発を意図
し提供されたものである。
【0007】
【発明が解決しようとする問題点】一般的に実際のバネ
設計の中で垂直に撓むバネ、即ちZ方向にだけ大きく変
形し、しかもXY方向のスペースは取らず、同方向への
寸法変化も起こさない「バネ」としてはコイルバネが考
えられる。然しながら、コイルバネは導電路長が非常に
長くインダクタンス(L成分)が過度に大きいため接触
子として使うことが難しい。
【0008】然してこのコイルバネを改良してL成分を
無視できるコイルバネを作れば柔軟性が高くバネ定数の
低い接触子を開発することができるのではないか、この
知見に基きこの発明を得たものである。
【0009】
【問題点を解決するための手段】最初に接触子のインダ
クタンス(L成分)について考えてみると、最近のパー
ソナルコンピューターを例に採っても計算処理スピード
向上のためその動作周波数は20Mhz〜30Mhzが
一般的に使われている。更に50Mhz、100Mhz
と言った高い周波数で動作させることも計画されてい
る。このように高い周波数で適用するには、接触子のL
成分を「数ナノヘンリー」以下にしなければならない、
できることならば3ナノヘンリー以下が望ましい。L成
分を小さくするには、接触子の導体部分を短く断面積を
大きくすることが条件であり、コイル状に巻かれている
バネのL成分を大巾にカットするには、コイルバネの各
ピッチ輪を全て短絡することで適えられる。この基本構
想に基き図2、図3等に示すコイル形接触子及びこれを
用いた図1、図4乃至図9等に示すコネクタを得たもの
である。
【0010】この接触子は導電性コイルバネを形成する
各ピッチ輪をその直径線上の一端が下位に、同他端が上
位となるように斜めに配向すると共に、各ピッチ輪をそ
の中心を通る軸線が互いに並行するように配置し、該コ
イルの上端と下端を電気部品に対する受圧点とした構成
を有する。
【0011】又上記コネクタは上記コイル形接触子を圧
縮弾性を有する絶縁体に埋設し、該接触子を形成するコ
イルの上端と下端を電気部品に対する受圧点とした構成
を有する。
【0012】更に上記コネクタは上記接触子を剛性を有
する絶縁体に設けた貫通孔内に挿入保持させ、該接触子
を形成するコイルの上端と下端を電気部品に対する受圧
点とした構成を有する。
【0013】上記コイル形接触子の各ピッチ輪はその一
部分が相互に短絡するよう配置するか、又は圧縮の初期
において短絡するよう接近して配置する。上記受圧点に
は電気部品の圧縮力が加えられ、これによりコイル形接
触子は圧縮されその復元力で上記受圧点を電気部品の接
点部に押し付ける。
【0014】
【作用】前記のように上記コイル形接触子は、コイルバ
ネの特性である垂直方向への圧縮性が良好であり、軽減
された力で圧縮できると言う利点を生かしながらその巾
(太さ)を狭小にすることができると共に、その高さを
大巾に縮小でき接触子の高密度配置、コネクタの小型化
に寄与する。
【0015】又通常のコイルバネと異なり各ピッチ輪を
密着しつつ(短絡しつつ)圧縮させることが可能で、各
ピッチ輪の短絡によりコイルでありながらその実質的な
導電路長を極端に短縮でき、ひいてはコイルバネの欠点
であるインダクタンスを殆ど無視できる範囲に削減でき
る。
【0016】又絶縁体により拘束された中でコイル形接
触子は適性に圧縮され、圧縮すると連続したピッチ輪は
相互により強い力でこすれ合い、常に短絡部にワイピン
グ動作を惹起し、上記導電路を健全に形成できる。
【0017】
【実施例】この発明の実施例を図1乃至図9に基づいて
説明する。
【0018】図2、図3はこの発明に係るコイル形接触
子1の一実施例を示しており、図2はその正面図、図3
は同側面図を示す。このコイル形接触子1は導電性コイ
ルバネ1Aから成り、各ピッチ輪2をその直径線上の一
端が下位に、同他端が上位となるように斜めに配向し、
この各ピッチ輪2の傾斜角度を等しくし各ピッチ輪2の
中心を通る軸線Xが互いに並行し斜行するようにしてい
る。理想的には軸線Xを相互に平行とする。
【0019】上記コイルバネ1Aの上端と下端を電気部
品に対する受圧点P1、P2とし、上記各ピッチ輪2は
その一部分が相互に短絡するように密着して配置する
か、又は圧縮の初期において短絡するように近接して配
置する。6は各ピッチ輪2間における短絡部を示す。
【0020】上記コイル形接触子1を形成する各ピッチ
輪2は接触子としての圧縮方向の軸線Z上に上記各ピッ
チ輪2の中心を有する。即ち各ピッチ輪2はその長さ方
向の側面の通り面Z1が互いに一致するように整列され
ている。従って通り面Z1と軸線Zとは互いに平行であ
る。上記コイル形接触子1は正コイル状接触子を想定し
比較した場合、図3に示すようにその斜行した側の巾W
が大巾に狭小にされ、更にその高さ(長さ)Hを大巾に
縮小する。
【0021】上記接触子1の製作方法は、例えば銅合金
等の線材を正コイル状に密着巻きにしたものを準備し、
このコイル状材をその直径線の一端に下方向の押し潰し
力を与え相対的に同他端に上方向の押し潰し力を与え永
久変形させて上記形状にする。このようにして作った接
触子1の各ピッチ輪2はその軸線Xが互いに並行して並
び、且つ互いに密着した状態で伸縮する。
【0022】上記接触子1の材料としては、導電性が高
く柔らかい曲げ易い材料が良く、加工後に熱処理等で硬
化する素材が良い。例えばベリリウム銅、チタン銅合金
等が適性材料である。
【0023】次に、図1及び図4乃至図9は上記コイル
形接触子1を使用したコネクタ3に関する複数の実施例
を示している。
【0024】図8、図9においては上記のように構成し
たコイル形接触子1を圧縮弾性を有する板状の絶縁体4
(絶縁シート)、例えば発泡合成樹脂シートに埋設し、
該接触子1を形成するコイルバネ1Aの上端と下端を電
気部品に対する受圧点P1、P2とし、上記各ピッチ輪
2はその一部分が相互に短絡するよう配置するか、又は
圧縮の初期において短絡するように近接して配置し、コ
ネクタ3を構成している。
【0025】上記接触子1は圧縮弾性を有する絶縁体4
内に一体に成形するか、又は図8、図9に示すように絶
縁体4にその表面と裏面で開口する貫通孔5を設け、該
貫通孔5にコイル形接触子1を強制力を以って挿入し保
持せしめ、その上端と下端を貫通孔5の開口面以内、即
ち絶縁体4の表裏面以内に配置しこれを受圧点P1、P
2とする。
【0026】上記貫通孔5の内壁は適度なしまりばめ力
を以って弾力的に接触子1を捕捉し、絶縁体4に保持す
る。
【0027】上記絶縁体4の表裏面に前記ICパッケー
ジと配線基板を重ね、即ちICパッケージと配線基板間
に上記コネクタ1をサンドイッチ状にし圧縮力を加える
ことによって絶縁体4が圧縮され、この圧縮に伴ない上
記コイル形接触子1が圧縮されつつその反作用として受
圧点P1、P2を上記ICパッケージ及び配線基板の接
点部に押し付け、接触圧を得る。
【0028】上記接触子1は上記圧縮に際して貫通孔5
の内壁により弾力的拘束を受けながら圧縮力が与えら
れ、この結果各ピッチ輪2はより強い力でこすれ合い短
絡部6におけるワイピング動作を惹起し、実質的に接触
子1の高さ(長さ)Hに等しい健全な導電路を形成す
る。この発明は上記接触子1を圧縮弾性を有する絶縁体
4に保有させる場合に、接触子1の上端と下端を絶縁体
表裏面より突出させる場合を含む。
【0029】次に図6、図7は前記の如く形成した接触
子1を剛性を有する絶縁体4′に設けた貫通孔5′内に
強制力を以って挿入保持させ、該接触子1を形成するコ
イルバネ1Aの上端と下端を貫通孔5′の開口面、即ち
絶縁体4′の表裏面から突出させ、これを電気部品に対
する受圧点P1、P2としたコネクタを示している。前
記と同様上記各ピッチ輪4はその一部分が相互に短絡す
るように配置するか、又は圧縮の初期において短絡する
ように近接して配置する。上記絶縁体4′は剛性の高い
(リジットな)剛性樹脂材で形成する。
【0030】次に図4、図5は上記の如くして形成した
コイル形接触子1の一端側を圧縮弾性を有する発泡合成
樹脂シートから成る絶縁体4の貫通孔5内に挿入保持さ
せ、他端側を剛性を有する合成樹脂シートから成る絶縁
体4′の貫通孔5′に挿入させた場合を示している。
【0031】上記接触子1はその一端を圧縮弾力を有す
る絶縁体4に穿けた貫通孔5の開口面以内に配置し、同
他端を剛性を有する絶縁体4′に穿けた貫通孔5′の開
口面より突出するように配置し、各端を受圧点P1、P
2とする。
【0032】次に図1は上記コネクタの実際例を具体的
に示している。図示のように扁平な有底箱形のハウジン
グ7を形成し、このハウジング7を剛性を有する合成樹
脂材にて形成し、この有底室8内に前記接触子1を保有
する圧縮弾性を有する絶縁体4(絶縁シート)を敷設内
在し、図4、図5に示すように接触子1の一端側を上記
絶縁体4に設けた貫通孔5内に挿入保持させ、他端側を
該貫通孔5より突出させて上記ハウジング7の底壁7a
に設けた貫通孔5′内に挿入し、接触子1の一端を上記
絶縁シート4の貫通孔5の開口面以内に配置すると共
に、同他端を底壁7aに設けた貫通孔5′の開口面より
突出させ、各端を受圧点P1、P2としている。
【0033】上記ハウジング7の有底室8内にICパッ
ケージ9を収容し上記絶縁シート4の表面に重ね、更に
加圧板10を上記ICパッケージ9の表面に重ね、該加
圧板10を螺子11等の締結手段を以ってハウジング7
と該ハウジング7の裏面に重ねられた配線基板12に締
め付けることにより、上記ICパッケージ9を押圧し絶
縁体4及び接触子1を圧縮する。この結果ICパッケー
ジ9の接点部は接触子1の受圧点P1に加圧接触し、同
時に配線基板12の接点部は接触子1の受圧点P2に加
圧接触する。
【0034】
【発明の効果】この発明によればコイルバネの特性であ
る垂直方向への圧縮性が良好であり且つ軽減された力で
圧縮できると言う利点を享受しながら、その巾(太さ)
を狭小にすることができると共に、その高さ(長さ)を
大巾に縮小でき接触子の高密度配置、コネクタの小型化
に寄与することができる。
【0035】又この発明に係るコイル形接触子は通常の
正コイルバネと異なり各ピッチ輪を密着しつつ(短絡し
つつ)圧縮することが可能であり、各ピッチ輪の短絡に
よりコイルでありながらその実質的な導電路長を極端に
短縮でき、これによって正コイルバネの欠点であるイン
ダクタンス(L成分)を殆ど無視できる程度に削減で
き、コイルバネの長所を生かし、なお且つその欠点を解
消したリードレス形ICパッケージの接触子として適性
を富有するものを提供できる。
【0036】又絶縁体により拘束された中で接触子は適
性に圧縮され、圧縮すると連続したピッチ輪は相互によ
り強い力でこすれ合って短絡部にワイピング動作を惹起
し、上記導電路を健全に形成できる。
【0037】この発明によればコイルバネを使用した平
面実装形のコネクタを有効に実用に供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したコネクタの分解斜視図であ
る。
【図2】この発明のコイル形接触子の正面図である。
【図3】同側面図である。
【図4】上記コイル形接触子を用いたコネクタの一例を
示し、同コネクタを正面視せる要部断面図である。
【図5】同側面視せる要部断面図である。
【図6】上記コイル形接触子を用いたコネクタの他例を
示し、同コネクタを正面視せる要部断面図である。
【図7】同側面視せる要部断面図である。
【図8】上記コイル形接触子を用いたコネクタの更に他
例を示し、同コネクタを正面視せる要部断面図である。
【図9】同側面視せる要部断面図である。
【符号の説明】
1 コイル形コンタクト 1A コイルバネ 2 ピッチ輪 3 コネクタ 4 圧縮弾性を有する絶縁体 4′ 剛性を有する絶縁体 5、5′ 貫通孔 6 短絡部 P1、P2 受圧部 X 各ピッチ輪の軸線 Z コイル形接触子の軸線

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性コイルバネ1Aを形成する各ピッチ
    輪2をその直径線上の一端が下位に、同他端が上位とな
    るように斜めに配向すると共に、各ピッチ輪2をその中
    心を通る軸線Xが互いに並行するように配置し、該コイ
    ルバネ1Aの上端と下端を電気部品に対する受圧点P
    1,P2とし、上記各ピッチ輪2はその一部分が相互に
    短絡するよう配置するか、又は圧縮の初期において短絡
    するよう近接して配置し、上記コイルバネ1Aの圧縮の
    反作用として上記受圧点P1,P2を電気部品の接点部
    に押し付けるようにしたことを特徴とするコイル形接触
    子。
  2. 【請求項2】導電性コイルバネ1Aを形成する各ピッチ
    輪2をその直径線上の一端が下位に、同他端が上位とな
    るように斜めに配向すると共に、各ピッチ輪2をその中
    心を通る軸線Xが互いに並行するように配置した接触子
    1を形成し、該接触子1を圧縮弾性を有する絶縁体4に
    埋設し、該接触子1を形成するコイルバネ1Aの上端と
    下端を電気部品に対する受圧点P1,P2とし、上記各
    ピッチ輪2はその一部分が相互に短絡するよう配置する
    か、又は圧縮の初期において短絡するよう近接して配置
    し、上記コイルバネ1Aの圧縮の反作用として上記受圧
    点P1,P2を電気部品の接点部に押し付けるようにし
    たことを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】上記コイルバネ1Aの上端又は/及び下端
    のピッチ輪2の一部を絶縁体4の表面より突出させたこ
    とを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】導電性コイルバネ1Aを形成する各ピッチ
    輪2をその直径線上の一端が下位に、同他端が上位とな
    るように斜めに配向すると共に、各ピッチ輪2をその中
    心を通る軸線Xが互いに並行するように配置した接触子
    1を形成し、該接触子1を剛性を有する絶縁体4′に設
    けた貫通孔5′内に挿入保持させ、該接触子1を形成す
    る上記コイルバネ1Aの上端及び下端のピッチ輪2の一
    部を絶縁体4′の表面より突出させて電気部品に対する
    受圧点P1,P2とし、上記各ピッチ輪2はその一部分
    が相互に短絡するよう配置するか、又は圧縮の初期にお
    いて短絡するよう近接して配置し、上記コイルバネ1A
    の圧縮の反作用として上記受圧点P1,P2を電気部品
    の接点部に押し付けるようにしたことを特徴とするコネ
    クタ。
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