JPH11144824A - コネクタ及びそれに用いられるコンタクト - Google Patents

コネクタ及びそれに用いられるコンタクト

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JPH11144824A
JPH11144824A JP9307293A JP30729397A JPH11144824A JP H11144824 A JPH11144824 A JP H11144824A JP 9307293 A JP9307293 A JP 9307293A JP 30729397 A JP30729397 A JP 30729397A JP H11144824 A JPH11144824 A JP H11144824A
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JP
Japan
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contact
connector
housing
connection
metal foil
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JP9307293A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Teramoto
▲隆▼一 寺本
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で高密度の実装に適したコネクタを提供
する。 【解決手段】 収納孔11aが形成されたハウジング1
1と、収納孔11a内に配置されるコンタクト12とを
有するコネクタ1である。コンタクト12の両端が第1
の接続対象物3の接続用パッド31と第2の接続対象物
4の接続用パッド41と接触する。コンタクト12は、
弾性及び導電性を有する金属箔を蛇腹状に折曲して構成
される。コンタクト12には、ハウジング11への固定
用の固定部12aが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコネクタに関し、特
に、小型で高密度の実装に適したコネクタに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】接続側面に多数の導電性の接続用パッド
を配列して構成される形式(パッド・アレイ・タイプ)
の第1の接続対象物と第2の接続対象物(ICパッケー
ジ等を含む)とを接続する場合、従来は、例えば図15
に示した構成のコネクタ(従来例1)が使用されてい
る。このコネクタ1は、絶縁性のハウジング11に形成
した収納孔11a内に導電性のコンタクト15を配設し
て成り、LSIとマザーボードとを接続するものであ
る。ここで、コンタクト15は、略C字状を呈する弾性
片15aと、この弾性片15aの両端にそれぞれ形成さ
れた接触部15a,15bとから構成される。
【0003】そして、このコネクタ1を、LSIとマザ
ーボードの間に挟持させ、LSIの接続用パッドを接触
部15bに、また、マザーボードの接続用パッドを接触
部15cにそれぞれ接触させると共に、弾性片15aの
弾性によってこれらを弾性接触させることで、LSIと
マザーボードの接続用パッド同士をコンタクト15を介
して電気的に接続するようにしている。
【0004】また、上述のような接続を行うために使用
される他のコネクタとして、例えば特開平6−7689
7号公報に開示されているように、導電性のエラストマ
ー材料をコンタクトとして使用したり、或いは金属コン
タクトの可撓部をエラストマー材料で保持する形式のも
の(従来例2)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来例1のコネクタの場合、コンタクトを回路基板と弾性
接触させるためにコンタクトの形状が複雑なものとな
る。また、コンタクトが十分な弾性変形をするために
は、コンタクトを弾性接触方向と直交する方向において
ある程度長く形成することが必要となる。つまり、図1
5において長さXが大きくなってしまう。このため、コ
ネクタの小型化が難しく、多数のコンタクトを高密度な
いし狭ピッチで配列することが困難であり、多芯化に容
易に対応できない。
【0006】また、従来例2の場合、エラストマー材料
の抵抗が高いことから、コネクタと接続対象物との接触
抵抗が比較的高くなり、また接触抵抗のバラツキが大き
くなってしまう。更に、接続用パッド表面における塵や
汚れ等によってエラストマー材料の接続性が変動し易
い。そして、この結果、接続安定性が低いという欠点が
ある。その他、高温環境下ではエラストマー材料の抵抗
や接続性が大きく低下する等の問題があった。
【0007】それ故に本発明の課題は、接触抵抗のバラ
ツキが少なくて接続安定性が高いことは勿論、高密度
化、狭ピッチ化、及び多芯化に容易に対応できる、小型
で高密度の実装に適したコネクタを提供することを課題
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、接続用パッドをそれぞれ有する第1及び第2の接
続対象物の間に介在し、前記第1及び第2の接続対象物
を互いに接続するコネクタであって、貫通した収納孔を
有するハウジングと、前記収納孔内に配置され、前記第
1及び第2の接続対象物の対向方向で、両端がそれぞれ
前記接続用パッドと接触するコンタクトとを含むコネク
タにおいて、前記コンタクトは、弾性及び導電性を有す
る金属箔を蛇腹状に折曲することにより構成されたもの
であることを特徴とするコネクタが得られる。
【0009】請求項2記載の発明によれば、前記コンタ
クトが、前記ハウジングに固定される固定部を有してい
ることを特徴とする請求項1記載のコネクタが得られ
る。
【0010】請求項3記載の発明によれば、前記収納孔
が、その開口端に行くにしたがってすぼめられているこ
とを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタが得られ
る。
【0011】請求項4記載の発明によれば、前記ハウジ
ングが、平板状の第1及び第2のハウジング分割体を、
それらの厚さ方向で積み重ねることにより構成されたも
のであることを特徴と請求項1乃至3のいずれか一つの
請求項に記載のコネクタが得られる。
【0012】請求項5記載の発明によれば、接続用パッ
ドをそれぞれ有する第1及び第2の接続対象物の間に介
在し、前記第1及び第2の接続対象物を互いに接続する
コネクタに用いられるコンタクトであって、前記コネク
タのハウジングに貫通するように形成された収納孔内に
配置され、前記第1及び第2の接続対象物の対向方向
で、両端がそれぞれ前記接続用パッドと接触するコンタ
クトにおいて、弾性及び導電性を有する金属箔を蛇腹状
に折曲することにより構成されたことを特徴とするコン
タクトが得られる。
【0013】請求項6記載の発明によれば、前記ハウジ
ングに固定される固定部を有していることを特徴とする
請求項5記載のコンタクトが得られる。
【0014】請求項7記載の発明によれば、接続用パッ
ドをそれぞれ有する第1及び第2の接続対象物の間に介
在し、前記第1及び第2の接続対象物を互いに接続する
コネクタであって、貫通した収納孔を有するハウジング
と、前記収納孔内に配置され、前記第1及び第2の接続
対象物の対向方向で、両端がそれぞれ前記接続用パッド
と接触するコンタクトとを含むコネクタにおいて、前記
コンタクトは、弾性及び導電性を有する金属箔をまるめ
ることにより構成されたものであることを特徴とするコ
ネクタが得られる。
【0015】請求項8記載の発明によれば、前記コンタ
クトが、前記ハウジングに固定される固定部を有してい
ることを特徴とする請求項7記載のコネクタが得られ
る。
【0016】請求項9記載の発明によれば、前記収納孔
が、その開口端に行くにしたがってすぼめられているこ
とを特徴とする請求項7又は8記載のコネクタが得られ
る。
【0017】請求項10記載の発明によれば、前記ハウ
ジングが、平板状の第1及び第2のハウジング分割体
を、それらの厚さ方向で積み重ねることにより構成され
たものであることを特徴と請求項7乃至9のいずれか一
つの請求項に記載のコネクタが得られる。
【0018】請求項11記載の発明によれば、接続用パ
ッドをそれぞれ有する第1及び第2の接続対象物の間に
介在し、前記第1及び第2の接続対象物を互いに接続す
るコネクタに用いられるコンタクトであって、前記コネ
クタのハウジングに貫通するように形成された収納孔内
に配置され、前記第1及び第2の接続対象物の対向方向
で、両端がそれぞれ前記接続用パッドと接触するコンタ
クトにおいて、弾性及び導電性を有する金属箔をまるめ
ることにより構成されたことを特徴とするコンタクトが
得られる。
【0019】請求項12記載の発明によれば、前記ハウ
ジングに固定される固定部を有していることを特徴とす
る請求項11記載のコンタクトが得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。
【0021】(第1の実施の形態)図1乃至図3に本発
明の第1の実施形態のコネクタを示した。このコネクタ
1は、図1に示したように、多数の収納孔11aが並設
された絶縁性のハウジング11と、各収納孔11a内に
それぞれ収納・配置されたコンタクト12とから構成さ
れる。ここで、収納孔11aは、ハウジング11の厚さ
方向においてハウジング11に貫通して形成されてい
る。
【0022】コンタクト12は、例えば、弾性及び導電
性を有する金属箔を蛇腹状に折曲することで構成され
る。金属箔としては、具体的には、リン青銅等のバネ性
のある材料が使用される。また、導電性を高めるために
金メッキ等を施すことで電気特性を改善することが好ま
しい。
【0023】そして、コンタクト12の中央部には、ハ
ウジング11への固定用の固定部12aが形成されてい
る。固定部12aは、例えば樹脂一体成形(モールディ
ング)、或いは圧入等によって、収納孔11a内でハウ
ジング11に固定されている。また、コンタクト12の
上下端部は、収納孔11aからそれぞれ突出し、第1の
接続対象物3の接続用パッド31、第2の接続対象物4
の接続用パッド41にそれぞれ圧接される接触部12
b,12cと成っている。尚、第1の接続対象物3と第
2の接続対象物4は、例えば、上述したパッド・アレイ
・タイプの第1の回路基板と第2の回路基板、或いはL
SIとマザーボード等である。
【0024】以上の構成を有するコネクタ1を用いて第
1の接続対象物3と第2の接続対象物4とを接続するに
は、先ず、その上下に第1の接続対象物3と第2の接続
対象物4を、それらに形成された接続用パッドが31、
41がコネクタ1側に面するように配置する。次に、例
えば図2に示したように、接続対象物4の接続用パッド
41をコンタクト12の下端の接触部12cに当接させ
る。次いで、図3に示したように、第1の接続対象物3
をコネクタ1に押圧する。すると、コンタクト12の上
端の接触部12bが第1の接続対象物3の接続用パッド
31に、また接触部12cが接続用パッド41に、それ
ぞれ圧接するようになる。この結果、第1の接続対象物
3の接続用パッド31と、これと対応する第2の接続対
象物4の接続用パッド41とが、コネクタ1のコンタク
ト12を介して接続された状態となる。
【0025】(第2の実施の形態)図4に本発明の第2
の実施形態のコネクタの要部を示した。このコネクタ1
は、コンタクト12の固定部12aを、コンタクト12
の上下端からそれぞれ引き延ばしている点が、第1の実
施形態と相違する。そして、このコネクタ1では、各固
定部12aをコンタクト12の中央部までそれぞれ延在
させてあり、この固定部12aをハウジング11の収納
孔11a内でハウジング11に固定してある。
【0026】(第3の実施の形態)図5に本発明の第3
の実施形態のコネクタの要部を示した。このコネクタ1
では、ハウジング11に設けられた収納孔11aの形状
を、中央部が最も広く、またその開口端に行くにしたが
って漸次すぼめられている形状としている。また、コン
タクト12の形状を、この収納孔11aの形状に合わせ
て、中央部が最も太く、上下端に行くにしたがって漸次
すぼめられた形状としている。
【0027】このコネクタ1では、収納孔11aの中央
部にコンタクト12の中央部を係止することで、コンタ
クト12を収納孔11a内に固定・保持する構成として
いる。そして、この構成とすることで、第1及び第2の
実施形態のように固定部をコンタクト12に形成するこ
となく、コンタクト12を収納孔11aに保持すること
ができる。
【0028】(第4の実施の形態)図6に本発明の第4
の実施形態のコネクタの要部を示した。このコネクタ1
では、平板状の第1のハウジング分割体111と第2の
ハウジング分割体112とをそれらの厚さ方向で積み重
ねて成るハウジング11を使用している。そして、第1
のハウジング分割体111と第2のハウジング分割体1
12との間で、コンタクト12の固定部12aを挟持す
る構造としている。
【0029】このような挟持構造とすることで、コンタ
クト12を容易且つ確実にハウジング11に固定・保持
することができる。
【0030】(第5の実施の形態)図7に本発明の第5
の実施形態のコネクタの主要部を示した。本実施形態で
は、それぞれ固定部12aを有する2つのコンタクト分
割体121を組み合わせてコンタクト12を構成してい
る。これらの2つのコンタクト分割体121は、それら
の固定部12aを重ねた状態で、第1の実施形態或いは
第4の実施形態におけるコンタクト12と同様に、ハウ
ジングの収納孔に固定・保持される。
【0031】(第6の実施の形態)図8及び図9に本発
明の第6の実施形態のコネクタを示した。このコネクタ
1では、弾性及び導電性を有する金属箔をまるめること
で形成された、バネ性を有するコンタクト13を使用し
ている点が、第1の実施形態のコネクタ1と相違する。
そして、コンタクト13のまるめられた部分から引き出
された板状の固定部13aを、収納孔11a内において
ハウジング11に固定している。
【0032】尚、金属箔としては、第1の実施形態にお
けるコンタクト12と同様な材質のものが使用される。
また、固定部13aをハウジング11に固定する方法と
しては、前述したようなモールディングや圧入等が用い
られる。或いは、前述したように、ハウジングを2つの
ハウジング分割体で構成し、これらハウジング分割体の
間に固定部13aを挟持する構成とすることもできる。
【0033】図10に図8に示されるコンタクト13を
形成する手順の一例を示した。先ず、将来的に固定部1
3aとなる短冊部13a′及びこれ以外の複数の短冊部
13b′を有する金属箔13′を形成する(図10
(a))。次に、短冊部13a′を固定部13の強化の
ために点線の所で折り重ね、続いて、他の短冊部13
b′を点線の所で内側に折曲する(図10(b)。最後
に、短冊部13a′を除いて、折曲した短冊部13b′
を無作為にまるめる。以上により、固定部13aを有す
るコンタクト13が得られる。尚、短冊部13a′は、
以上のように、補強のために根元で一度折り返しすこと
が好ましいが、必ずしも折曲する必要はない。また、他
の短冊部13b′も、上述のように、まるめる工程の前
工程で根元等で折り返す処理を施すのが好ましいが、必
ずしも折曲する必要はない。金属箔をまるめる作業は、
例えば、公知のプレス技術を使用して行うことができ
る。
【0034】(第7の実施の形態)図11に本発明の第
7の実施の形態のコネクタを示した。このコネクタ1
は、ハウジング11に設けられた収納孔11aの形状
を、中央部が最も広く、また、その開口端に行くにした
がって漸次すぼめられた形状としている点が、第6の実
施形態のコネクタと相違する。この場合、コンタクト1
3は、この収納孔1laの形状に合わせて、中央部が最
も太く、上下端に行くにしたがって漸次すぼめられた形
状となるように、まるめて形成されており、また、固定
部が形成されていない。
【0035】図12に金属箔13′を無作為にまるめて
図11に示されるコンタクト13とする一例を示した。
このように、無作為にまるめられてコンタクト13を構
成する金属箔13′としては、図12(a)に示した略
方形のものの他、図13(a)に示すように放射線状に
短冊部13b′を形成したもの、図13(b)に示すよ
うに、菱形或いは円形に、金属箔を打ち抜いた略網目状
のもの、又は図13(c)に示すように、複数の短冊状
の金属箔13′を複数枚重ねたもの等を適宜用いること
ができる。
【0036】尚、第6及び第7の実施形態においては、
金属箔を略球状にまるめてコンタクト13を形成してあ
るが、これに限らず、例えば、図14(a)に示すよう
に、金属箔を略円柱状にまるめてコンタクト13として
も良いし、或いは図14(b)に示すように、金属箔を
略直方体状にまるめてコンタクト13としても良い。
【0037】
【発明の効果】以上の通り、本発明のコネクタは、コン
タクトとして、弾性及び導電性を有する金属箔を蛇腹状
に折曲し、或いはまるめたものを用いる構成としたもの
であるので、コンタクトの小型化を容易に行うことがで
き、小型で高密度の実装に適している。
【0038】また、コンタクトが、金属箔を蛇腹状に折
曲し或いはまるめて形成されており、このため、コンタ
クトが低荷重でも大きな変形量を生じるので、コンタク
トが小型であっても十分な接触力を得られるので、狭ピ
ッチ、多芯化に有利である。
【0039】更に、本発明のコネクタにより第1の接続
対象物と第2の接続対象物とを互いに接続した場合、コ
ンタクトが圧縮されるため、このコンタクト内で、隣接
する折り曲げられた部分同士、或いは隣接するまるめら
れた部分同士が、コネクタの厚さ方向で接触し合うの
で、両接続対象物間の配線長が短くなる。このため、コ
ンタクトのインダクタンスが小さくなり、ノイズ対策と
して有効であるまた、特に、金属箔をまるめたコンタク
トを備えたコネクタでは、接続対象物の接続用パッドと
コンタクトとの接触が多点接触となり、また、コンタク
トによる接点のワイピング効果があるので、接触信頼性
が高いという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1の実施形態のコネクタの
概略を示した斜視図であり、(b)は(a)におけるA
−A線断面図である。
【図2】図1のコネクタにおけるコンタクト変形前の状
態を示した説明図である。
【図3】図1のコネクタにおけるコンタクト変形後の状
態を示した説明図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のコネクタの要部の断
面図である。
【図5】本発明の第3の実施形態のコネクタの要部の断
面図である。
【図6】本発明の第4の実施形態のコネクタの要部の断
面図である。
【図7】本発明の第5の実施形態のコネクタの要部の断
面図である。
【図8】本発明の第6の実施形態のコネクタの要部の斜
視図である。
【図9】図8に示されるコネクタの要部の断面図であ
る。
【図10】(a)〜(c)は図8に示されるコネクタの
コンタクトを形成する手順を示した説明図である。
【図11】本発明の第7の実施形態のコネクタの要部の
断面図である。
【図12】(a),(b)は図11に示されたコネクタ
のコンタクトを形成する手順を示した説明図である。
【図13】(a)〜(c)はそれぞれ図11に示される
コネクタのコンタクトと成る金属箔の別の例を示した説
明図である。
【図14】(a),(b)は本発明のコネクタにおいて
使用されるコンタクトの形状の例を示した斜視図であ
る。
【図15】従来のコネクタの説明図である。
【符号の説明】
1 コネクタ 3 第1の接続対象物 4 第2の接続対象物 11 ハウジング 11a 収納孔 111 第1のハウジング分割体 112 第2のハウジング分割体 12 コンタクト 12a 固定部 13 コンタクト 13′ 金属箔 13a 固定部 13a′ 短冊部 13b′ 短冊部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接続用パッドをそれぞれ有する第1及び
    第2の接続対象物の間に介在し、前記第1及び第2の接
    続対象物を互いに接続するコネクタであって、貫通した
    収納孔を有するハウジングと、前記収納孔内に配置さ
    れ、前記第1及び第2の接続対象物の対向方向で、両端
    がそれぞれ前記接続用パッドと接触するコンタクトとを
    含むコネクタにおいて、 前記コンタクトは、弾性及び導電性を有する金属箔を蛇
    腹状に折曲することにより構成されたものであることを
    特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コンタクトが、前記ハウジングに固
    定される固定部を有していることを特徴とする請求項1
    記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 前記収納孔が、その開口端に行くにした
    がってすぼめられていることを特徴とする請求項1又は
    2記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングが、平板状の第1及び第
    2のハウジング分割体を、それらの厚さ方向で積み重ね
    ることにより構成されたものであることを特徴と請求項
    1乃至3のいずれか一つの請求項に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 接続用パッドをそれぞれ有する第1及び
    第2の接続対象物の間に介在し、前記第1及び第2の接
    続対象物を互いに接続するコネクタに用いられるコンタ
    クトであって、前記コネクタのハウジングに貫通するよ
    うに形成された収納孔内に配置され、前記第1及び第2
    の接続対象物の対向方向で、両端がそれぞれ前記接続用
    パッドと接触するコンタクトにおいて、 弾性及び導電性を有する金属箔を蛇腹状に折曲すること
    により構成されたことを特徴とするコンタクト。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングに固定される固定部を有
    していることを特徴とする請求項5記載のコンタクト。
  7. 【請求項7】 接続用パッドをそれぞれ有する第1及び
    第2の接続対象物の間に介在し、前記第1及び第2の接
    続対象物を互いに接続するコネクタであって、貫通した
    収納孔を有するハウジングと、前記収納孔内に配置さ
    れ、前記第1及び第2の接続対象物の対向方向で、両端
    がそれぞれ前記接続用パッドと接触するコンタクトとを
    含むコネクタにおいて、 前記コンタクトは、弾性及び導電性を有する金属箔をま
    るめることにより構成されたものであることを特徴とす
    るコネクタ。
  8. 【請求項8】 前記コンタクトが、前記ハウジングに固
    定される固定部を有していることを特徴とする請求項7
    記載のコネクタ。
  9. 【請求項9】 前記収納孔が、その開口端に行くにした
    がってすぼめられていることを特徴とする請求項7又は
    8記載のコネクタ。
  10. 【請求項10】 前記ハウジングが、平板状の第1及び
    第2のハウジング分割体を、それらの厚さ方向で積み重
    ねることにより構成されたものであることを特徴と請求
    項7乃至9のいずれか一つの請求項に記載のコネクタ。
  11. 【請求項11】 接続用パッドをそれぞれ有する第1及
    び第2の接続対象物の間に介在し、前記第1及び第2の
    接続対象物を互いに接続するコネクタに用いられるコン
    タクトであって、前記コネクタのハウジングに貫通する
    ように形成された収納孔内に配置され、前記第1及び第
    2の接続対象物の対向方向で、両端がそれぞれ前記接続
    用パッドと接触するコンタクトにおいて、 弾性及び導電性を有する金属箔をまるめることにより構
    成されたことを特徴とするコンタクト。
  12. 【請求項12】 前記ハウジングに固定される固定部を
    有していることを特徴とする請求項11記載のコンタク
    ト。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2004005944A1 (ja) * 2002-07-05 2005-11-04 株式会社アドバンテスト コンタクト、ソケット、ソケットボードおよび電子部品試験装置
JP2016115826A (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 AgIC株式会社 シート状回路基板上の部品実装構造、回路部品ユニットおよび組み替え回路装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2004005944A1 (ja) * 2002-07-05 2005-11-04 株式会社アドバンテスト コンタクト、ソケット、ソケットボードおよび電子部品試験装置
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