JP2655640B2 - デイスクカートリツジ - Google Patents

デイスクカートリツジ

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JP2655640B2 JP62013318A JP1331887A JP2655640B2 JP 2655640 B2 JP2655640 B2 JP 2655640B2 JP 62013318 A JP62013318 A JP 62013318A JP 1331887 A JP1331887 A JP 1331887A JP 2655640 B2 JP2655640 B2 JP 2655640B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、デイスクカートリツジに係り、特にカート
リツジケースに設けられたヘツド挿入孔を開閉するシヤ
ツタに関する。
〔従来の技術〕
磁気デイスクや光デイスクなどのデイスク状記録媒体
は、取扱いの簡便さ、塵芥からの保護などの点から、デ
イスクカートリツジに収納されたまま記録再生装置に装
着して所望情報の記録、再生ができるようにしている。
このため、デイスクカートリツジの本体をなすカートリ
ツジケースには、それが記録再生装置に装着されたとき
にヘツドがデイスク状記録媒体とアクセスできるよう
に、ヘツド挿入孔が設けられている。しかしながら、こ
のようにヘツド挿入孔を設けると、デイスクーカトリツ
ジの不使用時にこのヘツド挿入孔を通してカートリツジ
ケース内に塵芥が侵入してデイスク状記録媒体の記録面
に付着したり、あるいは、デイスクカートリツジの取扱
い時などに、ヘツド挿入孔を通して指などがデイスク状
記録媒体の記録面に触れ、記録面に塵芥や傷をつけたり
して、良好な記録再生ができなくなる。このために、通
常、デイスクカートリツジには、不使用時にヘツド挿入
孔を閉じるシヤツタが設けられている。
このシヤツタとして最初、金属薄板をコ字状に折り曲
げたものが使用されていたが、金属製のシヤツタをカー
トリツジケース上で頻繁に摺動させると、摩耗粉が生
じ、それが記録媒体やヘツドに付着して各種のトラブル
を生じていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
そのため、シヤツタをポリアセタール樹脂で成形する
ことが試みられている。このようにシヤツタを合成樹脂
で成形すれば、金属製シヤツタのように削り粉が発生す
ることはないが、問題がない訳ではない。すなわち、前
述のポリアセタール樹脂で成形されたシヤツタは、それ
の材質的なことと薄肉成形品であることから、例えば45
℃,90%RHなどの高温高湿下では変形し易い。そのため
シヤツタに設けられている薄肉の両閉蓋部が開き、デイ
スクカートリツジの総高が高くなり、記録再生装置に対
する挿入、脱着が難しくなるという欠点を有している。
その後、ポリアセタール樹脂の代りにポリプロピレン
樹脂で成形したシヤツタを用いることが検討された。こ
のポリプロピレン樹脂製のシヤツタは吸湿性はないが、
バネ弾性が小さく、そのために変形が生じ易く、一旦変
形してしまうと元の状態に戻らないことがある。そうな
るとカートリッジケースに対するシャッタの密着性が低
下し、カートリッジケースとシャッタの間に隙間がで
き、防塵効果が低減する。
またシャッタの変形でその先端部がカートリッジケー
スの表面から突出するため、ディスクカートリッジを記
録再生装置や収納ケースに挿入したりあるいは装置や収
納ケースから取り出すときにシャッタの先端部が引っ掛
かり、ディスクカートリッジの取り扱い性が悪くなる。
またこのシャッタは表面硬度が小さく、そのためシャ
ッタの表面に傷がつき易く、商品価値の低下を招くこと
になる。
本発明の目的は、このような従来技術の欠点を解決
し、カートリッジケースに対する密着性が良好で防塵効
果が確実に維持でき、また装置や収納ケースなどへの挿
入、取り出しがスムーズで、しかも表面に傷が生じ難い
シヤツタを備えたデイスクカートリツジを提供すること
にある。
〔問題点を解決するための手段〕
前述の目的を達成するため、本発明は、ポリプロピレ
ン樹脂にタルクなどのフイラーを1〜40重量%混合した
複合材料でシヤツタを成形したことを特徴とするもので
ある。
〔実施例〕
本発明で用いられるポリプロピレン樹脂は耐熱性に優
れ、特にそのうちでもメルトフローレート(MFR)が40
以上のものは薄肉シヤツタの成形に好適である。この高
MFRのものとして、例えば次のようなものがある。
昭和電工株式会社製 シヨウアロマー特殊PP XMK812−1B MFR 65 曲げ弾性率 15000kg/cm2 衝撃強度 6.0kg・cm/cm 熱変形温度 125℃ 表面硬度 93 Rスケール 宇部興産株式会社製 J950HK MFR 50 曲げ弾性率 12500kg/cm2 衝撃強度 6.0kg・cm/cm 熱変形温度 105℃ 表面硬度 85 Rスケール 本発明で用いられるフイラーとては、例えばタルク,
炭酸カルシウム、硫酸カルシウム,炭酸マグネシウム,
硫酸マグネシウム,水酸化アルミニウム,クレー,石
英,けいそう土,ケイ酸カルシウム,ケイ酸アルミニウ
ム,酸化チタン,酸化マグネシウム,酸化亜鉛などの粉
末状あるいは繊維状のものが、単独もしくは混合して使
用される。
これらフイラーの含有率は約1〜40重量%が適当で、
さらに好ましい含有率は約5〜30重量%である。フイラ
ーの含有率が約1重量%未満ではフイラーを添加した効
果がなく、一方、フイラーの含有率が約40重量%を超す
と、シヤツタの耐衝撃性が低下し、落下によつてシヤツ
タが割れてしまうことがある。このような理由から、フ
イラーの含有率は前述の範囲に規制した方が好ましい。
無機物質のフイラーの中には、例えばカルシウム,マ
グネシウム,アルミニウム,銅あるいは鉄などの金属が
酸化物あるいは塩類の形態で含まれていることが多々あ
り、これらの金属不純物によつてポリオレフイン系樹脂
の高温時における特性劣化が生じ易くなる。
そのため、一般式 (ただし式中のRは、1個の水素または1〜20個の炭素
原子を有するアルキル基である。)で示されるヒドロキ
シ−4−アルキル−ベンゾフエノンを少量配合するとよ
い。前記一般式中の炭素原子が20個を超えると可塑効果
とともに、ポリオレフイン系樹脂との相溶性,分散性が
悪くなる。
前記ヒドロキシ−4−アルキル−ベンゾフエノンのう
ち、RがCeH17の2−ヒドロキシ−4オクトキシ−ベン
ゾフエノン,RがC12H35の2−ヒドロキシ−4ドデシルオ
キシ−ベンゾフエノン,RがC13H27の2−ヒドロキシ−4
オクタデシルオキシ−ベンゾフエノンなどが特に有効で
ある。このヒドロキシ−4アルキル−ベンゾフエノンの
添加量は、ポリオレフイン系樹脂とフイラーの総量部10
0重量部に対して約0.1〜8重量部が適当である。
またフイラーと合成ゴムとを併用することも有効であ
る。合成ゴムとして例えばスチレン−ブタジエン,ブタ
ジエンゴム,イソプレンゴム,アクリロニトリル−ブタ
ジエンゴム,クロロプレンゴムの如きジエン系ゴム、ブ
チルゴム,エチレン−プロピレンゴム,アクリルゴム,
クロロスルホン化ポリエチレンゴム,フツ素ゴムの如き
オレフイン系ゴム,あるいはシリコーンゴム,ウレタン
ゴム,多硫ゴムなどが用いられる。
また他の有機物質を添加することも可能で、その有機
物質としては、例えばポリビニルアルコール系,ポリア
ミド系,ポリ塩化ビニル系,ポリ塩化ビニリデン系,ポ
リエステル系,フツ素樹脂系,ポリスチレン系などの1
種または2種以上が使用される。 次にデイスクカート
リツジの具体例について図面とともに説明する。
まず、第1図および第2図によつてカートリツジケー
スについて説明する。ここで、第1図(a)は上ケース
の平面図、同図(b)は上ケースの底面図である。ま
た、第2図(a)は下ケースの底面図、同図(b)は下
ケースの平面図である。なお、第1図および第2図にお
いて、2は上ケース、3は下ケース、5A,5Bはスピンド
ル孔、6A,6Bはヘツド挿入孔,11A,11Bはシヤツタ摺動
部、13A1,13A2は前方右隅部、14A,14Bはくぼみ、15A,1
5B側壁、16A,16Bは壁、17A,17Bは円弧リブ、18A,18Bは
放射リブ、21は隔壁である。
第1図において、上ケース2はそのほぼ中央部にスピ
ンドル孔5Aが設けられ、そのスピンドル孔5Aに対して上
ケース2の前方(同図では上方)にヘツド挿入孔6Aが設
けられている。
この上ケース2の外面は、第1図(a)に示すよう
に、スピンドル孔5Aよりも前方に他の部分よりも若干く
ぼんだ平面状のシヤツタ摺動部11Aが設けられている。
このシヤツタ摺動部11Aはほぼ長方形をなしてヘツド挿
入孔6Aを含み、このシヤツタ摺動部11Aの裏側、すなわ
ち上ケース2の内面側には第1図(b)に示すように前
端面付近に両側へ延びるガイド溝9Aが形成されている。
上ケース2の内面には、第1図(b)に示すように、
スピンドル孔5Aに対して同心円状に複数個の円弧リブ17
Aが設けられ、かつ側壁15Aからは、複数本の放射リブ18
Aが、スピンドル孔5Aに対して放射状となるように内側
に突出している。これら円弧リブ17A,放射リブ18Aは側
壁15よりも低い。
下ケース3も、第2図(a),(b)に示すように、
その外面,内面はほとんど上ケース2と同じてある。し
たがつて、第2図(a),(b)においては、第1図
(a),(b)に対応する部分を第1図(a),(b)
の符号のAをBに変えただけにしている。
但し、下ケース3の内面においては、第2図(b)に
示すように、側壁15Bから突出した壁16Bの先端に、下ケ
ース3の四隅を隔離するように、隔壁21が設けられてい
る。これら隔壁21は側壁15Bや壁16Bよりも高くなつてい
る。
下ケース3の内面にデイスク状記録媒体を配置し、上
ケース2を、その内面が下ケース3の内面に向くように
し、外周に合うようにして、下ケース3に重ねると、下
ケース3内面の隔壁20が上ケース2の壁16Aの先端と側
壁15Aとの間や2つの壁16Aの先端間に嵌り込み、上ケー
ス2と下ケース3とが一体となり、これらを超音波加熱
して接着することにより、カートリツジケース1が得ら
れる。
このとき、上ケース2,3の側壁15A,15Bは密着し、同じ
く壁16A,16Bが密着する。また、下ケース3の隔壁21は
上ケース2の内面に密着する。したがつてこれらによ
り、デイスク状記録媒体は密閉されたことになる。
第3図(a)はかかるカートリツジケース1を上ケー
ス2側から見た図、第3図(b)は第3図(a)に示す
ようにカートリツジケース1を矢印X方向から見た図で
ある。第3図(b)に示すようにカートリツジケース1
の端面上には左右にそれぞれスリツト24,24が分かれて
形成される。これらスリツト24は、隔壁21,21〔第2図
(b)参照〕の外側に形成される三角形の部分23,23
〔第3図(a)参照〕の一部を解放しており、この三角
形部分23,23に後述するバネ部材が挿入、配置される。
第4図,第5図ならびに第6図は、シヤツタ7の平面
図,端面図ならびに側面図である。このシヤツタ7は、
前述の高MFRである昭和電工株式会社製 シヨウアロマ
ー特殊PP XMK812−1Bに、タルク(平均粒径が0.5〜5.0
μm)微粉末を10重量%添加した複合材料によつて薄肉
成形されている。
第4図ないし第6図において、27,27は対向するよう
に設けられたシヤツタ面部で、連結部28により連結され
て側面形状がコ字状をしている。シヤツタ面部27には第
4図に示すように中央部に閉蓋部29が、その両側に開口
部30がそれぞれ設けられている。また第6図に示すよう
にシヤツタ面部27の上部両端には、記録再生装置のシヤ
ツタ開き部材が当接する当接部31が形成され、この当接
部31はその内側に設けられたほぼ三角形をした3枚の補
強板部32によつて補強されている。
さらに3枚の補強板部32のうちの中間の補強板部32は
下方、すなわちシヤツタ面部27側に延びて係止爪33が形
成され、さらにこの係止爪33の一端にはシヤツタ面部27
の端部から突出するようにバネ掛止部34が突設されてい
る。
第7図ないし第11図は、シヤツタ7とカートリツジケ
ース1ならびにバネ部材25との係合関係を説明するため
の図である。
第7図に示すように、カートリツジケース1のヘツド
挿入孔6A,6Bを閉蓋部29でそれぞれ閉塞するようにシヤ
ツタ7がカートリツジケース1のほぼ中央にセツトさ
れ、シヤツタ7の両側にバネ部材25がそれぞれ配置され
る。このシヤツタ7ならびにバネ部材25の装着順序は次
の通りである。すなわち、まずシヤツタ面部27の自由端
側を若干開いた状態でシヤツタ7をカートリツジケース
1の前面部から挿入する。するとシヤツタ7の係合爪33
がカートリツジケース1におけるスリツト24の開口端に
当接する。第10図ならびに第11図に示すようにスリツト
24の開口端両側には傾斜面35が形成され、一方、第11図
に示す如く係合爪33の先端部にはテーパ36が形成されて
いる。従つてこれら傾斜面35ならびにテーパ36の共働
と、上ケース2と下ケース3のスリツト24付近の若干の
開き、ならびに係合爪33の弾性変形によつて、第11図に
示すように係合爪33がスリツト24から入り込んで上ケー
ス2ならびに下ケース3のガイド溝9A,9Bと係合する。
この係合でシヤツタ7がカートリツジケース1に抜き止
めされ、シヤツタ7はこのガイド溝9A,9Bによつて摺動
方向がガイドされる。
このようにしてシヤツタ7をカートリツジケース1に
セツトしたのち、スリツト24からつる巻きバネ状のバネ
部材25を挿入して放す。そうすると第8図に示すように
バネ部材25の一端25aがシヤツタ7の一部に、また他端2
5bがカートリツジケース7の一部に、また他端25bがカ
ートリツジケース1のバネ掛け段部37にそれぞれ弾接し
た状態で第3図(a)に示す三角形の部分23,23の位置
にセツトされる。
次の表1は、前記実施例に係るシヤツタと従来のポリ
アセタール樹脂製の同形のシヤツタの高温高湿による反
り状態を比較して示す表である。すなわち、両シヤツタ
を、45℃,90%RH雰囲気下で1週間放置し、その際の反
りの最大寸法を示している。
この表から明らかなように、本発明のシヤツタは、従
来のものに比べて高温高湿による変形が非常に少ない。
次の表2は、フイラー(タルク)を添加した本発明に
係るシヤツタと、ポリプロピレン樹脂製の同形のシヤツ
タの曲げ弾性率を比較して示す表である、なお測定法
は、ASTM D790 に準じてシヤツタの曲げ弾性率を測定
した。
この表から明らかなように、本発明のシヤツタは、比
較品に比べて曲げ弾性に優れていることが立証される。
第12図ないし第14図はシヤツタ7の変形例を示す図
で、第4図ないし第6図で示したシヤツタ7と相違する
点は、第12図に示す如くシヤツタ面部27が1つの閉蓋部
29のみで構成され、従つて同図のようにシヤツタ7の平
面形状がT字形をしている点である。なお、他の構成な
どは前記実施例と同様であるので、それらの説明は省略
する。
〔発明の効果〕
本発明は前述のような構成になつており、ポリプロピ
レン樹脂とフイラーの複合材料でシヤツタを成形するこ
とにより、吸湿による変形がなく、しかも弾性変形が生
じ難いシヤツタが得られ、カートリッジケースに対する
密着性が良好で防塵効果が確実に維持でき、デイスクカ
ートリツジの装置に対する挿入、脱着がスムーズになる
とともに、シヤツタ表面で傷の発生が減少でき、商品価
値の低下も防止できる。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明の実施例に係るデイスクカートリツジ
を説明するためのもので、第1図(a),(b)は上ケ
ースの平面図ならびに底面図、第2図(a),(b)は
下ケースの底面図ならびに平面図、第3図(a),
(b)はカートリッジケースの平面図ならびに正面図、
第4図,第5図ならびに第6図はシヤツタの平面図,端
面部ならびに側面図、第7図はシヤツタを装着した状態
のカートリツジケースの一部拡大平面図、第8図はシヤ
ツタとバネ部材とカートリツジケースの係合関係を示す
説明図、第9図,第10図ならびに第11図はシヤツタとカ
ートリツジケースとの係合関係を示す一部を拡大した平
面図、端面部ならびに一部を断面にした側面図、第12
図、第13図ならびに第14図はシヤツタの変形例を示す平
面図、端面図ならびに側面図である。 1……カートリツジケース、2……上ケース、3……下
ケース、6A,6B……ヘツド挿入孔、7……シヤツタ、27
……シヤツタ面部、29……閉蓋部、30……開口部。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッド挿入孔を有するカートリッジケース
    と、そのカートリッジケース内に回転可能に収納された
    ディスク状記録媒体と、前記カートリッジケースのヘッ
    ド挿入孔を開閉するように前記カートリッジケースの外
    側に摺動可能に配置された側面形状がほぼコ字形のシャ
    ッタと、そのシャッタを閉成方向に弾性付勢するバネ部
    材とを備えたディスクカートリッジにおいて、前記シャ
    ッタがポリプロピレン樹脂にフイラーを1〜40重量%混
    合した複合材料で成形されていることを特徴とするディ
    スクカートリッジ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第(1)項記載において、
    前記ポリプロピレン樹脂のメルトフローレートが40以上
    であることを特徴とするディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第(1)項記載において、
    前記フイラーがタルクの微粉末であることを特徴とする
    ディスクカートリッジ。
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