JPS60234274A - フロツピ−デイスクジヤケツト - Google Patents

フロツピ−デイスクジヤケツト

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Publication number
JPS60234274A
JPS60234274A JP8928584A JP8928584A JPS60234274A JP S60234274 A JPS60234274 A JP S60234274A JP 8928584 A JP8928584 A JP 8928584A JP 8928584 A JP8928584 A JP 8928584A JP S60234274 A JPS60234274 A JP S60234274A
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JP
Japan
Prior art keywords
polypropylene
weight
floppy disk
talc
jacket
Prior art date
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Granted
Application number
JP8928584A
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English (en)
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JPH0519231B2 (ja
Inventor
Takashi Takahashi
孝 高橋
Toru Ueki
徹 植木
Katsuyuki Usami
宇佐美 勝幸
Hajime Chitoku
千徳 一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP8928584A priority Critical patent/JPS60234274A/ja
Publication of JPS60234274A publication Critical patent/JPS60234274A/ja
Publication of JPH0519231B2 publication Critical patent/JPH0519231B2/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフロッピーディスクジャケットに関し、詳しく
は導電性及び機械的強度が良好で、製函折シ曲げ性に優
れたフロッピーディスクジャケットに関する。
〔従来技術〕
従来、フロッピーディスクのジャケットは、塩化ビニル
樹脂(以下、PVOと略記する)にカーボンブラックを
配合した樹脂組成物で作られたものが知られている。
しかし、近時フロッピーディスクの情報記録媒体として
の効用が認められ、各種分野で様々な使用環境下で使用
されるようになると、ジャケットの耐熱性が問題となシ
、より耐熱性の良好なジャケットの出現が望まれるよう
になってきた。
フロッピーディスクジャケットの耐熱性を改良する方法
としては、耐熱PvCを使用する方法。
ポリプロピレンを使用する方法等が提案されているが、
前者においては耐熱性の改良効果が不充分であるという
欠点があり、また後者においては、製函折シ曲げ性が悪
く、ジャケットに脹れが生じ′“8“0−6290″u
“’y 7 ) o1″−go@ 。
格を満足しないという欠点があり、いずれの方法におい
ても、実用に耐える耐熱フロッピーディスクジャケット
を提供するまでには至っていないのが実情である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
不発8Aid:上記に鑑み成されたもので、実用に耐え
るフロッピーディスクジャケットを提供するととを課題
とするものであυ、詳しくは導電性及び機械的強度が良
好で、製函折υ曲げ性に優れたフロッピーディスクジャ
ケットを提供することを課題とする。
〔課題の解決手段〕
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた
結果、ポリプロピレン100重量部に対し水素化石油樹
脂2〜8重量部、タルク55〜60重量部、カーボンブ
ラック12〜30重量部を配合することを特命とするフ
ロッピーディスクジャケットにより、上記課題を解決し
得ることを見い出し、本発明に到達したものである。
以下、本発明の内容を詳説する。
本発明において使用するポリプロピレンとは。
プロピレンの単独重合体(ポリプロピレン)、プロヒレ
ン以外のα−オレフィン(例えばエチレン、ブテン−1
1ペンテン−1,ヘキセン−11へブテン−1、オクテ
ン−1等)を20重1%以下含有スるプロピレンとこれ
らα−オレフィンとのプロソクオたけランダム共重合体
、これらポリプロピレンやプロピレン−α−オレフィン
共重合体に高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体。エチレンープロピレン
ラバーの1種または2種以上を20重量%以下ブレンド
したものである。これらの力かでも、プロピレン−エチ
レンブロック共重合体に高密度ポリエチレンを20重量
%以下ブレンドしたものは機械的強度が優れ好ましい。
本発明において使用する水素化石油樹脂とは、芳香族炭
化水素の水素化物、テルペン樹脂の水素化物等であり、
具体的には、スチレン、α−メチ′ルスチレン、ビニル
トルエン、ビニルキシレン、プロペニルベンゼン、イン
デン、メチルインテン。
エチルインデン等の各種の芳香族不飽和炭化水素及び/
又はテルペン類の1種又は2種以上の混合物を主体とし
て重合して得られる樹脂を水素化j〜たものや石油の分
解、改質の際に副生ずる沸点20〜300℃とくに15
0〜300℃の部分を重合して得られる樹脂を水素化し
たものがあげられる。
水素化石油樹脂使用の効果け、與函折シ曲げ性の改良に
あり、特にタルクと併用した場合その効果が著しい。水
素化石油樹脂の使用量はポリプロピレン100重量部に
対し2へ・8重1部の範囲である。2重量部未満では製
函折り曲げ性の改良効果が不充分であり、逆に8重量部
をこえて使用すると機械的強度(耐衝撃性)が低下し好
ましくない。
本発明において使用するタルクとは、天然の滑石を粉砕
、分級して得られるものであり、その使用効果は製函折
り曲げ性の改良、及び機械的強度(剛性)の改良にある
。タルクの製函折り曲げ性の改良効果は、他の無機充填
剤、 f!/11えば炭酸カルシウム、硫酸バリウム、
マイカ、ンリカ等に比べて格段に大きく、タルク以外の
無機充填剤では製函折り曲げ性の改良効果が不充分であ
る。タルクの使用量は、ポリプロピレン100重1部に
対し55〜6ONi部の範囲であ勺、57〜58重1部
の範囲が好′!1.1〜い。55重縫部未満では製函折
り曲げ性の改良効果が不充分であυ、60重量部をこえ
て使用すると機械的強度(耐衝撃性)が低下し好捷しく
ない。
本発明において使用するカーボンブランクとけ、チャン
ネルブラック、ファーネスブラック、サーマルブラック
、アセチレンブラック等のカーボンブラックであり、そ
の使用効果は電気的性質(導電性)の改良にある。その
使用量は、ポリプロピレン100重量部に対し12〜3
0重量部の範囲である。12重量部未満では、電気的性
質の改良効果が不充分であり、30重量部をこえて使用
すると機械的強度(耐衝撃性)が低下し好ましくない。
本発明のフロッピーディスクジャケットの製造方法とし
ては、先ず前記ポリプロピレン、水素化 1石油樹よ、
22.、カーyt? 77’ 5 y p□□7 :ロ
ビレン用安定剤をヘンシェルミキサー等の公知の機械で
配合し、押出機等の公知の機械でベンツト化してポリプ
ロピレン組成物を得、とのポリプロピレン組成物を、T
ダイ法等の公知の方法でシート状に形成し、更に、裁断
、ライナー貼り、折り曲げ、穴ぬき及び仕上げの工程を
経て得ることができる。
〔発明の効果〕
 6− 本発明によれば耐熱性に優れ、かつ、脹れのない平板性
に優れたジャケットが得られ、従来のPvOジャケット
では使用できなかった高温環境下でも安心して使用でき
ると共に製函折り曲げ性に優れたジャケットが得られる
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例−l ポリプロピレン(エチレン含率8重量%のプロピレン−
エチレンブロック共重合体90重量部に高密度ポリエチ
レン10重量部をブレンドしたもの)、10−0重量部
、水素化石油樹脂4重量部、クルク57重量部、アセチ
レンブラック28重量部、2.6−ジーt−ブチル−4
−メチルフェノール0.1重量部、ステアリン酸カルシ
ウムO,1重蓋部をヘンシェルミキサーで配合した後、
設定温度230℃でシリンダー径40nimの押出機を
使用して押出し、ベレットを得た。
次にこのベレットを設定温度230℃でTダイ付きシリ
ンダー径40mmの押出機でシーテイングし、巾400
mm、厚さ0.2 n+mのシートを得た。
次にこのシートを裁断し、ライナーを貼9.折り曲げ、
穴を抜いてフロッピーディスク用のジャケットを得た。
上記シートの製函折り曲げ性を下記の方法で評価し、又
ジャケットの性能評価をJIS 0−6290に従って
行った。結果を表−1に示す。
(製函折り曲げ性の評価方法) シートから巾20m、長さ100画の試験片を裁断し、
長手方向中央部で折り重ね、折り口部をゲージ圧2kg
/cfAで5秒プレス後取シ出し、5分放置後の反発角
度を測定した。
比較例−1,2 実施例−1において、タルクの配合割合を表−1のよう
に代えた他は実施例−1と同様にして行い、製函折り曲
げ性及びジャケットの性能を評価した。結果を表−1に
示す。
実施例−2及び比較例−3,4 実施例−1において、水素化石油樹脂の配合割合を表−
1のように代えた他は実施例−1と同様にして行い、製
函折り曲げ性及びジャケットの性能を評価した。結果を
表−1に示す。
実施例−3及び比較例−5 実施例−1において、アセチレンブラックの配合割合を
表−1のように代えた他は実施例−1と同様にして行い
、製函折り曲げ性及びジャケットの性能を評価した。結
果を表−1に示す。
実施例−4及び比較例−6 実施例−1において、アセチレンブラックを導電性カー
ボンブラック「ケッチェンブラック(商標)」に代え、
その配合割合を表−1のように代えた他は実施例−1と
同様にして行い、製函折シ曲げ性及びジャケットの性能
を評価した。結果を表−1に示す。
実施例−5〜9 実施例−1において、ポリプロピレンの種類を表−2の
ものに代えた他は実施例−1と同様にして行い、製函折
り曲げ性及びジャケットの性能を評価した。結果を表−
2に示す。
比較例−7〜9 9−Anl 実施例−1において、タルクな表−3に示す無機充填剤
に代えた他は実施例−1と同様にして行い、製函折り曲
げ性及びジャケットの性能を評価した。結果を表−3に
示す。
比較例−10 実施例−1において、ポリプロピレンに代、tて低密度
ポリエチレンとした他は、実施例−1と同様にしてフロ
ッピーディスクジャケットを得た。
しかしこのジャケットは、耐熱性が低く、実用に供する
ことができなかった。
以下余白 =10− 表−2 表 −3 特許出願人 三井東圧化学株式会社 代 理 人 弁理士 坂 口 信 昭 (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ポリプロピレン100重量部に対し水素化石油樹脂2〜
    8重量部、メルク55〜60重量部、カーボンブラック
    12〜30重量部を配合することを特徴とするフロッピ
    ーディスクジャケット。
JP8928584A 1984-05-07 1984-05-07 フロツピ−デイスクジヤケツト Granted JPS60234274A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8928584A JPS60234274A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 フロツピ−デイスクジヤケツト

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JP8928584A JPS60234274A (ja) 1984-05-07 1984-05-07 フロツピ−デイスクジヤケツト

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Publication Number Publication Date
JPS60234274A true JPS60234274A (ja) 1985-11-20
JPH0519231B2 JPH0519231B2 (ja) 1993-03-16

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ID=13966428

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63183673A (ja) * 1987-01-24 1988-07-29 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPS6470980A (en) * 1987-09-11 1989-03-16 Hitachi Maxell Disk cartridge
JPH08227573A (ja) * 1995-12-15 1996-09-03 Hitachi Maxell Ltd ディスクカートリッジ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63183673A (ja) * 1987-01-24 1988-07-29 Hitachi Maxell Ltd デイスクカ−トリツジ
JPS6470980A (en) * 1987-09-11 1989-03-16 Hitachi Maxell Disk cartridge
JPH08227573A (ja) * 1995-12-15 1996-09-03 Hitachi Maxell Ltd ディスクカートリッジ

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