JP2655194B2 - ドットプリンタ - Google Patents
ドットプリンタInfo
- Publication number
- JP2655194B2 JP2655194B2 JP33755689A JP33755689A JP2655194B2 JP 2655194 B2 JP2655194 B2 JP 2655194B2 JP 33755689 A JP33755689 A JP 33755689A JP 33755689 A JP33755689 A JP 33755689A JP 2655194 B2 JP2655194 B2 JP 2655194B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buffer memory
- printing
- contents
- page
- dot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はコード化された印字情報をドットパターンに
変換して一頁分ずつ印字する型のドットプリンタに関す
る。
変換して一頁分ずつ印字する型のドットプリンタに関す
る。
（従来の技術） 上述した型のプリンタでは、コード化された印字情報
を格納する主メモリと、一頁分の情報とは関係なく、こ
のメモリからドットパターンをライン分解したときの数
ドットライン分の情報を読出し、ドット展開して格納す
るバッファメモリを備え、このバッファメモリの内容を
順次プリントヘッドに出力して数ドットライン分の印字
を行い、再び主メモリから次の数ドットライン分の情報
を読出てドット展開してバッファメモリに格納すると云
う動作を繰返して行くようになっている。
を格納する主メモリと、一頁分の情報とは関係なく、こ
のメモリからドットパターンをライン分解したときの数
ドットライン分の情報を読出し、ドット展開して格納す
るバッファメモリを備え、このバッファメモリの内容を
順次プリントヘッドに出力して数ドットライン分の印字
を行い、再び主メモリから次の数ドットライン分の情報
を読出てドット展開してバッファメモリに格納すると云
う動作を繰返して行くようになっている。
このように従来の装置では数ドットライン毎に印字情
報をドット展開、その動作が終わるのを待って、その数
ドットラインの印字を行っているので、印字速度がおそ
い。特に文書の中には頁毎に人の氏名欄のような特定の
領域を除いて同じ内容であり、その特定の領域内の内容
だけが頁を追って変って行くと云う種類の文書が多い
が、このような文書の連続印字の場合でも、従来装置で
は全頁とも頁毎に全体を順次数ドットラインずつドット
展開して印字して行くので、頁毎にほとんど同じ動作を
繰返しているのであって、無駄な時間を費やしているこ
とになる。
報をドット展開、その動作が終わるのを待って、その数
ドットラインの印字を行っているので、印字速度がおそ
い。特に文書の中には頁毎に人の氏名欄のような特定の
領域を除いて同じ内容であり、その特定の領域内の内容
だけが頁を追って変って行くと云う種類の文書が多い
が、このような文書の連続印字の場合でも、従来装置で
は全頁とも頁毎に全体を順次数ドットラインずつドット
展開して印字して行くので、頁毎にほとんど同じ動作を
繰返しているのであって、無駄な時間を費やしているこ
とになる。
（発明が解決しようとする課題） 本発明はドットプリンタにおいて、一部を除いて同じ
内容の文書を多数印字する場合の、上述したような動作
重複による非能率を解消しようとするものである。
内容の文書を多数印字する場合の、上述したような動作
重複による非能率を解消しようとするものである。
（課題を解決するための手段） 第１図に示すように一頁分の印字情報ドットパターン
データに変換して格納するバッファメモリをB1,B2の二
個備え、同図Ａに示すように第１のバッファメモリB1の
内容を印字ヘッドＨに出力し、その間に第１バッファメ
モリの内容を第２のバッファメモリに移転すると共に、
文書の可変部情報Ｒを上記第２のバッファメモリの可変
部領域Ｃにドットパターンデータに変換して書込み、上
記第１のバッファメモリの内容の印字が終了した後、第
１図Ｂに示すように上記第２のバッファメモリB2の内容
を印字ヘッドＨに出力し、その間に第２バッファメモリ
の内容を第１のバッファメモリに移転すると共に、文書
の可変部Ｒをドットパターンデータに変換して同バッフ
ァメモリの可変部領域Ｃ′に書込み、第２のバッファメ
モリの内容の印字終了後上記最初の動作に戻るようにし
た。
データに変換して格納するバッファメモリをB1,B2の二
個備え、同図Ａに示すように第１のバッファメモリB1の
内容を印字ヘッドＨに出力し、その間に第１バッファメ
モリの内容を第２のバッファメモリに移転すると共に、
文書の可変部情報Ｒを上記第２のバッファメモリの可変
部領域Ｃにドットパターンデータに変換して書込み、上
記第１のバッファメモリの内容の印字が終了した後、第
１図Ｂに示すように上記第２のバッファメモリB2の内容
を印字ヘッドＨに出力し、その間に第２バッファメモリ
の内容を第１のバッファメモリに移転すると共に、文書
の可変部Ｒをドットパターンデータに変換して同バッフ
ァメモリの可変部領域Ｃ′に書込み、第２のバッファメ
モリの内容の印字終了後上記最初の動作に戻るようにし
た。
（作用） バッファメモリには一頁分のドットパターンのデータ
が入っているので、印字の際はそのデータを順次出力し
て行けばよく、数ドットライン分ずつ印字して、次の印
字情報のドット展開を持つと云う必要がないから、印字
速度が上がる。かつ一つの頁の印字を行っている間にそ
のバッファメモリの内容を別のバッファメモリに移し、
次一頁の文書中の可変部のみをその別のバッファメモリ
にドット展開して記入するので、その動作は一頁全部を
ドット展開しているより短時間で終わり、一つの頁の印
字を行っている間に次の頁のドットパターンが別のバッ
ファメモリ内に形成される。従って一部内容が異ってい
る多数の文書の印字が複数のバッファメモリの交替使用
により連続して行われ、印字動作が高速化される。
が入っているので、印字の際はそのデータを順次出力し
て行けばよく、数ドットライン分ずつ印字して、次の印
字情報のドット展開を持つと云う必要がないから、印字
速度が上がる。かつ一つの頁の印字を行っている間にそ
のバッファメモリの内容を別のバッファメモリに移し、
次一頁の文書中の可変部のみをその別のバッファメモリ
にドット展開して記入するので、その動作は一頁全部を
ドット展開しているより短時間で終わり、一つの頁の印
字を行っている間に次の頁のドットパターンが別のバッ
ファメモリ内に形成される。従って一部内容が異ってい
る多数の文書の印字が複数のバッファメモリの交替使用
により連続して行われ、印字動作が高速化される。
（実施例） 第２図に本発明プリンタの一実施例を示す。図で１は
装置を制御しているCPU、２は主メモリで、印字情報が
コード化されて格納されている。B1,B2はバッファメモ
リで文書一頁分以上の容量を有し、一頁分の情報がドッ
トパターンデータに変換されて格納される。３は印字ヘ
ッド駆動部、Ｈが印字ヘッドである。
装置を制御しているCPU、２は主メモリで、印字情報が
コード化されて格納されている。B1,B2はバッファメモ
リで文書一頁分以上の容量を有し、一頁分の情報がドッ
トパターンデータに変換されて格納される。３は印字ヘ
ッド駆動部、Ｈが印字ヘッドである。
第３図は主メモリの内容を示す。文書情報はID番号を
付して主メモリに格納されている。図の場合、ID1は一
頁の文書の固定部の情報が格納され、その文書の可変部
がIDkからIDpの間に格納されている。文書の固定部は文
書書式のようなもので余り変更はないが、可変部は人名
とか商品名，種々な数字で改廃が多く、主メモリ内では
一つの文書の可変部でも、主メモリの各所に格納されて
いることがあるので、印字を行う場合、固定部はID何
番、可変部はID何番から何番迄或はID何番と何番と云う
ようにCPUに指示を与えて行われる。
付して主メモリに格納されている。図の場合、ID1は一
頁の文書の固定部の情報が格納され、その文書の可変部
がIDkからIDpの間に格納されている。文書の固定部は文
書書式のようなもので余り変更はないが、可変部は人名
とか商品名，種々な数字で改廃が多く、主メモリ内では
一つの文書の可変部でも、主メモリの各所に格納されて
いることがあるので、印字を行う場合、固定部はID何
番、可変部はID何番から何番迄或はID何番と何番と云う
ようにCPUに指示を与えて行われる。
第４図は一頁文書の一例のレイアウトを示す。図で鎖
線Ｒで囲んだ所が可変領域である。主メモリ内の可変部
の情報には、先頭にこの一頁の文書中の可変部の場所を
指定する情報が記入されている。この情報は可変部の書
式例えば文字間隔，行間隔と、先頭文字の一頁内の位置
等により構成される。
線Ｒで囲んだ所が可変領域である。主メモリ内の可変部
の情報には、先頭にこの一頁の文書中の可変部の場所を
指定する情報が記入されている。この情報は可変部の書
式例えば文字間隔，行間隔と、先頭文字の一頁内の位置
等により構成される。
第５図はこの実施例における印字動作のフローチャー
トである。CPUには印字の指示が「固定部ID1,可変部IDk
乃至IDp」と云うように与えられる。印字動作をスター
トさせると、バッファメモリB1,B2をクリヤ（イ）し、
主メモリ２からID番号１のデータを読出し、ドット展開
してバッファB1に入力（ロ）し、IDkのデータを読出
し、ドット展開してバッファB1の可変領域に入力（ハ）
し、その後バッファB1の内容を順次取出して印字ヘッド
駆動部３へ出力（ニ）すると共に、バッファメモリB2に
入力（ホ）して行く。（ニ）の印字動作を続ける一方、
主メモリからIDk＋１の情報を読出し、ドット展開して
バッファB2の可変領域に入力して行く（ヘ）。（へ）の
動作終了および（ニ）の動作の終了を待ち（ト）
（チ）、２枚目の印字を開始即ちバッファB2の内容を順
次取出し、印字ヘッド駆動部３へ出力（リ）すると共
に、その内容をバッファメモリB1に移して行く（ヌ）、
同時に主メモリからIDk＋２の情報を読出し、バッファB
1の可変部に書込んで行く（ル）。以下同様にしてバッ
ファメモリB1,B2交互に使ってIDpまでの文書を印字して
動作を終わる。
トである。CPUには印字の指示が「固定部ID1,可変部IDk
乃至IDp」と云うように与えられる。印字動作をスター
トさせると、バッファメモリB1,B2をクリヤ（イ）し、
主メモリ２からID番号１のデータを読出し、ドット展開
してバッファB1に入力（ロ）し、IDkのデータを読出
し、ドット展開してバッファB1の可変領域に入力（ハ）
し、その後バッファB1の内容を順次取出して印字ヘッド
駆動部３へ出力（ニ）すると共に、バッファメモリB2に
入力（ホ）して行く。（ニ）の印字動作を続ける一方、
主メモリからIDk＋１の情報を読出し、ドット展開して
バッファB2の可変領域に入力して行く（ヘ）。（へ）の
動作終了および（ニ）の動作の終了を待ち（ト）
（チ）、２枚目の印字を開始即ちバッファB2の内容を順
次取出し、印字ヘッド駆動部３へ出力（リ）すると共
に、その内容をバッファメモリB1に移して行く（ヌ）、
同時に主メモリからIDk＋２の情報を読出し、バッファB
1の可変部に書込んで行く（ル）。以下同様にしてバッ
ファメモリB1,B2交互に使ってIDpまでの文書を印字して
動作を終わる。
本判明装置では動作モードを連続印字と単葉印字とに
切換え可能とし、連続印字モードでは上述したように動
作し、単葉印字の場合、バッファメモリの一部の数ドッ
トラインを使用して、従来のように印字情報を数ドット
ライン分ずつドットと展開して印字するように切換可能
にすることも可能である。
切換え可能とし、連続印字モードでは上述したように動
作し、単葉印字の場合、バッファメモリの一部の数ドッ
トラインを使用して、従来のように印字情報を数ドット
ライン分ずつドットと展開して印字するように切換可能
にすることも可能である。
（発英の効果） 本発明によれば、固定部内に可変部がある多数の文書
の印字において、一頁分の印字は予め全面ドット展開さ
れている印字情報を順次印字ヘッドに出力して行き、途
中コード化された印字情報をドット展開する動作に対す
る待ち時間が入らないから、一頁分の印字速度が向上
し、ドット展開された印字データは可変部のみ書替える
だけなので、一つの頁の印字を行っている間に次の頁の
ドットパターンの用意ができ、多数枚の印字が連続的に
できて、従来に比し、印字能率が著しく向上する。
の印字において、一頁分の印字は予め全面ドット展開さ
れている印字情報を順次印字ヘッドに出力して行き、途
中コード化された印字情報をドット展開する動作に対す
る待ち時間が入らないから、一頁分の印字速度が向上
し、ドット展開された印字データは可変部のみ書替える
だけなので、一つの頁の印字を行っている間に次の頁の
ドットパターンの用意ができ、多数枚の印字が連続的に
できて、従来に比し、印字能率が著しく向上する。
第１図は本発明の作用説明図、第２図は本発明の一実施
例プリンタのブロック図、第３図は同実施例の主メモリ
の内部を示す図、第４図は印字文書の一例のレイアウト
を示す図、第５図は上述実施例の動作のフローチャート
である。 １……CPU、２……主メモリ、３……印字ヘッド駆動
部、Ｈ……印字ヘッド、B1,B2……バッファメモリ。
例プリンタのブロック図、第３図は同実施例の主メモリ
の内部を示す図、第４図は印字文書の一例のレイアウト
を示す図、第５図は上述実施例の動作のフローチャート
である。 １……CPU、２……主メモリ、３……印字ヘッド駆動
部、Ｈ……印字ヘッド、B1,B2……バッファメモリ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−141076（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−108428（ＪＰ，Ａ) 特開 平２−140846（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−79964（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−22234（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−164472（ＪＰ，Ａ)
Claims (1)
- 【請求項１】一頁分の印字情報をドットパターンデータ
に変換して格納する第1,第２のバッファメモリと、第１
のバッファメモリの内容を印字ヘッドに出力し、かつそ
の間に上記第１のバッファメモリの内容を第２のバッフ
ァメモリに移すと共に、印字文書の可変部情報を上記第
２のバッファメモリの可変部領域にドットパターンデー
タに変換して書込み、上記第１のバッファメモリの内容
の印字終了後、上記第２のバッファメモリの内容を順次
印字ヘッドに出力し、かつその間に同第２バッファメモ
リの内容を第１のバッファメモリに移すと共に、文書の
可変部を同メモリの可変部領域に書込み、第２のバッフ
ァメモリの内容の印字終了後、上記最初の動作に戻る印
字制御手段とを備えたことを特徴とするドットプリン
タ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33755689A JP2655194B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ドットプリンタ |
| DE69027659T DE69027659T2 (de) | 1989-12-26 | 1990-12-21 | Punktdrucker |
| EP90125086A EP0435190B1 (en) | 1989-12-26 | 1990-12-21 | Dot printer |
| US08/088,091 US5371838A (en) | 1989-12-26 | 1993-06-22 | Dot printer with a reduced average number of dot-expansion operations |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33755689A JP2655194B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ドットプリンタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03197063A JPH03197063A (ja) | 1991-08-28 |
| JP2655194B2 true JP2655194B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=18309760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33755689A Expired - Fee Related JP2655194B2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ドットプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2655194B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP33755689A patent/JP2655194B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03197063A (ja) | 1991-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |