JP2653772B2 - 多板クラッチにおけるクラッチプレートの加工方法 - Google Patents

多板クラッチにおけるクラッチプレートの加工方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は湿式状態で使用される多
板クラッチにおいて、それぞれ入力側、出力側とされて
交互に接触し、その摩擦力を利用して運動を断続させる
クラッチプレートの加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、湿式状態で使用される多板クラ
ッチは、図7に示すような入力側のクラッチプレート1
と、図8のような出力側のクラッチプレート9とを交互
に接触させ、その摩擦力を利用して運動を断続させるも
のであって、入力側のクラッチプレート1は、のクラッ
チプレート本体2は中央部に図示されない出力軸などの
出力部材を遊挿できる挿通孔3を形成した円環状となっ
ていて、図示されない筒状ハウジングなどの入力部材内
に遊挿状に位置される。そして、このクラッチプレート
本体2の外周の本体側面には、中央側へ向かう側面6、
7と本体側面4に対応する側面8とを有する複数個の係
合突部5が設けてあり、該係合突部5が前記入力部材の
内面に設けた溝に摺動自在に係合していて両者は一体状
に回転可能となっている。
【0003】一方、出力側のクラッチプレート9は、ク
ラッチプレート1とほぼ同寸度の円環状で、前記入力部
材内に遊挿状に位置されている。そして、このクラッチ
プレート本体10の中央部に形成した前記同様の挿通孔
11の内周面により形成される本体側面12には、中央
側へ向かう側面14、15と本体側面12に対応する側
面16とを有する複数個の係合突部13が設けてあり、
該係合突部13は前記出力部材外周の溝に係合させてあ
って、両者は一体状としてある。
【0004】このような入力側のクラッチプレート1と
出力側のクラッチプレート9は、それぞれ適数個が前記
入力部材内に交互に対応位置させてあって、流体圧、ば
ね圧等によりこれらを密接させると、各クラッチプレー
ト1、9の密接面間に生ずる摩擦力により、入力部材と
出力部材との間に駆動力が伝達されることとなるが、こ
のようなクラッチプレート1、9は金属板よりプレス加
工により形成されるのでバリ取り等をせねばならず、し
かも、それぞれの表面は適度の潤滑性や摩擦特性を有す
る粗面とする必要があり、このため、クラッチプレート
1、9の表面はブラシ研磨あるいはバレル研磨等の表面
処理方式によって多数の油溝より構成される油保持面1
7に形成してある。
【0005】しかしながら、ブラシ研磨方式では、例え
ば鋼板製のクラッチプレートを磁石型回転台に吸着保持
させて30r.p.m で回転させ、これにアランダム#80
を砥粒として含む線状素材よりなるセグメントブラシ8
00r.p.m で回転させながら接触研磨した場合、クラッ
チプレート表面の平均粗さは1.9μ(適正値は3μ程
度)、最大粗さは17μと小さく、したがって、十分な
粗面が形成できなくて所定の潤滑性や摩擦特性が得られ
ない。更に、クラッチプレートは薄形で機械的なチャッ
キング機構の使用が困難なため、磁力により回転台上へ
吸着保持させているので、上面処理後に反転させて下面
処理をすることになるので手間を要して能率が悪く、し
かも、非磁性体のクラッチプレートには適用できないと
いう問題点がある。また、バレル研磨方式でも平均粗さ
はブラシ研磨の場合とほぼ同様で、そのうえ、バッチ式
処理となるためにクラッチプレート同志の衝突によにる
打痕の発生や歪みを生ずる等の問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは前記のような問題を解決して、クラッチプ
レートの上下面をバリ取りとともに適度のあらさの油保
持面に能率よく且つ歪等を生ずることなく処理できる多
板クラッチにおけるクラッチプレートの加工方法を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
した本発明の多板クラッチにおけるクラッチプレートの
加工方法は、多板クラッチを構成するクラッチプレート
の加工方法において、複数個の係合突部を周縁に設けた
クラッチプレート本体の上方から該クラッチプレート本
体の上面及び各係合突部の一方の側面を含む本体側面へ
投射材を噴射するとともに、前記クラッチプレート本体
の下方から該クラッチプレート本体の下面及び前記各係
合突部の他方の側面を含む本体側面へ投射材を噴射し
て、クラッチプレート本体の上、下面を凹凸状の油保持
面に形成するとともに、クラッチプレート本体のバリ取
りを行うことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参考にしながら詳細に説明する。図1は本発
明方法の実施状態の1例を示す正面図であり、図2はそ
の平面図であって、18は図示されない密閉状の加工室
内に設置したターンテーブルであり、このターンテーブ
ル18の上にはクラッチプレート1の保持具19が適数
組配設してある。保持具19はターンテーブル18に取
付けた軸受20に軸支された縦軸21を有し、その上方
部には3本の細長い棒体よりなる支持バー22が水平状
として放射に取付けられた上下及び周囲を開放状とした
構造としてある。そして、それぞれの支持バー22の途
中の所定の位置には、クラッチプレート位置決め用の係
止体23が移動可能に突設させてある。実施例において
はこの係止体23がクラッチプレート本体2の挿通孔3
の内面にそれぞれ同時に当接可能な位置にボルトなどに
より固定してあって、クラッチプレート本体2を所定位
置に固定保持できる。また、縦軸21のターンテーブル
18の裏側に突出した部分には鎖車24が取付けてあ
り、図示されないモータにより駆動するチェーン25と
かみ合わされて保持具19は矢印Sで示す方向に回転可
能としてある。
【0009】クラッチプレート加工位置における保持具
19の上方及び下方には、投射ノズル26、27がそれ
ぞれ配設してある。上方の投射ノズル26は図1および
図2に示すように、保持具19に保持されたクラッチプ
レート本体2の上面及び回転移動してくるそれぞれの係
合突部5の一方の側面6、側面8を含む本体側面4へ投
射材を噴射できるように、クラッチプレート本体2に対
し斜め下向きに傾けてあり、一方、下方の投射ノズル2
7は前記クラッチプレート本体2の下面及び回転移動し
てくるそれぞれの係合突部5の他方の側面7、側面8を
含む本体側面4へ投射材を噴射できるように、クラッチ
プレート本体2に対し斜め上向きに傾けて取付けてあ
る。
【0010】以上の装置を使用してクラッチプレート1
を加工するには、まず、保持具19の支持バー22の上
へプレス工程を経て送られてきたクラッチプレート本体
2を係止体23の案内の下に載置し、ターンテーブル1
8を回転させる。これにより前記保持具19がクラッチ
プレート加工位置へ回動されると、ターンテーブル18
が停止するとともに、チェーン25が作動して鎖車2
4、縦軸21を経て保持具19がクラッチプレート本体
2を伴って図2の矢印S方向へ回転する。次いで、投射
ノズル26、27を作動させると、アランダム、ガラス
ビーズ、砂などの投射材が圧縮空気と共に高速で噴出
し、支持バー22の上方で上下及び周囲を開放状として
支持されているクラッチプレート本体2はその上下面及
び係合突部5における側面6、7、8を含む本体側面4
が研掃される。この結果、前記上下面は投射材噴射によ
り所定の粗面とされて図3に示すように、十分な油保持
が可能な凹凸状の油保持面28に形成されるとともに、
プレス工程により発生したバリはすべて除去され、角部
等には適当な丸味付けが行われる。
【0011】この場合、係合突部5の一方の側面は上方
の投射ノズル26により、また、これでは研掃できない
他方の側面7は下方の投射ノズル27により研掃できる
よう、それぞれの投射ノズル26、27をクラッチプレ
ート本体2に対し所定の角度に傾けて配設させることに
より、クラッチプレート本体2の上下面の加工が同時に
終了する。しかして、所定の加工時間が経過したらター
ンテーブル18を回転させ、該保持具19が取出し位置
に達したらターンテーブル18を停止させる。ここで、
加工済のクラッチプレート本体2を図示されないエアー
ブローノズル等により清掃し、その後、保持具19の回
転を停止させて該クラッチプレート本体2を取外し、次
工程へ搬出する。この間に前記加工位置には次のクラッ
チプレート本体が後続の保持具19に保持されて進入
し、前記加工作業が繰返えされる。なお、上方の投射ノ
ズル26により係合突部5の側面7を研掃処理し、下方
の投射ノズル27で他方の側面6を研掃処理できるよう
に両投射ノズル26、27の配設を逆にしてもよい。
【0012】一方、出力側のクラッチプレート9の加工
方法は、まず保持具19における係止体23をそのクラ
ッチプレート本体10の外周面に合わせて位置させる。
そして、上方の投射ノズル26の噴射方向を保持具19
に保持されたクラッチプレート本体10の上面及びそれ
ぞれの係合突部13の一方の側面14、側面16を含む
本体側面12へ投射材を噴射できるように斜め下向きに
傾けて配設する。同様に、下方の投射ノズル27の噴射
方向もクラッチプレート本体10の下面およびそれぞれ
の係合突部13の他方の側面15、側面16を含む本体
側面12へ投射材を噴射できるようにクラッチプレート
本体10に対し斜め上向きに傾けて配設する。そして、
前記同様に加工することにより、図5に示すように、ク
ラッチプレート本体10の上下面への油保持面28の形
成及びバリ取りが行われる。
【0013】
【実施例】前記したようにして、外径150mm、厚さ2.
8mmの鋼板製クラッチプレートを30r.p.m で回転させ
ながら200〜300μのアランダム及びガラスビーズ
を噴射空気圧0.4Mpaで20秒間噴射した。その結果、
クラッチプレート表面には、アランダムの場合で平均粗
さが3.5μ、最大粗さが30μの粗面よりなる油保持面
が、また、ガラスビーズの度合いでは平均粗さが3.4
μ、最大粗さが25μの粗面の油保持面が形成された。
これらの結果はいずれも前記したブラシ研磨の度合いの
粗面より粗く、良好な状態の油保持面が得られている。
なお、実験結果によれば、投射材の粒度は150〜50
0μが好ましく、これより粗粒であるとクラッチプレー
トが変形し、逆に細粒であると加工面の粗度が小とな
り、しかも、加工能率が低下する。また、噴射空気圧は
0.5Mpaを超えると、クラッチプレートが変形するので
不適当であることも判った。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加工方法
によれば、クラッチプレート表面は適当な粗さの粗面よ
りなる油保持面とすることができて優れた潤滑性が得ら
れ、また、投射材噴射によりクラッチプレートの上下両
面を同時に加工できるので極めて能率的であるとともに
クラッチプレート保持に磁力を使用しないので、非磁性
体材よりなるクラッチプレートにも適用でき、しかも、
加工中に打痕や歪の発生もないという多くの利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加工方法の好ましい実施の形態の1例
を示す正面図である。
【図2】本発明の加工方法の好ましい実施の形態の1例
を示す平面図である。
【図3】加工後における入力側のクラッチプレートの平
面図である。
【図4】加工後における入力側のクラッチプレートの側
面図である。
【図5】加工後における出力側のクラッチプレートの一
部切欠平面図である。
【図6】加工後における出力側のクラッチプレートの側
面図である。
【図7】従来の入力側のクラッチプレートの平面図であ
る。
【図8】従来の出力側のクラッチプレートの平面図であ
る。
【符号の説明】
2 クラッチプレート本体 4、本体側面 5、係合突部 6、側面 7 側面 8 側面 10 クラッチプレート本体 12 本体側面 13 係合突部 14 側面 15 側面 16 側面 19 保持具 28 油保持面

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多板クラッチを構成するクラッチプレー
    トの加工方法において、複数個の係合突部を周縁に設け
    たクラッチプレート本体の上方から該クラッチプレート
    本体の上面及び各係合突部の一方の側面を含む本体側面
    へ投射材を噴射するとともに、前記クラッチプレート本
    体の下方から該クラッチプレート本体の下面及び前記各
    係合突部の他方の側面を含む本体側面へ投射材を噴射し
    て、クラッチプレート本体の上、下面を凹凸状の油保持
    面に形成するとともに、クラッチプレート本体のバリ取
    りを行うことを特徴とする多板クラッチにおけるクラッ
    チプレートの加工方法。
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