JP2652815B2 - 回転ドア用安全装置 - Google Patents

回転ドア用安全装置

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JP2652815B2 JP50029592A JP50029592A JP2652815B2 JP 2652815 B2 JP2652815 B2 JP 2652815B2 JP 50029592 A JP50029592 A JP 50029592A JP 50029592 A JP50029592 A JP 50029592A JP 2652815 B2 JP2652815 B2 JP 2652815B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1に記載するような、一つの軸を中
心として旋回可能な、または回転可能な設備のための安
全装置に関するものである。
風圧または風の負圧にさらされる、一つの軸を中心と
して旋回可能な、または回転可能な設備では、その設備
の旋回のずれや捩じれなどの好ましくない問題が生じ
る。これは特に旋回可能な回転翼を備えた扉ならびに回
転ドアに生じるものであり、これらの設備には、ここに
提案する安全装置を暴風保護装置として使用することが
できる。
ドイツ特許公開公報第3815195号からは、操縦可能な
扉を備えたモーター駆動式回転ドアが公知であるが、そ
こでは各扉のための操縦遮断装置および各扉に付いてい
る少なくとも1個の回転阻止センサーにより、風圧によ
り扉が開くのを阻止している。
この公知の風圧安全装置では、個々の扉に特別な風圧
安全装置を必要になるのが欠点である。
風圧安全装置に滑り連結器を使用する方法には、滑り
連結器の摩擦を利用しているために、それを解除すべき
調節値を長期間にわたって保持することができず、その
調節値の低下を防ぐことができないという欠点がある。
同じことが歯連結器にも言える。通常、歯連結器で
は、板ばねまたは同様のばねにより両側から圧迫されて
噛み合っており、ばねの力を超えた時にのみ外れること
ができる。ここでも同様に予め選択した値を正確に調節
することは不可能である。
割り出しピンを使用すると、連結器の解除、すなわち
例えば回転ドアを回転させることは、安全装置のスイッ
チが入っている場合には不可能となってしまう。
本発明の目的は、一つの軸を中心として旋回可能な、
または回転可能な設備、特に旋回可能な回転翼を備えた
扉または回転ドアを固定するための安全装置であって、
その設備に、特に風圧または風の負圧の形の力がかかっ
た場合に、これらの設備が不意に開く、またはずれるの
を防止し、その際、その設備に作用する力が予め設定し
た値を超えた場合には、その設備の旋回を阻止しないよ
うな安全装置、特に設備の軸受け部分および/またはガ
ラス部分の損傷を阻止し、危険な状況に際してはその設
備の操作を妨害しない安全装置を提供することにある。
この目的は、請求項1の特徴により達成される。
その際、止め装置が保持装置と共働して設備全体の旋
回を阻止し、しかも止め装置から保持装置に作用する力
が、設備の旋回を可能にする所定の大きさに達するま
で、設備全体の旋回を阻止するように構成されている。
その際、保持装置の少なくとも一部が止め装置から離れ
るように移動することにより、設備は確実に旋回するこ
とができる。
止め装置は設備本体に配置され、特に設備本体に固定
されているのが有利である。
設備の軸に様々な方向から力が作用してもこの安全装
置が有効であるように、止め装置は、設備の回転方向と
無関係に、保持装置と共働作用するのが好ましい。それ
によって、風圧が例えば回転ドアを右に回転させる、あ
るいは左に回転させるように作用しても、設備の旋回は
等しく阻止される。止め装置が少なくとも2個の止め点
を備えることにより、簡単に、作用する力の方向と無関
係に作動させることができる。
本発明に係わる安全装置を、予め設定できる力で設備
が旋回できるように構成するためには、止め点同士を互
いに引き離して配置し、その止め点間で設備の限定され
た遊びを可能にするのが好ましい。この遊びまたはそれ
によって生じる作動角度により、設備は、安全装置によ
り固く締め付けられず、ある限定された距離だけ自由に
旋回できるので、例えば危険が生じた際に、設備を動か
して助走させることができる。この助走により設備を加
速できるので、特別な力をかけずに、保持装置を止め装
置から外すことができ、設備を旋回させることができ
る。風圧により、設備は、人が回転ドアを押す場合のよ
うに急激にではなく、徐々に止め点に向かって押される
ので、設備の旋回のずれや捩じれを確実に阻止すること
ができる。設備に作用する力が一定の量を超え、設備が
損傷を受ける恐れがある場合、保持装置が止め装置から
自動的に離れ、それによって設備が旋回できるようにな
るので、損傷をさけることができる。
止め点は、製造技術的および機能的に有利なように、
カム板のカムとして形成されている。
止め点の止め面は好ましくは湾曲して、または丸く成
形されているので、例えば止め面に角をつけてある場合
のように、特定の止め点を衝撃的に乗り越えることはな
い。
構造上の理由から、および長いてこの腕を通してより
大きな力を止め装置に導くために、この止め装置は設備
の軸、例えば回転ドアの軸から離して配置するのが好ま
しい。
保持装置を止め装置との噛み合わせるために、好まし
くは、保持装置の上に配置した、特に走行ロールの形の
止め突起を備える。この止め突起は、保持装置と共に作
用して、設備の旋回を阻止するが、その際、この止め突
起を走行ロールの形に形成することにより、止め装置と
保持装置との間の材料の摩滅および摩擦力を少なくする
ことができる。
保持装置と止め装置が噛み合う位置では、止め突起が
2つのストッパーの間に配置されるのが有利である。そ
の際、保持装置の作動角度は、走行ロールが、それぞれ
のカムの間で自由に移動できる距離により決定される。
保持装置の作動角度の限界内における摩擦力を避ける
ために、止め突起を止め装置から離して配置するのが有
利である。
本発明の有利な実施形態では、保持装置は、屈伸可能
に軸支され、関節を介して連結された、好ましくは連続
して接続された、特に棒および/または板の形の個別部
品からなる。そのような構造の保持装置を使用すること
により、保持装置の少なくとも一部が止め装置から離れ
るように移動できるので、設備が旋回できるようにする
ために、保持装置全体を旋回させる必要はない。
好ましくは、保持装置に少なくとも4個の関節点があ
り、それらの最初の関節および最後の関節は移動できな
いように配置されている。これによって、この保持装置
は、2個の可動関節および2個の固定関節を備えた4関
節構造になっている。
好ましくは、保持装置を静止位置に持ち来たすため
に、保持装置は、引張り装置、特に引張りばねの形の引
張り装置により、第一の止め部を有する位置に移動させ
ることができる。その際、静止位置は、保持装置の機能
位置を意味し、引張りばねのばね力は、保持装置を第一
の止め部に移動させ得るだけの大きさでよい。設備の旋
回を可能にするために、保持装置または保持装置の一部
が移動する時は、引張りばねのばね力は保持装置または
保持装置の一部の旋回を妨げてはならない。
好ましくは、保持装置の少なくとも1個の個別部品
が、可動の第二の止め部品により、第一の止め部品に当
接せしめられて静止位置に保持される。4関節機構とし
て形成された保持装置の個々の部分の一つを固定するこ
とにより、止め装置を通して保持装置に力がかかって
も、保持装置が単に機能せずに移動できない限り、保持
装置の移動性は阻止される。
第二の止め部は、好ましくは、可動止め部品、特に固
定関節により旋回できるように保持された軸受け台から
なることにより、調節できる。
その際、止め部品の旋回は旋回装置により自動的に制
御できるのが好ましい。止め部品の自動旋回により、必
要な場合に、すなわち止め部品が保持装置の個々の部分
から引き離されている場合に、保持装置が機能しないよ
うにすることができる。危険が生じた場合、例えば火事
の際に、止め部品をそのように引き離すことができ、保
持装置に作用する力を取り除き、例えば回転ドアを保持
装置により阻止されることなく回転させることができ
る。
その旋回装置は、長さ方向に移動できる、止め部品に
回転できるように接続された、往復電磁石の棒からなる
のが好ましい。往復電磁石により、止め部品は簡単に、
必要な確実性をもって旋回させることができる。
その際、旋回装置は、作動状態においてのみ止め部品
を保持装置に噛み合わせるのが有利である。それによっ
て、例えば危険が生じて電流が切れた場合に、保持装置
に力がかからないようにするために、止め部品を保持装
置から確実に切り離すことができる。
往復電磁石が作動していない場合に、止め部品を確実
に切り離す、または止め部品と保持装置の噛み合わせを
確実に外すために、往復電磁石の棒は引張りばねを備え
ている。引張りばねは、止め部品を常に適切に旋回させ
ておくためにある。
保持装置の個別部品を保持するために、特に圧力ロー
ルの形の止め素子がある。この圧力ロールは保持装置の
個別部品と雑音を生じることなく相互作用し、個別部品
と本質的な摩擦を起こさずに、所定の位置に合わせら
れ、あるいは引き離される。
旋回装置の電流が切れたために止め部品が僅かに移動
しただけで、それによって旋回が可能になり、保持装置
に力が作用しなくなるように、止め部品と保持装置が噛
み合った状態で、止め素子が、保持装置の相当する個別
部品の末端区域に配置されることにより、保持装置を確
実に無力状態にすることができる。例えば、往復電磁石
の棒の引張りばねが止め部品を僅かに移動させるだけ
で、保持装置が止め部品から離れるのに十分である。こ
のために、止め素子が圧力ロールとして形成されている
ことが役立っている。
保持装置が静止位置にない場合は、確実に旋回装置が
保持装置の方に旋回しないようにするために、旋回装置
は、保持装置の止め突起が前記止め装置の2つのストッ
パーの間の領域にある場合にのみ作動し得る。この追加
の安全手段は、例えばセンサーを使用して、上記止め突
起が止め装置の2つのストッパーの間の領域にあること
を確認し、適当なスイッチを作動するように構成するこ
とが可能である。上記止め突起が止め装置の2つのスト
ッパーの間の領域にある状態では、保持装置の相当する
個別部品が引張りばねの作用により第一の止め部に当接
しているので、可動の止め部品も、保持装置の相当する
個別部品を固定するための位置を、阻止されることなし
に取ることができる。旋回装置または可動止め部品が保
持装置の部品と接触して旋回する場合に生じ得る損傷
も、本発明のこの有利な実施形態により、防ぐことがで
きる。
静止位置で、保持装置の部分が設備の旋回を阻止して
いる止め装置から離れるように移動できるように、保持
装置の他の個別部分の少なくとも一つが、止め装置の予
め設定した力により弾性的に変形可能、特に収縮可能で
あるのが有利である。固定の第一関節および最終関節を
備えた4関節機構として形成された保持装置の一部が固
定されている限り、その4関節またはその一部は、その
保持装置の他の部分が変形可能でなければ移動できな
い。その構造によってのみ、保持装置の部分が、設備の
旋回を阻止している止め装置から離れるように移動でき
る。
その際、その別の部分は、弾性変形可能な棒、特に圧
縮ばね棒であるのが好ましい。その場合、圧縮ばね棒は
側方への折れに対しては安定しており、棒の長さ方向に
のみ変形できる。
圧縮ばね棒のばね力は、調節可能、特に自動的に調節
可能であるのが有利である。それによって、保持装置が
止め装置と連動して、設備をそれ以上長く保持する必要
のない力を決定することができる。本発明に係わる安全
装置は、様々な回転または旋回可能な設備に使用するこ
とができる。特に、組み立てた後に、予め決めた力を変
更することができる。
その際、圧縮ばね棒のばね力は、特に埋め込み(Imbu
s)ねじまたはリニヤーモーターにより調整できる引張
りボルトにより簡単に調整できる。
保持装置は、有利な実施形態では、固定の最終関節に
接続されたレバーの形の個別部分、および最初の関節に
接続された、止め突起を備えた板、ならびにその間に移
動できるように接続された圧縮ばね棒からなる。そのよ
うに形成した4関節は保持装置として簡単に製造でき、
機能性および安全性に関する高度の必要条件を満足す
る。
保持装置をその静止位置に合わせる引張りばねは、板
と圧縮ばねとの間の接続位置の区域に配置するのが有利
である。その際、その接続位置の区域は、保持装置をそ
の静止位置に案内するための力をかけるのに最も有利な
区域である。
以下に、添付の図面を参照しながら、本発明の特別な
実施形態を例として詳細に説明する。
図は、本発明に係わる安全装置の構造を上面図で示
す。回転可能な設備4、例えば図には詳細に示していな
い回転ドアの軸を番号2で示す。その軸2から離れた所
に、カム板14の形の止め装置6がある。この止め装置6
は、2個の互いに離れた、カム10、12の形をしたストッ
パーを有し、カム10、12の係合面16、18は丸みを付けて
ある。カム10、12よりなる2つのストッパー間の領域に
は、カム10、12の係合面16、18に係合し得る、保持装置
8の止め突起としての走行ロール20が配置されている。
止め装置6は設備4に固定されている。
保持装置8は、4関節構造になっており、走行ロール
20を備えた板60からなり、板60は固定の第1関節22の回
りに回転できるように保持されている。板60には、関節
24を介して圧縮ばね棒52が屈伸できるように接続されて
いる。圧縮バネ棒52の、関節24と反対側の末端も、同様
にもう一つの関節26を介してレバー58に接続されてい
る。レバー58自体は固定の最終関節28を介して固定され
ている。
したがって、保持装置8は、それぞれ1個の固定され
た最初の関節22、最後の関節28およびその間に配置され
た2個の可動関節24、26からなる4関節構造になってい
る。保持装置8が止め部によりその運動を阻止されてい
ない限り、保持装置8は力の作用により自由に旋回する
ことができ、その際、レバー58ならびに板60が旋回し、
圧縮ばね棒52を共に移動させる。
しかしながら、保持装置8の目的は、軸2を中心とす
る設備4の旋回を阻止することなので、保持装置8の上
記旋回を阻止する必要のある限り、保持装置8は、特定
の手段により固定されなければならない。その場合、自
由な旋回は、保持装置8の無力状態と呼ばれる。保持装
置8の固定は、第一の止め部32および第二の止め部34に
より行われる。保持装置8は、板60と圧縮ばね52との間
の接続部に配置された引張りばね30により止め部32に引
き寄せられており、引張りばね30の他端は例えばピン62
に固定されている。引張りばね30のばね力は、引張りば
ね30が保持装置8を止め部32に確実に接触させるように
設計する必要がある。保持装置8は、張り出した突起64
により、例えばボルトとして形成された第一止め部32に
当たっている。したがって、引張りばね30により、保持
装置8を第一の止め部32に押し付ける初応力が生じる。
図からわかるように、設備4が矢印Aの方向に移動する
場合、第一の止め部32は保持装置8の無力旋回を阻止す
る。この場合、走行ロール20はカム12に接し、保持装置
8は第一の止め部32により、設備4が矢印Aの方向にさ
らに回転するのをまず阻止する。
設備4の矢印B方向への回転を阻止するために、レバ
ー58の末端50の区域で、止め素子としての圧力ロール48
を介してレバー58に当たる第二の止め部34がある。
本発明によれば、保持装置8は、設備4の旋回を、走
行ロール20を介して保持装置8に作用する力を、所定の
大きさまでの力しか阻止しない。予め決定された力を超
える力がかかると、走行ロール20が両カム(ストッパ
ー)10、12の係合面16、18の一方の上を滑り、それによ
って設備4の軸受け部および材料の損傷を避けるように
するためには、保持装置8の少なくとも一部が止め装置
6から離れるように移動する必要がある。この必要な、
保持装置8または保持装置8の一部の移動は、圧縮ばね
棒52により可能であり、設備4の回転方向に応じてこの
圧縮ばね棒が圧迫されるか、または引き伸ばされる。こ
の圧縮ばね棒52が特定の量だけ短縮または伸長する際
に、走行ロール20が両カム10、12の一方の上を滑り、そ
れによって設備4の旋回運動が可能になる。
圧縮ばね52のばね力は、埋め込みねじ56で調節できる
固定ボルト54により調整できる。また、固定ボルト54を
リニヤーモーターにより駆動し、ばね力の調節を手動の
かわりに自動的に行うこともできる。
しかし、人が建物の内側または外側に入る、または出
るために、例えば図には示していないが回転ドアとして
形成された設備4を通過しようとする場合には、保持装
置8は設備4の旋回を阻止、または困難にしてはならな
い。また、危険がある場合、例えば火事の際は、人が阻
止されることなく設備4を通って建物から外に確実に出
られなければならない。これは、両止め部32、34の少な
くとも一方を保持装置8から離すことによって達成され
る。図に示す例では、矢印Bの方向における設備4の旋
回を自由に行うことができるようにするために、第二の
止め部34を可動止め部として形成している。
第二の止め部34は、この目的のために、移動可能な軸
受け台36からなり、その、レバー58の方に向いた末端に
圧力ロール48が固定されている。軸受け台36は、これに
屈伸できるように接続された棒42により旋回させること
ができる。棒42は、その棒42と往復電磁石44からなる旋
回装置40の一部である。往復電磁石は作動状態において
のみ棒42をレバー58の方向に移動させ、それによって軸
受け台36ないし圧力ロール48をレバー58と噛み合わせ
る。往復電気磁石54の作動状態でのみ棒42が移動するの
で、電流が切れた場合には、軸受け台36ないし圧力ロー
ル48が自動的にレバー58から離れる。この軸受け台36の
往復電磁石44の方向への戻り旋回は、引張りばね46によ
り支援され、その引張りばねは往復電磁石44の作動状態
では引き伸ばされている。往復電磁石44への電流供給が
途絶えるとすぐに引張りばね46が棒42を往復電磁石44の
方向に引き戻し、それによって軸受け台36を旋回させ、
それによって圧力ロール48をレバー58の区域から外す。
圧力ロール48は、棒42が往復電磁石44の方向へ僅かに移
動しただけで、保持装置8の無力旋回が可能になるよう
に配置されている。そのために、圧力ロール48の中間点
はレバー58の末端50から僅かに離れているだけである。
圧力がレバー58の末端50を経由して圧力ロール48にかか
り、これが往復電磁石44の方向にほんの僅か移動しただ
けで、旋回運動の際に圧力ロール48により往復台46が旋
回して、保持装置8は無力旋回することができる。
突起64が第一止め部32に接していない限り、往復台36
が図に示す位置に確実に旋回しないようにするために、
往復電磁石44は、走行ロール20がカム10と12の間にある
時にのみ作動することができる。これは、例えばセンサ
ーを使用して、簡単なスイッチにより確保することがで
きる。
走行ロール20のカム板14に対する摩擦を避けるため
に、走行ロール20は止め装置6ないしカム板14から離し
て配置されている。カム10および12が互いに離れている
ために生じる作動角度により、設備4は保持装置8によ
り、まったく動かないように固定されるわけではない。
したがって、緊急の場合、例えばパニック状態になった
場合にも、軸受け突起20がカム12に当たるまでに、設備
が矢印Aの方向に旋回し、設備4がある程度移動するこ
とができる。それによって、設備4が加速し、より大き
な力が保持装置8に作用し、それによって、設備4は、
緊急の場合に保持装置8が作動していても、旋回し得
る。これは、第二の止め部34が特定の場合にレバー58と
の止め位置から外に旋回できない場合にも同様である。
本発明に係わる安全装置では、往復電磁石44により保
持装置8を自動的に作動させることができるのが特に有
利である。無風状態では、例えば、第二の止め部34がレ
バー58と噛み合っている必要はない。しかし、特定の風
速を超えると、電気スイッチにより、軸受け台36が図に
示す位置に移動することにより安全装置が作動する。
風力計により、感知された風速が例えば行程または力
に応じて、圧縮ばね52のばね力を調節するためのリニヤ
ーモーターを、風の強度に応じて制御し、それによって
特定の値に自動的に調節することができる。
関連記号リスト 2……軸 4……設備 6……止め装置 8……保持装置 10、12……カム 14……カム板 16、18……係合面 20……走行ロール 22……(最初の)関節 24……関節 26……関節 28……(最後の)関節 30……引張りばね 32……第一止め部 34……第二止め部 36……軸受け台 38……関節 40……旋回装置 42……棒 44……往復電磁石 46……引張りばね 48……圧力ロール 50……自由末端 52……圧縮ばね棒 54……引張りボルト 56……埋め込み(Imbus)ねじ 58……レバー 60……板 62……ピン 64……突起

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】軸(2)を中心として旋回可能な、回転ド
    アからなる設備(4)のための暴風安全装置であって、
    軸(2)を中心として回転可能な止め装置(6)と、止
    め装置(6)に噛み合い得る、部分的に弾性を有する旋
    回可能な保持装置(8)とを備え、止め装置(6)から
    保持装置(8)に作用する力が、保持装置(8)をその
    少なくとも一部が止め装置(6)から離れるように移動
    させて設備(4)の旋回を可能にする所定の大きさに達
    するまで、設備(4)の旋回を阻止するように構成され
    ていることを特徴とする安全装置。
  2. 【請求項2】止め装置(6)が設備(4)に固定されて
    いることを特徴とする請求項1記載の安全装置。
  3. 【請求項3】止め装置(6)が、設備(4)の回転方向
    に関わりなく保持装置(8)と共働することを特徴とす
    る請求項1または2記載の安全装置。
  4. 【請求項4】保持装置(8)を止め装置(6)に噛み合
    わせるために、走行ロール(20)からなる止め突起が保
    持装置(8)に組み込まれていることを特徴とする請求
    項1記載の安全装置。
  5. 【請求項5】保持装置(8)が屈伸可能に軸支され、関
    節(22,24,26,28)を介して連結された棒および/また
    は板からなる複数の個別部品で構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の安全装置。
  6. 【請求項6】保持装置(8)が少なくとも4個の関節
    (22,24,26,28)を備え、最初の関節(22)および最後
    の関節(28)は移動不能に配置されていることを特徴と
    する請求項5記載の安全装置。
  7. 【請求項7】保持装置(8)を静止位置に持ち来たすた
    めに、保持装置(8)が、引張りばね(30)よりなる引
    張り手段により、第一の止め部(32)がある位置に移動
    可能であることを特徴とする請求項1記載の安全装置。
  8. 【請求項8】保持装置(8)の少なくとも1個の個別部
    品が、可動の第二の止め部(34)により、第一の止め部
    (32)に当接せしめられて静止位置に保持されることを
    特徴とする請求項1記載の安全装置。
  9. 【請求項9】静止位置で設備(4)の旋回を阻止してい
    る保持装置(8)の一部が止め装置(6)から離れるよ
    うに移動できるように、保持装置(8)の別の個別部品
    の少なくとも一部が、止め装置(6)から作用する力に
    よって弾性的に変形可能であることを特徴とする請求項
    1記載の安全装置。
  10. 【請求項10】保持装置(8)が、移動不能な最後の関
    節(28)に連結されたレバー(58)である個別部品と、
    最初の関節(22)に連結された、止め突起を備えた板
    (60)と、レバー(58)と板(60)との間に接続された
    屈伸可能な圧縮ばね棒(52)とからなることを特徴とす
    る請求項1記載の安全装置。
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