JP2649369B2 - 丸編ニットの結反機 - Google Patents
丸編ニットの結反機Info
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- JP2649369B2 JP2649369B2 JP1771288A JP1771288A JP2649369B2 JP 2649369 B2 JP2649369 B2 JP 2649369B2 JP 1771288 A JP1771288 A JP 1771288A JP 1771288 A JP1771288 A JP 1771288A JP 2649369 B2 JP2649369 B2 JP 2649369B2
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- Japan
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- knit
- terminal
- knitting
- circular
- sewing machine
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、丸編ニットの反物の端始と端末を縫合し
て連続させる丸編ニットの結反機に関するものである。
て連続させる丸編ニットの結反機に関するものである。
(従来技術) 従来、丸編機で編まれた丸編ニットは、所定長さ(例
えば50m)毎の反物(以下、原反という)として次の工
程へ運ばれる。
えば50m)毎の反物(以下、原反という)として次の工
程へ運ばれる。
特に、染色工程では前記のように所定長さ毎に分離さ
れている丸編ニットの原反は、一反づつ染色すると能率
が悪いし、染め色が均一にならない場合があるため、複
数の原反の端始と端末を作業員が手で縫い合わせて連続
した反物にして、連続的に染色装置に送り込むことがで
きるようにしていた。
れている丸編ニットの原反は、一反づつ染色すると能率
が悪いし、染め色が均一にならない場合があるため、複
数の原反の端始と端末を作業員が手で縫い合わせて連続
した反物にして、連続的に染色装置に送り込むことがで
きるようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記のように作業員の手作業によって原反の
端部を縫合することは、手間と時間が掛かり作業能率が
悪いものであった。
端部を縫合することは、手間と時間が掛かり作業能率が
悪いものであった。
そこで、この作業を自動化することが考えられたが、
丸編ニットは筒状に編まれているため、通常の工業用ミ
シンでは縫合ができないことや、又、丸編ニットの径は
一定でなく種々の規格により径が異なるため、これに対
応できる機械が必要であること等の課題を解決する必要
があった。
丸編ニットは筒状に編まれているため、通常の工業用ミ
シンでは縫合ができないことや、又、丸編ニットの径は
一定でなく種々の規格により径が異なるため、これに対
応できる機械が必要であること等の課題を解決する必要
があった。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために、本発明は、機体に回転可
能に取り付けられたドラムと、該ドラムの外周に、所定
間隔で複数取り付けられた羽根板をドラムと同心の円を
形成しかつ拡開収縮可能に配置した回転羽根と、該回転
羽根の周囲に嵌入され、重ねあわされた丸編ニットの端
始と端末を縫合する縫合機とを備え、前記回転羽根を回
転させつつ、前記縫合機により前記丸編ニットの端始と
端末を縫合することを特徴とする。
能に取り付けられたドラムと、該ドラムの外周に、所定
間隔で複数取り付けられた羽根板をドラムと同心の円を
形成しかつ拡開収縮可能に配置した回転羽根と、該回転
羽根の周囲に嵌入され、重ねあわされた丸編ニットの端
始と端末を縫合する縫合機とを備え、前記回転羽根を回
転させつつ、前記縫合機により前記丸編ニットの端始と
端末を縫合することを特徴とする。
又、前記機体に、前記回転羽根に嵌入された丸編ニッ
トの前記縫合機に至る前の部分を縫合機の針下を通過す
るように引き寄せるフィンガーと、該フィンガーで引き
寄せた丸編ニットのしわを延ばすオープナーとを設ける
ことが好適である。
トの前記縫合機に至る前の部分を縫合機の針下を通過す
るように引き寄せるフィンガーと、該フィンガーで引き
寄せた丸編ニットのしわを延ばすオープナーとを設ける
ことが好適である。
(作用) 本発明は、前記のように、ドラム外周に取り付けた複
数の羽根板からなる回転羽根を設け、この回転羽根に丸
編ニットの端始と端末を重ねて嵌入し、回転羽根を回転
しつつ縫合機によって縫合することにより、自動的に丸
編ニットの端始と端末を縫合することができる。
数の羽根板からなる回転羽根を設け、この回転羽根に丸
編ニットの端始と端末を重ねて嵌入し、回転羽根を回転
しつつ縫合機によって縫合することにより、自動的に丸
編ニットの端始と端末を縫合することができる。
又、回転羽根の羽根板は拡開収縮可能に構成されてい
るため、異なる径の丸編ニットにも対応できる。
るため、異なる径の丸編ニットにも対応できる。
さらに、前記機体に、前記回転羽根に嵌入された丸編
ニットの前記縫合機に至る前の部分を縫合機の針下を通
過するように引き寄せるフィンガーと、該フィンガーで
引き寄せた丸編ニットのしわを延ばすオープナーとを設
けることによって、縫合を正確かつ円滑に行なうことが
できる。
ニットの前記縫合機に至る前の部分を縫合機の針下を通
過するように引き寄せるフィンガーと、該フィンガーで
引き寄せた丸編ニットのしわを延ばすオープナーとを設
けることによって、縫合を正確かつ円滑に行なうことが
できる。
(実施例) 第1図は、本発明に係る丸編ニットの結反機の一実施
例の構成を示す側面図、第2図はその正面図である。
例の構成を示す側面図、第2図はその正面図である。
床上に設置固定された機体1には、その中央を貫通す
る中空のドラム2がその軸周りに回転可能に取り付けら
れている。このドラム2の前端部の外周には回転羽根3
が取り付けられている。又、機体1には前記回転羽根3
に近接してミシン(ニット用の縫合機である)4が取り
付けられている。
る中空のドラム2がその軸周りに回転可能に取り付けら
れている。このドラム2の前端部の外周には回転羽根3
が取り付けられている。又、機体1には前記回転羽根3
に近接してミシン(ニット用の縫合機である)4が取り
付けられている。
第2図に示すように、回転羽根3はドラム2の外周に
所定間隔で複数取り付けられた羽根板6から構成されて
いる。これらの羽根板6の先端を結ぶ線はドラム2と同
心の円を形成する。
所定間隔で複数取り付けられた羽根板6から構成されて
いる。これらの羽根板6の先端を結ぶ線はドラム2と同
心の円を形成する。
又、第3図に示すように、各羽根板6はその根元が軸
6aを介して回転可能になっており、かつ図示しないリン
クを介して全ての羽根板6が第2図に示す円盤5の内面
に連結されている。従って、円盤5の外面に取り付けら
れたハンドル12を手で持って円盤5を回転させると羽根
板6が拡開又は収縮し、回転羽根3の外周径を調節する
ことができる。即ち、第3図に実線で示すように、羽根
板6の傾きが大きいほど回転羽根3の外周径は小さくな
り、同図に想像線で示すように羽根板6の傾きが小さい
ほど回転羽根3の外周径が大きくなる。これにより、縫
合する丸編ニットの径の相違に対応することができる。
6aを介して回転可能になっており、かつ図示しないリン
クを介して全ての羽根板6が第2図に示す円盤5の内面
に連結されている。従って、円盤5の外面に取り付けら
れたハンドル12を手で持って円盤5を回転させると羽根
板6が拡開又は収縮し、回転羽根3の外周径を調節する
ことができる。即ち、第3図に実線で示すように、羽根
板6の傾きが大きいほど回転羽根3の外周径は小さくな
り、同図に想像線で示すように羽根板6の傾きが小さい
ほど回転羽根3の外周径が大きくなる。これにより、縫
合する丸編ニットの径の相違に対応することができる。
又、前記円盤5は2枚重ねの小円盤7を介してドラム
2に連結されており、小円盤7は第2図に示すネジ14を
緩めることにより円盤5のみを回転させることができる
ようになっている。これは、回転羽根3の径を調整する
時にドラム2と円盤5を切り離すためである。円盤5の
回転を許容するためにネジ14の取付部分には長孔13を形
成してある。
2に連結されており、小円盤7は第2図に示すネジ14を
緩めることにより円盤5のみを回転させることができる
ようになっている。これは、回転羽根3の径を調整する
時にドラム2と円盤5を切り離すためである。円盤5の
回転を許容するためにネジ14の取付部分には長孔13を形
成してある。
そして、第1図に示すように、ドラム2内を通って送
り出される丸編ニット21の端末23を折り返して回転羽根
3の外周に嵌入し、その上に結反しようとするもう一つ
の丸編ニット20の端始22を重ねる。この状態でドラム2
と回転羽根3が回転し、ミシン4が端始22と端末23を縫
合する。
り出される丸編ニット21の端末23を折り返して回転羽根
3の外周に嵌入し、その上に結反しようとするもう一つ
の丸編ニット20の端始22を重ねる。この状態でドラム2
と回転羽根3が回転し、ミシン4が端始22と端末23を縫
合する。
ここで、第2図に示すように、機体1にはオープナー
8とフィンガー10が取り付けられており、これらによっ
て結反部の引き寄せと、しわ延ばしが行なわれる。即
ち、フィンガー10は第4図に示すように、ホース10aを
介して空気圧が供給されると、互いに接する方向へ屈曲
するものであり、屈曲時に丸編ニットの端部を挟み込ん
で引き寄せる動作を行なう。この動作は縫合動作中に繰
り返し行なわれ、これにより回転羽根3の回転時に丸ニ
ットの端始22と端末23の重ね合わせが外れることを防止
できる。
8とフィンガー10が取り付けられており、これらによっ
て結反部の引き寄せと、しわ延ばしが行なわれる。即
ち、フィンガー10は第4図に示すように、ホース10aを
介して空気圧が供給されると、互いに接する方向へ屈曲
するものであり、屈曲時に丸編ニットの端部を挟み込ん
で引き寄せる動作を行なう。この動作は縫合動作中に繰
り返し行なわれ、これにより回転羽根3の回転時に丸ニ
ットの端始22と端末23の重ね合わせが外れることを防止
できる。
又、オープナー8は斜めに対向配置された回転盤9を
有しており、この回転盤9の間を丸編ニットの端部が通
過する。この時、回転盤9の回転方向が前記フィンガー
10の引き寄せ方向と同一方向に設定してあるため、丸編
ニットの端部はミシン4の針下を通過するように引き寄
せられるとともに、回転盤9に挟み込まれることによっ
てしわが延ばされる。
有しており、この回転盤9の間を丸編ニットの端部が通
過する。この時、回転盤9の回転方向が前記フィンガー
10の引き寄せ方向と同一方向に設定してあるため、丸編
ニットの端部はミシン4の針下を通過するように引き寄
せられるとともに、回転盤9に挟み込まれることによっ
てしわが延ばされる。
ミシン4の位置は昇降機構11と図示しない水平移動機
構とを駆動することにより、適切な位置に設定すること
ができる。昇降機構11と水平移動機構は機体1に接続さ
れた操作盤(図示略)により操作する。
構とを駆動することにより、適切な位置に設定すること
ができる。昇降機構11と水平移動機構は機体1に接続さ
れた操作盤(図示略)により操作する。
尚、図示は省略するが、機体1には前記昇降機構11,
水平移動機構,ミシン4の駆動用モータ及びドラム2の
回転用モータが設けられている。これらは前記操作盤に
より駆動制御される。
水平移動機構,ミシン4の駆動用モータ及びドラム2の
回転用モータが設けられている。これらは前記操作盤に
より駆動制御される。
次に、本実施例の動作と使用方法を説明する。
本実施例の結反機100は第5図に示すように、台車101
に積載されている原反102を送りローラ103を介して送り
込む投入装置110と、結反後の丸編ニット106を終段ロー
ラ105を介して台車107に積載する振落し装置111との間
に配置されている。
に積載されている原反102を送りローラ103を介して送り
込む投入装置110と、結反後の丸編ニット106を終段ロー
ラ105を介して台車107に積載する振落し装置111との間
に配置されている。
反原102は前記送りローラ103により送られ、センサ10
4が原反102の端末と端始を検出(台車101に積載されて
いる時に端末と端始が仮止め112されている)すると終
段ローラ105が停止し、送りローラ103は端末と端始の仮
止め部分が結反機100に達するまで原反102を送り出した
後に停止する。
4が原反102の端末と端始を検出(台車101に積載されて
いる時に端末と端始が仮止め112されている)すると終
段ローラ105が停止し、送りローラ103は端末と端始の仮
止め部分が結反機100に達するまで原反102を送り出した
後に停止する。
この状態で、作業員が第1図に示すように端末23と端
始22を回転羽根3に被せる。この時、先ず端末23を回転
羽根3に掛けると回転羽根3は自動的に一回転するた
め、端末23は回転羽根3に被された状態になる。次に、
端始22を回転羽根3に掛けると、回転羽根3は逆方向に
一回転するため、端末23と端始22が重なり合った状態に
なり、しかも丸編ニット20,21には捩じれが生じない。
始22を回転羽根3に被せる。この時、先ず端末23を回転
羽根3に掛けると回転羽根3は自動的に一回転するた
め、端末23は回転羽根3に被された状態になる。次に、
端始22を回転羽根3に掛けると、回転羽根3は逆方向に
一回転するため、端末23と端始22が重なり合った状態に
なり、しかも丸編ニット20,21には捩じれが生じない。
次に、ミシン4の位置が適当でない場合には、操作盤
による操作によってミシン4の位置を適切な位置に設定
する。
による操作によってミシン4の位置を適切な位置に設定
する。
その後、端始22と端末23をオープナー8の回転盤9の
間に通し、フィンガー10の間にも通す。しかる後にミシ
ン4を駆動させる。
間に通し、フィンガー10の間にも通す。しかる後にミシ
ン4を駆動させる。
ミシン4が駆動すると、オープナー8,フィンガー10,
ドラム2及び回転羽根3が駆動を開始する。従って、前
述したようにフィンガー10が丸編ニットの端部をミシン
4のテーブル4a(第2図に示す)の上を通過するように
引き寄せるとともに、オープナー8の回転盤9も同様に
丸編ニットの端部を引き寄せつつ、しわを延ばす。
ドラム2及び回転羽根3が駆動を開始する。従って、前
述したようにフィンガー10が丸編ニットの端部をミシン
4のテーブル4a(第2図に示す)の上を通過するように
引き寄せるとともに、オープナー8の回転盤9も同様に
丸編ニットの端部を引き寄せつつ、しわを延ばす。
ドラム2と回転羽根3は一体に回転し一回転する。こ
の間、ミシン4は端始22と端末23の縫合を行なう。回転
羽根3が一回転するとドラム2及び回転羽根3の回転は
停止し、フィンガー10,オープナー8も停止する。そし
て、ミシン4は自動的に後方へ移動して停止する。
の間、ミシン4は端始22と端末23の縫合を行なう。回転
羽根3が一回転するとドラム2及び回転羽根3の回転は
停止し、フィンガー10,オープナー8も停止する。そし
て、ミシン4は自動的に後方へ移動して停止する。
作業者は回転羽根3から縫合された端始22と端末23を
取り外し、前記終段ローラ105を回転させて、丸編ニッ
ト21が縫合された丸編ニット20を引くようになるまで丸
編ニット21を送り出す。その後、投入装置110を作動し
て再び台車101から原反102を送り込む。
取り外し、前記終段ローラ105を回転させて、丸編ニッ
ト21が縫合された丸編ニット20を引くようになるまで丸
編ニット21を送り出す。その後、投入装置110を作動し
て再び台車101から原反102を送り込む。
以後、上記の動作を繰り返すことにより、切れ切れで
あった原反102は連続する一本の丸編ニットに縫合され
ていく。縫合後の丸編ニット106は搬出用の台車107に積
載され、次の染色工程へ送られる。
あった原反102は連続する一本の丸編ニットに縫合され
ていく。縫合後の丸編ニット106は搬出用の台車107に積
載され、次の染色工程へ送られる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明は、ドラム外周に
取り付けた複数の羽根板からなる回転羽根を設け、この
回転羽根に丸編ニットの端始と端末を重ねて嵌入して、
回転羽根を回転しつつ縫合機によって縫合することによ
り、手作業では困難であった筒状の原反の縫合を自動的
に行なうことができる。
取り付けた複数の羽根板からなる回転羽根を設け、この
回転羽根に丸編ニットの端始と端末を重ねて嵌入して、
回転羽根を回転しつつ縫合機によって縫合することによ
り、手作業では困難であった筒状の原反の縫合を自動的
に行なうことができる。
又、回転羽根の羽根板は拡開収縮可能に構成されてい
るため、異なる径の丸編ニットにも対応できる。
るため、異なる径の丸編ニットにも対応できる。
さらに、前記機体に前記回転羽根に嵌入された丸編ニ
ットの前記縫合機に至る前の部分を縫合機の針下を通過
するように引き寄せるフィンガーと、該フィンガーで引
き寄せた丸編ニットのしわを延ばすオープナーとを設け
ることによって、縫合を正確かつ円滑に行なうことがで
きる。
ットの前記縫合機に至る前の部分を縫合機の針下を通過
するように引き寄せるフィンガーと、該フィンガーで引
き寄せた丸編ニットのしわを延ばすオープナーとを設け
ることによって、縫合を正確かつ円滑に行なうことがで
きる。
よって、本発明によれば、結反作業が迅速かつ正確に
行なえ、手縫いの場合に比して縫合に乱れがなく、縫合
後にはホツレが発生することがないし、しわが生じて染
色ムラの原因となることもない。
行なえ、手縫いの場合に比して縫合に乱れがなく、縫合
後にはホツレが発生することがないし、しわが生じて染
色ムラの原因となることもない。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す側面図、第2図
はその正面図、第3図は回転羽根の拡開縮小動作を示す
回転羽根の正面図、第4図はフィンガーの平面図、第5
図は原反の移動工程と同実施例の配置を示す側面図であ
る。 1……機体、2……ドラム 3……回転羽根、4……ミシン 8……オープナー、10……フィンガー 20,21……丸編ニット、22……端始 23……端末
はその正面図、第3図は回転羽根の拡開縮小動作を示す
回転羽根の正面図、第4図はフィンガーの平面図、第5
図は原反の移動工程と同実施例の配置を示す側面図であ
る。 1……機体、2……ドラム 3……回転羽根、4……ミシン 8……オープナー、10……フィンガー 20,21……丸編ニット、22……端始 23……端末
Claims (2)
- 【請求項1】機体に回転可能に取り付けられたドラム
と、 該ドラムの外周に、所定間隔で複数取り付けられた羽根
板を、ドラムと同心の円を形成し、かつ拡開収縮可能に
配置した回転羽根と、 該回転羽根の周囲に嵌入され、重ねあわされた丸編ニッ
トの端始と端末を縫合する縫合機とを備え、 前記回転羽根を回転させつつ、前記縫合機により前記丸
編ニットの端始と端末を縫合することを特徴とする丸編
ニットの結反機。 - 【請求項2】前記機体には、 前記回転羽根に嵌入された丸編ニットの前記縫合機に至
る前の部分を縫合機の針下を通過するように引き寄せる
フィンガーと、 該フィンガーで引き寄せた丸編ニットのしわを延ばすオ
ーブナーとを具備することを特徴とする請求項(1)に
記載の丸編ニットの結反機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1771288A JP2649369B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 丸編ニットの結反機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1771288A JP2649369B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 丸編ニットの結反機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01192386A JPH01192386A (ja) | 1989-08-02 |
JP2649369B2 true JP2649369B2 (ja) | 1997-09-03 |
Family
ID=11951368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1771288A Expired - Lifetime JP2649369B2 (ja) | 1988-01-28 | 1988-01-28 | 丸編ニットの結反機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2649369B2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-28 JP JP1771288A patent/JP2649369B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01192386A (ja) | 1989-08-02 |
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