JP2649040B2 - ストツパ保持装置 - Google Patents

ストツパ保持装置

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JP2649040B2
JP2649040B2 JP62034634A JP3463487A JP2649040B2 JP 2649040 B2 JP2649040 B2 JP 2649040B2 JP 62034634 A JP62034634 A JP 62034634A JP 3463487 A JP3463487 A JP 3463487A JP 2649040 B2 JP2649040 B2 JP 2649040B2
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JP
Japan
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solenoid
stopper
pin
iron core
clamp
Prior art date
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JP62034634A
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English (en)
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JPS63204540A (ja
Inventor
茂和 福山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、フロッピーディスクドライブのハンドル回
転式クランプ機構に付属するハンドルロック機構におけ
るストッパ保持装置に関するものである。
(従来の技術) 第9図は従来のストッパ保持装置の組立図であり、第
10図は同構成図である。同図において、11はストッパ金
具であり、ソレノイド鉄芯12にねじ13により固定されて
いる。14はソレノイド吸着解除ばねであり、ソレノイド
15にセットし、クランクベアリング兼ソレノイドブラケ
ット16にクランプカムシャフト17と共に、第10図におい
て一点鎖線で示す位置に取付けられる。
第9図において、ハンドルにより回転されるクランプ
カムシャフト17が完全なクランプ状態のとき、クランプ
カムシャフト17に垂直に取付けらえたピン17aを、ソレ
ノイド鉄芯12によりスライドされたストッパ金具11によ
り固定する。したがって、クランプカムシャフト17の回
転を止め、従来のハンドルロック装置でも、完全なクラ
ンプ状態で、ストッパ金具のスライド動作が可能であれ
ば、ハンドルロックを完了することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記従来のハンドルロック装置では、
クランプカムシャフトが完全なクランプ状態の位置でな
いときでも、フロッピーディスクドライブ自体は動作可
能である。このような場合でも、ソレノイドは動作する
が、クランプカムシャフトのピンがストッパ金具に対し
てロックできる位置にないため、ストッパ金具はスライ
ドできず、したがって、固定されたソレノイド鉄芯も吸
引されない。ソレノイドは電気的にタイミングをとるこ
とにより、吸引状態から保持状態となり、吸引しないた
め、ハンドルロック不能となる。そこで、ソレノイドの
動作する時期を完全なクランプ状態で動作するように、
タイミング調整をする必要があった。
本発明の目的は、従来の欠点を解消し、クランプハン
ドルが完全なクランプ状態でなくとも、ハンドルロック
動作をすることができ、動作タイミングの無調整化が図
れるストッパ保持装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) 本発明のストッパ保持装置は、表面にピンを立設した
クランプカムシャフトがハンドルにより回転してクラン
プ状態となったときに、所定位置に移動した前記ピンを
係止することで前記クランプカムシャフトの回転をロッ
クするストッパ金具と、ソレノイド鉄芯を動作前には突
出させて前記ストッパ金具を前記ピンに対して離間した
位置に移動させ、動作時には前記ソレノイド鉄芯を吸引
して前記ストッパ金具を前記ピンに対して係止可能な位
置に移動させるソレノイドと、このソレノイドに設けら
れ、動作前に前記ソレノイド鉄芯を突出させた状態に保
持する解除ばねとを備え、前記ソレノイド鉄芯にストッ
パばねを介して前記ストッパ金具を前記ソレノイド鉄芯
に対して移動可能に取付け、前記ストッパばねの前記ソ
レノイド鉄芯側への付勢により前記ストッパ金具を前記
ソレノイドの動作前の前記ソレノイド鉄芯に対する前記
ストッパ金具の位置に保持させ、前記ピンが前記所定位
置以外の位置にあり、かつ前記ソレノイドの動作によっ
て前記ストッパ金具が移動して、前記ストッパ金具に前
記ピンが当接した場合に、前記ストッパ金具の移動が規
制される一方で前記ソレノイド鉄芯が移動することによ
って前記ストッパばねが圧縮される構造としたものであ
る。
(作用) 上記構成により、クランプカムシャフトが完全なクラ
ンプ状態でなく、ストッパ金具がスライドできない状態
のときでも、ソレノイド鉄芯は吸引,保持することがで
きる。後に完全なクランプできる状態になったとき、ス
トッパ金具はストッパばねの押圧力により動作し、クラ
ンプカムシャフトのピンを固定してハンドルロックを完
了する。したがって、ソレノイドの吸引動作タイミング
は完全なクランプ状態のときでなければならない必要は
なく、従来、組立作業時に必要だった動作タイミングの
調整を不要とすることができる。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説
明する。第1図は本発明のストッパ保持装置の組立図で
あり、第2図は同構成図である。同図において、1はソ
レノイドであり、ソレノイドブラケット兼クランプベア
リング2に固定される。3はストッパ金具をスライドさ
せるソレノイド鉄芯であり、ワッシャ4,ストッパ金具5,
ストッパばね6,スペーサ7をねじ8で取付けている。9
は解除ばねであり、ソレノイド1の吸引力でスライドさ
れたストッパ金具5を、ストッパばね6の復帰力により
吸引前の位置に戻すためのものである。10はクランプカ
ムシャフトであり、ハンドルにより回転され、カム部に
よりディスククランプするものである。10aはクランプ
カムシャフト10に垂直に取付けられたシャフトピンであ
る。
第3図はストッパ金具の取付構造を示す断面図であ
る。ストッパ金具5はスペーサ7上を図中の矢印方向に
スライド移動可能に設けられている。ソレノイド1の動
作前のストッパ金具5は、ストッパばね6の復帰力によ
りワッシャ4側に付勢され、ワッシャ4に当接してい
る。次に、動作について説明する。
第4図はクランプカムシャフトがクランプ状態となる
前のシャフトピンの位置を示す説明図、第5図はクラン
プカムシャフトが回転してクランプ状態となった時のシ
ャフトピンの位置を示す説明図、第6図はソレノイドの
動作前のシャフトピンおよびストッパ金具の位置を示す
説明図である。ソレノイド1の動作前は解除ばね9の付
勢によってソレノイド鉄芯5は突出した状態にあるた
め、シャフトピン10aとストッパ金具5とは離間した位
置関係にあり、クランプカムシャフト10は回転可能な状
態にある。そして、第4図に示すようにクランプカムシ
ャフト10の回転とともにシャフトピン10aが回転し、第
5図に示すようにクランプカムシャフト10の回転が終了
した時点でソレノイド1を動作させて、ストッパ金具5
を第6図における矢印方向に移動させることで、クラン
プカムシャフト10の回転がロックされる。
しかし、クランプカムシャフト10が回転してクランプ
状態ではあるが、第4図の破線で示すようにシャフトピ
ン10aの位置がまだロックできる位置でないときに、ソ
レノイド1が動作した場合、第7図に示すように、シャ
フトピン10aにストッパ金具5が当接し、ストッパ金具
5の移動が規制される。この時、ソレノイド1はソレノ
イド鉄芯3を吸引しているため、第8図に示すように、
ソレノイド鉄芯3の移動が完了するまで、ストッパ金具
5とねじ8との間でストッパばね6が圧縮される。この
状態では、シャフトピン10aがストッパ金具5によって
係止されてはいないが、クランプカムシャフト10のクラ
ンプ状態はストッパばね6の復帰力によって完全に保持
され、クランプカムシャフト10の回転が止められる。
また、クランプカムシャフト10が回転し、クランプ動
作が完了していない時点で、第7図に示すように、シャ
フトピン10aにストッパ金具5が当接した場合も、第8
図に示すように、ストッパ金具5の移動が規制され、ス
トッパ金具5とねじ8との間でストッパばね6が圧縮さ
れる。そして、クランプカムシャフト10が回転してクラ
ンプ状態となったときに、第5図に示すように、シャフ
トピン10aとストッパ金具5との当接状態が解除され、
ストッパばね6の復帰力によってストッパ金具5が移動
してシャフトピン10aを係止することにより、クランプ
カムシャフト10がロックされる。このようにして、部品
寸法のばらつきによるストッパ金具5とシャフトピン10
aの位置精度、およびソレノイド動作のタイミング調整
の必要がなくなる。
(発明の効果) 本発明によれば、クランプカムハンドルが完全なクラ
ンプ状態でなくとも、ハンドルロック動作をすることが
でき、動作タイミングの無調整化が図れ、その実用上の
効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるストッパ保持装置の組
立図、第2図は同構成図、第3図はストッパ金具の取付
構造を示す断面図、第4図はクランプカムシャフトがク
ランプ状態となる前のシャフトピンの位置を示す説明
図、第5図はクランプカムシャフトが回転してクランプ
状態となった時のシャフトピンの位置を示す説明図、第
6図はソレノイドの動作前のシャフトピンおよびストッ
パ金具の位置を示す説明図、第7図はシャフトピンにス
トッパ金具が当接した状態を示す説明図、第8図はスト
ッパばねが圧縮された状態を示す説明図、第9図は従来
のストッパ保持装置の組立図、第10図は同構成図であ
る。 1……ソレノイド、2……ソレノイドブラケット兼クラ
ンプベアリング、3……ソレノイド鉄芯、4……ワッシ
ャ、5……ストッパ金具、6……ストッパばね、7……
スペーサ、8……ねじ、9……解除ばね、10……クラン
プカムシャフト、10a……シャフトピン。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面にピンを立設したクランプカムシャフ
    トがハンドルにより回転してクランプ状態となったとき
    に、所定位置に移動した前記ピンを係止することで前記
    クランプカムシャフトの回転をロックするストッパ金具
    と、ソレノイド鉄芯を動作前には突出させて前記ストッ
    パ金具を前記ピンに対して離間した位置に移動させ、動
    作時には前記ソレノイド鉄芯を吸引して前記ストッパ金
    具を前記ピンに対して係止可能な位置に移動させるソレ
    ノイドと、このソレノイドに設けられ、動作前に前記ソ
    レノイド鉄芯を突出させた状態に保持する解除ばねとを
    備え、 前記ソレノイド鉄芯にストッパばねを介して前記ストッ
    パ金具を前記ソレノイド鉄芯に対して移動可能に取付
    け、前記ストッパばねの前記ソレノイド鉄芯側への付勢
    により前記ストッパ金具を前記ソレノイドの動作前の前
    記ソレノイド鉄芯に対する前記ストッパ金具の位置に保
    持させ、前記ピンが前記所定位置以外の位置にあり、か
    つ前記ソレノイドの動作によって前記ストッパ金具が移
    動して、前記ストッパ金具に前記ピンが当接した場合
    に、前記ストッパ金具の移動が規制される一方で前記ソ
    レノイド鉄芯が移動することによって前記ストッパばね
    が圧縮される構造としたことを特徴とするストッパ保持
    装置。
JP62034634A 1987-02-19 1987-02-19 ストツパ保持装置 Expired - Lifetime JP2649040B2 (ja)

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JP62034634A JP2649040B2 (ja) 1987-02-19 1987-02-19 ストツパ保持装置

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JPS63204540A JPS63204540A (ja) 1988-08-24
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