JPS5934089Y2 - プランジヤ−装置 - Google Patents

プランジヤ−装置

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Publication number
JPS5934089Y2
JPS5934089Y2 JP3524280U JP3524280U JPS5934089Y2 JP S5934089 Y2 JPS5934089 Y2 JP S5934089Y2 JP 3524280 U JP3524280 U JP 3524280U JP 3524280 U JP3524280 U JP 3524280U JP S5934089 Y2 JPS5934089 Y2 JP S5934089Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
iron core
suction
adsorption
suction member
long hole
Prior art date
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Expired
Application number
JP3524280U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56137413U (ja
Inventor
秀一 矢嶋
Original Assignee
三洋電機株式会社
東京三洋電機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社, 東京三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はソレノイド中の鉄心と吸着部材とが完全に密着
されるようにして吸着力の増強を図ったプランジャー装
置に関する。
テープレコーダ等において、各種作動レバーを操作する
のにプランジャーが使用されている。
斯るものにおいて、一端に吸着部を有し他端に作動レバ
ーが係合する吸着部材を設け、例えば再生時電磁石に通
電を行うと磁力線を生じ、前記吸着部を吸引することに
より吸着部材が回動し、それによって作動レバーが滑動
しアイドラー等を移動して再生状態にすることが行なわ
れている。
ところで前記電磁石は磁力線が集中し副射されるように
鉄心を用いているが、前記吸着部と鉄心との密着が悪い
と、磁気抵抗が大きくなって吸着力がかなり劣ってしま
うので、吸引されたとき前記吸着部がずれなく鉄心の中
心にあたるように吸着部材を回動自在に取付ける軸等の
前後左右及び上下の取付位置を入念に調整する必要があ
った。
本考案は斯る調整をすることなくして鉄心と吸着部材と
が完全に密着されるようにしたプランジャー装置に関す
るもので、以下図面に従って説明をする。
1は鉄心2及び該鉄心2に巻回されたソレノイド3とよ
りなる電磁石、4は細長くされた一端に吸着を確実に行
うための吸着部5を、他端にフォーク状保合部6を夫々
設けた吸着部材で、該吸着部材4には吸着部5が設けら
れた一端長手方向に対して傾斜する長孔7が穿設されて
いる。
8は基板で、前記吸着部材4の厚さdに比して十分に大
なる長さlを有するボス9が設けられている。
前記吸着部材4はその長孔7にボス9を貫通せしめ、ワ
ッシャー10と螺子11とでもって抜は止めを行うこと
によって基板8に回動自在に取付け、一端の吸着部5を
電磁石1の鉄心2に対向させ、さらに他端の係合部6に
再生用等の作動レバー12を係合させる。
本考案のプランジャー装置は上述のような構成をなすの
で、例えば再生を行うためソレノイド3に電流を流すと
、磁力線を生じ吸着部5が鉄心に吸引されるので吸着部
材4をスプリング12の緊縮力に抗して反時計方向に回
動させ、最終的には吸着部5を鉄心2に吸着させる。
それによって作、動レバー12はボス9を中心とし反時
計方向に回動され再生状態となす。
ところで、前記吸着部5と鉄心2どの位置かずれている
と、吸着部材4と鉄心2とは密着されないおそれがある
しかし前述の如く、吸着部材4はその傾斜して穿孔され
た長孔7にボス9が貫通され、左右の回動方向のみなら
ず前後に動き得るようにされている。
従って吸着部5と鉄心2とが前後にずれていても吸着す
る際に吸着部材4は回動しながら前後方向に移動し修正
されるので、吸着部5は鉄心2に密着される。
又ボス9の長さlは吸着部材4の厚さdに比して大にし
であるので、吸着部材4は下方向にも動きうるので、吸
着部5と鉄心2とが上又は下方向にずれていても吸収さ
れて吸着部5は鉄心2に密着される。
それ故に鉄心2よりの磁力線は十分に吸着部材に入り強
力な吸着力が得られる。
本考案のプランジャー装置は上述した如く、吸着部材に
細長くされ吸着部が設けられた長手方向に対して傾斜さ
れた長孔を設け、該長孔に吸着部材の厚さに比して十分
に大きい長さを有するボスを貫通させ、吸着部材を前後
左右及び上下可動自在に取付けたので、吸着部材の吸着
部と鉄心とが多少ずれていても吸着部材が鉄心に吸着さ
れる際にそのずれが吸収され吸着部は鉄心に密着される
故、強力な吸着力を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のプランジャー装置の平面図、第2図は
本考案に用いた吸着部材の平面図、第3図は吸着部材を
基板に取付けた状態の断面図である。 1・・・・・・電磁石、2・・・・・・鉄心、3・・・
・・・ソレノイド、4・・・・・・吸着部材、5・・・
・・・吸着部、6・・・・・・係合部、7・・・・・・
長孔、8・・・・・・基板、9・・・・・・ボス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉄心及び該鉄心に巻回されたソレノイドを有する電磁石
    と、細長くされた一端に吸着部が設けられ他端に作動レ
    バーが係合される保合部が形成され且つ前記吸着部が設
    けられた一端に対して傾斜した長孔が穿設された吸着部
    材と、該吸着部材の厚さに比して十分に大なる長さを有
    するボスが設けられた基板とよりなり、前記吸着部材の
    長孔にボスを貫通させ、該吸着部材を前後左右及び上下
    方向にボスを中心として移動自在に取付け、吸着部を鉄
    心に密着して吸着されるようにしたことを特徴とするプ
    ランジャー装置。
JP3524280U 1980-03-17 1980-03-17 プランジヤ−装置 Expired JPS5934089Y2 (ja)

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JP3524280U JPS5934089Y2 (ja) 1980-03-17 1980-03-17 プランジヤ−装置

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56137413U JPS56137413U (ja) 1981-10-17
JPS5934089Y2 true JPS5934089Y2 (ja) 1984-09-21

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ID=29630871

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