JPS5819601Y2 - テイイチテイシソウチ - Google Patents

テイイチテイシソウチ

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Publication number
JPS5819601Y2
JPS5819601Y2 JP7632475U JP7632475U JPS5819601Y2 JP S5819601 Y2 JPS5819601 Y2 JP S5819601Y2 JP 7632475 U JP7632475 U JP 7632475U JP 7632475 U JP7632475 U JP 7632475U JP S5819601 Y2 JPS5819601 Y2 JP S5819601Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotating roller
operating lever
take
iron core
reel
Prior art date
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Expired
Application number
JP7632475U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51154696U (ja
Inventor
後藤芳和
松村隆吉
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP7632475U priority Critical patent/JPS5819601Y2/ja
Publication of JPS51154696U publication Critical patent/JPS51154696U/ja
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  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、回転駆動される回転体を所定の回動位置で停
止できるよう構成した定位置停止装置に関するものであ
る。
この定位置停止装置としては次のものが考えられる。
。第1図において、1妊巻取リール台(回転体)であり
、その下端の外周部には段部2を有する溝部が形成され
、その深い溝部2′には半円弧状の凹部3が設けられて
いる。
4は移動軸5の先端に回転自在に装着された回転ローラ
である。
6は操作レバーで、前記移動軸5とピンTとEリング8
で連結されており、回動支点9を中心に回動する。
10はブロックで移動軸5を矢印方向に摺動自在に保持
している。
11はキープソレノイド本体でパルス電圧を印加するこ
とにより可動鉄心12を制御する。
可動鉄心12は操作レバー6とピン13、Eリング14
で連結されている。
16は引張バネで操作レバー6を規制する。
16はマイクロスイッチで操作レバー6の動作によりO
N、0FFL、回転ローラー4が巻取り−ル1の下端部
外周面より浅い溝部2′に入いると同時に巻取リールの
駆動源を切る。
次にこの動作を説明すると、第1図は巻取リール下部外
周面に回転ローラー4を押当てた状態である。
巻取リール1の低速回転に合わせキープソレノイド11
にパル・スミ圧を印加し、吸引状態にある可動鉄心12
を解放すると共に引張バネ15により操作レバー6に連
続された移動軸5はブロック10の穴に沿ってスライド
し、移動軸5に連結された回転ローラー4は巻取り−ル
1の下端部外局所に接触する。
回転ローラー4が巻取リール1に接触した状態で巻取リ
ール1は回転し続け、回転ローラー4が巻取り−ル1の
溝部の浅い部分2′に入った時、マイクロスイッチ16
が操作レバー6の動きにより切れ、巻取リールの駆動源
を切る。
しかし巻取り−ル1は慣性力によ幻、また回転し続け、
回転ローラー4は引張バネ15により溝部2′に押圧さ
れているため、巻取り−ル10回転にともなって回転ロ
ーラー4が凹部3に入り込んだ所で巻取り−ル1は定位
置で停止する。
凹部3に入った回転ローラー4を解除する場合は、キー
プソレノイド11に回転ローラー4の挿入時と逆のパル
ス電・圧を印加することにより、可動鉄心12を吸引す
ると共に操作レバー6を回動し、移動軸5はブロック1
0の穴に沿ってスライドし回転ローラー2を溝部より解
除する。
そして可動鉄心12はキープソレノイド11内部の永久
磁石により保持される。
キープソレノイドは可動鉄心を吸引状態から解放する場
合、パルス電圧を印加しコイルに永久磁石の磁極と逆の
磁極を発生させ反発力により可動鉄心を解放すると共に
本体内にある圧縮バネにより解放が促進され永久磁石の
吸引力を受けない所で可動鉄心は停止する。
このようにキープソレノイドを使用する場合、可動鉄心
のストロークを大きく取り解放後、永久磁石の吸引力を
受けないようにする必要がある。
前述の定位置停止装置では可動鉄心12を解放した時可
動鉄心12と回転ローラー4とは一体に動作する。
よって、可動鉄心12は第5図のモード曲線を示す様に
動作する。
第5図は可動鉄心の吸引位置を0としている。
可動鉄心12は先ず第1段操作と1−で回転ローラ4が
巻取り−ル1の下端部外周面に接する普で動く、第6図
ではOからA1で、次に第2段操作として10巻取リー
ル下端部外周面の浅い溝部2′まで動く、第5図ではK
からBまでさらに第3段操作として深い部31で動く、
第5図ではB′からCtで、そして可動鉄心12はある
時間キープされ後キープソレノイドにパルス電圧が印加
されることにより、元の状態に戻る。
(第5図ではCよりd捷で。
)以上の様に可動鉄心12は3段操作をしている。
この為、可動鉄心は第1段操作の段階ではわずかじか飛
び出さず、キープソレノイド内部の永久磁石の吸引力に
より、逆に戻され誤動作を起こす原因になる。
又これを防止する為、永久磁石の吸引力に打勝つ引張バ
ネを使用したり、可動鉄心のストローク7を長くとり、
回転ローラー4が巻取り−ル1に接した時点で、永久磁
石の影響を受けないようにすることは可能であるが、逆
に巻取り−ル10回転ローラー4を解除する時、キープ
ソレノイド11の負荷が増加し、可動鉄心12を吸引せ
ず巻取り−ル1が回転しない。
このように前述の定位置停止機構は調整が困難であり、
キープソレノイドの負荷が大きく、連続使用を行なった
場合、系の抵抗が増加し、誤動作を起こし信頼性に乏し
いものである。
本考案はこの問題点を解決せんとするものであり、以下
図面を参照して、その1実施例を説明する。
第2図は本考案の1実施例を示すもので第1図と同一構
成部品は同一符号で示している。
第1図と異なる点は、操作レバー6の端部が可動鉄心1
2に連結されておらず、支点9を中心に回動可能なL字
状の補助レバー20の一端が可動鉄心に連結されている
この補助レバー20の他端には前記操作レバー6と係合
する係合部21が設けられている。
第2図は巻取リール下端外周面に回転ローラー4を押当
てた状態である。
先ず巻取り−ル10回転に合わせキープソレノイド11
にパルス電圧を印加し吸引状態にある回動鉄心12を解
放する。
この時引張バネ15により操作レバー6は反時計方向に
回動し、操作レバー6に連結している移動軸5はスライ
ドし回転ローラー4を巻取リール下端部外周面に押当て
る。
又可動鉄心12と連結された補助レバー20は回転ロー
ラー4が巻取リール下端部外周面に接する1では、操作
レバー6と共に動き、回転ローラー4が回転体1の外周
面と当接した後は、操作レバー6との係合が解かれ、可
動鉄心120ストローク最犬の位置壕で回動して停止す
る。
回転ローラー4が巻取リール1の外周面に接触した状態
で巻取り−ル1は回転を続け、回転ローラー4が巻取リ
ールの溝部の浅い部分2′に入った時、マイクロスイッ
チ16が操作レバー6の動きにより0FFL、巻取リー
ルの駆動源が切れる。
しかし巻取リールは慣性力により回転し続け、回転ロー
ラー4は引張バネ15により溝部に沿って、しかる後溝
部の凹部3に入いり、巻取り−ル1は定位置で停止する
凹部3に入いった回転ローラー2を解除する場合にはキ
ープソレノイド11に回転ローラー4の挿入時と逆のパ
ルス電圧を印加し、可動鉄心12を吸引すると共に補助
レバー20を時計方向に回動し、先端の係合部21と操
作レバー6が接触し、操作レバー6を押しながら回動す
る。
そして操作レバー6に連結された移動軸5は、フロック
10の穴に沿ってスライドし回転ローラー4を凹部3よ
り解除する。
0]″動鉄心12はキープソレノイド11の内部にある
永久磁石により保持され、この状態を保つ、第3図は可
動鉄心12がキープソレノイド11に吸引された状態で
あり、通常は巻取リール1に回転ローラー4は当たって
いない状態を示す。
本考案は以上説明したように、引張バネ15により規制
された回転ローラー4と連結した操作レバー6と、可動
鉄心12と連結した補助レバー20の二つの系に分割さ
れている。
つ1す、先の装置では、可動鉄心と回転ローラーとが一
体に動作する為、可動鉄心は第5図のモード曲線に示す
様に3段の操作をしている。
しかし本考案では可動鉄心と回転ローラーとは別個にな
っている為、可動鉄心は第4図のモード曲線に示す様に
なる。
可動鉄心の吸引位置をOとすれば、可動鉄心12は、回
転ローラー4が1の巻取リール下端部外周面に接する際
に、ストローク最大の所1で飛び出し、第4図ではOよ
りDまで動く。
そしである時間経過後、可動鉄心は吸引されて元の状態
に戻る。
第4図ではdよりC10で動く、以上のように、可動鉄
心12を吸引状態から解放する時、補助レバー20と操
作レバー6の係合が解かれ、可動鉄心12はキープソレ
ノイド内の永久磁石の吸引力を受けない位置1で飛び出
すため、従来のように永久磁石の影響を受け、逆に戻さ
れたり、その位置で停止したりする不安定位置が存在せ
ず、安定して巻取リールを定位置で停止できる。
又、2つの系に分割されている為、回転ローラー4を凹
部3に押込む引張バネ15の負荷は従来より少ない為、
バネ圧を弱く設定でき、この為キープソレノイド11の
吸引時の負荷が小さくなり信頼性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は改良前の定位置停止装置を示す一部切欠平原図
、第2図は本考案の一実施例を示す一部切欠平面図、第
3図は同地の動作状態を示す一部切欠平原図、第4図は
同動作説明図、第5図は第1図の動作説明図である。 1・・・・・・巻取リール(回転体)、3・・・・・・
凹部、4・・・・・・回転ローラ、5・・・・・・移動
軸、6・・・・・・操作レバー 11・・・・・・キー
プソレノイド、12・・・・・・可動鉄芯、15・・・
・・・引張バネ、20・・・・・・補助レバー21・・
・・・・係合部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外周の一部に凹部を有する回転体と、前記凹部に係合す
    る回転ローラを先端に有する移動軸と、前記移動軸に係
    合し、回動により前記回転ローラが前記回転体から接離
    するよう前記移動軸を移動せしめる操作レバーと、前記
    回転ローラが前記回転体に圧接する方向に前記操作レバ
    ーに回動力を付勢する手段と、一端がキープソレノイド
    の可動鉄芯に連結され、他端部に前記操作レバーに係合
    する係合部を有する回動可能な補助レバーとよりなり、
    前記回転体と前記回転ローラとの圧接時に前記キープソ
    レノイドの動作に伴って前記補助レバーを回動せしめ、
    前記補助レバーと操作レバーの係合を解くよう構成した
    定位置停止装置。
JP7632475U 1975-06-04 1975-06-04 テイイチテイシソウチ Expired JPS5819601Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7632475U JPS5819601Y2 (ja) 1975-06-04 1975-06-04 テイイチテイシソウチ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7632475U JPS5819601Y2 (ja) 1975-06-04 1975-06-04 テイイチテイシソウチ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51154696U JPS51154696U (ja) 1976-12-09
JPS5819601Y2 true JPS5819601Y2 (ja) 1983-04-22

Family

ID=28551223

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7632475U Expired JPS5819601Y2 (ja) 1975-06-04 1975-06-04 テイイチテイシソウチ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819601Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6047026U (ja) * 1983-09-05 1985-04-02 株式会社ケンウッド 回転軸用動作切換装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS51154696U (ja) 1976-12-09

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