JP2648469B2 - 自動車のセンタコンソールに設けられた2つのドリンク容器を保持するための装置 - Google Patents

自動車のセンタコンソールに設けられた2つのドリンク容器を保持するための装置

Info

Publication number
JP2648469B2
JP2648469B2 JP7208242A JP20824295A JP2648469B2 JP 2648469 B2 JP2648469 B2 JP 2648469B2 JP 7208242 A JP7208242 A JP 7208242A JP 20824295 A JP20824295 A JP 20824295A JP 2648469 B2 JP2648469 B2 JP 2648469B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
support sleeve
support
holding frame
movement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7208242A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0867196A (ja
Inventor
プロハー ベルント
ケルバー ユルゲン
コウカル ハインツ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daimler Benz AG
Artur Fischer GmbH
Original Assignee
Mercedes Benz AG
Artur Fischer GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mercedes Benz AG, Artur Fischer GmbH filed Critical Mercedes Benz AG
Publication of JPH0867196A publication Critical patent/JPH0867196A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2648469B2 publication Critical patent/JP2648469B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/102Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated storable or foldable in a non-use position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N3/00Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for
    • B60N3/10Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated
    • B60N3/105Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated for receptables of different size or shape
    • B60N3/106Arrangements or adaptations of other passenger fittings, not otherwise provided for of receptacles for food or beverages, e.g. refrigerated for receptables of different size or shape with adjustable clamping mechanisms
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S224/00Package and article carriers
    • Y10S224/926Vehicle attached carrier for beverage container or bottle

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つのドリンク容
器を保持するための装置であって、第1のドリンク容器
を側方で位置固定するための保持リングが設けられてい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】特に自動車において容器を保持するため
の多数の装置が知られている。容器は載置面に載置され
る。この載置面は不動に配置されているか、または外方
旋回可能に配置されている。容器は保持リングまたはこ
れに類するものによって側方で位置固定される。
【0003】しかし、このような公知の装置は、自動
車、特に乗用車のセンタコンソールに設けられたコンパ
ートメントに格納するためには不適当である。変速レバ
ーや、場合によってはアームレストが設けられているこ
とにより極めて小さなスペースしか提供されていないの
で、コンパートメントに組込み可能となる装置が必要と
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、非使
用状態でコンパートメント内に格納可能となり、使用時
にはコンパートメントから上方に進出運動可能となるよ
うな、2つのドリンク容器を保持するための装置を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、自動車のコンソールのコンパート
メント内に挿入可能な支持架台が設けられており、該支
持架台に、保持リングと、第2のドリンク容器を側方で
位置固定するための保持フレームとが、コンソール内に
格納された位置から、コンソールから突出した保持位置
にまで運動可能に保持されており、前記保持リングが、
支持エレメントに取り付けられていて、折畳み可能であ
り、前記保持リングが第1のU字形保持部材と第2のU
字形保持部材とを有しており、両U字形保持部材が、鉛
直方向の回転ジョイントを介して互いに結合されてい
て、折り畳まれた状態では前記支持架台の外寸法を越え
ておらず、開かれた状態では前記保持フレームの側方上
部に配置されており、前記保持フレームが、折り畳まれ
た前記保持リングと共に、格納された位置から、コンソ
ールから突出した終端位置にまで運動可能であり、該終
端位置では前記保持フレームに設けられた収容開口が、
前記保持リングの、中間位置に位置する前記両U字形保
持部材によってまだ遮蔽されており、引き続き前記保持
リングが、前記保持フレームの側方上部の開かれた保持
位置にまで拡開されるようにした。
【0006】
【発明の効果】本発明による装置は、自動車のコンソー
ルのコンパートメントに挿入可能な支持架台を有してい
る。この支持架台には、第1のドリンク容器を側方で位
置固定するための保持リングと、第2のドリンク容器を
側方で位置固定するための保持フレームとが、コンソー
ルに格納された位置から、コンソールから突出した保持
位置に運動可能に保持されている。この保持リングは、
たとえばカップを収容するために働き、保持フレームは
ドリンク缶を収容するために働く。支持架台の外寸法は
コンパートメントの寸法に相当している。
【0007】本発明による装置はさらに、支持エレメン
トに取り付けられた折畳み可能な保持リングを有してい
る。この保持リングは第1のU字形部材と第2のU字形
部材とを有している。両U字形部材は鉛直方向の回転ジ
ョイントを介して互いに結合されていて、しかも折り畳
まれた状態では支持架台の外寸法を越えておらず、開か
れた状態では保持フレームの側方上部に配置されてい
る。両U字形部材は折畳み時に互いに重なり合うように
接近させられるので、両U字形部材は互いに密に接触す
る。拡開は、相応して配置されたばねエレメントによっ
て行なうことができる。このばねエレメントは、両U字
形部材がストッパによって制限されてその終端位置に到
達するまで両U字形部材を互いに離れる方向に運動させ
る。重要となるのは、折り畳まれた保持リングが支持架
台の外寸法を超過しないことである。これによって、保
持リングはコンソール内に格納された位置に到達するこ
とができる。保持リングと共に、必要に応じて付加的
に、保持リングによって側方で位置固定された容器のた
めの載置部をも格納された位置から終端位置にもたらす
ことができる。しかし、U字形保持部材が円錐状のカッ
プを滑り抜けが不可能となるように固持するか、または
円錐状のカップがコンソールに載置されるように固持す
るような、U字形保持部材の構成も可能である。
【0008】折り畳まれた保持リングを備えた保持フレ
ームは格納された位置から、コンソールから突出した位
置にまで鉛直方向に運動可能である。このコンソールか
ら突出した位置において、保持フレームは既にその終端
位置を取っているが、しかし保持フレームに設けられた
収容開口はまだ保持リングによって遮蔽されている。引
き続き、保持リングは保持フレームの側方上部の開かれ
た保持位置に運動可能である。運動過程全体は電気的、
ニューマチック的またはばね力によって自動的に行なう
ことができる。中間位置から保持位置への保持リングの
運動に基づき、保持フレームに設けられた収容開口は開
放されるので、ドリンク容器を載置するための2つの可
能性が得られる。この場合、一方のドリンク容器はコン
ソールのコンパートメント内で保持フレームによって位
置固定されるのに対して、他方のドリンク容器は一方の
ドリンク容器の側方でコンソールの上方に配置されてい
る。
【0009】本発明の別の有利な構成は請求項2以下に
記載されている。
【0010】本発明の有利な構成では、保持リングによ
って側方で位置固定された容器のための載置部が設けら
れている。この載置部は保持リングと共に、格納された
位置から中間位置にまで運動可能であり、さらに引き続
き保持リング下方の保持位置にまで運動可能である。こ
れによって、本発明による装置の使用のためには、とり
わけ保持リングの範囲ではしばしばアームレストに基づ
きコンソールが斜面を有しているという理由から、保持
リングによって側方で位置固定された容器のための載置
部を得る目的でコンソールを保持リングの範囲で平らに
形成することは不要となる。
【0011】折り畳まれた保持リングを有する保持フレ
ームの、その終端位置への運動および保持リングの、そ
の保持位置への運動は、それぞれ自動的に行なわれると
有利である。場合によって設けられた載置部は保持リン
グの運動に同じく自動的に追従する。この運動は、既に
前で述べたように、ニューマチック的、電気的またはば
ね力によって実施することができるので、自動車のドラ
イバはコンパートメントからの引出しのために注意をそ
らされない。
【0012】保持リングの取扱いおよび運動のために
は、保持リングが支持エレメントに設けられている。こ
の支持エレメントは、上端部で閉じられた鉛直な支持ス
リーブとして形成されている。この支持スリーブはトラ
ッキングピンによって、中間位置から保持位置にまでの
運動のために、支持スリーブの内部に配置された心棒に
設けられた外側のガイド溝に案内されている。このガイ
ド溝の対応する構成において、保持リングは支持架台の
上方の位置から支持架台の側方上部の位置にまで運動
し、かつ逆に支持架台の側方上部の位置から支持架台の
上方の位置にまで運動する。この自動的な運動は圧縮ば
ねを介して行なわれると有利である。この圧縮ばねは支
持スリーブの内部に配置されていて、前記心棒の周面に
支持されている。この圧縮ばねは弛緩時に、中間位置か
ら保持位置への保持リングの自動的な運動を生ぜしめ
る。この構成では、支持スリーブの閉じられた端部を押
圧することによって、保持リングは再び折り畳まれた格
納位置にもたらされる。同じく、閉じられた端部を押圧
することによって、格納された位置から終端位置への進
出運動も導入される。
【0013】本発明のさらに別の有利な構成では、載置
部が、支持スリーブを取り囲む支承スリーブに固定され
ている。この支承スリーブは支持スリーブの周面に配置
されたガイドウェブに案内されているので、この載置部
は支持スリーブの運動によってその終端位置に移動す
る。このような配置構成を用いると、載置部はガイドウ
ェブの適宜な構成に基づき、保持リングの折り畳まれた
位置から終端位置にまで運動させることができ、この場
合、載置部を保持リングに対して同心的に位置決めする
ことができる。
【0014】本発明のさらに別の有利な構成では、保持
フレームと支持スリーブとの間にロック装置が設けられ
ている。このロック装置は中間位置においてまず支持ス
リーブを保持位置への運動のためにロック解除し、続い
て保持フレームを支持架台に対してロックし、これによ
り保持フレームを引き出された位置に保持する。ロック
装置は支持架台に旋回可能に支承された制御ロック体を
有していると有利である。この制御ロック体は、支持架
台に設けられた制御カムに案内された第1の制御ピン
と、支持スリーブに面した側で支持スリーブの周面に配
置された制御切欠きに案内された第2の制御ピンとを有
している。この場合に第2の制御ピンは支持架台におけ
る第1の制御ピンのガイドに基づき、支持スリーブをそ
の上方運動のためにロック解除し、支持スリーブの上方
運動時に第1の制御ピンを、保持フレームをロックする
位置にまで移動させる。このような手段は特に装置全体
が個々のプラスチック射出成形体から形成される場合に
提供される。なぜならば、これらのプラスチック射出成
形体は簡単に製造され得る個々の構成部分であるからで
ある。
【0015】本発明のさらに別の有利な構成では、保持
フレームが格納された位置で、ハート形カム内を移動す
るガイドピンを介してロックされており、保持フレーム
の運動が、支持架台に固定された引張ばねによって行な
われる。これによって、特別な電気装置またはニューマ
チック装置は不要となり、装置全体を単純な付属部材と
してコンソールの対応するコンパートメントにあとから
組み込みこともできる。ハート形カムにおける格納され
た位置での保持フレームのロック(プッシュ・プッシュ
式ロック)に基づき、保持フレームは当業者によく知ら
れた方法でロックされる。支持スリーブの上端部を押圧
することによって、保持フレームはロック解除されて、
ばね力に基づき終端位置にまで移動する。この場所では
前記ロック機構により、支持スリーブの上方運動軌道が
ロック解除される。この支持スリーブは次いでガイド溝
に基づき載置部と共に自動的に終端位置にまで移動す
る。保持リングと保持フレームとを格納するためには、
支持スリーブの上端を連続的に押圧することによって、
保持リングが中間位置にまで移動させられて、次いで保
持フレームと共に格納された位置にまで移動させられ、
ハート形カムに設けられたガイドピンによって支持架台
にロックされる。
【0016】本発明のさらに別の有利な構成では、保持
リングの構造全体および保持リングの折畳み運動は、保
持リングが保持装置に固く結合された第1のU字形保持
部材と、この第1のU字形保持部材に対して運動可能な
第2のU字形保持部材とを有しており、この第2のU字
形保持部材が保持リングの折畳み時に、保持フレームに
配置されたストッパによって、折り畳まれた位置にまで
もたらされる。拡開は対応するばねエレメントによって
行なわれる。
【0017】したがって、本発明による装置は2つのド
リンク容器を格納するための手段を保証し、この場合、
本発明による装置自体はセンタコンソールのコンパート
メントに簡単かつ迅速に格納することができる。本発明
による装置はプラスチック射出成形体から廉価に製造す
ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0019】図1には、乗用車のセンタコンソール1の
側面図が示されている。このセンタコンソール1は変速
レバー2と、アームレスト3と、その間に介在するコン
パートメント4とを備えている。本発明による装置はこ
のコンパートメント4内に組込み可能である。
【0020】図2には、コンパートメント4内に格納さ
れた装置5の平面図が示されている。この装置5の外寸
法はコンパートメント4の内寸法に相当しており、2つ
のU字形保持部材6,7は折り畳まれた状態でコンパー
トメント4内に格納されている。図2には、さらに保持
フレーム8が示されている。この保持フレーム8は別の
ドリンク容器を収容するための切欠き9を備えており、
この切欠き9は格納された位置では、U字形保持部材
6,7によって部分的に遮蔽されている。さらに、U字
形保持部材6,7によって側方で位置固定したい容器の
ための付加的な載置部10をコンパートメント4内に格
納することもできる。
【0021】図3、図4および図5からは、U字形保持
部材6,7および保持フレーム8の種々の位置が認めら
れる。図3には、図2に示した平面図におけると同様
に、折り畳まれたU字形保持部材6,7と保持フレーム
8とを備えた装置5がコンパートメント4に格納された
位置で示されている。図4には、中間位置、つまり保持
フレーム8がU字形保持部材6,7および載置部10と
共に持ち上げられている位置が示されている。U字形保
持部材6,7はまだ折り畳まれている。図4から判るよ
うに、両U字形保持部材6,7は支持スリーブ11に取
り付けられており、この場合、一方のU字形保持部材6
は支持スリーブ11に固く結合されており、他方のU字
形保持部材7は支持スリーブ11に可動に結合されてい
る。この支持スリーブ11は保持フレーム8に結合され
ており、この保持フレーム8は鉛直方向の運動のための
支持架台13に設けられた対応するガイドレール25に
保持されている。この中間位置では、保持フレーム8が
既にその終端位置に位置しており、この終端位置で保持
フレーム8はドリンク容器を収容するためにコンパート
メント4の底部に対して適当な間隔を有している。この
中間位置から、U字形保持部材6,7と載置部10と
が、図4に示したその終端位置に、つまり保持フレーム
8に設けられた切欠き9の側方上部の位置に移動する。
鉛直方向の回転ジョイントを介して一方の剛性的なU字
形保持部材6に可動に枢着された他方のU字形部材7は
旋回させられた位置に位置して、剛性的なU字形保持部
材6と共にドリンク容器、たとえばドリンクカップを側
方で位置固定するための保持リング15を形成してい
る。保持位置へのU字形保持部材7の運動は、ばねエレ
メント44によって行なわれる。ドリンク容器は載置部
10に載置される。この載置部10は同じく、切欠き9
を遮蔽する中間位置から終端位置にまで移動している。
載置部10は支持アーム16と、支持スリーブ11を取
り囲む支承スリーブ17とを介して、支持スリーブ11
に固定されている。支持スリーブ11の周面におけるガ
イドウェブ18の適宜な形成に基づき、載置部10は支
持スリーブ11の上方運動時に保持リング15の下方の
同心的な位置にもたらすことができる。保持リング15
を形成する両U字形保持部材6,7には、直径補償フラ
ップ19が設けられており、この直径補償フラップ19
は種々異なる直径のドリンク容器の側方保持を改善する
ために働く。付加的なロック装置(図面には認められな
い)を用いて、可動のU字形部材7を所定のロックスト
ッパに当接するまで外方に運動させることができる。こ
れにより、比較的大きなドリンク容器、たとえばテルモ
ス瓶をも側方で保持することができる。
【0022】支持スリーブ11はプッシュ部材20を備
えていて、しかも保持フレーム8と支持架台13とに結
合されており、この場合、プッシュ部材20を短時間軽
く押圧することによって、保持フレーム8は支持スリー
ブ11と共に、図3に示した位置から図4に示した位置
へ自動的に移動する。引き続き保持フレーム8は自動的
にその終端位置に留まり、支持スリーブ11は自動的に
載置部10と共に図5に示した保持位置に移動し、この
ときにU字形保持部材6,7は互いに離れる方向に旋回
させられて保持リング15を形成する。このような自動
的な運動は、保持フレーム8と支持架台13の後壁21
との間と、支持スリーブ11の内部とに配置された対応
するばねエレメントによって行なわれる。U字形部材
6,7および保持フレーム8の、再び格納された位置へ
の運動は、保持フレーム8が、格納された位置で支持架
台13にロックされるまで、プッシュ部材20を押圧す
ることによって行なわれる。このロックは、ハート形カ
ムに案内されたガイドピンを介して行なわれる。
【0023】図6には、図3に示した格納された位置に
おける個々の構成部分が示されている。図6からは、ハ
ート形カム23に設けられた、対応して支承されたガイ
ドピン22を介して行なわれる、支持架台13における
保持フレーム8のロックが認められる。当業者には周知
のこのロック装置により、ロック解除はプッシュ部材2
0を押圧することによって行なわれる。この押圧力は支
持スリーブ11を介して保持フレーム8に伝達されるの
で、保持フレーム8は引張ばね24のばね力によって上
方に向かってガイドレール25に沿って図4に示した位
置にまで移動する。減衰された運動を得るためには、支
持架台13と保持フレーム8との間に減衰装置を設ける
こともできる。
【0024】図4に示した装置の中間位置は図7に示さ
れている。図7には、対応するロックエレメントも部分
的に認められる。この中間位置では、保持フレーム8に
固定されたハート形カム23が、支持架台13に設けら
れた対応するガイドピンから解離されている。後壁21
と保持フレーム8との間に配置された引張ばね24は、
保持フレーム8を支持架台13におけるその終端位置に
まで移動させている。この運動に基づき、保持フレーム
8は、この保持フレーム8に配置したいドリンク容器の
ための、支持架台13の底部に設けられたスタンディン
グ面26を解放している。図7に示した支承スリーブ1
7には、載置部10が固定されており、さらにこの支承
スリーブ17は支持スリーブ11を取り囲んでいる。保
持フレーム8には、制御ロック体28が旋回ピン29を
介して旋回可能に支承されている。この実施例では、制
御ロック体28が半円形に形成されていて、支持スリー
ブ11を内側で取り囲んでいる。この制御ロック体28
には、第1の制御ピン30が固定されている。この第1
の制御ピン30は支持架台13の支持架台部分32に設
けられた制御カム31内を移動する。この制御カム31
は、第1の制御ピン30と第2の制御ピン33(図9)
とによって支持スリーブ11の上方運動が、ひいては保
持リング15の開放が導入されるように形成されている
(あとで図9につき詳しく説明する)。
【0025】図8には、直径補償フラップ19と共に開
放旋回された保持リング15が終端位置で示されてい
る。この装置の部分的な断面図により、載置部10は認
められない。図8では、支持スリーブ11の内部に圧縮
ばね34が認められる。この圧縮ばね34は中間位置か
ら終端位置への自動的な運動を生ぜしめる。この圧縮ば
ね34は一方では支持スリーブ11の内部に設けられた
ストッパ35に支持されていて、他方では支持スリーブ
11の内部に配置された心棒37の縁部36によって、
支持スリーブ11の中間位置への運動時に押し縮められ
る。心棒37は保持フレーム8に結合されていて、その
周面にガイド溝38を備えている。このガイド溝38は
トラッキングピン39(図9)を介して支持スリーブ1
1の回転運動を生ぜしめ、ひいては保持リング15の、
切欠き9上の位置から側方保持位置への運動を生ぜしめ
る。心棒37の内部におけるプッシュ部材20のガイド
は、六角形ピン40と、心棒37に設けられた対応する
長手方向孔とを介して行なわれる。ストッパ42にまで
の支持スリーブ11の回転運動は減衰装置41によって
制動することができる。第1の制御ピン30はこの位置
において保持フレーム8を支持架台部分32にロックす
るので、保持フレーム8は持ち上げられた位置で確実に
保持される。
【0026】以下に、図9、図10、図11および図1
2につき個々の構成部分のロックもしくはロック解除に
関して詳しく説明する。図9、図10および図11に
は、制御カム31を備えた支持架台部分32が示されて
いる。この制御カム31には、制御ロック体28に設け
られた第1の制御ピン30が案内される。制御ロック体
28は上で説明したように、旋回ピン29を介して保持
フレーム8に可動に支承されている。制御ロック体28
には、第2の制御ピン33が設けられており、この第2
の制御ピン33は制御ロック体28の、第1の制御ピン
30とは反対の側に配置されていて、支持スリーブ11
の上面に設けられた制御切欠き43に案内されている。
支持スリーブ11の上面には、さらにガイドウェブ18
が配置されており、このガイドウェブ18は支持スリー
ブ11に対して支承スリーブ27の付加的な回転運動を
生ぜしめる。このような回転運動は、載置部10を保持
リング15に対して同心的な位置にもたらすか、もしく
は保持リング15の折畳み時に載置部10を最適に位置
決めするために必要となる。支持スリーブ11の下端部
には、トラッキングピン39が設けられており、このト
ラッキングピン39は図8に示した心棒37に設けられ
たガイド溝38に係合する。
【0027】図9には、制御ピン30,33を備えた制
御ロック体28と、支持スリーブ11とが、中間位置へ
の到達直前の状態で示されている。このときまでに、第
1の制御ピン30は制御カム31に沿って鉛直方向に移
動しており、支持スリーブ11は第2の制御ピン33を
介して制御切欠き43の形状に基づき、保持フレーム8
とは無関係に運動することを阻止されている。保持フレ
ーム8がその上方運動を終了させ、ひいては中間位置に
到達した瞬間、第1の制御ピン30は制御カム31内を
図10に示した位置に移動する。これによって、制御ロ
ック体28は図面で見て左側に移動させられるので、第
2の制御ピン33は制御切欠き43において、同じく左
側に移動し、ひいては圧縮ばね34によって行なわれる
上方運動のために支持スリーブ11を解除する。支持ス
リーブ11の上方運動時では、制御突起45が、図11
に示したように第2の制御ピン33をさらに左側に押圧
するので、第1の制御ピン30は制御カム31におい
て、制御カム31のほぼ水平な範囲46に進入する。こ
れによって、保持フレーム8は制御ロック体28と旋回
ピン29とを介して、下方運動をロックされている。保
持フレーム8をロックするための第2の制御ピン33の
運動は、ガイド溝38に案内されたトラッキングピン3
9に基づき、支持スリーブ11の既に導入された回転運
動によって一層増幅される。このことは図11から、ト
ラッキングピン39の異なる斜視図と、支持スリーブ1
1の下端部と支持架台部分32との増大された間隔とに
基づき明らかである。
【0028】図12には、支持スリーブ11の上面に設
けられた制御切欠き43が単独で図示されている。支持
スリーブ11の下方運動時に、縁部47はガイド溝38
に基づく支持スリーブ11の回転運動と相まって、第2
の制御ピン33を介して第1の制御ピン30を制御カム
31の水平な範囲46から進出運動させて、ひいては下
方運動のために保持フレームを解除させる。引き続き、
支持スリーブ11の端面であるプッシュ部材20を押圧
することにより、第2の制御ピン33は制御切欠き43
の範囲48に進入し、これによって支持スリーブ11は
保持フレーム8とロックされ、支持スリーブ11を押圧
することによって下方に向かって格納位置にまで移動さ
せられる。
【0029】本発明による装置の個々の構成部分はプラ
スチック射出成形体から製造されており、このことは本
発明による装置の廉価な製造を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】乗用車のセンタコンソールの側面図である。
【図2】格納された本発明による装置を備えた、センタ
コンソールに設けられたコンパートメントの平面図であ
る。
【図3】保持リングを備えた本発明による装置を格納位
置で示す斜視図である。
【図4】保持リングを備えた本発明による装置を中間位
置で示す斜視図である。
【図5】保持リングを備えた本発明による装置を保持位
置で示す斜視図である。
【図6】本発明による装置を格納位置で示す斜視図であ
る。
【図7】本発明による装置を中間位置で示す斜視図であ
る。
【図8】本発明による装置を終端位置で示す斜視図であ
る。
【図9】保持フレームが中間位置に到達する直前のロッ
ク装置の位置を示す斜視図である。
【図10】保持フレームが中間位置に到達した瞬間のロ
ック装置の位置を示す斜視図である。
【図11】保持フレームがロックされた状態のロック装
置の位置を示す斜視図である。
【図12】制御切欠きの概略図である。
【符号の説明】
1 センタコンソール、 2 変速レバー、 3 アー
ムレスト、 4 コンパートメント、 5 装置、
6,7 U字形保持部材、 8 保持フレーム、9 切
欠き、 10 載置部、 11 支持スリーブ、 13
支持架台、15 保持リング、 16 支持アーム、
17 支承スリーブ、 18 ガイドウェブ、 19
直径補償フラップ、 20 プッシュ部材、 21
後壁、22 ガイドピン、 23 ハート形カム、 2
4 引張ばね、 25 ガイドレール、 26 スタン
ディング面、 28 制御ロック体、 29 旋回ピ
ン、 30 第1の制御ピン、 31 制御カム、 3
2 支持架台部分、 33 第2の制御ピン、 34
圧縮ばね、 35 ストッパ、 36 縁部、37 心
棒、 38 ガイド溝、 39 トラッキングピン、
40 六角形ピン、 41 減衰装置、 42 ストッ
パ、 43 制御切欠き、 44 ばねエレメント、
45 制御突起、 46 水平な範囲、 47 縁部、
48範囲
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 393007983 メルツェーデス ベンツ アクチエンゲ ゼルシャフト ドイツ連邦共和国 シュツットガルト 60 メルツェーデスシュトラーセ 137 (72)発明者 ベルント プロハー ドイツ連邦共和国 ヴァルトアッハター ル イム ヴィーゼングルント 24 (72)発明者 ユルゲン ケルバー ドイツ連邦共和国 ジンデルフィンゲン ケーテ−コルヴィッツ−ヴェーク 4 −1 (72)発明者 ハインツ コウカル ドイツ連邦共和国 ジンデルフィンゲン マリエンバーダーヴェーク 47 (56)参考文献 特開 平5−330373(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのドリンク容器を保持するための装
    置であって、第1のドリンク容器を側方で位置固定する
    ための保持リング(15)が設けられている形式のもの
    において、 自動車のコンソール(1)のコンパートメント(4)内
    に挿入可能な支持架台(13)が設けられており、該支
    持架台(13)に、保持リング(15)と、第2のドリ
    ンク容器を側方で位置固定するための保持フレーム
    (8)とが、コンソール(1)内に格納された位置か
    ら、コンソール(1)から突出した保持位置にまで運動
    可能に保持されており、 前記保持リング(15)が、支持エレメント(11)に
    取り付けられていて、折畳み可能であり、前記保持リン
    グ(15)が第1のU字形保持部材(6)と第2のU字
    形保持部材(7)とを有しており、両U字形保持部材
    (6,7)が、鉛直方向の回転ジョイントを介して互い
    に結合されていて、折り畳まれた状態では前記支持架台
    (13)の外寸法を越えておらず、開かれた状態では前
    記保持フレーム(8)の側方上部に配置されており、 前記保持フレーム(8)が、折り畳まれた前記保持リン
    グ(15)と共に、格納された位置から、コンソール
    (1)から突出した終端位置にまで運動可能であり、該
    終端位置では前記保持フレーム(8)に設けられた収容
    開口(9)が、前記保持リング(15)の、中間位置に
    位置する前記両U字形保持部材(6,7)によってまだ
    遮蔽されており、引き続き前記保持リング(15)が、
    前記保持フレーム(8)の側方上部の開かれた保持位置
    にまで拡開されるようになっていることを特徴とする、
    自動車のセンタコンソールに設けられた2つのドリンク
    容器を保持するための装置。
  2. 【請求項2】 前記保持リング(15)によって側方で
    位置固定されたドリンク容器のための載置部(10)が
    設けられており、該載置部(10)が、前記保持リング
    (15)と共に、格納された位置から中間位置に運動可
    能であり、引き続き前記保持リング(15)の下方の保
    持位置にまで運動可能である、請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 折り畳まれた前記保持リング(15)と
    共に行なわれる前記保持フレーム(8)の、その終端位
    置への運動と、引き続き行なわれる前記保持リング(1
    5)の、その終端位置への運動とが自動的に実施され
    る、請求項1記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記保持リング(15)のための支持エ
    レメントが、鉛直に配置されてかつ上端部で閉じられた
    支持スリーブ(11)として形成されており、該支持ス
    リーブ(11)が、トラッキングピン(39)を介し
    て、中間位置から保持位置にまでの運動を案内するため
    の、該支持スリーブ(11)の内部に配置された心棒
    (37)に設けられた外側のガイド溝(38)に案内さ
    れている、請求項1記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記載置部(10)が、前記支持スリー
    ブ(11)を取り囲む支承スリーブ(17)によって固
    定されており、前記支持スリーブ(11)の周面にガイ
    ドウェブ(18)が配置されていて、前記載置部(1
    0)が、前記支持スリーブ(11)の運動によってその
    終端位置にまで運動させられる、請求項2または4記載
    の装置。
  6. 【請求項6】 前記支持スリーブ(11)の内部に圧縮
    ばね(34)が配置されており、該圧縮ばね(34)
    が、前記心棒(37)の周面に支持されていて、弛緩時
    に中間位置から保持位置への前記保持リング(15)の
    自動的な運動を生ぜしめる、請求項4記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記支持架台(13)と前記支持スリー
    ブ(11)との間にロック装置(28)が設けられてお
    り、該ロック装置(28)が、中間位置でまず前記支持
    スリーブ(11)を保持位置への運動のためにロック解
    除し、引き続き前記保持フレーム(8)を前記支持架台
    (13)に対してロックして、前記保持フレーム(8)
    を、引き出された位置に保持するようになっている、請
    求項4記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記ロック装置が、前記保持フレーム
    (8)に旋回可能に支承された制御ロック体(28)を
    有しており、該制御ロック体(28)が、前記支持架台
    (13,32)に設けられた制御カム(31)に案内さ
    れた第1の制御ピン(30)と、前記支持スリーブ(1
    1)に面した側で前記支持スリーブ(11)の周面に設
    けられた制御切欠き(43)に案内された第2の制御ピ
    ン(33)とを有しており、前記支持架台(13)に設
    けられた第1の制御ピン(30)のガイドによって第2
    の制御ピン(33)が前記支持スリーブ(11)を上方
    運動のためにロック解除し、第2の制御ピン(33)
    が、前記支持スリーブ(11)の上方運動時に第1の制
    御ピン(30)を、保持フレーム(8)をロックする位
    置にまで運動させるようになっている、請求項7記載の
    装置。
  9. 【請求項9】 前記保持フレーム(8)が、格納された
    位置で、ハート形カム(23)内を移動するガイドピン
    (22)を介してロックされており、前記保持フレーム
    (8)の、その終端位置にまでの運動が、前記支持架台
    (13)に固定された引張ばね(24)によって行なわ
    れる、請求項1記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記保持リング(15)が、前記支持
    スリーブ(11)に固く結合された第1のU字形保持部
    材(6)と、該U字形保持部材(6)に対して運動可能
    に配置された第2のU字形保持部材(7)とを有してお
    り、該第2のU字形保持部材(7)が、前記保持リング
    (15)の折畳み時に、前記保持フレーム(8)に配置
    されたストッパ(14)によって、折り畳まれた位置に
    もたらされるようになっている、請求項1記載の装置。
JP7208242A 1994-08-19 1995-08-15 自動車のセンタコンソールに設けられた2つのドリンク容器を保持するための装置 Expired - Fee Related JP2648469B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4429515A DE4429515C1 (de) 1994-08-19 1994-08-19 Vorrichtung zum Halten von zwei Getränkebehältnissen in der Mittelkonsole eines Kraftfahrzeugs
DE4429515.4 1994-08-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0867196A JPH0867196A (ja) 1996-03-12
JP2648469B2 true JP2648469B2 (ja) 1997-08-27

Family

ID=6526131

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7208242A Expired - Fee Related JP2648469B2 (ja) 1994-08-19 1995-08-15 自動車のセンタコンソールに設けられた2つのドリンク容器を保持するための装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5598999A (ja)
EP (1) EP0697308B1 (ja)
JP (1) JP2648469B2 (ja)
DE (2) DE4429515C1 (ja)

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4444955A1 (de) * 1994-12-16 1996-06-20 Fischer Artur Werke Gmbh Halter für Getränkebehälter
DE19507612A1 (de) * 1995-03-04 1996-09-05 Fischer Artur Werke Gmbh Halterung für einen Getränkebehälter
DE19630528A1 (de) * 1996-07-29 1998-02-05 Fischer Artur Werke Gmbh Vorrichtung zum Halten zweier Getränkebehälter in der Mittelkonsole eines Kraftwagens
US5791617A (en) * 1996-10-25 1998-08-11 Boman; Larry Stuart Stowable vehicle container holder
US5842671A (en) * 1996-11-08 1998-12-01 Gibbs; Dorian Secured receptacle holder
FR2773123B1 (fr) * 1997-12-30 2000-02-04 Peugeot Support escamotable pour le logement d'au moins un recipient de boisson
US5988579A (en) * 1998-01-15 1999-11-23 Lear Corporation Vehicle cupholder assembly
US6059244A (en) * 1998-03-03 2000-05-09 Collins & Aikman Plastics, Inc. Convertible container holding assembly
DE19821313C2 (de) 1998-05-13 2000-10-19 Fischer Artur Werke Gmbh Halterung für einen Getränkebehälter in einem Kraftwagen
DE19847609A1 (de) * 1998-10-15 2000-04-20 Volkswagen Ag Vorrichtung zur Halterung von Gebrauchsgegenständen in Fahrzeugen, insbesondere Kraftfahrzeugen
DE19956649A1 (de) * 1999-11-25 2001-05-31 Fischer Artur Werke Gmbh Halter für einen Getränkebehälter in einem Kraftwagen
US6468457B2 (en) * 1999-12-15 2002-10-22 Lear Corporation Method of manufacturing a vehicle cup holder arm assembly
US6732894B2 (en) 1999-12-15 2004-05-11 Lear Corporation Vehicle cup holder arm assembly
DE10015197A1 (de) * 2000-03-27 2001-10-04 Fischer Artur Werke Gmbh Halterung für einen Getränkebehälter
US6349913B1 (en) 2000-10-06 2002-02-26 Collins & Aikman Products Co. Cup holder having a vertically oriented drawer
DE20216674U1 (de) * 2002-10-29 2003-03-13 Trw Automotive Electron & Comp Getränkehalter
DE10305401A1 (de) * 2003-02-11 2004-08-19 Fischer Automotive Systems Gmbh Halter für einen Getränkebehälter
US20050133557A1 (en) * 2003-12-12 2005-06-23 Lear Corporation Universal feature attachement system
DE102004017419A1 (de) * 2004-04-08 2005-10-27 Fischer Automotive Systems Gmbh Getränkehalter
DE102004050286B4 (de) * 2004-10-15 2020-03-26 Fischer Automotive Systems Gmbh & Co. Kg Halter für einen Getränkebehälter zum Einbau in einem Kraftwagen
US20110139948A1 (en) * 2009-12-15 2011-06-16 Caddy Products, Inc. Cup holder
DE102010031597A1 (de) * 2010-07-21 2012-01-26 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Cupholder
US8695843B1 (en) * 2012-10-18 2014-04-15 GM Global Technology Operations LLC Adaptable bin with retractable cup holder
US9248770B2 (en) * 2013-04-08 2016-02-02 GM Global Technology Operations LLC Adaptable bin with rotating cup holder
CN105128717B (zh) * 2015-08-27 2017-10-17 宁波南方汽车零部件有限公司 车用杯架装置
DE102016106060A1 (de) 2016-04-04 2017-10-05 Dr. Schneider Kunststoffwerke Gmbh Aufbewahrungssystem
US9944209B1 (en) * 2017-01-03 2018-04-17 National Products, Inc. Height adjustable beverage holder

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4981277A (en) * 1990-03-12 1991-01-01 Chrysler Corporation Cup holder
DE4022193A1 (de) * 1990-07-12 1992-01-16 Bayerische Motoren Werke Ag Vorrichtung zum halten eines getraenkebehaelters oder dergleichen, insbesondere in einem kraftfahrzeug
US5060899A (en) * 1990-11-19 1991-10-29 Chivas Products Limited Nested container holders
US5179447A (en) * 1991-04-16 1993-01-12 Hughes-Avicom International, Inc. Personal video player and monitor assembly for airline passenger seat console
US5248183A (en) * 1992-10-13 1993-09-28 Davidson Textron Inc. Swing out armrest cupholder
US5284314A (en) * 1992-10-13 1994-02-08 Davidson Textron Inc. Modular dual mug and cup holder
US5259580A (en) * 1993-03-03 1993-11-09 Prince Corporation Container holder
DE9306415U1 (de) * 1993-04-28 1994-09-08 Paulmann & Crone Gmbh & Co Kg Vorrichtung zur Halterung von Getränkedosen
US5330146A (en) * 1993-12-07 1994-07-19 Prince Corporation Container holder
US5379978A (en) * 1994-02-04 1995-01-10 Manchester Plastics Vehicular convertible cupholder

Also Published As

Publication number Publication date
EP0697308B1 (de) 1997-05-28
DE59500263D1 (de) 1997-07-03
EP0697308A1 (de) 1996-02-21
DE4429515C1 (de) 1995-11-16
JPH0867196A (ja) 1996-03-12
US5598999A (en) 1997-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2648469B2 (ja) 自動車のセンタコンソールに設けられた2つのドリンク容器を保持するための装置
US5628486A (en) Concealable beverage container holder
US5505417A (en) Device for holding drink containers, drinking vessels or the like
JP3527688B2 (ja) 飲料容器のための保持装置
CN107128226B (zh) 可折叠隐藏的盘桌
US5829726A (en) Apparatus for supporting a container
KR20170001230A (ko) 차량용 접이식 테이블 어셈블리
US5890692A (en) Cup holder device
US6796591B2 (en) Glove compartment and cup holder device for automobile
JP3256194B2 (ja) 自動車における飲料容器のための保持具
EP3170700B1 (en) Armrest apparatuses including translating docking station arrangements for motor vehicles
KR100407235B1 (ko) 음료 용기용 홀더
JP2001180362A (ja) 飲料容器のための保持装置
JPH05330373A (ja) 乗物用カップホルダ装置
JP4542697B2 (ja) 物品類の保持装置
JP3501197B2 (ja) 車載用容器ホルダ
JP3287094B2 (ja) カップホルダーユニット
JP2626150B2 (ja) 自動車のカップホルダ装置
KR100330900B1 (ko) 자동차용 컵홀더
JPH02102841A (ja) カップホルダー装置
JPH061179A (ja) 乗物用カップホルダ装置
JP3641191B2 (ja) 車両用収納装置
KR0133546Y1 (ko) 컵 홀더가 구비된 자동차용 콘솔박스
KR0178925B1 (ko) 자동차용 콘솔박스의 컵홀더
JPH0719896Y2 (ja) 車輌のコップ支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees