JP2646838B2 - 密閉形鉛蓄電池の製造法 - Google Patents

密閉形鉛蓄電池の製造法

Info

Publication number
JP2646838B2
JP2646838B2 JP2295083A JP29508390A JP2646838B2 JP 2646838 B2 JP2646838 B2 JP 2646838B2 JP 2295083 A JP2295083 A JP 2295083A JP 29508390 A JP29508390 A JP 29508390A JP 2646838 B2 JP2646838 B2 JP 2646838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
side portion
hot plate
angle
transfer path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2295083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04169053A (ja
Inventor
雅敏 高巣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Corp
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd filed Critical Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
Priority to JP2295083A priority Critical patent/JP2646838B2/ja
Publication of JPH04169053A publication Critical patent/JPH04169053A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2646838B2 publication Critical patent/JP2646838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シート状またはフィルム状の合成樹脂から
なる電槽を使用した密閉形鉛蓄電池の製造法に関する。
従来の技術 熱溶着性のシート状またはフィルム状の合成樹脂から
なる電槽を用いた密閉形鉛蓄電池は、前記シート状また
はフィルム状の合成樹脂の製袋により電槽を構成する。
これに伴って電槽からその両側に張り出して形成された
側部は、電池の容積効率向上のために折り返して立て
る。この折り返しは、当該側部に熱板を押し当てて加熱
し、軟化した側部を徐々に所定角度まで折り返して電池
側面に密着させた後、冷却板を押し当てて、折り返した
状態を固定するものである。
上記の折り返しは、急激に行なうと側部が破損するの
で、120℃で6秒間加熱している間に折り返しを行な
い、その後冷却を4秒間実施していた。
発明が解決しようとする課題 上記の方法によれば、電池1個について側部の折り返
しに要する時間は20秒と長く、生産性が悪かった。タク
トを縮めるには、上記の折り返しのための装置を複数台
必要とし高価な設備となる。
本発明が解決しようとする課題は、ひとつの電池の移
送経路の中で、電池側部折り返しの生産タクトを縮める
ことである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、本発明に係る密閉形鉛蓄
電池の製造法は、電槽の両側に張り出している側部を所
定角度まで折り返す工程を、ひとつの電池の移送経路の
中で分割して実施し、工程を進める毎に折り返す角度を
所定の角度に近づける。
すなわち、前記側部を水平な状態で両側から加熱して
軟化させる熱板と、前記所定角度より小さい角度まで側
部を折り返して保持し加熱する熱板と、前記所定角度ま
で側部を折り返して保持し加熱する熱板とを、これら熱
板が電池の両側部に当接するように前記記載の順序で電
池の移送経路に配置する。そして、電池を前記移送経路
に通して電池の側部を所定角度まで折り返した後、さら
に、前記所定角度まで折り返した側部に当接する冷却板
を移送経路に配置して、側部を前記折り返し角度のまま
冷却固定する。
作用 上記の方法によれば、電池を順序移送経路に通す間
に、移送経路に配置された熱板により側部を加熱しなが
ら段階的に折り返し角度を大きくし、所定角度の折り返
しにもっていくことができる。また、所定角度まで折り
返した側部の冷却も移送経路に配置された冷却板で実施
するので、生産タクトを短縮することができる。移送経
路に配置された熱板は、側部を折り返すための角度をつ
けて固定しておくだけであり、設備の構造も簡単にな
る。
実施例 本発明の実施例を説明する。第1図Aは、シート状ま
たはフィルム状の合成樹脂1からなる側部1′を折り返
す前の電池2を示している。本実施例では、第1図Bに
示すように、電池の両側部1′を90゜まで立ち上げた状
態に折り返す。
第2図Aに示すように、熱板3、熱板3′、熱板
3″、冷却板4、冷却板4′を、電池の移送経路に前記
記載の順序で配置する。各熱板と冷却板は、電池の両側
部1′が当接するようにそれぞれ一対ずつ配置する。
第2図Bに示すように、上記移送経路を移動する電池
2を、まず熱板3に投入し、電池の両側部1′の両面を
120℃で2秒間加熱する。これによって側部1′は軟化
する。次に、電池2を熱板3′に送る。熱板3′は、側
部1′への当接面が45゜に傾斜しており、側部1′を2
秒間加熱しつつ45゜の角度まで折り返す働きをする。さ
らに、電池2を熱板3″に送る。熱板3″は、側部1′
への当接面が90゜に立ち上がっており、側部1′を2秒
間加熱しつつ90゜の角度まで折り返す働きをする。90゜
が折り返しの最終角度である。
さらに、側部1′を90゜に折り返した状態で、電池2
を冷却板4へ、さらに、冷却板4′に送る。90゜に折り
返した側部1′をそれぞれの冷却板に2秒間ずつ当接し
て冷却することにより、90゜に折り返した状態を固定す
る。
各熱板と各冷却板に電池の側部1′が当接して電池の
移送を停止するのは2秒間であるので、各熱板間、熱板
3″と冷却板4間、冷却板間の電池移送時間をそれぞれ
0.5秒に設定すると、多数の電池を連続して移送すると
きには、側部の折り返しタクトを電池1個当たり2.5秒
にすることができる。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、電池側部の加熱と冷
却による折り返しを、ひとつの電池移送経路の中で工程
を分割して行なうことができるので、生産タクトを短縮
することができる。また、移送経路に配置された熱板
は、側部を折り返すための角度をつけて固定しておくだ
けであり、設備の構造も簡単になる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明で製造する電池の側部折り返し前の状
態を示す斜視図、同Bは折り返した後の状態を示す斜視
図、第2図は本発明の実施例で使用する側部の折り返し
装置の要部概略説明図であって、電池側部の加熱冷却の
各段階を示し、Aは平面図(上側の図)と側面図(下側
の図)、Bは前記Aの側面図におけるA−A、B−B、
C−C、D−Dの各線に沿う断面図である。 1′は側部、2は電池、3、3′、3″は熱板、4、
4′は冷却板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱溶着性のシート状またはフィルム状の合
    成樹脂からなる電槽を用いた密閉形鉛蓄電池において、
    前記シート状またはフィルム状の合成樹脂の製袋により
    電槽を構成し、これに伴って電槽からその両側に張り出
    して形成された側部を所定角度まで折り返すに際し、 前記側部を水平な状態で両面から加熱して軟化させる熱
    板と、前記所定角度より小さい角度まで側部を折り返し
    て保持し加熱する熱板と、前記所定角度まで側部を折り
    返して保持し加熱する熱板とを、これら熱板が電池の両
    側部に当接するように前記記載の順序で電池の移送経路
    に配置し、 電池を前記移送経路に通して電池の側部を所定角度まで
    折り返した後、さらに、前記所定角度まで折り返した側
    部に当接する冷却板を移送経路に配置して、側部を前記
    折り返し角度のまま冷却固定することを特徴とする密閉
    形鉛蓄電池の製造法。
JP2295083A 1990-10-31 1990-10-31 密閉形鉛蓄電池の製造法 Expired - Lifetime JP2646838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2295083A JP2646838B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 密閉形鉛蓄電池の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2295083A JP2646838B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 密閉形鉛蓄電池の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04169053A JPH04169053A (ja) 1992-06-17
JP2646838B2 true JP2646838B2 (ja) 1997-08-27

Family

ID=17816096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2295083A Expired - Lifetime JP2646838B2 (ja) 1990-10-31 1990-10-31 密閉形鉛蓄電池の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2646838B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4806848B2 (ja) * 2001-01-10 2011-11-02 パナソニック株式会社 偏平形電池の外装ケース加工装置
JP6935784B2 (ja) * 2018-05-18 2021-09-15 トヨタ自動車株式会社 二次電池の製造方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944719A (ja) * 1982-09-08 1984-03-13 昭和電線電纜株式会社 ラミネ−ト絶縁紙の製造方法
JPH0237661A (ja) * 1988-07-27 1990-02-07 Shin Kobe Electric Mach Co Ltd 密閉形鉛蓄電池の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04169053A (ja) 1992-06-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2023543247A (ja) 熱複合セル製造方法およびシステム
JP2646838B2 (ja) 密閉形鉛蓄電池の製造法
CN103247825A (zh) 一种叠片锂离子电池制备方法以及制成的电池
CN103296314A (zh) 叠片锂离子电池制备方法以及电池
US4364508A (en) Method of fabricating a solar cell array
CN108767306A (zh) 动力锂电池模组pack线软包电芯、电池模组及其全自动装配方法
US4097629A (en) Process and apparatus for the production of laminated sheets
JPH0237661A (ja) 密閉形鉛蓄電池の製造方法
JP2015185363A (ja) 電気デバイスのセパレータ接合方法、電気デバイスのセパレータ接合装置、および電気デバイス
JP4122647B2 (ja) 電気二重層キャパシタ及びその製造方法
JPH0155097B2 (ja)
JPS6186198A (ja) 熱可塑性樹脂成形品のゲ−ト部切断方法及びゲ−ト部切断装置
JPH0788073B2 (ja) 箱型容器製造装置
JPS62167380A (ja) 平板接合方法
CN219499569U (zh) 一种立体发热装置
CN220640498U (zh) 一种电池包装线的热缩装置
CN216760848U (zh) 全自动ccd热熔系统
JP2784288B2 (ja) 液晶表示素子の製造方法及び製造装置
JP4599719B2 (ja) 熱電半導体の製造方法
JPS5995117A (ja) 充填材の製造法
JPH0260050A (ja) 薄形電池
JP2024502867A (ja) 電極組立体、その製造装置および製造方法
JP6364853B2 (ja) 電気デバイスのセパレータ接合装置
JPS58193268A (ja) 乾電池の集合包装体およびその製造方法
JPH04123415A (ja) コンデンサの製造方法