JPS62167380A - 平板接合方法 - Google Patents

平板接合方法

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JPS62167380A
JPS62167380A JP953386A JP953386A JPS62167380A JP S62167380 A JPS62167380 A JP S62167380A JP 953386 A JP953386 A JP 953386A JP 953386 A JP953386 A JP 953386A JP S62167380 A JPS62167380 A JP S62167380A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
face
curved
flat
convex surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP953386A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Ozawa
清 小沢
Akitomo Tejima
手島 章友
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP953386A priority Critical patent/JPS62167380A/ja
Publication of JPS62167380A publication Critical patent/JPS62167380A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Connection Of Plates (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 表面に有する熱可塑性物質の融着層を相接するように重
ね合わせた一対の平板を、湾曲凸面と平面で挟んで加熱
加圧することにより融着接合する平板接合において、 表面に異物質層を形成した際に発生する内部応力による
シリコン板の湾曲を利用することにより、使用する湾曲
凸面の形成を容易にしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、表面に有する熱可塑性物質の融着層を相接す
るように重ね合わせた一対の平板を、湾曲凸面と平面で
挟んで加圧加熱することにより融着接合する平板接合方
法に係り、特に、その湾曲凸面の形成に関す。
上記平板接合方法により接合した接合体には、例えば二
酸化シリコン(Si02)または燐珪酸ガラス(P S
 G)を熱可塑性物質にしたシリコン(Si)平板を接
合して301 (Silicon On In5ula
tor)構造半導体装置の基板用とするものがある。
この接合体は、融着層がIn5ulator(絶縁体)
となるので、融着部は全面に渡り気泡などを取り込むこ
とな(確実に融着していることが必要である。
このため融着接合に必要な加圧加熱の際に、平板の中央
部から周辺に向かって融着が進むように、平板を挟む面
の一方を湾曲凸面にすることが提案されている。
この場合上記湾曲凸面は、曲率半径を比較的大きく然も
接合対象平板に適合した値にする必要がある。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第3図
は上述した平板接合方法の説明図である。
この方法による接合は、基板la上に熱可塑性物質の融
着層1bを有して接合対象となる平板1を、2枚1組に
して融着層1bが相接するように重ね合わせ、それを加
圧体°2および3で挟み加圧体3側にあるヒータ4で加
熱しながら矢印A方向に加圧し、融着層1bを互いに融
着させて行う。
この際、加圧体2の加圧面を平面にし加圧体3の加圧面
を湾曲凸面5にすることにより、融着層1bの融着が中
央部から始まり周辺に向かって進むので、融着部の全面
に渡り気泡などを取り込むことな(確実に融着させるこ
とが出来る。
この場合湾曲凸面5の曲率半径は、融着接合の後にも平
板1の全面に渡り融着層1bが存在するように、例えば
10mと言った大きな値にする必要がある(図では湾曲
凸面5を誇張して示しである)。
そして現実には、曲率半径の異なる湾曲凸面5を具える
複数の加圧体3を用意し、試行を経てその中から融着接
合する平板1に最も適合した加圧体3が選択されている
加圧体3の湾曲凸面5を形成のには、従来、湾曲凸面5
に等しい曲面を有する型板を用意し、研摩粉を用いた研
摩によりこの型板の曲面を加圧体3に転写する方法が採
用されている。このため上記複数の加圧体3を用意する
には、それぞれに対応した複数の型板を用意する必要が
ある。
しかしながらこの型板の曲面の形成は高度の熟練に依存
しているため、適切な湾曲凸面5を選択するのに多額の
費用を要する問題がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、Si板の一主面に5iOz層を形成して該5
i02層側を凸に湾曲させ、更にその反対主面が形成す
る凹部をゲルマニウム(Ge)層で平面に充填してなる
片凸レンズ状体の該5iOz層側なる凸面、または該凸
面を元に転写形成されてなる凸面を加圧体3の湾曲凸面
5にすることによって、上記問題点を解決したものであ
る。
〔作用〕
Si板は、その表面に5i02層を形成すると表面層に
引張力が働き、Ge層を形成すると圧縮力が働くので、
SiO2層の形成が一主面に限られた際には5i02層
側が凸に湾曲し、反対主面にGe層が追加されるとその
湾曲の度合が強まる。
この際の引張力または圧縮力は、それぞれ5i02層ま
たはGe層の厚さを変えることにより制御出来るので、
Si板と5i02層とGe層との厚さを適宜選定するこ
とにより、上記片凸レンズ状体の凸面の曲率半径を所望
の大きさにすることが可能になる。
然もこの片レンズ状体は、その形成に先に述べた転写用
の型板の如き熟練を必要としないので、曲率半径の異な
る複数のものを用意するのが容易である。
そしてこの片レンズ状体は、Ge層表面が平面であるこ
とから、従来方法における加圧体3の湾曲凸面5部分を
平面にしてその上に載せることにより、そのまま湾曲凸
面5として使用することが可能であり、また上記型板と
して使用することも可能である。
かくして、融着接合する平板1に最も適合した湾曲凸面
5の選択を経済的に行うことが可能になる。
〔実施例〕
第1図は本発明実施例の説明図、第2図は実施例に使用
する片凸レンズ状体形成の工程順側断面図(al〜fd
)、である。全図を通じ同一符号は同一対象物を示す。
第1図は第3図に対応する図であり、第1図に示す方法
は、第3図における加圧体3を湾曲凸面5の部分が平面
である加圧体3aに替え、その上に湾曲凸面5を有する
片面レンズ状体6を載せ、両者を合わせて加圧体3に相
当させたものである。
加圧体3aと片面レンズ状体6とは互いに平面で接して
いるため、ヒータ4による加熱は湾曲凸面5に十分に伝
達され、然も矢印へ方向の加圧に際して湾曲凸面5の形
状前れがないので、平板1の融着接合は、第3図図示の
場合と同様に行われる。
片面レンズ状体6は、第2図の(al〜(dlの手順で
形成する。即ち、 先ず〔図fal参照〕、Si板7の表面にSiO2層8
を形成する。通宝の方法では5i02屓8が両面に形成
される。
次いで〔図(b)参照〕、片面の5i02屓8を残すよ
うに反対面のSiO2層、8を除去する。さすればSi
板7は3102層8側を凸の球面に湾曲する。
次いで〔図(C)参照〕、3102層8が除去されて凹
側となった面に60層9aを堆積する。
次いで〔図fd)参照〕、60層9aを上に向は約11
00℃に加熱して60層9aを溶融した後冷却して表面
が平面となるGe層9を形成し、片面レンズ状体6を完
成する。Ge層9は結晶状態にあり、5i02屓8の曲
率半径は図(blの時より小さくなっている。
ちなみに、半導体装置に使用される厚さ約500μmの
SiウェーハをSi板7とし、SiO:z眉8を熱酸化
により厚さ約1μmとなし、60層9aを蒸着または化
学気相成4u(CVD)などにより厚さ約30μmとし
た場合、SiO2層8の曲率半径は図(b)の特約20
mとなり完成体で約10mとなる。
そして5i02i8および60層9aの厚さを上記より
厚くすると完成時のSiO2層8の曲率半径は上記より
小さくなり、薄くすると大きくなる。その際、Si板7
と3102層8と60層9aの厚さにより上記曲率半径
が定まるので、所望の曲率半径にするためのそれぞれの
厚さは予め求めることが出来る。
従って5i02JiW8の曲率半径を任意の湾曲凸面5
に一致させた片面レンズ状体6の形成は、熟練を要せず
して極めて容易である。
第1図図示の方法では、この片面レンズ状体6を加圧体
3aに載せる際に、G6層9の表面を加圧体3aに接し
せしめて5i02眉8の表面を湾曲凸面5にする。この
方法で複数の湾曲凸面5を用意するには、5iO2Ji
8の曲率半径をその湾曲凸面5に合わせた複数の片面レ
ンズ状体6を用意すれば良い。
また、第3図図示のように湾曲凸面5を具える加圧体3
を使用するとして、複数の湾曲凸面5を用Δする場合に
は、SiO2層8の曲率半径をその湾曲凸面5に合わせ
た複数の片面レンズ状体6を作成し、これを先に述べた
型板と同様に扱って二液転写すれば良い。この際Ge1
59の表面が平面であるので、転写の際の取扱いに具合
が良い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の構成によれば、表面に有す
るFへ可塑性物質の融着層を相接するように重ね合わせ
た一対の平板を、湾曲凸面と平面で挟んで加熱加圧する
ことにより融着接合する平板接合において、使用する湾
曲凸面の形成が容易になり、融着接合する平板に最も適
した湾曲凸面の選択を経済的に行うことが出来る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の説明図、 第2図は実施例に使用する片面レンズ状体形成の工程順
側断面図(a)〜(dl、 第3図は本発明に係る平板接合方法の説明図、である。 図において、 ■は平板、       1bは融着層、2.3.3a
は加圧体、  4はヒータ、5は湾曲凸面、     
6は片面レンズ状体、7はSi板、        8
は5iOz層、9.9aはGeJ’i5、    Aは
加圧方向、である。 本盲トHH1−イ丞31乙4斥」妄イト万;夫の亀を昭
ト4某3 酊

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 表面に有する熱可塑性物質の融着層を相接するように重
    ね合わせた一対の平板を、湾曲凸面と平面で挟んで加熱
    加圧することにより融着接合するに際して、 シリコン板の一主面に二酸化シリコン層を形成して該二
    酸化シリコン層側を凸に湾曲させ、更にその反対主面が
    形成する凹部をゲルマニウム層で平面に充填してなる片
    凸レンズ状体の該二酸化シリコン層側なる凸面、または
    該凸面を元に転写形成されてなる凸面を上記湾曲凸面と
    して使用することを特徴とする平板接合方法。
JP953386A 1986-01-20 1986-01-20 平板接合方法 Pending JPS62167380A (ja)

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JP953386A JPS62167380A (ja) 1986-01-20 1986-01-20 平板接合方法

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015049123A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社東芝 検出器モジュール製造方法、検出器モジュール及び医用画像診断装置
CN105275935A (zh) * 2015-07-21 2016-01-27 深圳市优米佳自动化设备有限公司 显示屏与边框热压粘合装置及其模板更换方法
WO2022030390A1 (ja) * 2020-08-06 2022-02-10 Agc株式会社 積層体の製造方法、積層体および半導体パッケージの製造方法

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