JP2646070B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2646070B2
JP2646070B2 JP7074421A JP7442195A JP2646070B2 JP 2646070 B2 JP2646070 B2 JP 2646070B2 JP 7074421 A JP7074421 A JP 7074421A JP 7442195 A JP7442195 A JP 7442195A JP 2646070 B2 JP2646070 B2 JP 2646070B2
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宏 榎本
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、始動入賞口に遊技球が
入賞することにより可変表示装置の表示を変動し、その
表示結果があらかじめ定められた大当り図柄を表示した
ときには特定遊技状態(大当り)となって可変入賞装置
の開放を繰り返えすことが可能な遊技内容を有するパチ
ンコ遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機として、例えば図
3に示すように前面枠100の裏面側に装着される遊技
盤101上であり、かつガイドレール108で囲まれる
遊技領域に始動入賞口102,可変表示装置103およ
び可変入賞装置104を配設し、始動入賞口102に遊
技球が入賞すると可変表示装置103の図柄や数字を変
動させると共に、その停止時の表示があらかじめ定めら
れた大当り図柄を表示すると特定遊技状態(大当り)と
なって可変入賞装置104の開放を繰り返えすことが可
能な遊技内容を有するものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のパチン
コ遊技機は、可変表示装置103が遊技盤101のほぼ
中央に配設されると共に、最近では遊技盤面を華やかに
するため該可変表示装置103が大型化の傾向にあっ
た。このため、遊技盤101上に配設される始動入賞口
102,可変入賞装置104,各種一般入賞口105,
風車106等の盤面構成部品の配設位置が限られたもの
となって固定化されることになると共に、障害釘107
の植設位置も固定化されることになって、より趣向性が
あり、独自性のあるパチンコ遊技機を提供することが困
難になりつつあるという問題点があった。
【0004】一方、パチンコホールにおいて、パチンコ
遊技機を入れ替える場合、その多くは遊技盤のみを入れ
替えるようにされている。この際に、何ら支障なく正常
に作動する可変表示装置も古い遊技盤と一緒に廃棄物と
して処分されているのが実情であり、無駄が多くて経済
的な損失が非常に大きいという問題点があった。
【0005】本発明は、上記した問題点にかんがみてな
されたもので、その目的とするところは、可変表示装置
遊技盤から分離して前面枠の前面部分に設けるように
することにより、遊技盤面の有効利用を図ると共に、経
済的効果を高めることができるようなパチンコ遊技機を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、側枠と、該側枠の前面に開閉自在に
装着され、ほぼ中央に窓部を有する額縁状の前面枠と、
該前面枠の窓部に開閉自在に設けられたガラス扉枠と、
該ガラス扉枠の後方に配設された遊技盤とを有し、かつ
始動入賞口に遊技球が入賞することにより可変表示装置
の表示を変動し、その表示結果があらかじめ定められた
大当り図柄を表示したときには特定遊技状態(大当り)
となって可変入賞装置の開放を繰り返えすことが可能な
遊技内容を有するパチンコ遊技機において、前記前面枠
の前面には、ガラス扉枠より前方に突出して位置する膨
出部が設けられており、前記遊技盤のガイドレールで囲
まれる遊技領域に始動入賞口と可変入賞装置が設けら
れ、前記前面枠の膨出部に可変表示装置が設けられてい
ることを特徴としている。
【0007】
【作用】可変表示装置を遊技盤から分離して前面枠の前
面の膨出部に設けることにより、遊技盤の遊技領域が有
効に利用できて趣向性に富んだ独自性のあるパチンコ遊
技機を提供することが可能となる。また、遊技盤の入れ
替え時に可変表示装置を再使用することができて経済的
効果の高いパチンコ遊技機を提供することが可能とな
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の一実施例に
ついて説明する。図1は本実施例に係るパチンコ遊技機
の斜視図、図2はその正面図である。図において、1は
パチンコ機の側枠、2は側枠1の前面に開閉自在に設け
られた額縁状の前面枠である。前面枠2の窓部にはガラ
ス扉枠3が開閉自在に設けられており、該ガラス扉枠3
の後方には遊技盤4が配設されている。
【0009】前記した前面枠2は、本実施例の場合合成
樹脂による一体成形で形成されており、該前面枠2の前
面にはガラス扉枠3より前方に突出して位置するように
膨出部5が一体に設けられている。この膨出部5は、図
1に示すように窓部の上部と下部に位置する部分が前面
側に大きく突出形成されており、該上部膨出部5aと下
部膨出部5bとが曲面部5cによってつながるように形
成されている。なお、下部膨出部5bに打球供給皿6が
一体に形成されている。また、打球供給皿6の下方には
該打球供給皿6の余剰球を貯留する余剰球貯留皿7と打
球供給皿6の遊技球を発射する際に操作する操作ハンド
ル8が設けられている。
【0010】一方、前記遊技盤4の表面には発射された
遊技球を誘導するためのガイドレール9が設けられてお
り、該ガイドレール9で囲まれた領域が遊技領域として
構成されている。そして、この遊技領域には始動入賞口
10,可変入賞装置(大入賞口)11、複数の一般入賞
口12が設けられている。また、遊技領域には上記した
構成以外に風車13やレール飾りランプ14が設けら
れ、さらに多数の障害釘15が植設されている。
【0011】しかして、前記遊技盤4の遊技領域には始
動入賞口10や可変入賞装置11に関連させて可変表示
装置16を設けるのが通常であるが、本発明においては
可変表示装置16を前面枠2の前面の膨出部5、具体的
には本実施例の場合打球供給皿6が一体に形成された下
部膨出部5bに配設している。前記可変表示装置16
は、複数(3つ)の図柄を表示することが可能な液晶
(LCD)表示器で構成され、始動入賞口10に遊技球
が入賞すると表示を変動し、その表示結果があらかじめ
定めた大当り図柄を表示したときには特定遊技状態(大
当り)となって可変入賞装置11の開放を繰り返えす。
【0012】以上説明した本実施例に係るパチンコ遊技
機は、操作ハンドル8の操作により遊技盤4の遊技領域
に打込まれた遊技球が始動入賞口10に入賞して図示し
ない入賞球検出器で検出されると、その検出信号によっ
て前面枠2の前面の下部膨出部5bに設けられた可変表
示装置16が可変表示を開始し、一定時間が経過すると
その変動を停止する。そして、可変表示装置16の停止
時の表示があらかじめ定められた特定図柄(例えば7等
のぞろ目)となったときに特定遊技状態(大当り)とな
り、可変入賞装置11の開閉扉11aを所定時間(例え
ば20秒経過するまで、或いは10個の入賞球が入賞す
るまで)開放する動作を行う。そして、可変入賞装置1
1に入賞した遊技球がV入賞口11bに入賞することに
よりその動作を所定回数(例えば16回)繰り返えして
遊技者に対して大きな利益を付与する。
【0013】なお、上記した実施例においては可変表示
装置として液晶(LCD)表示器で構成されるものを例
示したが、他の表示器(例えばドットマトリックスやL
ED)であってもよい。また、可変表示装置16を前面
枠2の前面であり、かつ窓部の下部に位置する下部膨出
5bに設けるものとして例示したが、例えば窓部の上
部に位置する上部膨出部5a或いは窓部の左右両側部に
位置する曲面部5c,5cに設けるようにしてもよい。
要するに遊技盤4から分離した前面枠2の前面部分であ
り、かつ遊技者にとって表示が見やすい位置であればど
こでもよい。
【0014】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に本発明においては、始動入賞口に遊技球が入賞するこ
とにより可変表示装置の表示を変動し、その表示結果が
あらかじめ定められた大当り図柄を表示したときには特
定遊技状態(大当り)となって可変入賞装置の開放を繰
り返えすことが可能な遊技内容を有するパチンコ遊技機
において、その可変表示装置を遊技盤から分離して前面
枠の前面の膨出部に設けるようにしたので、遊技盤の遊
技領域内に設けられる各種一般入賞口,可変入賞装置,
風車等の盤面構成部品の配設範囲が拡大し、より数多く
の盤面構成部品が有効に配設することができると共に、
従来と異なる釘の植設が可能となり、趣向性の富んだ独
自性のあるパチンコ遊技機を提供することができる。
【0015】また、ホール側において遊技盤のみを入れ
替える場合、可変表示装置の再使用が可能となり、パチ
ンコ遊技機の低コスト化に優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の斜視図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】従来のパチンコ遊技機の正面図である。
【符号の説明】1 側枠 2 前面枠 3 ガラス扉枠 4 遊技盤5 膨出部 10 始動入賞口 11 可変入賞装置 16 可変表示装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側枠と、該側枠の前面に開閉自在に装着
    され、ほぼ中央に窓部を有する額縁状の前面枠と、該前
    面枠の窓部に開閉自在に設けられたガラス扉枠と、該ガ
    ラス扉枠の後方に配設された遊技盤とを有し、かつ始動
    入賞口に遊技球が入賞することにより可変表示装置の表
    示を変動し、その表示結果があらかじめ定められた大当
    り図柄を表示したときには特定遊技状態(大当り)とな
    って可変入賞装置の開放を繰り返えすことが可能な遊技
    内容を有するパチンコ遊技機において、前記前面枠の前面には、ガラス扉枠より前方に突出して
    位置する膨出部が設けられており、前記 遊技盤のガイド
    レールで囲まれる遊技領域に始動入賞口と可変入賞装置
    が設けられ、前記前面枠の膨出部に可変表示装置が設け
    られていることを特徴とするパチンコ遊技機。
JP7074421A 1995-03-06 1995-03-06 パチンコ遊技機 Expired - Lifetime JP2646070B2 (ja)

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