JP3905400B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ店などの遊技場に設置して使用されるスロットマシンはパチスロ機と称されている。このスロットマシンには、製造番号や製造日時等が刻印されたシールやプレートが取り付けられており、遊技場では、これらを参照してスロット島の所定位置にスロットマシンを設置している。このようなシールやプレートは、遊技者がスロットマシンについての情報を得られないように、スロットマシンの後面に取り付けられている。
【0003】
このようなスロットマシンでは、メダルに一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得したメダルを種々の景品に交換することができる。このため、遊技者は大量のメダルを獲得することを目的としてゲームを行うことから、短期間でメダルを大量に獲得できるボーナスゲームモードに移行する権利が得やすい台を選択してゲームを行おうとするのが一般である。ボーナスゲームモードとしては、ビッグボーナス(以下BB)モードやレギュラーボーナス(以下RB)モードなどがあり、これらのモードへの移行は、電子抽選によりBB又はRBなどの当選役が決定されることにより行われる。
【0004】
このようなスロットマシンの場合、BB又はRBは確率的に稀にしか当選しないように設定されているため、殆どのゲームは通常モードで行われる。このため、最近では、通常モードでのゲームが単調になることを防ぐために、3つのリールの他に配置されたサブリール、液晶パネル、ドットマトリクス表示器等の報知手段により、電子抽選で決定された当選役が様々なパターンで報知されるようにした機種が数多く提供されている。これに合わせて、遊技場では遊技性の高いスロットマシンや、新しい機種のスロットマシンに切り替えて、遊技者の興趣をかき立てるようにしている。
【0005】
遊技場のスロットマシンを新たな機種に切り替える場合、設置されていた古い機種と新たな機種とを機種ごとに全て入れ替えることが一般的である。しかし、スロットマシンを構成する部品には共通の部品を多く用いているため、交換する必要のない部品まで交換することにより、結果的にコストアップの原因となる。このため、共通の部品を備えた部分のみを遊技場に据え置きにし、新たに変更となる部分のみを入れ替えることが現在検討されている。この場合、例えば筐体を2分割にして、一方を分離部分とし、他方を据え置き部分とすることが考えられる。そして、据え置き部分には、ホッパー装置や電源ボックスなどの共通部品を設け、分離部分にはメイン基板やサブ基板など交換が必要な部品を設ける。スロットマシンの設置時には、据え置き部分の前面パネルを新たな機種の前面パネルと交換し、据え置き部分と分離部分とを一体化させる。これにより、共用部品を繰り返し使用することにより、結果的にスロットマシンのコストダウンが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、分離型のスロットマシンの場合には、製造番号や製造日時等が刻印されたプレートやシールを据え置き部分となる筐体後面に取り付けてしまうと、新たな機種に交換する場合にプレートやシールを見ることができないという問題がある。分離型のスロットマシンの場合には、分離部分に取り付けられたプレートの製造番号と、据え置き部分の製造番号とを対応させて分離部分を取り付ける必要があるため、筐体後面のプレートを見ることができないということは、スロットマシンの設置上不都合である。また、例えば上記プレートやシール等を筐体の正面等の見やすい位置に貼り付けた場合には、遊技者等の第三者によるプレートやシールの剥奪等により分離部分の入れ替え時に不都合となる場合がある。
【0007】
本発明は、新たな機種との入れ替えを行うにあたって、製造番号等が刻印されたプレートやシール等を容易に見ることができるようにした遊技機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、メダル払い出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体を備えた据え置き部と、複数のリールが組み込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分離部とから構成され、前記筐体の前面を覆う位置と、筐体の内部を露呈する位置との間で回動することが可能な前面扉を備えた遊技機において、前記前面扉は、前記筐体の前面下部を覆うように前記筐体に組み付けられる下前扉と、前記分離部に設けられ、前記分離部を据え置き部に取り付けたときに、前記筐体の前面上部を覆う上前扉とから構成されており、前記遊技機の情報が記載され、前記筐体に取り付けられる情報表示部材を、前記筐体の後面側から視認できるようにするとともに、前記分離部が前記据え置き部に取り付けられた状態で前記上前扉を開けたときに、前記情報表示部材を前記筐体の前面側から視認することができるようにしたことを特徴とする。なお、情報表示手段としては、ラベルやシール、金属プレート等が挙げられる。
【0009】
また、前記筐体の後面上部に開口を設けるとともに、前記情報表示部材を、前記筐体の外側から前記開口を塞ぐように取り付けたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明の遊技機は、メダル払出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体からなる据え置き部と、複数のリールが組み込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分離部とから構成されたものであり、前記遊技機の情報が記載された情報表示部材を、前記筐体側面の内壁に取り付けるとともに、前記筐体の後面に前記情報表示部材を視認するための開口を設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、スロットマシン10は、分離部11と据え置き部12とから構成されている。遊技場で新たな機種との入れ替えを行う際には、据え置き部12は遊技場に設置されたままにされ継続して使用される据え置き部分とされ、分離部11が入れ替え部分となる。分離部11は前面扉13と分離部本体14とから構成されており、分離部本体14が据え置き部12の開口12aに挿入されて分離部11と据え置き部12とが一体化される。前面扉13は図示しないヒンジにより後述する支持枠30に連結されており、図中矢印の方向に開放可能となっている。なお、スロットマシン10の製品時には前面扉13は上前扉となる。
【0013】
前面扉13には4個の表示窓15が設けられており、各々の表示窓15の奥に位置するように、分離部本体14に第1リール16a、第2リール16b、第3リール16c及びサブリール17が回転自在に組み込まれている。周知のように、第1〜第3リール16a〜16cの外周には複数種類の絵柄が一定ピッチで配列され、リールが停止した状態では表示窓15を通して1リール当たり3個の絵柄が観察可能になる。これにより、各リールの絵柄を一個ずつ組み合わせた直線状の入賞ラインが横3本斜め2本の合計5本が設定される。
【0014】
据え置き部12は、筐体18と前面扉19とから構成されている。前面扉19は、ヒンジ20により筐体18と連結されており、図中矢印の方向に開放可能となっている。前面扉19には、メダル投入口21、スタートレバー22、ストップボタン23a〜23c、メダル払い出し口24、メダル受け皿25が設けられている。また、前面扉19の前面にはパネル19aが着脱自在に嵌め込まれている。パネル19aにはスロットマシン10の機種名など、機種に対応したデザインが描かれている。なお、スロットマシン10の製品時には、前面扉19は下前扉となる。
【0015】
ゲームの開始に先立ってメダル投入口21から1枚のメダルを投入したときには中央横一本の入賞ラインが有効化され、2枚では横3本、3枚ではさらに斜め2本を加えた5本の入賞ラインが有効化される。また、メダルは50枚を限度にクレジット(貯留)することが可能になっており、クレジットされているメダルの枚数は、クレジット表示器により表示される。なお、表示窓15から1リール当たり例えば4個ずつの絵柄を観察できるようにしておき、横4本の入賞ラインのほかに、各リールごとに絵柄を一個ずつ組み合わせるように折れ曲がった別の入賞ラインを設定することも可能である。
【0016】
サブリール17は、スタートレバー22を操作したときに、他のリール16a〜16cとともに回転を始める。サブリール17は後述するサブ基板により駆動及び停止制御されており、ゲームスタート操作時の電子抽選で、BBモードに移行させるBBが内部入賞したときに「BIG」を表示する位置で停止され、RBモードに移行させるRBが内部入賞したときに「REG」を表示する位置で停止される。また、電子抽選でハズレが抽選されたときは、何も表示しない位置で停止される。
【0017】
ストップボタン23a〜23cは、これらを操作することにより、各ボタンに対応した第1〜第3リール16a〜16cが個別に停止される。ストップボタン16a〜16cの上方の操作パネルには、メダルがクレジットされた状態でゲームを行うときに操作される1ベットボタン、MAXベットボタン、ペイアウトボタンなどの各種の操作ボタンが設けられている。これらの操作ボタンの機能はいずれも周知であるのでその詳細については省略する。メダル払い出し口24からは、メダルの払い出しを伴う当選役が入賞されると、当選役ごとに設定された枚数の配当メダルがメダル受け皿25に払い出される。
【0018】
図3に示すように、分離部本体14は、支持枠30、メイン基板31、リール保持枠32、小型基板33から構成されている。また、筐体18には、ホッパー装置34、電源ボックス35、サブ基板36が組み付けられている。支持枠30の外周は、据え置き部12の開口12aの内周よりもやや小さくなるように形成されている。筐体18の内壁面には保持レール18aが形成されており、支持枠30は開口12aから挿入されて保持レール18aに保持される。
【0019】
メイン基板31、リール保持枠32、小型基板33は支持枠30内部に取り付けられている。メイン基板31及び小型基板33は、それぞれ透明なプラスチックで形成された基板ケース37,38に封入されて開放不能となっており、これにより、メイン基板31及び小型基板33に不正な改造が施されることを防止している。メイン基板31が封入された基板ケース37は、支持枠30の背面側上部に取り付けられており、小型基板33が封入された基板ケース38は、支持枠30の側面下部に取り付けられている。
【0020】
また、サブ基板36は、メイン基板31及び小型基板33と同様にプラスチック製の基板ケース39に封入され、基板ケース39は筐体18の側面に取り付けられている。小型基板33とサブ基板36には、それぞれコネクタ40が取り付けられている。コネクタ40同士はケーブル41により連結されており、これにより、小型基板33とサブ基板36とは電気的に結合された状態になっている。なお、詳しくは図示しないが、基板ケース38及び基板ケース39には、それぞれケーブル40が貫通する孔が設けられている。
【0021】
リール保持枠32は支持枠30に固定されており、その前面側が開放されている。リール保持枠32内部には複数のリール支持部材42が固定されている。リール支持部材42には、第1〜第3リール16a〜16c、及びサブリール17が回転自在に組み付けられている。
【0022】
筐体18の下部には、メダル払出し装置となるホッパー装置34が設けられており、このホッパー装置34にはメダル投入口21から投入されたメダルが集積される。配当メダルの払い出し信号が入力されると、図示しないモータの駆動により、当選役に応じた枚数の配当メダルがメダル出口34aからメダル払い出し口24に送り出される。
【0023】
電源ボックス35はホッパー装置34の上方に配置されており、電源スイッチ35a、シリンダ35b、設定変更ボタン35c、初期設定ボタン35dが設けられている。電源スイッチ35aが操作されると、スロットマシン10の電源のオン/オフが行われる。シリンダ35bには図示しない設定変更キーが差し込まれ、これが所定方向に回転されると、設定変更ボタン35cが操作可能になる。そして、設定変更ボタン35cの1プッシュごとに、6段階のペイアウト率が順次に可変される。初期設定ボタン35dは、分離部11が据え置き部12にセットされたときに操作され、これを操作することにより、スロットマシン10でゲームを行うことができるようになる。
【0024】
図4に示すように、ホッパー装置34及び電源ボックス35が組み付けられる筐体18の後面上部には、開口18bが形成されており、この開口18bを外側から塞ぐように、シール44が貼り付けられる(図中点線)。このシール44は、例えば透過性を有する樹脂材から形成されており、その表面には製造番号、製造年月日等のスロットマシン10の情報が開口18bよりも小さい範囲44aに印刷されている。遊技場のスロット島に新たに設置する場合には、スロットマシン10の後面側(矢印A方向)からシール44に記載された製造番号を参照した後に、スロット島に予め割り振られた場所にスロットマシン10が設置される。また、新たな機種に切り替える場合には、筐体18の開口18b側(図中B方向)から製造番号等の確認をし、対応する分離部11を取り付ける。これにより、シール44は情報表示手段として機能する。なお、図中B方向側からシール44の印刷を見た場合には、印刷された文字は鏡像として観察される。本実施形態では、透過性の材質からなるシールとしたが、これに限定する必要はなく、例えば遮光性を有する材質から形成されたシールの両面に製造番号、製造年月日等を印刷したものや、製造番号、製造年月日等が刻印された金属のプレートから構成してもよい。
【0025】
次に、このようにして構成されたスロットマシン10の作用について説明する。スロットマシン10の製造時に、据え置き部分となるホッパー装置34、電源ボックス35等を筐体18に組み付ける。そして、図4に示すように、筐体18の後面に設けられた開口18bを塞ぐように、製造番号等が印刷されたシール44を外側から貼り付ける。そして、分離部11を組み付けることでスロットマシン10が完成する。
【0026】
新しく組み立てられたスロットマシン10を遊技場に設置する場合には、まず筐体18の後面からシール44に印刷された製造番号を読み取る。設置するスロットマシン10の製造番号と、遊技場のスロット島の設置場所とは予め決定されているので、製造番号が読み取られたスロットマシン10は製造番号に対応した場所に設置される。
【0027】
遊技場に設置されたスロットマシン10を新しい機種に変更する場合には、各基板をつないでいるコネクタ40を取り外してから、据え置き部12を設置したまま分離部11を据え置き部12から引き出す。分離部11を引き出した後に、前面扉13側から筐体18に貼り付けられたシール44の製造番号を読み取る。そして、この製造番号から対応する製造番号の分離部11を据え置き部12の開口12aに挿入して、据え置き部12と一体化させる。また、据え置き部12の前面扉19のパネル19aを新たな機種に対応したデザインが描かれたパネル19aに交換する。
【0028】
この後、分離部11の前面扉13及び据え置き部12の前面扉19を開放し、小型基板33及びサブ基板36に、ケーブル41が連結されたコネクタ40を取り付ける。これにより、小型基板33とサブ基板36とが連結される。この後、電源ボックス35の電源スイッチ35aを操作し、初期設定ボタン35dを操作すると、サブ基板36では、小型基板33に記憶された新しい機種のサブプログラムを読み取って、機種替え前の機種のサブプログラムから新しい機種のサブプログラムに書き換える。これにより、スロットマシン10が遊技可能な状態となる。この後、前面扉13,19を閉じて、スロットマシン10の機種交換が完了する。なお、スロットマシン10の機種交換後には、シール44がスロットマシン10の内部に配置されることになり、遊技者等の第三者によるシール44の剥奪等の不具合が防止される。
【0029】
本実施形態では、筐体の後面に形成された開口を塞ぐようにシールを取り付けたが、これに限定する必要はなく、図5に示すように、例えば筐体50に形成された開口50aを例えばガラス等の透過性のある遮蔽部材51により塞いだ後に、この遮光部材51の表面に透過性を有する樹脂材から形成されたシール52を貼り付けるようにしてもよい。
【0030】
本実施形態では、製造番号等を印刷したシールを筐体後面に設けられた開口を塞ぐように貼り付けたが、例えば筐体の側面内部に貼り付けるようにしてもよい。この場合、図6に示すように、筐体60の内壁面にシール61を貼り付ける。筐体60の後面には開口60aが形成されており、スロットマシン自体の設置の場合には、この開口60aを利用して(図中C方向)又は前面扉62を開放して(図中D方向)、シール61の文字を視認できるようにする。また、スロットマシンの機種替えの場合には、分離部を外した後に、筐体60の前面側(図中D方向)からシール61を視認する。なお、この場合、筐体60の後面に形成される開口60aは透過性のある遮光部材で被覆されていてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、本発明の遊技機によれば、遊技機の情報が記載されたシールを、筐体の後面に設けられた開口を外壁面側から直接塞ぐように貼り付けたり、この開口を塞ぐ透過性を有する遮蔽部材に外壁面側から貼り付けることで、シールに記載された情報を前面扉を開けた際に視認できるので、分離型のスロットマシンにおける新しい機種への変更時に、据え置き部に対応する分離部を取り付けることが容易に行えるようになる。また、遊技者等の第三者の目に触れることがないので、シールの剥奪等の不具合を防止することができる。
【0032】
また、遊技機の情報が記載されたシールを、筐体側面の内壁に取り付けるとともに、筐体の後面に前記シールを視認するための開口を設けたから、遊技場へ初めて分離型の遊技機を設置する際にも簡単に、スロット島の所定位置に対応する筐体の遊技機を設置することができるとともに、分離部の変更時にも筐体に対応する製造番号の分離部を簡易に取り付けることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したスロットマシンの外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示したスロットマシンの据え置き部から分離部を外した状態を示す斜視図である。
【図3】スロットマシンの内部構成を示す断面図である。
【図4】筐体の開口の外壁面にシールを貼り付ける際の斜視図である。
【図5】筐体に形成された開口に透過性を有する遮蔽部材を取り付けた際の断面図である。
【図6】別の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン
11 分離部
12 据え置き部
18,50,60 筐体
18a,50a,60a 開口
44,52,61 シール
Claims (3)
- メダル払い出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体を備えた据え置き部と、複数のリールが組み込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分離部とから構成され、前記筐体の前面を覆う位置と、筐体の内部を露呈する位置との間で回動することが可能な前面扉を備えた遊技機において、
前記前面扉は、前記筐体の前面下部を覆うように前記筐体に組み付けられる下前扉と、前記分離部に設けられ、前記分離部を前記据え置き部に取り付けたときに、前記筐体の前面上部を覆う上前扉とから構成されており、
前記遊技機の情報が記載され、前記筐体に取り付けられる情報表示部材を、前記筐体の後面側から視認できるようにするとともに、前記分離部が前記据え置き部に取り付けられた状態で前記上前扉を開けたときに、前記情報表示部材を前記筐体の前面側から視認することができるようにしたことを特徴とする遊技機。 - 前記筐体の後面上部に開口を設けるとともに、前記情報表示部材を、前記筐体の外側から前記開口を塞ぐように取り付けたことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
- メダル払出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体からなる据え置き部と、複数のリールが組み込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分離部とから構成された遊技機において、
前記遊技機の情報が記載された情報表示部材を、前記筐体側面の内壁に取り付けるとともに、前記筐体の後面に前記情報表示部材を視認するための開口を設けたことを特徴とする遊技機。
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