JP2003260170A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003260170A JP2002063348A JP2002063348A JP2003260170A JP 2003260170 A JP2003260170 A JP 2003260170A JP 2002063348 A JP2002063348 A JP 2002063348A JP 2002063348 A JP2002063348 A JP 2002063348A JP 2003260170 A JP2003260170 A JP 2003260170A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造番号シールを筐体前面から視認できるよ
うにする。 【解決手段】 筐体18の後面に開口18bを形成し、
この開口18bを外側から塞ぐようにシール44を貼り
付ける。シール44は透明な材質から形成されており、
開口18bの広さよりも小さい範囲44aに、製造番
号、製造日時等のスロットマシンの情報が印刷されてい
る。スロットマシンの設置時には、筐体18の後面から
シール44の製造番号を読み取って、スロット島の対応
する場所に設置する。新しい機種に切り替える場合に
は、分離部を取り外した後に、開口18bを介して鏡像
となるシール44の製造番号を読み取って、対応する分
離部を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ店などの
遊技場に設置して使用されるスロットマシンに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ店などの遊技場に設置して使用
されるスロットマシンはパチスロ機と称されている。こ
のスロットマシンには、製造番号や製造日時等が刻印さ
れたシールやプレートが取り付けられており、遊技場で
は、これらを参照してスロット島の所定位置にスロット
マシンを設置している。このようなシールやプレート
は、遊技者がスロットマシンについての情報を得られな
いように、スロットマシンの後面に取り付けられてい
る。
【0003】このようなスロットマシンでは、メダルに
一定の価値が与えられて、ゲームを行って獲得したメダ
ルを種々の景品に交換することができる。このため、遊
技者は大量のメダルを獲得することを目的としてゲーム
を行うことから、短期間でメダルを大量に獲得できるボ
ーナスゲームモードに移行する権利が得やすい台を選択
してゲームを行おうとするのが一般である。ボーナスゲ
ームモードとしては、ビッグボーナス(以下BB)モー
ドやレギュラーボーナス(以下RB)モードなどがあ
り、これらのモードへの移行は、電子抽選によりBB又
はRBなどの当選役が決定されることにより行われる。
【0004】このようなスロットマシンの場合、BB又
はRBは確率的に稀にしか当選しないように設定されて
いるため、殆どのゲームは通常モードで行われる。この
ため、最近では、通常モードでのゲームが単調になるこ
とを防ぐために、3つのリールの他に配置されたサブリ
ール、液晶パネル、ドットマトリクス表示器等の報知手
段により、電子抽選で決定された当選役が様々なパター
ンで報知されるようにした機種が数多く提供されてい
る。これに合わせて、遊技場では遊技性の高いスロット
マシンや、新しい機種のスロットマシンに切り替えて、
遊技者の興趣をかき立てるようにしている。
【0005】遊技場のスロットマシンを新たな機種に切
り替える場合、設置されていた古い機種と新たな機種と
を機種ごとに全て入れ替えることが一般的である。しか
し、スロットマシンを構成する部品には共通の部品を多
く用いているため、交換する必要のない部品まで交換す
ることにより、結果的にコストアップの原因となる。こ
のため、共通の部品を備えた部分のみを遊技場に据え置
きにし、新たに変更となる部分のみを入れ替えることが
現在検討されている。この場合、例えば筐体を2分割に
して、一方を分離部分とし、他方を据え置き部分とする
ことが考えられる。そして、据え置き部分には、ホッパ
ー装置や電源ボックスなどの共通部品を設け、分離部分
にはメイン基板やサブ基板など交換が必要な部品を設け
る。スロットマシンの設置時には、据え置き部分の前面
パネルを新たな機種の前面パネルと交換し、据え置き部
分と分離部分とを一体化させる。これにより、共用部品
を繰り返し使用することにより、結果的にスロットマシ
ンのコストダウンが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、分離型
のスロットマシンの場合には、製造番号や製造日時等が
刻印されたプレートやシールを据え置き部分となる筐体
後面に取り付けてしまうと、新たな機種に交換する場合
にプレートやシールを見ることができないという問題が
ある。分離型のスロットマシンの場合には、分離部分に
取り付けられたプレートの製造番号と、据え置き部分の
製造番号とを対応させて分離部分を取り付ける必要があ
るため、筐体後面のプレートを見ることができないとい
うことは、スロットマシンの設置上不都合である。ま
た、例えば上記プレートやシール等を筐体の正面等の見
やすい位置に貼り付けた場合には、遊技者等の第三者に
よるプレートやシールの剥奪等により分離部分の入れ替
え時に不都合となる場合がある。
【0007】本発明は、新たな機種との入れ替えを行う
にあたって、製造番号等が刻印されたプレートやシール
等を容易に見ることができるようにした遊技機を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の遊技機は、メダル払出し装置及び電
源装置が組み込まれた筐体からなる据え置き部と、複数
のリールが組み込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取
り付けられる分離部とから構成されたものであり、前記
筐体に取り付けられる前記遊技機の情報が記載された情
報表示部材を、前記筐体の後面から、且つ前面扉を開け
た際に筐体の前面から視認することができるようにした
ものである。なお、情報表示手段としては、ラベルやシ
ール、金属プレート等が挙げられる。
【0009】また、請求項2記載の遊技機では、メダル
払出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体からなる据
え置き部と、複数のリールが組み込まれ、前記据え置き
部に対して着脱自在に取り付けられる分離部とから構成
されたものであり、前記遊技機の情報が記載された情報
表示部材を、前記筐体の後面に設けられた開口を塞ぐよ
うに貼り付けるとともに、前記情報表示部材に記載され
た情報を前面扉を開けた際に視認できるようにしたもの
である。
【0010】また、請求項3記載の遊技機では、メダル
払出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体からなる据
置き部と、複数のリール及び駆動機構が組み込まれ、前
記据置き部に対して着脱自在に取り付けられる分離部と
から構成されたものであり、前記遊技機の情報が記載さ
れた情報表示部材を、前記筐体の後面に設けられた開口
を塞ぐように取り付けられた透過性を有する遮蔽部材に
外壁面側から貼り付けるとともに、前記情報表示部材に
記載された情報を前面扉を開けた際に視認できるように
したものである。
【0011】また、請求項4記載の遊技機では、メダル
払出し装置及び電源装置が組み込まれた筐体からなる据
置き部と、複数のリール及び駆動機構が組み込まれ、前
記据置き部に対して着脱自在に取り付けられる分離部と
から構成されたものであり、前記遊技機の情報が記載さ
れた情報表示部材を、前記筐体側面の内壁に取り付ける
とともに、前記筐体の後面に前記情報表示部材を視認す
るための開口を設けたものである。なお、前記開口は、
透過性を有する遮蔽部材により遮蔽されていることが好
ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2に示すように、スロ
ットマシン10は、分離部11と据え置き部12とから
構成されている。遊技場で新たな機種との入れ替えを行
う際には、据え置き部12は遊技場に設置されたままに
され継続して使用される据え置き部分とされ、分離部1
1が入れ替え部分となる。分離部11は前面扉13と分
離部本体14とから構成されており、分離部本体14が
据え置き部12の開口12aに挿入されて分離部11と
据え置き部12とが一体化される。前面扉13は図示し
ないヒンジにより後述する支持枠30に連結されてお
り、図中矢印の方向に開放可能となっている。なお、ス
ロットマシン10の製品時には前面扉13は上前扉とな
る。
【0013】前面扉13には4個の表示窓15が設けら
れており、各々の表示窓15の奥に位置するように、分
離部本体14に第1リール16a、第2リール16b、
第3リール16c及びサブリール17が回転自在に組み
込まれている。周知のように、第1〜第3リール16a
〜16cの外周には複数種類の絵柄が一定ピッチで配列
され、リールが停止した状態では表示窓15を通して1
リール当たり3個の絵柄が観察可能になる。これによ
り、各リールの絵柄を一個ずつ組み合わせた直線状の入
賞ラインが横3本斜め2本の合計5本が設定される。
【0014】据え置き部12は、筐体18と前面扉19
とから構成されている。前面扉19は、ヒンジ20によ
り筐体18と連結されており、図中矢印の方向に開放可
能となっている。前面扉19には、メダル投入口21、
スタートレバー22、ストップボタン23a〜23c、
メダル払い出し口24、メダル受け皿25が設けられて
いる。また、前面扉19の前面にはパネル19aが着脱
自在に嵌め込まれている。パネル19aにはスロットマ
シン10の機種名など、機種に対応したデザインが描か
れている。なお、スロットマシン10の製品時には、前
面扉19は下前扉となる。
【0015】ゲームの開始に先立ってメダル投入口21
から1枚のメダルを投入したときには中央横一本の入賞
ラインが有効化され、2枚では横3本、3枚ではさらに
斜め2本を加えた5本の入賞ラインが有効化される。ま
た、メダルは50枚を限度にクレジット(貯留)するこ
とが可能になっており、クレジットされているメダルの
枚数は、クレジット表示器により表示される。なお、表
示窓15から1リール当たり例えば4個ずつの絵柄を観
察できるようにしておき、横4本の入賞ラインのほか
に、各リールごとに絵柄を一個ずつ組み合わせるように
折れ曲がった別の入賞ラインを設定することも可能であ
る。
【0016】サブリール17は、スタートレバー22を
操作したときに、他のリール16a〜16cとともに回
転を始める。サブリール17は後述するサブ基板により
駆動及び停止制御されており、ゲームスタート操作時の
電子抽選で、BBモードに移行させるBBが内部入賞し
たときに「BIG」を表示する位置で停止され、RBモ
ードに移行させるRBが内部入賞したときに「REG」
を表示する位置で停止される。また、電子抽選でハズレ
が抽選されたときは、何も表示しない位置で停止され
る。
【0017】ストップボタン23a〜23cは、これら
を操作することにより、各ボタンに対応した第1〜第3
リール16a〜16cが個別に停止される。ストップボ
タン16a〜16cの上方の操作パネルには、メダルが
クレジットされた状態でゲームを行うときに操作される
1ベットボタン、MAXベットボタン、ペイアウトボタ
ンなどの各種の操作ボタンが設けられている。これらの
操作ボタンの機能はいずれも周知であるのでその詳細に
ついては省略する。メダル払い出し口24からは、メダ
ルの払い出しを伴う当選役が入賞されると、当選役ごと
に設定された枚数の配当メダルがメダル受け皿25に払
い出される。
【0018】図3に示すように、分離部本体14は、支
持枠30、メイン基板31、リール保持枠32、小型基
板33から構成されている。また、筐体18には、ホッ
パー装置34、電源ボックス35、サブ基板36が組み
付けられている。支持枠30の外周は、据え置き部12
の開口12aの内周よりもやや小さくなるように形成さ
れている。筐体18の内壁面には保持レール18aが形
成されており、支持枠30は開口12aから挿入されて
保持レール18aに保持される。
【0019】メイン基板31、リール保持枠32、小型
基板33は支持枠30内部に取り付けられている。メイ
ン基板31及び小型基板33は、それぞれ透明なプラス
チックで形成された基板ケース37,38に封入されて
開放不能となっており、これにより、メイン基板31及
び小型基板33に不正な改造が施されることを防止して
いる。メイン基板31が封入された基板ケース37は、
支持枠30の背面側上部に取り付けられており、小型基
板33が封入された基板ケース38は、支持枠30の側
面下部に取り付けられている。
【0020】また、サブ基板36は、メイン基板31及
び小型基板33と同様にプラスチック製の基板ケース3
9に封入され、基板ケース39は筐体18の側面に取り
付けられている。小型基板33とサブ基板36には、そ
れぞれコネクタ40が取り付けられている。コネクタ4
0同士はケーブル41により連結されており、これによ
り、小型基板33とサブ基板36とは電気的に結合され
た状態になっている。なお、詳しくは図示しないが、基
板ケース38及び基板ケース39には、それぞれケーブ
ル40が貫通する孔が設けられている。
【0021】リール保持枠32は支持枠30に固定され
ており、その前面側が開放されている。リール保持枠3
2内部には複数のリール支持部材42が固定されてい
る。リール支持部材42には、第1〜第3リール16a
〜16c、及びサブリール17が回転自在に組み付けら
れている。
【0022】筐体18の下部には、メダル払出し装置と
なるホッパー装置34が設けられており、このホッパー
装置34にはメダル投入口21から投入されたメダルが
集積される。配当メダルの払い出し信号が入力される
と、図示しないモータの駆動により、当選役に応じた枚
数の配当メダルがメダル出口34aからメダル払い出し
口24に送り出される。
【0023】電源ボックス35はホッパー装置34の上
方に配置されており、電源スイッチ35a、シリンダ3
5b、設定変更ボタン35c、初期設定ボタン35dが
設けられている。電源スイッチ35aが操作されると、
スロットマシン10の電源のオン/オフが行われる。シ
リンダ35bには図示しない設定変更キーが差し込ま
れ、これが所定方向に回転されると、設定変更ボタン3
5cが操作可能になる。そして、設定変更ボタン35c
の1プッシュごとに、6段階のペイアウト率が順次に可
変される。初期設定ボタン35dは、分離部11が据え
置き部12にセットされたときに操作され、これを操作
することにより、スロットマシン10でゲームを行うこ
とができるようになる。
【0024】図4に示すように、ホッパー装置34及び
電源ボックス35が組み付けられる筐体18の後面上部
には、開口18bが形成されており、この開口18bを
外側から塞ぐように、シール44が貼り付けられる(図
中点線)。このシール44は、例えば透過性を有する樹
脂材から形成されており、その表面には製造番号、製造
年月日等のスロットマシン10の情報が開口18bより
も小さい範囲44aに印刷されている。遊技場のスロッ
ト島に新たに設置する場合には、スロットマシン10の
後面側(矢印A方向)からシール44に記載された製造
番号を参照した後に、スロット島に予め割り振られた場
所にスロットマシン10が設置される。また、新たな機
種に切り替える場合には、筐体18の開口18b側(図
中B方向)から製造番号等の確認をし、対応する分離部
11を取り付ける。これにより、シール44は情報表示
手段として機能する。なお、図中B方向側からシール4
4の印刷を見た場合には、印刷された文字は鏡像として
観察される。本実施形態では、透過性の材質からなるシ
ールとしたが、これに限定する必要はなく、例えば遮光
性を有する材質から形成されたシールの両面に製造番
号、製造年月日等を印刷したものや、製造番号、製造年
月日等が刻印された金属のプレートから構成してもよ
い。
【0025】次に、このようにして構成されたスロット
マシン10の作用について説明する。スロットマシン1
0の製造時に、据え置き部分となるホッパー装置34、
電源ボックス35等を筐体18に組み付ける。そして、
図4に示すように、筐体18の後面に設けられた開口1
8bを塞ぐように、製造番号等が印刷されたシール44
を外側から貼り付ける。そして、分離部11を組み付け
ることでスロットマシン10が完成する。
【0026】新しく組み立てられたスロットマシン10
を遊技場に設置する場合には、まず筐体18の後面から
シール44に印刷された製造番号を読み取る。設置する
スロットマシン10の製造番号と、遊技場のスロット島
の設置場所とは予め決定されているので、製造番号が読
み取られたスロットマシン10は製造番号に対応した場
所に設置される。
【0027】遊技場に設置されたスロットマシン10を
新しい機種に変更する場合には、各基板をつないでいる
コネクタ40を取り外してから、据え置き部12を設置
したまま分離部11を据え置き部12から引き出す。分
離部11を引き出した後に、前面扉13側から筐体18
に貼り付けられたシール44の製造番号を読み取る。そ
して、この製造番号から対応する製造番号の分離部11
を据え置き部12の開口12aに挿入して、据え置き部
12と一体化させる。また、据え置き部12の前面扉1
9のパネル19aを新たな機種に対応したデザインが描
かれたパネル19aに交換する。
【0028】この後、分離部11の前面扉13及び据え
置き部12の前面扉19を開放し、小型基板33及びサ
ブ基板36に、ケーブル41が連結されたコネクタ40
を取り付ける。これにより、小型基板33とサブ基板3
6とが連結される。この後、電源ボックス35の電源ス
イッチ35aを操作し、初期設定ボタン35dを操作す
ると、サブ基板36では、小型基板33に記憶された新
しい機種のサブプログラムを読み取って、機種替え前の
機種のサブプログラムから新しい機種のサブプログラム
に書き換える。これにより、スロットマシン10が遊技
可能な状態となる。この後、前面扉13,19を閉じ
て、スロットマシン10の機種交換が完了する。なお、
スロットマシン10の機種交換後には、シール44がス
ロットマシン10の内部に配置されることになり、遊技
者等の第三者によるシール44の剥奪等の不具合が防止
される。
【0029】本実施形態では、筐体の後面に形成された
開口を塞ぐようにシールを取り付けたが、これに限定す
る必要はなく、図5に示すように、例えば筐体50に形
成された開口50aを例えばガラス等の透過性のある遮
蔽部材51により塞いだ後に、この遮光部材51の表面
に透過性を有する樹脂材から形成されたシール52を貼
り付けるようにしてもよい。
【0030】本実施形態では、製造番号等を印刷したシ
ールを筐体後面に設けられた開口を塞ぐように貼り付け
たが、例えば筐体の側面内部に貼り付けるようにしても
よい。この場合、図6に示すように、筐体60の内壁面
にシール61を貼り付ける。筐体60の後面には開口6
0aが形成されており、スロットマシン自体の設置の場
合には、この開口60aを利用して(図中C方向)又は
前面扉62を開放して(図中D方向)、シール61の文
字を視認できるようにする。また、スロットマシンの機
種替えの場合には、分離部を外した後に、筐体60の前
面側(図中D方向)からシール61を視認する。なお、
この場合、筐体60の後面に形成される開口60aは透
過性のある遮光部材で被覆されていてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上のように、本発明の遊技機によれ
ば、遊技機の情報が記載されたシールを、筐体の後面に
設けられた開口を外壁面側から直接塞ぐように貼り付け
たり、この開口を塞ぐ透過性を有する遮蔽部材に外壁面
側から貼り付けることで、シールに記載された情報を前
面扉を開けた際に視認できるので、分離型のスロットマ
シンにおける新しい機種への変更時に、据え置き部に対
応する分離部を取り付けることが容易に行えるようにな
る。また、遊技者等の第三者の目に触れることがないの
で、シールの剥奪等の不具合を防止することができる。
【0032】また、遊技機の情報が記載されたシール
を、筐体側面の内壁に取り付けるとともに、筐体の後面
に前記シールを視認するための開口を設けたから、遊技
場へ初めて分離型の遊技機を設置する際にも簡単に、ス
ロット島の所定位置に対応する筐体の遊技機を設置する
ことができるとともに、分離部の変更時にも筐体に対応
する製造番号の分離部を簡易に取り付けることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したスロットマシンの外観を示す
斜視図である。
【図2】図1に示したスロットマシンの据え置き部から
分離部を外した状態を示す斜視図である。
【図3】スロットマシンの内部構成を示す断面図であ
る。
【図4】筐体の開口の外壁面にシールを貼り付ける際の
斜視図である。
【図5】筐体に形成された開口に透過性を有する遮蔽部
材を取り付けた際の断面図である。
【図6】別の実施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
10 スロットマシン 11 分離部 12 据え置き部 18,50,60 筐体 18a,50a,60a 開口 44,52,61 シール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダル払出し装置及び電源装置が組み込
    まれた筐体からなる据え置き部と、複数のリールが組み
    込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分
    離部とから構成された遊技機において、 前記遊技機の情報が記載され、前記筐体に取り付けられ
    る情報表示部材を、前記筐体の後面から、且つ前面扉を
    開けた際に筐体の前面から視認することができるように
    したことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 メダル払出し装置及び電源装置が組み込
    まれた筐体からなる据え置き部と、複数のリールが組み
    込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分
    離部とから構成された遊技機において、 前記遊技機の情報が記載された情報表示部材を、前記筐
    体の後面に設けられた開口を外壁面側から塞ぐように取
    り付けるとともに、前記情報表示部材に記載された情報
    を前面扉を開けた際に視認できるようにしたことを特徴
    とする遊技機。
  3. 【請求項3】 メダル払出し装置及び電源装置が組み込
    まれた筐体からなる据え置き部と、複数のリールが組み
    込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分
    離部とから構成された遊技機において、 前記遊技機の情報が記載された情報表示部材を、前記筐
    体に形成された透過面に外壁面側から貼り付けるととも
    に、前記情報表示部材に記載された情報を前面扉を開け
    た際に視認できるようにしたことを特徴とする遊技機。
  4. 【請求項4】 メダル払出し装置及び電源装置が組み込
    まれた筐体からなる据え置き部と、複数のリールが組み
    込まれ、前記据え置き部に着脱自在に取り付けられる分
    離部とから構成された遊技機において、 前記遊技機の情報が記載された情報表示部材を、前記筐
    体側面の内壁に取り付けるとともに、前記筐体の後面に
    前記情報表示部材を視認するための開口を設けたことを
    特徴とする遊技機。
  5. 【請求項5】 前記開口は、透過性を有する遮蔽部材に
    より遮蔽されていることを特徴とする請求項4記載の遊
    技機。
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