JP2643268B2 - 会議通話回路 - Google Patents

会議通話回路

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JP2643268B2
JP2643268B2 JP7594488A JP7594488A JP2643268B2 JP 2643268 B2 JP2643268 B2 JP 2643268B2 JP 7594488 A JP7594488 A JP 7594488A JP 7594488 A JP7594488 A JP 7594488A JP 2643268 B2 JP2643268 B2 JP 2643268B2
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signal
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conference call
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文子 関口
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通信用交換網を介して会議を行う会議通話回
路に係わり、特に会議に参加する人数を拡張することの
できる会議通話回路に関する。
〔従来の技術〕
会議通話回路では、参加者がN人の場合、自分自身を
除いた(N−1)人の音声を加算して、これを出力ハイ
ウェイ上の該当するタイムスロットへ送出することでN
人による会議を実現することができる。このような会議
通話が行われるとき、会議の参加人数を拡張する必要が
生じる場合がある。例えばディジタル信号処理用のマイ
クロプロセッサから構成される汎用のシグナルプロセッ
サを1チップ用いて前記した人数N人の会議通話を実現
していたとする。このような場合には、同様のシグナル
プロセッサをもう1チップ用いることで、会議に参加す
ることのできる人数を(N+N′)人に増加することが
できる。
従来ではこの場合、会議通話回路を構成するチップ間
に情報の受け渡し用の専用の端子を設け、これを回路の
外部または内部から制御するようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがこのような構成の会議通話回路では、1つし
か存在しないI/Oポートをシグナルプロセッサの制御用
のデータの入力用に使用したり、シグナルプロセッサ間
のデータ伝達用に使用するといった切り替えが必要であ
った。このために、現在取り扱われるデータが何のデー
タであるかを定義する必要があり、また切り替えのため
の操作が煩雑となるといった問題があった。
そこで本発明の目的は、専用の端子を必要とせず、し
かも容易に会議の参加人数を拡張することのできる会議
通話回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(i)シリアル信号を入力する入力端子
とシリアル信号を出力する出力端子を有し会議通話を実
現する第1および第2のシグナルプロセッサと、(ii)
シリアルハイウェイからの入力信号と第2のシグナルプ
ロセッサの出力信号を入力してこれらを時分割的に選択
して第1のシグナルプロセッサに対して出力する第1の
選択回路と、(iii)シリアルハイウェイからの入力信
号と第1のシグナルプロセッサの出力信号を入力してこ
れらを時分割的に選択して第2のシグナルプロセッサに
対して出力する第2の選択回路と、(iv)第1および第
2のシグナルプロセッサの出力信号を時分割的に選択し
て出力側のシリアルハイウェイに出力する第3の選択回
路とを会議通話回路に具備させる。
そして、第1および第2の選択回路を用いることで、
シグナルプロセッサの特殊な端子を使用することなく各
々の情報の交換を実現し、会議に参加する人数の拡張を
実現する。
〔実施例〕
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例における会議通話回路を表
わしたものである。
この会議通話回路は、入力信号aを供給するための入
力音声信号線10にそれぞれ一方の入力端子Aを接続され
た第1および第2の選択回路11、12を備えている。第1
の選択回路11の出力端子Cから出力される時分割的に処
理された信号cは、第1のシグナルプロセッサ13に入力
されるようになっている。また、第2の選択回路12の出
力端子Eから出力される時分割的に処理された信号e
は、第2のシグナルプロセッサ14に入力されるようにな
っている。第1のシグナルプロセッサ13の処理結果とし
てその出力端子Dから出力される信号dは、第3の選択
回路15の一方の入力となると共に、第2の選択回路12の
他方の入力端子Dに入力されるようになっている。ま
た、同様に第2のシグナルプロセッサ14の処理結果とし
てその出力端子Bから出力される信号bは、第3の選択
回路15の他方の入力となると共に、第1の選択回路11の
他方の入力端子Bに入力されるようになっている。第3
の選択回路15は、出力端子D、Bに現われた信号d、b
を時分割的に選択して出力音声fとし、その出力端子F
から出力音声信号線16にこれを送出するようになってい
る。
以上のような構成の会議通話回路について、第2図と
共にその動作を説明する。なお、第2図において符号a
〜fは、第1図で説明した信号a〜fをそれぞれ表わし
たものである。
さて、各加入者からシリアルハイウェイを通じてこの
会議通話回路に入力される入力信号aは、入力音声信号
線10を通して第1の選択回路11の一方の入力端子Aに入
力される。入力信号aは、各加入者から送られてきた入
力信号SI1〜SI10によって構成されている。第1の選択
回路11は、すでに説明したように信号aおよび信号bを
時分割的に選択し、第1のシグナルプロセッサ13に必要
な信号cを出力する。この例では、第2のシグナルプロ
セッサ14が第1のシグナルプロセッサ13に伝達する情報
E1、E2およびE3が入力信号SI6〜SI8の代わりに選択さ
れ、第1の選択回路11から出力される信号cは、SI1、S
I2、……、SI5、E1、E2、E3となる。
同様にして、第2の選択回路12は信号aと信号dを時
分割的に選択し、第2のシグナルプロセッサ14にとって
必要な信号eを出力する。ここで信号dは、第1のシグ
ナルプロセッサ13の処理結果として、入力信号SI1〜SI5
に順に対応する出力信号SO1〜SO5と、情報E1、E2、E3に
順に対応する情報E′1、E′2、E′3をシリアルに
入力した信号列である。この結果としての信号eは、第
2図に示した通りとなる。以上のような方法で、情報E
1、E2、E3および情報E′1、E′2、E′3にそれぞ
れ必要な情報を載せて、交換を行うことができる。
第3の選択回路15は、第1および第2のシグナルプロ
セッサ13、14の出力した信号d、bを入力し、各加入者
への出力信号SO1〜SO10を時分割的に選択し、シリアル
ハイウェイの出力側としての出力音声信号線16にこれを
送出することになる。
〔発明の効果〕
以上説明した本発明の会議通話回路では、特殊な端子
を使用することもなく、また煩雑さも解消され容易に会
議の参加人数を拡張することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を説明するためのもので、この
うち第1図は会議通話回路のブロック図、第2図はこの
回路の動作を説明するためのタイミング図である。 10……入力音声信号線、 11……第1の選択回路、 12……第2の選択回路、 13……第1のシグナルプロセッサ、 14……第2のシグナルプロセッサ、 15……第3の選択回路、 16……出力音声信号線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シリアル信号を入力する入力端子とシリア
    ル信号を出力する出力端子を有し会議通話を実現する第
    1および第2のシグナルプロセッサと、 シリアルハイウェイからの入力信号と第2のシグナルプ
    ロセッサの出力信号を入力してこれらを時分割的に選択
    して第1のシグナルプロセッサに対して出力する第1の
    選択回路と、 前記シリアルハイウェイからの入力信号と第1のシグナ
    ルプロセッサの出力信号を入力してこれらを時分割的に
    選択して第2のシグナルプロセッサに対して出力する第
    2の選択回路と、 第1および第2のシグナルプロセッサの出力信号を時分
    割的に選択して出力側のシリアルハイウェイに出力する
    第3の選択回路 とを具備することを特徴とする会議通話回路。
JP7594488A 1988-03-31 1988-03-31 会議通話回路 Expired - Lifetime JP2643268B2 (ja)

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JPH01251856A JPH01251856A (ja) 1989-10-06
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