JP2642230B2 - 高純度錫の製造法 - Google Patents
高純度錫の製造法Info
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- JP2642230B2 JP2642230B2 JP2219114A JP21911490A JP2642230B2 JP 2642230 B2 JP2642230 B2 JP 2642230B2 JP 2219114 A JP2219114 A JP 2219114A JP 21911490 A JP21911490 A JP 21911490A JP 2642230 B2 JP2642230 B2 JP 2642230B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は不純物を含有するアルカリ溶液を浄液して得
た清浄液に含有されるSn4+を電解採取する方法等に関す
る。本発明は特に高純度錫の製造に最適な方法である。
た清浄液に含有されるSn4+を電解採取する方法等に関す
る。本発明は特に高純度錫の製造に最適な方法である。
[発明の従来技術] 従来の錫の製造法では、Na2SnO3,SnO2,SnO等の錫化合
物を水、アルカリ溶液等で浸出した後、浸出液中のPb,S
b等の不純物を除去するため硫化処理を行なうか、ある
いはSnメタルでこれら不純物を置換処理を行ない、その
後浄液された錫含有溶液を電解採取していた。しかしな
がら、硫化処理及びSnメタル置換による浄液では浄液後
液中のSbが充分に除去できず、例えば電解採取により得
られた電気錫は99.9%以上純度を上げることが出来なか
った。このような難点を克服するため、電気錫のSb,Pb
等の不純物を低減させた高純度電気錫の製造方法が、特
開昭62−270735公報に開示されている。同公報に記載さ
れた錫の製造法では、還元用金属としての錫と再酸化防
止剤としてのチオ硫酸ナトリウム等により液中の不純
物、例えばSb,Pbを還元析出させている。しかしながら
この方法では、錫よりも卑な金属である鉄等の混入を効
率よく抑制出来ず得られた電気錫の純度は最高で99.99
%であるので、エレクトロニクス用素材としてはその再
電解精製が必要等の問題がある。
物を水、アルカリ溶液等で浸出した後、浸出液中のPb,S
b等の不純物を除去するため硫化処理を行なうか、ある
いはSnメタルでこれら不純物を置換処理を行ない、その
後浄液された錫含有溶液を電解採取していた。しかしな
がら、硫化処理及びSnメタル置換による浄液では浄液後
液中のSbが充分に除去できず、例えば電解採取により得
られた電気錫は99.9%以上純度を上げることが出来なか
った。このような難点を克服するため、電気錫のSb,Pb
等の不純物を低減させた高純度電気錫の製造方法が、特
開昭62−270735公報に開示されている。同公報に記載さ
れた錫の製造法では、還元用金属としての錫と再酸化防
止剤としてのチオ硫酸ナトリウム等により液中の不純
物、例えばSb,Pbを還元析出させている。しかしながら
この方法では、錫よりも卑な金属である鉄等の混入を効
率よく抑制出来ず得られた電気錫の純度は最高で99.99
%であるので、エレクトロニクス用素材としてはその再
電解精製が必要等の問題がある。
近年のエレクトロニクス分野における技術の発展は目
覚ましく、その主役であるICや超LSI等の発達も急速で
あり、これら半導体集積回路の組立等に用いられるロー
付け材や半田材料等として錫の高純度化のニーズは次第
に高くなっている。
覚ましく、その主役であるICや超LSI等の発達も急速で
あり、これら半導体集積回路の組立等に用いられるロー
付け材や半田材料等として錫の高純度化のニーズは次第
に高くなっている。
本発明者等は、これら従来技術の欠点を解消しエレク
トロニクス分野におけるニーズに対応するため鋭意検討
した結果、以下の発明をなした。
トロニクス分野におけるニーズに対応するため鋭意検討
した結果、以下の発明をなした。
[発明の構成] 本発明は、(1)不純金属を含む錫含有アルカリ性溶
液から錫を回収する方法において、液中の不純物を硫化
処理後、還元用金属と再酸化防止剤を含有させて不純金
属を置換還元し、pHを10.0〜12.5に調整した液から析出
した不純物を分離する浄液を行なった後、錫を回収する
ことを特徴とする高純度錫の製造法、(2)(1)の方
法で得られた錫含有アルカリ溶液中のSn4+を電解採取す
るに際し電解液中のpHを前記pH範囲内でSn4+濃度の低下
とともに低下させることを特徴とする高純度錫の製造法
に関する。
液から錫を回収する方法において、液中の不純物を硫化
処理後、還元用金属と再酸化防止剤を含有させて不純金
属を置換還元し、pHを10.0〜12.5に調整した液から析出
した不純物を分離する浄液を行なった後、錫を回収する
ことを特徴とする高純度錫の製造法、(2)(1)の方
法で得られた錫含有アルカリ溶液中のSn4+を電解採取す
るに際し電解液中のpHを前記pH範囲内でSn4+濃度の低下
とともに低下させることを特徴とする高純度錫の製造法
に関する。
[発明の具体的説明] 本発明の対象処理液は不純金属を含む錫含有アルカリ
性溶液である。例えば、鉛製錬工程等から発生する錫含
有スカム(Na2SnO3,SnO,SnO2等からなる)を水、アルカ
リ溶液等で浸出したものである。これらの溶液はpHが1
2.5以上ある強アルカリ性である。
性溶液である。例えば、鉛製錬工程等から発生する錫含
有スカム(Na2SnO3,SnO,SnO2等からなる)を水、アルカ
リ溶液等で浸出したものである。これらの溶液はpHが1
2.5以上ある強アルカリ性である。
強アルカリ性である場合、錫はSnO3 2-等の形態で存在
し、また不純金属はSbO3 2-,HPbO2 2-,CuO2 2-,HFeO2 -の形
態で存在する。
し、また不純金属はSbO3 2-,HPbO2 2-,CuO2 2-,HFeO2 -の形
態で存在する。
この対象液に硫化処理剤である硫化剤及びSnメタルを
添加し再酸化防止剤、例えばNa2S2O3が共存する中で置
換処理を行なう。
添加し再酸化防止剤、例えばNa2S2O3が共存する中で置
換処理を行なう。
この置換処理時のpHを10.0〜12.5にして不純物の除去
を極力効率的に行なう。
を極力効率的に行なう。
図1に示すように、、pHが10未満であるとSn4+含有液
のSnO3 2-の溶解度が減少し、Sn(OH)4泥を生成するた
めPH値を10以上にすることが肝要である。
のSnO3 2-の溶解度が減少し、Sn(OH)4泥を生成するた
めPH値を10以上にすることが肝要である。
一方、pHが12.5を超えると、置換により析出しない鉄
の液中濃度が高くなる。
の液中濃度が高くなる。
前記処理により液中のSb,Pb,Cuの不純物を分離して浄
液されたSn4+含有液から錫を回収するためには、陽極を
鉄、ステンレス鋼等とする電解採取、Zn末等による還元
処理、溶媒抽出法等が可能である。
液されたSn4+含有液から錫を回収するためには、陽極を
鉄、ステンレス鋼等とする電解採取、Zn末等による還元
処理、溶媒抽出法等が可能である。
また例えば、電解採取により回収する場合は、電解採
取時の電解液のpHをSn濃度が40〜60g/の場合、12.0〜
12.5に調整することが好ましい。これは、この液のpHが
12.5よりも大きくなると液中のHFeO2 -の濃度が高くな
り、電着錫中のFe濃度が高くなり、pHが12.0よりも小さ
くなると液中のSnO3 2-が加水分解してSn(OH)4を生成
してSnO3 2-濃度が低下するからである。さらにSn濃度の
低下と共にpHを10〜11まで低下させることにより、電着
錫にFe等の不純物の混入を防止できる。これは、この液
のpHが12.5よりもアルカリ性が強くなると陽極及び電槽
材(SUS,Fe材)等からのFeの溶出量が増加し、電着錫へ
のFe混入率が高くなるため、Fe2+の溶解度が最も小さい
pH:10〜11にすることが望ましいからである。
取時の電解液のpHをSn濃度が40〜60g/の場合、12.0〜
12.5に調整することが好ましい。これは、この液のpHが
12.5よりも大きくなると液中のHFeO2 -の濃度が高くな
り、電着錫中のFe濃度が高くなり、pHが12.0よりも小さ
くなると液中のSnO3 2-が加水分解してSn(OH)4を生成
してSnO3 2-濃度が低下するからである。さらにSn濃度の
低下と共にpHを10〜11まで低下させることにより、電着
錫にFe等の不純物の混入を防止できる。これは、この液
のpHが12.5よりもアルカリ性が強くなると陽極及び電槽
材(SUS,Fe材)等からのFeの溶出量が増加し、電着錫へ
のFe混入率が高くなるため、Fe2+の溶解度が最も小さい
pH:10〜11にすることが望ましいからである。
このようにpHを調節し、液中のFe2+濃度が低下すると
電着錫中のFe品位が低下し、陰極の水素過電圧が低下し
ないため、液中のSn濃度を0.5g/まで低下させても、
この電流効率を90%以上確保出来る。
電着錫中のFe品位が低下し、陰極の水素過電圧が低下し
ないため、液中のSn濃度を0.5g/まで低下させても、
この電流効率を90%以上確保出来る。
電解液のpHを10.0〜12.5に調整することにより電解採
取時の電流効率を90%以上と飛躍的に向上出来る知見を
得ることが出来た。
取時の電流効率を90%以上と飛躍的に向上出来る知見を
得ることが出来た。
[実施例1] 鉛製錬工程で産出された錫スカムを水に溶解した。該
液に水硫化ソーダを添加し液中の大部分のPb2+をPbSと
して固定した後、還元用金属であるSnメタルを装入して
ボールミル型の置換反応浴槽で液を循環しながら置換を
起こさせる。
液に水硫化ソーダを添加し液中の大部分のPb2+をPbSと
して固定した後、還元用金属であるSnメタルを装入して
ボールミル型の置換反応浴槽で液を循環しながら置換を
起こさせる。
反応時に酸化防止剤であるNa2S2O3・5H2Oを2g/添加
した。反応温度は80℃で行なった。置換反応終了後、硫
酸を添加して液のpHを12.3に調整し液中に含まれる析出
物を濾過分離した。
した。反応温度は80℃で行なった。置換反応終了後、硫
酸を添加して液のpHを12.3に調整し液中に含まれる析出
物を濾過分離した。
この結果、表−1のごとく不純物の含有が少ない液が
得られた。特にFe品位は、0.0005g/以下と極めて低い
値である。
得られた。特にFe品位は、0.0005g/以下と極めて低い
値である。
この処理後液中のSn4+を次の条件下で電解採取を行な
った。
った。
電解液温度;80℃(下部加熱)とし、さらに電流密度
は、70A/m2、アノード・カソード材は、SUS316、電槽材
は、SUS316、極間距離(面間)は、25mmで行なった。さ
らに電解液pH調整を次の通りSn濃度の低下とともに低下
させた。
は、70A/m2、アノード・カソード材は、SUS316、電槽材
は、SUS316、極間距離(面間)は、25mmで行なった。さ
らに電解液pH調整を次の通りSn濃度の低下とともに低下
させた。
Sn4+濃度 56.5→40g/……pH;12.3 〃 40 →25g/……pH;12.0 〃 25 →10g/……pH;11.5 〃 10 → 5g/……pH;11.0 〃 5 → 0g/……pH;10.5 この結果、表−2のごとく不純物の含有の少ないFe品
位が0.001wt%以下という99.99%以上の電気錫を効率よ
く得ることが出来た。
位が0.001wt%以下という99.99%以上の電気錫を効率よ
く得ることが出来た。
[発明の効果] (1)Fe濃度が0.001wt%以下という99.99%以上の高純
度の金属錫の製造が再電解精製等の処理を行なわないで
容易になし得る。
度の金属錫の製造が再電解精製等の処理を行なわないで
容易になし得る。
(2)錫の回収を電解採取で行なう場合、電解採取時の
電流効率が85〜95%と大幅に向上する。
電流効率が85〜95%と大幅に向上する。
第1図は、本発明に係る一実施例におけるpHとSn4+の溶
解度の関係を示す。
解度の関係を示す。
Claims (2)
- 【請求項1】不純金属を含む錫含有アルカリ性溶液から
錫を回収する方法において、液中の不純物を硫化処理
後、還元用金属と再酸化防止剤を含有させて不純金属を
置換還元し、pHを10.0〜12.5に調整した液から析出した
不純物を分離する浄液を行なった後、錫を回収すること
を特徴とする高純度錫の製造法。 - 【請求項2】特許請求の範囲第1項で得られた錫含有ア
ルカリ溶液中のSn4+を電解採取するに際し電解液中のpH
を前記pH範囲内でSn4+濃度の低下とともに低下させるこ
とを特徴とする高純度錫の製造法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18939090 | 1990-07-19 | ||
JP2-189390 | 1990-07-19 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04191340A JPH04191340A (ja) | 1992-07-09 |
JP2642230B2 true JP2642230B2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16240507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2219114A Expired - Lifetime JP2642230B2 (ja) | 1990-07-19 | 1990-08-22 | 高純度錫の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2642230B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011214021A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 有価金属の製造方法 |
KR101453151B1 (ko) | 2011-05-11 | 2014-10-27 | 제이엑스 닛코 닛세키 킨조쿠 가부시키가이샤 | 비소 함유 용액으로부터의 주석의 회수 방법 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5160163B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2013-03-13 | Dowaメタルマイン株式会社 | 錫の回収方法 |
JP5291313B2 (ja) * | 2007-09-20 | 2013-09-18 | Dowaメタルマイン株式会社 | 錫の回収方法 |
JP2009074131A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Dowa Metals & Mining Co Ltd | 錫の電解採取方法 |
JP2009074130A (ja) * | 2007-09-20 | 2009-04-09 | Dowa Metals & Mining Co Ltd | 錫の電解採取方法 |
CN102776528B (zh) * | 2011-05-11 | 2015-12-09 | 吉坤日矿日石金属株式会社 | 从含砷溶液中回收锡的方法 |
JP6652871B2 (ja) * | 2016-03-29 | 2020-02-26 | Dowaメタルマイン株式会社 | 錫の回収方法 |
JP2019173134A (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-10 | Jx金属株式会社 | Snの製造方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6048895B2 (ja) * | 1977-09-09 | 1985-10-30 | 株式会社村田製作所 | 粒界絶縁型半導体磁器コンデンサ |
JPS5817105B2 (ja) * | 1978-09-08 | 1983-04-05 | 東芝機械株式会社 | 自動紙継ぎ給紙装置 |
JPS5914094A (ja) * | 1982-07-15 | 1984-01-24 | 松下電工株式会社 | デマンド装置 |
JPS62270735A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-25 | Nippon Mining Co Ltd | スズの回収法 |
-
1990
- 1990-08-22 JP JP2219114A patent/JP2642230B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011214021A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Mitsui Mining & Smelting Co Ltd | 有価金属の製造方法 |
KR101453151B1 (ko) | 2011-05-11 | 2014-10-27 | 제이엑스 닛코 닛세키 킨조쿠 가부시키가이샤 | 비소 함유 용액으로부터의 주석의 회수 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04191340A (ja) | 1992-07-09 |
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