JP2642143B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2642143B2
JP2642143B2 JP63160697A JP16069788A JP2642143B2 JP 2642143 B2 JP2642143 B2 JP 2642143B2 JP 63160697 A JP63160697 A JP 63160697A JP 16069788 A JP16069788 A JP 16069788A JP 2642143 B2 JP2642143 B2 JP 2642143B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は原稿を繰り返し循環させることのできる原稿
処理装置を有する複写装置に関するものである。
従来の技術 大量のコピー処理を行う高速複写機として原稿をリサ
イクル式に繰り返し循環させる原稿処理装置を設けた複
写装置はすでに知られている。
この種の複写装置ではリサイクル式原稿処理装置によ
り原稿を搬送路内での循環搬送を繰り返してコピー処理
が行われる。
従来の上記の複写装置では原稿が原稿処理装置内の搬
送路を多数回繰り返し循環搬送されるため原稿が破損し
やすいという問題があった。原稿が破損すると破損した
原稿除去の工程や、原稿の作り直し等の無駄な作業が必
要となる。
原稿の破損を嫌う場合には原稿よりコピーを作りその
コピーを原稿処理装置に送り原稿として使用することが
すでに提案されている。コピー原稿を用いて複写する場
合にも、複写枚数が多数になりコピー原稿が多数回原稿
処理装置内を循環されると破損を生じる恐れがある。
当該発明が解決しようとする課題 本発明はオリジナル原稿より作成したコピー原稿によ
り複写するに際し、予め定めた複写回数になると自動的
にコピー原稿を作り直すことのできる複写装置を提供す
ることを課題としている。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の課題を、第1に、原稿トレイから原
稿読取位置に原稿を送り原稿読取を行ない、読取後の原
稿を再び原稿トレイに戻すリサイクル式原稿処理装置を
有し、転写後のコピー紙を排紙トレイと前記リサイクル
式原稿処理装置とに切換搬送可能に形成した複写装置に
おいて、オリジナル原稿より作成したコピー原稿をリサ
イクルすることにより多数のコピーを作成し、そのリサ
イクル数がある定められた回数を越えると、オリジナル
原稿よりコピー原稿を作り直し、新しいコピー原稿によ
りコピー処理を継続することを特徴とする複写装置によ
り達成した。
又本発明は、上記の課題を、第2に、原稿トレイから
原稿読取位置に原稿を送り原稿読取を行ない、読取後の
原稿を再び原稿トレイに戻すリサイクル式原稿処理装置
を有し、転写後のコピー紙を排紙トレイと前記リサイク
ル式原稿処理装置とに切換搬送可能に形成した複写装置
において、オリジナル原稿より作成したコピー原稿をリ
サイクルすることにより多数のコピーを作成し、そのリ
サイクル数がある定められた回数を越えると、そのコピ
ー原稿よりコピー原稿を作り直し、新しいコピー原稿に
よりコピー処理を継続することを特徴とする複写装置に
より達成した。
作用 本発明により、リサイクル式原稿処理装置により、オ
リジナル原稿より作成したコピー原稿を自動的に循環さ
せることによりコピーを作成することができ、その際、
予め定めたコピー枚数になると、自動的にオリジナル原
稿又は使用中のコピー原稿から新たにコピー原稿を作成
し、その新しいコピー原稿によりコピー作成を継続する
ことができる。本発明により、複写回数が多いことによ
り原稿を破損することを心配することなく多数のコピー
を自動的に作成することが可能になった。
本発明により、コピー紙を搬送する搬送装置では給紙
装置に複数の給紙部を設け、その給紙部の1つを特定
し、その特定給紙部に原稿として多数回循環搬送して使
用するに適したコピー原稿用用紙を収容し、コピー原稿
作成時には自動的に給紙部が特定給紙部に切換えられ、
コピー原稿用用紙を搬送装置により搬送しコピーを作成
することが可能である。
実施例 本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図において複写機本体1には公知の態様で画像形
成装置が設けられ、該画像形成装置においては、原稿よ
り光学系2により読み取られた画像情報は、帯電チャー
ジャー3により帯電されイレーサ4により必要な画像領
域以外の電荷を消去された感光体5に、光学系2により
投射されて静電潜像が形成される。
感光体5の静電潜像は、現像装置6により現像されて
可視像化され、その可視像は転写位置において転写チャ
ージャ7の作用下において転写紙に転写される。
転写後の感光体5はクリーニング装置8により残留ト
ナーをクリーニングされ再び帯電からの工程をくり返
す。
複写機本体1の上には原稿を光学系2により読取る読
取位置へ搬送する原稿処理装置9が配置され、複写機本
体1内には転写紙を給紙装置10より転写位置及び定着装
置11を通して排紙トレイ12へ搬送する搬送装置13が設け
られる。
給紙装置10より、転写紙は、搬送ガイド板14及び送り
ローラ15により送られ、感光体5にタイミングを合わせ
て転写位置に送られ、転写位置において感光体5の可視
像を転写され、搬送部16により定着装置11に送られ、定
着された転写紙は搬送路17により排紙トレイ12へと排出
される。給紙装置にはサイズ又は紙質の異なる転写紙を
切換給紙できるように、複数の、例えば2個の給紙トレ
イ又はカセット10a、10bを設ける。
搬送路17は、定着装置11から排紙トレイ12へ延びる主
搬送路18と、該主搬送路18の途中に設けた第1分岐位置
19において分岐し、互いに反対方向に延びる反転搬送路
20と戻し搬送路21とを有する。更に主搬送路18の第2分
岐位置22において、主搬送路18から分岐する接続搬送路
23が設けられる。
前記戻し搬送路21の出口には中間トレイ24が設けられ
る。中間トレイ24に収容された転写紙は、積み重ねられ
た下側の転写紙よりピックアップローラ25により送り出
され、分離ローラ26により重送を防止され、送りローラ
15に送られ、搬送ガイド板14を通り感光体5とタイミン
グを合わせて転写位置へと搬送されることができる。
原稿の表裏両面をコピーする両面コピーの場合及び複
数の原稿の画像を合成してコピーする合成コピーの場合
に、転写紙は一度画像転写をし、定着装置11により定着
した後、戻し搬送路21により中間トレイ24に一旦収容さ
れ、再度転写位置での可視像の転写が行われる。中間ト
レイ24に戻される際に、両面コピーの場合は、一旦反転
搬送路20に案内され、その後戻し搬送路21に逆転案内さ
れることにより、転写位置では、1回目とは反対の面が
感光体5に面するように搬送され、合成コピーの場合に
は、主搬送路18から、直接戻し搬送路21に案内され、転
写位置へは前回と同じ面が感光体5に面するように搬送
される。
主搬送路18の第1分岐位置19は、例えば第2図の如く
形成され、ほぼ十字の分岐点とされる。
第1分岐位置19には、主搬送路18を送られてくる転写
紙に、送りを与えるため、互いに圧接される第1ローラ
27及び第2ローラ28と、切換爪29とが設けられる。第1
ローラ27及び第2ローラ28は軸に間隔をおいて取付けら
れた複数のローラ片を有する団子状に形成されたローラ
よりなる。第1ローラ27の各ローラ片と接触しないよう
に第1ローラの軸方向にずれて各ローラ片間に配置され
た複数のローラ片を有し、第1ローラ27と同様に団子状
に形成された第3ローラ30のローラ片が、第2図(A)
に示すように第1ローラ27のローラ片間に入り込み反転
搬送路20を塞ぐ位置と、第1ローラ27から離れ反転搬送
路を開く位置との間を、図示しないソレノイドの作用に
より切換移動可能に配置される。第3ローラ30が第2図
Aに示す位置にあるときは、転写紙を主搬送路18に沿っ
て真っ直ぐ排紙トレイ12へ送る。このとき切換爪29は、
戻し搬送路21を塞ぎ、転写紙を主搬送路18に沿って案内
する位置に切換えられる。
第3ローラ30が、第1ローラ27から離れた位置に移動
した第2図Bの状態においては、転写紙は、第3ローラ
30の作用により、反転搬送路20へ案内され、1対の圧接
される可逆搬送ローラ31に挟まれて送られ、転写紙の後
端が第1ローラ27と第2ローラ28を離れた後、可逆搬送
ローラ31が逆転され、転写紙は、切換爪29が主搬送路18
を開放し、戻し搬送路21を塞ぐ切換位置に切換えられる
ことにより、反転した状態で主搬送路18を排紙トレイ12
の側へ案内される。これにより転写紙は前後及び表裏反
転されて排紙トレイ12の方へと送られる。
原稿処理装置9を使用するときは普通、頁揃えのた
め、転写紙はコピー面を下向きにして排紙トレイ12へ送
る必要があるので、一度反転搬送路20に案内され、反転
されて排紙トレイ12へ排出される。
第2図Bの状態から切換爪28が主搬送路18を閉じ戻し
搬送路21を開放する位置に、第2図Cに示すように切換
えられると、転写紙は第2図Bの場合と同様一度反転搬
送路20に案内され、可逆搬送ローラ31の逆転により転写
紙は戻し搬送路21へと案内される。この場合、転写紙は
前後及び表裏を反転されて中間トレイ24に送られ、両面
複写の場合の転写紙の表面コピー後の搬送態様を示すも
のである。
第2図Aの第3ローラ30の位置において、切換爪29の
みを第2図Cに示す位置、すなわち主搬送路18を閉じ戻
し搬送路21を開放する位置に切換えると、転写紙は主搬
送路18から戻し搬送路21に案内され反転されないで中間
トレイ24に収容され、同じ面に複数の画像を合成コピー
する場合の搬送態様を示すことになる。
主搬送路18の第2分岐位置22では第3図に示すように
接続搬送路23が分岐し、主搬送路18の分岐点の少し手前
に互いに圧接された第4ローラ32と第5ローラ33が配置
され、主搬送路18を開放し接続搬送路23を閉じる第1切
換位置と、主搬送路18を閉じ接続搬送路23を開く第2切
換位置との間を切換移動される第2切換爪34が設けられ
ている。第3図の実線で示すように、第1切換位置に第
2切換爪34があると、転写紙は排紙トレイ12へと送ら
れ、第2切換爪34が第2切換位置にあり、主搬送路18を
閉じると、転写紙は接続搬送路23へと送られる。第4ロ
ーラ32と第5ローラ33は第1ローラ27と同様団子状ロー
ラとして形成されることができる。
排紙トレイ12は図では簡略化してあるが、コピー部数
ごとに丁合ができるシフトトレイとするたとができる。
複写機本体1の上に配置される原稿処理装置9はリサ
イクル式原稿処理装置(RDHと略称)として形成され
る。
第4図においてPDH9には第1原稿トレイ35が設けられ
る。第1原稿トレイ35にはコピーすべき画像面を下にし
て原稿が載置され、原稿は第1クラッチ65の作動により
駆動される給紙コロ36により下側より1枚宛給紙され
る。第1原稿トレイ35より送り出される原稿は、第1駆
動モータ66により駆動される搬送駆動ローラ37と、搬送
ローラ38に巻掛けられる搬送ベルト39により複写機本体
1のコンタクトガラス40の上の所定の読取位置へ送られ
る。読取位置では光学系2のスキャナー41により露光さ
れる。
露光読取を終わった原稿は分岐爪42により形成された
戻り路43を通り水平搬送路44に送られる。水平搬送路44
では第2駆動モータ67により駆動される第1送りコロ4
5、及び第2送りコロ46により、原稿は送りを与えられ
る。
水平搬送路44の終端部は、ほぼU字状に湾曲形成さ
れ、水平搬送路44における原稿は反転して第2原稿トレ
イ47に送り出される。
第2原稿トレイ47の下方には第3原稿トレイ48が配置
され、該第3原稿トレイ48の入口には前記搬送装置13の
接続搬送路23の端部が、主搬送路からの転写紙が、コピ
ー面が下側になるように表裏反転して、第3原稿トレイ
48の上に送り込まれるように、配置されている。
水平搬送路44の途中には第1原稿トレイ35の上に最初
と同じ状態で原稿を循環搬送する分岐路49が設けられ、
第2分岐爪50が原稿を第2原稿トレイへ案内する実線で
示す切換位置と、第1原稿トレイへ案内する破線で示す
切換位置とを切換動可能に配置されている。
普通の場合、第1原稿トレイ35の上にオリジナル原稿
51を、原稿面を下に向けてセットする。給紙コロ36によ
り原稿は1枚ずつ送られ、コンタクトガラス40の上でス
キャナ41により露光され、戻り路43を通って水平搬送路
44より第2分岐爪50により第1原稿トレイ35へと送られ
る。この場合第1原稿トレイ35は給紙トレイと排紙トレ
イを兼ね、一巡して戻った原稿を再度自動的に給紙する
ことができる。これにより原稿を循環させながらコピー
を作成することができる。これは従来と同様であり、原
稿によっては循環の回数を重ねる間に破損することがあ
る。本発明ではこれはを避けるためにオリジナル原稿は
露光を終わると水平搬送路44により第2原稿トレイ47へ
送られ、収容されることができるようにする。2枚目以
降のオリジナル原稿についても同様にして第2原稿トレ
イ47に収容する。
一方オリジナル原稿より画像形成及び転写によりコピ
ーを作られた転写紙は、搬送装置13の主搬送路18より、
第2分岐位置22において分岐する接続搬送路23を通って
第3原稿トレイ48にコピー面を下にして送り込まれ、収
容され原稿として使用されることができる。
同じ原稿について第2枚目からのコピー作成はオリジ
ナル原稿を使用せず、第3原稿トレイ48に収容された転
写紙52を原稿としてコピー工程を行う。この場合の転写
紙をコピー原稿52と呼ぶ。
両面原稿のコピー作成のためには、表面の露光後の原
稿が一旦水平搬送路44に送られ、原稿の後端が戻り路49
において第1送りコロ45に至る前に第1センサ53、例え
ばスイッチにより検出されると、その後分岐爪42を図示
しないソレノイドの作用で第4図の鎖線で示す位置に切
換え、第1送りコロ45を逆転して原稿をガイド板56によ
り案内して反転路54に送り、該反転路54に設けられ第3
駆動モータ68により駆動される反転ローラ55の逆転によ
り、原稿を反転路54から、そのまま、ガイド板57を通し
てコンタクトガラス40の上に送るように形成する。原稿
はこれにより裏面を下面として送られ、第1駆動モータ
66の逆転駆動により逆転する搬送ベルト39により所定の
読取装置に送られる。
本発明に係る装置の作動を説明する。
通常、制御装置においては第5図に示すフロー、例え
ばサブルーチンSUB100により原稿が手差しであるかRDH
による自動原稿処理であるかを判別し、手差しの場合は
普通の複写機同様にして1枚又は複数枚のコピーが作ら
れる。詳細は省略する。
RDHを使用する場合、複写枚数が何枚であるかを読み
込みその枚数が3枚以上か否かを判別する。
複数枚のコピーをオリジナル原稿を循環させて作成す
るか、コピー原稿を作成し、コピー原稿により作成する
かは作業者が適宜キー等により指定するようにすること
も可能であるが、予め設定した複写枚数、例えば3枚以
下のコピー作成のときはオリジナル原稿を使用し、3枚
を越える複写枚数のときは自動的にコピー原稿によるコ
ピー作成に自動的に切換えるようにすることができる。
コピー原稿使用を定める枚数を予め設定する例について
説明する。
コピー原稿使用を選択する複写枚数はコピー作成の際
の作業時間の効率とオリジナル原稿の破損と汚れの確率
との兼ねあわせにより選定されることができる。3枚は
1つの例を示したに過ぎない。
複写枚数が3枚以下のときはコピー原稿作成フラグを
クリアにし、オリジナル原稿によりコピー作成が行われ
る。このときオリジナル原稿は前記の如く第1原稿トレ
イ35から送られ水平搬送ローラ44の途中から第2分岐爪
50により第1原稿トレイ35に循環される。
複写枚数が3枚を越えるときはコピー原稿作成フラグ
をセットする。
コピー原稿作成フラグがセットされていることを第6
図に示すサブルーチンSUB110により判別されると、第3
原稿トレイ48すなわち中間原稿トレイにコピー原稿が存
在するか否かを判別する。つまり第2センサー58によ
り、コピー原稿が第3原稿トレイに入って存在するとい
う信号が出されているか否かを判別する。
第3原稿トレイ48にコピー原稿がセットされ且つ第1
原稿トレイ35の原稿が無くなったことを検出するまで、
第1原稿トレイ35上のオリジナル原稿によりメインルー
チンに従って複写工程が行われる。この場合、スキャナ
ー41による露光後のオリジナル原稿は第2原稿トレイ47
に送られ収容される。第3原稿トレイ48にコピー原稿が
セットされ且つ第1原稿トレイ35の原稿が無くなるとコ
ピー原稿選択フラグをセットする。
複写枚数が3枚以下のときも、3枚を越えるときも、
複写工程に入るに際しては、コピー作成モードが何であ
るかを第16図のサブルーチンSUB170及び第17図のサブル
ーチンSUB180により、通常の複写か、合成複写か、両面
複写かを判断する。
通常の片面複写であることを判別したときは、図示し
ないメインルーチンにより通常の複写が行われる。
コピー原稿を作成する場合には、必要な場合は、第7
図に示すサブルーチンSUB120によりコピー原稿作成フラ
グがONであることを判別すると、第1給紙トレイ選択フ
ラグをセットし、転写紙を第1給紙トレイより給紙す
る。
給紙装置10に設けた複数の給紙トレイ又はカセットの
うち1つのトレイ又はカセット、この実施例では第1給
紙トレイ10aには、多数枚のコピー作成工程に耐えるよ
うな、コピー原稿に適した用紙をセットしておき、例え
ば通常の複写紙よりは丈夫な紙をセットしておき、複写
装置としてはコピー原稿作成時には優先的にこの第1給
紙トレイを選択して第1給紙トレイから転写紙を給紙す
るように構成する。
コピー原稿作成フラグがセットされ、中間原稿トレイ
即ち第3原稿トレイ48に原稿が存在しないときは、コピ
ー原稿作成過程に入り、オリジナル原稿の画像が感光体
4より転写位置において転写された転写紙は定着後第1
分岐位置19を直進し、第2分岐位置22において第2切換
爪34により接続搬送ローラ23に案内され、コピー原稿と
して第3原稿トレイ48に収容される。第1原稿トレイ35
にセットしたオリジナル原稿の全てについてコピー原稿
の作成が終わるまでコピー過程が継続される。
中間原稿トレイ48にコピー原稿がセットされ、第1原
稿トレイ35の第3センサー59により第1原稿トレイ35の
上にオリジナル原稿がなくなったと判断されるとコピー
原稿選択フラグがセットされる(第6図)。
コピー原稿作成の過程では、第8図に示すサブルーチ
ンSUB130でジャムが生じた事を判定しない限りオリジナ
ル原稿よりのコピーが継続され、コピー後のオリジナル
原稿は第2原稿トレイ47に収容される。
オリジナル原稿によるコピー時に、コピーした原稿枚
数が何枚であるかを、第1原稿トレイ35より原稿が給紙
される際の給紙を給紙カウンタ、例えば第4センサー60
により検知し、給紙回数を原稿枚数カウンタmに加算し
ていく。第10図に示すサブルーチンSUB150により第1原
稿トレイ35に原稿があるか否かを判定し、第1原稿トレ
イ35より全てのオリジナル原稿が給紙され、原稿が無く
なったことを第3センサー59により検知すると、原稿枚
数がメモリm′に最終カウント数mを格納し、原稿枚数
カウンタmを0にセットし、第3原稿トレイ48より第1
原稿トレイ35への搬送許可フラグaをセットする。一方
サブルーチンSUB150により、第1原稿トレイ35に原稿が
ないと判別したときは給紙してもよいか、すなわち搬送
許可フラグaがセットされているかどうかを判別し、給
紙してもよいという指令がでているときは給紙をする。
すなわち、第11図のサブルーチンSUB151により、搬送
許可フラクaがセットされていることを判別すると、第
3クラッチ70の作動により駆動される給紙コロにより、
第3原稿トレイ48の上のコピー原稿が第1原稿トレイ35
の上に送られる。給紙されると、サブルーチンSUB150に
より、給紙枚数mが記憶してあるオリジナル原稿の枚
数、即ち原稿枚数メモリm′に一致するかどうかを判別
し、一致するときは搬送終了になったことを判別し、コ
ピー原稿の給紙を終了し、一致しないときは、1枚の給
紙毎の第5センサー61の給紙検知により原稿枚数カウン
タmに1を加算して給紙を継続する。
又第12図のサブルーチンSUB152により、搬送許可フラ
グaがセットされていることを判別すると、搬送終了し
たかどうかを判別し、サブルーチンSUB150によりコピー
原稿の搬送枚数が原稿枚数メモリm′と同じであること
を判別し、すなわち搬送終了であることを判別すると、
搬送許可フラグをクリアする。
コピー原稿の作成が終了し、第6図においてコピー原
稿選択フラグがセットされると、第9図に示すサブルー
チンSUB140により、1サイクルコピー動作が終了したか
否かを判定し、終了していないときはコピー作成を続
け、1サイクルコピー動作が終了したときは全ての原稿
についてコピーが終了したことになるので、コピー枚数
nを1だけ減算し、コピー枚数が30枚に達したかどうか
を判別する。
一方、第13図に示すサブルーチンSUB160によりコピー
原稿作成フラグがONか否かを判別し、第5図に示すサブ
ルーチンSUB100により、コピー原稿作成フラグがセット
されていると、センサー等により原稿サイズを読み取
り、又コピー紙サイズを読み取り、原稿サイズとコピー
サイズ、例えば転写紙サイズが等しいかどうか判別し、
違う場合は倍率を減算し、等しい場合は倍率変更せず
に、倍率データを原稿順番No.に対応するメモリーに格
納する。例えば第14図に示すようにRAM領域に原稿の順
番毎に領域を確保し、そのメモリ上にコピーサイズ、原
稿サイズにより、コピー原稿サイズが一定となる倍率を
各々格納する。そして同一サイズにてコピー原稿を作成
する。
通常はコピー原稿は同じサイズの用紙に作成されるの
で、オリジナル原稿のサイズがばらばらな場合には夫々
の原稿のサイズの違いに応じて倍率を算出し、異なった
倍率画像としてコピー原稿作成処理をして同一サイズの
コピー原稿が作成される。
コピー原稿作成の際、第16図に示すサブルーチンSUB1
70により合成コピー原稿を作成するモードでないこと
を、又第17図に示すサブルーチンSUB180により両面原稿
でもないことを判別したときは、オリジナル原稿よりメ
インルーチンにより、普通のコピー処理によりコピー原
稿が作成される。
第7図に示すサブルーチンSUB120により、給紙トレイ
が特に選定されているときは、選定された給紙トレイよ
り給紙される選定されたコピー原稿用用紙にコピーが行
われる。作成されたコピー原稿は複写機本体の搬送装置
13の搬送路17の第2分岐点22において接続搬送路23に案
内され、RDH9の第3原稿トレイ48に収容される。コピー
原稿作成処理が終わるとサブルーチンSUB160において、
コピー作成モードのフラグがセットされる。
コピー原稿が合成コピーの場合は、サブルーチンSUB1
70により、先ず第1オリジナル原稿即ち第1面によるコ
ピーであることを判別して本体中間トレイ24への搬送フ
ラグbをセットし、コピー処理する。第1オリジナル原
稿の作成されたコピー原稿は複写機本体の搬送装置13の
搬送路17の第1分岐点19において、戻し搬送路21を通し
て中間トレイ24に収容され、搬送フラグbがクリアされ
る。次いで第2オリジナル原稿、即ち第2面によるコピ
ーであることを判別して第3原稿トレイ48への搬送フラ
グcをセットし、中間トレイ24より供給されるコピー原
稿にコピー処理が行われ、第2オリジナル原稿のコピー
が作成され、第2分岐転において接続搬送路23を通って
第3原稿トレイ48への搬送が行われる。合成コピー原稿
の第3原稿トレイ48への収容が終わると、搬送フラグc
がクリアされる。
両面原稿コピーのときは第17図に示すサブルーチンSU
B180により先ず表面のコピーであるか否かを判別し、表
面コピーの場合はそのまま通常のコピー作成処理を行な
い第3原稿トレイ48へ搬送して収容する。表面コピーの
第3原稿トレイ48への搬送が終了すると、搬送フラグc
をクリアする。
表面コピーでなく裏面コピーであることを判別すると
原稿反転処理をする。すなわち、搬送ベルト部39により
送られる表面コピー作成後のオリジナル原稿は分岐爪42
により水平搬送路44へ送られ、第3モータ67により駆動
される第1送りコロ45により送られているオリジナル原
稿が後端を第1センサー53で検出して後、一定時間後に
第2駆動モータ67の逆転駆動により第1送りコロ45が逆
転され、図示しないソレノイドの作用により分岐爪42が
破線で示す位置に切換えられた状態で、オリジナル原稿
は逆送される。オリジナル原稿は第3駆動モータ68によ
り駆動される反転ローラ55により反転路54に送られ、所
定時間後第3駆動モータ68の逆転駆動により、反転ロー
ラ55が逆転され、オリジナル原稿は反転路54より表裏を
裏返された状態で送られ、第1駆動モータ66の逆転駆動
により逆転している搬送ベルト44によりコンタクトガラ
ス40の所定の位置へ送られ停止する。
この原稿反転処理が終わるとオリジナル原稿のコピー
処理が行われ、原稿の裏面がコピーされる。
裏面コピーが終わると、裏面のコピーを終わったコピ
ー原稿は上記と同様に第3原稿トレイ48に収容される。
裏面コピーの第3原稿トレイ48への搬送が終了すると、
搬送フラグcをクリアする。
複数のオリジナル原稿の表裏面のコピー原稿は、この
ようにして第3原稿トレイ48に、第18図に示すように表
面コピー原稿、裏面コピー原稿、表面コピー原稿、裏面
コピー原稿の順に積み重ねられる。
片面コピー原稿より両面コピーを作成することは、多
数のコピーを必要とする場合には、時間的に非常に有効
である。尚コピー終了後、コピー原稿は不要となっしし
まう。
別の例としてオリジナル原稿の表面のみを先ずコピー
し、その表面コピー原稿を第3原稿トレイ48に収容し、
ついで反転処理したオリジナル原稿により裏面コピー原
稿を作成し、その裏面コピー原稿を第3原稿トレイ48の
表面コピー原稿の上に収容することも可能である。
又コピー原稿自体を表裏面コピーとして形成すること
もできる。
コピー原稿作成処理が終わり、コピー作成モードフラ
グがセットされると、第15図のサブルーチンSUB162によ
り記憶されている原稿No.と原稿No.毎の倍率データを呼
び出し、コピー原稿のサイズを読出し、記憶している画
像情報から原稿の画像大きさに画像の大きさを戻すため
のコピー倍率計算 (コピー原稿サイズ)×1/(倍率データ) を行い、原稿と同サイズのコピー紙を選び出し、コピー
作成に入る。この際、第19図に示すサブルーチンSUB182
により、コピーが両面原稿か否かを判別する。合成コピ
ーの場合はすでに合成コピーを完了したコピー原稿を元
にコピーするので単なる片面コピーと同様に処理するこ
とができる。
片面コピーの場合は第15図のサブルーチンSUB162のコ
ピー作成のステップで普通にコピー作成処理が行われ
る。
両面コピーの場合は、第19図のサブルーチンSUB182に
おいて、両面原稿か否かを判断し、片面原稿の場合は、
一方の片面原稿即ち表面のコピーを終ると、コピー紙は
一度中間トレイ24に第1分岐点19において反転した状態
で収容され、次の片面原稿つまり裏面原稿のコピーを、
その中間トレイ24より送り出されるコピー用紙にコピー
する、表裏両面コピーを終わったコピー用紙は排出トレ
イに排出される。このくり返しにより所定枚数の両面コ
ピーを作成する。すなわち片面→両面コピー処理を行
う。
第19図のサブルーチンSUB182において、両面原稿か否
かを判断し、両面原稿の場合は、コピー原稿が片面か否
かを判別し、片面の場合は、上記と同様に片面のコピー
原稿から両面のコピーを作成する。コピー原稿が両面の
場合は、先ず表面のコピーを作成し、表面コピーは一度
中間トレイ24に第1分岐点19において反転した状態で収
容され、次いでコピー原稿の反転処理を行い、中間トレ
イ24により給紙されるコピー用紙に裏面のコピーが行わ
れる。表裏両面コピーを終わったコピー用紙は排出トレ
イに排出される。このくり返しにより所定枚数の両面コ
ピーを作成する。すなわち両面→両面コピー処理を行
う。
コピー原稿よりのコピー作成は第9図に示すサブルー
チンSUB140により所定枚数のコピー原稿についてのコピ
ーサイクルが1回終わるごとにコピーサイクル数nが1
宛加算され、コピーサイクルnが所定回数、例えば30回
以上になったか否かを判断する。この所定回数はコピー
原稿の使用に耐える回数より設定される。
コピーサイクル数nが30回を越えると、コピー原稿の
使用限度に来たことになる。そこでコピー原稿を作り直
すことになるが、残り枚数が少ないときは、そのまま、
コピーを継続し、新しいコピー原稿は作成しないで済ま
す。この方が時間的にはより短い時間にてコピーを終了
することができる。コピー原稿の作り直しをするか否か
の区切りとしてこの例では3枚を設定した。残りの複写
部数が3以上であるか否かを判断し、3部以下であれば
そのままコピー終了までコピー作成を続け、残り部数が
3部を越えるときは、コピー原稿が破損する危険がある
ので、原稿作成フラグをセットし、再度コピー原稿を作
成する。コピー原稿の作成は前記と同様である。
現状のコピー原稿排出フラグをセットし、使用済のコ
ピー原稿を第2原稿トレイ47に排出し、コピー原稿排出
フラグをクリアし、新しいコピー原稿作成処理をし、コ
ピー原稿作成フラグをクリアする。
排出したコピー原稿を手で排紙トレイ12に入れてコピ
ーとして使用することもできる。尚自動的に使用済のコ
ピー原稿を水平搬送路44から、第2原稿トレイ47への搬
送路から切換分岐して、水平搬送路44の延長部分とし
て、例えば鎖線で示すように形成された延長搬送路44a
を通して排紙トレイ12に案内するように形成することも
できる。
コピー原稿作成後コピー原稿作成フラグをクリアし、
新しいコピー原稿により上記の説明の通りにコピー作成
を継続する。30部以内のときは必要ないが残りが更に30
部以上のとき、例えば全複写部分が60部以上のときは再
度サブルーチンSUB140により必要に応じてコピー原稿の
再作成をして残りのコピーを作成する。
コピー原稿の再作成は第2原稿トレイ47のオリジナル
原稿を第1原稿トレイ35に移動して作成する方法と、使
用中のコピー原稿より作成する方法とがある。
コピー原稿によりコピー作成中にジャムを生じた場合
は、第1センサー53、第2センサー58、第6センサー6
2、第8センサー64等の作用によりジャムを検知し、第
8図に示すサブルーチンSUB130により、ジャム表示を
し、何枚目のコピー原稿がジャムを生じたかを記憶し、
知らせる。ジャムした原稿を取り出し、そのコピー原稿
は使用できなくなる場合には、そのコピー原稿を作成す
る必要がある。ジャム解除の状態においてコピーキーが
押し下げられると、コピー原稿作成フラグをセットし上
記の方法でコピー原稿を作成して、コピー原稿作成フラ
グをクリアする。
例えば5枚目のコピー作成の際にジャムを生じると、
ジャムを生じたコピー原稿が5枚目であることを記憶
し、コピーキーが押下げられると、コピー原稿作成フラ
グをセットし、コピー原稿の作成処理をする。即ち、ジ
ャム処理後第1原稿トレイ35の上のコピー原稿を全て第
2原稿トレイ47のオリジナル原稿の上に送る。つまり一
旦全てのコピー原稿が第2原稿トレイ47に収容される。
次いで、コピー原稿作成開始によりオリジナル原稿
は、第7センサー63によるカウントの下で、全て一旦第
1原稿トレイ35へ送り出し、その際コピー原稿は第2原
稿トレイ47に収容したままにする。第1原稿トレイ35の
オリジナル原稿の最初の4枚のオリジナル原稿はそのま
ま再び第2原稿トレイ47の上に戻され、コピー原稿の上
に重ねられる。5枚目のオリジナル原稿により上記のコ
ピー原稿作成を行う。出来たコピー原稿は第3原稿トレ
イ48の上に収容される。
第6枚目以降はコピー原稿作成の必要がないので、第
1原稿トレイ35の上のオリジナル原稿はコンタクトガラ
ス上を通過して第2原稿トレイ47の上でコピー原稿の上
に収容される。オリジナル原稿がすべて第2原稿トレイ
47に収容され、ジャムを生じて使用不能となったコピー
原稿の代わりが作成されると、コピー作成モードに戻
り、第3原稿トレイ48の作り直した5枚目のコピー原稿
が第1原稿トレイ35へ送られ、次に第2原稿トレイ47上
のオリジナル原稿の下にあるコピー原稿が第1原稿トレ
イ35の上に送られる。
全てのコピー原稿が第1原稿トレイ35の中に収容され
てコピー作成が再開される。
ジャム発生時に上記のように自動的にジャムを生じた
コピー原稿を作成するのに対し、作業者がジャムしたコ
ピー原稿に対するオリジナル原稿をコンタクトガラス40
の上にセットし、コピーボタンを押下げ後、コピーは第
3原稿トレイ48に収容され、更に第3原稿トレイ48より
第1原稿トレイ35のコピー原稿の一番上に収容されるよ
うにすることもできる。その際、必要枚数のコピーを作
成し、その内の1枚を第3原稿トレイ48へ収容するよう
にすることもできる。コンタクトガラス上のオリジナル
原稿は作業者が取り除くように表示等を行う。
効果 本発明により、多数枚のコピーを繰り返し作成する場
合にも、コピー原稿がリサイクルによりシワになって汚
れたりして使用に耐えなくなる前に自動的に新しいコピ
ー原稿が作成されることができ、大量のコピーを作成し
てもオリジナル原稿を破損する前に作り直されるので、
鮮明なコピーが得られるようになった。
更にコピー原稿としては通常のコピー紙より丈夫な用
紙を使うことにより原稿としての寿命を長くすることが
可能になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写装置の全体略図、第2図はコ
ピー紙搬送路の第1分岐点の構造を示す略図であり、
(A)、(B)、(C)は夫々送り路と切換爪の切換位
置の異なる状態を示す図、第3図は第2分岐点の構造の
略図、第4図はリサイクル原稿処理装置の略図、第5図
〜第13図及び第15図〜第17図及び第19図はコピー原稿作
成及びコピー作成におけるサブルーチンを示すフロー
図、第14図は原稿No.と倍率データの関係を示す図、第1
8図は両面複写のコピー原稿の第1原稿トレイ上におけ
る配列の一例を示す図である。 1……複写機本体、9……原稿処理装置 10……給紙装置、12……排紙トレイ 13……搬送装置、23……接続搬送路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿トレイから原稿読取位置に原稿を送り
    原稿読取を行ない、読取後の原稿を再び原稿トレイに戻
    すリサイクル式原稿処理装置を有し、転写後のコピー紙
    を排紙トレイと前記リサイクル式原稿処理装置とに切換
    搬送可能に形成した複写装置において、 オリジナル原稿より作成したコピー原稿をリサイクルす
    ることにより多数のコピーを作成し、そのリサイクル数
    がある定められた回数を越えると、オリジナル原稿より
    コピー原稿を作り直し、新しいコピー原稿によりコピー
    処理を継続することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】原稿トレイから原稿読取位置に原稿を送り
    原稿読取を行ない、読取後の原稿を再び原稿トレイに戻
    すリサイクル式原稿処理装置を有し、転写後のコピー紙
    を排紙トレイと前記リサイクル式原稿処理装置とに切換
    搬送可能に形成した複写装置において、 オリジナル原稿より作成したコピー原稿をリサイクルす
    ることにより多数のコピーを作成し、そのリサイクル数
    がある定められた回数を越えると、そのコピー原稿より
    コピー原稿を作り直し、新しいコピー原稿によりコピー
    処理を継続することを特徴とする複写装置。
  3. 【請求項3】コピー原稿に適した特定の用紙を収納した
    給紙装置を予め特定し、コピー原稿作成時に、特定給紙
    装置を自動的に選択し、その給紙装置に収納された用紙
    によりコピー原稿を作成することを特徴とする請求項1
    又は2に記載の複写装置。
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