JP2641777B2 - 遠隔制御装置 - Google Patents

遠隔制御装置

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JP2641777B2 JP1298089A JP29808989A JP2641777B2 JP 2641777 B2 JP2641777 B2 JP 2641777B2 JP 1298089 A JP1298089 A JP 1298089A JP 29808989 A JP29808989 A JP 29808989A JP 2641777 B2 JP2641777 B2 JP 2641777B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、ホームバスシステム等の遠隔制御装置に
関する。
<従来の技術> 家庭内の風呂、空調装置、炊飯器などの各種機器とこ
れらの機器を制御するためのコントローラ(以下、ホー
ムバスコントローラという)とを共通バス(以下、ホー
ムバスという)で接続し、上記ホームバスコントローラ
から上記ホームバスを介して上記各種機器の制御を行う
ようにしたホームバスシステムが近年普及するようにな
ってきている。このようはホームバスシステムとして
は、従来、外出先の電話機を使って遠隔制御および監視
を行なえるようにしたものがある。すなわち、上記ホー
ムバスコントローラは電話回線に接続されていて、その
電話回線を介して送られてきたPB(プッシュボタン)信
号に基づいて上記各種機器の制御をしたり、上記各種機
器の状態を音声で知らせたりするようになっている。こ
のホームバシステムは、また、上記各種機器の制御内容
と動作時間を予め上記ホームバスコントローラのメモリ
に設定出来るようになっていて、設定された動作時間に
なるとその設定された内容の制御を行うようになってい
る。例えば、炊飯器の電源が20時40分に入るように設定
しておくと、ホームバスコントローラはその時間になる
と炊飯器の電源をオンにするための信号をホームバスを
介して炊飯器に送り炊飯器の電源をオンにする。更に、
このホームバスシステムは、外出先の電話機から上記制
御内容と動作時間を設定したり、設定した制御内容や動
作時間を変更したりできるようになっている。
<発明が解決しようとする課題> ところで、上記従来のホームバスシステムは、各種機
器の制御内容と動作時間の設定および設定した制御内容
や動作時間の変更を各機器毎に行うようになっているた
め、外出先から設定や変更をする場合に機器毎に行わな
ければならず、面倒であるという問題があった。例え
ば、午後9時に帰宅する予定で風呂、空調装置、炊飯器
などの動作時間を設定して外出したが、帰宅時間が午後
10時30分になるために上記設定した動作時間を変更する
ような場合には、動作時間をすべて1時間30分遅らせれ
ばよいのであるが、このような操作の場合にも設定の変
更を各機器毎に行わなければならないので不便であっ
た。
そこで、この発明の目的は、複数の機器の動作時間の
変更を外出先から一度にでき、上記のような場合には一
度に全ての機器の動作時間を1時間30分遅らせることが
できるようにした遠隔制御装置を提供することにある。
<課題を解決するための手段> 上記目的を達成するため、この発明は、電話回線を介
して送られてきた遠隔制御信号に基づいて複数の機器を
制御するコントローラを備えた遠隔制御装置において、
上記コントローラに、制御される動作時間が異なる複数
の機器の上記動作時間を夫々一つのキーワードに対応づ
けて設定するキーワード設定部と、上記キーワードを記
憶する記憶部と、上記電話回線を介して送られてきた遠
隔制御信号に基づいて上記キーワードを変更するキーワ
ード変更部とを備え、上記キーワード設定部は、変更さ
れたキーワードに応じて複数の機器の上記動作時間を夫
々変更することを特徴としている。
<作用> 上記構成において、上記コントローラが、キーワード
設定部により、複数の機器の動作時間を夫々一つのキー
ワードに対応づけて設定し、記憶部にそのキーワードを
記憶する。そして、キーワード変更部により、電話回線
を介して送られてきた遠隔制御信号に基づいてそのキー
ワードを変更し、その変更されたキーワードに応じてキ
ーワード設定部により複数の機器の動作時間を夫々変更
する。例えば、操作者が午後9時に帰宅する予定で外出
する場合、上記コントローラに帰宅予定時間を表すキー
ワード『21時0分』を入力する。そうすると、上記コン
トローラは予め定められたプログラムに従って上記キー
ワードに対応した風呂、空調装置、炊飯器などの動作時
間を設定する。そして、帰宅時間が午後10時30分になる
ために上記設定した動作時間を変更したい場合、操作者
は外出先の電話機を使ってキーワード『22時30分』を表
す遠隔制御信号(PB信号)を上記コントローラに送信す
る。そうすると、上記コントローラはそのキーワードが
表す帰宅予定時間22時30分に基づいて上記プログラムに
従って風呂、空調装置、炊飯器などの動作時間を夫々変
更して、各動作時間を1時間30分(=22時30分−21時0
分)遅らせる。
従って、操作者は外出先からキーワードを変更するだ
けで、一度に複数の機器の動作時間を変更することがで
き、非常に便利である。
<実施例> 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明す
る。
第1図はこの発明の遠隔制御装置としてのホームバス
システムの一実施例の概略構成図である。
このホームバスシステムは、ホームバスコントローラ
(以下、HBCと呼ぶ)1と、風呂2a,空調機(以下、エア
コンとい)2b,炊飯器2cなどの端末機器をツイストペア
線と同軸ケーブルからなるホームバス3を介して接続し
ている。上記端末機器2a,2b,2cはそれぞれ整合をとるた
めのインナーフェースユニット(IFU)4a,4b,4cを介し
て上記ホームバス3に接続されている。そして、このホ
ームバス3からの情報の取り出しは情報コンセント5a,5
b,5cにより行われる。上記HBC1はNCU11と、電話器(TE
L)12と、キーワード設定部およびキーワード変更部と
しての制御等を行うCPU13と、操作部14と、RAM15を有
し、上記端末機器の制御および監視を行うほか、電話回
線6や放送網(CATV網)7などの外部情報網と接続され
ていて、上記電話回線6を介して送られてきた遠隔制御
信号であるPB信号に基づいて端末機器の制御をしたり、
上記電話回線6や放送網7に機器の状態を表す信号を送
出するようになっている。また、上記HBC1は、キーワー
ドを記憶する記録部を有するICカード8を接続するよう
になっている。このICカード8には複数の端末装置の制
御内容と動作時間をキーワードと関連付けてパターン化
したパターン制御のプログラムが格納されている。上記
HBC1はこのプログラムに基づいてパターン制御を行う。
このパターン制御の一例として、風呂2aと、エアコン
2bと、炊飯器2cの動作時間を帰宅予定時間を表すキーワ
ードに対応づけて設定し、設定した動作時間に合わせて
それら機器の運転をスタートするパターン制御1につい
て以下にのべる。
このパターン制御1は、キーワードの表す帰宅予定時
間に対して、風呂2aがその10分後に運転をスタートし、
エアコン2bがその10分前に自動運転をスタートし、炊飯
器2cがその20分前に運転をスタートするようになってい
る。いま、操作者がキーワードを『21時0分』に設定し
て外出したとする。この場合、風呂2aは21時10分に、エ
アコン2bは20時50分に、炊飯器2cは20時40分にそれぞれ
運転をスタートするように設定される。
次に、操作者が、帰宅予定時間が22時30分に変更にな
り、外出先の電話器を使って上記設定時間を変更する場
合の動作について、第2図の手順表に従って説明する。
まず、手順で自宅に電話をかけ、HBC1が「ただいま
留守です。」と音声応答する。次に手順で暗証番号を
入力し、HBC1が「異常ありません。制御番号をどう
ぞ。」と音声応答して、テレコントロールのモードに入
る。次に手順でパターン制御の設定確認を行う。この
場合、キーワードは『21時0分』になっているので、HB
C1はその旨音声応答する。次に、個別設定確認を行う
と、各機器について設定されている時間を順次音声応答
する。次に手順で設定制御を行う。すなわち、押しボ
タン『1』と『#』を押すと、HBC1はパターン制御1を
何時何分に変更するかを尋ねる。操作者がキーワードを
『22時30分』に変更すると、HBC1はパターン制御1を22
時30分に設定した旨音声応答する。以上の操作により風
呂2aが22時40分に、エアコン2bが22時20分に、炊飯器2c
が22時10分にそれぞれ設定される。操作者は上記音声応
答を聞くと手順でテレコントロールを終了する。この
ように、キーワードを変更するだけで複数の機器の動作
時間の設定を一度に変更することができるので非常に便
利である。
また、操作者が外出先の電話機を使って各機器ごとに
設定の変更を行うことも可能である。第3図はこの個別
設定制御の手順を示したものであり、手順(a)は風
呂2aについて設定を変更する場合、手順(b)は炊飯
器2cについて設定を取り消す場合である。
上記手順(a),(b)に至るまでの操作は第2
図の手順からまでと同じである。
手順(a)では、風呂2aがパターン制御1の1番目
の機器であるので電話機のPBを『1』『1』『*』の順
に押す。そうすると、HBC1は「1.風呂を何時何分に変更
しますか」と応答する。次に設定時間を入力すると、HB
C1からその時間に設定した旨応答があり操作を終了す
る。この場合、パターン制御1のキーワードは『21時0
分』のままであり、風呂の時間だけが変更される。
手順(b)では、炊飯器2cがパターン制御1の3番
目の機器であるので電話機のPBを『1』『3』『*』の
順に押す。そうすると、HBC1は「3.炊飯器を何時何分に
変更しますか」と応答する。設定の取り消しは『0』
『*』と入力することにより行う。この入力によりHBC1
から設定を取り消した旨応答があり操作を終了する。こ
の場合、パターン制御1のキーワードは『21時0分』の
ままであり、炊飯器以外の設定はそのままである。
<発明の効果> 以上より明らかなように、この発明の遠隔制御装置
は、電話回線を介して送られてきた遠隔制御信号に基づ
いて複数の機器を制御するコントローラに、制御される
動作時間が異なる複数の機器の動作時間を夫々一つのキ
ーワードに対応づけて設定するキーワード設定部と、上
記キーワードを記憶する記憶部と、電話回線を介して送
られてきた遠隔制御信号にもとづいてそのキーワードを
変更するキーワード変更部とを備えて、上記キーワード
設定部は、変更されたキーワードに応じて複数の機器の
動作時間を夫々変更するので、操作者が外出先の電話機
を使って上記設定された動作時間の異なる複数の機器の
動作時間を変更する場合に、上記キーワードを変更する
だけの1回の操作で動作時間の異なる複数の機器の動作
時間を一度に変更することができるので、従来例におけ
るように動作時間の異なる複数の機器を各機器毎に動作
時間の変更操作を行う必要がなく、非常に使い勝手が良
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の概略構成図、第2図は上
記実施例における一括設定制御の手順を示す図、第3図
は上記実施例における個別設定制御の手順の示す図であ
る。 1……ホームバスコントローラ、2a……風呂、 2b……空調機、2c……炊飯器、3……ホームバス、 4a,4b,4c……インターフェースユニット、 5a,5b,5c……情報コンセント、6……電話回線、 7……放送網、8……ICカード、11……NCU、 12……電話部(TEL)、13……CPU、 14……操作部、15……RAM。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線を介して送られてきた遠隔制御信
    号に基づいて複数の機器を制御するコントローラを備え
    た遠隔制御装置において、 上記コントローラに、制御される動作時間が異なる複数
    の機器の上記動作時間を夫々一つのキーワードに対応づ
    けて設定するキーワード設定部と、上記キーワードを記
    憶する記憶部と、上記電話回線を介して送られてきた遠
    隔制御信号に基づいて上記キーワードを変更するキーワ
    ード変更部とを備え、上記キーワード設定部は、変更さ
    れたキーワードに応じて複数の機器の上記動作時間を夫
    々変更することを特徴とする遠隔制御装置。
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JPS636922A (ja) * 1986-06-26 1988-01-12 Mitsubishi Electric Corp 録画再生装置
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JPH01158867A (ja) * 1987-12-15 1989-06-21 Fujitsu General Ltd バーコード・ダイヤラ装置

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