JP2641382B2 - 安全装置 - Google Patents
安全装置Info
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- JP2641382B2 JP2641382B2 JP5191801A JP19180193A JP2641382B2 JP 2641382 B2 JP2641382 B2 JP 2641382B2 JP 5191801 A JP5191801 A JP 5191801A JP 19180193 A JP19180193 A JP 19180193A JP 2641382 B2 JP2641382 B2 JP 2641382B2
- Authority
- JP
- Japan
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- elevator
- braking device
- safety device
- car
- latch
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/28—Buffer-stops for cars, cages, or skips
- B66B5/284—Buffer-stops for cars, cages, or skips mounted on cars or counterweights
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B17/00—Hoistway equipment
- B66B17/34—Safe lift clips; Keps
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/02—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
- B66B5/16—Braking or catch devices operating between cars, cages, or skips and fixed guide elements or surfaces in hoistway or well
- B66B5/26—Positively-acting devices, e.g. latches, knives
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、請求項1の前提部分に
明記するように、エレベータカーの下方ドリフトを停止
させるための安全装置に関するものである。
明記するように、エレベータカーの下方ドリフトを停止
させるための安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】直動式の油圧式エレベータは一般に、重
量物の移送に使用され、その目的にはよく合っている。
その定格負荷は、油圧式乗客用エレベータの数倍あるい
は数十倍である。直動式の油圧式エレベータは一般に、
エレベータカーの制御不能な落下を止めるための安全装
置を必要としない。なぜなら、油圧シリンダには、作動
油の流出量を制限するスロットルが設けられているた
め、エレベータカーの速度が安全値を越えることがない
からである。したがって、エレベータカーは、そのシャ
フトに沿って徐々にその走行の最下部の位置へと降下す
る。これらのエレベータに伴う問題は、エレベータカー
が落下する危険性ではなく、エレベータカーがそのドア
領域から下方へ徐々にドリフトしてエレベータカーのド
アと到着階の間の敷居が高くなりすぎる事態になること
である。この徐々のドリフトには多くの理由がある。一
般的事例としては、作動油が何らかの理由で徐々にリフ
トシリンダから”漏出”する事態であり、その結果、そ
のエレベータを長期間使用しない場合、そのカーがその
階の高さから下方へドリフトする。この下方ドリフトを
防止するため、エレベータカーには制動装置または他の
グリップ装置が設けられ、カーがその階の高さから下方
へドリフトするのを防止するようにしている。これらの
下方ドリフトを防止する装置は、頑強な設計で、カーの
荷の積み降ろしから生じる負荷や負荷の変化によって起
こるかもしれない不均一な歪に耐えるものでなければな
らない。このような制動装置は、エレベータカーに固定
して取り付けられているが、全速力からエレベータを停
止させるのに使用するのは、このような場合にかなり大
きな減速が生ずるため、良策とは考えられない。
量物の移送に使用され、その目的にはよく合っている。
その定格負荷は、油圧式乗客用エレベータの数倍あるい
は数十倍である。直動式の油圧式エレベータは一般に、
エレベータカーの制御不能な落下を止めるための安全装
置を必要としない。なぜなら、油圧シリンダには、作動
油の流出量を制限するスロットルが設けられているた
め、エレベータカーの速度が安全値を越えることがない
からである。したがって、エレベータカーは、そのシャ
フトに沿って徐々にその走行の最下部の位置へと降下す
る。これらのエレベータに伴う問題は、エレベータカー
が落下する危険性ではなく、エレベータカーがそのドア
領域から下方へ徐々にドリフトしてエレベータカーのド
アと到着階の間の敷居が高くなりすぎる事態になること
である。この徐々のドリフトには多くの理由がある。一
般的事例としては、作動油が何らかの理由で徐々にリフ
トシリンダから”漏出”する事態であり、その結果、そ
のエレベータを長期間使用しない場合、そのカーがその
階の高さから下方へドリフトする。この下方ドリフトを
防止するため、エレベータカーには制動装置または他の
グリップ装置が設けられ、カーがその階の高さから下方
へドリフトするのを防止するようにしている。これらの
下方ドリフトを防止する装置は、頑強な設計で、カーの
荷の積み降ろしから生じる負荷や負荷の変化によって起
こるかもしれない不均一な歪に耐えるものでなければな
らない。このような制動装置は、エレベータカーに固定
して取り付けられているが、全速力からエレベータを停
止させるのに使用するのは、このような場合にかなり大
きな減速が生ずるため、良策とは考えられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の問題を解決する
ため、本発明として新しい形式の安全装置を提供する。
ため、本発明として新しい形式の安全装置を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】エレベータカーの下方ド
リフトを停止させるための本発明の安全装置は、制動装
置とエレベータカーのカーフレームとの間に設置された
少なくとも1つの緩衝要素を含み、停止ブロックに係合
した掛け金にエレベータカーが停止すると、その結果生
じた支持力は、カーフレームと制動装置との間を、実質
的に緩衝要素を介してのみ伝わることを特徴とする。本
発明の他の実施例はその他の請求項に提示される要点を
特徴とする。
リフトを停止させるための本発明の安全装置は、制動装
置とエレベータカーのカーフレームとの間に設置された
少なくとも1つの緩衝要素を含み、停止ブロックに係合
した掛け金にエレベータカーが停止すると、その結果生
じた支持力は、カーフレームと制動装置との間を、実質
的に緩衝要素を介してのみ伝わることを特徴とする。本
発明の他の実施例はその他の請求項に提示される要点を
特徴とする。
【0005】
【作用】エレベータカーの下方ドリフトを停止させるた
めの安全装置であり、これは、エレベータカーのカーフ
レームに取り付けられ掛け金が設けられた制御可能な制
動装置と、エレベータシャフト内に移動不能に各掛け金
ごとに取り付けられた停止ブロックからなる。この安全
装置は、緩衝要素を制動装置とエレベータカーのカーフ
レームとの間に配置してなる。停止ブロックに係合した
掛け金にエレベータカーが停止すると、その結果として
生じる支持力は、カーフレームと制動装置との間を、実
質的に緩衝要素のみを介して伝わる。
めの安全装置であり、これは、エレベータカーのカーフ
レームに取り付けられ掛け金が設けられた制御可能な制
動装置と、エレベータシャフト内に移動不能に各掛け金
ごとに取り付けられた停止ブロックからなる。この安全
装置は、緩衝要素を制動装置とエレベータカーのカーフ
レームとの間に配置してなる。停止ブロックに係合した
掛け金にエレベータカーが停止すると、その結果として
生じる支持力は、カーフレームと制動装置との間を、実
質的に緩衝要素のみを介して伝わる。
【0006】
【実施例】次に添付図面を参照しながら、本発明を実施
例によって詳細に説明する。
例によって詳細に説明する。
【0007】図1は物品移送用の直動式の油圧式エレベ
ータを示すが、このエレベータにおいては、エレベータ
カー1を垂直に動かす油圧シリンダ2の力は、例えば巻
上げロープを介してではなく、直接にそのカー構体に与
えられる。エレベータカーは、レールクランプ4でエレ
ベータシャフト3の壁に固定されたガイドレール5に沿
って移動する。このガイドレールは、滑りガイドシュー
6によってエレベータカーを誘導する。このエレベータ
カーのカーフレーム7は、2個の吊上げ支持部品8を含
む。エレベータカーは、リフトシリンダ2の最上部の吊
上げ支持部品に載置されている。カーを垂直に動かす支
持力は、リフトシリンダ2によって発生し、吊上げ支持
部品8を介してカーに加えられる。エレベータカー1の
キャビン9がカーフレーム7の内側に取り付けられてい
る。エレベータカーとその各停止階には、ドア32が設け
られている。図1のエレベータに、本発明に係る制動装
置10を付加したエレベータを図4に示す。詳細は後述す
るが、図4においては、制動装置10のフレーム11、滑り
ガイドシュー18、ストッパ33などが示されている。
ータを示すが、このエレベータにおいては、エレベータ
カー1を垂直に動かす油圧シリンダ2の力は、例えば巻
上げロープを介してではなく、直接にそのカー構体に与
えられる。エレベータカーは、レールクランプ4でエレ
ベータシャフト3の壁に固定されたガイドレール5に沿
って移動する。このガイドレールは、滑りガイドシュー
6によってエレベータカーを誘導する。このエレベータ
カーのカーフレーム7は、2個の吊上げ支持部品8を含
む。エレベータカーは、リフトシリンダ2の最上部の吊
上げ支持部品に載置されている。カーを垂直に動かす支
持力は、リフトシリンダ2によって発生し、吊上げ支持
部品8を介してカーに加えられる。エレベータカー1の
キャビン9がカーフレーム7の内側に取り付けられてい
る。エレベータカーとその各停止階には、ドア32が設け
られている。図1のエレベータに、本発明に係る制動装
置10を付加したエレベータを図4に示す。詳細は後述す
るが、図4においては、制動装置10のフレーム11、滑り
ガイドシュー18、ストッパ33などが示されている。
【0008】図2は、エレベータカー1(図ではカーの
最下部しか示されていない)の下に設けられた制動装置
10を示す。制動装置のフレーム11と、カーフレーム7の
底部の梁12との間には、緩衝要素13が取り付けられてい
る。この緩衝要素は、その一端でカーフレームの底部の
梁12に、また他端で制動装置のフレーム11に接続されて
いる。制動装置とカーフレーム底部の梁の間の最大距離
は、制動装置の周囲に配される結束部品14に依存する。
その各々は、カーフレーム底部の梁12の最上部に取り付
けられた鉄製フラットバー15と、制動装置の下に取り付
けられた他の鉄製フラットバー16と、カーフレーム底部
の梁の最上部および制動装置の下で、これらの鉄製フラ
ットバーと接続する2本の締付ボルトとからなり、前記
ボルトは、底部の梁12と制動装置10の両側、すなわち各
側に1本ずつ通っている。制動装置10の各端部には、滑
りガイドシュー18が設けられている。カーに関して同じ
側にあるエレベータガイドシューと滑りガイドシューと
は、同じガイドレールに沿うように取り付けられてい
る。制動装置10がカーフレームの下において横滑りする
ことを、制動装置の滑りガイドシュー18が防止している
ため、制動装置とカーフレームとの間の結合は、水平方
向にはさほど頑丈である必要はない。このことは、制動
装置とカーフレームとを接合するために比較的単純な構
体を用いることができることを意味する。同図におい
て、ガイドレールのトングは参照番号19で示す。制動装
置10は4個の掛け金20を、各側に2個ずつ有する。各側
の掛け金20は、制動装置の両側に取り付けられたリフト
マグネット21によって作動される。このリフトマグネッ
トのスピンドル22によって軸23が回転し、軸23がさら
に、レバー24によって、掛け金を走行位置または捕捉位
置のいずれかへ回す。制動装置10の動作が目に見えるよ
うにするため、制動装置の掛け金20は捕捉位置で、また
エレベータカー1は、エレベータシャフトの壁25に設け
られた停止ブロック26に掛け金が掛かっている位置で、
図示されている。現実には、制動装置の4個のすべての
掛け金は、実質的に同時に作動する。しかし、図示の状
態において、緩衝要素13がさほどに圧縮していないこと
と、結束部品14と制動装置との間に隙間がないことが示
すように、エレベータカーの重量は油圧シリンダ2によ
って実質的に支えられている。この捕捉位置は掛け金20
の停止位置であり、停電の場合でも掛け金は、この位置
に戻る。リフトマグネット、レバーあるいは掛け金にリ
ターンスプリング(図示しない)を取り付けることによ
って、掛け金を確実に戻すことができる。制動装置の掛
け金は、エレベータカーが走行しているときに限り走行
位置にある。カーがシャフトの壁の停止ブロック26上で
掛け金20によって支持されていた状態から出発するとき
は、先ずそのカーをある距離だけ上方に走らせ、その
後、制動装置の掛け金を走行位置に廻すようにすること
が望ましい。エレベータカーが掛け金に乗って停止して
いるか否かの表示を得るためには、制動装置に適切なセ
ンサ、例えば制動装置とカーフレームとの間にスイッチ
を設けるのが簡単である。図面にはセンサは示していな
い。
最下部しか示されていない)の下に設けられた制動装置
10を示す。制動装置のフレーム11と、カーフレーム7の
底部の梁12との間には、緩衝要素13が取り付けられてい
る。この緩衝要素は、その一端でカーフレームの底部の
梁12に、また他端で制動装置のフレーム11に接続されて
いる。制動装置とカーフレーム底部の梁の間の最大距離
は、制動装置の周囲に配される結束部品14に依存する。
その各々は、カーフレーム底部の梁12の最上部に取り付
けられた鉄製フラットバー15と、制動装置の下に取り付
けられた他の鉄製フラットバー16と、カーフレーム底部
の梁の最上部および制動装置の下で、これらの鉄製フラ
ットバーと接続する2本の締付ボルトとからなり、前記
ボルトは、底部の梁12と制動装置10の両側、すなわち各
側に1本ずつ通っている。制動装置10の各端部には、滑
りガイドシュー18が設けられている。カーに関して同じ
側にあるエレベータガイドシューと滑りガイドシューと
は、同じガイドレールに沿うように取り付けられてい
る。制動装置10がカーフレームの下において横滑りする
ことを、制動装置の滑りガイドシュー18が防止している
ため、制動装置とカーフレームとの間の結合は、水平方
向にはさほど頑丈である必要はない。このことは、制動
装置とカーフレームとを接合するために比較的単純な構
体を用いることができることを意味する。同図におい
て、ガイドレールのトングは参照番号19で示す。制動装
置10は4個の掛け金20を、各側に2個ずつ有する。各側
の掛け金20は、制動装置の両側に取り付けられたリフト
マグネット21によって作動される。このリフトマグネッ
トのスピンドル22によって軸23が回転し、軸23がさら
に、レバー24によって、掛け金を走行位置または捕捉位
置のいずれかへ回す。制動装置10の動作が目に見えるよ
うにするため、制動装置の掛け金20は捕捉位置で、また
エレベータカー1は、エレベータシャフトの壁25に設け
られた停止ブロック26に掛け金が掛かっている位置で、
図示されている。現実には、制動装置の4個のすべての
掛け金は、実質的に同時に作動する。しかし、図示の状
態において、緩衝要素13がさほどに圧縮していないこと
と、結束部品14と制動装置との間に隙間がないことが示
すように、エレベータカーの重量は油圧シリンダ2によ
って実質的に支えられている。この捕捉位置は掛け金20
の停止位置であり、停電の場合でも掛け金は、この位置
に戻る。リフトマグネット、レバーあるいは掛け金にリ
ターンスプリング(図示しない)を取り付けることによ
って、掛け金を確実に戻すことができる。制動装置の掛
け金は、エレベータカーが走行しているときに限り走行
位置にある。カーがシャフトの壁の停止ブロック26上で
掛け金20によって支持されていた状態から出発するとき
は、先ずそのカーをある距離だけ上方に走らせ、その
後、制動装置の掛け金を走行位置に廻すようにすること
が望ましい。エレベータカーが掛け金に乗って停止して
いるか否かの表示を得るためには、制動装置に適切なセ
ンサ、例えば制動装置とカーフレームとの間にスイッチ
を設けるのが簡単である。図面にはセンサは示していな
い。
【0009】図3は、制動装置10を端部から見た図であ
る。制動装置のフレームは、フレームの断面が文字Hに
類似した形になるように接合された3本の梁27、28から
なる。緩衝要素13の下方端部が、このH型断面の横断部
分を構成する梁28に取り付けられ、緩衝要素13の上方端
部は、カーフレームの底部の梁12に固定されている。制
動装置のフレームの各端部にはプレート29が取り付けら
れ、それに対して滑りガイドシュー18および掛け金フレ
ーム30が取り付けられている。掛け金20は、掛け金フレ
ームに回転可能に取り付けられている。レバー24の一端
は、軸23上に設けられた突起部31に接合され、レバー24
によって掛け金継手を中心に掛け金を回動させ、レバー
の運動方向に応じて停止位置または走行位置のいずれか
へ掛け金を移動させる。緩衝要素13は、H型断面のフレ
ーム内部に配置されているため、この装置に別個の運動
リミッタを設けて設計値を越える緩衝要素の圧縮を防止
することは、一般に必要ない。しかし、そのようなリミ
ッタが望ましい場合、例えば新規な技術に係る緩衝要素
を用いる場合は、制動装置のフレームに、例えば適切な
高さの平鉄製ストッパ(図示しない)を設けることと
し、そのストッパを制 動装置のフレームの最上部の両端
に配置することが可能である。
る。制動装置のフレームは、フレームの断面が文字Hに
類似した形になるように接合された3本の梁27、28から
なる。緩衝要素13の下方端部が、このH型断面の横断部
分を構成する梁28に取り付けられ、緩衝要素13の上方端
部は、カーフレームの底部の梁12に固定されている。制
動装置のフレームの各端部にはプレート29が取り付けら
れ、それに対して滑りガイドシュー18および掛け金フレ
ーム30が取り付けられている。掛け金20は、掛け金フレ
ームに回転可能に取り付けられている。レバー24の一端
は、軸23上に設けられた突起部31に接合され、レバー24
によって掛け金継手を中心に掛け金を回動させ、レバー
の運動方向に応じて停止位置または走行位置のいずれか
へ掛け金を移動させる。緩衝要素13は、H型断面のフレ
ーム内部に配置されているため、この装置に別個の運動
リミッタを設けて設計値を越える緩衝要素の圧縮を防止
することは、一般に必要ない。しかし、そのようなリミ
ッタが望ましい場合、例えば新規な技術に係る緩衝要素
を用いる場合は、制動装置のフレームに、例えば適切な
高さの平鉄製ストッパ(図示しない)を設けることと
し、そのストッパを制 動装置のフレームの最上部の両端
に配置することが可能である。
【0010】本発明の種々異なる実施例は、上述の事例
に限定されることはなく、特許請求の範囲内でむしろ変
化させることができることは、当業者にとっては明らか
である。例えば、停止ブロックはガイドレールに取り付
けるか、またはシャフトの壁ではなくレールクランプに
取り付けることができる。最下階には掛け金用の停止ブ
ロックを必ずしも設ける必要はないが、この階あるいは
シャフトの底部には、図4に示すように、ストッパ33を
設けて、掛け金以外の制動装置の部品、すなわち制動装
置のフレームの梁またはその他の、制動装置の固定部品
を受け止めるようにしてもよい。このストッパは、従来
技術に係る緩衝装置に類似した緩衝装置であるが、従来
技術に係る緩衝装置は、シャフトの底部にではなくカー
の底部に据え付けられた複数の緩衝要素を用いている。
本発明の安全装置はまた、物品の移送用の油圧式エレベ
ータ以外の他の種類のエレベータにも適用することがで
きる。また、実施例に示す個別の緩衝要素の代わりに、
連続した、あるいは、ほぼ連続した構造の、少し大きめ
の圧縮可能な充填材のブロックをカーフレームと制動装
置との間に配置して使用することも可能である。
に限定されることはなく、特許請求の範囲内でむしろ変
化させることができることは、当業者にとっては明らか
である。例えば、停止ブロックはガイドレールに取り付
けるか、またはシャフトの壁ではなくレールクランプに
取り付けることができる。最下階には掛け金用の停止ブ
ロックを必ずしも設ける必要はないが、この階あるいは
シャフトの底部には、図4に示すように、ストッパ33を
設けて、掛け金以外の制動装置の部品、すなわち制動装
置のフレームの梁またはその他の、制動装置の固定部品
を受け止めるようにしてもよい。このストッパは、従来
技術に係る緩衝装置に類似した緩衝装置であるが、従来
技術に係る緩衝装置は、シャフトの底部にではなくカー
の底部に据え付けられた複数の緩衝要素を用いている。
本発明の安全装置はまた、物品の移送用の油圧式エレベ
ータ以外の他の種類のエレベータにも適用することがで
きる。また、実施例に示す個別の緩衝要素の代わりに、
連続した、あるいは、ほぼ連続した構造の、少し大きめ
の圧縮可能な充填材のブロックをカーフレームと制動装
置との間に配置して使用することも可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明は、例えばエレベータカーが制動
装置の掛け金上で停止した場合、エレベータカーによっ
て掛け金上に掛かる応力が均等に配分されるという利点
を提供する。したがって、エレベータを掛け金に捕捉
後、エレベータの移動を開始させるために特別な手段は
必要としない。掛け金を外すためにはエレベータを、あ
る距離だけ上方に移動させればよい。他の利点は、エレ
ベータが正常な走行速度から安全装置によって停止する
際、その減速が緩衝要素13によって行なわれることであ
る。平均減速は、瞬間負荷によって決まる緩衝要素のス
トローク長と、安全装置に捕捉されたときのエレベータ
カーの初速とに依存する。瞬間減速値はとくに、選択し
た緩衝要素の特性によって異なる。例えば、スプリング
緩衝要素は、停止距離に応じて漸増する減速を生ずる。
エレベータの正規速度に対する充分な停止距離は、適切
な自由ストローク長を持つ緩衝要素を用いることによっ
て容易に達成される。制動装置の滑りガイドシューによ
って、制動装置がカーの下において横に滑る危険を解消
している。本発明の安全装置は、既設のエレベータに非
常に容易に設置することができる。安全装置に含まれる
制動装置は、それ自体で緩衝機能を有しているため、従
来技術のように、エレベータシャフトの底部に別個の緩
衝要素を設置する必要は全くない。
装置の掛け金上で停止した場合、エレベータカーによっ
て掛け金上に掛かる応力が均等に配分されるという利点
を提供する。したがって、エレベータを掛け金に捕捉
後、エレベータの移動を開始させるために特別な手段は
必要としない。掛け金を外すためにはエレベータを、あ
る距離だけ上方に移動させればよい。他の利点は、エレ
ベータが正常な走行速度から安全装置によって停止する
際、その減速が緩衝要素13によって行なわれることであ
る。平均減速は、瞬間負荷によって決まる緩衝要素のス
トローク長と、安全装置に捕捉されたときのエレベータ
カーの初速とに依存する。瞬間減速値はとくに、選択し
た緩衝要素の特性によって異なる。例えば、スプリング
緩衝要素は、停止距離に応じて漸増する減速を生ずる。
エレベータの正規速度に対する充分な停止距離は、適切
な自由ストローク長を持つ緩衝要素を用いることによっ
て容易に達成される。制動装置の滑りガイドシューによ
って、制動装置がカーの下において横に滑る危険を解消
している。本発明の安全装置は、既設のエレベータに非
常に容易に設置することができる。安全装置に含まれる
制動装置は、それ自体で緩衝機能を有しているため、従
来技術のように、エレベータシャフトの底部に別個の緩
衝要素を設置する必要は全くない。
【図1】本発明が適用可能な直動式の油圧式エレベータ
を示す図である。
を示す図である。
【図2】本発明の安全装置に含まれる制動装置の側面図
である。
である。
【図3】本発明の安全装置に含まれる制動装置の端部か
ら見た図である。
ら見た図である。
【図4】本発明に係る制動装置とストッパとを有するエ
レベータを示す図である。
レベータを示す図である。
1 エレベータカー 2 油圧シリンダ 3 エレベータシャフト 4 レールクランプ 5 ガイドレール 6 ガイドシュー 7 カーフレーム 8 吊上げ支持部品 9 キャビン 10 制動装置 11 フレーム 12 梁 13 緩衝要素 14 結束部品 15,16 鉄製フラットバー 17 締付ボルト 18 ガイドシュー 19 ガイドレールのトング 20 掛け金 21 リフトマグネット 22 スピンドル 23 軸 24 レバー 25 壁 26. 停止ブロック 27,28 梁 29 プレート 30 掛け金フレーム 31 突起部
Claims (6)
- 【請求項1】 エレベータカーのカーフレームに取り付
けられ、少なくとも1個の掛け金が設けられた少なくと
も1つの制御可能な制動装置と、エレベータのシャフト
内に配置され、該シャフトに対して静止している少なく
とも1つの停止ブロックとを含み、該ブロックは、前記
掛け金の移動止めとして働き、エレベータカーの下方ド
リフトを停止するための安全装置において、 該安全装置は、前記制動装置と前記エレベータカーのカ
ーフレームとの間に設置された少なくとも1つの緩衝要
素を含み、前記 停止ブロックに係合した前記掛け金に前記エレベー
タカーが停止すると、その結果生じた支持力は、前記カ
ーフレームと前記制動装置との間を、前記緩衝要素を介
してのみ伝わることを特徴とする安全装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の安全装置において、該
安全装置は、最下階を除くエレベータの各階に少なくと
も1つの前記停止ブロックを含み、該停止ブロックは、
前記シャフトの壁または前記エレベータのガイドレール
に取り付けられていることを特徴とする安全装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の安全装置において、該
安全装置は、エレベータの各階に少なくとも1つの前記
停止ブロックを含み、該停止ブロックは、前記シャフト
の壁または前記エレベータのガイドレールに取り付けら
れていることを特徴とする安全装置。 - 【請求項4】 請求項1から3までのいずれかに記載の
安全装置において、該安全装置は、最下階より下に配置
されたストッパを含み、該ストッパは前記掛け金以外
の、前記制動装置の部品に当たることを特徴とする安全
装置。 - 【請求項5】 請求項1から4までのいずれかに記載の
安全装置において、 該安全装置は、前記エレベータカーの下に取り付けられ
た制動装置を有し、該安全装置は、さらに、該 制動装置のフレームと前記エ
レベータカーのカーフレームの底部梁との間に配置され
た緩衝要素を有し、 該緩衝要素は、その一方の端部で前記カーフレームの底
部梁に、他方の端部で前記制動装置のフレームに接続さ
れ、 該制動装置と該カーフレームの底部梁との間の最大距離
は、該制動装置の周囲に配置された結束部品に依存し、該結束部品 の各々は、前記カーフレームの底部梁の最上
部に取り付けられた鉄製フラットバーと、前記制動装置
の下に位置した他の鉄製フラットバーとを含み、さらに
該結束部品の各々は、前記カーフレームの底部梁の最上
部と該制動装置の下とにおいて前記鉄製フラットバーと
接続している2本の締付ボルトを含み、該ボルトは、前
記底部梁および該制動装置の両側を、各側1本ずつ通過
し、 該制動装置の各端部には滑りガイドシューを設けて、前
記カーに関して同じ側にあるエレベータガイドシューと
滑りガイドシューとを、同じガイドレールに沿わせ、 該制動装置は4個の掛け金を各側に2個ずつ有し、 該掛け金を前記制動装置の各側で作動させるため、該制
動装置にリフトマグネットを設けて該制動装置の両側に
配置し、 該マグネットのスピンドルは、軸を廻すように配置さ
れ、該軸がまた前記掛け金をレバーによって走行位置あ
るいは停止位置へ廻し、 前記掛け金は、前記エレベータのシャフトに設けられた
停止ブロックに当たるように構成され、 該掛け金の捕捉位置は、前記制動装置の停止位置であ
り、該停止位置は、前記掛け金がエレベータ制御系から
受けた信号に基づいて走行位置に廻されていない限り、
該掛け金が戻る位置であることを特徴とする安全装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の安全装置において、前
記停止位置は、リターンスプリングによって前記掛け金
が戻る位置であり、該リターンスプリングは、前記掛け
金を戻す方向へ動作するとともに、たとえば前記リフト
マグネット、前記掛け金または、これらの中間にある動
力伝達部に結合していることを特徴とする安全装置。
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