JP2640512B2 - ショットブラスト機 - Google Patents

ショットブラスト機

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JP2640512B2
JP2640512B2 JP26437788A JP26437788A JP2640512B2 JP 2640512 B2 JP2640512 B2 JP 2640512B2 JP 26437788 A JP26437788 A JP 26437788A JP 26437788 A JP26437788 A JP 26437788A JP 2640512 B2 JP2640512 B2 JP 2640512B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は例えばプラスチック、ゴム、金属材等の成形
製品のバリを除去する場合に使用されるショットブラス
ト機に関する。
「従来の技術」 従来、この種のショットブラスト機は、回転ドラム収
納室内に胴体を多孔状に形成した回転ドラムを回転ドラ
ム収納室の開口部側に所定の傾斜角度で回転できるよう
に取付けられている。
このため、回転ドラム内へのバリ取り製品の出入れは
手作業で行なわなければならず、作業効率が悪いといい
う欠点があった。
また回転ドラムをバリ取り製品の投入および排出位置
へ回動させることのできるショットブラスト機も製造さ
れているが、この場合、回転ドラムを回転駆動させる回
転ドラム駆動装置も一体的に回動させる構造であるた
め、回転ドラム収納室が大きくなるととともに、全体形
状が大きくなるという欠点があった。
また回転ドラム収納室が大きいと、ゴム等の製品のバ
リ取りを行なう場合には、製品を冷凍硬化させて行なう
関係上、エネルギーの損失が大きく、コスト高となる欠
点があった。
「本発明の目的」 本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、回転ドラム
への製品の投入および排出を効率良く行なうことができ
るとともに、回転ドラム収納室のスペースを小さく形成
することができ、小型コンパクト化および省エネルギー
化を図ることのできるショットブラスト機を得るにあ
る。
また本発明の他の目的は、回転ドラム収納室の開口部
を確実に密閉することができるとともに、開閉操作を容
易に行なうことのできるショットブラスト機を得るにあ
る。
「本発明の目的を達成するための手段」 本発明は回転ドラム収納室が形成された機枠と、この
機枠の回転ドラム収納室の開口部を開閉することのでき
る開閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の傾斜角度
で回転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成した回転
ドラムと、この回転ドラムを回転駆動させる前記機枠に
取付けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転ドラム内
にバリ取り用の投射材を投射できるように前記機枠に取
付けられた投射装置とからなるショットブラスト機にお
いて、前記回転ドラムを回転可能に支持するとともに、
該回転ドラムをバリ取り製品投入位置および排出位置に
回動させることのできる回転ドラム回動機構と、前記回
転ドラム駆動装置の駆動軸と前記回転ドラムの回転軸と
の間に介装されたクラッチとを備えたことを特徴として
いる。
また、本発明は回転ドラム収納室が形成された機枠
と、この機枠の回転ドラム収納室の開口部を開閉するこ
とのできる開閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の
傾斜角度で回転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成
した回転ドラムと、この回転ドラムを回転駆動させる前
記機枠に取付けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転
ドラム内にバリ取り用の投射材を投射できるように前記
機枠に取付けられた投射装置とからなるショットブラス
ト機において、前記開閉扉を前記回転ドラム収納室の開
口部の両側部位の機枠に固定された断面みぞ形鋼形状の
一対のガイドレールに案内されて上下移動する開閉扉本
体と、この開閉扉本体を上下移動させる上下移動機構
と、前記開閉扉本体の上下左右部位で前記ガイドレール
内に位置する部位に取付けられた閉扉時に該開閉扉本体
を前記回転ドラム収納室の開口縁部に圧接させる押し圧
装置とを備えたことを特徴としている。
「本発明の実施例」 以下、図面に示す実施例により、本発明を詳細に説明
する。
第1図ないし第9図の実施例において、1は枠で、こ
の機枠1には下部位置にスライド扉2、2を有する投射
材収納室3と、この投射材収納室3の上部位置に配置さ
れた回転ドラム収納室4が形成されている。
5は前記回転ドラム収納室4の下部に形成された投射
材を前記投射材収納室3内の投射材収納箱6内へ導くシ
ュートである。
7は前記回転ドラム収納室4の開口部8の周縁部に固
定された周縁部材で、この周縁部材7は凍結を防止でき
るようにポリカーボネート樹脂材で中央部に突起部9を
有するように形成されている。
10は前記回転ドラム収納室4の開口部8を開閉する開
閉扉で、この開閉扉10は前記開口部8の両側の機枠1に
固定された断面みぞ形鋼形状の一対のガイドレール11、
11と、この一対のガイドレール11,11に両端部がガイド
されて上下移動する開閉扉本体12と、前記一対のガイド
レール11、11の上部位置および前記機枠1の上部に取付
けられた前記開閉扉本体12を上下移動させる上下移動機
構13と、前記開閉扉本体12の上下左右でかつ前記一対の
ガイドレール11、11内に位置する部位に取付けられたガ
イドレール兼該開閉扉本体12を開口部8を密閉する方向
に押し圧する押し圧装置14と、前記開閉扉本体12に固定
された前記周縁部材7と当接する当接部材15とから構成
されている。
前記上下移動機構13は前記一対のガイドレール11、11
の上部に上方へ突出するようにそれぞれ固定された支持
台16、16と、この支持台16、16の上部に取付けられた軸
受け部材17、17に回転可能に支持された回転軸18と、こ
の回転軸18の軸受け部材17、17間の両端部寄りの部位に
固定された一対のスプロケット19、19と、一端が前記開
閉扉本体12の上部両端部寄りの部位にそれぞれ固定さ
れ、他端が前記スプロケット19、19をそれぞれ介してバ
ランサー20に取付けられる一対のチエン21、21と、前記
回転軸18の先端部に固定されたスプロケット22と、この
スプロケット22と対応する部位に駆動スプロケット23が
位置するように前記機枠1に固定されたギアーモーター
24と、前記駆動スプロケット23と前記スプロケット22と
の間に掛渡されたチエン25とから構成されている。
このため、上下移動機構13はギアーモーター24の駆動
によって駆動スプロケット23、チエン25、スプロケット
22が回転するので、回転軸18が回転する。
この回転軸18の回転によって、一対のチエン21、21が
上下移動し、開閉扉本体12が上下移動される。
この時、バランサー20によって開閉扉本体12の重さを
軽減でき、スムーズに上下移動をさせることができる。
前記押し圧装置14は第4図に示すように、前記開閉扉
本体12の開口部8側の上下左右部位に取付けられた前記
一対のガイドレール11、11にガイドされるガイドローラ
26、26、26、26と、このガイドローラ26、26、26、26の
反対側の部位に出没可能な先端部に押え板27、27、27、
27がそれぞれ取付けられた作動杆28、28、28、28を有す
るシリンダー29、29、29、29とから構成されている。
このため、押し圧装置14は開閉扉本体12の上下移動時
にはシリンダー29、29、29、29の作動杆28、28、28、28
が収縮した状態に位置され、押え板27、27、27、27はガ
イドレール11、11より離れてスムーズに上下移動する。
次に開閉扉本体12で開口部8を閉じる場合には、シリ
ンダー29、29、29、29の作用によって作動杆28、28、2
8、28が突出して、押え板27、27、27、27でガイドレー
ル11、11を押付けるため、開閉扉本体12が開口部8側へ
押付けられ、周縁部材7と当接部材15とが圧着して密閉
される。
前記当接部材15は前記周縁部材7と対応する部位の前
記開閉扉本体12に固定された断面みぞ形鋼形状の支持部
材30と、この支持部材30内に先端部が外方に突出するよ
うに収納されたフェルト31と、このフェルト31の外周部
を覆う低温に強いテフロン布、グラステープ等の防水シ
ート32とから構成されている。
このように構成された当接部材15は回転ドラム収納室
4内を例えば−180℃にして使用しても、開閉扉本体12
が周縁部材7に凍結したりするのを確実に防止するとと
もに、スムーズに開閉操作をさせることができる。
33は前記回転ドラム収納室4内に所定の傾斜角度で収
納される回転ドラムで、この回転ドラム33の胴体は多孔
状に形成されている。
34は前記回転ドラム33をバリ取り製品投入位置および
排出位置へ回動させることのできる回転ドラム回動機構
で、この回転ドラム回動機構34は第8図および第9図に
示すように、前記回転ドラム収納室4の開口部8側下部
を貫通するように前記機枠1に回動可能に取付けられた
回転軸35と、一端部が前記回転軸35に固定され、他端に
前記回転ドラム33のほぼ中央下面に固定された回転軸36
を回転可能に支持する軸受け部材37が取付けられた回動
アーム38と、前記回転軸35の機枠1より突出した先端部
に固定されたスプロケット39と、このスプロケット39と
対応する部位に駆動スプロケット40が位置するように前
記機枠1に固定されたギアーモーター41と、前記駆動ス
プロケット40と前記スプロケット39とに掛渡されたチエ
ン42とから構成されている。
このため、回転ドラム回動機構34はギアーモーター41
を駆動させることにより、駆動スプロケット40、チエン
42、スプロケット39を介して回転軸35が回転される。
この回転軸35の回転によって回動アーム38が、第6図
および第7図に示すバリ取り製品投入位置や排出位置へ
回動する。
なお、ギアーモーター41を逆回転させることにより、
回転ドラム33を第5図に示すように回転ドラム収納室4
内に位置させることができる。
43は前記回転ドラム33を回転駆動させる回転ドラム駆
動装置で、この回転ドラム駆動装置43は前記開口部8側
のシュート5に取付けられた軸受け44に回転可能に取付
けられた回転軸45と、この回転軸45の上端部にボルト46
によって固定されたクラッチギアー47と、このクラッチ
ギアー47と着脱可能に係合する前記回転ドラム33に固定
された回転軸36の下端部にボルト48によって固定された
クラッチギアー49と、回転軸45とカップリング50を介し
て駆動軸51と接続されたギアーモーター52とから構成さ
れている。
このため、回転ドラム駆動装置43は第5図に示すクラ
ッチギアー47、49が噛合った状態でギアーモーター52を
駆動させると、ギアーモーター52の駆動軸51の回転がカ
ップリング50、回転軸45、クラッチギアー47、クラッチ
ギアー49、回転軸36を伝わって回転ドラム4が回転す
る。
53は前記回転ドラム収納室4の後方上部位置の機枠1
に取付けられた、前記回転ドラム4内にバリ取り用の投
射材を投射する投射装置である。
上記構成のショットブラスト機54は押し圧装置14を解
除した状態で、上下移動機構13を作動させて開閉扉本体
12を上方へ持上げ、開口部8を開放する。
しかる後、回転ドラム回動機構34を作動させて、回転
ドラム33を第6図に示す状態(第2図の2点鎖線の位
置)に位置させる。この状態でバリ取り製品を回転ドラ
ム33内に投入する。
回転ドラム33内にバリ取り製品の投入が完了すると、
回転ドラム回動機構34を作動させて、回転ドラム33を第
5図に示す状態(第2図の点線の位置)に位置させる。
しかる後、上下移動機構13を作動させて、開閉扉本体
12を閉扉できる位置まで下降させる。
この状態で、押し圧装置14を作動させて、開閉扉本体
12を開口部8へ押し圧して密閉する。
次に回転ドラム駆動装置43を作動させて回転ドラム33
を回転させるとともに、投射装置53を作動させて回転ド
ラム33内に投射材を投射させ、バリ取り作業を行なう。
回転ドラム33に投射された投射材はバリ取りを行なっ
た後、回転ドラム33より落下してシュート5より投射材
収納箱6内へ導かれる。
製品よりバリが除去されると、投射装置53の作動を停
止した後、回転ドラム駆動装置43を停止させる。
しかる後、押し圧装置14を解除した状態で、上下移動
機構13を作動させて開閉扉本体12を上方へ持上げ、開口
部8を開放する。
しかる後、回転ドラム回動機構34を作動させて回転ド
ラム33を第7図に示す状態(第2図の一点鎖線の位置)
に位置させ、バリ取りされた製品を収納バケット55内に
排出する。
回転ドラム33内よりバリ取りされた製品が排出される
と、回転ドラム回動機構34を作動させて、回転ドラム33
を第6図に示す状態(第2図の2点鎖線の位置)に位置
させ、バリ取り製品を回転ドラム33内に投入する。
しかる後は、前記動作を順次繰返して行ない、バリ取
り製品のバリを効率良く除去する。
なお、ゴム等の成形品のバリを除去する場合、回転ド
ラム収納室4内を、例えば−180℃の状態にして行な
う。
「本発明の異なる実施例」 次に第10図ないし第15図に示す本発明の異なる実施例
につき説明する。なお、これらの実施例の説明に当っ
て、前記本発明の実施例と同一構成部分には同一符号を
付して重複する説明を省略する。
第10図および第11図の実施例において、前記本発明の
実施例と主に異なる点は回転ドラム駆動装置43Aで、こ
の回転ドラム駆動装置43Aは回転軸45の上端部に台形状
の凹部56が形成されたクラッチ板57をボルト58で固定す
るとともに、回転ドラム33の回転軸36に前記クラッチ板
57の凹部56と大きな摩擦抵抗で接触する台形状のクラッ
チ板59をボルト60で固定した点で、このように形成され
たクラッチを用いた回転ドラム駆動装置43Aを使用した
ショットブラスト機54Aにしても同様な作用効果が得ら
れる。
第12図および第13図の実施例において、前記本発明の
実施例と主に異なる点は開閉扉10Aで、この開閉扉10Aは
開閉扉本体12を機枠1に蝶番61、61で回動可能に取付け
た点で、このように構成した開閉扉10Aを用いると、手
動操作で開閉扉本体12を開閉しなければならないが、コ
ストの低減を図ることができるショットブラスト機54B
にできる。
なお、62は開閉扉本体12の開放端側に位置する機枠1
に固定された係止片で、63は前記係止片62に着脱可能に
係止されるハンドル64が設けられたロック片である。
第14図および第15図の実施例において、前記本発明の
実施例と主に異なる点は上下移動機構13Aで、この上下
移動機構13Aは回転軸18のほぼ中央部にスプロケット22
を取付けるとともに、このスプロケット22と対応する部
位に駆動スプロケット23が位置するようにギアーモータ
ー24を機枠1に固定させている。このように構成した上
下移動機構13Aを用いたショットブラスト機54Cにしても
よい。
なお、回転ドラム駆動装置のクラッチとして、前記以
外の構造のものを用いても同様の作用効果が得られる。
また、上下移動機構13、回転ドラム回動機構34および
回転ドラム駆動装置43にそれぞれ用いたギアーモーター
にかえて、他のモーター等の駆動装置を用いても良い。
さらに、押し圧装置に用いたシリンダー29にかえ、電
磁ソレノイドを用いても同様の作用効果が得られる。
「本発明の効果」 以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次
に列挙する効果がある。
(1)回転ドラム収納室が形成された機枠と、この機枠
の回転ドラム収納室の開口部を開閉することのできる開
閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の傾斜角度で回
転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成した回転ドラ
ムと、この回転ドラムを回転駆動させる前記機枠に取付
けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転ドラム内にバ
リ取り用の投射材を投射できるように前記機枠に取付け
られた投射装置とからなるショットブラスト機におい
て、前記回転ドラムを回転可能に支持するとともに、該
回転ドラムをバリ取り製品投入位置および排出位置に回
動させることのできる回転ドラム回動機構と、前記回転
ドラム駆動装置の駆動軸と前記回転ドラムの回転軸との
間に介装されたクラッチとで構成されているので、回転
ドラムを回転ドラム回動機構の作動によって、バリ取り
製品を投入位置および排出位置に回動位置させることが
できる。したがって、バリ取り製品の回転ドラム内への
投入作業を容易に行うとともに、回転ドラム内よりバリ
取りされた製品の排出を自動的に行なうことができる。
よって、バリ取り製品の投入、排出作業が容易で、効率
良くバリ取り作業を行なうことができる。
(2)前記(1)によって、バリ取り製品の回転ドラム
への投入、排出を効率良く行なうことができるので、回
転ドラム収納室の開口部を開口している時間を短縮する
ことができる。したがって、回転ドラム収納室を例えば
−180℃等の低温で作業する場合等のエネルギーの外部
への流出を防止して、省エネルギー効果を図ることがで
きる。
(3)前記(1)によって、回転ドラム駆動装置にクラ
ッチを用いているので、回転ドラムだけを回動させるこ
とができる。したがって、回転ドラム収納室を回転ドラ
ムが回動できる大きさにするだけで良いので、小さく形
成することができる。このため、全体を小型コンパクト
化することができる。
(4)前記(1)によって、構造が簡単であるので、安
価に製造することができる。
(5)回転ドラム収納室が形成された機枠と、この機枠
の回転ドラム収納室の開口部を開閉することのできる開
閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の傾斜角度で回
転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成した回転ドラ
ムと、この回転ドラムを回転駆動させる前記機枠に取付
けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転ドラム内にバ
リ取り用の投射材を投射できるように前記機枠に取付け
られた投射装置とからなるショットブラスト機におい
て、前記開閉扉を前記回転ドラム収納室の開口部の両側
部位の機枠に固定された断面むぞ形鋼形状の一対のガイ
ドレールに案内されて上下移動する開閉扉本体と、この
開閉扉本体を上下移動させる上下移動機構と、前記開閉
扉本体の上下左右部位で前記ガイドレール内に位置する
部位に取付けられた閉扉時に該開閉扉本体を前記回転ド
ラム収納室の開口縁部に圧接させる押し圧装置とから構
成されているので、回転ドラム収納室の開口部に開閉扉
本体を押し圧して確実に密閉することができる。したが
って、回転ドラム収納室内から熱エネルギーが流出する
のを確実に防止することができる。
(6)請求項3も前記(1)〜(5)と同様な効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す正面図お
よび側面図、第3図および第4図は開閉扉の説明図、第
5図ないし第7図は回転ドラム回動機構および回転ドラ
ム駆動装置の説明図、第8図および第9図は回転ドラム
回動機構の説明図、第10図および第11図は、第12図およ
び第13図、第14図および第15図はそれぞれ本発明の異な
る実施例を示す説明図である。 1:機枠、2:スライド扉、 3:投射材収納室、4:回転ドラム収納室、 5:シュート、6:投射材収納箱、 7:周縁部材、8:開口部、 9:突起部、10、10A:開閉扉、 11:ガイドレール、12:開閉扉本体、 13:上下移動機構、14:押し圧装置、 15:当接部材、16:支持台、 17:軸受け部材、18:回転軸、 19:スプロケット、20:バランサー、 21:チエン、22:スプロケット、 23:駆動スプロケット、24:ギアーモーター、 25:チエン、26:ガイドローラー、 27:押え板、28:作動杆、 29:シリンダー、30:支持部材、 31:フェルト、32:防水シート、 33:回転ドラム、34:回転ドラム回動機構、 35:回転軸、36:回転軸、 37:軸受け部材、38:回動アーム、 39:スプロケット、40:駆動スプロケット、 41:ギアーモーター、42:チエン、 43、43A:回転ドラム駆動装置、 44:軸受け、45:回転軸、 46:ボルト、47:クラッチギアー、 48:ボルト、49:クラッチギアー、 50:カップリング、51:駆動軸、 52:ギアーモーター、53:投射装置、 54、54A:ショットブラスト機、 55:収納バケット、56:凹部、 57:クラッチ板、58:ボルト、 59:クラッチ板、60:ボルト、 61:蝶番、62:係止片、 63:ロック片、64:ハンドル。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転ドラム収納室が形成された機枠と、こ
    の機枠の回転ドラム収納室の開口部を開閉することので
    きる開閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の傾斜角
    度で回転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成した回
    転ドラムと、この回転ドラムを回転駆動させる前記機枠
    に取付けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転ドラム
    内にバリ取り用の投射材を投射できるように前記機枠に
    取付けられた投射装置とからなるショットブラスト機に
    おいて、前記回転ドラムを回転可能に支持するととも
    に、該回転ドラムをバリ取り製品投入位置および排出位
    置に回動させることのできる回転ドラム回動機構と、前
    記回転ドラム駆動装置の駆動軸と前記回転ドラムの回転
    軸との間に介装されたクラッチとを備えたことを特徴と
    するショットブラスト機。
  2. 【請求項2】回転ドラム収納室が形成された機枠と、こ
    の機枠の回転ドラム収納室の開口部を開閉することので
    きる開閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の傾斜角
    度で回転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成した回
    転ドラムと、この回転ドラムを回転駆動させる前記機枠
    に取付けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転ドラム
    内にバリ取り用の投射材を投射できるように前記機枠に
    取付けられた投射装置とからなるショットブラスト機に
    おいて、前記開閉扉を前記回転ドラム収納室の開口部の
    両側部位の機枠に固定された断面みぞ形鋼形状の一対の
    ガイドレールに案内されて上下移動する開閉扉本体と、
    この開閉扉本体を上下移動させる上下移動機構と、前記
    開閉扉本体の上下左右部位で前記ガイドレール内に位置
    する部位に取付けられた閉扉時に該開閉扉本体を前記回
    転ドラム収納室の開口縁部に圧接させる押し圧装置とを
    備えたことを特徴とするショットブラスト機。
  3. 【請求項3】回転ドラム収納室が形成された機枠と、こ
    の機枠の回転ドラム収納室の開口部を開閉することので
    きる開閉扉と、前記回転ドラム収納室内に所定の傾斜角
    度で回転可能に取付けられた胴体を多孔状に形成した回
    転ドラムと、この回転ドラムを回転駆動させる前記機枠
    に取付けられた回転ドラム駆動装置と、前記回転ドラム
    内にバリ取り用の投射材を投射できるように前記機枠に
    取付けられた投射装置とからなるショットブラスト機に
    おいて、前記回転ドラムを回転可能に支持するととも
    に、該回転ドラムをバリ取り製品投入位置および排出位
    置に回動させることのできる回転ドラム回動機構と、前
    記回転ドラム駆動装置の駆動軸と前記回転ドラムの回転
    軸との間に介装されたクラッチと、前記開閉扉を前記回
    転ドラム収納室の開口部の両側部位の機枠に固定された
    断面みぞ形鋼形状の一対のガイドレールに案内されて上
    下移動する開閉扉本体と、この開閉扉本体を上下移動さ
    せる上下移動機構と、前記開閉扉本体の上下左右部位で
    前記ガイドレール内に位置する部位に取付けられた閉扉
    時に該開閉扉本体を前記回転ドラム収納室の開口縁部に
    圧接させる押し圧装置とを備えたことを特徴とするショ
    ットブラスト機。
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