JP2640385B2 - 麺類延伸装置 - Google Patents

麺類延伸装置

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JP2640385B2 JP2281278A JP28127890A JP2640385B2 JP 2640385 B2 JP2640385 B2 JP 2640385B2 JP 2281278 A JP2281278 A JP 2281278A JP 28127890 A JP28127890 A JP 28127890A JP 2640385 B2 JP2640385 B2 JP 2640385B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、小引きされたうどん、冷麦、素麺等の麺類
を延伸する麺類延伸装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、うどん、冷麦、素麺等の製造方法として、原料
粉を混練し、一定厚さの板状に押し延ばした後、延ばし
ローラによって太さ数mm前後の丸紐状の麺線に押し延ば
した後、延伸させる方法がある。
この延伸には「機(はた)」と呼ばれる装置が使用さ
れる。「機」は2本の支柱に上下の管取枠をそれぞれ昇
降可能に支持させたものであり、上・下両管取枠には一
定間隔置きに多数の「管(くだ)」と呼ばれる竹棒の一
端が脱着可能に差し込まれる 延伸の手順としては、上記丸紐状に延伸された麺線を
上下両管取枠に差し込まれた上下対をなす「管」に8の
字形に多数(大体80巻き程度)巻き掛けた後、下側の
「管」を下管取枠から抜いて、下方に引くことにより麺
線を所定の長さに延ばした後、「管」を下管取枠に差し
直し、全ての麺線についてこれらの作業が済むと上管取
枠を上方に移動させて麺線を弛みのない状態にする。そ
して、この麺線の引延しの間に接着した麺線を分離する
ため「分箸(わけばし)」という2本の竹棒を片手に1
本ずつ持ち、麺線の8の字形の下側の穴に差し込んだ
後、下から上に円を描くように振り動かして麺線を左右
に分ける上向きの麺分け作業を行い、次に、麺線の8の
字状の上側の穴に差し込み、上から下に円を描くように
振り動かして麺線を左右に分ける下向きの麺分け作業を
行う。このようにして麺線の引延しと麺分けとを繰り返
した後、上管取枠が上方に移動できなく位置に達する
と、下管取枠を下方に移動させて麺線の弛みをとりなが
ら引き延ばしと麺分けとが繰り返される。この麺線の引
延しと麺分けとを交互に繰り返す延伸作業は上下の両
「管」の間隔が例えばほぼ2m程度になるまで行われる。
この麺線の延伸作業は、面倒なうえ、かなりの熟練を
要することから、機械化に馴染みにくいものとされ、昭
和40年代の後半において例えば特公昭51−38788号公報
に記載されているように、左右1対のチェーンベルトに
小引された麺の上管を斜め上方に搬送させ、下管を別の
左右1対のチェーンベルトで斜め下方に搬送することに
より上・下両管を搬送しながらそれらの間隔を拡げて延
伸し、この間に手作業で麺分け(筋分け)を行う麺類延
伸装置が提案されている。
この麺類延伸装置の各チェーンベルトには、上管ある
いは下管を受け止める爪がその外周囲方向に突設させて
あり、小引き装置からこの麺類延伸装置に上・下両管及
び麺線を搬入する搬入装置が設けられている。
この搬入装置は、上・下両管を載置して搬入する無端
搬送ベルトを有し、この無端搬送ベルトと麺線延伸装置
の上側のチェーンベルトとの間に少し間隔をあけて、こ
の間を通過するチェーンベルトの爪に上管を受け取ら
せ、この上側のチェーンベルトの爪の間を通って無端搬
送ベルトから下管が落下するように構成している。
又、この麺類延伸装置では、上側のチェーンベルトの
搬送先に上管受(掛杆受け)を設け、チェーンベルトに
より搬送されてきた上管をこの上管受に落下させ、上管
はこの後、次段に設けたハンガーに掛けられる。
特公平1−21935号公報には、上・下両管を載置する
供給コンベアと、この供給コンベアから上管を持ち上げ
るシリンダーと、シリンダーが持ち上げた上管を麺類延
伸装置の上側麺線掛竿コンベアに引き込む引寄移替用水
平シリンダーとを備える搬入装置が記載されている。
また、この公報には、麺類延伸装置の上側のコンベヤ
(上側麺線掛竿コンベヤ)から麺分作業用の上側の箸分
け用麺線掛竿コンベヤに上管を落下させて移載する構成
及び、上側の箸分用麺線掛竿コンベヤから取出用の取卸
コンベヤに上管を落下させて移載する構成が記載されて
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、特公昭51−38788号公報に記載された
搬入装置では、下管を無端搬送ベルトから落下させるの
で、この落下のショックによって麺線が切断されること
があり、その都度、ラインが停止されるので、生産性が
低いという問題がある。
特公平1−21935号公報に記載された搬入装置は、上
管を持ち上げるシリンダーや、上管をこのシリンダーか
ら麺類延伸装置に引き込む引寄移替用水平シリンダーが
必要であるので、このような麺切れの問題は解消される
が、構成が複雑であり、その制御も複雑になるので、高
価になるという問題がある。
一方、特公昭51−38788号公報では、厳密な意味では
麺類延伸装置から上・下両管及び麺線を搬出する搬出装
置はなく、麺類延伸装置から排出された上管を受け取
り、次段のハンガーに掛け返る上管受(掛杆受け)が設
けられているに止まる。又、この場合、麺類延伸装置か
ら排出された上管を麺類延伸装置から上管受に落下させ
るので、ここでも麺切れが発生することがあり、このた
めに、ラインが停止されて生産性が低下するという問題
を伴っている。
同じように、特公平1−21935号公報に記載されいる
ように、コンベヤからコンベヤへ上管を落下させる構成
でも、上管が後段のコンベアに受け取られる時のショッ
クで麺線が切断されることがあり、このために、ライン
が停止されて生産性が低下するという問題を伴ってい
る。
又、この場合には、例えば箸分用麺線掛杆コンベヤに
落下した上管の方向が傾き、この方法を修正するために
位置決め回り止めとこれを昇降させるシリンダーなどが
必要となり、構成が一層複雑になるという問題もある。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、
麺を巻き掛けた管をできるだけ人手を患わせずに機枠内
の所定の位置に装填し、また、延伸の終了後に機枠内の
所定の位置からできるだけ人手を患わせずに機枠外に整
然と取り出せ、しかも、麺線の切断が発生する恐れがな
い上、構成が簡単で安価になるようにした麺類延伸装置
を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、麺線Cを8の字状に巻き掛けた上・下両管
A・Bを多数平行に機枠1内に保持し、上・下両管取枠
2・3の間隔を拡大して麺線Cを延伸する麺類延伸装置
において、上記の目的を達成するため、次のような手段
を講じている。
すなわち、上記機枠1内に、上管Aの両端部の上方で
回動する1対のチェーン21dと、各チェーン21dに等間隔
を置いて連結され、それぞれ上管Aの端部を吊持するフ
ック21eとを備える搬送装置21を設け、下管B及び麺線
Cを懸垂支持した上管Aを載置して、上記搬送装置21の
搬送元部分で搬送先側に開かれたフック21eの鉤先とチ
ェーン21dとの間に該上管Aを搬入するチェーン63を有
する搬入装置6を設け、上記搬送装置21の搬送先側で上
管Aをフック21eの鉤先とチェーン21dとの間の高さに持
ち上げて、更に搬送先側に搬出するチェーン73を有する
搬出装置7を設けた構成とする。
〔作用〕
本発明においては、麺線Cを巻き掛けた上管Aを手で
持ち上げ、搬入装置6の搬入元でこの上管Aをチェーン
63に載せる。従って、麺線Cを切断させることなく搬入
装置6のチェーン63に載せることができる。
搬入装置6はこの上管Aをチェーン63で搬送装置21の
搬送元部分で搬送先側に開かれたフック21eの鉤先とチ
ェーン21dとの間に搬入し、搬送装置21のフック21eにこ
の上管Aを載せ替える。この載せ替えの間、上管Aは搬
送装置21のチェーン63に乗っているので、上管Aは全く
ショックを与えられずにフック21eに載せ替えられ、こ
れに吊持された麺線Cや下管Bにもショックが与えられ
ることはない。従って、搬入装置6から搬送装置21への
移載に際して麺線Cが切断される恐れはなくなる。
又、上管Aは直接に搬入装置6のチェーン63から搬送
装置21のフック21eに移載されるので、上管Aを上昇さ
せるシリンダーやこのシリンダーから上管Aを搬送装置
21に引き込む引寄移替用水平シリンダーは不要であり、
構成を簡単にでき、安価に実施できるようになる。
上記上管Aは搬入装置6から搬送装置21に受渡された
後、搬送装置21で機枠内の所定の位置に搬送され、この
後、上・下両管取枠A・Bの間隔が拡大されて麺線Cが
延伸される。延伸が終了すると、上管Aは順次搬送装置
21でその搬送先に送られ、搬出装置7のチェーン73によ
りフック21eの鉤先とチェーン21dとの間の高さに持ち上
げて、更に搬送先側に搬出される。
上記上管Aは、フック21eからその鉤先とチェーン21d
との間の高さに上昇する間、搬出装置7のチェーン73に
より支持されているので、この搬送装置21から搬出装置
7への上管Aの載せ替えに際しても上管Aはショックを
受けることはなく、又、この上管Aに吊持された麺線C
及び下管Bがショックを受けることもない。従って、こ
の搬送装置21から搬出装置7への上管Aの載せ替えに際
して麺線Cが切断される恐れもなくなる。
搬出装置7に搬出された上管Aは例えば手で持って搬
出装置7から持ち上げるとにより、ショックを与えるこ
となく取り出され、従って、麺線Cを切断することなく
延伸された麺線C及びこれを巻き掛けた上・下両管を取
り出すことができるのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る麺線延伸装置の正面
図である。
この麺線延伸装置は、原料粉を混練し、一定厚さの板
状に押し延ばし、更に、延ばしローラによって太さ数mm
前後の丸紐状の麺線に押し延ばした後、例えば第15図に
示すように、上下両管A・Bに麺線Cを8の字状に多数
(大体80巻き程度)巻き掛けたものを延伸するする場合
に使用される。
この麺線延伸装置は、機枠1と、一部分が機枠1の上
部枠に兼用される上管取枠2と、機枠1に昇降可能に支
持された下管取枠3と、上・下両管取枠2・3の間隔を
拡縮させる拡縮装置4と、麺分装置5とを備え、更に、
搬入装置6と搬出装置7とを備えている。
上記機枠1は第2図に示すように、日字形の基礎枠11
(11a〜11e)と、その各骨枠の接続点から立ち上げた6
本の柱枠12(12a〜12f)と、基礎枠11と同じ平面投影を
備える天井枠13(13a〜13e)とで構成される。
第3図に示すように、下管取枠3は前枠3aと後枠3bと
これらを連結する連結枠3c・3dとからなり、前枠3aは、
機枠1の前側の柱枠12a・12bの後側にこれらの柱枠12a
・12bと平行に立設されたガイド棒14a・14bを介して機
枠1に昇降可能に支持される。また、後枠3bは中間の柱
枠12c・12dの前側にこれらと平行に立設されたガイド棒
15a・15bを介して機枠1に昇降可能に支持される。
前枠3aと後枠3bの互いに対向する面には、「へ」字形
に形成された前・後の下管受け3eが互いに前後に対向す
る位置に固定される。この下管受け3eの数は一度に延伸
処理する麺線の数に対応させればよく、ここでは前後そ
れぞれ8個ずつ等間隔を置いて左右に並べて設けてい
る。
上記拡縮装置4は、機枠1の上側に設けたモータ41及
び同期伝動機構42と、同期伝動機構42を介してモータ41
により同期駆動される4組のチェーン伝動機構43とを備
えている。
この同期伝動機構42は、第3図及び第4図に示すよう
に、天井枠13の左右両側枠13d・13eの前側部上間にわた
って左右軸心回りに回転自在に設けられ、歯車機構42a
を介してモータ41に連動連結された第1伝動軸42bと、
天井枠13のの左右両側枠13d・13eの前側部上で前側の柱
枠12a・12bと中間の柱枠12c・12dとの上側にわたってそ
れぞれ前後軸心回りに回転自在に設けられ、第1伝動軸
42bの両端部に歯車機構42cを介して連動連結された各第
2伝動軸42dとを備える。
また、各チェーン伝動機構43は、第3図に示すよう
に、機枠1の上側で各第2伝動軸42dの両端に固定され
た駆動スプロケット43aと、その下方で、基礎枠11の前
枠11aの左右両端部の上側にあるいは中間枠11bの左右両
端部の上側にブラケット16を介して前後軸心回りに回転
自在に設けられた各アイドラ43bと、互いに上下に対を
なす駆動スプロケット43aとアイドラ43bとにわたって平
行掛けされたチェーン43cとを備え、各チェーン43cの所
定の1箇所が連結金具3fを介して下管取枠3の前枠3aの
前面あるいは後枠3bの後面に固定される。
上記麺分装置5は、第5図に示すように、機枠1に昇
降可能に支持された昇降台51と、昇降台51を昇降駆動す
る昇降駆動装置52と、昇降台51に前後進退可能に支持さ
せたスライド枠53と、昇降台51に対してスライド枠53を
進退させる進退駆動装置54と、スライド枠53の前側に配
置され、スライド枠53に回転自在に支持された多数の分
箸取付板55と、これら分箸取付板55を同期回転駆動する
回転駆動装置56とを備えている。
上記昇降台51は第5図に示すように、機枠1の中間の
柱枠12c・12dと後側の柱枠12e・12fとの間でこれらの柱
枠12c〜12fと平行に立設された左右1対のガイド棒18を
介して機枠1に昇降可能に支持され、第6図に示すよう
に、前後左右の四方の側板枠51a〜51dを平面紙において
長方形になるように連結してなる。
上記昇降駆動装置52は、第4図及び第5図に示すよう
に、機枠1の上側に設けたモータ521、同期伝動機構522
及び同期伝動機構522を介してモータ521により駆動され
るチェーン伝動機構523とを備えている。
この同期伝動機構522は、第4図に示すように、天井
枠13の左右両側枠13d・13eの後側部上間にわたって左右
軸心回りに回転自在に設けられ、歯車機構522aを介して
モータ521に連動連結された同期伝動軸522bを備える。
また、各チェーン伝動機構523は、第5図に示すよう
に、天井枠13の左右両側枠13d・13eの後側部上で上記同
期伝動軸522bの各端部に固定された駆動スプロケット52
3aと、基礎枠11の左右両側部材11d・11eの上側にブラケ
ット19を介して回転自在に枢支されたアイドラ523bと、
天井枠13の左右各側部材13d・13eを貫通して駆動スプロ
ケット523aとアイドラ523bとに平行掛けされたチェーン
523cとを備え、各チェーン523cの所定の1箇所が連結金
具20を介して昇降台51の左右両側部に固定される。
上記スライド枠53は、第6図に示すように、左右1対
のガイド棒51e・51fを介して昇降台51に前後進退可能に
支持される。
上記進退駆動装置54は、第6図に示すように、昇降台
51の後側に配置され、昇降台51に固定されたモータ54a
と、上記両ガイド棒51e・51f間にこれらと平行に配置さ
れ、前後両端部を昇降台51に回転自在に支持されたネジ
棒54bとを備え、このネジ棒54bは後端が前記モータ54a
に連動連結されるとともに、その中間部がスライド枠53
に螺進退可能に挿通される。
分箸取付板55は、各麺線Cの処理位置にそれぞれ左右
一対ずつ設けられ、スライド枠53内に組み込んだ同期伝
動装置を介して回転駆動装置56のモータ56aに連動連結
されている。
さて、上記上管取枠2は、第7図に示すように、天井
枠13の前枠13aに兼用された前枠2aと、これに対向して
中間の左右両柱枠12c・12d間にわたって架設された後枠
2bと、これらの間に設けた搬送装置21とを備えている。
搬送装置21は、第7図及び第8図に示すように、前後
両枠2a・2bの左右両端部に回転自在に支持された1対の
回転軸21a・21bと、両回転軸21a・21bの各端部にそれぞ
れ左右に並べて固定されたスプロケット21cと、左右に
対をなすスプロケット21cどうしにわたって平行掛けさ
れた1対のチェーン21dと、各チェーン21cに等間隔置き
で、前後に互いに対応する位置に固定された多数のフッ
ク21eと、両回転軸21a・21bの一方(ここでは、搬送元
の回転軸21a)を駆動するモータ21fとを備えている。
上記搬入装置6は、第1図に示すように、搬送装置21
の搬送元(左側端部)に向かって上昇傾斜する前後1対
の傾斜フレーム61を有し、第9図に示すように、両傾斜
フレーム61の上下各端部に、両傾斜フレーム61の互いに
対向する面側に位置させてスプロケット62が回転自在に
枢支される。そして、互いに各傾斜フレーム61に支持さ
せた各対をなすスプロケット62どうしにわたってチェー
ン63が平行掛けされる。各チェーン63た同期連動機構65
を介して機械的に同期させてそれぞれ傾斜フレーム61の
上端部に設けたモータ64によって運転されるようにして
いる。各チェーン63には外周方向に突出するラックプレ
ート66を等間隔置きに固定してあるので、手で持ち上げ
ることにより麺線C及び下管Bを吊持させた上管Aの両
端部を上方から両チェーン63に降ろすと、上管Aの両端
部がチェーン63の外周面とラックプレート66との間に形
成されるL字形の受け部に受け止められ、チェーン63を
モータ64で駆動することにより上管Aが搬送装置21の搬
送元の下側に運ばれる。第10図に示すように、上管Aは
搬送装置21の搬送元部分で搬送先側に開かれたフック21
eの鉤先とチェーン21dとの間の高さに搬送され、フック
21eがこの上管Aに追いついてその鉤の中におさめた
後、搬入装置6のチェーン63がフック21eの回動空間か
ら外に進むことにより、上記チェーン63からフック21e
が上管Aの両端部をすくい取って搬送装置21に取り込
み、搬送装置21が上管A、麺線C及び下管Bを吊持して
搬送先に送るようにしている。
即ち、上管Aを搬入装置6のチェーン63から搬送装置
21のフック21eに載せ替える間中、上管Aは搬送装置21
のチェーン63に乗っているので、上管Aが落下すること
はなく、又、これに麺線Cを介して吊持された下管Bも
落下することはない。従って、搬入装置6から搬送装置
21への移載に際して下管Bを落下させた時に受けるよう
なショックを麺線Cが受けることはなくなるので、この
際に麺線Cが切断される恐れはなくなる。
その上、上管Aが搬入装置6のチェーン63から直接に
搬送装置21のフック21eに受け渡しされるので、搬入装
置6に上管Aを昇降させるシリンダーとこれを搬送装置
21に引き込む引寄移替用水平シリンダーは不要であり、
搬入装置6の構成と制御とを簡単にでき、安価に実施で
きるようになる。
上記搬出装置7は、第1図に示すように、搬送装置21
の搬送先の下側から機枠1の外側に水平に延びる前後一
対のフレーム71を備え、第11図に示すように、これらフ
レーム71の互いに対向する面側に位置して各フレーム71
の左右各端部に前後軸心回りに回転移自在に枢支された
各スプロケット72と、互いに左右に対をなすスプロケッ
ト72どうしにわたって平行掛けされた前後1対のチェー
ン73と、両チェーン73を同期伝動装置74を介して駆動す
るモータ75とを備えている。
搬出装置7のチェーン73の上周面は、第12図に示すよ
うに、搬送装置21の搬送先の下側で、フック21eの回動
空間の下側から搬送先側に次第に高くなるようにフック
21eの回動空間に入り込み、フック21eとチェーン21dと
の間の高さで水平になってフック21eの回動空間の搬送
先の外側に延びるようにしてある。そして、このチェー
ン73をフック21eよりも早く回動させることにより、フ
ック21eが搬送してきた上管Aをフック21eの鉤先よりも
高く持ち上げて、上管Aの両端部をフック21eから引出
し、引続き機枠1の外側に搬出するようにしてある。
このように、上管Aを搬送装置21のフック21eから搬
出装置7のチェーン73に載せ替える間、上管Aは搬出装
置7のチェーン73に支持されているので、上管A及びこ
れに吊持された麺線C及び下管Bがショックを受けるこ
となく、上管Aをフック21eからチェーン73に載せ替え
られることになり、搬送装置21から搬出装置7への取り
出しに際して麺切れが発生する恐れがなくなる。
この麺類延伸装置は、更に、上記拡縮装置4、麺分装
置5、搬送装置21、搬入装置6及び搬出装置7の動作を
制御する制御装置9をそなえる。
この制御装置9は第13図に示すセンサ群Sを備え、例
えば第14図に示すような制御プログラムに従って拡縮装
置4、麺分装置5、搬送装置21、搬入装置6及び搬出装
置7の動作を制御するように構成される。
すなわち、電源ON(F1)によって制御プログラムが開
始されると、最初に分箸Dを挿入する位置が麺線Cの上
側の穴aか下側の穴bかを選択した後(F2)、原点復帰
動作が実行される(F3)。
原点復帰動作の完了が確認されると(F4)、スタンバ
イ状態となり、運転プッシュボタンをONにすると(F
5)、自動モードのモード設定がなされ(F6)、引き続
き搬入装置6のモータ64、搬送装置21のモータ21f及び
搬出装置7のモータ75を同調運転させ、上管Aの吊り込
み(と搬出と)が開始される(F7)。搬送装置21に上管
Aが吊り込まれるごとにセンサS14がONになり(F8)、
その回数が所定回(ここでは、8回)に達したことを確
認すると(F9)、搬入装置6のモータ64と搬送装置21の
モータ21fが停止される。(F10)。この後、拡縮装置4
のモータ41を始動して、下管取枠3を下降させ(F1
1)、下管取枠3の下管受け3eで下管Bの両端部を押し
さげて麺線Cを引き延ばす。やがて、センサS9がONにな
ると(F12)、拡縮装置4のモータ41が停止される(F1
3)。この後、モードが上か下かを判定する(F14)。こ
の判定結果(ここでは、下モードとする)に従って、麺
分装置5の昇降駆動装置52のモータ521を作動させ、分
箸Dを所定の高さに下降させる(F15)。昇降台51が下
管取枠3上の所定の高さまで下降すると、下管取枠3に
設けたセンサS12がオンになり(F16)、モータ521が停
止される(F17)。この後、進退駆動装置54のモータ54a
を作動させてスライド枠53及びこれの分箸取付板55に取
り付けた分箸Dを所定の位置まで前進させる(F18)。
センサSFがONになると(F19)、進退駆動装置54のモー
タ54aを停止させる(F20)。この後、昇降駆動装置52の
モータ521をONにして昇降台51、スライド枠53及び分箸
Dの上昇させ(F21)、センサS13がONになったことを確
認してから(F22)、回転駆動装置56のモータ56aをON
(正回転方向)にして、下から上に円を描くように振り
動かして麺線Cを左右に分ける上向きの麺分け作業を行
う(F23)。この後、昇降台51がセンサS16をONにすると
(F24)、拡縮装置4のモータ41を作動させて、下管取
枠3を更に下降させ、麺線Cを伸長させる(F25)。下
管取枠3がセンサSAをONにすると(F26)、モータ41は
停止される(F27)。そして、この後、昇降台51がセン
サS11をONにすると(F28)、モータ521が停止される(F
29)。この後センサS15がONになり(F30)、分箸Dを回
転させるモータ56aが停止され(F31)、更に、モータ54
aをONにして分箸Dを待機位置まで後退させる(F32)。
分箸Dが待機位置に到達したことをセンサSEが検出する
と(F33)、モータ54aを停止して(F34)、更に、モー
タ41で下管取枠3を下降させて、麺線Cを伸長させる
(F35)。センサSBが下管取枠3によってONに切り換え
られると(F36)、モータ41を停止させて下管取枠3の
下降を停止させる(F37)。この後、モータ521を作動さ
せて分箸Dを上昇させ(F38)、昇降台51がセンサS10
ONにすれば(S39)モータ521を停止させる(S40)。こ
の後、モータ54aを作動させて分箸Dを8の字の上の穴
a(第15図)に挿入し(F41)、所定の作業位置まで挿
入れたことをセンサSFで検出すると(F42)、モータ54a
を停止させ(F43)、モータ521を作動させて昇降台51や
分箸Dを下降させる(F44)。そして、昇降台51がセン
サS11をONにすると(F45)、モータ56aが始動されて分
箸Dの回転が開始され、分箸Dを上から下に円を描くよ
うに振り動かして麺線Cを左右に分ける下向きの麺分け
作業が始まる(F46)。昇降台51が下管取枠3から所定
の高さに達してセンサS13をONにすると(S47)、モータ
521が停止されて昇降台51の下降が停止される(F48)。
そして、センサS15がオンになると(S49)、モータ56a
を停止させて分箸Dの回転が停止される(F50)。この
後、モータ54aを作動させてスライド枠53及び分箸Dを
待機位置に後退させる(F51〜F53)。更に、この後、一
方ではモータ521を作動させて昇降台51がセンサSCをON
にする元の初期位置に停止させ(F54〜F56)、他方では
モータ41を作動させて下管取枠3がセンサS8をONにする
初期位置に復帰させる(F57〜F59)。そして、排出装置
7の搬出先が満杯か否かをセンサSDで確認し(F60)、
満杯の時には満杯であることを表示装置に表示し(F6
1)、搬出先に滞留する上管Aを取り除いてセンサSDをO
FFに直した後(F62)、運転プッシュボタンをONするこ
とより、また、満杯でない時にはそのままで、自動モー
ドの設定の段階(F6)に戻る。
以上のようにして、この麺類延伸装置においては、麺
線Cを巻き掛けた上管Aの両端部を搬入装置6の両チェ
ーン63に上方から掛け降ろすだけで、自動的に吊り込み
を行える。すなわち、上管Aの両端部を搬入装置6の両
チェーン63に上方から掛け降ろすと、上管Aの両端部が
チェーン63の外周面とラックプレート66との間に形成さ
れるL字形の受け部に受け止められ、チェーン63をモー
タ64で駆動することにより上管Aが搬送装置21の搬送元
の下側に運ばれる。そして、上管Aの両端部は、搬送装
置21の搬送元で搬入装置6から搬送装置21のフック21e
にすくい取られて機枠1内る所定の位置に吊り込まれ
る。そして、下管取枠3の下降による麺線Cの引延し
と、麺分け装置4による麺分けとを交互に必要回(ここ
では3回)繰り返して延伸作業を終了した後に、搬送装
置21と搬出装置7とを同調運転することにより、フック
21eに吊持されている上管Aの両端部をフック21eの鉤先
よりも高く持ち上げてフック214aの搬送先側に送り出
し、機枠1の外側に搬出される。従って、延伸を終了し
た麺線Cは搬出装置7の上方に上管Aを持ち上げること
により簡単に搬出装置7から取り出すことができ、取出
作業が非常に簡単になる。
しかも、搬送装置21のフック21eから搬出装置7のチ
ェーン73が上管Aを直接に受け取るように構成している
ので、上管Aを搬送装置21のフック21eからその鉤先と
チェーン21dとの間の高さに持ち上げるシリンダーや、
このシリンダーから搬出装置7のチェーン73に上管Aを
引き込むシリンダーを設ける必要がないので、搬出装置
7の構成及びその制御を簡単にでき、安価に実施できる
のである。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明は、搬入装置に上管を落とし込
むようにして掛け降ろせば、上管が自動的に機枠に送り
込まれ、機枠内の搬送装置によって機枠内の所定の位置
に吊り込まれ、また、延伸の終了後には、上管が搬送装
置によって搬出装置に送られ、搬出装置で順次機枠外に
搬出された上管を上方に持ち上げて簡単に搬送装置から
取り出せる。従って、延伸の前後に係る人手を大幅に節
約でき、しかも、麺線の吊り込みや掛け外しが簡単であ
り、非熟練労働者でも麺線の吊り込みや掛け外しができ
るようになる。
又、上管が搬入装置のチェーンに支持された状態で搬
送装置のフックにすくい取られるので、搬入装置のチェ
ーンから搬送装置のフックにすくい取られるときに上
管、下管及び麺線に下管を落下させた時のようなショッ
クが与えられることがなく、このショックによる麺切れ
が発生する恐れがなくなり、麺切れの発生による生産ラ
インの停止に伴う生産性の低下を防止することができ
る。
更に、上管が搬入装置のチェーンに支持された状態で
搬送装置のフックにすくい取られるので、搬入装置に、
そのチェーンから上管を持ち上げるシリンダーやこのシ
リンダーから上管を搬送装置に引き込むシリンダーを設
ける必要がないので、搬入装置の構成及びその制御を簡
単にすることができ、安価に実施できるのである。
加えて、搬出装置のチェーンが上管を搬送装置のフッ
クからその鉤先と搬送装置のチェーンとの間の高さに持
ち上げて取り出すようにしているので、上管、下管及び
麺線に上管を落下させた時のようなショックを与えるこ
となく、上管を搬送装置から搬出装置に取り出すことが
でき、このショックにより麺切れが発生する恐れがなく
なり、麺切れの発生による生産ラインの停止に伴う生産
性の低下を防止することができる。
その上、搬出装置に上管を搬送装置のフックからその
鉤先と搬送装置のチェーンとの間の高さに持ち上げるシ
リンダーやこのシリンダーから搬出装置のチェーンに上
管を引き込むシリンダーを設ける必要がないので、搬出
装置の構成及びその制御を簡単にして、安価に実施でき
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る麺類延伸装置の正面図
であり、第2図はその機枠の斜視図であり、第3図は下
管取枠及び拡縮装置の正面図であり、第4図は拡縮装置
と麺分け装置の昇降駆動装置の動力系統図であり、第5
図は麺分け装置の側面図であり、第6図は麺分け装置の
平面図であり、第7図は搬送装置の側面図であり、第8
図は搬送装置の構成を模式的に示す斜視図であり、第9
図は搬入装置の要部の構成を模式的に示す斜視図であ
り、第10図は搬入装置から搬出装置への上管の移載の原
理図であり、第11図は搬出装置の構成を模式的に示す斜
視図であり、第12図は搬送装置から搬出装置への上管の
移載の原理図であり、第13図は制御装置のセンサの配置
を模式的に示すセンサ配置図であり、第14図は制御装置
が実行する制御プログラムのフロー図であり、第15図は
処理する麺線の管への巻き掛け状態を模式的に示す斜視
図である。 図中、 1……機枠、2……上管取枠、 3……下管取枠、4……拡縮装置、 5……麺分け装置、6……搬入装置、 7……搬出装置、21……搬送装置、 A……上管、B……下管、 C……麺線、D……分箸。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】麺線(C)を8の字状に巻き掛けた上・下
    両管(A・B)を多数平行に機枠(1)内に保持し、上
    ・下両管(A・B)の間隔を拡大して麺線(C)を延伸
    する麺類延伸装置において、 上記機枠(1)内に、上管(A)の両端部の上方で回動
    する1対のチェーン(21d)と、各チェーン(21d)に等
    間隔を置いて連結され、それぞれ上管(A)の端部を吊
    持する所定数のフック(21e)とを備える搬送装置(2
    1)を設け、 下管(B)及び麺線(C)を懸垂支持した上管(A)の
    両端部を載置して、上記搬送装置(21)の搬送元部分で
    搬送先側に開かれたフック(21e)の鉤先とチェーン(2
    1d)との間の高さに該上管(A)を搬入するチェーン
    (63)を有する搬入装置(6)を設け、 上記搬送装置(21)の搬送先側で上管(A)の両端部を
    フック(21e)の鉤先とチェーン(21d)との間の高さに
    持ち上げて、機枠(1)外に搬出する1対のチェーン
    (73)を有する搬出装置(7)を設けた ことを特徴とする麺類延伸装置。
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