JP2639606B2 - 塗膜転写具 - Google Patents

塗膜転写具

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JP2639606B2
JP2639606B2 JP3246848A JP24684891A JP2639606B2 JP 2639606 B2 JP2639606 B2 JP 2639606B2 JP 3246848 A JP3246848 A JP 3246848A JP 24684891 A JP24684891 A JP 24684891A JP 2639606 B2 JP2639606 B2 JP 2639606B2
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film transfer
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尚美 池田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L19/00Erasers, rubbers, or erasing devices; Holders therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は塗膜転写具に関し、さら
に詳細には、塗膜転写テープ上の修正塗料層、粘着材層
等の塗膜を紙面等に転写するとともに、使用後の塗膜転
写テープを自動的に回収することができる塗膜転写具に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の塗膜転写具の一例と
して、特公平3−11639号公報に記載されたものが
知られている。該公報に記載されたものはケース内に収
容された塗膜転写テープを巻回した繰出リールと、使用
後のテープを回収する巻取リールと、塗膜を転写するた
めの突出した尖頭形のヘッドとを備えた構成からなる。
しかし乍ら、かかる構造のものは塗膜転写後のテープを
手動で巻き取る必要がある。
【0003】そこで、本考案者は塗膜転写後のテープを
自動的に巻き取る方式のものを開発し、先に実用新案登
録出願した。この塗膜転写具は、図6〜図8に示すよう
なもので、ケース1内に植設した2個の支軸2、3に塗
膜転写テープ供給用繰出リール4と塗膜転写テープ回収
用巻取リール5とを回動自在に支持し、ケース1の先端
に塗膜転写用ヘッド6を外側に突設し、ケース1の側面
開口に蓋板7を設けたものである。
【0004】繰出リール4は、駆動歯車8のボス部9の
外周に繰出円筒10を回動自在に嵌装してなり、駆動歯
車8のボス部9とリム部11との間を4本のスポーク1
2により接合している。ボス部9は、内筒13の外側に
一定の隙間をおいて外筒14を設け、外筒14の基端を
内筒13に接合してなり、内筒13の中空孔に支軸2を
回動自在に挿通している。
【0005】外筒14の周壁には、先端にクラッチ爪1
5を有する一対のクラッチアーム16が形成され、クラ
ッチ爪15が繰出円筒10の先端内周に環状に設けた複
数個の爪部17にクラッチアーム16の弾性により係脱
自在に噛合している。
【0006】また、相対向する一対のスポーク12の中
間にも、先端に係止爪18を有する一対の円弧状ラチェ
ットアーム19が形成され、係止爪18がケース1の内
面に環状に設けた複数個の爪部20にラチェットアーム
19の弾性により係脱自在に噛合して、繰出リール4及
び巻取リール5の自由回転を防止している。
【0007】他方、巻取リール42は、巻取円筒21の
基端にテープ案内用フランジ部22を形成して、フラン
ジ部22の背面に駆動歯車8に噛合する従動歯車23を
形成してなり、巻取円筒21の中空孔に支軸3を回動自
在に挿通している。従動歯車23の歯数は、駆動歯車8
の歯数のほぼ1/2となっている。
【0008】そして、繰出円筒10には塗膜転写テープ
24を巻回し、塗膜転写テープ24の一端を繰出円筒1
0から繰り出し、ヘッド6の手前のガイドピン25で角
度90°だけ捻転させて外部に導き、ヘッド6の尖頭部
26を経由させてケース1内に導き、ガイドピン27に
至るまでに前記捻転を元に戻すか又は更に角度90°だ
け捻転させて巻取円筒21に巻着している。使用前の繰
出円筒10における塗膜転写テープ24の巻回量は、そ
の外径が巻取円筒21の外径のほぼ2倍になる程度にし
てある。なお、塗膜転写テープ24は、その転写しよう
とする塗膜がループの外側になるように装填される。
【0009】上記構造の塗膜転写具を文字等の消し具と
して使用する場合には、塗膜転写テープ24として、基
材テープの片面に剥離剤層を介して白色の修正塗料層を
形成し、更にその上に粘着剤層を施したものを使用す
る。この塗膜転写テープ24で文字等を消すには、図8
に示すように、尖頭部26により塗膜転写テープ24の
粘着剤層側を文字等に押し付けながら、ケース1を塗膜
転写テープ24の長手方向に対して直角方向(図8中の
矢印a方向)に移動させる。
【0010】これにより、尖頭部26における塗膜転写
テープ24の修正塗料層が粘着剤層により文字等の上に
塗着されると同時に、剥離剤層で基材テープから剥離す
る。ケース1の移動に伴って塗膜転写テープ24に加わ
るテンションが繰出円筒10に回転トルクとして作用
し、繰出円筒10はその爪部17とクラッチ爪15との
噛合を介して駆動歯車8とともに回転し、新たな塗膜転
写テープ24を繰り出す。
【0011】その際、係止爪18は、ラチェットアーム
19の弾性により爪部20との噛合が外れ、駆動歯車8
の回転を許容する。また、駆動歯車8は従動歯車23を
介して巻取円筒21を回転させ、巻取円筒21は使用後
の塗膜転写テープ24を自動的に巻き取る。
【0012】上記のようにして、塗膜転写テープて24
の修正塗料層が文字等の上に転写され、文字等を消しな
がら、巻取リール5が使用後の塗膜転写テープ24を自
動的に回収して行く。
【0013】この場合、使用につれて繰出リール4にお
ける塗膜転写テープ24の外径が小さくなるのに反し
て、巻取リール5における塗膜転写テープ24の外径は
大きくなり、一方、上記駆動歯車8と従動歯車23の歯
車比は常に一定である。このため、巻取リール5の巻取
速度は繰出リール4の繰出速度に比較して経時的に速く
なる傾向にある。これをこのまま放置すると、塗膜転写
テープ24に過度のテンションが作用する結果、塗膜転
写テープ24が途中で切断してしまうので、繰出速度と
巻取速度とを同期させる必要がある。
【0014】そのため、前記両速度の同期が崩れて繰出
円筒10に作用する回転トルクが大きくなると、クラッ
チアーム16の弾性によりクラッチ爪15と爪部17と
の噛合が外れ、繰出円筒10を外筒14に対して滑り回
転させることにより繰出速度を巻取速度に同期させてい
る。
【0015】なお、上記塗膜転写具を糊付具として使用
する場合には、基材テープの片面に剥離剤層を介して粘
着剤層のみを形成した塗膜転写テープ24を使用し、上
記消し具の場合と同様に操作して粘着剤層のみを紙面等
に転写する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来塗膜
転写具においては、塗膜転写テープ24の繰出速度と巻
取速度とを同期させるために繰出円筒10を外筒14に
対して滑り回転させるとき、その滑り回転はクラッチ爪
15と爪部17との噛合の外れ及び再噛合の繰り返しと
なるので、塗膜転写テープ24の走行にむらを生じ、し
かもその走行むらは、使用が進んで繰出速度と巻取速度
との差が大きくなるにつれて顕著になるという問題があ
り、さらなる改良が要望されていた。
【0017】本発明は、上記の塗膜転写具を改良して、
上述のような問題点を取り除くことを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の塗膜転写具は、ケース内に、塗膜転写テー
プを巻回した繰出リールと使用後の塗膜転写テープを回
収する巻取リールとを回動自在に設けるとともに、前記
ケースの先端部に、前記塗膜転写テープを被転写部上に
加圧する塗膜転写用ヘッドを突設し、前記繰出リールか
ら繰り出した前記塗膜転写テープを、前記ヘッドの先端
加圧部を経由させて、前記巻取リールに巻着するように
構成してなるものであって、この巻取リールを前記繰出
リールに連動する自動巻取式とするとともに、これら両
リールにおける塗膜転写テープの繰出速度と巻取速度を
同期させる滑り機構を備え、この滑り機構は、前記塗膜
転写テープを巻回した繰出円筒がエラストマー製摩擦部
材を介して前記繰出リールのボス部外周に回動自在に軸
支されてなることを特徴とする。
【0019】そして、前記摩擦部材としては、エラスト
マー製円筒ブッシュまたはOリングが適用される。
【0020】また、前記ケースが、前記繰出リールと巻
取リールを内装し得る輪郭形状寸法と幅寸法を備える扁
平表裏面を有する箱状からなる場合には、該扁平表裏面
を把持面とし、前記ヘッドの先端加圧部は、塗膜転写テ
ープを前記ケースの把持面に対しほぼ直交に案内するよ
うに構成するか、塗膜転写テープを前記ケースの把持面
に対しほぼ正対させて案内するように、すなわち塗膜転
写テープの表裏面がケース31の把持面とほぼ同一方向
に向くように構成する。さらに後者の場合は、前記ヘッ
ドと繰出リール及び巻取リールとの間に、塗膜転写テー
プを捻転するための捻転機構を設け、この捻転機構によ
り、前記塗膜転写テープの一端が前記繰出リールから繰
り出されて、前記ヘッドの手前で角度90゜だけ捻転さ
れ、前記ヘッドの先端加圧部を経由してから前記捻転が
元に戻され又は更に90゜捻転されて、前記巻取リール
に巻着される。
【0021】
【作用】上記構成の塗膜転写具においては、塗膜転写テ
ープとして、例えば基材フィルムの面に剥離剤層を介し
て塗料層を形成し、更にその上に粘着剤層を施したもの
を使用する。
【0022】この塗膜転写テープの塗料層を紙面等に転
写するには、ヘッドの先端加圧部により塗膜転写テープ
の粘着剤層側を紙面等に押し付けながら、ケースを塗膜
転写テープの長手方向に移動させる。これにより、尖頭
部における塗膜転写テープの塗料層が粘着剤層により紙
面等に塗着されると同時に、剥離剤層で基材フィルムか
ら剥離する。ケースの移動に伴って塗膜転写テープに加
わるテンションが繰出円筒に回転トルクとして作用し、
繰出円筒は摩擦部材の摩擦力により駆動歯車とともに回
転し、新たな塗膜転写テープを繰り出す。また、駆動歯
車は従動歯車を介して巻取円筒を回転させ、巻取円筒は
使用後の塗膜転写テープを自動的に巻き取る。上記のよ
うにして、塗膜転写テープの塗料層を紙面等に転写しな
がら、巻取リールにより使用後の塗膜転写テープを自動
的に回収して行く。
【0023】この場合、使用につれて繰出リールにおけ
る塗膜転写テープの外径が小さくなるのに反して、巻取
リールにおける塗膜転写テープの外径は大きくなり、一
方、上記駆動歯車と従動歯車の歯車比は常に一定であ
る。このため、巻取リールの巻取速度は繰出リールの繰
出速度に比較して経時的に速くなる傾向にある。これを
このまま放置すると、塗膜転写テープに過度のテンショ
ンが作用する結果、塗膜転写テープが途中で切断してし
まうので、繰出速度と巻取速度とを同期させる必要があ
る。
【0024】そのため、前記両速度の同期が崩れて繰出
円筒に作用する回転トルクが大きくなると、この回転ト
ルクが摩擦部材の摩擦トルクに打ち勝って、繰出円筒を
駆動歯車のボス部に対して滑り回転させ、繰出速度を巻
取速度に同期させる。したがって、塗膜転写テープの走
行は極めて円滑でになる。
【0025】なお、本発明の塗膜転写具は、塗膜転写テ
ープの塗料層を白色の修正塗料層として、修正塗料層を
文字等の上に転写すると文字等の消し具として使用する
ことができ、また基材テープの片面に剥離剤層を介して
粘着剤層のみを形成した塗膜転写テープを使用すると、
粘着剤層のみが紙面等に転写され、糊付具として使用す
ることも可能である。
【0026】また、摩擦部材としてエラストマー製のO
リングを使用すると、市販品を使用することができるの
で都合がよい。
【0027】さらに、塗膜転写テープを前記ケースの把
持面に対しほぼ正対させて案内するようにヘッドの先端
加圧部を構成した塗膜転写具は、ケース自体を筆記具の
ような姿勢で把持した状態で、ヘッドの先端加圧部によ
り塗膜転写テープを紙面等の上に密着状に押し付けるこ
とができ、操作性が向上する。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1〜図5に基づい
て説明する。
【0029】実施例1 本実施例の塗膜転写具は、図1及び図2に示すように、
ケース31内に植設した2個の支軸32、33に塗膜転
写テープ供給用繰出リール34と塗膜転写テープ回収用
巻取リール35とを回動自在に支持し、ケース31の先
端に塗膜転写用ヘッド36を外側に突設し、ケース31
の側面開口に蓋板37を設けてなるもので、繰出リール
34には塗膜転写テープ38を巻回している。
【0030】ケース31は、図示のごとく、上記繰出リ
ール34及び巻取リール35を内装し得る正面輪郭形状
寸法(図1参照)と幅寸法(図2参照)を備える偏平な
箱状のものであり、後述するように、把持の容易さか
ら、通常、ケース31の表裏面(図1の紙面に対して表
裏側両面)が操作時の把持面とされる。
【0031】繰出リール34は、駆動歯車39の中心の
円筒状ボス部40の外周に摩擦部材41を介して繰出円
筒42を回動自在に嵌装してなり、これにより後述する
滑り機構を構成している。駆動歯車39は、ボス部40
とリム部43との間を4本のスポーク44により接合し
てあり、ボス部40の中空孔に支軸32を回動自在に挿
通している。
【0032】相対向する一対のスポーク44の中間に
は、先端に係止爪45を有する一対の円弧状ラチェット
アーム46が形成され、これらラチェットアーム46
は、ケース31の爪部47と協働して、繰出リール34
及び巻取リール35の自由回転を防止する回転防止機構
を構成している。
【0033】すなわち、上記ラチェットアーム46の先
端部には係止爪45が設けてあるとともに、上記爪部4
7はケース31の内側面に環状に複数個設けてあり、上
記係止爪45がこれら爪部47にラチェットアーム46
の弾性により係脱自在に噛合して、繰出リール34及び
巻取リール35の自由回転を防止している。
【0034】摩擦部材41は、塗膜転写テープ38のテ
ンションにより繰出円筒42に作用する回転トルクを摩
擦トルクとして駆動歯車39に伝達するためのもので、
エラストマー製の円筒ブッシュ(図示のもの)、Oリン
グ等からなり、若干圧縮した状態でボス部40と繰出円
筒42との間に介設する。
【0035】巻取リール35は、巻取円筒48の基端外
周にテープ案内用フランジ部49を形成するとともに、
巻取円筒48の中空孔に支軸33を回動自在に挿通して
いる。また、上記フランジ部49の背面に従動歯車50
を形成し、この従動歯車50が繰出リール34の駆動歯
車39に噛合することにより、上記巻取リール35が繰
出リール34に連動して自動的に巻取動作するように構
成してある。従動歯車50の歯数は、駆動歯車39のほ
ぼ1/2となっている。
【0036】ヘッド36は図1に示すように尖頭形を呈
し、断面三角形状とされた尖頭部51の先端51aが塗
膜転写テープ38を加圧する先端加圧部とされるととも
に、尖頭部51の両側面にテープ案内用ガイドフランジ
52を形成してなるもので、基部がケース31の内面に
植設した角形ピン53により支持されている。
【0037】上記ヘッド36の先端加圧部51aは、塗
膜転写テープ38をケース31の把持面に対しほぼ直交
させて、つまり図示のごとく、塗膜転写テープ38の表
裏面がケース11の把持面とほぼ垂直な方向に向く(直
交する)ように、塗膜転写テープ38を案内する。
【0038】塗膜転写テープ38は、繰出円筒42の外
周に巻回してあり、その一端を繰出円筒42から繰り出
し、ケース31の内面に植設したガイドピン54、55
を経由してヘッド36の尖頭部51で反転させ、ケース
31の内面に植設したガイドピン56を経由して巻取円
筒48の外周に巻着しておく。その際、転写しようとす
る塗膜がループの外側になるように装填する。
【0039】また、使用前の繰出円筒42における塗膜
転写テープ38の巻回量は、その外径が巻取円筒48の
外径のほぼ2倍になる程度、換言すれば駆動歯車39と
従動歯車50との歯数比程度にしておく。これより多く
すると、使用当初、塗膜転写テープ38の巻取速度が繰
出速度に追い付かず、巻取側の塗膜転写テープ38がた
るんでしまうからである。
【0040】上記構成の塗膜転写具を文字等の消し具と
して使用する場合には、塗膜転写テープ38としては、
例えばポリエステルフィルム、アセテートフィルム等の
プラスチック基材フィルム(厚さ25〜38μm程度)
の片面に塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、低分子ポ
リエチレン等の剥離剤層を形成し、その上に白色の修正
塗料層を形成し、さらにその上に加圧接着性を有するポ
リウレタン等の粘着剤(感圧接着剤)層を施したものを
使用する。
【0041】上記塗膜転写テープ38で文字等を消すに
は、図4に示すように、ヘッド36の尖頭部51により
塗膜転写テープ38の粘着剤層側を文字等に押し付けな
がら、ケース31を塗膜転写テープ38の長手方向(図
4中の矢印A方向)に移動させる。これにより、尖頭部
51における塗膜転写テープ38の修正塗料層が粘着剤
層により文字等の上に塗着されると同時に剥離剤層で基
材フィルムから剥離する。
【0042】ケース31の移動に伴って、塗膜転写テー
プ38に加わるテンションが繰出円筒42に回転トルク
として作用し、繰出円筒42は摩擦部材41の摩擦力に
より駆動歯車39とともに回転し、新たな塗膜転写テー
プ38を繰り出す。その際、係止爪45はラチェットア
ーム46の弾性により爪部47との噛合が外れ、駆動歯
車39の回転を許容する。また、駆動歯車39は従動歯
車50を介して巻取円筒48を回転させ、巻取円筒48
は使用後の剥離剤層のみが残った基材フィルムを自動的
に巻き取る。
【0043】上記のようにして、塗膜転写テープ38の
修正塗料層が文字等の上に転写されて文字等を消しなが
ら、巻取リール35が使用後の塗膜転写テープ38を自
動的に回収して行く。
【0044】この場合、使用につれて、繰出リール34
における塗膜転写テープ38の外径が小さくなるのに反
して、巻取リール35における塗膜転写テープ38の外
径は大きくなり、一方、上記駆動歯車39と従動歯車5
0の歯車比は常に一定である。このため、巻取リール3
5の巻取速度は繰出リール34の繰出速度に比較して経
時的に速くなる傾向にある。
【0045】これをこのまま放置すると、塗膜転写テー
プ38の繰出し側と巻取り側との間でテンションが過度
に作用することとなり、その結果塗膜転写テープ38が
途中で切断してしまうので、繰出速度と巻取速度とを同
期させる必要があり、この目的のため、上記ボス部40
と繰出円筒42との間に介装した摩擦部材41からなる
滑り機構が設けてある。
【0046】この滑り機構により、前記両速度の同期が
崩れて繰出円筒42に作用する回転トルクが大きくなる
と、この回転トルクが摩擦部材41の摩擦トルクに打ち
勝って、繰出円筒42を駆動歯車39のボス部40に対
して滑り回転させ、繰出速度を巻取速度に同期させる。
したがって、塗膜転写テープ38は常に円滑に走行す
る。
【0047】なお、上記構成の塗膜転写具を糊付具とし
て使用する場合には、塗膜転写テープ38として、基材
フィルムの片面に剥離剤を介して粘着剤層のみを形成し
たものを使用し、上記消し具の場合と同様に操作して粘
着剤層のみを紙面等に転写する。
【0048】実施例2 本実施例の塗膜転写具は、ヘッド36の先端加圧部51
aが、塗膜転写テープ38をケース31の把持面に対し
ほぼ正対させて案内するように、つまり図3に示すよう
に、塗膜転写テープ38の表裏面がケース31の把持面
とほぼ同一方向に向く(正対する)ように、塗膜転写テ
ープ38を案内する構成としたものである。
【0049】これに関連して、上記ヘッド36と繰出リ
ール34及び巻取リール35との間には、塗膜転写テー
プ38を捻転するための捻転機構が設けてある。
【0050】この捻転機構は、具体的には上記一対のガ
イドピン57、58からなり、実施例1において繰出円
筒42(図示省略)から繰り出した塗膜転写テープ38
の一端をヘッド36の手前のガイドピン57で角度90
°だけ捻転させて外部に導き、ヘッド36の尖頭部51
を経由させてケース31内に導き、ガイドピン58に至
るまでに前記捻転を元に戻すか又は更に角度90°だけ
捻転させて巻取円筒48に巻着してなるものである。
【0051】ケース31は、内面に前記ガイドピン5
7、58の他に支持ピン59を植設するとともに、側壁
に角形突起60を形成しており、支持ピン59でヘッド
36の基部を支持し、角形突起60でヘッド36の回転
を防止している。その他の構成は、実施例1の構成と同
じである。
【0052】本実施例の塗膜転写具は、塗膜転写テープ
38がケース31の把持面(表裏面)に対しほぼ正対し
てヘッド36の先端加圧部51aを通過するので、ケー
ス31自体を筆記具のような姿勢で把持した状態で、ヘ
ッド36の先端加圧部51aにより塗膜転写テープ38
を紙面上の文字等に密着状に押し付けることができる。
【0053】したがって、塗膜転写テープ38で文字等
を消すには、上記把持状態のままケース31を図5に示
すように、塗膜転写テープ38の長手方向に対して直角
方向(図5中の矢印B方向)に移動させればよく、これ
は使用者にとって横方向つまり紙面等に対して左右方向
へ移動させることになる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、巻取リ
ールを繰出リールに連動する自動巻取式とするととも
に、繰出リールのボス部外周に、塗膜転写テープを巻回
した繰出円筒を摩擦部材を介して回動自在に嵌装して滑
り機構を構成し、これにより、塗膜転写テープのテンシ
ョンにより繰出円筒に作用する回転トルクを摩擦部材の
摩擦トルクとして駆動歯車に伝達する構成としたので、
使用の進行により塗膜転写テープの繰出速度と巻取速度
との同期が崩れた場合でも、繰出円筒がボス部に対して
滑り回転することにより前記両速度の同期を回復する。
従って、塗膜転写テープは常に円滑に走行する。
【0055】また、摩擦部材としてOリングを使用する
と、市販品を使用することができるので都合がよい。
【0056】さらに、ヘッドの先端加圧部において塗膜
転写テープをケースの把持面に対しほぼ正対させて案内
する構成とすると、ケース自体を筆記具のような姿勢で
把持した状態で、ヘッドの先端加圧部により塗膜転写テ
ープを紙面等の上に密着状に押し付けることができる。
したがって、ケースの把持面を手指で把持して肘を張る
ことなく机上等に付けた状態で水平方向に動かすことに
より、つまりケースを筆記具感覚で線を横に引くように
動かすことにより、文字等を消去したり粘着剤を塗布す
ることができ、操作が容易で、ヘッドを所望の箇所に正
確に且つ安定して持ってゆくことができる。
【0057】また、このような塗膜転写具を商品に追加
すると、操作の点で使用者の選択幅が広がるとともに、
塗膜転写具の商品としての多様性が増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を蓋板を取り外した状態で示
す一部切り欠き正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の実施例2の要部説明図である。
【図4】本発明の操作要領を示す説明図である。
【図5】本発明の操作要領を示す説明図である。
【図6】従来の塗膜転写具の一例を示す一部切り欠き正
面図である。
【図7】図6のVI−VI線断面図である。
【図8】従来の塗膜転写具の操作要領を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
31 ケース 34 繰出リール 35 巻取リール 36 ヘッド 38 塗膜転写テープ 39 駆動歯車 40 ボス部 41 摩擦部材 42 繰出円筒 46 ラチエットアーム(回転防止機構) 47 爪部(回転防止機構) 48 巻取円筒 50 従動歯車 51 尖頭部 51a 先端加圧部 57,58 ガイドピン(捻転機構)

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内に、塗膜転写テープを巻回した
    繰出リールと使用後の塗膜転写テープを回収する巻取リ
    ールとを回動自在に設けるとともに、前記ケースの先端
    部に、前記塗膜転写テープを被転写部上に加圧する塗膜
    転写用ヘッドを突設し、前記繰出リールから繰り出した
    前記塗膜転写テープを、前記ヘッドの先端加圧部を経由
    させて、前記巻取リールに巻着するように構成してなる
    ものであって、この巻取リールを前記繰出リールに連動
    する自動巻取式とするとともに、これら両リールにおけ
    る塗膜転写テープの繰出速度と巻取速度を同期させる滑
    り機構を備え、この滑り機構は、前記塗膜転写テープを
    巻回した繰出円筒がエラストマー製摩擦部材を介して前
    記繰出リールのボス部外周に回動自在に軸支されてなる
    ことを特徴とする塗膜転写具。
  2. 【請求項2】 前記摩擦部材がエラストマー製円筒ブッ
    シュである請求項1に記載の塗膜転写具。
  3. 【請求項3】 前記摩擦部材がエラストマー製Oリング
    である請求項1に記載の塗膜転写具。
  4. 【請求項4】 前記繰出リールと巻取リールを相互に噛
    合させて、この巻取リールを繰出リールに連動する自動
    巻取式とした請求項1に記載の塗膜転写具。
  5. 【請求項5】 前記ケースは、前記繰出リールと巻取リ
    ールを内装し得る輪郭形状寸法と幅寸法を備える扁平な
    箱状とし、その扁平表裏面を把持面とした請求項1に記
    載の塗膜転写具。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドは尖頭形を呈し、その断面三
    角形状の尖頭部先端を前記先端加圧部とした請求項1に
    記載の塗膜転写具。
  7. 【請求項7】 前記ヘッドの先端加圧部は、塗膜転写テ
    ープを前記ケースの把持面に対しほぼ直交に案内するよ
    うに構成してある請求項5に記載の塗膜転写具。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドの先端加圧部は、塗膜転写テ
    ープを前記ケースの把持面に対しほぼ正対させて案内す
    るように構成してある請求項5に記載の塗膜転写具。
  9. 【請求項9】 前記ヘッドと繰出リール及び巻取リール
    との間には、塗膜転写テープを捻転するための捻転機構
    が設けてあり、この捻転機構により、前記塗膜転写テー
    プの一端が前記繰出リールから繰り出されて、前記ヘッ
    ドの手前で角度90°だけ捻転され、前記ヘッドの先端
    加圧部を経由してから前記捻転を元に戻され又は更に角
    度90°だけ捻転されて、前記巻取リールに巻着される
    請求項8に記載の塗膜転写具。
  10. 【請求項10】 前記繰出リール及び巻取リールの自由
    回転を防止する回転防止機構を備え、この回転防止機構
    は、前記ケースの内側面に環状に設けられた複数個の爪
    部と、前記繰出リールに設けられて、前記爪部に係脱自
    在に噛合するラチエットアームとからなる請求項1に記
    載の塗膜転写具。
  11. 【請求項11】 前記塗膜転写テープは、基材フィルム
    の片面に剥離剤層を形成し、その上に白色の修正塗料層
    を形成し、さらにその上に感圧接着剤層を施してなる請
    求項1に記載の塗膜転写具。
  12. 【請求項12】 前記塗膜転写テープは、基材フィルム
    の片面に剥離剤層を介して粘着剤層を形成してなる請求
    項1に記載の塗膜転写具。
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