JP2012066561A - 塗膜転写具 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の塗膜転写具は使いはじめにスリップして転写開始が出来ないことや、短い長さの揃った転写が難しいという欠点があった。本発明は、使い始めにスリップせず確実に転写開始可能で、かつ短い転写が容易にできる塗膜転写具を得ることが可能である。
【解決手段】塗膜を転写するための転写ローラーを揺動可能に本体に枢着し、その揺動によって回転伝達手段を介して転写ローラーを強制的に回転させテープを繰り出す構成にした。また回転伝達手段にクラッチを内蔵して、揺動の戻り時や長い転写時に回転伝達手段が転写ローラーの単独回転を阻害する不具合を解消した。
【選択図】図10

Description

本発明は、使用者が手に持って押し付けたり引いたりする操作によって塗膜を転写するための塗膜転写具に関するものである。
粘着剤や文字等をカバーして修正する塗膜を転写するための塗膜転写具は、従来より一般的にひろく用いられている。これらの塗膜転写具に於いては、ローラーやスクィージーのような先端が尖ったヘラを使って塗膜が塗られたテープ基材を塗膜と反対側から被転写面に押し付ける方法が多く用いられている。
ローラーの場合、テープ基材面に接触して転がるために転写性は良好で操作も軽いが、反面、塗膜先端位置がローラー外径の円周上でばらつくため、転写を始めるべき位置からずれて転写開始される不具合が多々発生する。
特開2008−23871号公報(特許文献1)では、使い終わるとローラーが後退してローラー直下につねに塗膜がくるようにして、使い始めでは必ずローラー直下の塗膜から転写が開始される提案がなされている。
又、特開2008−279622号公報(特許文献2)では、ローラーで構成された第1の転写部と平坦状の転写面を有する第2の転写部をひとつの転写ヘッドとして構成し、かつその転写ヘッドの一端が揺動可能にケースに枢着され、その揺動の戻り方向の動きによって供給リールを回転させ、使用終了時につねに第1及び第2転写部の直下まで塗膜が繰り出される提案がなされている。
特開2008−23871号公報 特開2008−279622号公報
従来のローラーを用いた塗膜転写具の場合、ローラー直下に塗膜先端があるときはローラーを被転写面に接触させた位置から転写を始めることが可能であるが、前回の終了時に塗膜が粘着性により引っ張られて、いわゆるのり引きしてローラー直下より手前で切れた場合、あたらしく引き始める時、ローラー直下には塗膜が存在せず、塗膜のないテープ基材を被着面に押し付けることになる。
そのため、被転写面とテープ基材がスリップしてテープ基材上の塗膜先端を引き出すことが出来ない現象が多々発生する。この場合、塗膜転写具を被転写面により強く押し付けながら引く操作を繰り返してテープ基材上の塗膜先端を引き出さなければならない。
このような不具合は、被転写面が長く例えば封筒の耳のような場合は差し支えない場合もあるが、被転写面が例えば切手大のように小さい場合、塗膜が被転写面をはみだす場合も多々あり大きな問題を有する。
特に短い転写を繰り返すような場合、塗膜先端位置が一定でないため使用者が腕を動かしてひく操作では転写長さがばらつき、実用にならない大きな問題を有する。
本発明は、アーム状の転写アームの一端で転写ローラーを支持し、他端を固定側本体となるベースに揺動可能に枢着することによって、使用開始時は転写ローラーを被転写面に押し付けながら揺動させ、その揺動によって転写ローラー自身をわずかに回転させることによって、転写ローラーと被転写面に挟まれたテープ基材が繰り出される。
使用開始時はベースに対する転写アームの揺動で回転伝達手段を介して転写ローラーが自転するが、使用終了時に揺動が戻るとき、又は転写ローラーを被転写面に押し付けたままで手前に引いて長い転写をする際には、ベースの駆動手段と転写ローラーの被駆動手段の連動を解除して、転写ローラーが自由に回転出来なければならない。このために回転伝達手段に遊星ギアを用いたクラッチ手段を配した。
上記のクラッチ手段として、遊星ギアに変えてラチェットギアとラチェットホイールギアを設け、ラチェットホイールギアがベースの駆動手段で駆動される構成にした。
上記のクラッチ手段として、遊星ギアに変えてラチェットギアとラチェットホイールギアを設け、ラチェットギアがベースの駆動手段で駆動される構成にした。
本発明の塗膜転写具によれば、使用開始時は被転写面にローラーを押し付けるだけで、ローラーが強制的に回転させられ、その結果ローラーと被転写面に挟まれたテープ基材が繰り出されて転写初めが確実に行われる。
短い転写の場合は、使用者が引く操作をすることなく、わずかに手首を折り曲げるだけで可能である。さらに、手首を折り曲げたまま引く操作をすると、連続して長い転写が行える。以上のように、本発明は従来の問題を払拭する効果を有する。
本発明の第1の実施例におけるカバー側から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施例におけるベース側から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施例におけるカバーを省略した平面図である。 図3におけるYY断面図で、カバーは省略していない。 本発明の第1の実施例における使用状態を示すカバー側から見た平面図である。 本発明の第1の実施例における転写アーム付近をベース側から見た拡大平面図で、転写開始状態である。 本発明の第1の実施例における転写アーム付近をベース側から見た拡大平面図で、転写途中状態である。 本発明の第1の実施例における転写アーム付近をベース側から見た拡大平面図で、もうひとつの転写途中状態である。 本発明の第2の実施例におけるカバー側からみた分解斜視図で、カバーと上部を省略し転写アーム付近を拡大している。 本発明の第2の実施例におけるベース側からみた分解斜視図で、カバーと上部を省略し転写アーム付近を拡大している。 本発明の第2の実施例における転写アーム付近をベース側から見た部分拡大平面図で、転写開始状態である。 本発明の第2の実施例における転写アーム付近をベース側から見た部分拡大平面図で、転写途中状態である。
以下、本発明の実施の形態を、図を基に説明する。
図1、図2、図3、図4は本発明の第1の実施例の構成である。
初めに本発明とは直接関係無いが、テープ走行に関わる構成を説明する。
ベース2は転写アーム軸部20a、供給リール軸部21a、巻き取りリール軸部22aの3箇所の回転支持軸を有する。またそれぞれの軸部先端には爪が設けられ挿入される部材を回転自由に、かつ、抜けないように保持する。
供給ギア5にまずフリクションばね50が挿入され、さらに供給リール4が挿入される。フリクションばね50と供給リール4は供給リール押さえ爪5bで外れないように一体化される。この状態では供給ギア胴部5dに供給リールの嵌合ガイド部4cが嵌合し、さらにフリクションばね50による摩擦力によって一体となって回転するが、供給リール4と供給ギア5のいずれか一方を固定しても他方は滑りながら回転可能である。一体となった供給リール4と供給ギア5とフリクションばね50はベース2の供給リール軸部21aに挿入され供給ギアの嵌合ガイド部5aが嵌合し回転可能に、かつ供給リール軸部の押さえ爪21bによって抜け落ちない様に保持される。
なお、供給リール4のテープ巻装部4aにはテープロール16dが巻かれている。またテープロール16dは供給リール4のツバ4bで側面をカバーされている。
テープ16は、その先端がテープロール16dの外周から離れ、転写ローラー8の胴部8aに嵌められた転写チューブ9の外側を廻って、反対側で再度テープロール16dに接し巻き取りパス16cに示すように巻き取りリール6の巻取り部6bに留められ巻き取られる。このとき、巻き取りが竹の子状になるのを防ぐため、巻き取りリール6にはフランジ6dが設けられている。
その後、巻き取りリール6はベース2の巻き取りリール軸部2aに挿入され、巻き取りリールの嵌合ガイド部6aが嵌合し回転可能に、かつ巻き取りリール軸部の押さえ爪22bによって抜け落ちない様に保持される。
この状態で、巻き取りギア6cと供給ギア5のギア部5cは噛合している。又供給ギア5にはベース2の逆転防止爪26が係合し繰り出される方向とは反対に逆転することを防いでいる。
以上の構成で、使用につれてテープ16のロール16dの外径が小さくなっても、巻き取りパス16cはたるむこと無く巻き取りリール6に巻き取られる。さらにベース2のカバー固定穴27にカバー3の固定軸3aが圧入され、ベース2とカバー3が一体となる。
次に本発明に関わる先端の転写アーム7まわりの説明をする。
転写アーム7の先端の転写ローラー軸穴7cに転写ローラー8の転写ローラー軸8bが嵌合し、転写ローラー8が回転可能に保持されている。なお転写ローラー8の胴部8aには転写チューブ9があらかじめ挿入され固着している。さらに転写アーム7のアイドルギア軸7dにはアイドルギア11と遊星アーム10が嵌められアイドルギア押さえ爪7eで回転可能でかつ抜け落ちないように保持されている。アイドルギア11は転写ローラー8の転写ギア8bと噛合する。
遊星アーム10の遊星ギア軸10bには遊星ギア12が嵌合しており、転写アーム7と遊星アーム10にはさまれて抜け落ちない。尚、この嵌合はすきま嵌めでは無く軽い回転摩擦力を有する。遊星ギア12は、アイドルギア10及びベース2の扇形ギア25と噛合する。遊星アーム10の遊星ばね軸10cと転写アーム7の遊星ばねかけ7gにはごく弱い遊星ばね10dが掛けられる。遊星アーム10は遊星回動穴10cを中心として揺動可能である。
ベース2上の扇形ギア25は転写アーム軸部20aと同心である。
ベース2のスイングばねかけ24と転写アーム7の規制ボス7bにはスイングばね7iが掛けられる。
なお、転写アーム7の規制ボス7bはベース2の転写アーム角度規制穴に入り、転写アーム7の揺動角度が規制されている。
同様に、遊星アーム10の遊星ギア軸10bの先端部が転写アーム7の遊星アーム規制穴7fに入り、遊星アームの揺動角度が規制されている。
以上の構成で、ベース2の扇形ギア25が駆動手段となり、また遊星ギア12とアイドルギア11と遊星アーム10が回転伝達手段となり、また転写ローラー8の転写ギア8bが被駆動手段となる。
次に図5において、その使い方を説明する。塗膜転写具1を使用者の手15に保持して、図では転写チューブ9しか見えないが転写チューブ9及び転写ローラー8を被転写面17にあてて転写を開始しようとする状態を実線で示し、さらに押し付けて、転写を行っている状態を2点鎖線で示している。
実線で表される開始状態での転写アーム70に対して2点鎖線で示される使用時の転写アーム72は、図示されていないが上方の転写アーム7のスイング中心穴7aを中心として時計方向に30度回転して、すなわち揺動している。上記の通り、該角度が規制されてこれ以上は揺動しない。この30度の間で、転写ローラー8及び転写チューブ9は転写ローラー軸穴7cにガイドされて約180度回転する。
この結果、転写チューブ9と、被転写面17に挟まれたテープ16は約10mm繰り出される。尚簡略化のためテープ16は省略されている。
参考までに、この実施例1に於ける各部の寸法は、扇形ギア25の歯数が360度で54だがその一部だけが形成されており、アイドルギア11と遊星ギア12の歯数はともに13、転写ギアの歯数は9でモジュールは0.3である。さらに転写チューブ9の外側直径は約7mmである。扇形ギアは30度で4.5歯であるから、転写チューブ9は180度回転することになる。
つまり使用者は、紙面右方向、すなわち手前に引く動作をしなくても、手首をわずかに内側に曲げるだけで、最大10mmの長さの短い転写が可能である。
ただし、前回終了時の塗膜切れ位置がばらつくため正確に10mmではないが、その塗膜切れ位置が紙面右方向つまり手前に約30度寄っていたとしても約1.5mm短くなるに過ぎない。
また、上記のように塗膜先端位置が30度手前に寄って転写チューブ直下に無くても、以上のように、押し付けて揺動させれば、転写チューブの回転により転写チューブと被粘着面に挟まれたテープ16は繰り出されるので、スリップ等のミスは無い。
図2に示すように、転写ローラー8の胴部8aには転写チューブ9が嵌められて一体となっている。転写性を向上させるために一般に転写チューブにはシリコンゴム等の弾性部材が使用される。このため転写チューブ9の表面はテープ基材に対して滑りにくく、転写チューブ9と被転写面17に挟まれたテープ基材は、転写チューブ9の回転により容易に繰り出される。
図6、図7、図8に於いて、この後の動きを説明する。図6、図7、図8はベース2側から見ているので図5と動きが反対方向になる。図6は揺動前、図7は揺動後をしめす。
図6において静止状態の転写アーム70は使用時スイング方向71の矢印方向に揺動を開始するが、この時遊星ギア12は扇形ギア25によって反時計方向に回される。前期の通り遊星ギア12の回転には弱い摩擦力があるので、扇形ギア25は噛合している遊星ギア12の歯面を介して遊星アーム10を反時計方向にまわそうとし、扇形ギア25と遊星ギア12の噛合は外れない。
図7において揺動しきった状態から紙面左方向、つまり手前に引く操作をすると、転写ギア8bは反時計方向に回転しアイドルギア11が時計方向、遊星ギア12が反時計方向に回される。
この結果、図8に示すように、遊星アーム10が時計方向に回され遊星ギア12と扇形ギア25の噛合が外れ、転写ギア8bは単独で回転可能となる。転写を終了して被転写面17から離れるときはスイングばね7iで戻り時スイング方向73の矢印方向に揺動が戻るが、この方向においても転写アーム10は時計方向にすなわち扇形ギア25と遊星ギア12の噛合を逃がす方向に回転する。
なお、遊星ばね10dは、図6に戻った状態から図7に移行するときに扇形ギア25と遊星ギア12の噛合を開始させるために設けられている。
またテープ走行方向18はテープを繰り出して転写をするときのテープの移動方向を示す。
図9は本発明の第2の実施例における、カバー側からみた分解斜視図で、図10はベース側からみた分解斜視図である。巻き取りリール、供給リールおよびテープに関わる構成は第1の実施例と同様であり省略している。
また、転写アーム7の一端に保持される転写ローラー8と転写チューブ9の構成も第1の実施例と同様である。さらに転写アーム7の規制ボス7bとベース2のスイングばねかけ24にスイングばね7iが掛けられ、揺動が転写アーム角度規制穴23で規制されているのも同様である。
図9と図10において、第1の実施例と異なる構成を以下説明する。
転写アーム7にはアイドルギア軸7dとアイドルギア押さえ爪7eが設けられ、アイドルギア11が単独で嵌合して回転自由で抜け落ちないように保持される。
ラチェットホイールギア14は片面が抉られ内側円周部にラチェット爪かかり14aが配設されている。ラチェットギア13は弾性変形可能なラチェット爪13aと一体で、ラチェットホイールギア14と組み合わされる。
転写アーム7のラチェットギア軸7jがラチェットギア13の軸穴13bとラチェットホイールギア14の共通軸穴14bを貫通し、ラチェットギア13とラチェットホイールギア14は同軸で回転可能に保持され、ラチェットホイール押さえ爪7kで抜け落ちない。尚ラチェットホイールギア14の大ギア部14cの歯先円は、ラチェットギア13の小ギア部13cより大きい。
駆動手段であるベース2の扇形ギア25は大ギア部14cに噛合し、小ギア部13cがアイドルギア11に噛合している。以上の構成で回転伝達手段をなす。
さらにアイドルギア11が被駆動手段である転写ギア8bに噛合している。
図11は転写開始時のベース側からみた部分拡大平面図であり図12は転写途中のベース側からみた部分拡大平面図である。
図11に示すように使用者によって被転写面に押し付けられると、静止状態の転写アーム70は使用時スイング方向71の矢印方向に揺動を開始し、このときラチェットホイールギア14とその下のラチェットギア13がラチェット爪かかり14aとラチェット爪13aの係合により一体となって反時計方向に回転し、アイドルギア11の時計方向回転により転写ギア8bが反時計方向に回転させられ、テープ16はテープ走行方向18の矢印方向に繰り出される。
図12に示すように揺動しきった状態から紙面左方向つまり手前に引く操作をすると転写ギア8bが反時計回転、アイドルギア11が時計回転しラチェットギア13は反時計方向に回されるが、このときラチェット爪13aは弾性変形してラチェット爪かかり14aの表面を滑って係合しない。従ってラチェットホイールギア14には回転が伝えられない。
図12の状態から、塗膜転写具を持ち上げて被転写面17から離すと、使用時の転写アーム72は戻り時スイング方向73の矢印方向に揺動が戻るが、このときラチェットホイールギア14は時計方向に回転させられ、ラチェット爪かかり14aはラチェット爪13aを弾性変形させて係合しない。ラチェットギア13には回転が伝えられない。
以上、ギアを回転伝達手段とした二つの実施例を示したが、例えばベルトを回転伝達手段として使用したり、またリンクによって揺動を回転に変換することも可能である。本発明の要旨を逸脱しない範囲で自由に変換、改良が可能である。
本発明は、塗膜転写具の使用者に対し使い勝手を大幅に向上させ、あらゆる分野でひろく利用されるものである。
1 塗膜転写具
2 ベース
20a 転写アーム軸部 23 転写アーム角度規制穴
20b 転写アーム軸部の押さえ爪 24 スイングばねかけ
21a 供給リール軸部 25 扇形ギア
21b 供給リール軸部の押さえ爪 26 逆転防止爪
22a 巻き取りリール軸部 27 カバー固定穴
22b 巻き取りリール軸部の押さえ爪
3 カバー
3a 固定軸
4 供給リール
4a テープ巻装部
4b ツバ
4c 供給リールの嵌合ガイド部
5 供給ギア 50 フリクションばね
5a 供給ギアの嵌合ガイド部
5b 供給リール押さえ爪
5c ギア部
5d 供給ギア胴部
6 巻き取りリール
6a 巻き取りリールの嵌合ガイド部
6b 巻き取り部
6c 巻き取りギア
6d フランジ
7 転写アーム
7a スイング中心穴 70 静止状態の転写アーム
7b 規制ボス 71 使用時スイング方向
7c 転写ローラー軸穴 72 使用時の転写アーム
7d アイドルギア軸 73 戻り時スイング方向
7e アイドルギア押さえ爪
7f 遊星アーム規制穴
7g 遊星ばねかけ
7i スイングばね
7j ラチェットギア軸
7k ラチェットホイール押さえ爪
8 転写ローラー
8a 胴部
8b 転写ギア
8c 転写ローラー軸
9 転写チューブ
10 遊星アーム
10a 遊星回動穴
10b 遊星ギア軸
10c 遊星ばね軸
10d 遊星ばね
11 アイドルギア
12 遊星ギア 15 使用者の手
13 ラチェットギア 16 テープ
13a ラチェット爪 16a 静止パス
13b 軸穴 16b 使用時パス
13c 小ギア部 16c 巻き取りパス
14 ラチェットホイールギア 16d ロール
14a ラチェット爪かかり 17 被転写面
14b 共通軸穴 18 テープ繰り出し方向
14c 大ギア部

Claims (4)

  1. 片面に塗膜が塗布されたテープ基材と、該テープ基材が巻装され回転可能な供給リールと、該供給リールから引き出された該テープ基材を被着面に押し付けて該塗膜を転写する転写ローラーと、該塗膜が転写された後の使用済みテープ基材を回転して巻き取る巻き取りリール、がベース内に配設され手持ちで使用される塗膜転写具であって、
    一端が該ベースに揺動可能に枢着され他端で該転写ローラーを回転可能に支持する転写アームと、該揺動を片方向に付勢するばね部材と、該ベースに形成され該揺動中心と同心円状の外縁部を有し接触する相手部材を回転させる駆動手段と、該駆動手段によって回転させられ該転写アーム上に配設される回転伝達手段と、該転写ローラーと一体に形成され該回転伝達手段によって回転させられる被回転手段とを備え、
    該ばね部材の付勢力に抗して該転写ローラーを該被着面におしつけることで、該転写アームと該転写ローラーが揺動し、同時に該転写ローラーが該駆動手段及び該回転伝達手段及び該被回転手段によって転写方向に強制的に回転させられることを特徴とする塗膜転写具。
  2. 前期回転伝達手段は、前期駆動手段と噛合する遊星ギアと、一端が該遊星ギアを回転可能に支持し多端が揺動可能に前期転写アームに枢着された遊星アームとから構成され、該遊星ギアの回転方向に応じて該転写アームが揺動して前期駆動手段と該遊星ギアとの噛合を外し、前期駆動手段と前期被回転手段との回転伝達を切り離すクラッチとして作用することを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  3. 前期回転伝達手段は、前期駆動手段と噛合し内部にラチェット爪が係合する溝を有したラチェットホイールギアと、該ラチェットホイールギアと回転同軸に組み合わされラチェット爪を有したラチェットギアから構成され、該ラチェットホイールギアと該ラチェットギアが回転の一方向において一体となって回転して回転伝達手段として作用し反対方向に於いては前期駆動手段と前期被回転手段との回転伝達を切り離すクラッチとして作用することを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
  4. 前期回転伝達手段は、前期駆動手段と噛合しラチェット爪を有したラチェットギアと、該ラチェットギアと回転同軸に組み合わされ内部にラチェット爪が係合する溝を有したラチェットホイールギアから構成され、該ラチェットギアと該ラチェットホイールギアが回転の一方向において一体となって回転して回転伝達手段として作用し反対方向に於いては前期駆動手段と前期被回転手段との回転伝達を切り離すクラッチとして作用することを特徴とする請求項1記載の塗膜転写具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103707698A (zh) * 2014-01-08 2014-04-09 广东乐普升文具有限公司 一种文具中的伸缩机构及带有这种机构的文具

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