JP2638211B2 - 蓋体およびその製造方法 - Google Patents
蓋体およびその製造方法Info
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- JP2638211B2 JP2638211B2 JP1196429A JP19642989A JP2638211B2 JP 2638211 B2 JP2638211 B2 JP 2638211B2 JP 1196429 A JP1196429 A JP 1196429A JP 19642989 A JP19642989 A JP 19642989A JP 2638211 B2 JP2638211 B2 JP 2638211B2
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- JP
- Japan
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- collar
- threaded ring
- container
- ring
- lid
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D39/00—Closures arranged within necks or pouring openings or in discharge apertures, e.g. stoppers
- B65D39/08—Threaded or like closure members secured by rotation; Bushes therefor
- B65D39/082—Bung-rings and bungs for bung-holes
- B65D39/084—Separated bung-rings made by one element
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D51/00—Making hollow objects
- B21D51/16—Making hollow objects characterised by the use of the objects
- B21D51/38—Making inlet or outlet arrangements of cans, tins, baths, bottles, or other vessels; Making can ends; Making closures
- B21D51/40—Making outlet openings, e.g. bung holes
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S220/00—Receptacles
- Y10S220/29—Welded seam
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は蓋体およびその製造方法に係り、特に、カラ
ーが外方に突出した表面を有する容器部分と、カラーに
受け入れられ且つ容器部分の表面から遠い側の端部でカ
ラーに連結されたねじ付きリングとを含む蓋体の製造方
法、および、容器から外方へ突出したカラーを備えた容
器の蓋体であって、ねじ付きリングがカラーに装着され
て、リングとカラーとの間に空間が残され、リングの突
出部分が容器から遠い側のカラーの自由端部に連結され
ている蓋体に関するものである。
ーが外方に突出した表面を有する容器部分と、カラーに
受け入れられ且つ容器部分の表面から遠い側の端部でカ
ラーに連結されたねじ付きリングとを含む蓋体の製造方
法、および、容器から外方へ突出したカラーを備えた容
器の蓋体であって、ねじ付きリングがカラーに装着され
て、リングとカラーとの間に空間が残され、リングの突
出部分が容器から遠い側のカラーの自由端部に連結され
ている蓋体に関するものである。
（従来の技術および発明が解決しようとする課題） 従来技術として、オランダ特許明細書NL−Ａ−760097
9号が知られている。そこではねじ付きリングが、多重
つば出しにより、突出するカラーへ連結された構成が開
示されている。カラーと相対的なねじ付きリングの回転
を防止するため、ねじ付きリングの上面を多角形とし、
カラーの多角形端部と係合するようにされている。この
種の蓋体は、小容量の容器用として設計されている。固
定連結する方法に付随して、蓋体の外径と内径との差は
比較的大きい。このため以上の蓋体は、注入および排出
装置の国際標準規格に適合しえない。ねじ形リングの上
側に多角形部分があるので、ねじ自体は末端からある距
離の位置からしか形成できない。このため、容器内へ深
くねじが延びるという欠点がある。ねじ付きリングの成
形に多量の材料が必要であるのに加え、容器を空にする
ために開口部を設ける必要もある。上記のつば連結が高
温にさらされると、この連結の諸性質は最早保証するこ
とができない。高温にさらすことは、再使用前の容器の
洗浄中とくに重要である。前記オランダ特許出願による
容器は比較的少量用であるために、再使用に適していな
い。更にこのオランダ特許明細書による容器は、国際基
準規格に合わせた落下試験をパスすることができない。
カラー端部上へ落下衝撃が加えられると多角形部分は、
ねじ付きリングとカラーとの間に係合が全く得られない
までにゆがめられ、従って容器を正常に開けることは最
早不可能である。
9号が知られている。そこではねじ付きリングが、多重
つば出しにより、突出するカラーへ連結された構成が開
示されている。カラーと相対的なねじ付きリングの回転
を防止するため、ねじ付きリングの上面を多角形とし、
カラーの多角形端部と係合するようにされている。この
種の蓋体は、小容量の容器用として設計されている。固
定連結する方法に付随して、蓋体の外径と内径との差は
比較的大きい。このため以上の蓋体は、注入および排出
装置の国際標準規格に適合しえない。ねじ形リングの上
側に多角形部分があるので、ねじ自体は末端からある距
離の位置からしか形成できない。このため、容器内へ深
くねじが延びるという欠点がある。ねじ付きリングの成
形に多量の材料が必要であるのに加え、容器を空にする
ために開口部を設ける必要もある。上記のつば連結が高
温にさらされると、この連結の諸性質は最早保証するこ
とができない。高温にさらすことは、再使用前の容器の
洗浄中とくに重要である。前記オランダ特許出願による
容器は比較的少量用であるために、再使用に適していな
い。更にこのオランダ特許明細書による容器は、国際基
準規格に合わせた落下試験をパスすることができない。
カラー端部上へ落下衝撃が加えられると多角形部分は、
ねじ付きリングとカラーとの間に係合が全く得られない
までにゆがめられ、従って容器を正常に開けることは最
早不可能である。
ところで、溶接連結はしばしばつば連結よりも強く、
従って多角形などの固定手段を設けることは不要である
ことが分った。ねじ付きリングとカラー端部との間の溶
接連結が、たとえ（100kgmのような）大きい運動量が加
えられても破損しないことが、落下試験で証明された。
ねじ付きリングの上側部分は円形とすることができるの
で、ねじ自体は外側から容易に成形でき、それにより一
方で材料節約が得られ、他方ではねじ付きリングの下側
を容器の上側と同じ高さにすることが可能となり、従っ
て余分の孔を設けることは不要である。溶接連結は、蓋
体の内径と外径との差が国際基準規格に適合するような
限定された空間内で溶接連結が可能であり、従って従来
の全ての通常の注入および排出用付属品を使用すること
が可能である。また容器の高温溶接の利用によっても、
この連結部は劣化しない。
従って多角形などの固定手段を設けることは不要である
ことが分った。ねじ付きリングとカラー端部との間の溶
接連結が、たとえ（100kgmのような）大きい運動量が加
えられても破損しないことが、落下試験で証明された。
ねじ付きリングの上側部分は円形とすることができるの
で、ねじ自体は外側から容易に成形でき、それにより一
方で材料節約が得られ、他方ではねじ付きリングの下側
を容器の上側と同じ高さにすることが可能となり、従っ
て余分の孔を設けることは不要である。溶接連結は、蓋
体の内径と外径との差が国際基準規格に適合するような
限定された空間内で溶接連結が可能であり、従って従来
の全ての通常の注入および排出用付属品を使用すること
が可能である。また容器の高温溶接の利用によっても、
この連結部は劣化しない。
第DE−Ｕ−7500967号に開示の容器とねじ付きリング
との溶接連結は、容器に本発明のカラー部分が設けられ
ず、ねじ付きリングが容器へ直接に溶接されている。こ
の蓋体は、落下中ねじ付きリングが本発明における如く
カラーによって防護されず、従ってねじ突きリングはす
ぐにゆがみが発生し、従って容器の落下後はプラグを取
り外すことは不可能となるという欠点を有する。更に、
ねじ付きリングと連結される領域付近の容器部分へ、容
器にねじ付きリングを心合せするために特別な成形を施
すことも必要である。また、溶接シームの位置に関して
はわずかな許容差しかないので、溶接すべきねじ付きリ
ングの端部を精確に仕上げることも必要である。
との溶接連結は、容器に本発明のカラー部分が設けられ
ず、ねじ付きリングが容器へ直接に溶接されている。こ
の蓋体は、落下中ねじ付きリングが本発明における如く
カラーによって防護されず、従ってねじ突きリングはす
ぐにゆがみが発生し、従って容器の落下後はプラグを取
り外すことは不可能となるという欠点を有する。更に、
ねじ付きリングと連結される領域付近の容器部分へ、容
器にねじ付きリングを心合せするために特別な成形を施
すことも必要である。また、溶接シームの位置に関して
はわずかな許容差しかないので、溶接すべきねじ付きリ
ングの端部を精確に仕上げることも必要である。
（課題を解決するための手段） 本発明は、カラーが外方に突出した表面を有する容器
部分と、該カラーに受け入れられ且つ前記容器部分の前
記表面から遠い側の端部で該カラーに連結されたねじ付
きリングとを含む蓋体の製造方法において、 前記カラーと前記ねじ付きリングとの間を連結するた
めに、前記容器部分の前記表面から遠い側の端部におい
て前記ねじ付きリングを前記カラーに溶接し、前記容器
部分の前記表面の近くにおいて、前記カラーと前記ねじ
付きリングとの間に空間が設けられるようにすることを
特徴とする。
部分と、該カラーに受け入れられ且つ前記容器部分の前
記表面から遠い側の端部で該カラーに連結されたねじ付
きリングとを含む蓋体の製造方法において、 前記カラーと前記ねじ付きリングとの間を連結するた
めに、前記容器部分の前記表面から遠い側の端部におい
て前記ねじ付きリングを前記カラーに溶接し、前記容器
部分の前記表面の近くにおいて、前記カラーと前記ねじ
付きリングとの間に空間が設けられるようにすることを
特徴とする。
また、本発明は、容器１から外方へ突出したカラーを
備えた容器の蓋体であって、ねじ付きリングが前記カラ
ーに装着されて、該リングと前記カラーとの間に空間が
残され、前記リングの突出部分が前記容器から遠い側の
前記カラーの自由端部に連結されている蓋体において、 前記カラー及び前記ねじ付きリングの両者の前記容器
から遠い側の自由端部は円形断面を有し、前記カラーと
前記ねじ付きリングとの間の連結は溶接シームで成り、
このシームは前記ねじ付きリングの突出部分に隣接して
配置されており、前記リングは円筒形であって前記溶接
シームから遠い側の該リングの端部が前記カラーを越え
て前記容器内に突出しないような長さを有していること
を特徴とする。
備えた容器の蓋体であって、ねじ付きリングが前記カラ
ーに装着されて、該リングと前記カラーとの間に空間が
残され、前記リングの突出部分が前記容器から遠い側の
前記カラーの自由端部に連結されている蓋体において、 前記カラー及び前記ねじ付きリングの両者の前記容器
から遠い側の自由端部は円形断面を有し、前記カラーと
前記ねじ付きリングとの間の連結は溶接シームで成り、
このシームは前記ねじ付きリングの突出部分に隣接して
配置されており、前記リングは円筒形であって前記溶接
シームから遠い側の該リングの端部が前記カラーを越え
て前記容器内に突出しないような長さを有していること
を特徴とする。
本発明方法の有利な実施例によれば、ねじ付きリング
とカラーとの間の連結が、レーザ溶接によって行なわれ
る。レーザ溶接を用いれば、レーザビームの集束により
溶接の個所を厳密に定めることが可能であり、従って後
に挿入されるプラグのシール面が熱に影響される帯域内
となることを防止でき、従って後の仕上げが不要とな
る。
とカラーとの間の連結が、レーザ溶接によって行なわれ
る。レーザ溶接を用いれば、レーザビームの集束により
溶接の個所を厳密に定めることが可能であり、従って後
に挿入されるプラグのシール面が熱に影響される帯域内
となることを防止でき、従って後の仕上げが不要とな
る。
カラー部分の自由端はなるべくなら、ねじ付きリング
の丸みと少なくとも部分的に合致する如く丸みが実現さ
れるように折り返すことが望ましく、それによりカラー
部分に関連するねじ付きリングの心出しと連結とが最適
化される。
の丸みと少なくとも部分的に合致する如く丸みが実現さ
れるように折り返すことが望ましく、それによりカラー
部分に関連するねじ付きリングの心出しと連結とが最適
化される。
（実施例および作用） 本発明を、該図面に示す実施例について更に説明す
る。
る。
第１図では容器を全体として１で表示してある。容器
の内部は２で表示してある。容器から突出させてカラー
３を設けてある。
の内部は２で表示してある。容器から突出させてカラー
３を設けてある。
第２図には、全体として４で表示し且つビード突きエ
ッジ（すなわち、突出部分）５を設けたねじ付きリング
が示してある。このエッジ５は完全にはビードを付され
てないが、カラー３の上方部分の７の厚さと同等以上の
幅のギャップ６が存在する。図示の実施例の場合、ねじ
付きリング４のケーシング８は円筒状であるが、カラー
３は外方へわずかにテーパを備えている。
ッジ（すなわち、突出部分）５を設けたねじ付きリング
が示してある。このエッジ５は完全にはビードを付され
てないが、カラー３の上方部分の７の厚さと同等以上の
幅のギャップ６が存在する。図示の実施例の場合、ねじ
付きリング４のケーシング８は円筒状であるが、カラー
３は外方へわずかにテーパを備えている。
第３図には、容器１内へのねじ付きリング４の装備後
の状況が示してある。これにより、連結がカラー３の上
側でなされていることが明らかである。容器１がねじ付
きリング４から先に落下すると、ねじ付きリング４がカ
ラー３と一緒に内方へ動く。この間にカラー３は可成り
変形するが、ねじ付きリング４は変形しない。この点
は、リング４防護用のカラー３が存在しない先行技術と
対比すべきものである。ねじ付きリング４とカラー３と
の間の内部側２には空間９が設けられる。この空間９の
故に、ビード付きエッジ５や挿入されたプラグがたたか
れても、ねじの損傷の恐れなしに、ねじ付きリング４は
カラー３内でたわむことができる。ねじ付きリング４と
カラー３との間の連結は溶接シームで成り、ビード付き
エッジ５とカラー上側７との付近で実現される。
の状況が示してある。これにより、連結がカラー３の上
側でなされていることが明らかである。容器１がねじ付
きリング４から先に落下すると、ねじ付きリング４がカ
ラー３と一緒に内方へ動く。この間にカラー３は可成り
変形するが、ねじ付きリング４は変形しない。この点
は、リング４防護用のカラー３が存在しない先行技術と
対比すべきものである。ねじ付きリング４とカラー３と
の間の内部側２には空間９が設けられる。この空間９の
故に、ビード付きエッジ５や挿入されたプラグがたたか
れても、ねじの損傷の恐れなしに、ねじ付きリング４は
カラー３内でたわむことができる。ねじ付きリング４と
カラー３との間の連結は溶接シームで成り、ビード付き
エッジ５とカラー上側７との付近で実現される。
この連結は、摩擦溶接や鍛接のような技術上周知の全
ての溶接技法を用いて実現することができる。
ての溶接技法を用いて実現することができる。
しかしなるべくなら、極めて小さい材料部分を加熱す
ることができるレーザ溶接を利用することが望ましく、
それにより、熱に影響される帯域が比較的局限され且つ
ねじ付きリング４のシール面の仕上げの必要をなくすこ
とができる。更にまたこの場合には、予め定められた場
所へレーザビームを集束させることにより、溶接の位置
を厳密に定めることができる。後でねじ付きリング４に
ビード付きエッジ５を設けることにより、いわゆるラベ
ルリングを最初に設けることができる。更にまた、プレ
ス加工された蓋体に用いるような標準規格部分を使用す
ることができる。全面的に溶接を利用すればシールリン
グを使用する必要がなくなり、容器を何回も使用しなけ
らばならない場合に好適である。
ることができるレーザ溶接を利用することが望ましく、
それにより、熱に影響される帯域が比較的局限され且つ
ねじ付きリング４のシール面の仕上げの必要をなくすこ
とができる。更にまたこの場合には、予め定められた場
所へレーザビームを集束させることにより、溶接の位置
を厳密に定めることができる。後でねじ付きリング４に
ビード付きエッジ５を設けることにより、いわゆるラベ
ルリングを最初に設けることができる。更にまた、プレ
ス加工された蓋体に用いるような標準規格部分を使用す
ることができる。全面的に溶接を利用すればシールリン
グを使用する必要がなくなり、容器を何回も使用しなけ
らばならない場合に好適である。
第４図には、全体として11で表示したカラーの別の実
施例が示してある。第一実施例と対照的に、自由端がエ
ッジ12を以て折り返されている。これにより丸み13が設
けられ、それが少なくともねじ付きリング４のギャップ
６の丸みに対応している。このようにして、カラー11に
対するねじ付きリングのより良い心合せと、より良い連
結とが得られる。
施例が示してある。第一実施例と対照的に、自由端がエ
ッジ12を以て折り返されている。これにより丸み13が設
けられ、それが少なくともねじ付きリング４のギャップ
６の丸みに対応している。このようにして、カラー11に
対するねじ付きリングのより良い心合せと、より良い連
結とが得られる。
ここに説明した諸実施例は望ましいものではあるが、
本発明の範囲を逸脱せずに数多くの変更をなし得ること
を理解すべきである。従って、カラーが円筒状でねじ付
きリングがテーパを有し且つ／または両者の組合せであ
ることが可能である。容器と反対側のカラー端部で、ね
じ付きリングとカラー部分との間の連結が溶接によって
連結されることが重要なのである。
本発明の範囲を逸脱せずに数多くの変更をなし得ること
を理解すべきである。従って、カラーが円筒状でねじ付
きリングがテーパを有し且つ／または両者の組合せであ
ることが可能である。容器と反対側のカラー端部で、ね
じ付きリングとカラー部分との間の連結が溶接によって
連結されることが重要なのである。
（発明の効果） 本発明によれば、カラーを有する容器の落下試験にお
いてカラーが変形されても、ねじ付きリングが変形され
ないような蓋体を得ることができる。ねじ付きリングは
容器部分から遠い側の端部でカラーに溶接され、容器部
分の近くにおいてはカラーとねじ付きリングとの間に空
間が設けられているから、カラーに或る程度の変形が生
じてもねじ付きリングに影響を与えることがなく、ねじ
付きリングの自由端は容器内部に向かい片持ち状に延び
ていて変形を受けることがないように保護されている。
また、本発明においては、特別のカラーを備えて、カラ
ーとねじ付きリングとの間を溶接によって連結すること
により、大きな衝激にも耐え得て破損しない連結となす
ことができる。
いてカラーが変形されても、ねじ付きリングが変形され
ないような蓋体を得ることができる。ねじ付きリングは
容器部分から遠い側の端部でカラーに溶接され、容器部
分の近くにおいてはカラーとねじ付きリングとの間に空
間が設けられているから、カラーに或る程度の変形が生
じてもねじ付きリングに影響を与えることがなく、ねじ
付きリングの自由端は容器内部に向かい片持ち状に延び
ていて変形を受けることがないように保護されている。
また、本発明においては、特別のカラーを備えて、カラ
ーとねじ付きリングとの間を溶接によって連結すること
により、大きな衝激にも耐え得て破損しない連結となす
ことができる。
第１図はカラーを備えた容器の断面側面図を図式的に示
し、第２図はねじ付きリングを断面で概略的に示し、第
３図は容器上に位置付けされたねじ付きリングを示し、
第４図はカラーのほかの実施例を示す。 1:容器 3,11:カラー 4:ねじ付きリング 6:ギャップ 9:空間
し、第２図はねじ付きリングを断面で概略的に示し、第
３図は容器上に位置付けされたねじ付きリングを示し、
第４図はカラーのほかの実施例を示す。 1:容器 3,11:カラー 4:ねじ付きリング 6:ギャップ 9:空間
Claims (6)
- 【請求項１】カラーが外方に突出した表面を有する容器
部分と、該カラーに受け入れられ且つ前記容器部分の前
記表面から遠い側の端部で該カラーに連結されたねじ付
きリングとを含む蓋体の製造方法において、 前記カラーと前記ねじ付きリングとの間を連結するため
に、前記容器部分の前記表面から遠い側の端部において
前記ねじ付きリングを前記カラーに溶接し、前記容器部
分の前記表面の近くにおいて、前記カラーと前記ねじ付
きリングとの間に空間が設けられるようにすることを特
徴とする方法。 - 【請求項２】前記ねじ付きリングの前記容器部部分の前
記表面から遠い側の端部にビードが設けられ、前記ビー
ドは、前記カラーを受け入れるために、前記容器部分の
前記表面から遠い側の前記カラーの厚さと同等以上の幅
を有するギャップを画定していることを特徴とする特許
請求の範囲第１項に記載の方法。 - 【請求項３】前記溶接がレーザ溶接であることを特徴と
する特許請求の範囲第１項又は第２項に記載の方法。 - 【請求項４】容器（１）から外方へ突出したカラー
（３）を備えた容器の蓋体であって、ねじ付きリング
（４）が前記カラー（３）に装着されて、該リング
（４）と前記カラー（３）との間に空間（９）が残さ
れ、前記リングの突出部分（５）が前記容器（１）から
遠い側の前記カラー（３）の自由端部に連結されている
蓋体において、 前記カラー（３）及び前記ねじ付きリング（４）の両者
の前記容器（１）から遠い側の自由端部は円形断面を有
し、前記カラー（３）と前記ねじ付きリング（４）との
間の連結は容接シームで成り、このシームは前記ねじ付
きリング（４）の突出部分（５）に隣接して配置されて
おり、前記リング（４）は円筒形であって前記溶接シー
ムから遠い側の該リングの端部が前記カラー（３）を越
えて前記容器（１）内に突出しないような長さを有して
いることを特徴とする蓋体。 - 【請求項５】前記ねじ付きリングの突出部分（５）はビ
ードを有し、そのビードに前記カラー（３）の自由端部
が受け入れられていることを特徴とする特許請求の範囲
第４項記載の蓋体。 - 【請求項６】前記カラー（３）はその自由端部の近くに
おいてＵ字形であることを特徴とする特許請求の範囲第
５項記載の蓋体。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8801900A NL8801900A (nl) | 1988-07-28 | 1988-07-28 | Werkwijze voor het vervaardigen van een sluiting voor een houder, sluiting, houderdeel alsmede schroefdraadvormling. |
| NL8801900 | 1988-07-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280141A JPH0280141A (ja) | 1990-03-20 |
| JP2638211B2 true JP2638211B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=19852685
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1196429A Expired - Fee Related JP2638211B2 (ja) | 1988-07-28 | 1989-07-28 | 蓋体およびその製造方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5022552A (ja) |
| EP (1) | EP0352862B1 (ja) |
| JP (1) | JP2638211B2 (ja) |
| DE (1) | DE68915883T2 (ja) |
| ES (1) | ES2057091T3 (ja) |
| HK (1) | HK140594A (ja) |
| NL (1) | NL8801900A (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AT405149B (de) * | 1995-02-06 | 1999-05-25 | Vaillant Gmbh | Verfahren zum anbringen eines korrosionsbeständigen anschlussnippels |
| US7772518B2 (en) * | 2005-02-22 | 2010-08-10 | Rexam Beverage Can Company | Reinforced can end—can body joints with laser seaming |
| US20100294784A1 (en) * | 2009-05-19 | 2010-11-25 | Johnson Welded Products, Inc. | Extruded port for a pressure vessel and method of manufacture thereof |
| DE102015216013A1 (de) * | 2015-08-21 | 2017-02-23 | Eberspächer Exhaust Technology GmbH & Co. KG | Befestigungsverfahren für eine Buchse |
| USD846094S1 (en) | 2017-03-13 | 2019-04-16 | Neoperl Gmbh | Threaded ring |
Family Cites Families (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL25353C (ja) * | 1900-01-01 | |||
| GB156773A (en) * | 1917-04-09 | 1922-02-09 | Draper Mfg Co | Improved means for applying a closure or like member to a sheet metal container |
| US1732536A (en) * | 1922-01-16 | 1929-10-22 | James Merle Finney | Method of positioning rings in the metallic wall of a container |
| US1709324A (en) * | 1925-01-15 | 1929-04-16 | Byrne Mfg Company | Pressed-in bung ring |
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