JP2637972B2 - 充電装置 - Google Patents

充電装置

Info

Publication number
JP2637972B2
JP2637972B2 JP62089560A JP8956087A JP2637972B2 JP 2637972 B2 JP2637972 B2 JP 2637972B2 JP 62089560 A JP62089560 A JP 62089560A JP 8956087 A JP8956087 A JP 8956087A JP 2637972 B2 JP2637972 B2 JP 2637972B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery insertion
battery
insertion portions
control switch
charging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP62089560A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63257424A (ja
Inventor
敏則 鈴木
好貞 岡安
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP62089560A priority Critical patent/JP2637972B2/ja
Publication of JPS63257424A publication Critical patent/JPS63257424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2637972B2 publication Critical patent/JP2637972B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、容量の異なる複数の2次電池を同時に充電
することのできる充電装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は充電装置に関し、各電池挿入部ごとに設けら
れた制御スイツチをそれぞれ駆動することにより、容量
の異なる複数の2次電池を同時に充電することができる
ようにしたものである。
〔従来の技術〕
NiCdバツテリー等の2次電池の急速充電を行う場合
に、電池が満充電に達した後に充電を続けていると過充
電となつて爆発等の危険がある。
そこで従来から装置にタイマー回路を設けて、充電開
始から所定時間が経過すると自動的に充電を停止するこ
とが行われている。ところが一般に2次電池の充電容量
は1種類ではなく、使用される機種等に応じて種々存在
し、この容量が異なると充電に要する時間も異なること
になる。
これに対し本願出願人は先に、電池の充電容量を判別
し、判別された容量に応じて充電時間を設定する装置を
提案(実開昭61−192639号公報参照)している。
ところで専門家が上述の2次電池を使用する場合にお
いては、複数種・複数個の電池を常に満充電にしておく
必要がある。その場合に従来は充電容量等に応じて複数
の充電装置を用意するなどしていたが、これでは装置の
数が多数になり、それらの管理が容易ではなかつた。
なお従来から複数個の2次電池を同時に充電する装置
が知られている。しかしながらそれらの装置は通常危険
の少い長時間充電を行うものであり、また充電容量も1
種類に限られて容量の異なる複数の2次電池を同時に充
電できるものではなかつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べたように従来の技術では、容量の異なる複数
の2次電池を同時に充電することのできる装置は知られ
ていなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、複数の電池挿入部(1a)〜(1d)が設けら
れ、上記電池挿入部ごとに設けられる電極(2a)〜(2
d)(3a)〜(3d)が並列に電源(端子(6))に接続
される充電装置において、上記電池挿入部ごとに設けら
れる電極と上記電源の一方の電源端子との間にそれぞれ
直列に制御スイッチ(4a)〜(4d)が設けられ、上記制
御スイッチの開閉をそれぞれ行うスイッチ開閉手段を上
記電池挿入部への2次電池(7a)〜(7d)の挿入検出に
よりリセットし、上記電池挿入部に挿入される上記2次
電池の容量をそれぞれ判別し、上記それぞれ判別された
容量に従って上記電池挿入部ごとに設けられたタイマー
回路〔(8a)〜(8d)(9)(10a)〜(10d)(11a)
〜(11d)〕をそれぞれ駆動し、上記タイマー回路の出
力をデマルチプレクサ(12)及びマルチプレクサ(21)
を介して上記制御スイッチの駆動手段(リレードライブ
(22a)〜(22d))に供給して対応する上記制御スイッ
チをそれぞれ駆動すると共に、上記電池挿入部ごとの端
子電圧のピーク値を上記制御スイッチ側の電極よりそれ
ぞれ検出保持し、上記それぞれ保持された端子電圧のピ
ーク値よりも上記電池挿入部ごとの端子電圧が所定値下
がったことを検出したとき〔(17a)〜(17d)(18a)
〜(18d)(19a)〜(19d)〕この検出出力をデマルチ
プレクサ(20)及び上記マルチプレクサを介して上記制
御スイッチの駆動手段に供給して対応する上記制御スイ
ッチをそれぞれ駆動するようにした充電装置である。
〔作用〕
これによれば、各電池挿入部ごとに制御スイツチとタ
イマー回路が設けられているので、これらを個別に駆動
することにより容量の異なる複数の2次電池の同時充電
を実現することができる。
〔実施例〕
第1図において、(1a)(1b)(1c)(1d)は電池挿
入部であつて、これらの電池挿入部(1a)〜(1d)には
それぞれ電極(2a)〜(2d)及び(3a)〜(3d)が設け
られている。そしてこれらの電極の一方(2a)〜(2d)
がそれぞれ制御スイツチ(4a)〜(4d)及び電流制限用
の抵抗器(5a)〜(5d)の直列回路を通じて電源端子
(6)に接続されると共に、電極の他方(3a)〜(3d)
が接続される。
またこれらの電池挿入部(1a)〜(1d)にはそれぞれ
挿入される2次電池(7a)〜(7d)の形状等によつてそ
の充電容量を判別する手段が設けられ、これらからの判
別信号がそれぞれタイマーレジスタ(8a)〜(8d)に供
給されてそれぞれの判別された充電容量に応じた充電時
間が設定される。一方クロツク発振器(OSC)(9)か
らのクロツク信号がタイマーカウンタ(10a)〜(10d)
に供給され、これらのカウント値と上述のレジスタ(8
a)〜(8d)の設定値とがそれぞれ比較回路(11a)〜
(11d)で比較される。そしてそれぞれカウント値が設
定値を越えたときに比較出力が取出され、これらの比較
出力がデマルプレクサ(12)を通じて制御回路(13)に
供給される。
さらに上述の電極(2a)〜(2d)の各端子電圧がデマ
ルチプレクサ(14)を通じでAD変換回路(15)に供給さ
れる。
ここで例えばNiCdバツテリーの端子電圧を観察してい
ると、第2図に示すように端子電圧は満充電になるまで
(期間A)は上がり続けると共に、満充電後(期間B)
にさらに充電(電流を流す)を続けると端子電圧は降下
し始める。
そこで上述の装置において、AD変換回路(15)で変換
された値をマルチプレクサ(16)を通じてそれぞれピー
クレジスタ(17a)〜(17d)とレジスタ(18a)〜(18
d)に供給し、これらのレジスト値を比較回路(19a)〜
(19d)で比較してぞれぞれレジスタ(18a)〜(18d)
の値がピークレジスタ(17a)〜(17d)の値より所定電
圧ΔV下がつたときに比較出力が取出される。これらの
比較出力がデマルチプレクサ(20)を通じて制御回路
(13)に供給される。
そしてこの制御回路(13)にて、それぞれの系につい
て比較回路(11a)〜(11d)または(19a)〜(19d)の
いずれか一方でも比較出力が得られたときに、その系の
充電を停止する制御信号が形成され、この信号がマルチ
プレクサ(21)を通じてリレードライブ回路(22a)〜
(22d)に供給されて上述の制御スイツチ(4a)〜(4
d)がオフ駆動される。
なお、上述の装置において、2次電池(7a)〜(7d)
の容量の判別手段にてこれらの電池が挿入されたことが
検出され、この検出信号にて上述のタイマーカウンタ
(10a)〜(10d)、ピークレジスタ(17a)〜(17d)及
びリレードライブ回路(22a)〜(22d)がリセツトされ
る。
従つてこの装置によれば、各電池挿入部(1a)〜(1
d)ごとに制御スイツチ(4a)〜(4d)とタイマー回路
〔タイマーレジスタ(8a)〜(8d)、発振器(9)、タ
イマーカウンタ(10a)〜(10d)及び比較回路(11a)
〜(11d)〕が設けられているので、これらを個別に駆
動することにより容量の異なる複数の2次電池の同時充
電を実現することができる。
すなわち上述の装置において、任意の2次電池(7a)
〜(7d)を適当に電池挿入部(1a)〜(1d)に挿入する
ことによつてそれぞれ所定の充電を行うことができ、容
量の異なる2次電池を同時に充電することができると共
に、例えば充電容量が小さくて短時間で重電が終了した
ものについてはその2次電池を取り除きさらに他の電池
を挿入することによつて、多数の2次電池の充電を最小
の時間で行うことができる。
あるいは制御スイツチ(4a)〜(4d)の任意の1つの
みをオンさせ、その系の2次電池の充電が終了したら順
次次の制御スイツチをオンされて、順次に2次電池の充
電を行うこともできる。この場合には装置の電流容量を
小さくできると共に、充電時間は手動で1つずつ行つて
いる場合より短縮でき、作業効率も向上する。
なお上述の装置で、同時充電を行う場合には、各抵抗
器(5a)〜(5d)に直列に定電流回路を設けてもよい。
〔発明の効果〕
本発明によれば、各電池挿入部ごとに制御スイツチと
タイマー回路が設けられているので、これらを個別に駆
動することにより容量の異なる複数の2次電池の同時充
電を実現することができるようになつた。
また、制御スイッチと一方の電極との間からピークレ
ジスタに蓄えられる電圧が取出されると共に該制御スイ
ッチ電池挿入によりリレードライブ回路のリセットで閉
じられるので所定電圧の降下が正しく検出される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図はその説明のた
めの図である。 (1a)〜(1d)は電池挿入部、(2a)〜(2d),(3a)
〜(3d)は電極、(4a)〜(4d)は制御スイツチ、
(6)は電源端子、(7a)〜(7d)は2次電池、(8a)
〜(8d)はタイマーレジスタ、(9)は発振器、(10
a)〜(10d)はタイマーカウンタ、(11a)〜(11d)は
比較回路、(22a)〜(22d)はリレードライブ回路であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電池挿入部が設けられ、 上記電池挿入部ごとに設けられる電極が並列に電源に接
    続される充電装置において、 上記電池挿入部ごとに設けられる電極と上記電源の一方
    の電源端子との間にそれぞれ直列に制御スイッチが設け
    られ、 上記制御スイッチの開閉をそれぞれ行うスイッチ開閉手
    段を上記電池挿入部への2次電池の挿入検出によりリセ
    ットし、 上記電池挿入部に挿入される上記2次電池の容量をそれ
    ぞれ判別し、 上記それぞれ判別された容量に従って上記電池挿入部ご
    とに設けられたタイマー回路をそれぞれ駆動し、 上記タイマー回路の出力をデマルチプレクサ及びマルチ
    プレクサを介して上記制御スイッチの駆動手段に供給し
    て対応する上記制御スイッチをそれぞれ駆動すると共
    に、 上記電池挿入部ごとの端子電圧のピーク値を上記制御ス
    イッチ側の電極よりそれぞれ検出保持し、 上記それぞれ保持された端子電圧のピーク値よりも上記
    電池挿入部ごとの端子電圧が所定値下がったことを検出
    したときこの検出出力をデマルチプレクサ及び上記マル
    チプレクサを介して上記制御スイッチの駆動手段に供給
    して対応する上記制御スイッチをそれぞれ駆動するよう
    にした充電装置。
JP62089560A 1987-04-10 1987-04-10 充電装置 Expired - Fee Related JP2637972B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62089560A JP2637972B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 充電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62089560A JP2637972B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 充電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63257424A JPS63257424A (ja) 1988-10-25
JP2637972B2 true JP2637972B2 (ja) 1997-08-06

Family

ID=13974207

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62089560A Expired - Fee Related JP2637972B2 (ja) 1987-04-10 1987-04-10 充電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2637972B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52140035U (ja) * 1976-04-19 1977-10-24
JPH0618472B2 (ja) * 1984-05-15 1994-03-09 三洋電機株式会社 充電装置
JPH058763Y2 (ja) * 1985-05-24 1993-03-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63257424A (ja) 1988-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5479084A (en) Battery discharging apparatus
JP3807630B2 (ja) 蓄電池のメモリ効果低減方法及びその装置
KR19980070778A (ko) 전기 에너지 저장 배터리 시스템을 위한 운영 프로세스 및그 응용을 위한 제어 장치
JP5462096B2 (ja) 電動工具用バッテリ
JP2780700B2 (ja) 二次電池充電器
JP2637972B2 (ja) 充電装置
JP2000050516A (ja) 過充電防止回路、過放電防止回路及び充放電制御回路
JP2002247773A (ja) 二次電池の劣化状態診断方法及びそれを用いた残量演算修正制御装置
JP3768106B2 (ja) 充電器
KR100373240B1 (ko) 전기자동차의 배터리 충전장치
JP3408062B2 (ja) 二次電池の充電方法及び充電装置
JPH10285816A (ja) 定電流・定電圧充電方法及び定電流・定電圧充電装置
JPH01206846A (ja) バッテリ充電器
JP2546343Y2 (ja) 電池の放電装置
JP2581718B2 (ja) 充電器
JP3520636B2 (ja) 充電制御回路
JPH0646533A (ja) ニッケル・カドミウム電池の充電器
JPS61154432A (ja) 充電器
JPH07227046A (ja) 電子機器
JP4108822B2 (ja) 着脱式電池パック及びその充電器
JP2684970B2 (ja) 放電機能付き充電器
JPH05191931A (ja) 電池の放電装置
JPH087788Y2 (ja) 充電装置
JP2821172B2 (ja) ニッケルカドミウム電池用充電器
JP2594094B2 (ja) 電池容量表示回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees